JPH03122023A - 高温ガラスシートを成形するための輪郭曲げ型および成形方法 - Google Patents

高温ガラスシートを成形するための輪郭曲げ型および成形方法

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JPH03122023A
JPH03122023A JP2246939A JP24693990A JPH03122023A JP H03122023 A JPH03122023 A JP H03122023A JP 2246939 A JP2246939 A JP 2246939A JP 24693990 A JP24693990 A JP 24693990A JP H03122023 A JPH03122023 A JP H03122023A
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glass sheet
forming
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glass
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ロバート ジョージ フランク
Thomas J Reese
トーマス ジョナ リース
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B23/00Re-forming shaped glass
    • C03B23/02Re-forming glass sheets
    • C03B23/023Re-forming glass sheets by bending
    • C03B23/025Re-forming glass sheets by bending by gravity
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    • C03B23/023Re-forming glass sheets by bending
    • C03B23/025Re-forming glass sheets by bending by gravity
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一業上の 本発明はガラスシートの成形に係わり、特に高温ガラス
シートに逆湾曲を形成するための鉄製の曲げ型に圓する
従来技術、および発明が解決しようとする課題湾曲ガラ
スシートは自動車等の乗物に於けるガラス窓部材として
一般に使用されている。このような応用のためには、ガ
ラスシートは乗物に形成された開口部の形状および輪郭
によって要求される正確に定められた湾曲状態となるよ
うに曲げ加工されねばならず、湾曲加工されたガラスシ
ートはその乗物の全体形状に良く適合するようにして取
付けられねばならない。同時に、湾曲されたガラスシー
トは厳しい光学上の要求事項が合致するものでなければ
ならず、成形された窓の視野部分はそれを通しての良好
な視界を損なうことになるであろう光学的な欠陥がない
ようにされねばならない。成形の後、窓は熱強化されて
衝撃によって損傷が生じることに対する低抗力を増大さ
れる。
自動車のスタイルに於ける傾向は車体形状に一致したガ
ラス窓を使用する方向にあり、車体形状はより一層複雑
な形状を要求し、このことは更に付加的な曲げ技術を要
求している。このJ:うな新しい形状はrSJS溝形の
ような合成された曲げを含む。即ち、ガラスシートの1
方向に沿って逆の湾曲を含/υでいるのである。
ガラスシートの曲げ技術に於いては、一連のコンベヤロ
ールの上で水平状態に支持されているか或いは高温ガス
によって炉床の上に接近させてガラスを支持するような
ガス炉床によって水平状態に支持されているガラスシー
トをプレス曲げして、そのガラスをコンベヤロールもし
くはガス支持炉床によって与えられた支持面に接近した
位置から真空ホルダーと係合する位置へ持ち上げ、そし
て次にそのガラスを支持面と真空ホルダーの底面との間
に配置されているリング状部材に付着させるようになす
、ことが−船釣に行なわれている。
ガラスシートの加熱および成形に於いては、平板ガラス
シートを保持し、それを加熱部体(heating I
ehr)に通して搬送するような輪郭形成された曲げ型
を使用することも一般的に行われている。ガラスの温度
が高まってその熱軟化温度に近づくと、ガラスは小力に
よって撓み、即ち垂れ下がり、を生じて型の上の成形レ
ールの輪郭に一致するようになる。望まれるならば、曲
げ型はヒンジ連結された端部を備えて、ガラスシートの
部分を通常の撓み曲げ技術では普通は得ることができな
いような鋭い湾曲状態に容易に曲げれることができるよ
うになされ得る。フロントガラスが成形される場合には
、2枚のガラスシート、即ちダブレット、が曲げ型の上
にて加熱部体を通して搬送され、同時に成形されるので
ある。
本発明より以前に於いては、加熱部体を通して曲げ型の
上にて搬送されるガラスシートの中央部には、従来の撓
み曲げ作業によって逆湾曲を形成することはできなかっ
た。何故ならば、ガラスを逆形状に撓ませる方法がなか
ったからである。
アレクサンダーその他に付与された米国特許明細書箱2
,932,129@は輪郭曲げ型の上の一対のガラスシ
ートブランクを曲げ加工し、引き続いてその曲げたガラ
スシートを切断して成形する方法を教示している。
リテノール(Ritenour)その他に付与された米
国特許明細書箱3,155,485号は、傷を付けるこ
とのないインサートを備えた曲げ型成形レールを教示し
ている。特に、グラファイトカーボンのブロックが関節
動作する輪郭型の切断点に配置され、剛性のガラスシー
トが加熱される前にそのグラファイトブロックの上に支
持されるようになされる。
シタラ(Sitara>に付与された米国特許明Ial
!1第3,976.462号およびリース(Reese
 )その他に付与された米国特許明In書第4,375
゜978号は撓み曲げ作業に使用される鉄製の曲げ型を
開示している。各型は輪郭形成された成形レールを含み
、この成形レールは主支持フレームに支柱によって支持
されており、この支持フレームが加熱部体を通して搬送
されるのである。平板ガラスシートはその曲げ型の成形
レールの上に位置決めされるのであって、加熱部体の中
に於いてガラスシートが加熱されることによってガラス
シートが撓んで成形レールと接触されるようになされる
ハゲトーン(flagcdorn )その他に付与され
た米国特許明m書第4,305,746号は、プレス曲
げ装置を教示している。この装置は、リング形式の型構
造と、成形リングの輪郭の中に取付けられた複数の成形
パッドとを含んでいる。熱軟化したガラスシートは成形
ステーションの中へ搬送され、そこに於いてガラスシー
トは輪郭形成されたコンベヤロールによって予備曲げ加
工を施される。
ガラスシートは次に停止され、成形リングおよび成形パ
ッドによってロールから垂直方向へ持ち上げられ、上方
の成形型に対して押し付けられる。
しかる後、リング型およびリングパッドは成形の終わっ
たガラスシートを搬送ロールの上に戻すように降下させ
、ロールがガラスシートを下流側く後段側)へと冷却領
域へ向けて搬送する。
ベネット(Bennett )その他に付与された米国
特許明細書簡4.508.556号は「SJ形の横断方
向の湾曲を含む複雑な形状にガラスシートを曲げ加工す
るための方法および装置を教示している。平板ガラスシ
ートは炉の中で加熱され、成形ステーションの中へ搬送
される。成形ステーションに於いて、ガラスシートは形
成されたガス炉床の支持ベツド上に支持される。湾曲さ
れている輪郭持ち上げ型はガス炉床の支持ベツドの回り
に位置決めされており、高温ガラスシートをベツドから
上方へ持ち上げて上方に位置されている真空型と接触さ
せて、所望される[SJ型形状を形成するようになす。
この輪郭型は次に降下され、往復リングが上方の真空型
の保持されたガラスシートの下側に位置決めされてガラ
スシートを受は止めるようになされ、そして更に処理を
施すために成形ステーションからガラスシートを取り出
すのである。
メジ(Nushi )その他に付与された米国特許明S
書第4.606.749号は、熱軟化されたガラスシー
トが支持コンベヤロールから上方へ持ち上げられて、一
対の垂直方向に整合されたプレス面の間でプレスされる
ようなガラスの成形方法および装置を教示している。下
側のプレス面は、それが降下された位置にあるときにコ
ンベヤロールを受は入れるためのスロットを形成されて
いる。
下側のプレス面の周縁回りに位置決めされた第1のリン
グ型が先ず最初にガラスをロールから持ち上げ、又、下
側プレス面の回りに配置された主リング型がガラスの周
縁を成形するのである。
課題を達成するための手段 本発明は熱軟化したガラスシートの中央部分の形状を制
御lIするガラスシート曲げ型を提供する。
この型は主支持フレームと、支持面を有する成形レール
とを含む。成形レールの支持面の隆起形状115よび輪
郭は、ガラスシート周縁の多少内側に於けるガラスシー
トの所望される形状と一致されている。パン部材が成形
レール内に配置されていて、ガラスシートがその熱軟化
温度に迄加熱されたときにガラスシート−が撓み即ち垂
れ下がりを生じてパン部材と接触するようになされるこ
とで、ガラスシートの形状を修正するようになされてい
る。
本発明の1つの実施例に於いて、パン部材は上側のガラ
スシート係合面を有している。このガラスシート係合面
は湾曲されており、加熱されたガラスシートが曲げ型の
上に撓み即ち垂れ下がりを生じたとき、そのガラスシー
トはパン部材と接触しない部分に於いて上方へ向かって
全体的に凹形となり、パン部材の上に垂れ下がって該パ
ン部材により支持された部分に於いては上方へ向かって
全体的に凸形となるようになされている。このガラスシ
ート係合面はガラスシートとパン部材との間に介在され
た熱抵抗カバーを含んでいる。
本発明はまた、ガラスシートが型が加熱部体を通して搬
送される際に、曲げ型によって支持されたガラスシート
の形状を制御する方法を提供する。
ガラスシートがその熱軟化温度に迄加熱されると、ガラ
スシートは撓み即ち垂れ下がりを生じてそれが支持され
ている成形レールの輪郭と一致するようになされる。ガ
ラスシートのこの垂れ下がりの動きはガラスシートの下
側にパン部材を配置することによって選択された部分に
制限されるのであり、ガラスシートのこの選択された部
分が撓みを生じてパン部材と接触するようになされるの
である。この選択された部分はパン部材の形状となる。
本発明の1つの実施例に於いては、パン部材の上面は凸
状とされ、ガラスシートの支持されていない部分は上方
へ向かって全体的に凹状に湾曲され、パン部材によって
支持されたガラスシートの選択された部分は上方へ向か
って全体的に凸状に湾曲されるのである。
実施例 本発明は1枚又はそれ以上の枚数のガラスシート成形す
るのに使用されて示されるが、例えば限定するわけでは
ないがアクリルやポリカーボネートのような他の材料の
湾曲形状を制御するのにも使用できることは理解される
ところである。第1図を参照すれば、ガラス曲げ型10
はシタラに付与された米国特許明m店第3,976.4
62号に開示された型と同様な関節動作する型である。
しかし、リースその他に付与された米l!I持許明細占
用4.357.978号に類似の開部動作をしない型も
本発明に於いて使用することができるのである。本発明
を制限づるものではないが、型10は型中央部分12を
含み、2つの枢動する型端部14が側方に配置されてい
る。この型10は主フレーム16によって加熱部体(図
示往ず)を通して移動できるように支持されている。錘
アーム18は釣合い錘22を長手方向の内側端部に備え
ており、開いた位置(図示せず)から第1図に示した閉
じた位置へ向けてヒンジ支柱20の回りに型端部14を
回転させる傾向を示すようになっている。錘アーム18
は曲げ型1oの外側成形レール24より横方向外側に配
置されている。
型10の成形レール24は型中央部分12に部材30に
よって剛性補強バー28から支持されている中央成形レ
ール26と、型端部14の各々に部材36によって補強
バー34から支持されている端部成形レール32とを含
んで構成されている。
型中央部分12の補強バー28はフレーム16に対して
剛性的に取付けられているが、各型端部14に於ける補
強バー34はヒンジ支柱20によってフレーム16に枢
動可能に取付けられているのである。型端部14が第1
図に示されているように直立状態に枢動されて閉じた位
置とされたとき、成形レール24の隆起形状がガラスシ
ート周縁よりも多少内側に最終的に所望されるガラスシ
ート形状を定めるのである。
第2図は従来の曲げ型を示していて、従来の撓み曲げ技
術によって成形される一対のガラスシート(G)、即ち
ダブレット、を示している。ここに見られるように、ガ
ラスシート(G)は逆湾曲を有さない簡単な形状をして
いる。
本発明の好ましい実施例を示している第1図および第3
図を参照すれば、パン部材38が成形レール24の内側
にて型10の上に配置されている。
このパン部材38のガラスシート係合面39は、その少
なくとも一部が上方へ向かって凸状とされて、後述する
ようにガラスシート(G)に逆湾曲を形成するようにな
っている。本発明で限定するわけではないが、ガラスシ
ート(G)の反対方向形成するために、パン部材38は
型中央部分12の成形レール26に沿ってその間に全体
的に配置されるのである。このパン部材38は、限定す
るわけではないがスチールやセラミックのような耐熱材
料で作られている。本発明の好ましい実施例に於いて4
ま、パン部材38の表面39は熱抵抗カバー41を備え
ている。第3図を参照すれば、このカバー41は、ファ
イバーカラー布や、例えばFIBERFl?AX 97
0− Jなる商標の下にソヒオ・エンジニアード・マテ
リアル・カンパニー(Sohi。
Eng+neered Material Co、 )
から入手できる濃縮セラミックファイバーペーパー、お
よびに^(VOOL IRなる商標の下にパブコック・
アンド・ウィルml ツクス(Babcock and
 14ilcox)から入手できるような断熱ブラケッ
トを含んで構成される。
パン部材38は何れかの通常の好ましい方法で型10上
に支持されることができる。本発明にて限定するもので
はないが、第1図および第3図に(heating 1
ehr)に通して搬送するような輪郭形成された曲げ型
を使用することも一般的に行われている。ガラスの温度
が高まってその熱軟化温度に近づくと、ガラスは重力に
よって撓み、即ち垂れ下がり、を生じて型の上の成型レ
ールの輪郭に一致するようになる。望まれるならば、曲
げ型はヒンジ連結された端部を備えて、ガラスシートの
部分を通常の撓み曲げ技術では普通は得ることができな
いような鋭い湾曲状態に容易に曲げれることができるよ
うになされ得る。フロントガラスが成形される場合には
、2枚のガラスシート、即もダブレット、が曲げ型の上
にて加熱部体を通して搬送され、同時に成形されるので
ある。
本発明より以前に於いては、加熱部体を通して曲げ型の
上にて搬送されるガラスシートの中央部には、従来の撓
み曲げ作業によって逆湾曲を形成することはできなかっ
た。何故ならば、ガラスを逆形状に撓ませる方法がなか
ったからである。
アレクサンダーその他に付与された米国特許明細書第2
,932,129号は輪郭曲げ型の上の一対のガラスシ
ートブランクを曲げ加工し、引き続いてその曲げたガラ
スシートを切断して成形する方法を教示している。
リテノール(Ritenour)その他に付与された米
国特許明lII書第3,155,485号は、傷を付け
ることのないインサートを備えた曲げ型成形レールを教
示している。特に、グラファイトカーボンのブロックが
rJl1節動作する輪郭型の切断点に配置され、剛性の
ガラスシートが加熱される前にそのグラフフィトブロッ
クの上に支持されるようになされる。
シタラ(Sitara)に付与された米国特許明細占用
3.976.462号およびリース(ReeSe )そ
の他に付与された米国特許明all書第4,375゜9
78号は撓み曲げ作業に使用される鉄製の曲げ型を図示
している。各型は輪郭形成された成形レールを含み、こ
の成形レールは主支持フレームに支柱によって支持され
ており、この支持フレームが加熱部体を通して搬送され
るのである。平板ガラスシートはその曲げ型の成形レー
ルの上に位置ム46をフレーム部材40と連結している
ばね(図示せず)とされるが、これに限定されることは
ない。
パン部材(38)は加熱および撓み曲げ作業に際してヒ
ートシンクとして作用する。これによりガラスシート(
G)の冷却速度を低下させて成形ガラスシート(G)の
不均一な冷却を引き起こす。
この結果、パン部材38の付近のガラスシートには高い
引っ張り応力が局所的に発生されることになる。この応
力を低減するために、絶縁ブランケットが第5図に示す
ようにレール24で形成された型10の面積部分に配置
される。このブランケット60の部分58はパン部材3
8のLを覆ってガラスシート(G)を係合面(39)か
ら絶縁スる。残るブランケットの部分62はガラスシー
ト(G)の下方に間隔を隔てて位置決めされ、成形レー
ル24のところ迄延在されるのが好ましい。
ブランケット60は、ガラスシートが成形後に冷却され
る際、−層均一な温度にガラスシートを保持することに
よってガラスシートの冷却速度を「同等」にする。レー
ル24に於ける何れの空隙、もしくはブランケット60
に於ける何れの間隙も、均一なガラス冷却速度に悪影響
を及ぼすことになるガラスシート(G)の下側の空気の
流れを防止するように充填される。本発明で限定される
わけではないが、本発明の1つの特定の実施例では、ブ
ランケット60は骨組み64によってガラスシート(G
)の’FgNに支持されたに^0WOOL  (登録商
標)RZの絶縁材料で作られたプラナケラトとされる。
これは、例えばエキスバンドメタルでつくられ、第5図
に示すようになされるのである。
当業者には本発明が加熱されたガラスシートに逆湾曲を
形成することだけに限定されるものでないことが認識で
きるであろう。パン部材38の係合面39は逆湾曲を形
成することなくガラスシート(G)の撓みを制限するの
に用することができるのである。例えば、この係合面3
9は凹面とされ、ガラスシート全体が上方へ向かって凹
面とされ、係合面39がそのガラスシート(G)に対し
て特定の湾曲を形成するようになすことができる。
更に望まれるならば、パン部材38の係合面39は平面
とされて、ガラスシート(G)の選択された部分に於い
て全ての湾曲を排除するようになすことができる。
ここに説明した曲げ作業は単一または複数のガラスシー
トに対して使用することができる。望まれるならば、ガ
ラスの下部層は廃棄されるバーンプレート(burn 
plate)とされてパン部材38および/又は成形2
レール24からあらゆるマークを形成されるようになさ
れることができる。
ここに図示し説明した本発明の形態は図解的な好ましい
実施例を表している。特許請求の範囲の欄の記載によっ
て定義された本発明の要旨から逸脱せずに多くの変更を
行なえることは理解されるところである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、一部を除去して明瞭化を図った本発明を組み
込んだ曲げ型部分の斜視図。 第2図は、従来の曲げ型の横断面図。 第3図は、一部を除去して明瞭化を図った第1図に示し
た曲げ型の部分的な横断面図。 第4図は、本発明の他の実施例の第3図と同じような横
断面図。 第5図は、本発明の更に他の実施例の第3図と同じよう
な横断面図。 (G)・・・ガラスシート、10・・・曲げ型、12・
・・型中央部分、14・・・型端部、16・・・フレー
ム、18・・・錘アーム、20・・・ヒンジ支柱、22
・・・釣合い錘、24・・・外側成形レール、26・・
・中央成形レール、28.34・・・補強バー、30.
36・・・部材、32・・・端部成形レール、38・・
・パン部材、39・・・係合面、40・・・横所部材、
41・・・カバー、42.44・・・支持アーム、46
・・・枢動支持アーム、48・・・支柱、50・・・枢
動支持アームの端部、52・・・フック、58.62・
・・ブランケットの部分、6o・・・ブランケット、6
4・・・骨組み。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撓み曲げ(sagbending)によって高温
    ガラスシートを成形するための輪郭曲げ型であって、支
    持フレームであつて、加熱手段の中で該フレームが動け
    るようにする手段を備えた支持フレームと、 前記フレームの上に支持されたガラスシート支持レール
    であって、その支持面の隆起 (elevation)および輪郭はガラスシートの周
    縁よりも僅かに内側に於けるガラスシートの望まれた形
    状に合致されているガラスシート支持レールと、 前記支持レールの内側の前記ガラスシートの選択された
    部分を成形するための成形手段であつて、該選択された
    部分が該成形手段に接触されてその形状と一致するよう
    になされる成形手段と、を有して構成されたことを特徴
    とする高温ガラスシートを形成するための輪郭曲げ型。
  2. (2)請求項1に記載された曲げ型であつて、前記成形
    手段が前記フレームに取付けられたパン部材(即ち、平
    鍋状部材)であり、該パン部材がガラスシートの前記選
    択された部分と接触するガラスシート係合面を有してい
    る、ことを特徴とする高温ガラスシートを成形するため
    の輪郭曲げ型。
  3. (3)請求項2に記載された型であって、前記高温ガラ
    スシートが撓まされてパン部材と接触するようになされ
    た第1の位置から、該高温ガラスシートがパン部材と接
    触されていない第2の位置へ向けて、前記パン部材を移
    動させる手段を含んでいることを特徴とする高温ガラス
    シートを成形するための輪郭曲げ型。
  4. (4)請求項2に記載された型であつて、前記パン部材
    のガラスシートの係合面の少なくとも一部が上方へ向か
    って凸状となされており、ガラスシートの形状は前記選
    択された部分に於いて、該パン部材のガラスシート係合
    面と接触していないガラスシートの面積部分でほぼ上方
    へ向かつて凹状とされている、ことを特徴とする高温ガ
    ラスシートを成形するための輪郭曲げ型。
  5. (5)請求項4に記載された型であって、ガラスシート
    が第1のガラスシートで、この第1のガラスシートの上
    に少なくとも1枚の追加のガラスシートが重ね合わされ
    ている、ことを特徴とする高温ガラスシートを成形する
    ための輪郭曲げ型。
  6. (6)請求項5に記載された型であって、前記成形レー
    ルが静止された中央型レール部分に対して枢動可能に連
    結された少なくとも1つの可動レール部分を含むことを
    特徴とする高温ガラスシートを成形するための輪郭曲げ
    型。
  7. (7)請求項4に記載された型であって、前記パン部材
    の前記ガラスシート接触面とガラスシートの前記選択さ
    れた部分との間に介在された熱抵抗カバーを更に含んで
    いることを特徴とする高温ガラスシートを成形するため
    の輪郭曲げ型。
  8. (8)請求項7に記載された型であって、前記フレーム
    に支持されている間に高温ガラスシートをほぼ一様に冷
    却させるための冷却手段を更に含んでいることを特徴と
    する高温ガラスシートを成形するための輪郭曲げ型。
  9. (9)請求項8に記載された型であって、前記冷却手段
    が断熱ブランケットを含み、その第1の部分は前記パン
    部材とガラスシートとの間に位置され、又、第2の部分
    はガラスシートから隔てられてその下方に位置されてお
    り、このブランケットは前記支持レールによって定めら
    れた面積部分の実質的に全体にわたつて延在されている
    、ことを特徴とする高温ガラスシートを成形するための
    輪郭曲げ型。
  10. (10)撓み曲げによつてガラスシートを成形する方法
    であり、ガラスシート周縁よりも僅かに内側にてガラス
    シートの成形されるべき所望形状と隆起形状および輪郭
    が一致された支持面を有する成形レールを備えた支持フ
    レームの上に、成形されるべきガラスシートを位置決め
    する段階と、該ガラスシートをその変形温度に迄加熱し
    て、ガラスシートが前記成形レールと接触するように撓
    むようになす加熱段階とを含むガラスシートの成形方法
    に於いて、 前記加熱段階の少なくとも一部にて、ガラスシートを支
    持したフレームを加熱手段に通して移動させ、 ガラスシート周縁よりも僅かに内側に於けるガラスシー
    トの選択された部分を撓ませて前記成形レールの内側に
    位置された成形部材と接触させ、これに於いて該選択さ
    れた部分が該成形部材の輪郭と一致されるようになす、 諸段階を含むことを特徴とするガラスシートの成形方法
  11. (11)請求項10に記載された方法であって、ガラス
    シートが前記成形部材の輪郭と一致された後に、ガラス
    シートとの接触状態から前記成形部材を解除する段階を
    更に含んでいることを特徴とするガラスシートの成形方
    法。
  12. (12)請求項10に記載された方法であって、ガラス
    シートを冷却する段階を更に含むことを特徴とするガラ
    スシートの成形方法。
JP2246939A 1989-09-18 1990-09-17 自重によって高温ガラスシートを成形するための輪郭曲げ型 Expired - Fee Related JPH0829955B2 (ja)

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US408829 1989-09-18
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