JPH03126187A - 光学文字読取装置 - Google Patents

光学文字読取装置

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Publication number
JPH03126187A
JPH03126187A JP1264631A JP26463189A JPH03126187A JP H03126187 A JPH03126187 A JP H03126187A JP 1264631 A JP1264631 A JP 1264631A JP 26463189 A JP26463189 A JP 26463189A JP H03126187 A JPH03126187 A JP H03126187A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP1264631A
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English (en)
Inventor
Hideya Yamaki
秀哉 山木
Kunikazu Shigeta
重田 邦和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH03126187A publication Critical patent/JPH03126187A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は光学文字読取装置に関し、特に文字の切り出し
の精度を向上させる手段に関する。
従来技術 従来、光学文字読取装置における文字の切出しは、予め
与えられるフォーマット情報に基づいて行われていた。
フォーマット情報は読取るべき帳票のサイズ(寸法)、
読取り対象の文字が記入されている位置、文字枠の大き
さ等のパラメータによって構成されており、それらのパ
ラメータを使用して文字を1文字ずつ切出して認識して
いる。
また、一般にこのフォーマット情報は装置各部を制御す
る制御部内に保持されている。つまり、従来の光学文字
読取装置における読取対象フィールドの位置決定は、フ
ォーマット情報によって予め与えられている位置情報を
使用することによって行われているのである。
ところで、その帳票は湿度によって寸法が伸縮してしま
う場合がある。すると、フォーマット情報が示す値と実
際の帳票上の位置との間にズレが生じてしまうことにな
る。帳票のもともとのサイズが大きく、かつ湿度が大き
く変化した場合にはその伸縮が無視できなくなり、場合
によっては文字の切出しが正確に行えなくなる。その結
果、従来の光学文字読取装置では文字が正しく読めなく
なってしまうという欠点があった。
発明の目的 本発明は上述した従来の欠点を解決するためになされた
ものであり、その目的は湿度の変化によって帳票の寸法
が伸縮した場合においても正確に文字を読取ることがで
きる光学文字読取装置を提供することである。
発明の構成 本発明による光学文字読取装置は、読取り対象の文字の
位置情報を有し、この位置情報に基づいて前記文字を読
取る光学文字読取装置であって、前記帳票上に設けられ
た該帳票の伸縮率測定用のパターンと、前記パターンを
もとに前記帳票の伸縮率を測定する測定手段と、前記測
定手段によって測定された伸縮率に応じて前記位置情報
を補正する補正手段と、前記補正手段によって補正され
た位置情報に基づいて前記文字を読取る文字読取り手段
とを有することを特徴とする。
実施例 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明による光学文字読取装置の一実施例の構
成を示すブロック図である。図において、走査部10は
帳票を光学的に走査してそのイメージパターンを出力す
る部分である。
イメージメモリ部11は走査部10の出力であるイメー
ジパターンを順次ストアするメモリを含んでいる。
切出し部12はイメージメモリ部11にストアされてい
る、走査されたイメージパターンをフォーマット情報に
基づいて、1文字ずつ切出す(分離する)部分である。
判定部13は切出された1文字車位の文字を識別する部
分である。
IDフィールド位置差検出部14は予め印刷されている
IDコードの各文字のX方向の中心位置を抽出し、それ
らの値をものにIDフィールドの先頭文字枠の正確な位
置を計算する部分である。
なお、制御部15は装置各部の制御を行う部分であり、
その内部にはフォーマット情報150が保持されている
かかる構成からなる本実施例の光学文字読取装置の動作
は以下のようになる。まず最初に、IDフィールドのコ
ードを識別し、かつそれらのコードのX方向の中心位置
を検出してそれらの中心位置をもとにIDフィールドの
先頭位置を正確に検出する。次に、その正確な位置とフ
ォーマット情報で指定されているIDフィールドの位置
情報との差を計算することにより、帳票の伸縮率を求め
る。そして、その伸縮率を用いて他の読取対象フィール
ドの位置の決定を行う。
次に、IDフィールドの先頭文字枠の位置を抽出する方
法について述べる。第2図には読取ろうとしている帳票
が示されている。
IDフィールドは第1行目の左側に設けられ、各文字は
枠内の中心に印刷されている。よって、文字枠の位置を
求めれば文字の位置がわかるのである。また、同図はそ
の先頭文字枠の位置がフォーマット情報によって座標(
X、Y)で与えられていることを示している。
また、同様に第2行目には読取るべきデータ、すなわち
読取り対象の文字が手書きにて記入されており、その先
頭文字枠の位置がフォーマット情報によって座標(X2
.Y2)で予め与えられていることを示している。
抽出方法は以下の手順で行われる。
まず、第1行目のラインマークLMのY方向の中心とそ
の左端の座標とを抽出する。この場合、ラインマークL
MのY方向の中心がフォーマット情報によってYlとし
て与えられている。また、ラインマークLMの長さも予
め定められている。そのため、その近傍をサーチするこ
とによってその左端は容易に求め得るので、ここでの詳
細な説明は省略する。
次に、KDフィールドの切出しについて説明する。ID
フィールドの先頭の文字枠はラインマークLMの左端か
らXlで与えられているので、これは容易に決定できる
。しかしながら、帳票が湿度によって大きく変化してい
る場合は、Xtで与えられた位置を先頭の文字枠と決定
してしまうと実際の位置とのズレが生じてしまうことに
なる。
そこで、本実施例では、IDフィールドの文字が一般的
に枠の中心に予め印刷されていることを利用する。すな
わち、Xtはあくまでも参考情報として扱い、帳票サイ
ズが変化していることを前提とし、(Xl、Yl)の近
傍にてIDフィールドのすべての文字が切出せるように
各文字についての文字検出範囲を大きくとった上で各文
字を切出すのである。
つまり、IDフィールドの文字は枠の中心に予め正確に
印刷されているため、文字検出範囲を大きくとることに
よって必ず切出せるのである。
次に、IDフィールドの先頭枠の位置の算出方法につい
て説明する。
第3図において、Xllはイメージメモリ11上で検出
されたIDフィールドの先頭文字の中心位置を示してい
る。以下、同様にX12. X13. X14゜は夫々
2文字目、3文字目、4文字目の文字の中心位置を示し
ている。
本実施例ではイメージメモリ11上においてIDフィー
ルドの先頭位置を以下の手順によって求めている。
まず、“A”、“1”、“2”、“3”の4文字の中心
位置Xcを求める。
Xc −=  (Xll+X12+XL3+X14)/
4−(1)次に、各文字のピッチPを求める。
P−(Xll−X14) /3・・・(2)すると、 X1d−Xc + (2xP)・・・(3)すなわち、
式(3)におけるXidはフォーマット情報によって与
えられたXtではなく、イメージメモリ11内のIDフ
ィールドの位置を示しており、この値は帳票が伸縮によ
って変化している場合でも正確な位置を表わすこととな
る。
すなわち、IDフィールドの文字数をNとすれば、 Xc −(Xll+X12+Xl!l+・+XIN) 
/NP−(Xll−XIN)/  (N−1)Xid−
Xc  +  (N/2)   拳 Pとなる。したが
って、帳票の伸縮率はX id/ X 1となる。
ここで、帳票が一様に伸縮していると仮定すると、第2
行目以降も第1行目と同じ率で伸縮していることになる
。また、第2図に示されているように第2行目の先頭文
字の位置がフォーマット情報によって予めXlと指定さ
れているとすると、推定される第2行目の先頭文字の位
置X2°は、Xl −Xl   (Xld/XI )と
なる。
すなわち、帳票上のあらゆる位置は、フォーマット情報
によって予め与えられている位置に対してX Id/ 
X lを掛けることにより補正されるのである。よって
、第2図における「ア」〜「オ」の各文字については、
フォーマット情報による値に対してX ld/ X l
を掛ければ正しい位置に補正されることとなる。
以上により、フォーマット情報により予め与えられたI
Dフィールドの先頭文字枠の位置XIとその実測1i1
XIdとの差、すなわちXl−X1d−6gとおくと、
この6gは補正量を示すこととなる。
したがって、伸縮した帳票を読取った場合、IDフィー
ルドと同じX位置にある文字を切出すには、フォーマッ
ト情報で与えられるX方向の位置に対して6gだけ補正
した位置をその文字の文字枠の位置とすれば良いことに
なる。
また、ラインマークからIDフィールドまでの位置の1
/2の位置の文字枠についてはΔg/2だけ、1/3の
位置の文字枠についてはΔII/3だけ補正すれば良い
ことになる。すなわち、フォーマット情報によって与え
られるX方向の位置をXNとすれば、このXNに対して
は(XN/XI)×Δgの量の補正が必要となるのであ
る。よって、上述したように予め与えられたフォーマッ
ト情報を補正し、その補正後の位置情報を用いるため、
正確な読取りが可能となるのである。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、大きく伸縮した帳票
においてもその伸縮が補正されるので、文字を正確に切
出すことができ、かつ安定した読取性能を確保すること
ができるという効果がある。
さらに、何等かの原因で走査部の倍率や基準辺がズして
しまっても自動的に補正できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による光学文字読取装置の構成
を示すブロック図、第2図は読取るべき帳票について予
め指定されるフォーマット情報の一部を示す概略図、第
3図はIDフィールドの位置をもとに伸縮率を求める場
合の各位の関係を示す概略図である。 主要部分の符号の説明 lO・・・・・・走査部 11・・・・・・イメージメ
モリ部】2・・・・・・切出し部 13・・・・・・判
定部14・・・・・・IDフィールド位置差検出部15
・・・・・・制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)読取り対象の文字の位置情報を有し、この位置情
    報に基づいて前記文字を読取る光学文字読取装置であっ
    て、前記帳票上に設けられた該帳票の伸縮率測定用のパ
    ターンと、前記パターンをもとに前記帳票の伸縮率を測
    定する測定手段と、前記測定手段によって測定された伸
    縮率に応じて前記位置情報を補正する補正手段と、前記
    補正手段によって補正された位置情報に基づいて前記文
    字を読取る文字読取り手段とを有することを特徴とする
    光学文字読取装置。
JP1264631A 1989-10-11 1989-10-11 光学文字読取装置 Pending JPH03126187A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1264631A JPH03126187A (ja) 1989-10-11 1989-10-11 光学文字読取装置

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JP1264631A JPH03126187A (ja) 1989-10-11 1989-10-11 光学文字読取装置

Publications (1)

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JPH03126187A true JPH03126187A (ja) 1991-05-29

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ID=17406028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1264631A Pending JPH03126187A (ja) 1989-10-11 1989-10-11 光学文字読取装置

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JP (1) JPH03126187A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE35786E (en) * 1990-06-14 1998-05-05 Sega Enterprises, Ltd. Television game apparatus
US5926438A (en) * 1997-05-16 1999-07-20 Tose Co., Ltd. Hand-held LCD fish finder
JP2010176267A (ja) * 2009-01-28 2010-08-12 Ricoh Co Ltd 情報処理装置及びプログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60116079A (ja) * 1983-11-29 1985-06-22 Fujitsu Ltd 文字認識方式
JPS63158676A (ja) * 1986-12-23 1988-07-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 領域抽出装置

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