JPH03121812A - セラミックス管の加圧成形方法 - Google Patents
セラミックス管の加圧成形方法Info
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- JPH03121812A JPH03121812A JP25952289A JP25952289A JPH03121812A JP H03121812 A JPH03121812 A JP H03121812A JP 25952289 A JP25952289 A JP 25952289A JP 25952289 A JP25952289 A JP 25952289A JP H03121812 A JPH03121812 A JP H03121812A
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Landscapes
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業−にの利用分野]
本発明は、セラミックス管の加圧成形方法に係り、さら
に詳しくはセラミックス管、特にナトリウム−硫黄電池
用ベータアルミナ管成形体を乾式にて静水圧加圧成形す
るに適した、原料粉体な成形型内に均一かつ緻密に充填
するようにしたセラミックス管の加圧成形方法に関する
。
に詳しくはセラミックス管、特にナトリウム−硫黄電池
用ベータアルミナ管成形体を乾式にて静水圧加圧成形す
るに適した、原料粉体な成形型内に均一かつ緻密に充填
するようにしたセラミックス管の加圧成形方法に関する
。
[従来の技術]
従来、例えばセラミックス管を用いる一例としてのナト
リウム−硫黄電池は、一方に陰極活物質である溶融金属
ナトリウム、他方には陽極活物質である溶融硫黄を配し
、両者をナトリウムイオンに対して選択的な透過性を有
するセラミックス管であるベータアルミナ固体電解質て
隔離し、300〜350°Cて作動させる高温二次電池
である。
リウム−硫黄電池は、一方に陰極活物質である溶融金属
ナトリウム、他方には陽極活物質である溶融硫黄を配し
、両者をナトリウムイオンに対して選択的な透過性を有
するセラミックス管であるベータアルミナ固体電解質て
隔離し、300〜350°Cて作動させる高温二次電池
である。
このようなセラミックス管を用いたナトリウム−硫黄電
池の構成は、例えば第4図に示すように、陽極活物質で
ある溶融硫黄Sを含浸したカーボンフェルト等の陽極用
導電材1を収容する円筒状の陽極容器2と、該陽極容器
2の上端部と例えばアルファアルミナ製の絶縁体リング
3を介して連結され、且つ溶融金属ナトリウムNaを貯
留する陰極容器4と、前記絶縁体リング3の内周部に接
合され、且つセラミックス管であってナトリウムイオン
Na”を選択的に透過させる機能を有する有底円筒状の
ベータアルミナ管5とからなっている。また、前記陰極
容器4の上蓋6の中央部には、陰極容器4を通して下方
向にベータアルミナ管5の底部付近まて延びた陰極管7
か貫通支持されている。
池の構成は、例えば第4図に示すように、陽極活物質で
ある溶融硫黄Sを含浸したカーボンフェルト等の陽極用
導電材1を収容する円筒状の陽極容器2と、該陽極容器
2の上端部と例えばアルファアルミナ製の絶縁体リング
3を介して連結され、且つ溶融金属ナトリウムNaを貯
留する陰極容器4と、前記絶縁体リング3の内周部に接
合され、且つセラミックス管であってナトリウムイオン
Na”を選択的に透過させる機能を有する有底円筒状の
ベータアルミナ管5とからなっている。また、前記陰極
容器4の上蓋6の中央部には、陰極容器4を通して下方
向にベータアルミナ管5の底部付近まて延びた陰極管7
か貫通支持されている。
以上のような構成を有するナトリウム−硫黄電池におい
て、放電時には溶融金属ナトリウムは電子を放出してナ
トリウムイオンとなり、これがセラミックス管であるベ
ータアルミナ固体電解質管中を透過して陽極側に移動し
、陽極の硫黄と外部回路を通ってきた電子と反応して多
硫化ナトリウムを生成し、2v程度の電圧を発生する。
て、放電時には溶融金属ナトリウムは電子を放出してナ
トリウムイオンとなり、これがセラミックス管であるベ
ータアルミナ固体電解質管中を透過して陽極側に移動し
、陽極の硫黄と外部回路を通ってきた電子と反応して多
硫化ナトリウムを生成し、2v程度の電圧を発生する。
充電時には放電とは逆にナトリウム及び硫黄の生成反応
が起こる。
が起こる。
このようにナトリウム−硫黄電池の性能は、セラミック
ス管であるベータアルミナ固体電解質管中におけるナト
リウムイオンの透過能、いわゆるイオン伝導性(電気伝
導度)に依存するものである。
ス管であるベータアルミナ固体電解質管中におけるナト
リウムイオンの透過能、いわゆるイオン伝導性(電気伝
導度)に依存するものである。
従来、このようなセラミックス管としてのベータアルミ
ナ管の製造方法の一つとして、原料粉末を混合・粉砕し
た後スラリー状とし、スプレードライヤー等を用いて造
粒後、乾式にて静水圧加圧成形(CIP)によって成形
体を形成し、次いて焼成する方法が採用されているか、
」−記静水圧加圧成形における成形型へのセラミックス
粉体の充填を、従来においては、成形に必要な所定量の
粉体を秤量した後、これを漏斗を用いて成形型内に自然
充填することにより行なっていた。
ナ管の製造方法の一つとして、原料粉末を混合・粉砕し
た後スラリー状とし、スプレードライヤー等を用いて造
粒後、乾式にて静水圧加圧成形(CIP)によって成形
体を形成し、次いて焼成する方法が採用されているか、
」−記静水圧加圧成形における成形型へのセラミックス
粉体の充填を、従来においては、成形に必要な所定量の
粉体を秤量した後、これを漏斗を用いて成形型内に自然
充填することにより行なっていた。
[発明か解決しようとする課題]
しかしながら、このようなセラミックス粉体の成形型中
への自然充填方法ては、成形型内へセラミックス粉体か
均一かつ緻密に充填されないため、成形体の焼成時に密
度不均一により反りか発生したり、成形体の嵩密度が低
いため、焼結体構造中に大きな気孔か点在し、強度か低
下するという問題かあった。また、成形体表面に脈流に
よる荒れやうねりが発生し、品質の良い製品が得られな
いという問題があった。
への自然充填方法ては、成形型内へセラミックス粉体か
均一かつ緻密に充填されないため、成形体の焼成時に密
度不均一により反りか発生したり、成形体の嵩密度が低
いため、焼結体構造中に大きな気孔か点在し、強度か低
下するという問題かあった。また、成形体表面に脈流に
よる荒れやうねりが発生し、品質の良い製品が得られな
いという問題があった。
[課題を解決するための手段]
そこで、本発明者は、成形用粉体を成形型内に均一かつ
緻密に充填するため、鋭意検討を行なった結果、本発明
に到達したものである。
緻密に充填するため、鋭意検討を行なった結果、本発明
に到達したものである。
即ち、本発明によれば、セラミックス管の加圧成形型内
にセラミックス成形用粉体を充填し、次いでこれを加圧
成形する方法において、成形用粉体を周方向に散布しつ
つ成形型内に供給するとともに成形金型を振動させてセ
ラミックス成形用粉体な成形型内に充填することを特徴
とするセラミックス管の加圧成形方法、か提供される。
にセラミックス成形用粉体を充填し、次いでこれを加圧
成形する方法において、成形用粉体を周方向に散布しつ
つ成形型内に供給するとともに成形金型を振動させてセ
ラミックス成形用粉体な成形型内に充填することを特徴
とするセラミックス管の加圧成形方法、か提供される。
[作用コ
本発明に係るセラミックス管の成形方法においては、
■セラミックス成形用粉体をロータ等を用いて周方向に
散布しながら成形型内に供給すること、および ■成形金型(マンドレル)を振動させて充填すること、 か重要である。
散布しながら成形型内に供給すること、および ■成形金型(マンドレル)を振動させて充填すること、 か重要である。
■の手段により、セラミックス成形用粉体は成形型内に
偏りなく均一に充填され、一方、■の手段により、セラ
ミックス成形用粉体は成形型内に緻密に充填される。
偏りなく均一に充填され、一方、■の手段により、セラ
ミックス成形用粉体は成形型内に緻密に充填される。
従って、このように充填された後、乾式静水圧加圧成形
して得られる成形体は、充填密度差が小さくて嵩密度が
高く、焼成して得られる焼結体中の気孔サイズが小さく
均一となり、強度のバラツキが少なく、かつ強度増大に
よって信頼性の高い製品を得ることができる。
して得られる成形体は、充填密度差が小さくて嵩密度が
高く、焼成して得られる焼結体中の気孔サイズが小さく
均一となり、強度のバラツキが少なく、かつ強度増大に
よって信頼性の高い製品を得ることができる。
[実施例]
以下、本発明を図示の実施例に基いて更に詳細に説明す
るが、本発明はこれらの実施例に限られるものではない
。
るが、本発明はこれらの実施例に限られるものではない
。
第1図は本発明の成形方法における粉体充填を示す断面
説明図である。
説明図である。
11はマンドレル(成形金型)であって治具12により
固定されており、この治具12の下部には振動子14が
取付けられている。マンドレル11の周りには所定のク
リアランス(間隙)16を設けてゴム型13が配置され
ている。マンドレル11の上方にはセラミックスの成形
用粉体17の供給用漏斗15が設置され、この漏斗15
より成形用粉体17かゴム型13とマンドレル11との
間のクリアランス16中に供給、投入される。
固定されており、この治具12の下部には振動子14が
取付けられている。マンドレル11の周りには所定のク
リアランス(間隙)16を設けてゴム型13が配置され
ている。マンドレル11の上方にはセラミックスの成形
用粉体17の供給用漏斗15が設置され、この漏斗15
より成形用粉体17かゴム型13とマンドレル11との
間のクリアランス16中に供給、投入される。
漏斗15には、例えば、第2図に示すように、漏斗15
から落下する成形用粉体をマンドレル11の周囲に均一
に分散、散布するための回転円盤18が取付けられてい
る。ここで、19は回転軸、20はモーターである。ま
た、漏斗15の他の例として、第3図に示すように、成
形用粉体17か回転軸19の内部を通って回転ノズル2
1から排出され、マンドレル11の周囲に均一に分散、
散布されるような構造としてもよい。
から落下する成形用粉体をマンドレル11の周囲に均一
に分散、散布するための回転円盤18が取付けられてい
る。ここで、19は回転軸、20はモーターである。ま
た、漏斗15の他の例として、第3図に示すように、成
形用粉体17か回転軸19の内部を通って回転ノズル2
1から排出され、マンドレル11の周囲に均一に分散、
散布されるような構造としてもよい。
以l二において、漏斗15内に供給された成形用粉体1
7は、回転円盤1B、、Imに落下し、遠心力によって
マンドレル11の周囲に均一分散され、クリアランス(
成形型内)16に投入される。同時に、マンドレル11
の固定治具12下部に取り付けた振動子14を作動させ
て、マンドレル11に所定の振動を付与する。
7は、回転円盤1B、、Imに落下し、遠心力によって
マンドレル11の周囲に均一分散され、クリアランス(
成形型内)16に投入される。同時に、マンドレル11
の固定治具12下部に取り付けた振動子14を作動させ
て、マンドレル11に所定の振動を付与する。
このように、セラミックスの成形用粉体17は成形型内
に均一に供給されると同時に、マンドレル11に振動か
与えられるのて充填か緻密なものとなる。
に均一に供給されると同時に、マンドレル11に振動か
与えられるのて充填か緻密なものとなる。
振動子14に付与する振動の種類としては、例えば、周
波数か80〜100Hz、振幅か10〜20gmの範囲
の低周波振動やエアーバイブレータ−による振動等があ
る。
波数か80〜100Hz、振幅か10〜20gmの範囲
の低周波振動やエアーバイブレータ−による振動等があ
る。
低周波振動の周波数としては特に限定されるものではな
いか、超音波領域程度以上の周波数(振動数)になると
、成形型にガタが発生ずる等の悪影響かあり、また周波
数が小さずぎると振幅が大きくなり、均一成形か困難と
なることから、80〜100Hzの範囲の周波数か好ま
しい。
いか、超音波領域程度以上の周波数(振動数)になると
、成形型にガタが発生ずる等の悪影響かあり、また周波
数が小さずぎると振幅が大きくなり、均一成形か困難と
なることから、80〜100Hzの範囲の周波数か好ま
しい。
また、エアーバイブレータ−による振動の場合、エアー
圧か1〜2 kg/cm2で1000〜2000打数/
分が好ましい。
圧か1〜2 kg/cm2で1000〜2000打数/
分が好ましい。
一方、漏斗15に取り付けた回転円盤18の回転数も特
に限定はないが、100〜200回転/分程度で使用さ
れる。
に限定はないが、100〜200回転/分程度で使用さ
れる。
[発明の効果]
以上説明したように、セラミックス管の加圧成形方法に
よれば、セラミックスの成形用粉体を周方向に均一に散
布しつつ成形型内に供給するとともに成形金型を振動さ
せて充填しているため、成形用粉体は成形型内に偏りな
く均一に、かつ緻密に充填され、その結果、得られるセ
ラミックス成形体は嵩密度が高く、また得られる焼結体
もその中の気孔か小さく均一となり、強度のバラツキか
少なく、かつ強度増大によって信頼性の高い製品か得ら
れる。
よれば、セラミックスの成形用粉体を周方向に均一に散
布しつつ成形型内に供給するとともに成形金型を振動さ
せて充填しているため、成形用粉体は成形型内に偏りな
く均一に、かつ緻密に充填され、その結果、得られるセ
ラミックス成形体は嵩密度が高く、また得られる焼結体
もその中の気孔か小さく均一となり、強度のバラツキか
少なく、かつ強度増大によって信頼性の高い製品か得ら
れる。
第1図は本発明の成形方法における粉体充填を示す断面
説明図、第2図〜第3図はそれぞれ成形用粉体の供給用
漏斗の異なる具体例の構造を示す断面説明図、第4図は
セラミックス管の一使用例であるナトリウム−硫黄電池
の断面構成図である。 11・・・マンドレル(成形金型)、12・・・治具、
14・・・振動子、15・・・漏斗、16・・・クリア
ランス(間隙)、17・・・成形用粉体、18・・・回
転円盤、19・・・回転軸、20・・・モーター、21
・・・回転ノズル。
説明図、第2図〜第3図はそれぞれ成形用粉体の供給用
漏斗の異なる具体例の構造を示す断面説明図、第4図は
セラミックス管の一使用例であるナトリウム−硫黄電池
の断面構成図である。 11・・・マンドレル(成形金型)、12・・・治具、
14・・・振動子、15・・・漏斗、16・・・クリア
ランス(間隙)、17・・・成形用粉体、18・・・回
転円盤、19・・・回転軸、20・・・モーター、21
・・・回転ノズル。
Claims (1)
- (1)セラミックス管の加圧成形型内にセラミックス成
形用粉体を充填し、次いでこれを加圧成形する方法にお
いて、セラミックス成形用粉体を周方向に散布しつつ成
形型内に供給するとともに成形金型を振動させてセラミ
ックス成形用粉体を成形型内に充填することを特徴とす
るセラミックス管の加圧成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25952289A JPH03121812A (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | セラミックス管の加圧成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25952289A JPH03121812A (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | セラミックス管の加圧成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03121812A true JPH03121812A (ja) | 1991-05-23 |
Family
ID=17335269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25952289A Pending JPH03121812A (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | セラミックス管の加圧成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03121812A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI770896B (zh) * | 2021-03-24 | 2022-07-11 | 台灣良塚精工股份有限公司 | 支撐架結構及使用該支撐架結構之填粉裝置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5017497A (ja) * | 1973-06-16 | 1975-02-24 | ||
JPS5077410A (ja) * | 1973-11-13 | 1975-06-24 | ||
JPS5850949A (ja) * | 1981-09-11 | 1983-03-25 | クリステイアン・オヴエルランド | 使い捨ての外科用中空針、好ましくはルドン型の針 |
JPS62273809A (ja) * | 1986-05-23 | 1987-11-27 | 株式会社日立製作所 | 薄肉グリ−ンセラミツク管の製造方法 |
-
1989
- 1989-10-04 JP JP25952289A patent/JPH03121812A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5017497A (ja) * | 1973-06-16 | 1975-02-24 | ||
JPS5077410A (ja) * | 1973-11-13 | 1975-06-24 | ||
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JPS62273809A (ja) * | 1986-05-23 | 1987-11-27 | 株式会社日立製作所 | 薄肉グリ−ンセラミツク管の製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI770896B (zh) * | 2021-03-24 | 2022-07-11 | 台灣良塚精工股份有限公司 | 支撐架結構及使用該支撐架結構之填粉裝置 |
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