JP3008875B2 - 被写体抽出装置 - Google Patents

被写体抽出装置

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JP3008875B2
JP3008875B2 JP9040533A JP4053397A JP3008875B2 JP 3008875 B2 JP3008875 B2 JP 3008875B2 JP 9040533 A JP9040533 A JP 9040533A JP 4053397 A JP4053397 A JP 4053397A JP 3008875 B2 JP3008875 B2 JP 3008875B2
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    • G06V40/00Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
    • G06V40/10Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
    • G06V40/16Human faces, e.g. facial parts, sketches or expressions
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/50Depth or shape recovery
    • G06T7/55Depth or shape recovery from multiple images

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力画像から指定
空間内にある被写体のみを抽出する被写体抽出装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】画像中から特定のオブジェクトや被写体
のみを抽出する方法としては、従来、特開平7−220
095記載のような、予め蓄えられておかれた被写体情
報を用いる方法、特開平7−177423および特願平
8−271914記載のような、2台以上の撮像装置を
使用する方法などがある。
【0003】特開平7−220095記載の、予め蓄え
ておかれた被写体情報を用いる方法は、次のようにして
行われる。まず、物体側の主点と物体の一部との距離、
焦点距離やセンサの大きさ、画素数などの撮像装置に関
する情報、被写体の推定を被写体の大まかな大きさなど
の被写体に関する情報を予め記録しておく。次に、撮像
装置に関する情報から被写体の存在部を予測して候補と
なる撮像画像中の一部を抽出し、その中で前記の被写体
に関する予備情報と最も合致する前記抽出部分を被写体
として選択する。
【0004】次に、特開平7−177423記載の、2
台以上の撮像装置を使用して撮像装置間の視差から距離
情報を抽出する方法を説明する。それは、2台以上の撮
像装置で撮像した各画像中で対応する部分を見つけ出
し、その画像中での座標差を視差として抽出し、視差の
大きさで前景にある被写体を分離することで行われる。
【0005】最後の特願平8−271914記載の、2
台以上の撮像装置を使用する方法では、被写体を各撮像
装置の撮像面中央に撮像して撮像面中心から各画像中の
特徴点の対応点探索を行い、三次元座標を計算すること
で輪郭点判定を行う。対応点探索が失敗した部分は輪郭
線の連続性を仮定した復元処理で抽出する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法にはそれぞれ以下のような問題点がある。
【0007】特開平7−220095記載の被写体情報
を用いる方法では、予め被写体の大きさなどに関する情
報、被写体と撮像装置間の距離、撮像装置の焦点距離な
どが必要であり、被写体情報が蓄えれていない物体を抽
出することは不可能である。さらに、この方法では、物
体側の主点から物体の一部までの距離か像側の主点から
像までの距離のいずれかを必要とし、前者は距離を得る
際、赤外線の照射部などの高価な装置を必要とする問題
点がある。この後者はオートフォーカスのような照明な
どの撮影条件によってはうまく動作しない方法に頼らな
ければならないため、安定した抽出が行えないという問
題点がある。
【0008】複数の撮像装置を用いて視差で奥行き判定
を行う方法は、前景と後景を判定する閾値に被写体抽出
の精度が大きく依存するが、精度よく抽出を行うにはこ
の閾値の決定が困難であるという問題点がる。特開平7
−177423記載の装置では、視差から三次元座標を
求めてこの解決を図っているが、そのため複数の撮像装
置間の相対位置関係や光軸のなす角度を制御および計測
しなければならない面倒が生じる。また、この方法では
撮像画像中の対応点探索で誤った対応が生じた場合、そ
の部分はノイズとして抽出される、もしくは被写体の一
部が欠落してしまう、という問題点もある。
【0009】特願平8−271914記載の方法は視差
の代りに三次元座標を計算することで、閾値の決定の問
題を容易にしており、また撮像装置間の相対位置関係や
光軸のなす角度を制御もしくは計測する代りに既知パタ
ンを撮像して撮像装置間の相対位置関係や光軸のなす角
度を表すパラメータを導出している。対応点探索の問題
に関しても、被写体が各撮像面の中心に撮像されている
ことを用いて、撮像面中心から優先的に対応点を探索す
ることで対応点探索の誤りを減らしている。また、対応
点探索で誤った対応が生じた場合でも連続性を仮定した
輪郭復元によって抽出されなかったり、誤抽出された部
分を修復している。しかし、この方法は被写体が全撮像
装置の撮像面中で中央に撮像されるように撮像装置を調
整しなければならない問題点がある。また、背景が複雑
なシーンである場合には、対応点探索の誤りが増え輪郭
復元に頼る部分が増大するため、輪郭線が複雑な曲線の
場合は、うまく抽出されない問題点もある。
【0010】本発明の目的は、予め被写体や撮像装置に
関する情報を必要とせず入力画像から被写体のみを抽出
する被写体抽出装置を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、複数の撮像装置から
得られた視差情報で被写体抽出を行う際、前景と後景を
判定する閾値の決定を容易にする被写体抽出装置を提供
することにある。
【0012】本発明の他の目的は、撮像装置の位置およ
び姿勢調査を行わずに入力画像から被写体のみを抽出す
る被写体抽出装置を提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、対応点抽出精度を上
げ、複雑な曲線である輪郭線も精度よく抽出する被写体
抽出装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の被写体抽
出装置は、撮像画像からの被写体の抽出時に基準となる
基準画像を撮像する一つの基準撮像部と、撮像画像から
の被写体抽出時に参照される参照画像を撮像する複数の
参照撮像部から構成された撮像手段と、各撮像部で撮像
された画像をそれぞれ蓄積する複数の画像蓄積部で構成
された画像蓄積手段と、各画像蓄積部に蓄積された画像
中の特徴点座標を抽出する複数の特徴点抽出部で構成さ
れた特徴点抽出手段と、既知パタンが描かれた立体を撮
像した際の各特徴点抽出部中の特徴点座標から基準撮像
部と参照撮像部の相対位置および姿勢を表すパラメータ
を計算し、蓄積するパラメータ計算手段と、特徴点抽出
部中の基準画像と各参照画像の特徴点座標とパラメータ
を用いて特徴点の三次元座標を計算する複数の三次元座
標計算部で構成された三次元座標計算手段と、三次元座
標計算部で計算された複数の三次元座標から前記特徴点
の位置推定誤差を最小にする三次元座標を決定する三次
元座標決定手段と、三次元座標決定手段で決定された三
次元座標に対応する前記特徴点のうち被写体輪郭点のみ
を抽出する輪郭点抽出手段と、画像中の被写体輪郭点で
囲まれた部分のみを表示する被写体表示手段を有する。
【0015】既知のパタンが描かれた立体を先に撮像し
て撮像部の位置および姿勢を表すパラメータを取得する
ので、予め被写体や撮像部に関する情報を必要とせず入
力画像から被写体のみを抽出できる。既知のパタンで描
かれた立体の位置を元にして三次元座標を閾値として与
えることができるので、複数の撮像部で被写体抽出を行
う際、三次元座標によって抽出範囲を決める閾値の決定
が容易になる。既知のパタンが描かれた立体を先に撮像
して撮像部の位置および姿勢を表すパラメータを取得す
るので、撮像部の位置および姿勢の調整なしに撮像画像
中から被写体のみを抽出できる。三次元座標決定手段で
照明条件などに影響されない幾何学的な位置関係により
真の対応点を決定できるので、対応点抽出精度を上げ、
複雑な曲線である輪郭線も精度よく抽出することができ
る。
【0016】本発明の第2の被写体抽出装置は、撮像画
像からの被写体の抽出時に基準となる基準画像を撮像す
る一つの基準撮像部と、撮像画像からの被写体抽出時に
参照される参照画像を撮像する複数の参照撮像部から構
成された撮像手段と、各撮像部で撮像された画像をそれ
ぞれ蓄積する複数の画像蓄積部で構成された画像蓄積手
段と、各画像蓄積部に蓄積された画像中の特徴点座標お
よびその近傍画素の色輝度情報を抽出する複数の特徴点
近傍抽出部で構成された特徴点近傍抽出手段と、既知パ
タンが描かれた立体を撮像した際の各特徴点近傍抽出部
中の特徴点座標から基準撮像部と参照撮像部の相対位置
および姿勢を表すパラメータを計算し、蓄積するパラメ
ータ計算手段と、特徴点近傍抽出部中の基準画像と各参
照画像の特徴点座標と特徴点近傍画素色輝度情報を用い
て各画像中の特徴点を対応づけ、特徴点対応組を出力す
る複数の対応点決定部を備えた対応点決定手段と、各対
応点決定部から出力された特徴点対応組とパラメータを
用いて特徴点の三次元座標を計算する複数の三次元座標
計算部で構成された三次元座標計算手段と、三次元座標
計算部で計算された複数の三次元座標から前記特徴点の
位置推定誤差を最小にする三次元座標を決定する三次元
座標決定手段と、三次元座標決定手段で決定された三次
元座標に対応する特徴点のうち被写体輪郭点のみを抽出
する輪郭点抽出手段と、画像中の被写体輪郭点で囲まれ
た部分のみを表示する被写体表示手段を有する。
【0017】特徴点近傍の色輝度情報を用いて対応点決
定部で特徴点対応組を決めることで第1の被写体抽出装
置より対応候補点を絞ることができるので、第1の被写
体抽出装置の対応点抽出精度をさらに向上させることが
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0019】図1は本発明の第1の実施形態の被写体抽
出装置のブロック図である。
【0020】本実施形態の被写体抽出装置は、被写体抽
出時に基準となる基準画像を撮像する撮像部1aと被写
体抽出時に参照される参照画像を撮像する撮像部1b,
1cで構成された撮像装置1と、撮像部1a,1b,1
cで撮像された、既知パタンが描かれた立体21の画像
10a,10b,10cと被写体22の画像20a,2
0b,20cをそれぞれ蓄積する画像蓄積部2a,2
b,2cで構成された画像蓄積装置2と、画像蓄積部2
a,2b,2cに蓄えられている画像10a,10b,
10cの特徴点座標30a,30b,30cおよび画像
20a,20b,20c中の特徴点座標50a,50
b,50cをそれぞれ抽出し、蓄積する特徴点抽出部3
a,3b,3cで構成された特徴点抽出装置3と、特徴
点抽出部3a,3b,3cで抽出された特徴点座標30
a,30b,30cから、基準撮像部1aと参照撮像1
b,1cの相対位置および姿勢を表すパラメータ400
を計算し、蓄積しておくパラメータ計算装置4と、特徴
点抽出部3a,3bで抽出された特徴点座標50a,5
0bとパラメータ400により三次元座標候補値60b
を計算する三次元座標計算部5bと特徴点抽出部3a,
3cで抽出された特徴点座標50a,50cとパラメー
タ400により三次元座標候補値60cを計算する三次
元座標計算部5cで構成された三次元座標計算装置5
と、三次元座標候補値60b,60cから特徴点座標5
0aに対応する真の三次元座標値700を決定する三次
元座標決定装置6と、三次元座標値700から特徴点座
標50aが被写体22の輪郭点か否かを判定し、被写体
輪郭点座標800を抽出する輪郭点抽出装置7と、被写
体輪郭点座標800から画像20a中の被写体輪郭点に
囲まれた部分のみ表示する被写体表示装置8で構成され
る。
【0021】ここで、用語の簡便のため、単に点と述べ
た場合、点自身およびその座標値を指す。
【0022】本実施形態では、まず、撮像部1a,1
b,1cの位置・姿勢を表すパラメータ400を算出す
る。
【0023】撮像部1a,1b,1c間の光軸は平行で
あっても輻輳角があってもよい。図2のように中央の撮
像部を基準画像撮像部1aとするのがオクルージョン部
分を小さくできる点で有利である。
【0024】撮像部1a,1b,1cは最初に例えば図
3のような既知パタンが描かれた立体21を撮像する。
【0025】撮像部1a,1b,1cで撮像された、既
知パタンが描かれた立体21の画像10a,10b,1
0cはそれぞれ画像蓄積部2a,2b,2cに蓄えられ
た後、特徴点抽出装置3を構成する特徴点抽出部3a,
3b,3cに送られる。
【0026】特徴点抽出部3a,3b,3cは、画像1
0a,10b,10cが入力されると、図3のような既
知パタンが描かれた立体21上の同一平面上にない6つ
以上の特徴点P0,P1,P2,P3,P4,P5,・
・・の画像10a,10b,10c中の座標値30a,
30b,30cを特徴点として抽出する。特徴点の抽出
方法は特に指定しないが、人が画像蓄積部2a,2b,
2cにある画像10a,10b,10cを見て指示して
もよいし、パタンマチッングなどの画像処理で自動抽出
してもよい。
【0027】パラメータ計算手段4は、特徴点30a,
30b,30cを用いてパラメータ400を計算し、蓄
積する。
【0028】パラメータの計算は特願平7−20693
2に基づき、例えば以下のようにして行う。
【0029】まず、特徴点P0を原点、P1を(1,
0,0)、P2を(0,1,0),P3を(0,0,
1)とする3次元座標系を決め、この座標系でP4,P
5がそれぞれ(X4 ,Y4 ,Z4 ),(X5 ,Y5 ,Z
5 )という座標値をもつとする。さらに、画像10a中
の特徴点P0,P1,P2,P3,P4,P5の座標値
【0030】
【外1】 画像10b中の特徴点P0,P1,P2,P3,P4,
P5を
【0031】
【外2】 画像10c中の特徴点P0,P1,P2,P3,P4,
P5を
【0032】
【外3】 とする。
【0033】このとき、
【0034】
【外4】 および(Xk ,Yk ,Zk )(k=4,5)から以下の
撮像部1aの姿勢を表すパラメータ
【0035】
【外5】 を変数とする方程式が導かれる。
【0036】
【数1】 方程式(1),(2),(3),(4)からパラメータ
【0037】
【外6】 を算出する方法として、例えば、「画像理解」(金谷、
森北出版)などで述べられている最小二乗法などが挙げ
られる。
【0038】撮像部1bの姿勢を表すパラメータ
【0039】
【外7】 撮像部1cの姿勢を表すパラメータ
【0040】
【外8】 の導出も、撮像部1aの場合と全く同様にして行うこと
ができる。
【0041】以上の計算で導出されたパラメータ
【0042】
【外9】 と座標値
【0043】
【外10】 はパラメータ400として蓄積される。
【0044】パラメータ計算装置4にパラメータ400
が蓄積されると、任意の被写体の抽出を行うことが可能
になる。以下、その詳細を説明する。
【0045】まず、撮像装置1の撮像部1a,1b,1
cでそれぞれ被写体22の画像20a,20b,20c
を撮像する。
【0046】画像20a,20b,20cはそれぞれ画
像蓄積手段2の画像蓄積部2a,2b,2cに蓄積され
る。
【0047】特徴点抽出装置3の特徴点抽出部3a,3
b,3cは、画像蓄積部2a,2b,2cにそれぞれ蓄
積された画像20a,20b,20cから特徴点50
a,50b,50cを抽出する。
【0048】特徴点の抽出方法は特に指定しないが、人
が画像蓄積部2a,2b,2cにある画像20a,20
b,20cを見て指示してもよいし、微分フィルタなど
を用いて自動抽出してもよい。
【0049】三次元座標計算装置5の三次元座標計算部
5bはパラメータ400と特徴点50a,50b、三次
元座標計算部5cはパラメータ400と特徴点50a,
50cを用いて、それぞれ三次元座標値60b,60c
を計算する。この三次元座標値60b,.60cは特徴
点50aに対応する三次元座標の候補である。
【0050】次に、三次元座標計算部5bの動作の詳細
を説明する。
【0051】まず、三次元座標計算部5bは特徴点50
aを一つずつ選び出す。画像中20aの特徴点50aを
(uc ,vc )とすると、撮像部1aと1bの位置関係
から、図4(1)のように特徴点50aに対応する画像
20b中の特徴点501はエピポーラ線と呼ばれる直線
502上に拘束される。そこで、三次元座標計算部5b
はパラメータ400の
【0052】
【外11】 を用いて直線502を計算する。
【0053】直線502の計算は画像中20b中の座標
を(u,v)とすると、特願平8−271914や第1
回映像メディア処理シンポジウム(IMPS96)シン
ポジウム資料15頁および16頁に基づき、以下のよう
に行うことができる。
【0054】まず、パラメータ
【0055】
【外12】 から、1次中間パラメータt11,t12,t13,t21,t
22,t23,d1 ,d2
【0056】
【数2】 で導出しておく。この1次中間パラメータt11,t12
13,t21,t22,t23,d1 ,d2 とパラメータ
【0057】
【外13】 を用いて、2次中間パラメータU0 ,U1 ,V0 ,V
1 ,S0 ,S1
【0058】
【数3】 から導出する。この2次中間パラメータU0 ,U1 ,V
0 ,V1 ,S0 ,S1 から画像20a上の特徴点50
a:(uc ,vc )に対応する画像20b上の特徴点5
01を拘束する直線502:Au+Bv+C=0のパラ
メータA,B,C,は、
【0059】
【数4】 から導出される。
【0060】直線502のパラメータA,B,Cが導出
されると、直線502の近傍にある画像中20b中の特
徴点Qm:(um ,vm )(m=1,・・・)はε1
傍を定める閾値として、次式
【0061】
【数5】 から求められる。この特徴点Qm:(um ,vm )(m
=1,・・・)は、特徴点50a:(uc ,vc )の画
像20bにおける対応候補点である。
【0062】特徴点Qm:(um ,vm )(m=1,・
・・)が求められると、特徴点50aとQm 各々に対し
て、三次元座標候補点60b
【0063】
【外14】 を求める。
【0064】三次元座標候補点60b:
【0065】
【外15】 の計算は特徴点50a:(uc ,vc )、特徴点Qm
座標(um ,vm )(m=1,・・・)およびパラメー
【0066】
【外16】 を用いて特願平7−206932に基づき、以下のよう
に行うことができる。
【0067】まず、図5を参照すると、特徴点50aの
逆投影線503を表す連立方程式
【0068】
【数6】 と対応候補点51b(Qm:(um,vm))の逆投影線
504を表す連立方程式
【0069】
【数7】 が導かれる。三角測量の原理からこれらの方程式(2
3),(24),(25),(26)の解が三次元座標
候補点60b:
【0070】
【外17】 となる。方程式(23),(24),(25),(2
6)から実際に
【0071】
【外18】 を算出する方法としては最小二乗法などが挙げられる。
【0072】三次元座標候補点60b:
【0073】
【外19】 は、画像20a上の特徴点値50a:(uc ,vc )を
ラベルとしてつけて、三次元座標決定装置6に送られ
る。
【0074】三次元座標計算部5cはパラメータ400
【0075】
【外20】 を用いて、三次元座標計算部5cと同様に三次元座標候
補点60c:
【0076】
【外21】 を画像20a上の特徴点50a:(uc ,vc )をラベ
ルとしてつけ、三次元座標決定装置6に出力する。
【0077】三次元座標決定装置6は、三次元座標計算
部5bおよび三次元座標計算部5cから入力される同じ
特徴点50a:(uc ,vc )の三次元座標候補点60
b,60cの中から正しい三次元座標700を決定す
る。
【0078】三次元座標判定装置6の動作の詳細を説明
する。図6を参照すると、特徴点50a:(uc ,v
c )に対応する被写体上の点61では特徴点50aの対
応候補点51bに対応する三次元候補点60bと特徴点
50aの対応候補点51cに対応する三次元座標候補点
60cは必ず一致する。そこで、三次元座標候補点60
【0079】
【外22】 と三次元座標候補点
【0080】
【外23】 の全ての組み合わせに対してノルムdmn
【0081】
【数8】 もしくは、
【0082】
【数9】 を計算し、最小値d=dij(i,jはdmnを最小にする
m,n)が閾値ε2 以下ならば、点61に三次元座標
(X,Y,Z)を
【0083】
【数10】 で定め、閾値ε2 以上ならば被写体外の点として特徴点
50a:(uc ,vc )を棄却する。
【0084】三次元決定装置6で点61の三次元座標7
00:(X,Y,Z)が算出されると、画像20a上の
特徴点50a:(uc ,vc )をラベルづけして輪郭点
抽出装置7に出力する。
【0085】輪郭点抽出装置7は点61の三次元座標
(X,Y,Z)が予め決めておくか若しくは外部入力さ
れた指定範囲内にあれば、そのラベルである特徴点50
a:(uc ,vc )を選び出す。そして、各水平線(v
c 一定の直線上)上で選び出された特徴点50a:(u
c ,vc )の中から、最も左(vc 最小)の点と最も右
(vc 最大)の点の座標を被写体輪郭点800として被
写体表示装置8に出力する。
【0086】被写体表示装置8は、水平線単位で画像2
0a中の被写体輪郭点800が示す左右の被写体輪郭点
の間にある部分だけを被写体として抽出し表示する。
【0087】図8は第2の実施形態の被写体抽出装置の
ブロック図である。
【0088】本実施形態の被写体抽出装置は、被写体抽
出時に基準となる基準画像を撮像する撮像部1aと被写
体抽出時に参照される参照画像を撮像する撮像部1b,
1cで構成された撮像装置1と、撮像装置1の撮像部1
a,1b,1cで撮像された、既知パタンが描かれた立
体21の画像10,10b,10cと被写体22の画像
20a,20b,20cを蓄積する複数の画像蓄積部2
a,2b,2cで構成された画像蓄積装置2と、画像蓄
積部2a,2b,2cに蓄えられている画像10a,1
0b,10cの特徴点座標30a,30b,30cおよ
び画像20a,20b,20c中の特徴点座標50a,
50b,50c、さらにその近傍画素の色輝度情報52
a,52b,52cを抽出し、蓄積する複数の特徴点近
傍抽出部33a,33b,33cで構成された特徴点近
傍抽出装置33と、特徴点近傍抽出部33,33b,3
3cで抽出された特徴点座標30,30b,30cか
ら、基準撮像部1aと参照撮像部1b,1cの相対位置
および姿勢を表わすパラメータ400を計算し、蓄積し
ておくパラメータ計算装置4と、特徴点近傍抽出部33
a,33bで抽出された特徴点座標30,30bおよび
その近傍画素の色輝度情報52a,52bとパラメータ
400により特徴点座標30aに対応する画像20b中
の特徴点を特徴点座標30bから対応候補点座標90b
として選び出す対応点決定部9bと、特徴点近傍抽出部
33a,33cで抽出された特徴点座標30a,30c
およびその近傍画素の色輝度情報52a,52cとパラ
メータ400により特徴点座標30aに対応する画像2
0c中の特徴点座標30cから対応候補点座標90cと
して選び出す対応点決定部9cで構成された対応点決定
装置9と、特徴点近傍抽出部33aで抽出された特徴点
座標50aと対応点決定部9bで抽出された対応候補座
標90bとパラメータ400により三次元座標候補値6
0bを計算する三次元座標計算部55bと、特徴点近傍
抽出部33aで抽出された特徴点座標50aと対応点決
定部9cで抽出された対応候補点座標90cとパラメー
タ400により三次元座標候補値60cを計算する三次
元座標計算部55cで構成された三次元座標計算装置5
5と、三次元座標候補値60b,60cから特徴点座標
50aに対応する真の三次元座標値700を決定する三
次元座標決定装置6と、三次元座標値700から特徴点
座標50aが被写体22に輪郭点か否かを判定し、被写
体輪郭点座標800を抽出する輪郭点抽出装置7と、被
写体輪郭点座標800から画像20a中の被写体輪郭点
に囲まれた部分のみを表示する被写体表示装置8から構
成される。
【0089】次に、新たに追加された対応点決定装置9
および第1の実施形態において変更のある特徴点近傍抽
出手段33、三次元座標計算手段55について動作の詳
細を説明する。その他の手段は第1の実施形態と全く同
じである。
【0090】まず、特徴点近傍抽出装置33の動作の詳
細のについて説明する。特徴点近傍抽出装置33を構成
する特徴点近傍抽出部33a,33b,33cは、始め
既知パタンが描かれた立体の画像10a,10b,10
cが入力されたときは、第1の実施形態の特徴点抽出部
3a,3b,3cと全く同じように動作し、特徴点30
a,30b,30cを出力する。被写体画像20a,2
0b,20cが入力されたときは、特徴点50a,50
b,50cの他にそれぞれの近傍画素の色輝度情報52
a,52b,52cも抽出する。近傍の取り方は、特に
指定しないが特徴点を中心とした矩形が一般的である。
【0091】次に、対応点決定装置9の動作の詳細につ
いて説明する。対応点決定装置9を構成する対応点決定
部9bは、第1の実施形態の三次元座標計算部5bと同
様にエピポーラ線を計算して特徴点30aに対応する画
像20b中の対応候補点51bを抽出する。特徴点30
aと対応候補点51bの近傍画像の色輝度情報52a,
52bを用いて、画像処理の技術として知られているブ
ロックマッチングを行う。ブロックマッチングは、図7
のように特徴点30aと対応候補点51bを含む同じ大
きさのブロックを作り、ブロック間の対応位置の色輝度
の差の総和(ブロック誤差)を求めることで行われる。
ブロック誤差が予め与えておいた閾値以上ならば不適当
な点として対応候補点51bから除去する。不適当な点
が除かれた対応候補点90bは三次元座標計算装置55
の三次元座標計算部55bに出力される。対応点決定部
9cも同様にして対応候補点90cを三次元座標計算装
置55の三次元座標計算部55cに出力する。
【0092】最後に、三次元座標計算装置55の動作の
詳細について説明する。三次元座標計算装置55を構成
する三次元座標計算部55bは、第1の実施形態の三次
元座標計算部5bとほとんど同じ動作をする。ただし、
本実施形態の場合は、対応点決定部9bで対応候補点9
0bが求められているので第1の実施形態の三次元座標
計算部5bのように特徴点30aの対応候補点を求める
必要はない。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は下記のよ
うな効果がある。 (1)請求項1の発明は、予め被写体や撮像部に関する
情報を必要とせずに入力画像から被写体のみを抽出で
き、複数の撮像部で被写体抽出を行う際、三次元座標に
よって抽出範囲を決める閾値の決定が容易であり、撮像
部の位置および姿勢の調整なしに撮像画像中から被写体
のみを抽出でき、対応点抽出精度を上げ、複雑な曲線で
ある輪郭線も精度よく抽出することができる。 (2)請求項2の発明は、請求項1の発明よりも対応点
抽出精度をさらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の被写体抽出装置のブ
ロック図である。
【図2】カメラ配置を示す図である。
【図3】既知パタンが描かれた立体を示す図である。
【図4】それぞれ被写体画像20a,20bを示す図
(図4(1)、(2))である。
【図5】三角測量原理を示す図である。
【図6】三次元座標決定の原理を示す図である。
【図7】ブロックマッチングを示す図である。
【図8】本発明の第2の実施形態の被写体抽出装置のブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 撮像装置 1a 基準画像撮像部 1b,1c 参照画像撮像部 2 画像蓄積装置 2a,2b,2c 画像蓄積部 3 特徴点抽出装置 3a,3b,3c 特徴点抽出部 33 特徴点近傍抽出装置 33,33b,33c 特徴点近傍抽出部 4 パラメータ計算装置 5 三次元座標計算装置 5b,5c 三次元座標計算部 55 三次元座標計算装置 55b,55c 三次元座標計算部 6 三次元座標決定装置 7 輪郭点抽出装置 8 被写体表示装置 9 対応点決定装置 9b,9c 対応点決定部 10a,10b,10c 既知パタンが描かれた立体
21の画像 20a,20b,20c 被写体画像 21 既知パタンが描かれた立体 22 被写体 30a,30b,30c 既知パタンが描かれた立体
の画像中の特徴点 400 撮像部の姿勢・位置関係を示すパラメータ 50a,50b,50c 被写体画像中の特徴点 51b,51c 特徴点座標50aの対応候補点 501 特徴点50aの画像20b中の対応点 502 特徴点50aに対応する画像20b中のエピ
ポーラ線 503 特徴点50aの逆投影線 504 対応候補点51aの逆投影線 52a,52b,52c 被写体画像中の特徴点近傍
色輝度情報 60b,60c 三次元座標系列 61 特徴点座標50aに対応する被写体上の点 700 特徴点座標50aに対応する被写体上の点の
三次元座標 800 被写体輪郭点 90b,90c 対応候補点 P1,P2,P3,P4,P5,P6 既知パタンが
描かれた立体21上の特徴点
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 7/00,9/20 H04N 5/232

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像画像からの被写体の抽出時に基準と
    なる基準画像を撮像する一つの基準撮像部と、前記撮像
    画像からの被写体抽出時に参照される参照画像を撮像す
    る複数の参照撮像部から構成された撮像手段と、 前記各撮像部で撮像された画像をそれぞれ蓄積する複数
    の画像蓄積部で構成された画像蓄積手段と、 前記各画像蓄積部に蓄積された画像中の特徴点座標を抽
    出する複数の特徴点抽出部で構成された特徴点抽出手段
    と、 既知パタンが描かれた立体を撮像した際の前記各特徴点
    抽出部中の前記特徴点座標から前記基準撮像部と前記参
    照撮像部の相対位置および姿勢を表すパラメータを計算
    し、蓄積するパラメータ計算手段と、 前記特徴点抽出部中の基準画像と各参照画像の前記特徴
    点座標と前記パラメータを用いて前記特徴点の三次元座
    標を計算する複数の三次元座標計算部で構成された三次
    元座標計算手段と、 前記三次元座標計算部で計算された複数の三次元座標か
    前記特徴点の位置推定誤差を最小にする三次元座標を
    決定する三次元座標決定手段と、 前記三次元座標決定手段で決定された三次元座標に対応
    する前記特徴点のうち被写体輪郭点のみを抽出する輪郭
    点抽出手段と、 前記画像中の被写体輪郭点で囲まれた部分のみを表示す
    る被写体表示手段を有する被写体抽出装置。
  2. 【請求項2】 撮像画像からの被写体の抽出時に基準と
    なる基準画像を撮像する一つの基準撮像部と、前記撮像
    画像からの被写体抽出時に参照される参照画像を撮像す
    る複数の参照撮像部から構成された撮像手段と、 前記各撮像部で撮像された画像をそれぞれ蓄積する複数
    の画像蓄積部で構成された画像蓄積手段と、 前記各画像蓄積部に蓄積された画像中の特徴点座標およ
    びその近傍画素の色輝度情報を抽出する複数の特徴点近
    傍抽出部で構成された特徴点近傍抽出手段と、 既知パタンが描かれた立体を撮像した際の前記各特徴点
    近傍抽出部中の前記特徴点座標から前記基準撮像部と前
    記参照撮像部の相対位置および姿勢を表すパラメータを
    計算し、蓄積するパラメータ計算手段と、 前記特徴点近傍抽出部の基準画像と各参照画像の前記特
    徴点座標と前記特徴点近傍画素色輝度情報を用いて各画
    像中の特徴点を対応づけ、特徴点対応組を出力する複数
    の対応点決定部を備えた対応点決定手段と、 前記各対応点決定部から出力された特徴点対応組と前記
    パラメータを用いて前記特徴点の三次元座標を計算する
    複数の三次元座標計算部で構成された三次元座標計算手
    段と、 前記三次元座標計算部で計算された複数の三次元座標か
    前記特徴点の位置推定誤差を最小にする三次元座標を
    決定する三次元座標決定手段と、 前記三次元座標決定手段で決定された三次元座標に対応
    する前記特徴点のうち被写体輪郭点のみを抽出する輪郭
    点抽出手段と、 前記画像中の被写体輪郭点で囲まれた部分のみを表示す
    る被写体表示手段を有する被写体抽出装置。
  3. 【請求項3】 前記三次元座標決定手段は、前記三次元
    座標計算手段で計算された三次元座標の組から、三次元
    座標の距離の総和が小さい組を選び出し、前記三次元座
    標の平均値を最適な三次元座標と判定する、請求項1ま
    たは2記載の装置。
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