JPH03127257A - 自然言語処理用データ編集支援装置 - Google Patents

自然言語処理用データ編集支援装置

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JPH03127257A
JPH03127257A JP1267649A JP26764989A JPH03127257A JP H03127257 A JPH03127257 A JP H03127257A JP 1267649 A JP1267649 A JP 1267649A JP 26764989 A JP26764989 A JP 26764989A JP H03127257 A JPH03127257 A JP H03127257A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概 要) 自然言語処理を行う際に必要な自然言語処理用データの
編集を支援するようにした自然言語処理用データ編集支
援装置に関し、 言語処理用データ編集の際の処理結果の比較に要する手
間の低減を目的とし、 言語処理に必要な言語処理用データを格納する処理用デ
ータ格納手段と、自然言語で表現された文章が入力され
、処理用データに基づいて言語処理を施す言語処理手段
と、言語処理手段の処理結果を入力文章に対応させて格
納する言語処理結果格納手段と、言語処理結果から入力
された処理結果を出力すると共に、この処理結果の処理
対象である入力文章に対応した過去の処理結果が言語処
理結果格納部に格納されているときにこの過去の処理結
果を読み出して出力する言語処理結果認定手段と、言語
処理結果認定手段からの同一の文章に対する複数の出力
を対比する比較手段と、比較手段の対比結果を出力する
出力手段と、処理用データ格納手段に格納された処理用
データを編集する編集手段とを備えるように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、自然言語処理を行う際に必要な自然言語処理
用データの編集を支援するようにした自然言語処理用デ
ータ編集支援装置に関するものである。
近年のコンピュータの普及に伴い、自然言語によるコン
ピュータとの対話の要求が増えつつある。
このような自然言語処理システムの開発には自然言語処
理用データの開発が不可欠であり、この自然言語処理用
データ開発を支援するシステムが要求されている。自然
言語処理用データの開発は、例文により検証していくこ
とが必要であるが、自然言語の複雑なしくみのために、
言語処理用データを編集した場合に1.言語処理結果に
どのような影響が及ぼされるかは予想できにくい。従っ
て、言語処理用データの編集による言語処理結果の相違
が容易に認識できる自然言語処理用データ編集支援装置
が望まれている。
〔従来の技術〕
第8図に、自然言語処理用データ開発を支援する従来の
自然言語処理用データ編集支援装置の構成を示す。
811は文章入力部を、821は言語処理部を、831
は言語処理用データ格納部を、84】は言語処理結果記
憶部を、851は結果表示部を、861は言語処理用デ
ータ編集部をそれぞれ示している。
処理対象となる文章を文章入力部811によって入力す
ると、言語処理部821は言語処理用データ格納部83
1に格納された言語処理用データに基づいて入力文章に
対する言語処理を行う。この結果は入力文章と共に言語
処理結果記憶部841に一旦格納された後、結果表示部
851に表示される。また、表示された処理結果に応じ
て言語処理用データに追加、訂正を加える場合には、言
語処理用データ′t4集部861によって言語処理用デ
ータ格納部831の格納データを編集する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、言語処理用データの編集は、編集前の言語処
理用データに基づいて行った言語処理結果がどのような
影響を受けるのかを確認しながら行う必要がある。とこ
ろが、上述した従来方式にあっては、入力とそれに対す
る言語処理結果を出力するのみであったため、言語処理
用データの編集の際に編集前の言語処理結果を書き留め
る、あるいはプリンタに出力するなどして編集前後の言
語処理結果を比較する必要があり、手間がかかるという
問題点があった。
本発明は、このような点にかんがみて創作されたもので
あり、言語処理用データ編集の際の処理結果の比較に要
する手間を低減するようにした自然言語処理用データ編
集支援装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の自然言語処理用データ編集支援装置
の原理ブロック図である。
図において、処理用データ格納手段111は、言語処理
に必要な言語処理用データを格納する。
言語処理手段121は、自然言語で表現された文章が入
力され、処理用データに基づいて言語処理を施す。
言語処理結果格納手段131は、言語処理手段121の
処理結果を入力文章に対応させて格納する。
言語処理結果認定手段141は、言語処理結果121か
ら入力された処理結果を出力すると共に、この処理結果
の処理対象である入力文章に対応した過去の処理結果が
言語処理結果格納部131に格納されているときにこの
過去の処理結果を読み出して出力する。
比較手段151は、言語処理結果認定手段141からの
同一の文章に対する複数の出力を対比する。
出力手段161は、比較手段151の対比結果を出力す
る。
編集手段171は、処理用データ格納手段111に格納
された処理用データを編集する。
従って、全体として、編集前後の言語処理用データに基
づいて言語処理を行ったときに、各言語処理用データに
基づいた言語処理結果を対比して表示するように構成さ
れている。
〔作 用〕
言語処理手段121は言語処理用データに基づいて入力
文章に対する言語処理を行い、言語処理結果認定手段1
41は、この言語処理結果と共に、同一の入力文章に対
する過去の言語処理結果を言語処理結果格納手段131
から読み出して出力する。言語処理結果認定手段141
から入力文章に対する現在及び過去の言語処理結果が出
力されると、比較手段151はこれらの対比を行い、対
比結果が出力手段161から出力される。
本発明にあっては、入力された文章に対する言語処理結
果と、格納しておいたこの同一の文章に対する過去の言
語処理結果とを対比した結果を出力することにより、編
集手段171で言語処理用データを編集した後に再度言
語処理を行う場合に編集前後の言語処理用データに基づ
いた言語処理結果を容易に比較することが可能になり、
言語処理用データ編集の際の処理結果の比較に要する手
間が低減される。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
第2図は、本発明の一実施例における自然言語処理用デ
ータ編集支援装置の構成を示す。
ここで、本発明の実施例と第1図との対応関係を示して
おく。
処理用デ〒り格納手段111は、言語処理用データ格納
部211に相当する。
言語処理手段121は、言語処理部221.言語処理結
果記憶部223に相当する。
言語処理結果格納手段131は、過去の言語処理結果格
納部231に相当する。
言語処理結果認定手段141は、言語処理結果蓄積認定
部241.過去の言語処理結果読出し部243に相当す
る。
比較手段151は、言語処理結果比較部251に相当す
る。
出力手段161は、結果表示部261に相当する。
編集手段171は、言語処理用データ編集部271に相
当する。
以上のような対応関係があるものとして、以下本発明の
実施例について説明する。
第2図において、211は言語処理用データ格納部を、
219は文章入力部を、221は言語処理部を、223
は言語処理結果記憶部を、231は過去の言語処理結果
格納部を、241は言語処理結果蓄積認定部を、243
は過去の言語処理結果読出し部を、251は言語処理結
果比較部を、261は結果表示部を、271は言語処理
用データ編集部をそれぞれ示している。
文章入力部219は文章を取り込むためのものである0
入力文章の形式としては手書きあるいはコード化された
漢字仮名混じりの文章や、音声による文章などが考えら
れ、言語処理システムごとに最適な形式が選択される。
文章入力部219で取り込まれた文章はコード化されて
言語処理部221に送られる。
言語処理部221は、言語処理用データ格納部211に
格納された言語処理用データに基づいて言語処理を行う
。言語処理の一例としては、例えば入力文章の意味を理
解して英訳する和文英訳処理や、入力文章を解釈して構
成単語ごとに分解する形態素解析処理等がある。また、
言語処理用データは認識用辞書や文法規則等で構成され
ている。
言語処理用データ編集部271は、言語処理用データ格
納部211に格納されている言語処理用データに対して
訂正、削除、追加等の編集を行うものである。例えば言
語処理部221による言語処理結果の誤りに気付いたと
きに言語処理用データ編集部271によって言語処理用
データの編集を行うようにすることで、逐次言語処理用
データを汎用性のある完全なものに近づけることが可能
になる。
言語処理結果記憶部223は、言語処理部221による
処理結果を一旦保持するためのものであり、その後この
保持された処理結果は言語処理結果比較部251に送ら
れる。
言語処理結果蓄積認定部241は、同一の文章が過去に
言語処理されているか否かを判定するものである。言語
処理部221からは言語処理結果と共に入力文章を符号
化した圧縮情報が入力され、この圧縮情報に基づいて上
述した判定処理が行われる。
過去の言語処理結果格納部231は、言語処理部221
による言語処理結果を履歴として格納しておくものであ
り、言語処理部221から言語処理結果蓄積認定部24
1に送られてきた言語処理結果はその都度入力文章の圧
縮情報に対応づけられて過去の言語処理結果格納部23
1に格納される。
過去の言語処理結果読出し部243は、過去の言語処理
結果格納部231に格納されている言語処理結果を読み
出すものである。言語処理結果蓄積認定部は、同一文章
に対応した過去の言語処理結果が過去の言語処理結果格
納部231に格納されていると判断すると、過去の言語
処理結果読出し部243に読出し指示を送って該当する
言語処理結果を読み出す。読み出した言語処理結果は言
語処理結果比較部251に送られる。
言語処理結果比較部251は、言語処理結果記憶部22
3と過去の言語処理結果読出し部243のそれぞれから
入力された言語処理結果を比較し、各言語処理結果と共
にそれらの差異情報を出力する。この出力は結果表示部
261によって表示される。
第3図は、実施例の動作手順の説明図である。
文章入力部219に文章が入力されると(ステップ31
1)、言語処理部221はこの入力文章に対して言語処
理を行う(ステップ312)。
言語処理結果蓄積認定部241は、入力文章と同一の文
章を過去の言語処理結果格納部231から検索しくステ
ップ313)、同一文章が蓄積されているか否かを判定
する(ステップ314)。
蓄積されている場合は肯定判断し、過去の言語処理結果
読出し部243によって該当する言語処理結果を読み出
して、言語処理結果比較部251に送る(ステップ31
5)。
言語処理結果比較部251では、入力された複数の言語
処理結果を比較して(ステップ316)、各言語処理結
果をその違いを強調する形で表示する(ステップ317
)。
このように、過去の言語処理結果を格納しておいて、過
去に入力された文章と同一の文章が入力されたときに、
現時点での言語処理用データに基づいた言語処理結果と
共に、対応する過去の言語処理結果を並行してしかもそ
の違いを強調する形で表示する。
従って、例えば言語処理結果の誤りに気付いて言語処理
用データを編集し、再度同一の文章に対して言語処理を
行った場合には、編集前後の言語処理結果を容易に比較
することが可能になり、この比較に要していた手間を低
減することができる。
第4図、第6図及び第7図に結果表示部261による結
果表示の一例を示す。
第4図は、和文英訳の言語処理を行った場合の結果表示
例であり、過去に同一の文章に対する言語処理が行われ
ていない場合を示している。この場合には、言語処理結
果比較部251において比較対象となる言語処理結果が
存在しないことを認識し、「処理回数 1」及び「過去
の処理結果なし」等が結果表示部261に表示される。
例えば言語処理システムの開発者がこの表示をみてその
誤りに気付つくと、言語処理用データ編集部271に指
示を与えて言語処理用データを編集する。第5図に言語
処理用データの編集例を示す。開発者が、第4図に示し
た言語処理結果の誤りは単語「電車」に対応した属性を
「乗物」としたことによるものであると判断し、ある一
定の物理空間を占有する意味の属性「空間」を追加した
場合を示している。
第6図は、言語処理用データを編集した後に同一の文章
に対して言語処理結果を行った場合の結果表示例であり
、言語処理用データを編集したことにより言語処理結果
内の前置詞rbYJが「inJに変更されたものである
。言語処理結果比較部251ではこの前置詞の違い認識
し、この部分を強調した形の表示が行われる。
第7図は、他の言語処理を行った場合の結果表示例を示
している。言語処理としては、単語毎に文章を区切る形
態素解析処理を行うものとし、言語処理用データを2回
編集した場合すなわち3回の言語処理結果が同時に表示
されている。例えば、1回目の言語処理を見て単語「山
本jを言語処理用データに追加して2回目の言語処理を
行い、更にこの言語処理結果を見て単語「論理」を言語
処理用データに追加したような場合を示している。
なお、本発明の実施例にあっては、和文英訳処理及び形
態素解析処理の表示例を示したが、言語処理用データを
例文によって逐一編集していくような場合であれば、言
語処理を問わずに適用することができる。
また、実施例では結果表示部261に結果を表示する場
合を考えたが、結果を確認することができる出力手段で
あれば例えばプリンタによって記録紙に出力するように
してもよい。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、入力された文章に対
する言語処理結果と、格納しておいたこの同一の文章に
対する過去の言語処理結果とを対比した結果を出力する
ことにより、編集手段で言語処理用データを編集した後
に再度言語処理を行う場合に編集前後の言語処理用デー
タに基づいた言語処理結果を容易に比較することが可能
になり、言語処理用データ編集の際の処理結果の比較に
要する手間冬低減することができるので、実用的には極
めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自然言語処理用データ編集支援装置の
原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例による自然言語処理用データ
編集支援装置の構成図、 第3図は一実施例の動作説明図、 第4図、第6図及び第7図は出力結果の表示説明図、 第5図は言語処理用データ編集の説明図、第8図は従来
例の構成図である。 図において、 111は処理用データ格納手段、 121は言語処理手段、 131は言語処理結果格納手段、 141は言語処理結果認定手段、 151は比較手段、 161は出力手段、 171は編集結果、 211は言語処理用データ格納部、 219は文章入力部、 221は言語処理部、 223は言語処理結果記憶部、 231は過去の言語処理結果格納部、 241は言語処理結果蓄積認定部、 243は過去の言語処理結果読出し部、251は言語処
理結果比較部、 261は結果表示部、 271は言語処理用データ編集部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)言語処理に必要な言語処理用データを格納する処
    理用データ格納手段(111)と、 自然言語で表現された文章が入力され、前記処理用デー
    タに基づいて言語処理を施す言語処理手段(121)と
    、 前記言語処理手段(121)の処理結果を入力文章に対
    応させて格納する言語処理結果格納手段(131)と、 前記言語処理結果(121)から入力された処理結果を
    出力すると共に、この処理結果の処理対象である入力文
    章に対応した過去の処理結果が前記言語処理結果格納部
    (131)に格納されているときにこの過去の処理結果
    を読み出して出力する言語処理結果認定手段(141)
    と、 前記言語処理結果認定手段(141)からの同一の文章
    に対する複数の出力を対比する比較手段(151)と、 前記比較手段(151)の対比結果を出力する出力手段
    (161)と、 前記処理用データ格納手段(111)に格納された処理
    用データを編集する編集手段(171)と、 を備えるように構成したことを特徴とする自然言語処理
    用データ編集支援装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008146583A1 (ja) * 2007-05-23 2008-12-04 Nec Corporation 辞書登録システム、辞書登録方法および辞書登録プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008146583A1 (ja) * 2007-05-23 2008-12-04 Nec Corporation 辞書登録システム、辞書登録方法および辞書登録プログラム
JPWO2008146583A1 (ja) * 2007-05-23 2010-08-19 日本電気株式会社 辞書登録システム、辞書登録方法および辞書登録プログラム

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