JPH03124821A - 2重ベルト―練条機を備えた紡績機械 - Google Patents
2重ベルト―練条機を備えた紡績機械Info
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- JPH03124821A JPH03124821A JP26326290A JP26326290A JPH03124821A JP H03124821 A JPH03124821 A JP H03124821A JP 26326290 A JP26326290 A JP 26326290A JP 26326290 A JP26326290 A JP 26326290A JP H03124821 A JPH03124821 A JP H03124821A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H5/00—Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
- D01H5/18—Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
- D01H5/46—Loading arrangements
- D01H5/52—Loading arrangements using fluid pressure
- D01H5/525—Loading arrangements using fluid pressure for top roller arms
Landscapes
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- Textile Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は請求項1の上位概念に記載の紡績機械に関する
や [従来の技術] 通常この種の紡績機械の練条機の荷重腕は、同線東根上
方の回転中心の近傍においてロックされる。レバーを介
して空圧的に荷重を与えることができ、この場合側々の
圧力サドルをばねによって個別に付勢することができる
。前記公知の練条機は、クランプ装置によって非常に大
きな回転モーメントを発生させなければならないと言う
欠点を有する。これは必要な荷重圧力、即ち荷重腕の閉
鎖力が特に大きい場合にはとりわけ問題である。前記公
知の練条機において、1台の紡績機械中の全ての荷重腕
は、一般的に1本の空圧ホースを通じて圧力的に付勢さ
れる。
や [従来の技術] 通常この種の紡績機械の練条機の荷重腕は、同線東根上
方の回転中心の近傍においてロックされる。レバーを介
して空圧的に荷重を与えることができ、この場合側々の
圧力サドルをばねによって個別に付勢することができる
。前記公知の練条機は、クランプ装置によって非常に大
きな回転モーメントを発生させなければならないと言う
欠点を有する。これは必要な荷重圧力、即ち荷重腕の閉
鎖力が特に大きい場合にはとりわけ問題である。前記公
知の練条機において、1台の紡績機械中の全ての荷重腕
は、一般的に1本の空圧ホースを通じて圧力的に付勢さ
れる。
前記空圧ホースは全ての紡糸位置に沿って案内されてお
り、ある程度の大きさの空気圧力で選択的に加圧された
り、排気されたりする。全ての練条機を共通的に中央で
加圧する方法は、生産すべき紡績糸に応じて、加圧ロー
ラ対を駆動シリンダに押し付ける際の圧力を変更するこ
とができると言う利点を必然的に伴う、このようにして
あらゆる種類の生産すべき紡績糸に対応して、全ての練
条機における最適な加圧を中央でルj御することができ
る。
り、ある程度の大きさの空気圧力で選択的に加圧された
り、排気されたりする。全ての練条機を共通的に中央で
加圧する方法は、生産すべき紡績糸に応じて、加圧ロー
ラ対を駆動シリンダに押し付ける際の圧力を変更するこ
とができると言う利点を必然的に伴う、このようにして
あらゆる種類の生産すべき紡績糸に対応して、全ての練
条機における最適な加圧を中央でルj御することができ
る。
紡績機械の運転を時間的に、例えば週末に又は保守目的
で停止させようとする場合、全ての練条機の共通の加圧
通路から空気圧力を取り除くことができ、その上で2重
ベルト−練条機の全ての荷重腕の負荷が取り除かれる。
で停止させようとする場合、全ての練条機の共通の加圧
通路から空気圧力を取り除くことができ、その上で2重
ベルト−練条機の全ての荷重腕の負荷が取り除かれる。
こうして不必要な荷重や練条機内の変形も回避されるこ
とになる。
とになる。
【発明が解決しようとしている問題点]しかしながらこ
の種の公知の練条機の欠点は、レバーの腕が短いために
、十分な駆動力を達成するには空圧ボースの領域におい
て過大な空圧的力を発生させなければならない点にある
。
の種の公知の練条機の欠点は、レバーの腕が短いために
、十分な駆動力を達成するには空圧ボースの領域におい
て過大な空圧的力を発生させなければならない点にある
。
その他液圧ピストンーシリンダ装置を利用し、同液圧装
置と荷重腕の間にカム及び力伝達ロッドを配設すること
によって、練条機の個別の荷重腕を直接必要な閉鎖力を
もって付勢することはすでに公知である(西独国特許出
願公開第1560289号明細書)、シかし前記公知の
加圧装置の場合、中央の1箇所がら多数の練条機を共通
的に加圧することは決して行われない。
置と荷重腕の間にカム及び力伝達ロッドを配設すること
によって、練条機の個別の荷重腕を直接必要な閉鎖力を
もって付勢することはすでに公知である(西独国特許出
願公開第1560289号明細書)、シかし前記公知の
加圧装置の場合、中央の1箇所がら多数の練条機を共通
的に加圧することは決して行われない。
前記力伝達ロッドは練条機の荷重腕に配設されているた
めに、荷重腕を起こした際に同力伝達ロッドは練条機の
個々の構成要素の取扱いを妨げる。
めに、荷重腕を起こした際に同力伝達ロッドは練条機の
個々の構成要素の取扱いを妨げる。
本発明の目的は、全ての練条機を中央で共通的に付勢す
ることを放棄することなく、個々のR1i腕を簡単な方
法で個別的に負荷から解放することができ、しかもその
場合に荷重腕の旋回軸近傍での特に高い閉鎖力が回避さ
れることになる、冒頭に記載の形式の紡績機成を提供す
ることにある。
ることを放棄することなく、個々のR1i腕を簡単な方
法で個別的に負荷から解放することができ、しかもその
場合に荷重腕の旋回軸近傍での特に高い閉鎖力が回避さ
れることになる、冒頭に記載の形式の紡績機成を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段]
前記課題を解決するために請求項1の特徴部分の事項が
提供されている。
提供されている。
つまり本発明の技術的思想は、前記側々の荷重腕に個別
の力−行程発生装置が関係付けられており、同力−行程
発生装置は、該当する旋回腕並びに同旋回腕に配設され
た加圧ローラを選択的に特定の圧力で駆動シリンダと係
、合させたり、又は同加圧ローラを同駆動シリンダから
持上げたりすることができるという点にあると考えられ
る。全ての力−行程発生装置は中央のエネルギ源によっ
て並列的に付勢されるので、個々の練条機における荷重
腕による加圧作用は中央で所定の値に設定することがで
きる。またエネルギ源を中央で制御することにより、例
えば運転を中断する場合に必要ならば、全ての荷重腕を
閉鎖力から同時にかつ共通的に解放することもできる。
の力−行程発生装置が関係付けられており、同力−行程
発生装置は、該当する旋回腕並びに同旋回腕に配設され
た加圧ローラを選択的に特定の圧力で駆動シリンダと係
、合させたり、又は同加圧ローラを同駆動シリンダから
持上げたりすることができるという点にあると考えられ
る。全ての力−行程発生装置は中央のエネルギ源によっ
て並列的に付勢されるので、個々の練条機における荷重
腕による加圧作用は中央で所定の値に設定することがで
きる。またエネルギ源を中央で制御することにより、例
えば運転を中断する場合に必要ならば、全ての荷重腕を
閉鎖力から同時にかつ共通的に解放することもできる。
好ましくは前記力−行程発生装置のストロークは、■糸
を加圧ローラと駆動シリンダ間の隙間内に横方向から導
入することかできる程度の開放位置へ荷重腕を閉鎖位置
から移動させることができるような長さしかない、荷重
腕を更に開放しようとする場合には、前記力−行程発生
装置、有利には引張り手段が同宵重腕から連結解除され
る。その後で同荷重腕を手動で更に高く旋回させること
ができる。
を加圧ローラと駆動シリンダ間の隙間内に横方向から導
入することかできる程度の開放位置へ荷重腕を閉鎖位置
から移動させることができるような長さしかない、荷重
腕を更に開放しようとする場合には、前記力−行程発生
装置、有利には引張り手段が同宵重腕から連結解除され
る。その後で同荷重腕を手動で更に高く旋回させること
ができる。
請求項2の構成は、伝達されるクランプ力を制限してい
るにら拘らず、操作者側からの練条機への干渉は可能な
かぎりほとんど妨げられないという利点を有する。
るにら拘らず、操作者側からの練条機への干渉は可能な
かぎりほとんど妨げられないという利点を有する。
請求項3及び4によって特に有利な実施形態が提供され
ている。
ている。
請求項5に記載のように荷重腕を加圧ローラ支持腕と覆
い腕とに分割する構成は、19には荷重腕から引張り部
材を離すために加圧ローラ支持腕と覆い腕間の相対運動
を利用することができるという利点を有する。さらに覆
い腕は加圧ローラ支持腕を上がちキャップ状に覆うこと
ができ、その結果同層い腕を加圧ローラ支持腕から上方
へ取り除いた場合又は高く旋回させた場合にのみ、加圧
ローラの全ての取付は要素に接近することが可能である
。
い腕とに分割する構成は、19には荷重腕から引張り部
材を離すために加圧ローラ支持腕と覆い腕間の相対運動
を利用することができるという利点を有する。さらに覆
い腕は加圧ローラ支持腕を上がちキャップ状に覆うこと
ができ、その結果同層い腕を加圧ローラ支持腕から上方
へ取り除いた場合又は高く旋回させた場合にのみ、加圧
ローラの全ての取付は要素に接近することが可能である
。
後者の利点を構造的に特に有利な方法で実現するために
、請求項6の特徴事項が用忠されている。
、請求項6の特徴事項が用忠されている。
請求項7記載の第2のカム面によって、加圧ローラ支持
腕に対する覆い腕の安定的な開放位置もまた保証されて
おり、その結果加圧ローラ支持腕における万一の交換作
業、調整作業及び取付は作業を間mなく実行することが
できる。
腕に対する覆い腕の安定的な開放位置もまた保証されて
おり、その結果加圧ローラ支持腕における万一の交換作
業、調整作業及び取付は作業を間mなく実行することが
できる。
請求項8記載の特に有利な改良は、力−行程発生装置2
3を用いて機減的引張り部材24を介して荷重腕17を
引込んだ場合の第1と第3の加圧ローラ間の一定の力伝
達比を保証している。前記力伝達比は程度的にはl:1
であるが、リング精紡機の場合には有利には、出口−加
圧ローラの伝達力が入口−加圧ローラのそれよりも若干
小さくなるように変更され、■紡機の場合には前記比が
ちょうど逆になるように変更される。
3を用いて機減的引張り部材24を介して荷重腕17を
引込んだ場合の第1と第3の加圧ローラ間の一定の力伝
達比を保証している。前記力伝達比は程度的にはl:1
であるが、リング精紡機の場合には有利には、出口−加
圧ローラの伝達力が入口−加圧ローラのそれよりも若干
小さくなるように変更され、■紡機の場合には前記比が
ちょうど逆になるように変更される。
請求項9記載の構成は、荷重腕をほんの少し上方へ旋回
さぜな場合に、全ての加圧ローラと付属の駆動シリンダ
間にほぼ同一の広さの隙間が生じることを目的としてい
る。
さぜな場合に、全ての加圧ローラと付属の駆動シリンダ
間にほぼ同一の広さの隙間が生じることを目的としてい
る。
第1及び第3の加圧ローラの押圧力が前記力−行程発生
装置によって直接らたらされる一方で、第2のがご形加
圧ローラの押圧力が、請求項10にしたがって、19の
ばb(その反力はいずれにせよ前記力−行程発生装置に
よって同様に受は止められる。)によって独立的に与え
られる場合には特に合目的的である。
装置によって直接らたらされる一方で、第2のがご形加
圧ローラの押圧力が、請求項10にしたがって、19の
ばb(その反力はいずれにせよ前記力−行程発生装置に
よって同様に受は止められる。)によって独立的に与え
られる場合には特に合目的的である。
請求項11による改良は、個別の懸架要素を備える各加
圧ローラを、本来の取付けに先行して支持体に取り付け
ることができるという利点をもたらす、その場合更に有
利には前記支持体は下方から加圧ローラ支持腕に取り付
けられなければならない。
圧ローラを、本来の取付けに先行して支持体に取り付け
ることができるという利点をもたらす、その場合更に有
利には前記支持体は下方から加圧ローラ支持腕に取り付
けられなければならない。
請求項12記載の実施形態によれば、力−行程発生装置
は単にクランプ方向に作用するだけでよく、負荷の解除
に際しては開放ばねが、少なくとも荷重腕が粗糸−導入
位置に達するまでの同荷重腕の開放を保証している。
は単にクランプ方向に作用するだけでよく、負荷の解除
に際しては開放ばねが、少なくとも荷重腕が粗糸−導入
位置に達するまでの同荷重腕の開放を保証している。
個々の加圧ローラは、練条機の正確な調節のために、有
利には請求項13にしたがって調節可能に取り付けられ
ている。
利には請求項13にしたがって調節可能に取り付けられ
ている。
力−行程発生装置の特に有利な実施形態は請求項14.
15によって与えられる。
15によって与えられる。
原則的には前記力−行程発生装置は摺動式であって、閉
′鎖ないしクランプ方向も、粗糸を導入するための荷重
腕の開放工程も実行することができるものである。 1
1者の場合ピストン−シリンダ装置を加圧するために、
空気切換弁を用意しなければならない、しかしながら、
請求項16記載のクランプ方向に1方向的に作用する実
施形態も可能である。
′鎖ないしクランプ方向も、粗糸を導入するための荷重
腕の開放工程も実行することができるものである。 1
1者の場合ピストン−シリンダ装置を加圧するために、
空気切換弁を用意しなければならない、しかしながら、
請求項16記載のクランプ方向に1方向的に作用する実
施形態も可能である。
前記力−行程発生装置のストロークは、好ましくは請求
項17に明示された程度に限定されており、荷重腕と基
台のそれ以上のFf1隔運動は引張り部材の係合を外し
た後に手動で行われるであろう。
項17に明示された程度に限定されており、荷重腕と基
台のそれ以上のFf1隔運動は引張り部材の係合を外し
た後に手動で行われるであろう。
請求項18は、中央のエネルギ源ないし圧力源により個
々の練条機を加圧ないし付勢するための特に有利な回路
接続を定義している。
々の練条機を加圧ないし付勢するための特に有利な回路
接続を定義している。
本発明を■紡機に適用する場合は、請求項19記載の構
成が有利である。
成が有利である。
本発明は以下において図面に基づいて例示的に説明され
る。
る。
[実施例]
第1図によれば、リング精紡機の2fflベルト練条機
88が基台11に配設されている。基台11内には、機
械の縦方向に沿って、即ち第1図の図示平面に対して直
角に駆動シリンダ12゜13.14が連続的に配設され
ている。同各シリンダは、機械の縦方向に沿って隣接す
る多数の紡糸位置にわたって延びるとともに、その−端
側から図示されない方法で矢印方向に回転運動せしめら
れている。この種の練条機においては当然のように、各
駆動シリンダ12,13゜14の回転数は、粗糸22の
矢印によって示唆された進行方向に沿って増加する。即
ち、例えば駆動シリンダ14は入口−駆動シリンダ12
よりも本質的に速く回転している。
88が基台11に配設されている。基台11内には、機
械の縦方向に沿って、即ち第1図の図示平面に対して直
角に駆動シリンダ12゜13.14が連続的に配設され
ている。同各シリンダは、機械の縦方向に沿って隣接す
る多数の紡糸位置にわたって延びるとともに、その−端
側から図示されない方法で矢印方向に回転運動せしめら
れている。この種の練条機においては当然のように、各
駆動シリンダ12,13゜14の回転数は、粗糸22の
矢印によって示唆された進行方向に沿って増加する。即
ち、例えば駆動シリンダ14は入口−駆動シリンダ12
よりも本質的に速く回転している。
駆動シリンダ12.14がその表面をもって糸22と直
接接触しているのに対して、中間のかご形加圧ローラ1
3は図示のようにベルト50によって取り囲まれており
、同ベルトの直線部分51が比較的長い距離にわたって
粗糸22と接触し、こうして特に良好な案内と九の伝達
をその領域において保証している。案内隆起部52.5
3は、第1図に明示されたこの種の練条機においては普
通のベルト50の案内を保証している。
接接触しているのに対して、中間のかご形加圧ローラ1
3は図示のようにベルト50によって取り囲まれており
、同ベルトの直線部分51が比較的長い距離にわたって
粗糸22と接触し、こうして特に良好な案内と九の伝達
をその領域において保証している。案内隆起部52.5
3は、第1図に明示されたこの種の練条機においては普
通のベルト50の案内を保証している。
直線上に連続して配置された駆動シリンダ12.13.
14の上方には荷重腕17が備えられており、同荷重腕
は、機械の縦方向に沿った旋回軸16の回りで、矢印F
の方向に上方へ旋回可能に支承されている。旋回軸16
は、駆動シリンダ12,13.14の糸出口fl!54
と反対の側にあって、かつ同駆動シリンダ12,13.
14の上面より明らかに上方の平面内に存在している。
14の上方には荷重腕17が備えられており、同荷重腕
は、機械の縦方向に沿った旋回軸16の回りで、矢印F
の方向に上方へ旋回可能に支承されている。旋回軸16
は、駆動シリンダ12,13.14の糸出口fl!54
と反対の側にあって、かつ同駆動シリンダ12,13.
14の上面より明らかに上方の平面内に存在している。
荷重腕17は、旋回軸16回りに旋回可能な加圧ローラ
支持腕31と、同加圧ローラ支持腕を上方からキャップ
状に覆う下方に開口した覆い腕32とによって構成され
る。前記覆い腕は、加圧ローラ支持腕31を横切って横
方向に延びる回転案内ビン34において、側部の縦案内
部33(第1.3図)の利用により荷重腕17の縦長方
向に沿って移動できるとともに加圧ローラ支持腕31よ
りも高く旋回できるように支承されている。第1,3図
によれば、渦巻きばね35の一方の脚が回転案内ビン3
4に前方がら当接して支えられている。前記渦巻きばね
は、覆い腕32の上方の横ビン55の回りに巻回される
とともに、前記脚に対して直角に延びる第2の脚をもっ
て同覆い腕32の土壁に下方がら当接している。このよ
うにして覆い腕32には、同覆い腕32の垂直のf&壁
56を加圧ローラ支持腕31の後端部の同様に垂直に延
びる第1のカム面36に対して押付けるところの力が、
加圧ローラ支持腕31と相対的に矢印P方向に沿って及
ぼされる。これによって第1図に示された腕31,32
.の平行な相対的な位置が安定化される。
支持腕31と、同加圧ローラ支持腕を上方からキャップ
状に覆う下方に開口した覆い腕32とによって構成され
る。前記覆い腕は、加圧ローラ支持腕31を横切って横
方向に延びる回転案内ビン34において、側部の縦案内
部33(第1.3図)の利用により荷重腕17の縦長方
向に沿って移動できるとともに加圧ローラ支持腕31よ
りも高く旋回できるように支承されている。第1,3図
によれば、渦巻きばね35の一方の脚が回転案内ビン3
4に前方がら当接して支えられている。前記渦巻きばね
は、覆い腕32の上方の横ビン55の回りに巻回される
とともに、前記脚に対して直角に延びる第2の脚をもっ
て同覆い腕32の土壁に下方がら当接している。このよ
うにして覆い腕32には、同覆い腕32の垂直のf&壁
56を加圧ローラ支持腕31の後端部の同様に垂直に延
びる第1のカム面36に対して押付けるところの力が、
加圧ローラ支持腕31と相対的に矢印P方向に沿って及
ぼされる。これによって第1図に示された腕31,32
.の平行な相対的な位置が安定化される。
覆い腕32は前部領域において握り58を有しており、
同握りは加圧ローラ支持腕31の前N59に対して明確
な隙間57を有している。
同握りは加圧ローラ支持腕31の前N59に対して明確
な隙間57を有している。
そして前記隙間骨だけ、矢印T方向の力、を及ぼすこと
によって渦巻きばね35の力を克服しつつ、覆い腕32
を加圧ローラ支持腕31に対して移動させることができ
る。隙間57は、それを縮小させた場合に、覆い腕32
を加圧ローラ支持腕31に対して高く旋回させることが
できて、しかも後壁56が加圧ローラ支持腕31の第1
のカム面36の下端に存在する角部60を通過し、つい
にはそれに対して45°ぐらいの角度で配置された第2
の平坦なカム面37と整合することができるような十分
な大きさになっている。このように開かれた覆い腕32
の位置は第6図に明示されている。この位置において手
動開放レバー58を放すと、渦巻きばね35は後壁56
をカム面37と係合するように押圧する。
によって渦巻きばね35の力を克服しつつ、覆い腕32
を加圧ローラ支持腕31に対して移動させることができ
る。隙間57は、それを縮小させた場合に、覆い腕32
を加圧ローラ支持腕31に対して高く旋回させることが
できて、しかも後壁56が加圧ローラ支持腕31の第1
のカム面36の下端に存在する角部60を通過し、つい
にはそれに対して45°ぐらいの角度で配置された第2
の平坦なカム面37と整合することができるような十分
な大きさになっている。このように開かれた覆い腕32
の位置は第6図に明示されている。この位置において手
動開放レバー58を放すと、渦巻きばね35は後壁56
をカム面37と係合するように押圧する。
第6図のように覆い腕32を起立させた状態では、加圧
ローラ支持腕31はそれに取付けられた部品も含めて上
方から接近可能になり、その結果保守作業、取付は作業
及び/又は調節作業を行うことができるようになる。
ローラ支持腕31はそれに取付けられた部品も含めて上
方から接近可能になり、その結果保守作業、取付は作業
及び/又は調節作業を行うことができるようになる。
第1〜3図によれば、各駆動シリンダ12゜1314に
は、その上に配置された加圧ローラ対18,19.20
が関係付けられている。
は、その上に配置された加圧ローラ対18,19.20
が関係付けられている。
駆動シリンダ12.14と共働する加圧ローラ対18.
20は、適当な鞍形軸受61を介して揺動レバー39の
両端部に取付けられている。
20は、適当な鞍形軸受61を介して揺動レバー39の
両端部に取付けられている。
前記揺動レバーは、■糸移動方向に沿って延びるととも
に、加圧ローラ対18.20のほぼ中間に位置してtl
ltaの縦方向に沿って延びている傾転軸38の回りで
旋回できるように支持体43に取付けられている。前記
支持体はねじ62を用いて加圧ローラ支持腕31に下方
から取付けられている。
に、加圧ローラ対18.20のほぼ中間に位置してtl
ltaの縦方向に沿って延びている傾転軸38の回りで
旋回できるように支持体43に取付けられている。前記
支持体はねじ62を用いて加圧ローラ支持腕31に下方
から取付けられている。
前記揺動レバー39は、加圧ローラ支持腕31に支えら
れて同揺動レバーの前部分に作用するところの圧縮コイ
ルばね44によって第1図において反時計回りに付勢さ
れており、その結果加圧ローラ対18.20を持上げた
状態(第4図)においては、同揺動レバーの後方の上端
部の当接領域63が支持体43の当接部45と係合する
まで、同揺動レバーは反時計回りに旋回可能である。揺
動レバー39の旋回範囲は、第4図のように部分的に開
放された荷重腕17の位置においては、@勤シリンダ1
2,13゜14と付属の加圧ローラ対18,19.20
間の隙間が本質的に同一の幅であって、それによって■
糸22の導入が容易になるように定められている。前記
加圧ローラ対18,19.20は、通常の2重ベルト練
条機のように、一対の加圧ローラの間を平行に延びてい
る2木の粗糸22を移送して引き延ばす。
れて同揺動レバーの前部分に作用するところの圧縮コイ
ルばね44によって第1図において反時計回りに付勢さ
れており、その結果加圧ローラ対18.20を持上げた
状態(第4図)においては、同揺動レバーの後方の上端
部の当接領域63が支持体43の当接部45と係合する
まで、同揺動レバーは反時計回りに旋回可能である。揺
動レバー39の旋回範囲は、第4図のように部分的に開
放された荷重腕17の位置においては、@勤シリンダ1
2,13゜14と付属の加圧ローラ対18,19.20
間の隙間が本質的に同一の幅であって、それによって■
糸22の導入が容易になるように定められている。前記
加圧ローラ対18,19.20は、通常の2重ベルト練
条機のように、一対の加圧ローラの間を平行に延びてい
る2木の粗糸22を移送して引き延ばす。
入口−加圧ローラ18は、解放可能な調節機構64によ
って、スリット65の内側に荷重腕17の縦長方向に沿
って調節可能に配置されており、前方の出口−加圧ロー
ラ20はねじ66によって揺動レバー39の前方の端部
領域に取付けられている。
って、スリット65の内側に荷重腕17の縦長方向に沿
って調節可能に配置されており、前方の出口−加圧ロー
ラ20はねじ66によって揺動レバー39の前方の端部
領域に取付けられている。
加圧ローラ18,20の間の駆動シリンダ13の上方に
はかご形加圧ローラ19が備えられており、同かご形加
圧ローラは、鞍形軸受61を介して旋回レバー40に、
調節手段67と調節スリット68によって荷重腕17の
縦長方向に沿って調節可能に取付けられている。前記旋
回レバー40は、揺動レバー39の端部の直後において
、機械の縦方向に沿って延びる旋回レバー軸41の回り
で旋回できるように支持体43に取付けられている。支
持体43に上部において支持されている圧縮コイルばね
42の下端部を支持しているフランジ状のばね受け82
を備えかつ旋回レバー40の下方の曲部84に上方から
螺入されたところのねじ69がばね力を同旋回レバー4
0に伝達することにより、同旋回レバー40の前端部は
付勢される。ねじ6つの上方に穿設された加圧ローラ支
持腕31の孔85はねじ回しの貫通案内を許容する。こ
のねじ回しによってねじ69を回動させて、ばね42の
初期荷重を変更することができる。このようにして加圧
ローラ19は、上方から駆動シリンダ13に対して弾性
的に調節可能に押圧される。
はかご形加圧ローラ19が備えられており、同かご形加
圧ローラは、鞍形軸受61を介して旋回レバー40に、
調節手段67と調節スリット68によって荷重腕17の
縦長方向に沿って調節可能に取付けられている。前記旋
回レバー40は、揺動レバー39の端部の直後において
、機械の縦方向に沿って延びる旋回レバー軸41の回り
で旋回できるように支持体43に取付けられている。支
持体43に上部において支持されている圧縮コイルばね
42の下端部を支持しているフランジ状のばね受け82
を備えかつ旋回レバー40の下方の曲部84に上方から
螺入されたところのねじ69がばね力を同旋回レバー4
0に伝達することにより、同旋回レバー40の前端部は
付勢される。ねじ6つの上方に穿設された加圧ローラ支
持腕31の孔85はねじ回しの貫通案内を許容する。こ
のねじ回しによってねじ69を回動させて、ばね42の
初期荷重を変更することができる。このようにして加圧
ローラ19は、上方から駆動シリンダ13に対して弾性
的に調節可能に押圧される。
旋回レバー40には傾転軸38の領域に開ロア0が設け
られており、同開口を、支持体43に配設された傾転軸
38が必要な遊びをもって貫通する。その他傾転軸38
が開ロア0の上縁部に当接することによって、支持体4
3に対する旋回レバー40の旋回範囲が下方において限
定され、こうしてかご形加圧ローラ19は、第4図のよ
うな荷重腕17の持上げに際して、付属の駆動シリンダ
13の方向へほんの僅かに移動するにすぎない 加圧ローラ支持腕31は、後方領域の支持台71におい
て、基台11にカルダン式に調節可能な固定装a72を
介して取付けられている。
られており、同開口を、支持体43に配設された傾転軸
38が必要な遊びをもって貫通する。その他傾転軸38
が開ロア0の上縁部に当接することによって、支持体4
3に対する旋回レバー40の旋回範囲が下方において限
定され、こうしてかご形加圧ローラ19は、第4図のよ
うな荷重腕17の持上げに際して、付属の駆動シリンダ
13の方向へほんの僅かに移動するにすぎない 加圧ローラ支持腕31は、後方領域の支持台71におい
て、基台11にカルダン式に調節可能な固定装a72を
介して取付けられている。
前記固定装置は垂直に延びる開放ばね46をも支持して
おり、同開放ばねは、加圧ローラ支持腕31を、旋回軸
16から明らかに前方に離隔して垂直の開放方向に沿っ
て初期荷重をもって付勢している。
おり、同開放ばねは、加圧ローラ支持腕31を、旋回軸
16から明らかに前方に離隔して垂直の開放方向に沿っ
て初期荷重をもって付勢している。
U字形状に構成された横断面を持つ支持体43の両側部
から、側板73が加圧ローラ支持腕31の下側面を幾ら
か越えて下方に延びている(第1.2図)、前記側板の
間に、1[の縦方向と整合する力伝達軸28が延びてい
る。前記軸28は、第1.2図によればフックロッド2
4のフック27によって係止されている。前記フックロ
ッドは、第1図にしたがって側面から見ると、加圧ロー
ラ対18.19ないし駆動シリンダ12.13の間を下
方に向かって延びている。第1図において矢印p方向に
沿って前方を見るとフックロッド24は、加圧ローラ対
18.19.20によって供給された粗糸22の間に配
置されている。
から、側板73が加圧ローラ支持腕31の下側面を幾ら
か越えて下方に延びている(第1.2図)、前記側板の
間に、1[の縦方向と整合する力伝達軸28が延びてい
る。前記軸28は、第1.2図によればフックロッド2
4のフック27によって係止されている。前記フックロ
ッドは、第1図にしたがって側面から見ると、加圧ロー
ラ対18.19ないし駆動シリンダ12.13の間を下
方に向かって延びている。第1図において矢印p方向に
沿って前方を見るとフックロッド24は、加圧ローラ対
18.19.20によって供給された粗糸22の間に配
置されている。
フックロッド24は、駆動シリンダ12.13の若干下
方において空気式のピストン−シリンダ装置23のピス
トンロッド26に枢着されている。前記枢着部の軸25
は、機械の縦方向に沿って、即ち荷重腕17の縦長方向
に対して横向きに延びている。
方において空気式のピストン−シリンダ装置23のピス
トンロッド26に枢着されている。前記枢着部の軸25
は、機械の縦方向に沿って、即ち荷重腕17の縦長方向
に対して横向きに延びている。
フックロッド24−は、フック27が軸28と係合する
方向にバイアスされるように、4それに固定結合された
レバー24′を介して加圧ばね29によってピストンロ
ッド26の位置から付勢されている。
方向にバイアスされるように、4それに固定結合された
レバー24′を介して加圧ばね29によってピストンロ
ッド26の位置から付勢されている。
矢印に方向のピストン23′の運動によって、荷重腕1
7を第1図の住方から第4図の位置へ全体的に高く旋回
させることができる。この場合の力には、下方のシリン
ダ室23″内の圧力もしくは好ましくは開放ばね46に
よって得ることができる。
7を第1図の住方から第4図の位置へ全体的に高く旋回
させることができる。この場合の力には、下方のシリン
ダ室23″内の圧力もしくは好ましくは開放ばね46に
よって得ることができる。
上方のシリンダ室23″′内の圧力を高めることによっ
て、ピストン23′が下方へ移動せしめられ、そしてフ
ック27並びに軸28を介して荷重腕17に、ひいては
加圧ローラ対18゜19.20にクラン1力が及ぼされ
る。
て、ピストン23′が下方へ移動せしめられ、そしてフ
ック27並びに軸28を介して荷重腕17に、ひいては
加圧ローラ対18゜19.20にクラン1力が及ぼされ
る。
第1,2図によれば、横軸28の幾らか前方において覆
い腕32から横軸28の高さの所まで、係合解除当接部
30が下方へ延びている。
い腕32から横軸28の高さの所まで、係合解除当接部
30が下方へ延びている。
前記係合解除当接部は、フックロッド24のフック27
の高さにほぼ達していて、第2図から明らかなように同
フックと若干オーバーラツプしている。
の高さにほぼ達していて、第2図から明らかなように同
フックと若干オーバーラツプしている。
保合解除当接部30の配置及び構成は、手動操作レバー
58を矢印Tの方向に沿1て後方へ移動させると、同係
合解除当接部30がフック27と係合し、そして(第4
図の部分的に開放された位置からは同時に矢印B方向に
沿って下方へ僅かに移動させると)それによってフック
27を横軸28から外す(これは第1図において点線で
示唆されている。)ように配慮されている。
58を矢印Tの方向に沿1て後方へ移動させると、同係
合解除当接部30がフック27と係合し、そして(第4
図の部分的に開放された位置からは同時に矢印B方向に
沿って下方へ僅かに移動させると)それによってフック
27を横軸28から外す(これは第1図において点線で
示唆されている。)ように配慮されている。
このようにしてフック27と軸28の係合を外ずことが
でき、それによって荷重腕17を第5図に明示された位
置へ高く旋回せしめることができる。
でき、それによって荷重腕17を第5図に明示された位
置へ高く旋回せしめることができる。
前記位置から更に荷重腕32を加圧ローラ支持腕31に
対して第6図に明示された位置へ高く旋回せしめること
ができ、こうして今や線条曙の全部品は最適に接近可能
になっている。
対して第6図に明示された位置へ高く旋回せしめること
ができ、こうして今や線条曙の全部品は最適に接近可能
になっている。
第1図のかご形態圧ローラ19は駆動シリンダ13に類
似してベルト47によって取り囲まれている。前記ベル
トは、直線部分51に対して平行に整列された平坦な直
線部分83を有している。この場合両底線部分51.8
3の間で粗糸22が確実に案内されている。ベルト47
は、案内隆起部74によって通常のごとく、第1図に明
示された形状にもたらされる。
似してベルト47によって取り囲まれている。前記ベル
トは、直線部分51に対して平行に整列された平坦な直
線部分83を有している。この場合両底線部分51.8
3の間で粗糸22が確実に案内されている。ベルト47
は、案内隆起部74によって通常のごとく、第1図に明
示された形状にもたらされる。
前記練条機の動作態様は次の通りである。
第1図に明示された動作位置において、加圧ローラ対1
8.20は、シリンダ室23″′内に保持された空気圧
力に基づいて特定の力で駆動シリンダ12.14に対し
て押付けられる。
8.20は、シリンダ室23″′内に保持された空気圧
力に基づいて特定の力で駆動シリンダ12.14に対し
て押付けられる。
この場合力の割合は揺動レバー39のレバーアームを適
当に選択することによって決定することができる。かご
形態圧ローラ対19は圧縮ばね42に起因する力によっ
て付属の駆動シリンダ13に対して押圧される。
当に選択することによって決定することができる。かご
形態圧ローラ対19は圧縮ばね42に起因する力によっ
て付属の駆動シリンダ13に対して押圧される。
2本の新たな粗糸22を練条機内に引き入れようとする
場合、シリンダ室23”′・から圧力が取り除かれ、そ
の後開放ばね46が荷重腕17を第4図に明示された位
置へ高く旋回せしめる。この場合ばね44は揺動レバー
39を反時計方向に第4図に明示された位置へ押圧し、
その結果すべての加圧ローラ対18,19.20とすべ
ての駆動シリンダ12,13.14間の隙間が本質的に
一様に広がる。
場合、シリンダ室23”′・から圧力が取り除かれ、そ
の後開放ばね46が荷重腕17を第4図に明示された位
置へ高く旋回せしめる。この場合ばね44は揺動レバー
39を反時計方向に第4図に明示された位置へ押圧し、
その結果すべての加圧ローラ対18,19.20とすべ
ての駆動シリンダ12,13.14間の隙間が本質的に
一様に広がる。
粗糸22を引き入れた後にシリンダ室23″\内を再度
加圧することによって、ピストン23′は第1図に示す
ように下方に移動せしめられる。この場合フック27は
横軸28を介して′R重重工17第1図に明示されたク
ランプ位置へ再び移送する。
加圧することによって、ピストン23′は第1図に示す
ように下方に移動せしめられる。この場合フック27は
横軸28を介して′R重重工17第1図に明示されたク
ランプ位置へ再び移送する。
清掃、修理又は交換作業を行うために、第5図のように
荷重腕17を更に開放することが望まれる場合には、フ
ック27と横軸28の係合を外す目的で、握り58を第
4図の位置に達した後に初めて矢印B方向に若干下降せ
しめる。
荷重腕17を更に開放することが望まれる場合には、フ
ック27と横軸28の係合を外す目的で、握り58を第
4図の位置に達した後に初めて矢印B方向に若干下降せ
しめる。
次いで矢印り方向に覆い腕32を後退させる。
この場合係合解除当接部30はフック27と係合して、
第1図において点線で再現された位置へフックロッド2
4を旋回せしめる。今1や荷重腕17を第4図の軌道7
5に沿って第5図の開放位置へ更に旋回せしめることが
できる。前記開放位置において前記荷重腕は、有利には
第5図の位置を特定する図示されないストッパーに対し
て同荷重腕17を押圧するところの開放ばね46によっ
て保持される。第5図のように比較的大きく開放するこ
とによって、練条機を適切に清掃又は保守することがで
きる。
第1図において点線で再現された位置へフックロッド2
4を旋回せしめる。今1や荷重腕17を第4図の軌道7
5に沿って第5図の開放位置へ更に旋回せしめることが
できる。前記開放位置において前記荷重腕は、有利には
第5図の位置を特定する図示されないストッパーに対し
て同荷重腕17を押圧するところの開放ばね46によっ
て保持される。第5図のように比較的大きく開放するこ
とによって、練条機を適切に清掃又は保守することがで
きる。
今や第5図の位置から、覆い腕32を加圧ローラ支持腕
31に対して平行に渦巻きばね35仁抗してf&退させ
ることができる。この場合筒1のカム面36と後壁56
の係合が外れ、その結果覆い腕32を加圧ローラ支持腕
31に対して上方へ旋回させることができる。この時後
壁56(第1図)は角部60を通過し、そして握り58
を再度放すことで結局渦巻きばね35の作用によって第
2のカム面37と係合するようになる。今では第6図に
示す位置が達成されている。そこでは練条機の全部品並
びに加圧ローラ支持腕31に実際に最適に接近すること
ができる。今では加圧ローラ支持腕31における全体的
なU!J整及び取付は作業も問題な〈実施可能である。
31に対して平行に渦巻きばね35仁抗してf&退させ
ることができる。この場合筒1のカム面36と後壁56
の係合が外れ、その結果覆い腕32を加圧ローラ支持腕
31に対して上方へ旋回させることができる。この時後
壁56(第1図)は角部60を通過し、そして握り58
を再度放すことで結局渦巻きばね35の作用によって第
2のカム面37と係合するようになる。今では第6図に
示す位置が達成されている。そこでは練条機の全部品並
びに加圧ローラ支持腕31に実際に最適に接近すること
ができる。今では加圧ローラ支持腕31における全体的
なU!J整及び取付は作業も問題な〈実施可能である。
清掃ローラ76、スクレーパ77及び吸込み管78は、
この限りでは普通の配置及び構成を問題にしているので
、図面においては単に示唆的に示されて−jするにすぎ
ない、空気式のピストン−シリンダ装T!、23の制御
弁79も単に概略的に示されている。
この限りでは普通の配置及び構成を問題にしているので
、図面においては単に示唆的に示されて−jするにすぎ
ない、空気式のピストン−シリンダ装T!、23の制御
弁79も単に概略的に示されている。
ピストンがシリンダ室23″′内の圧力上昇によって下
方へ移動せしめられる場合には、必ず適当な方法で下方
のシリンダ室23″が排気されるように配慮しなければ
ならない、逆にシリンダ室23″′内の圧力を低下させ
る場合には、同室を排気しなければならない。
方へ移動せしめられる場合には、必ず適当な方法で下方
のシリンダ室23″が排気されるように配慮しなければ
ならない、逆にシリンダ室23″′内の圧力を低下させ
る場合には、同室を排気しなければならない。
本発明によれば、¥iI御弁子弁79勢するための操作
ボタン80は、荷重腕17自体ではなく、第1図に示唆
されているように、むしろ基台11に良好に接近できる
ように配置されるべきである。前記構成は粗紡機の場合
に特にT利である。こうして荷重腕17は電線又は空気
管の類いの通路をまったく含まない、したがって前記荷
重腕は、この種の通路の除去又は解除を要することなく
、取外したり再び取付けたりすることができる。
ボタン80は、荷重腕17自体ではなく、第1図に示唆
されているように、むしろ基台11に良好に接近できる
ように配置されるべきである。前記構成は粗紡機の場合
に特にT利である。こうして荷重腕17は電線又は空気
管の類いの通路をまったく含まない、したがって前記荷
重腕は、この種の通路の除去又は解除を要することなく
、取外したり再び取付けたりすることができる。
本発明にしたがってシリンダ室23〜′内の圧力を変更
することによって、直ちに大きな引張り力をもって加圧
ローラ対18.20における圧力を紡績技術的に適合さ
せることができる。
することによって、直ちに大きな引張り力をもって加圧
ローラ対18.20における圧力を紡績技術的に適合さ
せることができる。
これに対して、ねじ69の所定の回転によってばね48
の所定の初期荷重が既に設定されていると、かご形加圧
ローラ対19は実際に常に一定の荷重を受は続ける。
の所定の初期荷重が既に設定されていると、かご形加圧
ローラ対19は実際に常に一定の荷重を受は続ける。
第7図に記載の実施例は、駆動シリンダ15及び加圧ロ
ーラ対21からなる別の引張り段が備えられていて、し
たがって全体としては4シリンダの■紡機−練条機とな
っている点でのみ前述の実施例と相違している。
ーラ対21からなる別の引張り段が備えられていて、し
たがって全体としては4シリンダの■紡機−練条機とな
っている点でのみ前述の実施例と相違している。
本発明によれば、加圧ローラ対21は、かご形加圧ロー
ラ対19に類似して、旋回レバー49を介して、機械の
縦方向に沿って延びる旋回軸81の回りで旋回可能に加
圧ローラ支持腕31ないし支持体43において支承され
ている。
ラ対19に類似して、旋回レバー49を介して、機械の
縦方向に沿って延びる旋回軸81の回りで旋回可能に加
圧ローラ支持腕31ないし支持体43において支承され
ている。
圧縮コイルばね48は初期荷重調節ねじ69′を介して
旋回レバー49を駆動シリンダ15に向けて付勢し、そ
れによって第7図に明示された稼a位置において加圧ロ
ーラ21は、ばね48の力でもって、付属の駆動シリン
ダ15に対して押圧される。旋回レバー49の旋回軌道
は旋回レバー40に類似して下方において限定されてお
り、こうして荷重腕17を粗糸導入位置(第4図)へ持
上げた際には、加圧ローラ対21と駆動シリンダ15閏
の隙間がその他の加圧ローラ対18,19.20と付属
の駆動シリンダ12.13.44mの隙間と本質的にち
ょうど同じ大きさになるように、同加圧ローラ対21は
ばね48の力の作用により下方へ移動することになる。
旋回レバー49を駆動シリンダ15に向けて付勢し、そ
れによって第7図に明示された稼a位置において加圧ロ
ーラ21は、ばね48の力でもって、付属の駆動シリン
ダ15に対して押圧される。旋回レバー49の旋回軌道
は旋回レバー40に類似して下方において限定されてお
り、こうして荷重腕17を粗糸導入位置(第4図)へ持
上げた際には、加圧ローラ対21と駆動シリンダ15閏
の隙間がその他の加圧ローラ対18,19.20と付属
の駆動シリンダ12.13.44mの隙間と本質的にち
ょうど同じ大きさになるように、同加圧ローラ対21は
ばね48の力の作用により下方へ移動することになる。
第8図によれば、紡績機域に沿って案内された空気圧力
管路87が、中央のエネルギー源、特に空気圧力源86
によって圧力制御装置及び/又は減圧装置ないし遮断装
置89を介して加圧されている。前記圧力管路から、点
線によって概略的に示された各々の2重ベルト−練条機
88において、空気分岐管路90が分岐している前記分
岐管路は、切換弁として構成された制御弁79を介して
空気式ピストン−シリンダ装置23を加圧する。前記切
換弁79は2経路−2位置弁であって、第8図に示され
た位置においては空気圧力管路87をピストン−シリン
ダ装置23の上方のシリンダ室23〜′に接続している
。それに対して下方のシリンダ室23″は大気と連通し
ている。こうしてピストンロッド26に対して下向きの
開鎖力が及ぼされる。
管路87が、中央のエネルギー源、特に空気圧力源86
によって圧力制御装置及び/又は減圧装置ないし遮断装
置89を介して加圧されている。前記圧力管路から、点
線によって概略的に示された各々の2重ベルト−練条機
88において、空気分岐管路90が分岐している前記分
岐管路は、切換弁として構成された制御弁79を介して
空気式ピストン−シリンダ装置23を加圧する。前記切
換弁79は2経路−2位置弁であって、第8図に示され
た位置においては空気圧力管路87をピストン−シリン
ダ装置23の上方のシリンダ室23〜′に接続している
。それに対して下方のシリンダ室23″は大気と連通し
ている。こうしてピストンロッド26に対して下向きの
開鎖力が及ぼされる。
第8図の矢印f方向に沿って弁79を他方の位置へ切換
えると(これは操作ボタン80(第1.8図)を押すこ
とによって個別的に行うことができる。)、下方のシリ
ンダ室23″が圧力源86に接続される一方、上方のシ
リンダ室23″′は大気に接続される。今やピストンロ
ッド26は上方へ移送され、これによってフック27が
持上げられ、こうして荷重腕17は第4図の位置に達す
る。原則的には切換弁79を前記のように切換える場合
に、シリンダ室23“\、゛23″′を両方とも大気に
接続することができる。なぜならその場合には開放ばね
46が荷重腕13を第4図の位置へ高く移送すると考え
られるからである。この場合力伝達軸28とフック27
に基づいてピストン23′が一緒に上方へ持上げられる
であろう、これはシリンダ室23″、23″′を大気に
接続することによって可能である。
えると(これは操作ボタン80(第1.8図)を押すこ
とによって個別的に行うことができる。)、下方のシリ
ンダ室23″が圧力源86に接続される一方、上方のシ
リンダ室23″′は大気に接続される。今やピストンロ
ッド26は上方へ移送され、これによってフック27が
持上げられ、こうして荷重腕17は第4図の位置に達す
る。原則的には切換弁79を前記のように切換える場合
に、シリンダ室23“\、゛23″′を両方とも大気に
接続することができる。なぜならその場合には開放ばね
46が荷重腕13を第4図の位置へ高く移送すると考え
られるからである。この場合力伝達軸28とフック27
に基づいてピストン23′が一緒に上方へ持上げられる
であろう、これはシリンダ室23″、23″′を大気に
接続することによって可能である。
切換弁79を第8図に示されているように設定した場合
、圧力制御装置89を所望の圧力に調節することによっ
て、管路87.90を介してすべての練条機88におい
て同一の閏鎖力が生ぜしぬられる。
、圧力制御装置89を所望の圧力に調節することによっ
て、管路87.90を介してすべての練条機88におい
て同一の閏鎖力が生ぜしぬられる。
第1図は、リング精紡機において荷重腕が閉鎖位置にあ
る時の本発明の2重ベルト−覗東根の部分的に切断され
た側面図、 第2図は、第1図の線If−目に沿った断面図第3図は
、第1図の線III−IIIに沿った断面図、 第412Iは、荷重腕が僅かに開放された粗糸−導入位
置にある時の第1図に類似の側面図、第5図は、フック
が外れて荷重腕が完全に開放した時の第1図に類似の側
面図、 第6図は、覆い腕が加圧ローラ支持腕に対して高く旋回
せしめられた時の第5図に類似の側面図、 第7図は、粗紡機の場合の本発明の2重ベルト−練条機
の第1図に類似の側面図、 第8図は、本発明の紡績8!械の好ましい空気圧回路の
ブロック回路図である。 11・・・基台、12.13,14.15・・・駆動シ
リンダ、16・・・旋回軸、17・・・荷重腕、18゜
19.20.21・・・加圧ローラ対、22・・・粗糸
、23・・・ピストン−シリンダ装置、24・・・フッ
クロッド、25・・・縦軸、26・・・ピストンロッド
、27・・・フック、28・・・軸、30・・・係合解
除当接部、31・・・加圧ローラ支持腕、32・・・覆
い腕、33・・・縦案内部、34・・・回転案内ビン、
35・・・渦巻きばね、36・・・第1のカム面、37
・・・第2のカム面、38・・・傾転軸、39・・・揺
動レバー40・・・旋回レバー、42・・・圧縮コイル
ばわ、43・・・支持体、44・・・圧縮コイルばね、
45・・・当接部、46・・・開放ばね、48・・・圧
縮コイルばね、49・・・旋回レバー、79・・・切換
弁、80・・・繰作ボタン、86・・・エネルギ源(圧
力源)、87・・・空気圧力管路、88・・・練条機、
89・・・圧力制御装置、90・・・分岐管路
る時の本発明の2重ベルト−覗東根の部分的に切断され
た側面図、 第2図は、第1図の線If−目に沿った断面図第3図は
、第1図の線III−IIIに沿った断面図、 第412Iは、荷重腕が僅かに開放された粗糸−導入位
置にある時の第1図に類似の側面図、第5図は、フック
が外れて荷重腕が完全に開放した時の第1図に類似の側
面図、 第6図は、覆い腕が加圧ローラ支持腕に対して高く旋回
せしめられた時の第5図に類似の側面図、 第7図は、粗紡機の場合の本発明の2重ベルト−練条機
の第1図に類似の側面図、 第8図は、本発明の紡績8!械の好ましい空気圧回路の
ブロック回路図である。 11・・・基台、12.13,14.15・・・駆動シ
リンダ、16・・・旋回軸、17・・・荷重腕、18゜
19.20.21・・・加圧ローラ対、22・・・粗糸
、23・・・ピストン−シリンダ装置、24・・・フッ
クロッド、25・・・縦軸、26・・・ピストンロッド
、27・・・フック、28・・・軸、30・・・係合解
除当接部、31・・・加圧ローラ支持腕、32・・・覆
い腕、33・・・縦案内部、34・・・回転案内ビン、
35・・・渦巻きばね、36・・・第1のカム面、37
・・・第2のカム面、38・・・傾転軸、39・・・揺
動レバー40・・・旋回レバー、42・・・圧縮コイル
ばわ、43・・・支持体、44・・・圧縮コイルばね、
45・・・当接部、46・・・開放ばね、48・・・圧
縮コイルばね、49・・・旋回レバー、79・・・切換
弁、80・・・繰作ボタン、86・・・エネルギ源(圧
力源)、87・・・空気圧力管路、88・・・練条機、
89・・・圧力制御装置、90・・・分岐管路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基台(11)を備えた紡績機械、特にリング精紡機
又は粗紡機であって、前記基台には多数の2重ベルト−
練条機(88)が互いに隣接して配設されており、この
場合前記基台(11)内には、粗糸移動方向に沿って次
第に増加する回転数でもって駆動される、機械の縦方向
に沿つて延びている少なくとも3つの駆動シリンダ(1
2、13、14、15)が互いに前後に離隔して配置さ
れており、前記各練条機において前記駆動シリンダの上
に配置され、機械の縦方向に沿って延びるとともに粗糸
の移動方向に見て前記駆動シリンダ(12、13、14
、15)の後方に配置されている旋回軸(16)の回り
で高く旋回せしめることが可能な荷重腕(17)にその
都度個別的に自由に回転可能に取付けられた、前記駆動
シリンダ(12、13、14、15)に対して平行に延
びる回転軸を備える加圧ローラ対(18、19、20、
21)が該各駆動シリンダに関係付けられており、前記
加圧ローラ対と前記関係付けられた駆動シリンダ(12
、13、14、15)との間で前記粗糸(22)が挟ま
れて貫通案内され、そしてこの場合押付け手段(23、
26、25、24、27、28)が、前記荷重腕(17
)を前記加圧ローラ対(18、19、20、21)を介
して前記駆動シリンダ(12、13、14、15)に対
して押圧するものにおいて、前記各荷重腕(17)には
、前記基台(11)内に配設された適当な力−行程発生
装置、特に空気式ピストン−シリンダ装置(23)が関
係付けられており、該ピストン−シリンダ装置は、有利
には前記加圧ローラ対(18、19、20、21)が存
在する領域において、前記荷重腕(17)と前記力−行
程発生装置(23)との間に選択的に摩擦結合的又は確
実結合的に配置することができるところの機械的引張り
部材(24)を介して、特定の押圧力を前記荷重腕(1
7)に及ぼすことができ、前記力−行程発生装置(23
)において有効な力は、中央の制御されたエネルギ源(
86)から供給され、そして前記各練条機(88)には
個別の力制御装置(79、80)が備えられており、該
力制御装置によって前記該当する練条機(88)の前記
力−行程発生装置(23)は選択的に前記中央のエネル
ギ源(86)に接続可能又は該エネルギ源から切離し可
能又は切換可能であることを特徴とする、2重ベルト−
練条機を備えた紡績機械。 2、前記機械的引張り部材(24)は、前記入口−加圧
ローラ対(18)と粗糸移動方向において後方の前記か
ご形加圧ローラ対(19)との間に配置されている、請
求項1記載の紡績機械。 3、前記機械的引張り部材は、前記両粗糸(22)の間
に配置されたフックロッド(24)であり、該フックロ
ッドは、前記力−行程発生装置(23)の近傍において
、縦軸線(25)の回りで旋回できるように該力−行程
発生装置(23)の力−行程出力部(26)に配設され
るとともに、反対側の端部において、旋回方向を指向す
るフック(27)を担持しており、該フックは、前記荷
重腕(17)の力伝達当接部(28)と選択的に係合及
び係合解除し得るようになっている、請求項1又は2記
載の紡績機械。 4、前記フックロッド(24)はばね(29)によって
前記力伝達当接部(28)と、係合する位置へ向けてバ
イアスされており、そして有利には前記荷重腕(17)
において、外部から操作可能な係合解除当接部(30)
が備えられており、該係合解除当接部は、前記力−行程
発生装置(23)の負荷から解放された前記フック(2
7)を、前記力伝達当接部(28)との係合から外すこ
とができる、請求項2記載の紡績機械。 5、前記旋回軸(16)の回りで旋回できるように前記
基台(11)に取付けられていて、前記加圧ローラ対(
18、19、20、21)と前記力伝達当接部(28)
とが配設されているところの加圧ローラ支持腕(31)
と、該加圧ローラ支持腕の上に配設された覆い腕(32
)とによつて前記荷重腕(17)が構成されており、前
記覆い腕は、前記係合解除当接部(30)を担持すると
ともに、前記荷重腕(17)の縦長方向に沿って前記加
圧ローラ支持腕(31)に対して限定的に移動可能であ
り、こうして前記係合解除当接部(30)を用いて前記
負荷的に解除された機械的引張り部材(24)を前記力
伝達当接部(28)との係合から外すことができる、前
記各請求項のいずれか1項記載の紡績機械。6、前記覆
い腕(32)は、前記旋回軸(16)の近傍に配設され
た縦滑り−回転案内部(33、34)によって、縦長方
向に沿って滑動可能であるとともに、有利には前記旋回
軸に対して平行な軸(34)の回りで旋回できるように
前記加圧ローラ支持腕(31)において支承されており
、この場合前記覆い腕(32)は、合目的的には前記荷
重腕(17)の縦長方向に沿って弾性的(35)に前記
加圧ローラ支持腕(31)のカム面(36)に対して押
付けられており、該カム面は、前記加圧ローラ支持腕(
31)に嵌着した前記覆い腕(32)を該加圧ローラ支
持腕(31)と整列するように保持する、請求項5記載
の紡績機械。 7、前記加圧ローラ支持腕(31)には第2のカム面(
37)が備えられており、該カム面は、前記加圧ローラ
支持腕(31)に対して開放位置へ旋回せしめられた前
記覆い腕(32)を、ばね(35)の力を利用して前記
開放位置に安定的に保持する、請求項5又は6記載の紡
績機械。 8、粗糸移動方向に見て第1及び第3の前記加圧ローラ
対(18、20)は、機械の縦方向に沿つて延びて該両
加圧ローラ対(18、20)の間に位置するところの傾
転軸(38)の回りで傾転可能な揺動レバー(39)に
おいて支承されており、この場合特に一方では前記傾転
軸(38)から前記第1の加圧ローラ対(18)までの
距離と、他方では該傾転軸(38)から前記第3の加圧
ローラ対(20)までの距離との比が、リング精紡機−
練条機を対象にする場合には3:5〜1:1であって、
特に約4:5であり、そして粗紡機−練条機を対象にす
る場合には7:5〜1:1であつて、特に6:5である
、前記各請求項のいずれか1項記載の紡績機械。 9、前記揺動レバー(39)は、開放に際して前記荷重
腕(17)と反対方向に当接部(45)に向かって弾性
的(44)に旋回可能である、請求項8記載の紡績機械
。 10、前記第2のかご形加圧ローラ(19)は、前記加
圧ローラ支持腕(31)に対して垂直方向に可動的であ
つてかつ前記付属の駆動シリンダ(13)に向かって弾
性的にバイアスされた状態で該加圧ローラ支持腕(31
)において支承されており、そのために該かご形加圧ロ
ーラ(19)は、好ましくは前記荷重腕(17)の縦長
方向に沿って延びる旋回レバー(40)において支承さ
れており、該旋回レバーは前記第2の駆動シリンダ(1
3)に向かって弾性的(42)にバイアスされている、
前記各請求項のいずれか1項記載の紡績機械。 11、前記揺動レバー(39)と前記旋回レバー(40
)は共通の支持体(43)に取付けられており、該支持
体は前記加圧ローラ支持腕に有利には取外し可能に取付
けられている、請求項8又は9又は10記載の紡績機械
。 12、前記荷重腕(17)、特に前記加圧ローラ支持腕
(31)は開放ばね(46)によって開放方向へバイア
スされている、前記各請求項のいずれか1項記載の紡績
機械。 13、前記揺動レバー(39)の前記傾転軸(38)が
、前記荷重腕(17)の縦長方向に沿って調節できるよ
うに前記加圧ローラ支持腕(31)ないし前記支持体(
43)に取付けられており、及び/又は前記第1及び第
3の加圧ローラ対(18、20)の少なくとも一方が、
前記荷重腕(17)の縦長方向に沿つて調節できるよう
に前記揺動レバー(39)に取付けられており、及び/
又は前記第2のかご形加圧ローラ対(19)が、前記荷
重腕(17)の縦長方向に沿って調節できるように前記
旋回レバー(40)に取付けられている、前記各請求項
のいずれか1項記載の紡績機械。 14、前記力−行程発生装置(23)は前記引張り部材
(24)の下方において前記基台(11)内に配設され
ている、前記各請求項のいずれか1項記載の紡績機械。 15、前記力−行程発生装置として、本質的に垂直の軸
線を有する空気式のピストン−シリンダ装置(23)が
備えられており、該ピストン−シリンダ装置の上方に突
出するピストンロッド(26)は、前記引張り部材(2
4)と有利には弾性的に旋回可能に結合している、請求
項14記載の紡績機械。 16、前記力−行程発生装置(23)はクランプ方向に
沿ってのみ前記荷重腕(17)に対して力を及ぼすこと
ができ、そして負荷を解除した場合には前記開放ばね(
46)が開放工程を実行する、前記各請求項のいずれか
1項記載の紡績機械。 11、前記力−行程発生装置(23)のストロークは、
該力−行程発生装置(23)の非制御又は負荷解除に際
して、前記駆動シリンダ(12、13、14、15)と
前記加圧ローラ対(18、19、20、21)との間の
隙間に前記粗糸(22)をちようど導入することができ
る程度に、前記荷重腕(17)を該駆動シリンダ(12
、13、14、15)から離隔させるような大きさでし
かない、前記各請求項のいずれか1項記載の紡績機械。 18、前記中央のエネルギ源、特に中央の空気圧力源(
86)は、力制御装置、特に圧力制御装置(89)を介
して、紡績機械に沿って案内された力伝達通路、特に空
気圧力管路(87)に接続されており、該管路から前記
各練条機(88)において分岐管路(90)が分岐して
おり、該分岐管路は、有利には圧力開閉弁又は圧力切換
弁(79)として構成された前記力制御装置を介して、
有利には空気式ピストン−シリンダ装置(23)として
構成された前記力−行程発生装置(23)に接続されて
いる、前記各請求項のいずれか1項記載の紡績機械。 19、粗紡機として構成されている場合に、粗糸移動方
向に沿って更に別の駆動シリンダ(15)と加圧ローラ
(21)の対が備えられており、この場合前記駆動シリ
ンダ(15)は前記基台(11)内に配設されており、
前記更に別の出口−加圧ローラ(21)は、前記荷重腕
(17)又は前記加圧ローラ支持腕(31)又は前記支
持体(43)に支承されて弾性的(48)に付勢される
ところの更に別の旋回レバー(49)に配設されている
、前記各請求項のいずれか1項記載の紡績機械。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3933165.2 | 1989-10-04 | ||
DE19893933165 DE3933165A1 (de) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | Spinnmaschinen mit doppelriemchen-streckwerken |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03124821A true JPH03124821A (ja) | 1991-05-28 |
Family
ID=6390829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26326290A Pending JPH03124821A (ja) | 1989-10-04 | 1990-10-02 | 2重ベルト―練条機を備えた紡績機械 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0421170A3 (ja) |
JP (1) | JPH03124821A (ja) |
CZ (1) | CZ477390A3 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CH709566A1 (de) * | 2014-04-28 | 2015-10-30 | Rieter Ag Maschf | Abzugsanordnung für eine Spinnmaschine. |
CN113493951A (zh) * | 2020-03-20 | 2021-10-12 | 张家港市广大纺机有限公司 | 一种纺纱机摇架及微调压力方法 |
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BE672810A (ja) * | 1965-11-24 | 1966-03-16 | ||
CH469830A (de) * | 1967-07-13 | 1969-03-15 | Rieter Ag Maschf | Oberwalzensattelanordnung für Spinnmaschinen-Streckwerke |
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ATE18265T1 (de) * | 1981-04-06 | 1986-03-15 | Rieter Ag Maschf | Streckwerk fuer spinnmaschinen zur bearbeitung eines faserbandes. |
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NL8700932A (nl) * | 1987-05-19 | 1988-11-16 | Kostromskoe Sp K Bjuro Textiln | Machine voor het vervaardigen van twistloos garen uit vlasvezel. |
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- 1989-10-04 DE DE19893933165 patent/DE3933165A1/de not_active Withdrawn
-
1990
- 1990-09-14 EP EP19900117710 patent/EP0421170A3/de not_active Withdrawn
- 1990-10-01 CZ CS904773A patent/CZ477390A3/cs unknown
- 1990-10-02 JP JP26326290A patent/JPH03124821A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0421170A3 (en) | 1991-10-23 |
CZ477390A3 (en) | 1993-03-17 |
EP0421170A2 (de) | 1991-04-10 |
DE3933165A1 (de) | 1991-04-11 |
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