JP2002163639A - 3次元情報復元装置及びその方法 - Google Patents

3次元情報復元装置及びその方法

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JP2002163639A
JP2002163639A JP2000361890A JP2000361890A JP2002163639A JP 2002163639 A JP2002163639 A JP 2002163639A JP 2000361890 A JP2000361890 A JP 2000361890A JP 2000361890 A JP2000361890 A JP 2000361890A JP 2002163639 A JP2002163639 A JP 2002163639A
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Hiroshi Hattori
寛 服部
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 複数のTVカメラで同時に取得した複数枚の
画像から物体形状や物体までの距離を高速かつ高精度に
計測する。 【解決手段】 複数台のTVカメラを用いてステレオ画
像を取得する画像入力部1と、入力されたステレオ画像
を蓄積するための画像蓄積部2と、ステレオ画像上の各
点の視差範囲を計算する視差範囲計算部3と、ステレオ
画像上の各点の視差を、視差範囲計算部3により計算さ
れた視差範囲内で計算する視差計算部4と、視差計算部
4により計算した視差を用いて、画像上の各点の3次元
位置を求める3次元位置を計算する3次元位置計算部5
と、3次元位置計算部により計算した画像上の各点の3
次元位置を出力する出力部6から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】ロボットの自律作業や車の自
動走行を実現するために、複数台のTVカメラを用いて
対象物体の3次元形状や障害物までの距離といった3次
元情報を復元する3次元情報装置、その方法及び記録媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】自律作業ロボットや自動走行車にとっ
て、対象物体の3次元形状や障害物の3次元位置を計測
する技術は不可欠である。
【0003】このような3次元情報を求める技術は、レ
ーザや超音波等を利用するものとTVカメラを利用する
ものに大別できる。
【0004】レーザを利用するものは高価であり、超音
波を利用するものは超音波の解像度が低いため、計測精
度に問題がある。また、レーザや超音波等を用いるセン
サは計測範囲が狭いという問題がある。
【0005】これに対し、TVカメラは比較的安価であ
り、解像度や計測精度、計測範囲の面からも有利であ
る。また、TVカメラを用いると濃淡、色に関する情報
も同時に取得できるため、3次元情報復元後、対象物体
の同定(物体認識)等の処理が容易になる。TVカメラ
を用いて対象空間の3次元情報を復元するためにはステ
レオ視が有効である。
【0006】ステレオ視とは、例えば図1に示すように
2つのカメラを左右に配置し、3次元空間中で同一点で
ある点を左右画像間で対応づけ、三角測量の原理に基づ
いて、その点の3次元位置(X,Y,Z)を求めるもの
である。
【0007】この対応づけは、図2に示すように左画像
を基準画像とした時、その基準画像上のある点の右画像
上の対応点が、同図に示すエピポーララインと呼ばれる
線上にあることを利用すると1次元の探索問題に帰着す
る。すなわち、エピポーラライン上を探索し、最も周囲
の輝度のパターンが似ている点を対応点とする。例え
ば、2台のカメラを平行に配置した場合には、エピポー
ララインは走査線に一致する。
【0008】画像上の対応点同士の位置のズレを一般に
視差と呼ぶ。基準画像上のある点Pの対応点を求めるこ
とと、点Pの視差を計算することは本質的に同一であ
る。
【0009】しかし、対応づけは基本的に探索計算によ
り行われるため、計算コストが高く、また、周囲に類似
した濃淡パターンを持つ物体が存在する場合には誤対応
が発生する。したがって、従来の3次元情報復元装置及
びその方法では、3次元情報を高速かつ高精度に計算す
るのが困難であるという問題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、3次元
情報復元装置はレーザや超音波を用いるものとTVカメ
ラを用いるものに大別できるが、レーザや超音波を利用
するものは高価であったり、計測精度が低いという点で
問題があった。
【0011】また、2つのTVカメラを利用するステレ
オ視には、対応探索が難しく、かつ、計算コストが高い
という問題があった。
【0012】そこで、本発明は上記事情を鑑みてなされ
たもので、一般に物体は床面や道路面といった基準面よ
りも上方に存在することを利用し、ステレオ画像間の対
応づけの際の探索範囲を小さくすることにより、高速、
かつ、高精度に画像上の各点の3次元情報を復元するこ
とができる3次元情報復元装置及びその方法を提供す
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、3次
元空間中の任意の点Pを撮影した複数枚の画像における
前記点Pの各画像間の投影位置を求める3次元情報復元
装置において、前記複数枚の画像を入力する画像入力手
段と、前記点Pと3次元空間中の基準面との幾何学的関
係に基づいて、前記点Pの各画像における投影位置が存
在する範囲を限定するための拘束条件を計算する視差範
囲計算手段と、前記視差範囲計算手段によって計算され
た拘束条件に基づいて、前記画像入力手段に入力された
前記点Pの各画像への投影位置を計算する視差計算手段
と、を有することを特徴とする3次元情報復元装置であ
る。
【0014】請求項2の発明は、前記視差範囲計算手段
は、前記基準面を境界とする2つの空間の内、前記点P
と前記画像入力手段が存在する空間に、前記点Pの各画
像への投影位置が存在するように前記拘束条件を限定す
ることを特徴とする請求項1記載の3次元情報復元装置
である。
【0015】請求項3の発明は、前記視差範囲計算手段
は、前記画像入力手段に入力された画像における前記基
準面上の特徴から前記基準面の方程式を計算し、その計
算した基準面の方程式から前記拘束条件を計算すること
を特徴とする請求項1,2記載の3次元情報復元装置で
ある。
【0016】請求項4の発明は、3次元空間中の任意の
点Pを撮影した複数枚の画像における前記点Pの各画像
間の投影位置を求める3次元情報復元方法において、前
記複数枚の画像を入力する画像入力ステップと、前記点
Pと3次元空間中の基準面との幾何学的関係に基づい
て、前記点Pの各画像における投影位置が存在する範囲
を限定するための拘束条件を計算する視差範囲計算ステ
ップと、前記視差範囲計算ステップによって計算された
拘束条件に基づいて、前記入力された前記点Pの各画像
への投影位置を計算する視差計算ステップと、を有する
ことを特徴とする3次元情報復元方法である。
【0017】請求項5の発明は、3次元空間中の任意の
点Pを撮影した複数枚の画像における前記点Pの各画像
間の投影位置を求める3次元情報復元方法を実現するプ
ログラムを記録した記録媒体において、前記複数枚の画
像を入力する画像入力機能と、前記点Pと3次元空間中
の基準面との幾何学的関係に基づいて、前記点Pの各画
像における投影位置が存在する範囲を限定するための拘
束条件を計算する視差範囲計算機能と、前記視差範囲計
算機能によって計算された拘束条件に基づいて、前記入
力された前記点Pの各画像への投影位置を計算する視差
計算機能と、を実現するプログラムを記録したことを特
徴とする3次元情報復元方法の記録媒体である。
【0018】本発明であると、各画像間の対応づけの際
の探索範囲、すなわち、拘束条件をを限定することによ
り、各画像上の投影位置を高速、高精度に計算でき、こ
れによって、点Pの3次元情報を復元することができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下で、本発明の実施例を図面に
従い説明する。
【0020】(第1の実施例)第1の実施例を図3から
図7に基づいて説明する。
【0021】本実施例の三次元情報復元装置は、同一の
2つのTVカメラを左右に平行に配置し、入力されたス
テレオ画像から対象物体の3次元位置を計測する状況を
想定している。
【0022】図3は、本実施例における三次元情報復元
装置の概略構成を示すもので、画像入力部1、画像蓄積
部2、視差範囲計算部3、視差計算部4、3次元位置計
算部5、出力部6から構成している。
【0023】なお、以下の視差範囲計算部3、視差計算
部4、3次元位置計算部5の機能は、パソコンによって
も実現可能であり、その場合には、その機能をプログラ
ムにして、パソコンに記録しておく。
【0024】また、本実施例では図4に示すように、座
標系の原点を左右カメラの視点(レンズ中心)の中点に
とり、左右カメラの視点を結ぶ直線をX軸、上下方向に
Y軸(但し、下方が正方向)、カメラ光軸方向にZ軸を
設定する。また、左右のカメラ位置を各々、(−B,
0,0),(B,0,0)とし、基準面の方程式をY=
とおく。
【0025】・画像入力部1 画像入力部1は、2つのTVカメラによりステレオ画像
を取得する。
【0026】・画像蓄積部2 画像蓄積部2は、画像入力部1により入力されたステレ
オ画像を画像メモリに蓄積する。
【0027】・視差範囲計算部3 視差範囲計算部3は、画像蓄積部2により蓄積されたス
テレオ画像の各点の視差範囲を計算する。
【0028】空間中の任意の点(X,Y,Z)の左右画
像への投影点を各々、P(x,y),P’(x’,
y’)とする。但し、点Pと点P’がエピポーラライン
の線上にあることを利用するとy=y’となる。また、
レンズの焦点距離をFとする。
【0029】すると、
【数1】 という関係式が成り立つ。これらを連立させて(X,
Y,Z)について解くと、
【数2】 となる。ここで、d=x−x’であり、dは左右画像上
の対応点の位置ずれ、つまり視差を表す。物体がカメラ
の前方にあることから、 Z>=0 (3) これと式(2)より、 d>=0 (4) である。
【0030】また、物体と2台のカメラが基準面Y=Y
より上方に存在することから、 Y=<Y (5) である。これと式(2)より、 d>=(2B×y)/Y (6) である。式(4)と(6)は図示すると各々、図5
(a),(b)の斜線部のようになる。これらの共通部
分、つまり、図6の灰色部分が視差dの存在範囲を示
す。式で表現すると、 d>=dmin (7) 但し、
【数3】 であり、これが左画像上の点P(x,y)の視差の範
囲、すなわち、投影位置に関する拘束条件を示す。
【0031】・視差計算部4 視差計算部4は画像上の各点の視差を計算する。この
際、視差範囲計算部3によって求められた視差範囲内で
対応点を探索する。
【0032】下記に視差計算部4の処理の概要を示す。
【0033】(a) 左画像上の点P(x,y)の視差
をdと仮定し、点Pと右画像上の点P’(x−d,y)
の周囲の輝度パターンの類似度C(d)を計算する。
【0034】(b) 探索範囲(d>=dmin )内
の各々の視差dに対してC(d)を計算する。C(d)
が最も高くなるdを点Pの真の視差とする。
【0035】点PとP’の周囲の輝度パターンの類似度
は、図7に示すように各点に対して(2ω+1)×(2
ω+1)のウインドウを設定し、ウインドウ内の輝度値
の正規化相互相関Cで評価する。点P(x,y)の左右
画像の輝度を、各々f(x,y),g(x,y)と表現
すると、点P(x,y)における左右画像の正規化相互
相関Cは、
【数4】 となる。ここで、N=(2ω+1)×(2ω+1)、a
,aは2枚の画像のウインドウ内の輝度の平
均、σ1,σ2は2枚の画像のウインドウ内の
輝度の分散である。上記処理を画像上のすべての点に対
して行うことにより、各点の視差を求める。
【0036】.位置計算部5 位置計算部5では、視差計算部4により求めた画像上の
各点の視差dと、式(2)により各点の3次元位置
(X,Y,Z)を算出する。
【0037】・出力部6 出力部6では、画像上の各点の3次元位置を出力する。
【0038】以上のようにして、ステレオカメラを用い
て、物体の3次元形状や障害物までの距離といった情報
を従来よりも高速かつ高精度に得ることができる。
【0039】(第2の実施例)第2の実施例を図8から
図11に基づいて説明する。
【0040】第1の実施例では、画像入力部1で2台の
TVカメラを左右に平行に並べて2枚の画像を入力して
いるが、これらのカメラは向きや配置は任意である。ま
た、3台以上のカメラを配置してもよい。
【0041】第2の実施例では、3台のカメラを図8の
ように配置した場合について説明する。
【0042】ここでは3台のカメラが等間隔に並ぶよう
に第3のカメラをX軸上の(3B,0,0)の位置に追
加する。
【0043】空間中の任意の点(X,Y,Z)の第3の
カメラ画像上の投影点を、点P”(x”,y”)とする
と、
【数5】 となる。
【0044】以下では各カメラを左から第1,2,3の
カメラと呼び、各カメラから得られた画像を第1,2,
3カメラ画像と呼ぶ。3次元空間中の点(X,Y,Z)
の第1カメラ画像上の投影点と第3カメラ画像上の投影
点の位置ずれ、つまり視差をd’とすると、式(1),
(10)より、
【数6】 である。
【0045】また、式(2)より、第1,2カメラ画像
間の視差は、
【数7】 である。
【0046】つまり、3枚以上の画像を入力とする場
合、3次元空間中の同一点であってもステレオ画像対に
よって視差は異なる。したがって奥行きZを基準として
対応点を探索する。
【0047】奥行きZは物体がカメラの前方にあること
から、 Z>=0 (13) である。
【0048】また、物体が基準面Y=Yより上方に
存在することから、 Y=<Y (14) である。
【0049】これと式(2)より、 yZ=<FY (15) 式(14),(15)は図示すると各々、図9(a),
(b)の斜線領域になる。これらの共通領域、つまり、
図10の斜線領域がZの存在範囲である。式で表現する
と、 Z=<Zmax (16) 但し、
【数8】 であり、これが第1カメラ画像上の点P(x,y)の奥
行きの存在範囲を示す。
【0050】求めた奥行きの範囲内で視差を探索する。
下記に処理の概要を示す。
【0051】(a) 第1カメラ画像上の点P(x,
y)の奥行きをZと仮定し、式(1),(10)より、
第2,3カメラ画像上の対応点P’(x’,y),P”
(x”,y)を求め、対応点範囲の輝度パターンの類似
度C(Z)を計算する。
【0052】(b) 探索範囲(Z=<Zmax )内
の各々の奥行きZに対してC(Z)を計算する。C
(Z)が最も高くなるZ”を点Pの真の奥行きとする。
【0053】C(Z)は例えば下記のように定義する。
【0054】 C(Z)=C+C (18) ここでC,Cは各々、点PとP’、点PとP”
の範囲の正規化相互相関とする。
【0055】例えば、このようにすれば3枚以上の画像
を入力とすることができ、対応の曖昧性を減少させるこ
とができる。
【0056】(変更例1)また、上記実施例では基準面
の方程式が既知であったが、これはステレオ画像から計
算可能であり、計算した基準面の方程式から奥行きの探
索範囲を限定することが可能である。
【0057】例えば、2台のカメラを用いて基準面上の
2本の線(例えば、道路面上の白線)から基準面の方程
式を算出する方法を以下に示す。
【0058】図11に示すように、左画像上の2つの線
をl,l、各々に対応する右画像l' ,l
’とする。
【0059】lの方程式をx=ay+
’、 l’の方程式をx’=a’y’+b’ とすると、これらの線上の点は(at+b
t),(a’t+b’,t)と表現できる。
【0060】但し、tは任意のパラメータであり、ま
た、式(1)よりy=y’であることを用いた。式
(1)を用いてこれらの3次元位置(X,Y,Z)を求
め、基準面の方程式をαX+βY+γZ=1に代入する
と、
【数9】 を得る。
【0061】式(20),(21)を(α,β,γ)に
ついて解くと基準面の方程式が決まる。この基準面より
上側(カメラと同じ側)に物体が存在するので、 αX+βY+γZ=<1 (22) となり、上式から奥行きZの探索範囲が確定する。
【0062】この方法により、基準面の方程式が未知で
ある場合や、カメラの振動や傾斜の変化によって基準面
の方程式が時々刻々変化する場合にも奥行きZの探索範
囲を限定することが可能であり、従来よりも高速かつ高
精度に奥行きを計算することができる。
【0063】(変更例2)また、基準面をY軸に垂直な
平面としたが、曲面を含む一般の面であっても同様に各
点に対する視差範囲を計算することが可能である。
【0064】(変更例3)また、ステレオカメラと基準
面との関係が既知である場合について説明したが、未知
である場合も同様に適用可能である。
【0065】この際には、基準面上の特徴、例えば道路
の場合には走行車線を示す複数の線等から基準面の方程
式を算出する。
【0066】その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
変形を実施できる。
【0067】
【発明の効果】本発明であると、例えば、物体が床面や
道路面よりも上方に存在するとして、各画像間の投影位
置、すなわち、視差の探索範囲である拘束条件を小さく
しているので、従来よりも少ない計算コストで対応点を
求めることができる。
【0068】また、視差の探索範囲が限定されることで
対応の曖昧性も減少するため、従来よりも精度の高い対
応づけが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ステレオ視を説明するための図である。
【図2】エピポーラ拘束を説明するための図である。
【図3】本発明の第1の実施例の全体構成図である。
【図4】第1の実施例のステレオカメラと基準面の位置
関係を説明するための図である。
【図5】(a)が物体がカメラの前方にあることから導
かれる視差の範囲を説明するための図であり、(b)が
物体が基準面の上方にあることから導かれる視差の範囲
を説明するための図である。
【図6】視差の存在範囲を説明するための図である。
【図7】視差計算する際に用いるウインドウを説明する
ための図である。
【図8】第2の実施例の3台のカメラと基準面の位置関
係を説明するための図である。
【図9】(a)が式(15)から導かれる視差の範囲を
説明するための図であり、(b)が式(16)から導か
れる視差の範囲を説明するための図である。
【図10】第2の実施例における視差の存在範囲を説明
するための図である。
【図11】基準面の方程式を算出する方法を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1 画像入力部 2 画像蓄積部 3 視差範囲計算部 4 視差計算部 5 3元位置計算部 6 出力部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】3次元空間中の任意の点Pを撮影した複数
    枚の画像における前記点Pの各画像間の投影位置を求め
    る3次元情報復元装置において、 前記複数枚の画像を入力する画像入力手段と、 前記点Pと3次元空間中の基準面との幾何学的関係に基
    づいて、前記点Pの各画像における投影位置が存在する
    範囲を限定するための拘束条件を計算する視差範囲計算
    手段と、 前記視差範囲計算手段によって計算された拘束条件に基
    づいて、前記画像入力手段に入力された前記点Pの各画
    像への投影位置を計算する視差計算手段と、 を有することを特徴とする3次元情報復元装置。
  2. 【請求項2】前記視差範囲計算手段は、 前記基準面を境界とする2つの空間の内、前記点Pと前
    記画像入力手段が存在する空間に、前記点Pの各画像へ
    の投影位置が存在するように前記拘束条件を限定するこ
    とを特徴とする請求項1記載の3次元情報復元装置。
  3. 【請求項3】前記視差範囲計算手段は、 前記画像入力手段に入力された画像における前記基準面
    上の特徴から前記基準面の方程式を計算し、 その計算した基準面の方程式から前記拘束条件を計算す
    ることを特徴とする請求項1,2記載の3次元情報復元
    装置。
  4. 【請求項4】3次元空間中の任意の点Pを撮影した複数
    枚の画像における前記点Pの各画像間の投影位置を求め
    る3次元情報復元方法において、 前記複数枚の画像を入力する画像入力ステップと、 前記点Pと3次元空間中の基準面との幾何学的関係に基
    づいて、前記点Pの各画像における投影位置が存在する
    範囲を限定するための拘束条件を計算する視差範囲計算
    ステップと、 前記視差範囲計算ステップによって計算された拘束条件
    に基づいて、前記入力された前記点Pの各画像への投影
    位置を計算する視差計算ステップと、 を有することを特徴とする3次元情報復元方法。
  5. 【請求項5】3次元空間中の任意の点Pを撮影した複数
    枚の画像における前記点Pの各画像間の投影位置を求め
    る3次元情報復元方法を実現するプログラムを記録した
    記録媒体において、 前記複数枚の画像を入力する画像入力機能と、 前記点Pと3次元空間中の基準面との幾何学的関係に基
    づいて、前記点Pの各画像における投影位置が存在する
    範囲を限定するための拘束条件を計算する視差範囲計算
    機能と、 前記視差範囲計算機能によって計算された拘束条件に基
    づいて、前記入力された前記点Pの各画像への投影位置
    を計算する視差計算機能と、 を実現するプログラムを記録したことを特徴とする3次
    元情報復元方法の記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7720277B2 (en) 2004-08-09 2010-05-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Three-dimensional-information reconstructing apparatus, method and program
JP2014059646A (ja) * 2012-09-14 2014-04-03 Toshiba Corp 対象物検出装置、及び対象物検出方法
US10507583B2 (en) 2016-08-17 2019-12-17 Fanuc Corporation Robot control device

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