JPH03126988A - 液晶パネルの駆動方法ならびに駆動回路 - Google Patents

液晶パネルの駆動方法ならびに駆動回路

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JPH03126988A JP26690689A JP26690689A JPH03126988A JP H03126988 A JPH03126988 A JP H03126988A JP 26690689 A JP26690689 A JP 26690689A JP 26690689 A JP26690689 A JP 26690689A JP H03126988 A JPH03126988 A JP H03126988A
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良寛 郷原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はマトリクス型の液晶パネルのデータに依存した
透過率(輝度)の不均一を低減させる駆動方法ならびに
駆動回路に関するものである。
従来の技術 近年、コンピュータを中心とする情報機器分野およびテ
レビジョン、ビデオテープレコーダなどを中心とする映
像機器分野において、大画面で薄型の表示装置の需要が
高まっている。この種の表示装置としてマトリクス型の
液晶表示パネルが広く利用されつつある。以下、図面を
用いて従来の液晶パネルの駆動方法について説明する。
第5図は液晶パネルの表示パターンを示す概略図である
。第5図において61は信号電極、62は走査電極で、
信号電極61と走査電極62の交点が画素を形威し、ハ
ツチングで示される画素はオンの状態を、その他の画素
はオフの状態を示している。
従って、63.64はオンの画素、65.66はオフの
画素を示している。
以上のような表示パターンをした時の従来の液晶パネル
の動作を以下に説明する。第6図は従来の液晶パネルの
駆動電圧波形図で、(1)はオン画素64の理想的な駆
動電圧波形図、(2)および(3)はオフ画素65およ
び66の理想的な駆動電圧波形図である。
この電圧波形はオン画素に3v、オフ画素にVの電圧を
印加するいわゆる1/3バイアス法である。
(「液晶エレクトロニクスの基礎と応用」オーム社) 発明が解決しようとする課題 しかしながら、実際の画素に印加されている電圧波形は
、第7図に示されるように、理想電圧波形とは異なって
いる。第7図において、(1)はオフ画素65の実際に
印加される駆動電圧波形、(2)はオフ画素66の実際
に印加される駆動電圧波形である。
第7図の(1)、 (2)かられかるように、走査電極
や信号電極の電極抵抗および液晶自体の静電容量の影響
で、実際の駆動電圧波形はそのスイッチングの時点でな
まった波形となる。そのため、画素65に印加される実
効値電圧は理想的な電圧よりも少なくなっている。一方
、画素66はその駆動波形にスイッチング点が少ないた
め、その画素に印加される実効値電圧は理想的な駆動電
圧波形とほとんど差がない。液晶の光学的透過率は印加
される実効値電圧に依存するので、同じオフ画素である
画素65ト画素66とでその透過率に差が生じる。つま
り、表示データによって表示輝度が不均一になるという
問題点を有しているのである。
本発明は上記課題を解決し、均一性の高い優れた品位の
液晶パネルを実現できる駆動方法ならびに駆動回路を提
供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の駆動方法は、信号
電極の駆動電圧に対して、所定の補正電圧を信号電極に
印加するものである。そして、補正電圧は信号電圧のス
イッチング回数に比例した電圧であり、この補正電圧を
、所定期間毎に信号電極に印加するものである。
作用 この技術手段による作用は次のようになる。
本発明は、ある画素に印加される電圧が、その画素を構
成する信号電極への印加電圧に依存し、その信号電圧の
スイッチング回数が多いほど、電極抵抗や電極間静電容
量による電圧損失を受ける点に着目し、信号電圧のスイ
ッチング回数に比例した補正電圧を信号電極に印加し、
電圧損失分を補償することにより、均一性の高い優れた
品位の液晶パネルを実現するものである。
そして、走査電極の選択期間毎に信号電極に補正電圧を
印加することにより、容易に実現することができるもの
である。
また、信号電極の駆動回路に、通常のオン電圧とオフ電
圧以外に、オンの補正電圧、オフの補正電圧を出力でき
るように構成し、補正電圧を印加するか否かの情報を外
部より入力することにより、上記オンまたはオフの補正
電圧を出力できるようにして、上記駆動方法を実現でき
る駆動回路を容易に構成できるものである。
さらに、補正電圧の印加情報を外部より供給せずに、信
号データの変化を検出し、変化がある毎に補正電圧を出
力するよう構成することにより、従来の駆動回路と同様
の制御方法で、上記駆動方法を実現できるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例の駆動方法について、図面を参
照しながら説明する。
第1図は、本発明の一実施例の駆動電圧波形を示してい
る。第1図(1)において、IOは走査電圧波形、11
は信号電圧波形を示しており、+RoffRoffは走
査側のオフ電圧、+Von・−Vanは信号側の通常の
オン電圧および走査側のオン電圧、+Voff  ・−
Voffは信号側の通常のオフ電圧、+VCon・−V
Conは信号側のオンの補正電圧、+ V Coff 
 ・−VCoffは信号側のオフの補正電圧である。第
1図(1)かられかるように、信号電圧のオン電圧とオ
フ電圧とのスイッチング直後の走査電極の一選択期間に
補正電圧が印加されている。
第1図(2)は第1図(1)の走査電圧と信号電圧とが
印加されるオフ画素の印加電圧波形を示しており、信号
電圧のスイッチング時に発生する電圧損失が補正電圧に
よって補償されていることがわかる。
なお、この駆動波形は一実施例にすぎず、補正電圧の印
加期間が走査電極の一選択期間よりも短くても良く、ス
イッチング時の電圧損失が補償できるものであれば良い
。また、補正電圧の印加時期が一フレーム毎であっても
良く、その直前のフレーム期間の信号電圧のスイッチン
グ回数に比例した補正電圧を各信号電極に印加しても良
い。さらに、信号電圧波形は2値のデータとなっている
が、パルス幅変調により多諧調を表現できるような信号
電圧波形であってもよい。
第2図は、本発明の一実施例の駆動回路を示す概略ブロ
ック図である。第2図において、20はシフトレジスタ
で、外部より入力される表示データ21と補正データ2
2をクロック23に同期して転送し、一時的に並列デー
タとして記憶する。24はシフトレジスタ20の並列デ
ータを制御信号25に同期して一走査選択期間一時的に
保持するラッチ、26はスイッチ回路で、ラッチ24に
保持されたデータに従ってオン電圧28とオフ電圧29
とオン補正電圧30とオフ補正電圧3tとを選択し、出
力端子27へ出力する。尚、交流化信号32によって出
力電圧の極性が選択され、液晶への印加電圧が交流化さ
れる。
次に示す表は、 表 第2図に示される本発明の一実施例の駆動回路の動作を
示す真理値表である。補正データがオンの時、表示デー
タに従って補正電圧が出力されるので、表示データの切
り替わり時に補正データをオンにするように制御すれば
、スイッチング回数に比例した補正電圧を信号電圧に印
加することができる。
第3図は、本発明の別の一実施例の駆動回路を示す概略
ブロック図である。第3図において、40はシフトレジ
スタで、外部より入力される表示データ41をクロック
42に同期して転送し、一時的に並列表示データとして
記憶する。43はシフトレジスタ40の並列表示データ
を制御信号46に同期して一走査選択期間一時的に保持
するランチ、45はチッチ43の入力データと出力デー
タとを監視して表示データの変化を検出する検出回路、
44は検出回路45の出力の表示データ変化情報を制御
信号46に同期して一走査選択期間一時的に保持するラ
ッチ、47はスイッチ回路で、ラッチ43に保持された
表示データとラッチ44に保持された表示データ変化情
報とに従ってオン電圧4日とオフ電圧49とオン補正電
圧50とオフ補正電圧51とを選択し、出力端子52へ
出力する。53は交流化のための制御信号で、工フレー
ム周期毎に出力電圧の極性を反転させる。
以上のように構成された本発明の一実施例の駆動回路の
動作を以下に説明する。第4図は、第3図に示される駆
動回路の動作を示すタイミングはである。第4図におい
て、54はラッチ43.44の114御信号46のタイ
旦ングを示し、−走査選択期間毎にパルスが入力される
。55.56はそれぞれラッチ43の入力と出力のデー
タ、57は検出回路45の出力データ、58はラッチ4
4の出力データ、59は出力端子52の出力電圧を示し
ている。なお、タイミング図の斜めハンチングの部分は
不定状態を示している。第4図から明らかなように、表
示データの切り替わりを検出し、切り替わり後の一走査
選択期間は補正電圧が出力され、表示データが変化しな
い時は通常のオンまたはオフ電圧が出力されている。
発明の効果 以上のように、本発明は液晶パネルにおいて、信号電圧
のスイッチングに伴う表示の不均一を、信号電圧を補正
するという簡単な方法で補正し、品位の良い液晶パネル
を実現できるものである。
また、表示品位の向上のために、液晶パネルに用いる電
極を、特に低抵抗にする必要がなくなり、そのコストも
大幅に低減できるという効果も得られる。さらに、駆動
回路においても、その出力抵抗を特別に低くする必要が
なくなり、信号電圧の補正回路を追加しても、そのチッ
プサイズは従来より大きくなることはないため、駆動回
路のコスト増加はほとんどなく、液晶パネル全体として
低コスト化と高品位化を同時に実現できるという波及効
果も得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における駆動方法を示す駆動
電圧波形図、第2図は本発明の一実施例における駆動回
路の構成を示すブロック図、第3図は本発明の別の一実
施例における駆動回路の構成を示すブロック図、第4図
は第3図の駆動回路の動作を示すタイミング図、第5図
は従来の駆動方法を説明するための液晶パネルの構成と
表示パターンを示す概略構成図、第6図は従来の駆動方
法を示す駆動波形図、第7図は従来の駆動方法による実
際のパネルの印加電圧を示す電圧波形図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走査電極と信号電極とをマトリクス状に構成した
    液晶パネルにおいて、各信号電極の駆動電圧波形に対応
    した所定の補正電圧を、上記各信号電極に印加すること
    を特徴とする液晶パネルの駆動方法。
  2. (2)各信号電極に印加する補正電圧は、所定期間にお
    ける上記各信号電極の駆動電圧のスイッチング回数に比
    例した電圧であることを特徴とする請求項(1)記載の
    液晶パネルの駆動方法。
  3. (3)補正電圧は、所定の期間毎に各信号電極に印加す
    ることを特徴とする請求項(2)記載の液晶パネルの駆
    動方法。
  4. (4)補正電圧は、各走査電極の選択期間毎に各信号電
    極に印加することを特徴とする請求項(3)記載の液晶
    パネルの駆動方法。
  5. (5)オン電圧とオフ電圧とオン補正電圧とオフ補正電
    圧とを選択的に信号電極へ出力できるよう構成したこと
    を特徴とする液晶パネルの駆動回路。
  6. (6)時系列的に入力されてくる画素のオンまたはオフ
    のデータと補正電圧の印加情報データとを所定期間転送
    し、一時的にその各データを保持するシフトレジスタと
    、上記シフトレジスタの保持データを並列データとして
    取り出し、一時的に保持する一時記憶回路と、上記一時
    記憶回路に保持されたデータに従って、オン電圧とオフ
    電圧とオン補正電圧とオフ補正電圧とを選択するスイッ
    チ回路とを具備してなる請求項(5)記載の液晶パネル
    の駆動回路。
  7. (7)時系列的に入力されてくる画素のオンまたはオフ
    のデータを所定期間転送し、一時的にその各データを保
    持するシフトレジスタと、上記シフトレジスタの保持デ
    ータを並列データとして取り出し、一時的に保持する第
    1の一時記憶回路と、上記第1の一時記憶回路の出力信
    号の変化の有無を検出する検出回路と、上記検出回路か
    らの変化の有無の情報を一時的に保持する第2の一時記
    憶回路と、上記第1ならびに第2の一時記憶回路の出力
    データに従って、オン電圧とオフ電圧とオン補正電圧と
    オフ補正電圧とを選択するスイッチ回路とを具備してな
    る請求項(5)記載の液晶パネルの駆動回路。
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