JPH03128348A - アントラキノンイミドの製造方法 - Google Patents

アントラキノンイミドの製造方法

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JPH03128348A
JPH03128348A JP2233451A JP23345190A JPH03128348A JP H03128348 A JPH03128348 A JP H03128348A JP 2233451 A JP2233451 A JP 2233451A JP 23345190 A JP23345190 A JP 23345190A JP H03128348 A JPH03128348 A JP H03128348A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は対応する2、3−ジヒドロ−1,4ジアミノア
ントラキノンの酸化によって1,4ジアミノアントラキ
ノンを製造し、得られた1゜4−ジアミノアントラキノ
ンを単離することなく、ひき続いてその1.4−ジアミ
ノアントラキノンと芳香族ハロゲン化物とを縮合してア
ントラキノンイミドを製造する方法に関する。
これまで1.4−ジアミノアントラキノンは少量の有機
塩基、たとえばピリジンの存在下においてニトロベンゼ
ンと共に対応する1、3−ジヒドロ−1,4−ジアミノ
アントラキノン(gロイコ−1,4−シア兆ノアントラ
キノン″)を130乃至160℃に加熱することによっ
て製造されてきた。しかしこの方法による目的1.4−
ジアミノアントラキノンの収率はきわめて悪い。なぜな
らば、かりなの量の1−アミノ−4−ヒドロキシアント
ラキノンと1−アミノ−4−アニリノアントラキノンと
が生成されてしまうからである。
この欠点はつぎのような方法によって不十分ながら回避
することができる。すなわち、反応の間定常的に窒素の
ごとき不活性ガスの静かな流れを反応混合物中に流し込
むのである。ただしこれの効果はまったく不満足なもの
である。
本発明の目的は上記した問題の全くあるいはほとんどな
い方法を提供することである。
しかして本発明の方法によれば上記の問題は反応を10
0乃至200℃の温度かつニトロベンゼンの一部が蒸発
されるような減圧下で実施することによって解決される
。誠に驚くべきことながら、この方法によると従来方法
よりも高い収率で1゜4−ジアミノアントラキノンが得
られ、副生成物、1−アミノ−4−ヒドロキシアントラ
キノンと1−アミノ−4−アニリノアントラキノンは減
少する。得られた1、4−ジアミノアントラキノンはそ
のまま染料として使用することができ、また、たとえば
、バット染料のような染料製造のための中間生成物とし
ても有用である。この1.4−シアごノアントラキノン
は純度が高いので染色特性が優れており、したがって、
たとえば、ポリエステル繊維が汚染されることが少なく
なる。
すなわち、本発明は式(2) (式中、 R1,R2,Rz、 Raは互いに独立的に水素、アル
キルまたはアリールを意味する)の2,3−ジヒドロ−
1,4−ジアミノアントラキノンをニトロベンゼンで酸
化して式(1) (式中、R,、R2、R3、R4は上記の意味を有する
)の1.4−ジアミノアントラキノンを製造する方法に
おいて、反応を100乃至200℃かつ使用温度におけ
るニトロベンゼンの蒸気圧と同しかまたはそれよりも低
い圧力下で実施することを特徴とする方法を提供するも
のである。
RいR2、R3、R4は互いに独立的に水素、アルキル
、特に炭素数1乃至12のアルキルたとえばメチル、エ
チル、n−ブチル、イソブチル、n−ドデシルを意味す
る。なお、本明細書でアルキルとは置換されたアルキル
、たとえば、2−フェニルエチル、2−ヒドロキシエチ
ル、5−シアノペンチル、2−スルホエチル、2−ジメ
チルアミノプロピルなどを包含する。さらにR1、R2
、R1、R4は場合によっては置換されたアリールも意
味しうる。
たとえばフェニルまたはナフチル、4−メチルフェニル
、4−フェノキシフェニル、4−ビフェニリル、2,4
.6−ドリメチルフエニルまたは4−アセチルアミノフ
ェニルなども意味しうる。
好ましくはR,、R2、R3、R4は互いに独立的に水
素、Cl  C4−アルキル、フェニルまたはCl−0
4−アルキル、フェノキシ、C,−C4−アルキルカル
ボニルまたはフェニルによって置換されたフェニルを意
味する。
本発明の方法においては、好ましくは 式(2)の化合物が使用され、その中でもとくに第一ア
ミンから誘導されたもの、すなわちR1とR1とが水素
を意味するものが使用される。
本発明の方法はとくにR,、R,、R3、R4がそれぞ
れ水素を意味する式(11の化合物を製造するために好
適である。
本発明の方法は例えば次のようにして実施される: 式(2)の化合物を3乃至4倍重量のニトロベンゼンに
溶解または懸濁物する。ついで好ましくは触媒量の有機
塩基、特にピペリジン、コリジンまたはジ−n−ブチル
アミン、あるいはまた無機塩基性化合物、とくに炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウムまたは炭
酸水素カリウムを添加する。
有機塩基あるいは無機塩基性化合物の添加量は式(2)
の化合物のニトロベンゼンによる酸化に通常使用される
ような量である。
次にこの反応混合物を100乃至200℃まで加熱する
。加熱の最初に100ミリバール以下の圧力を選択しそ
して温度の上昇につれて漸次圧力を高めていくのが好都
合であることが判明している。好ましくは130乃至1
60℃である反応温度に到達した後は圧力を反応混合物
が沸騰しそしてニトロベンゼンの一部が蒸発駆逐されて
しまうように調節する。すなわち、圧力は使用温度にお
けるニトロベンゼンの蒸気圧と同等かまたはそれ以下と
する。
ニトロベンゼンと一緒に水とアニリンが留去される。反
応の開式(2)の化合物1モルにつき3乃至20モル、
とくに5乃至15モルのニトロベンゼンを蒸留除去する
のが好ましい。
反応時間は反応条件、例えば温度に依存する。
好ましくは、反応は145乃至160℃の温度、とくに
150乃至155℃において2乃至5時間実施される。
得られた1、4−ジアミノアントラキノンは常法によっ
て単離することができる。例えば水蒸気蒸留によってニ
トロベンゼンを除去し、つぎに濾過し、そしてその濾過
残留物を乾燥することによって単離される。
本方法によって得られた1、4−ジアミノアントラキノ
ンは染料として使用できる。さらにまた、たとえば、ア
ントラキノン系のその他の中間生成物の製造のための反
応の出発物質としても有用である。すなわち、たとえば
、スルホン化またはベンゾイル化1.4−ジアミノアン
トラキノンの製造のためならびにアントラキノンイ果ド
(アントライミドともいう)およびバット染料の製造の
ためにも役立つ。
本発明の方法によって得られた1、  4−ジアミノア
ントラキノンは、単離されることなく引き続いて芳香族
の、好ましくはアントラキノン系のハロゲン化合物と縮
合されてアントライミドに導かれる。この場合、得られ
た1、4−シア烏ノアントラキノンの懸濁物とハロゲン
化合物とを急速に反応温度まで加熱する。すなわち、1
0分以内、好ましくは1分以内、特に好ましくは10秒
以内で反応温度まで加熱する。したがって、ハロゲン化
合物を1.4−ジアミノアントラキノンの懸濁物に加え
、そしてこの混合物をアントライミド生成反応温度まで
すでに加熱されているニトロベンゼンに供給するのが好
ましい。
この実施態様は勿論少なくとも1つの第一または第ニア
ミノ基を有する1、4−ジアミノアントラキノンでのみ
実施可能である。
アンドライミド生成反応温度は好ましくは180乃至2
20℃、特に好ましくは195乃至215℃である。供
給原料、すなわち、l  4−ジアミノアントラキノン
と芳香族ハロゲン化合物とは別々の導入路を介してすで
に反応温度にあるニトロベンゼンに供給してもよいが、
得られた1、4−ジアミノアントラキノンの懸濁物に芳
香族ハロゲン化合物を添加し、そしてこの混合物を加熱
されたニトロベンゼンに供給するのが好ましい。
縮合反応は塩基性剤と銅触媒の存在でおこなう。
銅触媒と塩基性剤とは反応温度まで加熱されたニトロベ
ンゼンの部分に含有させておいても、またニトロベンゼ
ンへの供給原料と一緒に供給してもよい。
塩基性剤と銅触媒との5乃至30重量%を反応温度まで
加熱されたニトロベンゼンに入れ、残分は該供給原料と
一緒に供給するのが好ましい。なお、この場合、塩基性
化合物を1.4−ジアミノアントラキノン台底の段階で
すでに相応的多量に添加しておき、得られた反応混合物
の中にこれが含有されているようにしてもよい。
芳香族ハロゲン化合物としてはハロゲンが直接芳香核に
結合されているハロゲン化合物が考慮される。芳香族化
合物の酸ハロゲン化物または酸ハロゲン化物に似た挙動
を示す化合物、たとえば、塩化シアヌールは芳香族ハロ
ゲン化合物とは兄なされない。
ハロゲン化された、場合によってはさらにバット染料に
おいて通常の置換基で置換された、アントラキノン、ベ
ンズアントロン、アンタントロン、ピラントロン、ジベ
ンズアントロン、プタロイルアクリドン、フラバントロ
ン、ジベンズピレンキノン、またはイソバイオラントロ
ンがとりわけ適当である。
塩素化または臭素化された、場合によってはベンゾイル
アミノによって置換されたアントラキノン、ベンズアン
トロン、アンタントロン、ピラントロンまたはジベンズ
アントロンを使用すると本発明の方法で特に好結果が得
られる。
ハロゲン化合物と建て化可能なア旦ノ化合物とは一般に
ほぼ化学的理論量で使用されるが、この2つの成分のい
ずれか一方の、たとえば、10%過剰も使用可能である
銅触媒としては金属銅ならびに酸化銅または塩化fJi
 (1)のごとき銅化合物が考慮される。好ましいのは
銅および特に塩化銅(I)である。
適当な塩基性剤は、たとえば、炭酸水素ナトリウム、炭
酸水素カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、炭酸
ナトリウム、炭酸カリウムならびにこれらの混合物であ
る。
銅触媒の必要量は生成されるアントライミドを基準にし
て一般に0.1乃至1重量%である。
縮合反応後アントラキノンイミド化合物は常法によって
単離することができる。たとえば、ニトロベンゼンを水
蒸気蒸留によって除去し、そのあと縮合生成物を濾別し
て乾燥することによって単離される。
得られたアントラキノンイミド化合物はほとんどが染料
中間生成物である。カルバゾルまたはアクリジン誘導体
に変換後、これはバット染料となり、この染料は、たと
えば、木綿のような繊維材料の染料および捺染のために
使用される。
以下に本発明の実施例を記載する。これは本発明を説明
するものであって、本発明を限定するものではない。な
お、パーセントは重量パーセントである。温度は摂氏で
ある。
大施択上(参考例) 2,3−ジヒドロ−1,4−ジアミノアントラキノン(
純分92%、1,4−ジアミノアントラキノン1.5%
を含む)60g、炭酸ナトリウム(ソーダ)Logおよ
びピペリジン0.4mlをニトロベンゼン350nlに
入れる。ついで約230ミリバールの真空圧を印加し、
そして150℃まで加熱する。この際真空圧を反応混合
物の沸騰温度が150乃至155℃に保持されるように
調節する。加熱期間中、場合によっては存在する水を蒸
留除去する。3時間150乃至155℃の温度に保持し
、そしてこの期間中の間に水とアニリンとを含めて17
0乃至200+/!のニトロベンゼンが蒸留除去される
ように加熱力を調節する。このあと170+++j!の
ニトロベンゼンを加え、そしてつづく2時間同じ条件で
さらに17On/!のニトロベンゼンを蒸留除去する。
しかるのちこの反応混合物から水蒸気蒸留によってニト
ロベンゼンを除去する。濾過して乾燥したのち紫色の粉
末59、5 gを得る。この粉末は1.4−ジアミノア
ントラキノン91%、1−アミノ−4−ヒドロキシアン
トラキノン0.4%、1−アミノ−4−アニリノアント
ラキノン0.3%を含有する。
五較明 a) 常圧を使用した以外全〈実施例1と同様に操作を
実施した。同じように仕上げ操作をおこなって紫色粉末
59.5 gが得られ、これは工、4−シアξノアント
ラキノン82%、1−アミノ−4−ヒドロキシアントラ
キノン7.5%、1−アミノ−4−アニリノアントラキ
ノン2.1%を含有していた。
b) 窒素流を導入しつつ常圧を使用した以外全〈実施
例1と同様に操作を実施した。同じような仕上げ操作後
に紫色粉末59.5 gが得られ、これは1,4−ジア
ミノアントラキノン87%、1−アミノ−4−ヒドロキ
シアントラキノン4%、1−アミノ−4−アニリノアン
トラキノン1%を含有していた。
大息間1 実施例1と同様に操作を実施した。ただし今回は1.4
−ジアミノアントラキノンを単離することなく、反応完
了后得られた1、4−シア果ノアントラキノンの溶液を
直接トリアントラキノンイミドの製造のためにさらに使
用した。この目的のために、容量が約180mj!そし
て1.4−ジアミノアントラキノン54.1 gを含有
している反応混合物に1−クロル−アントラキノン(9
9%)116g、ソーダ50g、塩化銅(t)1.5g
およびニトロベンゼン320nlを添加した。
得られた懸濁物をニトロベンゼン50+/!、ソーダ1
0g、塩化銅0.5gの沸騰懸濁物に1時間半かけて安
定的沸騰(210乃至215℃、軽度の蒸留)が保持さ
れるように供給した。この温度でさらに2時間の反応時
間が経過したら反応を終了し、反応混合物を常法通り仕
上げすることができる(水蒸気蒸留、濾過または真空下
ベヌレート(攪拌装置)内でのニトロベンゼンからの乾
燥)。
ニトロベンゼンから乾燥後、水に懸濁して塩を除去し、
しかるのち濾過して精製することもできる。
トリアントラキノンイミドの収量はつぎのとおりであっ
た。
塩含有のもの:225g。
脱塩および乾燥後:170g。
失施貫1(参考例) 実施例1と同様に操作を実施した。ただし今回は165
℃まで加熱しそして真空はおよそ305ミリバールに設
定した。1時間半の反応時間と1時間の蒸留時間の経過
後に生成物59.5 gが得られた。これは1.4−ジ
アミノアントラキノン89%、1−アミノ−4−ヒドロ
キシアントラキノン1.1%、1−アもノー4−アニリ
ノアントラキノン1.4%を含有していた。
大施員土(参考例) 実施例1と同様に操作を実施した。ただし今回は140
℃まで加熱しそして真空はおよそ130ミリバールに調
節した。5時間の反応時間と3時間の蒸留時間の経過後
に紫色の粉末59.5 gが得られた。この生成物の品
質は実施例1のものと同じであった。
去詣拠工(参考例) 実施例1と同様に操作を実施した。ただし今回は最初に
ニトロベンゼン520mj!の全量を加え、そして4時
間の反応時間の間におよそ230ミリバールの圧、15
0乃至155℃の温度で340m(!のニトロベンゼン
を蒸留除去した。そして再度ニトロベンゼンを添加後、
さらに再びニトロベンゼンを蒸留除去した。これによっ
て得られた反応混合物は実施例2と同様方法で直接アン
トラキノン系の他の中間生成物製造のために使用するこ
とができる。
反応混合物を仕上げ操作したのち紫色の粉末59、5 
gが得られた。その品質は実施例1のものと同一であっ
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アントラキノンイミド化合物の製造方法において、
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼(2) (式中、R_1は水素そしてR_2、R_3、R_4は
    互いに独立的に水素、アルキルまたはアリールを意味す
    る)の2、3−ジヒドロ−1、4−ジアミノアントラキ
    ノンをニトロベンゼンで酸化し、この際に反応を100
    乃至200℃の温度かつ使用温度におけるニトロベンゼ
    ンの蒸気圧と等しいかまたはそれ以下の圧力下で実施し
    、そして得られた1、4−ジアミノアントラキノンを単
    離することなく、ひき続いてその1、4−ジアミノアン
    トラキノンの懸濁物と芳香族ハロゲン化合物とを急速に
    反応温度まで加熱することによって1、4−ジアミノア
    ントラキノンと該ハロゲン化合物とを縮合してアントラ
    キノンイミドを生成させることを特徴とする方法。 2、反応温度を180乃至220℃、好ましくは、19
    5乃至215℃とすることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。 3、得られた1、4−ジアミノアントラキノンの懸濁物
    に芳香族ハロゲン化合物を加え、これによって得られた
    混合物をアントラキノンイミド生成のための反応温度ま
    ですでに加熱されているニトロベンゼンに導入すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項または2項に記載の
    方法。 4、塩基性剤と銅触媒の5乃至30重量%とは反応温度
    まで加熱されたニトロベンゼンに入れておきそして残分
    は該導入混合物と共に供給することを特徴とする特許請
    求の範囲第3項に記載の方法。 5、ハロゲン化合物として、ハロゲン化された、場合に
    よってはさらにバット染料において通常の置換基によっ
    て置換されたアントラキノン、ベンズアントロン、アン
    タントロン、ピラントロン、ジベンズアントロン、プタ
    ロイルアクリドン、フラバントロン、ジベンズピレンキ
    ノンまたはイソバイオラントロンを使用することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項乃至4項のいずれかに記載
    の方法。 6、塩素化または臭素化された、アントラキノン、ベン
    ズアントロン、アンタントロン、ピラントロンまたはベ
    ンズアントロンを使用することを特徴とする特許請求の
    範囲第5項に記載の方法。
JP2233451A 1985-04-01 1990-09-05 アントラキノンイミドの製造方法 Granted JPH03128348A (ja)

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