JPH03128883U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の一実施例を適用した指針式
時計の要部の縦断面図、第２図はこの指針式時計
の一部の平面図である。 １…地板（受部材）、９…四番車、１４…三番
車、１６…三番車のカナ、１８…二番車、１９…
二番車の歯車、２３…筒車、３１…三番車の上軸
部、３５…地板の長穴（軸支部）、３６…レバー
、３８…レバーの係合凹部、４０…巻真、４１…
ツヅミ車。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 巻真が押し込まれた通常の時刻指示のとき、三
   番車が起立状態にあつてそのカナが二番車の歯車
   と噛合され、針合わせのために前記巻真が引き出
   されたとき、前記三番車が傾斜してそのカナと前
   記二番車の歯車との噛合が解除されるようにした
   指針式時計の針合わせ装置において、 前記三番車の一方の軸部を移動可能に軸支する
   軸支部を受部材に前記二番車の歯車のピツチ円の
   接線と平行な直線に沿つて設け、 前記巻真の押し込み操作及び引き出し操作に連
   動して移動するレバーを前記三番車に対して係脱
   可能に設けてなり、 前記巻真が押し込まれたとき、前記レバーが前
   記三番車と係合することにより、前記三番車が起
   立状態に保持され、 前記巻真が引き出されたとき、前記レバーの前
   記三番車に対する係合が解除され、前記三番車の
   一方の軸部が前記受部材の軸支部に沿つて移動可
   能な状態となり、この状態で前記巻真が回転され
   ると、前記三番車の一方の軸部が前記受部材の軸
   支部に沿つて移動することにより、前記三番車が
   傾斜される、 ようにしたことを特徴とする指針式時計の針合
   わせ装置。