JPH03127214A - 半導体装置及びそれを実装した電子装置 - Google Patents

半導体装置及びそれを実装した電子装置

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JPH03127214A
JPH03127214A JP1267160A JP26716089A JPH03127214A JP H03127214 A JPH03127214 A JP H03127214A JP 1267160 A JP1267160 A JP 1267160A JP 26716089 A JP26716089 A JP 26716089A JP H03127214 A JPH03127214 A JP H03127214A
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signal
semiconductor device
processor
clock signal
external terminals
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JP1267160A
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Takuo Okabashi
岡橋 卓夫
Masao Naito
雅夫 内藤
Atsushi Hasegawa
淳 長谷川
Norio Nakagawa
中川 典夫
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体装置及びそれを実装基板上に複数個実
装した電子装置に適用して有効な技術に関する。
〔従来の技術〕
電子装置として実装基板上にマイクロプロセッサ(c 
P U)及びコ・プロセッサを実装したCPUボードが
開発されている。コ・プロセッサの1例として浮動小数
点演算素子(F loating P oint Un
it)がある。
前記マイクロプロセッサ、コ・プロセッサの夫々の半導
体チップは通常PGA(Pin Grid Arraν
)構造を採用する半導体装置に収納される。PGA#I
t造を採用する半導体装置は数十〜数百本の外部端子(
外部ピン)を配列できる。つまり、PGA構造を採用す
る半導体装置はマイクロプロセッサ、コ・プロセッサ等
特に信号数の多い半導体チップの収納に最適である。
なお、この種のマイクロプロセッサ及びコ・プロセッサ
を実装した電子装置については1例えば日経エレクトロ
ニクス、1987年7月13日号、第123頁乃至第1
38頁に記載される。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記電子装置の実装基板上に実装されるマイクロプロセ
ッサ、コ・プロセッサの夫々は独自に設計開発が行われ
る。つまり、マイクロプロセッサを収納するPGA構造
を採用する半導体装置の外部端子の配列はコ・プロセッ
サを収納するPGA構造を採用する半導体装置の外部端
子の配列に対して統一がなされていない、このため、P
GA構造を採用するマイクロプロセッサ、コ・プ・ロセ
ッサの対応する外部端子間を実装基板上で接続する場合
に、例えばクロック信号又はコ・プロセッサ信号用の配
線を直線的に設置できないので、配線が長くなってしま
ったり、他の信号配線と交差してしまう、このため、信
号配線の容量や抵抗が増大するので、信号が遅延すると
いう問題点が生じる。マイクロプロセッサとコ・プロセ
ッサは同期転送をしているために、マイクロプロセッサ
とコ・プロセッサ間又は複数のコ・プロセッサ間で例え
ばクロックスキューが生じると誤動作の原因となったり
、高速動作が防げられる。特に、クロック信号やコ・プ
ロセッサ信号はシステムにおいて基準となる信号で最も
高速動作が要求される信号であるので、これらの信号の
遅延は電子装置のシステム全体の動作速度を低下すると
いう問題点を生じる。
また、前記コ・プロセッサ信号やクロック信号の遅延は
電子装置のシステム動作のタイミングにずれを生じる。
このため、システムに誤動作が生じるので、電子装置の
電気的信頼性を低下するという問題点があった。
また、前記マイクロプロセッサやコ・プロセッサを収納
するPGA構造を採用する半導体装置の外部端子(外部
ビン)の配列は格別な配慮がなされていない、つまり、
クロック信号用外部端子の周囲にはバスラインを通して
伝達されるデータバス信号やアドレスバス信号を印加す
る外部端子が無造作に配列される。前記データバス信号
やアドレスバス信号は、信号レベルの切換わりの際に、
クロック信号用外部端子をアンテナとする電磁誘導に基
づき、クロック信号にノイズが乗り、クロック信号波形
に歪を生じさせる。取り扱うクロック信号が低周波数の
場合はクロック信号波形の僅かな歪は特に問題ない。と
ころが、高周波数を使用し、クロック同期バスを持つシ
ステムにおいては、クロック信号波形の僅かな歪がシス
テムの誤動作を引き起す。特に、本発明者が開発中の電
子装置は、マイクロプロセッサ、コ・プロセッサの夫々
を起動するクロック信号を演算速度の高速化やバスサイ
クルの高速化を図る目的で例えば40[MHz]の高周
波数を使用するので、システムの誤動作が生じ易いとい
う問題点があった。
本発明の目的は、マイクロプロセッサ、コ・プロセッサ
の夫々を実装基板に実装した電子装置において、システ
ムの動作速度の高速化を図ることが可能な技術を提供す
ることにある。
本発明の他の目的は、前記電子装置において、システム
の誤動作を低減し、電気的信頼性を向上することが可能
な技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、前記目的を達成する半導体装置を
提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
(1)マイクロプロセッサとコ・プロセッサとの関係に
ある第1半導体装置及び第2半導体装置を実装基板に実
装する電子装置において、前記第1半導体装置、第2半
導体装置の夫々のクロック信号用外部端子に接続される
クロック信号配線又はコ・プロセッサ信号用外部端子に
接続されるコ・プロセッサ信号配線を実装基板上に実質
的に直線で延在させる。
(2)前記第1半導体装置、第2半導体装置の夫々は方
形状半導体チップの周囲の各辺に沿って複数の外部端子
(外部ピン)を配列し、この複数の外部端子のうち前記
半導体チップの周囲の一辺、又は及びそれと対向する他
辺に前記クロック信号用外部端子又はコ・プロセッサ信
号用外部端子を配列する。
(3)前記第1半導体装置と第2半導体装置との間のデ
ータバス信号等の制御信号の授受は前記実装基板上に延
在するバスラインで行われ、このバスラインは前記クロ
ック信号配線及びコ・プロセッサ信号配線と離隔しかつ
それに沿って実質的に平行に前記実装基板に延在させる
。前記バスラインはクロック信号配線及びコ・プロセッ
サ信号配線の両側に沿って延在させる。
(4)前記第1半導体装置、第2半導体装置の夫々のク
ロック信号用外部端子の周囲に配列された外部端子を固
定電位に接続する。
(5)前記第1半導体装置、第2半導体装置の夫々の外
部端子のうち、前記実装基板上に延在するクロック信号
配線に近接する位置に配列された外部端子を固定電位に
接続する。
(6)実装基板にコ・プロセッサを搭載した半導体装置
を複数個実装する電子装置において、前記複数個の半導
体装置のクロック信号用外部端子の夫々に接続される第
1クロック信号配線及び第2クロック信号配線を実装基
板上に交差させずに同一方向に延在させる。
〔作  用〕
上述した手段(1)によれば、前記実装基板上に延在す
るクロック信号配線又はコ・プロセッサ信号配線の配線
長を短縮し、信号遅延を低減することができるので、電
子装置のシステムの動作速度の高速化を図ることができ
る。
上述した手段(2)によれば、前記第1半導体装置、第
2半導体装置の夫々を実装基板に実装した際にクロック
信号用外部端子、コ・プロセッサ信号用外部端子の夫々
を実質的に直線上に配列することができる。
上述した手段(3)によれば、前記コ・プロセッサ信号
配線、クロック信号配線の夫々とバスラインとを離隔し
たので、クロストークを低減してシステムの誤動作を低
減し、電子装置の電気的信頼性を向上することができる
上述した手段(4)によれば、前記クロック信号用外部
端子の周囲を固定電位で電磁場的に遮蔽し、データバス
信号の信号レベルの切換えの際にクロック信号へのノイ
ズの発生を低減できるので。
システムの誤動作を防止し、f!電子装置電気的信頼性
を向上することができる。
上述した手段(5)によれば、前記実装基板上に延在す
るクロック信号配線の周囲を固定電位で電磁場的に遮蔽
し、データバス信号の信号レベルの切換えの際にクロッ
ク信号へのノイズの発生を低減できるので、システムの
誤動作を防止し、電子装置の電気的信頼性を向上するこ
とができる。
上述した手段(6)によれば、第1クロック信号配線と
第2クロック信号配線との間に生じるクロストークを低
減できるので、システムの誤動作を低減し、電子装置の
電気的信頼性を向上することができる。
以下、本発明の構成について、一実施例とともに説明す
る。
なお、実施例を説明するための全回において。
同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返し
の説明は省略する。
〔発明の実施例〕 本発明の一実施例である電子装置の概要を第2図(ブロ
ック構成図)で示す。
第2図に示す電子装置20はマイクロプロセッサ及びコ
・プロセッサを搭載したCPUボードである。この電子
装置!20は、実装基板の実装面20D上において1図
中上下夫々にコネクタ21が設けられる。コネクタ21
は電子装置20を外部機器に接続する機能を有する。こ
の上丁未々のラネフタ21間の領域において、実装基板
の実装面20D上には主に入出力ドライバ回路(I10
ドライバ〉22.クロック発振回路(CL K)23.
マイクロプロセッサ(CPU)24、コ・プロセッサ(
FPUI〜FPU4)25〜28、メモリ回路29及び
周辺回路30が配置される。
前記入出力ドライバ回路22は上下に設けられたコネク
タ21の近傍に夫々配置される。入出力ドライバ回路2
2は例えば半導体チップをD I P (DualI 
n−1ine P ackaga)で封止した半導体装
置を複数個配列し構成される。
クロック発振回路23は上側の入出力ドライバ回路22
に近接する位置に配置される。このクロック発振回路2
3は電子装置20のシステム動作のタイミングを規定す
るクロック信号(システムクロック信号)を発振する回
路である。
メモリ回路29は電子装置20の実装基板20Dの中央
部分に配置される。メモリ回路29は例えば半導体チッ
プ(DRAMやSRAM等)をDIPで封止した半導体
装I(半導体記憶袋りを複数個配列し構成される。
周辺回路30はメモリ回路29と下側の入出力ドライバ
回路22との間に配置される0周辺回路30は前記入出
力ドライバ回路22やメモリ回路29と同様に半導体チ
ップをDIPで封止した半導体装置を複数個配列し構成
される。
、マイクロプロセッサ24及びコ・プロセッサ25〜2
8はメモリ回路29と上側の入出力ドライバ回路22と
の間の実装基板20Dの実装面上に配置される。
本実施例の電子装置20は1個のマイクロプロセッサ2
4及び4個のコ・プロセッサ25〜28で構成される。
第1図(要部のブロック構成図)及び第2図に示すよう
に、マイクロプロセッサ24及びコ・プロセッサ25〜
28は図中横方向に実質的に一直線上に配置される。
前記マイクロプロセッサ24及びコ・プロセッサ25(
FPUI)は第3図(斜視図)及び第4図(断面図)で
示すようにPGA構造を採用する半導体装置で構成され
る。つまり、マイクロプロセッサ24はベース基板24
Aのほぼ中央部のキャビティ内部に搭載された半導体チ
ップ24Bを封止キャップ24Cで封止し構成される。
同様に、コ・プロセッサ25はベース基板25Aのほぼ
中央部のキャビティ内部に搭載された半導体チップ25
Bを封止キャップ25Gで封止し構成される。半導体チ
ップ24B。
2)Hの夫々は、例えば単結晶珪素基板で形成され、平
面形状が方形状で構成される。ベース基板24A。
25Aの夫々は、例えばセラミック材で形成され、平面
形状が実質的に正方形状(長方形状でもよい)で構成さ
れる。このベース基板24A、25Aの夫々は、必ずし
もセラミック材に限定されず1例えばプラスチック材で
形成してもよい。前記キャビティはベース基板24A、
25Aの夫々の表面に設けられているので、半導体チッ
プ24B、25Bの夫々はベース基板24A、25Aの
夫々の表面(素子搭載面)側に搭載される。
ベース基板24A、25Aの夫々の裏面(実装面)側に
は第3図、第4図及び第5図(半導体装置の底面図)に
示すように複数本の外部端子(外部ピン)24D、25
Dの夫々が配列される。外部端子24D、25Dの夫々
はベース基板24A、25Aの夫々の裏面からそれに対
して垂直方向に突出し構成される。
外部端子24D、25Dの夫々は第5図に示すように半
導体チップ24B、25Bの夫々の周囲の各辺に沿って
(周囲の4辺に夫々)規則的に配列される。外部端子2
4D、25Dの夫々はベース基板24A、25Aの夫々
の裏面にm行Xn列に配置される。ベース基板24A、
25Aの夫々の中央部には半導体チップ24B、25B
の夫々を搭載する領域があり、この部分に外部端子24
D、25Dの夫々は配置されない。
本実施例のマイクロプロセッサ24及びコ・プロセッサ
25は、この外部端子24D、25Dの夫々の本数に限
定されないが、135本の外部端子を有するPGA構造
を採用する半導体装置で構成される。
マイクロプロセッサ24の外部端子24Dの各機能は第
6図(第5図に示す外部端子の各機能を示す図)に、コ
・プロセッサ25の外部端子25Dの各機能は第7図(
第5図に示す外部端子の各機能を示す図)に夫々示す。
第6図、第7図の夫々に示すA−P行(14行)のうち
のいずれかの行と1〜14列のうちのいずれかの列との
交差位置に示す機能は前記第5図に示す同一位置の外部
端子24D、25Dの夫々の機能に該当する。
第6図に示すマイクロプロセッサ24において、半導体
チップ24Bの右側に位置する外部端子24Dには基準
電圧Vss(G N D)、電源電圧Vcc、コ・プロ
セッサ信号等が配置される。どの信号がコ・プロセッサ
信号に該当するかは後述する。また、半導体チップ24
Bの左側に位置する外部端子24Dには基準電圧Vss
、電源電圧Vcc、クロック信号CLKf、CLK2f
等が配置される。半導体チップ24Bの上側及び下側に
位置する外部端子24Dには各データバス信号Do−D
31及びアドレスバス信号AO−A29が配置される。
信号ピンの各機能については次のとおりである。
前記アドレスバス信号AO−A29は32 [bit]
のアドレスバス信号である。アドレスバス信号AO−A
29は、データ転送サイクル時にアドレス、割込みアク
ノリッジサイクル時に割込みレベル、コ・プロセッサ命
令時にコ・プロセッサID番号を夫々示す。
バイトコントロール信号BCO−BC3は、データバス
上の有効なバイトデータの位置を示す。
データバス信号Do−D31は32 [bitコのデー
タバス信号である。
アドレスストローブ信号ASはアドレスバスに有効なア
ドレスが出力されたことを示す。
バスサイクルスタート信号BSは、バスサイクルのスタ
ート信号であり、1マシンサイクル間出力される。
データストローブ信号DSはデータバス上に有効なデー
タがあることを示す。
リード/ライト信号R/Wはデータ転送方向を示す。
データトランスファコンプリート信号DCは、データリ
ード時に有効なデータがバス上に出力されたことを外部
デバイスから知らせ、データライト時に外部デバイスが
データを取り込んだことを知らせる。
アシンクロナスデータトランスファコンプリート信号A
SDCは、データリード時に有効なデータがバス上に出
力されたことを外部デバイスから知らせ、データライト
時に外部デバイスがデータを取り込んだことを知らせる
。このアシンクロナスデータトランスファコンプリート
信号ASDCは、非同期信号であり、コ・プロセッサ2
5〜28を使用する場合には使用されない信号である。
リング信号RNGは、psw中のRNGフィールドのM
SB(リングレベル0と1に対応)を出力する。このリ
ング信号RNGはスタチック信号である。
グローバルバスリクエスト信号GBRは、マイクロプロ
セッサ24がグローバルバスのバス権を要求しているこ
とを示し、割込みレベル0の割込みが入った時出力され
る。
ホールドリクエスト信号HREQは外部デバイスからバ
ス権の要求を知らせる。
ホールドアクノリッジ信号HACKはバス権を外部デバ
イスに渡すことを示す。
リセット信号RESETはマイクロプロセッサ24内を
リセットする。
ホールト信号HALTは、入力された時、現在のバスサ
イクルを終了後、新しいバスサイクルに入らずに停止す
る。このホールト信号HALTはシステムエラーの時出
力される。
フロート信号FLOATはマイクロプロセッサ24の外
部出力ピンを無条件にハイインピーダンス状態にする。
このフロート信号FLOATは他の信号と独立に機能す
る。
内部キャッシュパージ信号PURGEは、外部デバイス
が内部キャッシュのパージを要求していることを知らせ
、マイクロプロセッサ24のすべての内部キャッシュが
パージされる。
ノンキャッシャプル信号NCAは、入力されている間、
内部キャッシュへの取込みを禁止し、出力においてペー
ジテーブル中のN G (Non Cachable)
ビットがセットされたページへのアクセス時及びLOG
信号出力時にアクティブされる。
インタラブドリクエスト信号IRLO−TRL2は、3
本の信号線にエンコードされた8つのレベルの割込み要
求を行い、最高レベルのレベルOは割込みマスクをされ
ない。
バスステータス信号BSTは、ハイレベルの時、外部デ
バイスがバスサイクルのノーマルサイクルであることを
知らせ、ローレベルの時、異常を知らせる。この要因は
DCTにて1/2クロック後に知らされる。
データトランスファコンプリートタイプ信号OCTは外
部デバイスがリトライ、バスアクセスエラーの夫々のバ
ス転送結果情報を知らせる。
バスクロック信号LOGは、連続した複数のバスサイク
ルが分割できないことを示す、このバスクロック信号L
OGは、リードモディファイライトサイクルで使用され
、BESRl、BCLRI。
C8Iの命令が実行された時出力される。
アクセスタイプ信号BATO−BAT2は現行バスサイ
クルのタイプを示す。
コ・プロセッサステータス信号CPSTO〜CPST2
はコ・プロセッサ25〜28がその状態を知らせる。
コ・プロセッサイネーブル信号CDEは、コ・プロセッ
サ25〜28に対し、次のバスサイクルでデータバス上
へのデータを出力することを指示する。
コ・プロセッサデータトランスファコンプリート信号C
PDCはコ・プロセッサ25〜28がデータリード時に
有効なデータがバス上に出力されたこと・を知らせる。
また、コ・プロセッサデータトランスファコンプリート
信号CPDCはコ・プロセッサ25〜28がデータライ
ト時にデータを取込んだことを知らせる。
クロック信号CLKfは例えば20[MHz]版におい
て20[MHz]クロックを入力する。クロック信号C
LK2fは40[MHzコを入力する。
NGは使用されない外部端子24D(空ピン)である。
基準電圧Vssはシステムの各回路の接地電位例えば0
[v]である。電源電圧Vccはシステムの各回路の動
作電位例えば5[v]である。基準電圧Vss、電源電
圧Veeの夫々は固定電位である。
第6図において、コ・プロセッサ信号は斜め格ある。
次に、コ・プロセッサ25〜28のうち、第5図及び第
7図に示すように、コ・プロセッサ25において、半導
体チップ25Bの右側の一辺には基準電圧(GND)V
ss、fl1Mfll圧Vcc、 :1−プロセッサ信
号、ホールトアクノリッジ信号HACKの夫々が印加さ
れる外部端子25Dが主体に配列される。前記コ・プロ
セッサ信号はアドレスバス信号A27〜A29.バイト
コントロール信号BCO−BC3、バスサイクルスター
ト信号BS、 リードライト信号R/W、バスアクセス
タイプ信号BATO〜BAT2.コ・プロセッサデータ
イネーブル信号CDE、コ・プロセッサデータ転送完了
信号CPDC、データ転送完了信号DC,コ・プロセッ
サステータス信号CPSTO−CPST2の夫々である
。コ・プロセッサ信号は第7図において斜め格子印()
を付けた部分である。また、NCは使用されない外部端
子25D(空ピン)である。
前記コ・プロセッサ信号であるアドレスバス信号A27
〜A29は複数個のコ・プロセッサ25〜28の中から
任意の1個のコ・プロセッサ25を選択する識別子を与
える入力信号である。なお、以下の信号ll!能の説明
は、コ・プロセッサ25を選択したと仮定して説明する
バイトコントロール信号BCO〜BC3はデータバス信
号(Do−D3王)上の有効なデータの位置をバイト単
位で示す信号である。
バスサイクルスタート信号BSはバスサイクルが始まる
ことを知らせる信号である。
リードライト信号R/Wはマイクロプロセッサ24が外
部メモリからデータを読出したり又外部メモリにデータ
を書込む信号、つまりデータ転送方向を示す信号である
バスアクセスタイプ信号BATO−BAT2はマイクロ
プロセッサ24により出力されるアクセスの種類を示す
信号である。
コ・プロセッサデータイネーブル信号CDEは。
アサートされ、1クロックサイクルの経過後、マイクロ
プロセッサ24のバスサイクルを開始させる信号である
。このコ・プロセッサデータイネーブル信号CDEは出
力タイミング認識信号としてマイクロプロセッサ24か
ら与えられる。
リトライ信号RETRYは実行中のバスサイクルにエラ
ーが生じた場合に再試行を要求する信号である。
コ・プロセッサデータ転送完了信号CPDCはマイクロ
プロセッサ24とコ・プロセッサ25との間でデータバ
ス上のデータ転送が終了したことを示す信号である。
データ転送完了信号DCはマイクロプロセッサ24とメ
モリ回路29との間、又はコ・プロセッサ25とメモリ
回路29との間でデータバス上のデータ転送が終了した
ことを示す信号である。
バスエラー信号BERRは実行中のバスサイクルにエラ
ーが発生したことを表す信号である。
コ・プロセッサステータス信号CPSTO−CPST2
はコ・プロセッサ25の内部の動作状態を示す信号であ
る。
ホールトアクノリッジ信号HACKは、マイクロプロセ
ッサ24がバス権を放棄し、ホールト状態に設定された
ことを表わす信号である。
基準電圧Vssはシステムの各回路の接地電位例えば0
[■]である。電源電圧■ccはシステムの各回路の動
作電位例えば5[■]である。基準電圧■ss、電源電
圧Vccの夫々は固定電位である。
前記半導体チップ25Bの前記−辺と対向する他辺(第
7図中糸辺)には基準電圧Vss、電源電圧Vcc、ク
ロック信号CLKf、CLKf等の外部端子25Dが配
列される。
コ・プロセッサ識別信号CP I DO−CP I D
2は電子装置20に複数個配置されたコ・プロセッサ2
5〜28に識別子を与える信号である。
クロック信号CLKf、CLKfの夫々はシステム内部
の動作のタイミングを規定する基準信号である。
また、この左辺にはリセット信号RESET、アッパー
データ信号UD、ローアデータ信号LD、割込み要求信
号IRL、サイズ16信号5IZI6の夫々の外部端子
25Dが配列される。
前記リセット信号R,E S E Tは、すべての処理
を中断し、すべてのシステム内部のレジスタを初期状態
にする信号である。
本実施例のマイクロプロセッサ24はデータバス信号が
32 [bit]で構成される。アッパーデータ信号U
D、ローアデータ信号LDの夫々はデータパス信号が1
6 [bit]に設定された場合のみ使用するアドレス
信号である。このアッパーデータ信号UDはデータバス
信号の上位16 [bit]を出力する切換信号である
。ローアデータ信号LDはデータバス信号の下位 16
 [bit]を出力する切換信号である。
サイズ16信号5IZ16はデータバス信号が32 [
bitlか16 [bit]かを設定する入力信号であ
る。
前述のコ・プロセッサ信号及びクロック信号の外部端子
25Dは、マイクロプロセッサ24のコ・プロセッサ信
号及びクロック信号の外部端子24Dと同じ位置又は同
じ列に配置されるか、隣接する列イトコントロール信号
BCONBC3はマイクロプロセッサ24.コ・プロセ
ッサ25の夫々で対応する位置(C4、B4、A5及び
C5)の外部端子24D、25Dの夫々に割り当てられ
る。また、同様に、コ・プロセッサ信号のコ・プロセッ
サデータイネーブル信号CDEは、対応する位置ではな
いが、同じ列(列9)に配置される。また、同様に、コ
・プロセッサ信号のバスアクセスタイプ信号BAT2は
隣接する列(列6,7)に配置される。
このように、マイクロプロセッサ24とコ・プロセッサ
25のクロック信号及びコ・プロセッサ信号(換言すれ
ば、マイクロプロセッサ24とコ・プロセッサ25に共
通な信号)の外部端子24D、25Dの夫々をパッケー
ジの対応する位置、対応する列又は隣接する列に配置す
る。この構成により、マイクロプロセッサ24、コ・プ
ロセッサ25の夫々を直線的に実装基板の実装面20D
上に実装した場合、対応する外部端子24D、25Dの
夫々を接続する配置を直線的に配置できる。この結果、
例えばマイクロプロセッサ24とコ・プロセッサ25間
又は複数のコ・プロセッサ25〜28間のクロック信号
のスキューを低減できる。
前記コ・プロセッサ25の半導体チップ25Bの前記−
辺及び他辺と異なる対向する2辺(上辺及び下辺)には
基準電圧vss、電源電圧Vcc、データバス信号Do
−031の夫々が印加される外部端子25Dが主体に配
列される。データバス信号り。
〜D31は32 [bitlの入出力データ信号である
このデータバス信号DO〜D31の端子でコ・プロセッ
サ25とそれ以外のマイクロプロセッサ24や外部装置
例えばメモリとの間でデータの授受が行われる。データ
バス信号DO〜031のうち、データバス信号Do−0
15が印加される外部端子25Dは半導体チップ25B
の上辺に配列される。データバス信号DO〜D31のう
ち、データバス信号D16〜031が印加される外部端
子2SDは半導体チップ25Bの下辺に配列される。つ
まり、データバス信号Do−D31が印加される外部端
子250は32 [bitlのうち16 [bitlづ
つ上辺及び下辺に分割され配列される。データバス信号
DO〜D31は第7図において左斜線印(判)を付けた
部゛〉、5 分である。
前記コ・プロセッサ25の半導体チップ25Bは、第8
図(チップレイアウト図)に示すように1周辺の各辺に
沿って外部引出し端子(ポンディングパッド)BPが配
列され、中央部分に回路が配置さ′れる。半導体チップ
25Bは主に入出力コントローラ回路(I10コントロ
ーラ)251.演算実行回路252、演算制御回路25
3及び乗算器254で構成される。
半導体チップ25Bの周辺部分の外部引出し端子BPの
配列は、前記第5図及び第7図に示す外部端子25Dの
配列に対応し、基本的には外部端子25Dと同様の配列
で構成される。つまり、第8図に示す半導体チップ25
Bの右辺には、第5図及び第7図に示すベース基板25
Aの右辺に配列された外部端子25Dと同様に、コ・プ
ロセッサ信号の外部引出し端子BPが主体に配列される
。同様に、半導体チップ25Bの左辺にはベース基板2
5Aの左辺に配列された外部端子25Dすなわちクロッ
ク信号CKLf及びCKLf等の外部引出し端子BPが
主体に配列される。半導体チップ25Bの下辺にはベー
ス基板25Aの上辺に配列された外部端子25Dすなわ
ちデータバス信号Do−D15の外部引出し端子BPが
主体に配列される。半導体チップ25Bの上辺にはベー
ス基板25Aの上辺に配列された外部端子25Dすなわ
ちデータバス信号D16〜D31の外部引出し端子BP
が主体に配列される。
データバス信号Do−D31の外部引出し端子BPは、
信号遅延を低減するため、外部端子25Dの配列と同様
に、半導体チップ25Bの上辺、下辺の夫々に分割して
配列され、最短距離で外部端子25Dに接続される。デ
ータバス信号DO〜D31の外部引出し端子BPは、こ
こでは2個毎に固定電位(Vcc又はV ss)の印加
される外部引出し端子BPで、その両端を囲まれる。こ
の構成により、データバス動作時の電源配線(Vcc又
はVss)の電位変動に起因するノイズの発生を防止で
きる。
前記外部引出し端子BPのうち、特に半導体チップ25
Bの左辺中央部に配列されたクロック信号CLKfが印
加される外部引出し端子BPは、固定電位(Vcc又は
V ss)が印加された外部引出し端子(はぼ正方形状
で形成される)BPでその両端を囲まれる。この固定電
位が印加される外部引出し端子BPは外部引出し端子B
Pと内部回路との間に延在する電源配線255又は25
6に接続される。
電源配線255は、例えばアルミニウム配線で構成され
、電源電位Vccに印加される。電源配線256は、例
えばアルミニウム配線で構成され、基準電位Vssが印
加される。りaツク7a号CLKfが印加された外部引
出し端子BPに限定されず、本実施例の半導体チップ2
5Bは、コ・プロセッサ信号の外部引出し端子BPの周
囲にもノイズの発生を防止するために固定電位が印加さ
れた外部引出し端子BPが配列される。
前記半導体チップ25Bの周辺に配列された外部引出し
端子BPは、前記第4図に示すように、ボンディングワ
イヤ25F、リード配線25E、図示しないスルーホー
ル配線の夫々を通して外部端子25Dに接続される。
ここでのコ・プロセッサ25〜28は、本来、マイクロ
プロセッサ24に1チツプ化して搭載するのが好ましい
が、製造技術又は集積度の点で別のチップで構威し、特
別の制御論理を組み入れることによって、マイクロプロ
セッサ24と密結合して、マイクロプロセッサ24の命
令の実行の一端を担うLSIのことである。
前記コ・プロセッサ25以外のコ・プロセッサ26〜2
8は、コ・プロセッサ25と実質的に同一構造であるの
で、外部端子の配列等の説明は省略する。
前述のマイクロプロセッサ24、コ・プロセッサ25〜
28の夫々は第1図、第2図、第9図(実装状態を示す
要部底面図)及び第10図(実装状態を示す要部底面図
)に示すように、電子装置20の実装基板20Dの実装
面上に実装される。第9図はコ・プロセッサ信号配線及
びクロック信号配線を主体に示し、第10図はこれらの
信号配線とバスラインとを合せて示す。
実装に際しては、マイクロプロセッサ24、コ・プロセ
ッサ25〜28の夫々のコ・プロセッサ信号の外部端子
(24D、25D〜28D)が同じ列又は隣接する列に
位置するように配置する。つまり、マイクロプロセッサ
24、コ・プロセッサ25〜28の夫々は実質的に一直
線上に実装基板の実装面20D上に実装される。マイク
ロプロセッサ24、コ・プロセッサ25〜28の夫々の
コ・プロセッサ信号の外部端子(24D、25D〜28
D)は、第9図及び第10図に示すように、実装基板の
実装面20D上に直線的に延在するコ・プロセッサ信号
配線20Aを介在させて電気的に接続される。同様に、
クロッフィコ号CLKfの外部端子(24D、25D〜
28D)は直線的に延在するクロック信号配線20Bを
介在させて電気的に接続される。これらのコ・プロセッ
サ信号配線20A、クロック信号配線20Bの夫々は、
電子装置20のシステムの高速性を決定する高速信号が
伝送される配線であり、第9図及び第10図に示すよう
に実質的に直線で延在させることができる。特に、クロ
ック信号CLKf、CLKfの夫々のクロック信号配線
20Bはその延在方向において交差させずに延在させる
一方、マイクロプロセッサ24、コ・プロセッサ25〜
28の夫々のデータバス信号Do−D31が印加される
外部端子(24D、25D〜28D)間は第1図及び第
10図に示すようにバスライン(信号配線)20Gを介
在させて電気的に接続される。バスライン20Gは前記
コ・プロセッサ信号配線20A及びクロック信号配、1
20Bの両側に沿ってそれらの信号配線と適度な寸法で
離隔した位置に延在している。
バスライン20Cは、各半導体チップ(24B〜28B
)の周囲の上辺及び下辺にデータバス信号Do−D31
が印加される外部端子(25D等)が配列されているの
で、マイクロプロセッサ24.コ・プロセッサ25〜2
8の夫々の上辺、下辺の夫々に沿って延在させることが
できる。バスライン20Cはマイクロプロセッサ24、
コ・プロセッサ25〜28の夫々の下部を延在させても
よいしその外側の近傍を延在させてもよい。
前記実装基板20Dは例えば6層の信号配線層を備え、
前記コ・プロセッサ信号配線20A、クロック信号配線
20B、バスライン20Cの夫々は前記6層のうちのい
ずれかの信号配線層に形成される。
このように、マイクロプロセッサ24とコ・プロセッサ
25(又は及び26〜28)との関係にある第1半導体
装置(P G A)及び第2半導体装置(PGA)を実
装基板20Dに実装する電子装置20において、第9図
及び第10図に示すように、前記第1半導体装置、第2
半導体装置の夫々のクロック信号用外部端子(25D等
)に接続されるクロック信号配RIA20B、又はコ・
プロセッサ信号用外部端子に接続されるコ・プロセッサ
信号配線20Aを実装基板20D上に実質的に直線で延
在させる。この構成により、前記実装基板20上に形成
されるクロック信号配線20B又はコ・プロセッサ信号
配4120Aの配線長を短縮し、信号遅延を低減するこ
とができるので、電子装置20のシステムの動作速度の
高速化を図ることができる。
また、前記第1半導体装置、第2半導体装置の夫々は方
形状の半導体チップ(25B等)の周囲の各辺に沿って
複数の外部端子(25D等)をベース基板(25A等)
に配列し、この複数の外部端子のうち前記半導体チップ
の周囲の一辺、又はこの−辺及びそれと対向する他辺に
前記コ・プロセッサ信号用外部端子又はクロック信号用
外部端子を配列する。
この構成により、前記コ・プロセッサ信号用外部端子又
はクロック信号用外部端子を実装基板20D上の実質的
に直線上に配列することができる。
また、前記第1半導体装置と第2半導体装置との間のデ
ータバス信号Do−031等の制御信号の授受はバスラ
イン20Cで行われ、第1図及び第10図に示すように
、このバスライン20Gはコ・プロセッサ信号配a20
A、クロック信号配線20Bの夫々と離隔しかつそれに
沿って前記実装基板20D上に延在させる。この構成に
より、前記コ・プロセッサ信号配線20A、クロック信
号配412([3の夫々とバスライン20Cとの間に発
生するクロストークを低減できるので、電子袋[20の
システムの誤動作を低減し、電気的信頼性を向上するこ
とができる。
また、第7図及び第9図に示すように、前記第1半導体
装置、第2半導体装置の夫々のクロック信号用外部端子
(25D等)の周囲に配列された外部端子(25D等)
を固定電位(Vcc又はV ss)に接続する。この構
成により、前記クロック信号用外部端子の周囲を固定電
位で電磁場的に遮蔽し、データバス信号Do−D31の
信号レベルの切換えの際にクロック信号CLKf、CL
Kfへのノイズの発生を低減できるので、システムの誤
動作を防止し、電子装置[20の電気的信頼性を向上す
ることができる。
また、第8図に示すように、第1半導体装置、第2半導
体装置の夫々の半導体チップ(25D等)のクロック信
号CLKf、CLKfが印加される外部引出し端子(ポ
ンディングパッド)BPの周囲に配列された外部引出し
端子BPに固定電位を接続する。この構成により、前述
と同様に、クロック信号CLKf、CLKfへのノイズ
の発生を低減できるので、システムの誤動作を防止し、
電子装置20の電気的信頼性を向上することができる。
また、第7図及び第9図に示すように、複数個のコ・プ
ロセッサ25〜28の夫々の外部端子(25D等)のう
ち、前記実装基板200上に延在するクロック信号配線
20Bに近接する位置に配列された外部端子を固定電位
に接続する。つまり、コ・プロセッサ25〜28の夫々
の左辺に配列されたクロック信号CLKfが印加される
外部端子(25D等)と対向する右辺に固定電位が印加
される外部端子を配列する。この構成により、前述と同
様に、実装基板2OD上のクロック信号配線20Bのク
ロック信子CLKf、CLKfへのノイズの発生を低減
できるので、システムの誤動作を防止し、電子装置20
の電気的信頼性を向上することができる。
また、実装基板20Dに複数個のコ・プロセッサ25〜
28を実装する電子装置20において、第9図及び第1
0図に示すように、前記複数個のコ・プロセッサ25〜
28の夫々のクロック信号CLKf及びCLKfが印加
される外部端子(25D等)に接続されるタロツク信号
配線20Bをタロツク信号用外部端子の両側に配置して
同一方向にほぼ平行に延在させる。この構成により、2
つのクロック信号CLKf、CLKfの夫々の間に生じ
るクロストークを低減できるので、電子装置20の電気
的信頼性を向上することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に
基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々変更可能であることは勿論である。
例えば、本発明は、前記電子装置20にコ・プロセッサ
としてFPUを搭載したが、MMU(Mem。
ry Management Unit :管理ユニッ
ト)、DPU(DeciIIlal Processi
ng Unit:十進演算器)等のコ・プロセッサを電
子装置に搭載してもよい。
また、本発明は、前記マイクロプロセッサ24、コ・プ
ロセッサ25〜28の夫々をP L CC(P 1as
tic L eaded Chip Carrier)
、Q F P (Quad F lat P acka
ge)又はL CC(Leadless Chip C
arrier)構造を採用する半導体装置で構成しても
よい。
つまり、本発明は外部端子数が多い所謂4方向型パツケ
ージであればよい。
また、本発明は、前記電子装置20に実装されるマイク
ロプロセッサ、コ・プロセッサの夫々の配置数を前述の
実施例に限定されず変えてもよい。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
電子装置のシステムの動作速度の高速化を図ることがで
きる。
電子装置のシステムの電気的信頼性を向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例である電子装置の概要を示
す要部のブロック構成図、 第2図は、前記電子装置のブロック構成図、第3図は、
前記電子装置に実装される半導体装置の斜視図、 第4図は、前記半導体装置の断面図、 第5図は、前記半導体装置の底面図、 第6図は、マイクロプロセッサの場合の前記第4図に示
す外部端子の各機能を示す図、第7図は、コ・プロセッ
サの場合の前記第4図に示す外部端子の各機能を示す図
。 第8図は、前記半導体装置に搭載される半導体ペレット
の平面レイアウト図。 第9図及び第10図は、前記電子装置に半導体装置を実
装した状態を示す要部底面図である。 図中、20・・・電子装置、20A、20B・・・信号
配線、20C・・・バスライン、20D・・・実装基板
、24・・・マイクロプロセッサ、25〜28・・・コ
◆プロセッサ、24B。 25B・・・半導体チップ、24D、25D・・・外部
端子(外部ピン)、BP・・・外部引出し端子(ポンデ
ィングパッド)である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.マイクロプロセッサとコ・プロセッサとの関係にあ
    る第1半導体装置及び第2半導体装置を実装基板に実装
    する電子装置において、前記第1半導体装置、第2半導
    体装置の夫々のクロック信号用外部端子又はコ・プロセ
    ッサ信号用外部端子に接続されるクロック信号配線又は
    コ・プロセッサ信号配線を前記実装基板上に実質的に直
    線で延在したことを特徴とする電子装置。
  2. 2.前記第1半導体装置、第2半導体装置の夫々は、方
    形状半導体チップの周囲の各辺に沿って複数の外部端子
    を配列し、この複数の外部端子のうち前記半導体チップ
    の周囲の一辺、又は周囲の一辺及びそれと対向する他辺
    に前記クロック信号用外部端子、コ・プロセッサ信号用
    外部端子の夫々を配列したことを特徴とする請求項1に
    記載の電子装置。
  3. 3.前記第1半導体装置と第2半導体装置との間のデー
    タバス信号等の制御信号の授受は前記実装基板上に延在
    するバスラインで行われ、このバスラインは前記クロッ
    ク信号配線又はコ・プロセッサ信号配線と離隔しかつそ
    れに沿って実質的に平行に前記実装基板に延在させたこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子装置
  4. 4.前記第1半導体装置、第2半導体装置の夫々は方形
    状半導体チップの周囲の前記クロック信号用外部端子又
    はコ・プロセッサ信号用外部端子の夫々を配列した辺と
    異なる対向する2辺に前記制御信号用外部端子を配列し
    たことを特徴とする請求項3に記載の電子装置。
  5. 5.前記実装基板上に延在するバスラインはクロック信
    号配線又はコ・プロセッサ信号配線の両側に延在させた
    ことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の電子装
    置。
  6. 6.前記第1半導体装置、第2半導体装置の夫々はPG
    A、PLCC、QFP又はLCC構造で構成されたこと
    を特徴とする請求項1乃至請求項5に記載の夫々の電子
    装置。
  7. 7.前記第1半導体装置、第2半導体装置の夫々のクロ
    ック信号用外部端子の周囲に配列された外部端子は固定
    電位に接続されたことを特徴とする請求項2乃至請求項
    6に記載の夫々の半導体装置。
  8. 8.前記第1半導体装置、第2半導体装置の夫々の外部
    端子のうち、前記実装基板上に延在するクロック信号配
    線に近接する位置に配列された外部端子は固定電位に接
    続されたことを特徴とする請求項2乃至請求項7に記載
    の夫々の半導体装置。
  9. 9.実装基板にコ・プロセッサを搭載した半導体装置を
    複数個実装する電子装置において、前記複数個の半導体
    装置のクロック信号用外部端子の夫々に接続される第1
    クロック信号配線及び第2クロック信号配線を実装基板
    上に交差させずに同一方向に延在したことを特徴とする
    電子装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001042893A1 (fr) * 1999-12-10 2001-06-14 Hitachi, Ltd Module semi-conducteur
EP1814321A1 (en) * 2004-11-12 2007-08-01 Matsusita Electric Industrial Co., Ltd. Digital television receiver circuit module

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