JPH03122510A - 視差検出方法 - Google Patents

視差検出方法

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JPH03122510A
JPH03122510A JP1260213A JP26021389A JPH03122510A JP H03122510 A JPH03122510 A JP H03122510A JP 1260213 A JP1260213 A JP 1260213A JP 26021389 A JP26021389 A JP 26021389A JP H03122510 A JPH03122510 A JP H03122510A
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JP
Japan
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edge
image
parallax
images
edges
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JP1260213A
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Toru Kaneko
透 金子
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、例えばロボットに搭載したテレビカメラで撮
像した画像から、情景中の対象物の3次元形状を計測す
るのに応用される視差検出方法に関するものである。
(従来の技術) 従来のロボットの眼を実現する方式として、左右の眼で
見た情景の中からそれぞれ対応する部分を選び、その部
分を対象に三角測量を行ってその部分の奥行きを計算す
るステレオ立体視方式がある。第7図はその原理を示し
たもので、LおよびL′はそれぞれ左右のテレビカメラ
のレンズの中心、Eはレンズ中心L<!=L’ とを結
んだ線分でその長さはd、HおよびH′はそれぞれのレ
ンズの光軸、PおよびP′はそれぞれ左右のテレビカメ
ラの撮像面に投影された画像、CおよびC′はそれぞれ
光軸HおよびH′から左右の撮像面に下ろした垂線の足
で画像の中心、SおよびS′はそれぞれの画像中で中心
CおよびC′から等距離にある走査線である。なおここ
で2つの光軸HとH′は互いに平行に設定されており、
左右の走査線および線分eは互いに平行である。また左
右のレンズの焦点距離は等しい値fを有している。さて
、いま画像Pの走査線S上に点tが写っているとすると
、これの源となる空間中の物体点位置はT、、T2.T
、 ・・・などの多数の候補があり、これらの候補は画
像P′中では走査線S′上に一直線上にtI+  ”2
r  j3   ・と並んでいる。
このときこの走査線S′を点tのエピポーララインと呼
ぶ。従って、点tに対応する点t′を画像P′中から探
索する場合に、画像全体を調べる必要はなく、エピポー
ララインS′上のみを調べればよい。これにより、探索
時間を短くすることができると同時に、他の似たような
特徴を有する点を誤って対応点とする危険性を少なくす
ることができ、計測に信頼性が増す。対応する点の組合
せが求まれば、その2点について、それぞれ画像の中心
CおよびC′を原点としたときの横方向の座標XとX′
から、その差x’ −x (視差)を求めれば、その点
に投影されている空間内の物体点の奥行き2は、 なる式で与えられる。またこの奥行き2がわかれば、画
像上での縦横の座標値とレンズの焦点距離から、物体点
の空間内での3次元座標が求まる。
(発明が解決しようとする課題) ここで上記方式では、使用する2台のカメラの互いの位
置関係が予めわかっていることが前提となっている。し
かし実際にテレビカメラをロボットに組み込んで使用し
ようとする場合には、カメラの回転などによりカメラ間
の位置関係が時々刻々変化し、さらにこれにロボットの
歩行などによる機械的振動が加わって、カメラ間の位置
関係に誤差が生じ立体視がうまく出来なくなる、という
問題点がある。例えば、ロボットの眼として搭載した2
台のカメラについて、第7図の例に示したように、その
光軸が互いに平行で、また撮像面の走査線も両カメラの
レンズ中心を結んだ直線に平行であるように、予め設定
されていたとする。
そしである時点で、なんらかの機械的ショックを受けて
片方のカメラが上下にぶれてしまったとする。このよう
な状態で従来方式により視差検出をするときの状況を第
8図に例示する。第8図で例えば画像Pの走査線S上の
点に対して画像P′の走査線S′がエピポーララインで
あるとし、走査線S上のエツジAに対し、これと類似の
エツジBがたまたま走査線S′上に存在したとする。す
るとエツジAに対して正しい対応エツジA′を採用せず
に誤ったエツジBを採用してしまい、エツジAの部分の
物体の奥行きに誤りが生じてしまう。
本発明の目的は、上記問題点を解決するために、予め互
いのカメラの位置関係を知ることなしに視差検出を行う
方法を実現することにあり、以下図面に従って説明する
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段およびその作用)はじめに
以下では、画像中のエツジ部分(濃淡の不連続部分)を
視差検出の対象画素とし、2枚の両眼画像のうちの片方
の画像Pを基亭画像として、基準画像P中に存在する各
エツジ画素について、もう一方の画像P′に含まれるエ
ツジ情報を用いて視差値を求めることとする。このとき
、エツジとしては平坦エツジ(直線や曲線上のエツジ)
と角エツジ(第8図のAやBなどの角ばったエツジ)な
どの分類とその画像上での傾き角度を属性として、この
属性の類似しているエツジ同士を対応エツジ候補として
選ぶ。
また現実性の高い前提条件として、次の3点を設ける。
(1)左右のカメラの焦点距離は既知である。
(2)左右のカメラの互いの位置関係は、ある大まかな
範囲に収まっている。
(3)対象物体の奥行きは、ある大まかな範囲に収まっ
ている。
前提条件(2)と(3)により、第7図に示したような
エピポーララインのような極めて狭い範囲に対応工・y
−ジの探索領域を限定することはできないが、その探索
領域をある程度に絞ることがてきる。
第1図は本発明の原理説明図であり、ここでは例えば図
に示すように、第1画像P中の位置Qに対し、第2画像
P′中で同じ座標値を有する位置Q′を中心に縦横それ
ぞれ±U、±Vの範囲の探索領域Rを設け、この探索領
域Rの中で第2画像P′の対応エツジを探すこととする
。このとき、探索領域Rの中には一般に複数のエツジが
対応エツジ候補となり、この複数候補から如何にして対
応エツジを選ぶかが課題となる。そこで本発明では、両
画像のエツジの対応の強さを表す目安として、下記に示
すような融合強度なるものを導入する(融合という言葉
を用いるのは、人間の場合には、対応関係にあるエツジ
を両眼で見ると一つに融合して見えることに由来する)
即ち、第1画像Pの位置(x、y)にあるエツジの種類
をK(X、y)、エツジの強度(画素の濃淡の不連続の
程度を表し、段差が大きいほど大きな値をとる)をE 
(x、y) 、エツジの画像上での傾きをθ(x、y)
とし、また第2画像P′の位置(x+dx、y+dy)
にあるエツジの種類をに′ (x+dx、y+dy) 
、エツジの強度をE’  (x+dx、y+dy) 、
傾きをθ/  (x+dx、y+dy)として、第1画
像Pの各エツジから見た第2画像P′の融合強度を、次
式で与えることとする。
1、(x、y、dx、dy) 一δ(K (x、y)、K (x+dx、y+dy))
・D(θ(x、y)。
θ’  (x+dx、y+dy)) ・E (X、Y)  ΦE’  (x+dx、y+dy
)(2) 但し、δ (K (x、Y)、に’  (x+dx、y
+dy))は第1画像Pと第2画II P ’のそれぞ
れのエツジの種類の類似度を表す関数で、同種のとき1
をとり、異種のときOをとる。またD(θ(x、y)、
  θ’  (x+dx、y+dy))は、第1画像P
と第2画像P′のそれぞれのエツジの傾きθ(x、y)
とθ’  (x+dx、y+dy)の類似度を表す関数
で、両者の値が近いほど太きな値をとるように設定する
。するとまずこの段階では、第1画像Pに対して第2画
像P′には一般に多数のエツジが融合候補として存在す
るので、1つの(x、y)に対して多数の(d x、 
 d y)の融合強度が正の値を有することになる。
次に、上記の値I o  (X+ Y、d x、d y
)を初期値として繰り返し演算を行って、各(x、y)
に対して唯一の(d x、  d y)を下記のような
手順で決定して行く。このときの演算の狙いは、局所的
には互いに近傍同士にあるエツジの視差値は同様の値を
とる確率が高いことを利用して、エツジの視差値のとる
範囲を順々にせばめていくことにある。
即ち、n回目の繰り返し演算で得られる融合強度I7を
、(n −1)回目の動作で得られた融合強度I n−
1用いて、下記のように与える。
(]イ牟白) 1、  (x、  y、  dx、  dy)−Σ  
 Σ   Σ   Σ f  (lx−x’  I、  Iy−y’  l)X
′ y′ dx′ d y′ Φ g(ldx−dx’  1. 1dy−dy’  
l)”  1.−、、(x’  l   ’  +  
dx’  l  d  Y’  )(3) ここに、f (a+  b)(a+  b≧0)は適当
な重み関数で、エツジ位置の近いものほど大きな影響を
与えるためのものであり、aやbの値が小さいほど大き
な値をとるように設定する。また、g(a、b)(a、
b≧0)も適当な重み関数で、融合エツジ間の視差値の
近いものほど大きな影響を与えるためのものであり、a
やbの値が小さいほど大きな値をとるように設定する。
また上式で/ 、  y/   dx / 、  d 
y /の総和をとる範囲は、重み関数fおよびgが0よ
りも大きな値をとる範囲とする。
(3)式を用いて繰り返し演算を実行すると、繰り返し
の回数を増すごとに、I++  (x、y、dx、dy
)は各(x、y)に対して特定の(d x。
dy)のみで大きな値をとるようになる。
そこで収束条件として、ある閾値を設けて、In   
(xr  y +  d  x +  d  y )(
4) として、0でない値の融合強度を有する(d x。
dy)が各(x、y)に対して唯一となることを条件と
すれば、最終的に視差が確定することになる。
(実施例) 第2図は本発明の一実施例による処理システムであり、
図中の1および1′はテレビカメラ、2および2′は画
像蓄積部、3および3′はエツジ検出部、4および4′
はエツジ情報蓄積部、5は視差値演算部、6は3次元座
標演算部である。
図の動作を説明すると、まず測定対象物体を左右のテレ
ビカメラ1および1′が撮像し、この結果をフレームメ
モリで構成される画像蓄積部2および2′に一時的に蓄
積する。画像蓄積部に蓄積された該画像は、エツジ検出
部3および3′によってエツジ検出され、各画像におけ
るエツジの位置、エツジの種類、エツジの強度、エツジ
の傾きが、エツジ情報としてエツジ情報蓄積部4および
4′に一時的に蓄積される。このエツジ情報を用いて、
視差値演算部5は各エツジに対する視差を検出する。そ
してこの視差値を用いて、最後に3次元座標演算部6が
対象物体の3次元座標を計算する。
ここで、エツジ検出部3および3′の実現方法としては
、例えば下記文献: 高木幹雄他編「画像処理アルゴリズムの最新動向」、別
冊0plusE、新技術]ミュニケーションズ刊、昭和
61年発行 に記載されている各種のエツジ検出オペレータ(例えば
5obelオペレータ)を用いる方法がある。このオペ
レータによりエツジの強度および傾きが求まるが、エツ
ジが平坦エツジか角エツジかの分類方法としては、例え
ば下記の文献:名倉正計、“手書き線図形の直線と円弧
による近似”、電子情報通信学会論文誌、vol、J6
4−D、No、9.1981年、 に記載されている折れ曲がり点の検出方法を用いること
により実現できる。
第3図は、第2図における視差値演算部5の具体例につ
いて示したものであり、図中の7は融合強度演算部I、
8は融合強度蓄積部I、9は融合強度演算部II、10
は融合強度蓄積部I!、11は収束判定部、12は視差
値蓄積部である。図の動作を説明すると、まず7の融合
強度演算部■が第2図のエツジ情報蓄積部4および4′
に蓄積されているエツジ情報を受取り、(2)式に基づ
いて融合強度の初期値を計算する。この計算結果は、8
の融合強度蓄積部Iに一時的に蓄積される。
次に、9の融合強度演算部IIが、融合強度蓄積部Iに
蓄積されている融合強度の初期値を用いて、まず1回目
の繰り返し演算を(3)式に基づいて実行し、その結果
を10の融合強度蓄積部IIに蓄積する。さらに該融合
強度演算部IIは融合強度蓄積部IIにいま蓄積した1
−回目の繰り返し演算結果を入力値として、(3)式に
基づいて2回目の繰り返し演算を行い、その計算結果を
融合強度蓄積部■に蓄積する(このとき、既に蓄積され
ている融合強度の初期値は消去する)。またさらに次の
段階では融合強度演算部IIは、融合強度蓄積部■にい
ま蓄積した2回目の繰り返し演算結果を入力値として、
(3)式に基づいて3回目の繰り返し演算を行い、その
計算結果を融合強度蓄積部IIに蓄積する(既に蓄積さ
れている1回目の繰り返し演算結果は消去する)。この
ような動作を次々に繰り返していく際に、収束判定部1
1は、(4)式に基づいて視差値が収束したかどうかを
判定し、全てのエツジについて視差値が一意的に定まっ
たら融合強度演算部IIの繰り返し演算を終了させ、視
差値を視差値蓄積部1−2に蓄積する。
第4図は、第3図における7の融合強度演算部■の具体
例を示したものであり、図中の13はアドレス発生器、
14.14’ は続出部、15.15’   16.1
6’   17.17’ はレジスタ、18.19は関
数器、20は乗算器である。図の動作を説明すると、ま
ずアドレス発生部13が発生した2つの画像に対する座
標値(x、y)および(” +  y’ )に対して、
読出部14および14′はそれぞれ図4のエツジ情報蓄
積部4および4′に蓄積されたエツジ情報を読みだし、
その中のエツジ種類を分類番号の形でレジスタ15およ
び15′に、エツジの傾きをレジスタ16および16′
に、エツジの強度をレジスタ17および17′に、それ
ぞれ格納する。次に、(2)式のδに相当する関数を有
する関数器18は、レジスタ15および15′の内容に
対して計算し、また(2)式のDに相当する関数を有す
る関数器19は、レジスタ16および16′の内容に対
して計算する。そして関数器18および19の計算結果
は、レジスタ17および17′の内容とともに乗算器2
0に入力され、これらの乗算の結果が(2)の計算結果
として出力される。
第5図は、第3図における9の融合強度演算部IIの具
体例を示したものであり、図中の21はアドレス発生部
、22.22’  23.23’24.24’   2
5.25’ はレジスタ、26は読出部、27はレジス
タ、28.29は減算器、30は関数器、31.32は
減算器、33は関数器、34は乗算器、35は加算累積
器である。図の動作を説明すると、まずアドレス発生部
21が画像Pの座標(X、Y)とその画像P′との視差
値(d x、  d y)を発生し、該座標値の中Xを
レジスタ22にyをレジスタ23に格納し、また該視差
値の中dxをレジスタ24にdyをレジスタ25に格納
する。ついで同発生部は、該座標値および視差値に対し
て、複数の近傍座標値(X′y’)および視差値(dx
’ 、dy’ )を順次発生し、座標値(x’ 、y’
 )をレジスタ22′および23′に格納し、視差値(
dx’ 、dy’ )をレジスタ24および24′に格
納する。そして、順次発生される複数の(X′+  y
’ )および(dX’ *  d y’ )の一つ一つ
の組合せに対して、読出部26が第3図における8また
は10の融合強度蓄積部■またはIIから融合強度を読
みだしてレジスタ27に格納し、次に述べる演算を行っ
て各組合せの総和を計算することにより、(3)式の融
合強度を得る。即ち各組合せに対して、レジスタ22の
Xとレジスタ22′のX′の差を減算器28が、レジス
タ23のyとレジスタ23′のy′の差を減算器29が
それぞれ計算し、その2つの結果は(3)式の関数fを
実現する関数器30に入力される。また同じくレジスタ
24のdxとレジスタ24′のdx’の差を減算器31
が、レジスタ25のdyとレジスタ25′のdy′の差
を減算器32がそれぞれ計算し、その2つの結果は(3
)式の関数gを実現する関数器33に入力される。そし
て関数器30および33の出力がレジスタ27の融合強
度とともに乗算器34に入力されて、互いに掛は合わさ
れる。そしてその結果は、一つの(X′、y′)、(d
x’ 、dy’ )に対する計算結果として加算累積器
35に入力される。加算累積器35は該計算結果を、始
めに設定した一組の(x、y)および(d x、  d
 y)を変更しない間、(X′、y′)および(dx’
dy’)を順次変えながら累積加算していく。そして設
定した(、x、y)および(d x、  d y)に対
して、関数器30および33が0でない値を出力する範
囲について総和計算を完了したら、加算累積器35は得
られた融合強度加算結果を第3図における8または10
の融合強度蓄積部IまたはIIに出力し、また同時にそ
のときの(x、y)および(d x、  d y)と該
融合強度加算結果を第3図における収束判定部11に出
力する。
第6図は、第3図における収束判定部11の一実施例に
ついて示したもので、図中の36.36’  37.3
7’  3g、39はレジスタ、40は比較器、41は
度数計数器である。図の動作を説明すると、まず第5図
の融合強度演算部IIのアドレス発生部21から得られ
る座標値(x。
y)がレジスタ36および36′に、また(dx。
dy)がレジスタ37および37′にそれぞれ格納され
る。またこの−組の(x、y)、(d x。
dy)に対し、第5図の融合強度演算部IIの加算累積
器35からの加算融合強度がレジスタ38に格納される
。ここで、レジスタ38の内容は、(4)式の閾値It
hを格納しているレジスタ39の内容と比較器40で比
較される。比較器40は、レジスタ38の内容がレジス
タ39の内容以上のときのみ出力゛ 1°を出力し、そ
の他のときは′ 0°を出力する。度数計数器41は、
レジスタ36.36’  37.37’の内容を見なが
ら、ある−組の(x、y)に対して何組の(dx、dy
)に対して比較器40の出力が゛ 1′となるか度数調
査する。そして、全ての(X、Y)の組に対して(d 
x、  d y)を変化させたときの該度数が1となれ
ば、融合強度演算が収束したと判定し、画像P中の座標
(x、y)に存在するエツジ部分の視差値(d x、 
 d y)として、これを第3図における視差値演算部
]2に出力する。
第2図における3次元座標演算部6および第3図におけ
る視差値演算部12は公知の計算処理を実現させる部分
であるので、その実施例については省略する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば予め厳密にはカメ
ラ間の位置関係を知らずとも視差検出を行うことができ
るので、カメラ間の位置関係が一定でないロボットの眼
の認識系として適している。
【図面の簡単な説明】
第1図、本発明の原理説明図 Q・・・・・・画像P中の位置 Q′     ・画像P′中の位置 R・ ・・・・探索領域 第2図、本発明の一実施例システムのブロック図 1.1′   ・テレビカメラ 2.2′   ・画像蓄積部 3.3′   ・エツジ検出部 4.4′   ・エツジ情報蓄積部 5・    ・視差値演算部 6・    ・3次元座標演算部である。 第3図、視差値演算部の構成例のブロック図7・  ・
・・融合強度演算部I 8・  ・・・融合強度蓄積部I 9・  ・・・融合強度演算部II ]0・    ・融合強度蓄積部II ]1・    ・収束判定部 12・    ・視差値演算部 第4図、融合強度演算部■の構成例のブロック図 13・    ・アドレス発生器 14.14’   ・読出部 15.15’    16.16’    17.17
’・レジスタ 18.19・ ・関数器 20・・ ・・・乗算器 第5図、融合強度演算部IIの構成例のブロック図 21・    ・アドレス発生部 22.22’   23.23’   24.24’2
5.25’   ・レジスタ 26・・・  ・読出部 27φ     ・レジスタ 28.29・ ・減算器 30・    ・関数器 31.32・ ・減算器 33・  ・・・関数器 34・  ・・・乗算器 35・    ・加算累積器 第6図、収束判定部の構成例のブロック図36.36’
  37.37’  38.39φレジスタ 40・    ・比較器 41・    ・度数計数器 第7図、ステレオ立体視方式の原理 り、L’    ・テレビカメラのレンズの中心g・ 
   ・レンズ中心りとL′とを結んだ線分 H,H’    ・レンズの光軸 P、P’    ・テレビカメラの撮像面に投影された
画像 c、  c’ s、  s’ ・画像の中心 ・走査線 第8図、従来の方式の問題点の説明図 P、P’   ・・画像 s、s’  ・・・走査線 A・    ・走査線S上の工・ツジ A’  B・ ・走査線S′のエツジ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ステレオ画像対として得られた2枚の画像からエッジ検
    出を行い、得られたエッジ情報から両画像の対応エッジ
    を抽出して、両画像の対応エッジの位置座標のずれを撮
    像対象の3次元座標を計算するための視差値として求め
    る視差検出方法において、 片方の画像に含まれるエッジ各々に対してもう一方の画
    像中の類似エッジを後者の画像の複数の走査線にまたが
    って検出して得られる複数の視差値候補に対し、類似エ
    ッジの数が少ないほど対応エッジ候補としての重みを大
    きく与え、また画像上で近傍に位置するエッジ間ほど各
    々の視差値が類似しているという条件を与えながら、各
    エッジに対し視差値が一意的に定まるまで繰り返し演算
    を実行していくことを特徴とする視差検出方法。
JP1260213A 1989-10-06 1989-10-06 視差検出方法 Pending JPH03122510A (ja)

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