JPH03121177A - 再剥離可能な両面粘着テープ - Google Patents

再剥離可能な両面粘着テープ

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JPH03121177A
JPH03121177A JP25859189A JP25859189A JPH03121177A JP H03121177 A JPH03121177 A JP H03121177A JP 25859189 A JP25859189 A JP 25859189A JP 25859189 A JP25859189 A JP 25859189A JP H03121177 A JPH03121177 A JP H03121177A
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JP
Japan
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double
adhesive
self
adhesive tape
tape
Prior art date
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Pending
Application number
JP25859189A
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English (en)
Inventor
Teruo Yamamoto
照夫 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO T-PU KK
Original Assignee
TOKYO T-PU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、両面粘むテープに関し、さらに詳しくは、支
持体の表裏両面に塗布した粘着剤を改良し、−μ貼着し
た後にも簡単に再剥離することができる両面粘着テープ
に関する。
発明の技術的背景 従来の両面粘着テープは、支持体の表裏両面に粘む剤を
均一に塗布したもの又は粘着剤を均一なフィルム状とし
たもので、両面剥離ライナー又は片面剥離ライナーを用
いて粘性剤間の粘着を防ぐように作られている。この両
面粘着テープは、種々の分野において使用されているが
、−射的に粘着剤は粘着力が強いものが多い。
また、この両面粘着テープを使用し一度接若すると、支
持体の両面にある粘着剤がダブルで機能し、両面粘着テ
ープを粘着する下地部材(以下ベースという)とこのベ
ース上に接着した被貼着物とを強力に接着することにな
り、これを剥離しようとするとベース側が剥離するかあ
るいは被貼着物が破損することがある。
例えば、マンションなどの壁面をベースとし、これに従
来の両面粘右テープを使用して壁紙を敷きつめることが
あるが、この壁紙を新たなものと交換しようとすると、
両面粘着テープの粘着剤がダブルで強力な粘着力を発揮
するために、ベースの壁面を剥離したり壁紙を破ったり
することがj7ばしば経験される。この結果、1■f度
壁紙を貼る場合には壁面までも補修しなけれならず、ま
た、この剥離を注意深く行なったとしてもベースの壁面
には粘着剤が残り、この粘着剤を除去するために、面倒
な剥離作業を行なわなければならないという不具合もあ
る。
また、ポスターを張る場合も同様である。ポスターは、
−−μ張ってもイヘントが終ると、これを除去しなけれ
ばならないものである。ポスターに従来の両面粘着テー
プを用いて張った後に、これを除去しようとすると、柔
らかな壁面の場合には壁面が剥がれたり、また固い平滑
な壁面の場合にはこの両面粘むテープの粘着剤が壁面に
残る虞がある。
このような場合には、この両面粘着テープに塗布された
粘着剤の粘着力の弱いものを使用すればよいが、上述の
ような壁紙の張り替えの場合には便利でも、張り替え後
の新しい壁紙が移動したり剥離するという不具合がある
。また、ポスターの場合には簡tltに剥がれる虞があ
る。
このように従来の両面枯むテープにおいては、支持体の
両面に塗布される粘着剤にχ、J L、適度な粘着力が
要請されるにも拘らず、このような要請を満足するもの
は、未だ出現していないというのか実状である。
本発明者は、両面テープについて鋭意検討の結果、再剥
離が容易な全く新たな両面枯むテープを開発するに至っ
た。
発明のII的 本発明は、上記のような従来技術に伴なう問題点を解決
しようとするものであって、使用後にもベースを傷める
ことなく、再剥離がi’iJ能であり、両面テープの用
途を種々の分野に広げることをYJ能にした両面粘着テ
ープを提供することを目的とする。
発明の!要 本発明に係る両面活着テープは、支t1j体の表裏両面
に粘着剤を塗布するとともに少なくとも表面側粘着剤に
1lfiライナーを貼着してなる両面粘るテープにおい
て、 前記支持体は、 a)剪断力が、700〜800 g/ 15 mta 
前記粘着剤は、 a)粘着力が、3 C1〜36 (1y: / 1 (
1mm(計1定]j法: JIS−Z−1528による
)b)保持力が、100〜1000分 (測定力法: JIS−Z−1539による)C)タッ
クか、ボール番号10番〜30番(71pI定lj法:
 JIS−Z−0237による)としたことを特徴とす
る。
このように構成した本発明に係る再剥離可能な両面粘着
テープは、テープ使用時には所定の粘る力を保持し、被
貼着物を確実にベースに対し接青することができ、用済
後にはベースに粘4’J剤力(残ったりあるいはベース
自体をI員IjAすることなく、しかも支持体が途中で
破れることなく、この両面枯骨テープを筒中に再All
 #することかできる。
発明の詳細な説明 以F、本発明に係るiM剥離r+J能な両面活着テープ
について具体的に説明する。
第1図は、本発明に係る再剥離iiJ能な両面枯j′j
テープの一実施例を示す斜視図、第2図は、第1図の一
部を破断した部分断面図である。
本実施例の再剥離可能な両面粘着テープは、支持体1の
表裏両面に粘着剤2,3を塗布し、この表面側粘着剤2
に剥離ライナー4を貼着したものである。
先ず、支持体1は、例えば不織布、和紙あるいは合成紙
などの材料からなっている。この支持体1の剪断力は、
70 (,1〜800 FC/ 15 mm程度かなr
ましく、さらに好ましくは、780g/15闘程度のも
のが望ましい。実用的には、14 z / rrrの不
織布を使用することが好ましい。このような剪断力にす
ることで、使用に際して手で筒中に引きちぎることがt
+J能でありながら、再剥離の際に、支持体が途中で破
れることなく容易に引き剥せる。
この支持体1の表裏両面に塗布する粘着剤2゜3は、次
のものを使用することが好ましい。
1)粘着剤ベースとして使用するものは、天然ゴム系と
して、リブド・スモークド・シート(R5SIX号、R
55I号〜3号)ホワイト・クレープ、ベール・クレー
プが好ましく、また、合成ゴム系としては、スチレンゴ
ム(SIR)  イソプレンゴム(IR)  ブチルゴ
ム(l l R)  110ゲン化ブチルゴム、ポリイ
ソブチレン(分子量100,000〜2nO,000の
もの)が好ま【、い。
2)粘行付?j剤として使用するものは、ポリイソブチ
レン分子・量5 (1(1〜130nのちのくたとえば
商品名「ポリブテン」)、ポリイソブチレン分子m 1
5 (10のもの(たとえば商品名「オバノールB」あ
るいはたとえば商品名「ビスタネックス」)、石油樹脂
、脂環族飽和炭化水素樹脂、ロジン系樹脂、および変性
樹脂、テルペン樹脂、テルペンフェノール樹脂、非熱反
応型アルキルフェノール樹脂、芳呑族系石浦樹脂及び変
性樹脂が好ましい。また、この他に他の特殊合成樹脂を
配合しても良い。
これらを適宜1週合して攪拌し、適度な粘度になるまで
溶ヰA(トルエンまたはゴム揮等)を加えて粘着剤とす
る。
この粘む剤を前記支持体1の表裏両面に均一に塗niす
るか又は粘着剤を均一なフィルム状とした状聾で接むし
、表面側粘着剤2に剥離ライナー4を結石する。なお、
この剥離ライナー4は、表面側粘着剤2,3に貼着して
もよい。
このようにして形成された再剥離iiJ能な両面枯青テ
ープの粘着力は、 一’r O〜360 tz / 1 (1mr* (f
llll法: JIS−Z−1528による)、好まし
くは30〜200 K / 1 (1m1%特に、20
0g/10鰭前後であることが好ましいことが実験的に
確認されている。
ここに、粘着力とは、一方の粘着面を板に張付け、他方
の粘着面に所定のフィルム(例えば電気用ポリエステル
フィルムなど)を張り、圧着した後に前記フィルムを1
80度程皮剥がすに要する力である。
マタ、保持力は、1(1n−10D O分Crllll
定)j法: JIS−Z−1539による)、特に、1
50〜35〔]分であることが好ましい。
ここに、保持力は、−ノjの枯首面を板に張f・1け、
他Jjの粘着面にステンレスなどの重量11を張付け、
これを所定の温度の空気中に所定時間後に、重量11が
落Fするまての時間である。
さらに、粘着剤2.3の粘性を示すポールタックの番号
は、10番〜′3(]番(測定lj法・JIS−Z−O
237による)であることか(Irましい。
前記ノリ離ライナー4は、良質洋紙、例えば、8r)g
/rrrのものにシリコン加1〕を施したものか望まし
い。そして、前記支持体1、粘着剤2.3及び!lI 
AIEライナー4を合わせた厚みは、85〜95ミクロ
ン、好ましくは、90ミクロン程度とする。
かかる両面粘着テープは、彼貼青物を接青保持はしてい
ても、1(f剥離に際しては、ベースから簡+1tにI
I+離することができ、またこの両面粘青テープに貼石
した彼貼着物の剥離も筒中に行なうことができる。
したがって、この再剥離可能な両面枯青テープは、次の
ような使用方法が考えられる。
第1の使III ’ji法としては、この両面粘着テー
プを障r張りに使用する方法である。
例えば、この両面粘着テープを所定の長さにU)断し、
これを障子の桟に張る。そして剥離ライナー4を剥がし
た後に、このテープの上に障子紙を張れば、障子の張替
えを糊を使用せず筒中に行うことができる。この場合、
糊を使用しないので、次に障rの張替えを行う場合には
、障r・紙を簡11に剥がすことができ、しかも従来の
ように強固に付むした糊の除去するという無駄な手間あ
るいは時間を費やすことはなく、極めて便illなしの
となる。
第2の方法としては、被貼着物をポスターとした場合で
ある。ベースを壁体として、イベント等で多数のポスタ
ーを張る場合には、まずこの両面粘着テープを所定の長
さに切断し、ポスターの裏面に予め、貼っておく。これ
をイベント現場に持って行き、ポスター裏面の両面テー
プの剥離ライナー4を剥がした後に、ポスターを壁体に
張れば筒中に多数のポスター張りを行うことができる。
そして、用済後は、ポスターを剥がすが、この場合も両
面テープを筒中に剥がすことがてき、ベースを損傷する
虞はない。なお、場合によっては、壁体上に本発明の両
面テープを貼着した後にポスターを貼るようにしても良
い。
第3の方法としては、被貼着物が、例えばICを製作す
るためのウェハのように清浄さを保−つ必要がある部品
である場合に、その部品なとを飯めする場合である。
ウェハのように埃等の不純物の付着を極度に嫌う部品の
場合には、k tlめしだ両面テープを剥した後も粘着
剤がウェハに付6していないことが好ましい。しかして
前記14剥離可能な両面粘着テブは、粘着力が、30〜
360 g / 10關および保持力が100〜100
0分程度であるため、−度両面テープをウェハに貼着し
た後でも、これを簡+1tに剥離することができ、また
この剥離後であっても両面粘性テープの粘む剤がウェハ
に残存することはない。
なお、上述した再剥離可能な両面粘着テープの使用方法
は、本発明の使用態様の一例を示すものであり、前記障
子紙、ポスター ウェハ等の被貼着物を変更すれば、種
々の変形態様が考えられる。
発明の効果 以上のように本発明に係る再剥離可能な両面粘性テープ
の粘着剤は、枯骨力、保持力及びタックが所定値である
ために、ベースに接着した後に筒中に剥離することがで
き、しかも両面粘首テープに貼着した被貼管体も簡単に
剥離できる。また、この両面粘着テープの支持体の剪断
力が所定値のために、再剥離の途中で支持体が破れるこ
ともない。そのため、この両面粘着テープは、障子の張
替え、ポスター張り、不純物の付着を極度に嫌う部品に
対する両面テープの仮市めなどに優れた(す便性を発揮
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るrlj lll離可能
な両面粘性テープの概略斜視図、第2図は第1図の要部
断面図である。 1・・・支持体、   2.3・・・粘貨剤、4・・・
剥離ライナ 第  1 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 支持体の表裏両面に粘着剤を塗布するとともに少なくと
    も表面側粘着剤に剥離ライナーを貼着してなる両面粘着
    テープにおいて、 前記支持体は、 a)剪断力が、700〜800g/15mm、前記粘着
    剤は、 a)粘着力が、30〜360g/10mm (測定方法:JIS−Z−1528による)b)保持力
    が、100〜1000分 (測定方法:JIS−Z−1539による)c)タック
    が、ボール番号10番〜30番 (測定方法:JIS−Z−0237による)としたこと
    を特徴とする再剥離可能な両面粘着テープ。
JP25859189A 1989-10-03 1989-10-03 再剥離可能な両面粘着テープ Pending JPH03121177A (ja)

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Cited By (5)

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