JPH03121A - 加圧溶解装置 - Google Patents

加圧溶解装置

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Publication number
JPH03121A
JPH03121A JP13190189A JP13190189A JPH03121A JP H03121 A JPH03121 A JP H03121A JP 13190189 A JP13190189 A JP 13190189A JP 13190189 A JP13190189 A JP 13190189A JP H03121 A JPH03121 A JP H03121A
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JP
Japan
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gas
liquid
supply pipe
pipe
accumulator
Prior art date
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Pending
Application number
JP13190189A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Kumon
久門 直樹
Harumori Kawagoe
川越 治衛
Shinya Hirota
伸也 広田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH03121A publication Critical patent/JPH03121A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野] 本発明は、水などの液体に気体を加圧溶解させる際に用
いられる加圧溶解装置に関するものである。
【従来の技術】
第4図は従来の加圧溶解装置を示すものであり、加圧ポ
ンプ3が作動されると水などの液体9が液槽10から液
体供給管1に流入される。そして液体供給管1を液体9
が通過する際に、気体供給管2から気体が液体供給管1
に流入されて気液混合部12で混合される。気液混合部
12では液体供給管1を通過する液体9の流速によって
負圧状態になるために、加圧ポンプ3の作動と同時に開
弁される電磁弁11を通過した気体が気体供給W2から
吸引され、気液混合部12で液体9と気体とが混合され
るものである。このように気体が混合された液体9は加
圧ポンプ3によって加圧され、気体が液体9内に加圧溶
解される。ここで、加圧ポンプ3での溶解効率を高めて
高濃度で溶解させるために、実際に溶解する以上の量の
気体を供給して液体9に混合するようにしており、加圧
ポンプ3を通過した液体9には未溶解の余剰気体が多量
に存在する。このために、この液体9をアキュムレータ
4に一旦滞留させるようにして通過させ、未溶解の余剰
気体を液体9中からアキュムレータ4内に放出させたの
ちに、吐出管13を経て液槽10に吐出させるようにし
ている。 そしそ、アキュムレータ4内に放出された余剰気体は排
気管5から大気中に捨てられる。排気管5には絞り弁1
4が設けであり、排気量を調節してアキュムレータ4内
の気圧を一定に保つようにしである。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のように液体9に溶解しない余剰空気を大
気中に捨てる場合、気体が空気のように無尽蔵にあるも
のであれば問題はないが、高価な気体では経済的に問題
があり、また毒性や爆発性のある気体では排気処理しな
ければならないという問題がある。またアキュムレータ
4で気液分離をおこなって気体を排気するようにしてい
るが、気液分離が十分におこなわれていないと気体とと
もに少量の液体が混じって排出されることになるために
、このときには排水処理もしなければならないという問
題がある。 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、気体を
大気に捨てることなく回収して再利用することができ、
排気処理や排水処理が不要になる加圧溶解装置を提供す
ることを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
本発明は、液体が通過する液体供給管1と、液体供給管
1に接続され液体供給管1中の液体に気体を供給する気
体供給管2と、液体供給管1に設けられ液体を加圧して
液体に気体を溶解させる加圧ポンプ3と、液体供給管1
に接続され気体が溶解された液体を通過させて液体に溶
解されなり・気体を液体から分離させるアキュムレータ
4とを具備して形成される加圧溶解装置であって、アキ
ュムレータ4に液体から分離された気体を排気する排気
管5を設けると共にこの排気管5を上記気体供給管2に
接続して成ることを特徴とするものである。
【作 用】
本発明にあっては、アキュムレータ4内において液体か
ら分離された余剰気体を排気管5から気体供給管2へと
供給することができ、この余剰気体を回収して再利用す
ることができる。
【実施例】
以下本発明を実施例によって詳述する。 第1図は本発明の一実施例を示すものであって、水など
の液体9を入れ、た液槽10に液体供給管1の一端が接
続してあり、この液体供給管1の途中には加圧ポンプ3
を設けると共に液体供給管1の他端はタンクで形成され
るアキュムレータ4に接続しである。またこの液体供給
管1の液槽10と加圧ポンプ3との間の位置において電
磁弁11を設けた気体供給管2が接続しである。この液
体供給管1と気体供給管2との接続部分が気液混合部1
2どなる。アキュムレータ4にはさらに吐出管13の一
端が接続してあり、吐出管13の他端は液槽10に接続
しである。また、アキュムレータ4の上部には排気管5
の一端が接続してあり、排気管5には絞り弁14が設け
である。排気管5の他端は電磁弁11よりも液体供給管
1側の位置において気体供給管2に接続しである。この
排気管5と気体供給管2との接続部分が気体混合部15
となる。 上記のように形成される加圧溶解装置にあって、スイッ
チを入れて加圧ポンプ3が作動させると、液体9が液槽
10から液体供給管1に流入され、液体供給管1の気液
混合部12を液体9が通過する際に、既述のように液体
9の流速による負圧状態のために気体供給管2から気体
が液体供給管1に流入されて液体9に混合される。ここ
で、運転開始時には系内にはまだ余剰気体が存在しない
ので、十分な余剰気体がアキュムレータ4内で液体9か
ら分離されるまで電磁弁11を開いて気体供給源から気
体供給管2に気体を送る必要がある。 気体供給管2内は負圧となっているために、電磁弁11
を開くことによって気体供給源から給気がなされる。こ
のようにして気体が混合された液体9は加圧ポンプ3に
よって加圧され、混合された気体が液体9内に加圧溶解
される。この液体9には実際に溶解する以上の量の気体
が混合されており、加圧ポンプ3を通過した液体9には
未溶解の余剰気体が多量に存在する。このために、この
液体9をアキュムレータ4に一旦滞留させるようにして
通過させると、未溶解の余剰気体は液体9中から7キエ
ムレータ4内に放出され、未溶解の余剰気体は液体9中
から分離される。未溶解の余剰気体を液体9中からアキ
ュムレータ4内に放出させたのちに、液体9を吐出管1
3を経て液槽10に吐出させるようにしである。 一方、7斗ユムレータ4で液体9から分離される余剰気
体は排気管5から排気されるが、排気管5は気体供給管
2に接続しであるためにこの余剰気体は気体供給管2内
において気体供給源から給気される気体と混合され、再
利用される。そして県内のこの余剰気体が十分な量にな
ろと、電磁弁11を閉じて気体供給源からの気体の供給
を遮断する。電磁弁11を閉じると閉サイクルとなり、
アキュムレータ4で分離された余剰気体のみが液体9に
混合され溶解されることになり、余剰気体は消費されて
減ってくる。系内の気体が減ってくると液体4への溶解
効率が悪くなるので、電磁弁11を開いて気体供給源か
ら不足する気体を給気する。このとき系内には余剰気体
が残っているが、液体供給管1を流れる液体9の流速に
よる吸引力で気体供給管2内は負圧となっているために
、アキュムレータ4から排気管5に出た余剰気体は気体
供給管2内に吸い込まれ、また気体供給源から不足分の
気体が電磁弁11を通過して気体供給管2に給気される
。また余剰気体は加圧溶解で消費されているために気体
供給源から給気される気体よりも気圧が低くなっており
、この給気量と#気量とのバランスによって、アキュム
レータ4から排気管5に排気された余剰気体が気体供給
管2から気体供給源のほうに逆流するようなおそれはな
い、このように電磁弁11を開いて気体を給気して視光
した後に、再び電磁弁11を閉じて運転をおこなう、こ
のようにしてあとは一定のサイクルで断続的に電磁弁1
1を開閉して、液体9に溶解した量の気体を新たに気体
供給源から給気するようにして運転を継続すればよい、
ただし、電磁弁11の運転開始時の開閉時間やその後の
断続的に電磁弁11を開閉させる開時間と開時間の組み
合わせは、溶解させようとする気体と液体の溶解度や、
加圧ポンプ3の加圧力や、液体9の流量等によって変動
するために、その都度最適な組み合わせを設定する必要
がある。 第2図は本発明の他の実施例を示すものであり、電磁弁
11にタイマー16を接続して電磁弁11をタイマー1
6の設定時間に合わせて自動的に開閉で終るようにしで
ある。タイマー16のセットは、■運転開始時の系内に
まだ気体が存在しないときの系内に気体を十分に給気す
るに必要な電磁弁の開時間と、■次に電磁弁11を閉じ
て余剰気体のみを消費しながら運転する時間と、■系内
の余剰気体が減ってきたらその不足分を補うために電磁
弁11を開く時間、のそれぞれを設定することによって
おこなわれるものであり、■の次に■と■が作動されれ
ばあとは■と■とが繰り返されるようにタイマー16を
設定するものである。尚、■の時開は■や■の時間より
も長(設定されることになる。このようにタイマー16
を用いて電磁弁11を制御して気体の供給をコントロー
ルすることによって、余剰気体を再利用しながら連続的
に安定して自動運転することが可能になるものであり、
システムを簡便でより実用的なものにすることができる
。 1J43図は本発明のさらに他の実施例を示すものであ
り、電磁弁11より液体供給管1側寄りの位置において
気体供給管2に圧力センサ17が設けてあり、この圧力
センサ17からの信号で電磁弁11のamを制御できる
ようにしである。液体供給管1を通過する液体9の流速
を利用して気体供給管2から気体を液体供給管1内に供
給させる方式であるために、気体供給管2内は常に負圧
となっているが、その負圧の状態は気体供給管2内の気
体の量、つまり系中に存在する気体の量によって変動し
、系中に存在する気体が多いと気体供給管2内の負圧は
小さくなり、気体が少ないと気体供給管2内の負圧は大
きくなる。第3図の実施例ではこの現象を利用して電磁
弁11の開閉を制御するようにしたものである。すなわ
ち、圧力センサ17で検知される気体供給管1内の負圧
が設定値より大きくなると、電磁弁11を開くように制
御して気体供給源から気体を気体供給管2に給気させて
補給し、また逆に圧力センサ17で検知される気体供給
管1内の負圧が設定値より小さくなると、電磁弁11を
閉じるように制御することによって、系内の気体の量に
応じて自動的に電磁弁11を開閉することができ、気体
の供給をコントロールしながら余剰気体を再利眉して連
続的に安定して自動運松することが可能になるものであ
る。 尚、上記各実施例のように液槽10内の液体を循環させ
ることによって気体を高濃度に溶解することができるが
、気体を溶解した液体を吐出管5から液槽10に吐出さ
せずに取り出すというシステムにすることもできる。*
た、本発明の加圧溶解装置は、例えば、鮮魚を運搬する
場合の生けすの水にオゾンを溶解させる装置や、炭酸水
を製造したりあるいは炭酸風呂の場合の水や湯に炭酸を
溶解させる装置として眉いることができるものであり、
また浴槽内に微細気泡を発生させるために湯に空気を溶
解させる装置として使用することもできる。
【発明の効果】
上述のように本発明にあっては、7キユムンータに液体
から分離された気体を排気する排気管を設けると共にこ
の排気管を上記気体供給管に接続するようにしたので、
アキュムレータ内において液体から分離された余剰気体
を排気管から気体供給管へと供給することができ、この
余剰気体を回収して再利用することができるものであり
、余剰気体を大気に捨てることなく経済的に使用するこ
とができると共に、余剰気体を大気中に捨てる場合のよ
うな排気処理や排水処理をおこなうことが不要になるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略図、第2図は同上の他
の実施例の概略図、第3図は同上のさらに他の実施例の
概略図、第4図は従来例の概略図である。 1は液体供給管、2は気体供給管、3は加圧ポンプ、4
は7キエムレータ、5は排気管である。 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液体が通過する液体供給管と、液体供給管に接続
    され液体供給管中の液体に気体を供給する気体供給管と
    、液体供給管に設けられ液体を加圧して液体に気体を溶
    解させる加圧ポンプと、液体供給管に接続され気体が溶
    解された液体を通過させて液体に溶解されない気体を液
    体から分離させるアキュムレータとを具備して形成され
    る加圧溶解装置であって、アキュムレータに液体から分
    離された気体を排気する排気管を設けると共にこの排気
    管を上記気体供給管に接続して成ることを特徴とする加
    圧溶解装置。
JP13190189A 1989-05-25 1989-05-25 加圧溶解装置 Pending JPH03121A (ja)

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JP13190189A JPH03121A (ja) 1989-05-25 1989-05-25 加圧溶解装置

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JP13190189A JPH03121A (ja) 1989-05-25 1989-05-25 加圧溶解装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5029519A (en) * 1988-05-17 1991-07-09 Itt Industries Belgium S.A. Food cooking utensil with lid-cooling means
JP2009195812A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Panasonic Electric Works Co Ltd 炭酸水製造装置
JP2009195813A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Panasonic Electric Works Co Ltd オゾン水製造装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5029519A (en) * 1988-05-17 1991-07-09 Itt Industries Belgium S.A. Food cooking utensil with lid-cooling means
JP2009195812A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Panasonic Electric Works Co Ltd 炭酸水製造装置
JP2009195813A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Panasonic Electric Works Co Ltd オゾン水製造装置

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