JPH03120256A - (+)‐(2‐ヒドロキシ‐2‐アダマンチル)‐1‐イミダゾリル‐3‐トリルメタン - Google Patents

(+)‐(2‐ヒドロキシ‐2‐アダマンチル)‐1‐イミダゾリル‐3‐トリルメタン

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JPH03120256A
JPH03120256A JP2250425A JP25042590A JPH03120256A JP H03120256 A JPH03120256 A JP H03120256A JP 2250425 A JP2250425 A JP 2250425A JP 25042590 A JP25042590 A JP 25042590A JP H03120256 A JPH03120256 A JP H03120256A
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adamantyl
imidazolyl
hydroxy
tolylmethane
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Klaus-Dieter Dr Kampe
クラウス‐デイーター・カムペ
Hermann Josef Dr Gerhards
ヘルマン・ヨーゼフ・ゲールハルツ
Jens Stechl
イエンス・シユテヒル
Patricia Dr Usinger
パトリシア・ウージンガー
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、(2−ヒドロキシ−2−アダマンチル)−1
−イミダゾリル−3−トリルメタンの右旋性のく+)鏡
像体化合物、その塩類、その製造法、この化合物を含む
医薬およびその医薬としての使用に関するものである。
本発明は、特に(2−ヒドロキシ−2−アダマンチル)
−1−イミダゾリル−3−トリルメタンの(+)鏡像体
の生理学的に許容しうる塩に関するものである。
1−(アリールメチル)アゾールとケトンおよびアルデ
ヒドの反応から誘導された置換アリールメチルアゾール
およびその塩はうつ状態の治療のために精神薬理学的理
由によって特に抗うつ作用によって好適していることが
既に報告されている(ドイツ特許出願、P362854
5.5およびP3707151.3)。
驚くべきことに、式Iの(2−ヒドロキシ−2−アダマ
ンチル)−1−イミダゾリル−3−トリルメタンの右旋
性の(+)鏡像体およびその生理学的に許容しうる酸付
加塩、特に塩酸塩および(2S、3S)−酸性酒石酸塩
が人間における抗うつ効果を予言する動物モデルにおい
て特に著しい効果を示すことが分かった。
化学合成で製造されるようなラセミ体の形態での(2−
ヒドロキシ−2−アダマンチル)l−イミダゾリル−3
−トリルメタンは、既に抗うつ活性を効果を予言する動
物モデルにおいて有することがドイツ特許出願P362
8545.5において記述されていた。
式■の化合物の(+)鏡像体の薬理学的研究において、
意外にも本物質の強力な効果が人間における抗うつ効果
を予言するものと考えられる動物モデルにおいて見出さ
れた。他の鏡像体の化合物■の左旋性の(−)鏡像体は
対照的にも薬理学的な活性を有しない。
本化合物と同じクラスの他の(+)鏡像体、例えば(+
)−(2−ヒドロキシ−2−アダマンチル)−1−イミ
ダゾリル−(3−クロロフェニル)−メタンは相当する
ラセミ化合物より低い効果を示すにも拘わらず(実施例
1および2の比較をも参照されたい)、式Iの(+)鏡
像体が的確にその上良好な抗うつ効果を示すことは、極
めて驚くべきことである。
すなわち式Iの(+)−鏡像体化合物の高い活性は決し
て予想できることではなく、反対に該技術分野における
熟達した人は、このクラスの物質とは別の(+)鏡像体
はまたラセミ化合物より大きな効果を示さなかったとい
う(十)−(2−ヒドロキシ−2−アダマンチル)−1
−イミダゾリル−(3−クロロフェニル)メタンのより
低い効果しか、結論せざるを得なかったのである。
薬理学的試験が人間における抗うつ効果を予言するとみ
なされる良く知られたモデルを用いて実施された。例え
ば、マウスにおけるテトラベナジンによる眼瞼下垂に対
する効果およびヨヒンビンの毒性の相乗作用がある。使
用されたもう1つの評価の標準は、例えば、ラットにお
ける常開症の誘発試験であった。
純粋な(+)鏡像体としての式Iの化合物は、ラセミ化
合物Iを含めてドイツ特許出願p3628545.5お
よび同P3707151.3において記述されているよ
うにこれらのモデルで大変活性Tあ6l−(1−7−z
ニル−2−ヒドロキシエチル)イミダゾールクラスから
のその他の化合物と上述の動物モデルを用いる薬理学的
試験において比較された。
次の表から明らかなように、化合物■の右旋性の(+)
鏡像体化合物は純粋(+)鏡像体を含めてすらこの物質
のクラスの他の上述化合物に対するすべての試験モデル
においてよりすぐれている。
本発明は、また式■の(2−ヒドロキシ−2−アダマン
チル)−1−イミダゾリル−3−トリルメタンの右旋性
の(+)鏡像体化合物の製造法に関するものであり、化
合物Iのラセミ化合物を(2S、3S)−(−)−酒石
酸の1当量と適当な溶媒または溶媒混合物中において酸
性酒石酸塩に変換させて、適当な溶媒または溶媒混合物
から生成されるジアステレオマーの酸性酒石酸塩の分別
結晶を実施し、引続いて右旋性の(2−ヒドロキシ−2
−アダマンチル)−1−イミダゾリル−3−トリルメタ
ン(2S 、 3S)酸性酒石酸塩を適当な溶媒または
溶媒混合物から比旋光度が一定になるまで1回以上再結
晶をして晶出させることからなるものである。
主としてすべての慣用の有機溶媒または溶媒混合物、例
えば水と混和して水の容積で15%までの割合で適当に
含むようなのを溶媒として使用することが可能である。
化合物■のラセミ化合物の分割のために、テトラヒドロ
フラン、l、2−ジメトキシエタン、ジオキサン、アセ
トニトリル、アセトン、メチルエチルケトン、酢酸メチ
ルまたはエチル、何れもメタノールまたエタノールの容
積で30%まで添加した溶媒を使用するのが有利である
。特に適している溶媒は、メタノールを容積で4〜20
%を含有するアセトンおよび/またはアセトニトリルの
混合物である。
本発明による工程は、大変広い温度範囲で実施すること
ができる。式!化合物のラセミ化合物の酸性酒石酸塩の
生成は、室温〜溶媒の沸点までの間の温度で好都合に行
われる。生成する酸性酒石酸塩は、冷却により有利にゆ
っくりと、すなわち数時間内に溶液の凝固点以上の任意
の温度、+5℃〜+30℃の間までの温度で有利に晶析
された。
遊離塩基、すなわち(+)−(2−ヒドロキシ−2−ア
ダマンチル)−1−イミダゾリル−3−トリルメタンは
、原則的には良く知られている方法による本発明で得ら
れる純粋な(+)−(2−ヒドロキシ−2−アダマンチ
ル)−1−イミダゾリル−3−トリルメタン(2S、3
S)−酸性酒石酸塩から例えば強力な塩基、アルカリ金
属またはアルカリ土金属の水酸化物、または強力な有機
塩基、例えば、トリアルキルアンモニウムヒドロオキサ
イドまたはトリアルキルアミンを、例えばトリエチルア
ミンを便宜的には水の存在で、好都合には水と混和しな
い有機溶媒の存在で、例えば、化合物Iが少なくとも部
分的に溶解するジクロルメタン中で加えることにより単
離することができる。
酸性付加塩、例えば、(2S、3S)−酸性酒石酸塩ま
たは塩酸塩から化合物Iの遊離は、また塩基性、好都合
には強塩基性のイオン交換剤を用いて行うことができる
化合物■の(+)−(2−ヒドロキシ−2−アダマンチ
ル)−1−イミダゾリル−3−トリルメタンは、生理学
的に許容しうる酸の当量を加え、好都合には溶媒または
液体希釈剤をまた使用することによって酸付加塩に変換
することができる。
生理学的に許容しうる塩を形成するすべての酸は、酸付
加塩を形成するのに適している。これらは、無機酸およ
びモノ、ジおよびトリ官能の有機酸の両方を、例えば、
塩酸、臭化水素酸、沃化水素酸、リン酸、硝酸、ベンゼ
ンスルホン酸、トルエンスルホン酸、スルファミン酸、
メチル硫酸、酢酸、プロピオン酸、オレイン酸、パルミ
チン酸、ステアリン酸、マロン酸、マレイン酸、コハク
酸、グルタル酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、フマー
ル酸、乳酸、グリコール酸、熱性ぶどう酸、安息香酸、
トルエン酸、グルタミン酸、フランカルボン酸、サリチ
ル酸またはマンデル酸である。好ましい塩は、生理学的
に許容しうる酸、このような酸の適当に強力な酸性誘導
体に強くまたはコハク酸、L(+)またはD(−)−酒
石酸、リンゴ酸、7マール酸、(S )−(+ )−ま
たは(R)−(−)−マンデル酸によって得られる。
薬理学的試験の結果から明らかなように、(2S、3S
)−酸性酒石酸塩の形態でテストされた化合物■の(+
)鏡像体は、同じクラスの物質およびノミフェンシン(
nomifensin)に比べて卓越した抗うつ効果に
おいて他の化合物よりも優れていることが分かった。
本発明による化合物、(+)−(2−ヒドロキシ−2−
アダマンチル)−1−イミダゾリル−3−トリルメタン
およびその酸付加塩は、効果を予言する動物モデルでの
それらの効果に基づいて特殊な抗うつ作用を有する物質
として顕著なものであり、かくして価値ある向精神薬と
称することができうつ状態を治療する医薬として使用し
うるものである。投与しt;服用量レベルは、所望の治
療のタイプ、投薬形式、治療した個人の条件、タイプお
よび体重に依存している。
経口の投与量については、満足すべき結果は、体重のに
g当たり式Iの化合物の0.1111g以上の用量、好
ましくは0.4mg〜60mgまで、好ましくは151
119までの用量で達成される。
本発明による化合物は、経口投与においてマウスにおけ
るテトラベナジンによる眼瞼下垂を0.8〜1.9+*
g/kgのED、。で阻止する。水溶性のカルボキシメ
チルセルロースまたはメチルヒドロキシエチルセルロー
ス中の特定物質のホモジネートの適当な量は、テトラベ
ナジン(40mg/ hg腹腔内)による魁置前の30
分に6匹の雄性動物に腹腔内の注射で投与される。テト
ラベナジンによる眼瞼下垂はこの前処理によって阻止さ
れる。
(+)鏡像体としての化合物■およびその酸付加塩は、
経口投与で2.0−5.0+++g/ kgのED、。
でマウスにヨヒンビンの毒性を相乗作用する。
本発明による化合物工およびその塩が治療的に関連した
範囲で投与した後マウスおよびラットに少しも雷同症を
生じないことは重要な発見である。
抗うつ効果およびうつ状態の治療のための利用可能性は
、さらにマウス脳からの神経伝達細胞(synapto
somes)の調製におけるノルアドレナリン(nor
adrenoline)の取込みの阻害によって証明さ
れた。
化合物Iの(+)鏡像体およびその酸付加塩は、特にこ
れまで開示されている抗うつ病薬とは異なるI、4造の
ために9tMである。その効果は、良く知られている市
販の製品に等しいかそれ以上に優れており一方毒性はよ
り低い。
本発明は、医薬製剤を包含するもので、本発明の活性化
合物と、その他に無毒で不活性で製薬的好適した佐薬を
含有するものであり、さらにまたは本発明はこれらの製
剤の製造方法をも包含するものである。
無毒で、不活性で製薬的に適している佐薬とは、固体、
半固体または液体の希釈剤、充填剤およびあらゆるタイ
プの処方用の補助剤を意味するものである。
本発明による化合物の使用に敵した形態の実施例は、錠
剤、被覆錠剤、カプセル、ビに、水溶液、懸濁液および
乳濁液であり、適切な場合には無菌で注射可能な溶液、
非水溶性乳濁液、懸濁液および溶液である。
治療法的に活性な化合物は、上述の薬学的な製剤におい
て、全部の混合物に対する重量ノ(−セントで約0.0
1.好ましくは、約0.1θ〜99.0、好ましくは5
0までの濃度で存在するのが好都合である。
上述の薬学的な製剤は、本発明による活性化合物とは別
に、また他の薬学的な活性化合物を含有することができ
る。
上述の薬学的な製剤は、良く知られた方法で慣習的な方
法、例えば活性な化合物または化合物の複数を該佐薬ま
たは佐薬の複数と混合することによって製造しうる。
活性な化合物または薬学的な製剤は、経口的に、非経口
的に、腹腔内および/または直腸内的に投与することが
できる。
抗うつ薬として使用しうる本発明の化合物およびその塩
は、該活性化合物の有効量を経腸投与または非経口投与
に適した佐薬と共に含有する薬学的生成物の製造に使用
しうる。活性化合物を希釈剤、例えば、ラクトース、デ
キストロ−、Z、、スクロース、マンニトール、ソルビ
トール、セルロースおよび/またはグリシンおよび潤滑
剤、例えば、珪藻土、タルク、ステアリン酸またはそれ
らの塩、例えば、ステアリン酸マグネシウムまたはカル
シウムおよび/またはポリエチレングリコールと共に含
有している錠剤またはゼラチンカプセルは、好ましく使
用される。錠剤は追加的に結合剤、例えば、マグネシウ
ムアルミニウムシリケート、スターチ、ゼラチン、トラ
ガカント、メチルセルロース、ナトリウムカルボキシメ
チルセルロースおよび/またはポリビニルピロリドンお
よび必要ならば、着色料、フレーバー剤および甘味料を
含有する。
注射可能な溶液は、好ましくは滅菌することができて補
助剤、例えば、保存剤、安定化剤、湿潤剤および/また
は乳化剤、可溶化剤、滲透圧を調節する塩および/また
はバッファー物質を含有しうる等間の水溶液または懸濁
液である。
本発明による医薬生成物は、もし所望ならば薬理学的に
価値ある物質を含有することができ、例えば、慣用な混
合、顆粒状化および被覆工程を用いて製造され、活性化
合物を0.1%〜約75%、好ましくは約1%〜約50
%を含有しうる。
経口的投与は、薬学的に慣用の製剤、例えば、毎日の服
用量として活性化合物の5111g、好ましくは151
9.300mgまで、好ましくは1501119までを
慣用の佐薬および/または構成成分と混合して含有し、
1回の用量は5〜50m9を、好ましくは1日に1回〜
3回与えることが可能である錠剤、被覆錠剤またはカプ
セルの形態で実施される。
しかしながら、上記の用量から逸脱することもありうる
ことであり、治療される患者によりおよびその体重、疾
患の性質および程度、製剤のタイプおよび医薬の投与お
よび投与が行われる期間および間隔の働きに応じて具体
的に外れることも必要である。従って、ある場合には活
性化合物の上記の量以下で処理するので十分であり、他
の場合には活性化合物の上記の量が越えられねばならな
い。活性な化合物の具体的な必要な最適の用量および投
与の型式はこの技術分野の熟達した人によりその専門の
知識に基づいて容易に確立することができる。次の実施
例により化合物の製造を説明する。
実施例 l (+)−(2−ヒドロキシ−2−アダマンチル)−1−
イミダゾリル−3−トリルメタン(2S、3S)−酸性
酒石酸塩 (2−ヒドロキシ−2−アダマンチル)−】−イミダゾ
リル−3−トリルメタンの20.44y(63−4ta
wo(1) (ドイツ特許出願P3628545.5、
実施例106におけるように調製)および(2S、35
)−(−)−酒石酸の9.52y(63,4mmo(1
)をアセトン125i(2+ご沸点で溶解させる。溶液
をゆっくりと室温に冷却した時、結晶化が行われた。1
日(24時間)後、サクションで結晶を濾過し去り、ア
セトンで洗浄して98°0/4〜7 mbarで15時
間乾燥シタ。(2−ヒドロキシ−2−アダマンチル)−
1−イミダゾリル−3−トリルメタン(2S。
3S)−酸性m 石M 塩(1) 10−3gヲ4 f
: CCa )o” : (+ )6.09°(C−1
,0; CH30H))。この化合物をアセトン130
III2およびメタノール13m(lの滓騰混合物に溶
解し、冷却してゆるやかに室温とし結晶を析出させた。
1日後(24時間)、結晶をサクションで濾過し、上記
の如く洗浄して乾燥した。生成物の6.32yを得た(
〔σ磨: (+)6.57°(C−1,0; C1(j
OH))、この6.32gをアセトン80m(lおよび
メタノール8mQから同様な方法で再結晶し、生成物の
4.68yを生成させた(〔α〕? : (+ )6.
90゜(C−1,0; C113011)) 、アセト
ン95tQおよびメタノール6xrQからのもう1回の
再結晶から純粋な(+)−(2−ヒドロキシ−2−アダ
マンチル)−1−イミダゾリル−3−トリルメタン(2
S、3S)−酸性酒石酸塩の3.48gC理論収率、2
3.2%)を得り。C6)F : C+ )6.93°
(C−1,0; CHjOJ() ; 融点、115〜
117℃。
最後および最後から2番目の母液は合一し、真空で蒸発
させて残留物(2,60g)を上記と同様な方法でアセ
トン30II+12およびメタノール3taQから再結
晶した。生成物の1.9gを得て相当するアセトン/メ
タノール混合物から同様な方法で2回以上再結晶を行っ
た。この後、さらに純粋な(+)−(2−ヒドロキシ−
2−アダマンチル)−1−イミダゾリル−3−、トリル
メタン(2S、3S)−酸性酒石酸塩の1.209 (
理論の8.0%)が得た。
(e)F:(+)6.92°(C= 1.0 ; CH
30H) ; 14点、115〜117℃。全体として
純粋な化合物Iの(+)−鏡像体の(2S、3S)−酸
性酒石酸塩の4.68g(理論収率、31.2%)をこ
のようにして得た。
CzsH3tNtoy(472,55)元素分析: 計算値:  C63,54H6,83N 5.93 0
23.70%実測値:  C63,286,4N5.9
 023.5%実施例 2 (+)−(2−ヒドロキシ−2−アダマンチル)−1−
イミダゾリル−3−トリルメタン (+)−(2−ヒドロキシ−2−アダマンチル)−1−
イミダゾリル−3−トリルメタン(2S、3S)−酸性
酒石酸塩の7.09g(15mo(2)(実施例1と同
じように調製)、ジクロルメタンの150m12. 2
 N水酸化ナトリウム溶液の16.5mQおよび水20
mQの混合物を室温で二つの透明な層が生成するまで振
盪した。二層を分離し、次いで水層をジクロルメタンで
2回抽出した。合一ジクロルメタン層を水で1回洗浄し
、乾燥し、濾過し真空で蒸発させた。無定形の泡状の残
留物をエーテルの10(1+12と10分沸騰するまで
加熱した結果、結晶性固体が生成した。これをサクショ
ンで濾過し、エーテルで洗浄して乾燥した。純粋な(+
)−(2−ヒドロキシ−2−アダマンチル)−1−イミ
ダゾリル−3−トリルメタンの4.359(理論収率、
90%)を得た。Ca )F : (十)23.90”
(C−1,0;CHJOH) ;融点199〜200℃
Cz+H*5NaO(322−46) 元素分析: 計算値:  C78,22H8,13N 8.69%実
測値:  C77,6H8,I  N 8.6%実施例
 3 (+)−(2−ヒドロキシ−2−アダマンチル)−1−
イミダゾリル−3−トリルメタン塩酸塩(+)−(2−
ヒドロキシ−2−7ダマンチル)−1−イミダゾリル−
3−トリルメタン(実施例2と同じように調製)の6.
45gを酢酸エチルの92m(lおよびメタノール5肩
aに加熱しつつ溶解し室温にまで冷却して、エーテル中
の5.9モル塩酸溶液の3.8maを滴下して加えた。
数分後、結晶性沈澱が析出した。次いで結晶を水浴中で
冷却しつつ撹拌させ、サクションで濾過して冷酢酸エチ
ルおよびエーテルで洗浄した。物質の乾燥は、純粋な(
+)−(2−ヒトaキシ−2−アダマンチル)−1−イ
ミダゾリル−3−トリルメタン塩酸塩の6.329(理
論収率、88%)を生じた。(g)K:(十)15.3
1”(C=0.993、CHsOH) ;融点、194
〜195℃。
Cz IHI ycaNto(358,92)元素分析
: 計算値:  C70,27H7,58CQ 9.88 
 N 7.81%実測値:  C69,6N7.7  
C11,4N7.6%薬理学試験 1、テトラベナジン−誘起眼瞼下垂に対する効果の試験
(TBZ法) 体重18〜22gの雄のマウス(NMRI)について試
験した: 雄のマウス(SPF−71,KF : NMRI) ;
体重18〜229、が6匹を含む各試験グループにラン
ダムに割り当てられた。試験物質は1%強度のチロース
(Tylose)/水溶液に懸濁し体重に対し10mQ
/に9の用量で経口的に投与された。対照群は溶媒また
は懸濁剤(1%チロース)を投与された。
使用されたテトラベナジン溶液はメタンスルホネート塩
(塩基、 76.8%)から製造し、そしてテトラベナ
ジン塩基の体重1kg当たり401gに相当する量が腹
腔内注射で試験物質のあと30分で投与された。テトラ
ベナジン投与後、30分で動物の眼瞼下垂を次の尺度で
評価した。
am下垂(眼閉鎖)   評点 眼完全閉鎖     4 眼3八閉鎖      3 眼1八閉鎖      2 @1八閉鎖      l 完全開眼       0 眼瞼下垂の評点は加算されて各グループの結%)。ED
、。(mp/&g)は、テトラベナジン誘発眼瞼下垂の
試験化合物による50%阻止(対照群に対し)を示す用
量として線形回帰分析により決定された。
2、マウスにおけるヨヒンビンの毒性相乗作用 ヨヒンビンの毒性は神経興奮伝達系のα−受容体の遮断
物であるが、抗うつ病薬によって相乗作用を受ける(文
献: R,M、 Quinton、 Br1t。
J、 Pharmac、 21.55−56(1963
))−雄のマウス、NMRI種、20〜22gは10匹
の試験グループに割り当てられた。試験物質は1%強度
の水性チロース粘液に懸濁させてkg当たりlOm(2
の容量で経口的に投与された。対照群は媒体のみが投与
された。1時間の予備処理の後、すべての動物はそれ自
体では毒性ではないところのky’Aたり20mgのヨ
ヒンビン塩酸塩の皮下注射を受けた。この果は、最大の
評点達成に関係する(6X4−100処理の18時間後
死亡した動物の数が測定された(LD5゜、10匹の内
5匹を死亡させる薬物の量、の計算はプロビット分析に
よる)。
3、ラットにおける雷同症の誘発試験 試験は雄のウィスターラットの130〜1409で実施
された。雷同症は試験物質の投与後、最初の2時間にお
ける15分間隔で評価され、次いで6時間まで30分間
隔で評価された。次の尺度が使用された。
徴   候                臥対照群
の挙動             0増加した真性呼吸
           l真性呼吸および後足立ち  
      2増加した運動能力、少数 頭と前足を振る            3時々なめる
、かみつく、かむ      44の動作の継続   
         5評点は観察の回数で割られた6時
間の合計として計算された。
ED、。は、最大に可能な評点(5点に観察の回数を乗
じたもの)の半分に達する投与用Jt(mg/#l?)
である。
4、シナブトシームにおけるノルアドレナリンの取込み
阻害 ライタカ−(Whi t taker)の方法(Han
dbookof Neuro Chemis【ry 2
.327−36C発行人、A。
LajLha;ロンドンおよびニューヨーク、 +96
9)によるラットの頭脳から単離したシナブトシームお
よびモノアミン取込みはシャヒトおよびハブトナー(S
chachL and Heptner)の方法(Bi
o−chemical Pharmac、 23.34
13−3422)によって測定された。lIC−ノルア
ドレナリンの取込みは、クレープスーヘンセライト(K
rebs−Henseleit)のグルコースのl 1
m(2を含む炭酸水素ナトリウム緩衝液p II 7 
、4中で測定された。シナブトシームの2.5mQは試
験物質の存在下またはなしで37°Cでラベルしたノル
アドレナリンと共に培養された。培養時間は4分であっ
た。それ以上の取込みは氷による冷却で停止された。特
定ではない吸収を除くために、対照試料は他の場合と同
一条件で0℃で培養された。ノルアドレナリン取込み量
は、径25mmおよび細孔サイズ0.6μmのセルロー
ス硝酸塩フィルターを有するミリボアサンプリングマニ
ホールドを備えた膜が過早法によって測定された。シナ
ブトシーム(神経伝達細胞)は、減圧下集められその放
射能はバッカードトリカープ(Packard Tri
carb)シンチレーション計数計で計数された。集め
られたノルアドレナリンの量は培養混合物に加えた放射
能のパーセントとして示した。次の表のIC,。値(阻
害濃度)は、14C−アドレナリンの取込みを50%阻
害する試験物質の濃度を示している。
薬理学的試験の結果 (+)−(2−ヒドロキシ−2−アダマンチル)=1−
イミダゾリル−3−トリルメタン(2S、3S)−酸性
酒石酸塩(実施例1から) ED s o i m9 /に9 方法1.マウス  1.3 (1,0〜1.6)   
 0.9(0,7〜1.1)1.2 (0,3〜3.5
)    0.8(0,2〜2.4)1.75(0,4
〜6.9)    1.2(0,3〜4.7)1.9 
(1,0〜3.5)    1.3(0,7〜1.8)
1.4 (0,7〜2.7)    1.0(0,5〜
1.8)方法2.マウス  LD、。、my/ky経口
2.9 (0,2〜41.3)   2.0(0,1〜
28.1)方法3.ラッ)   100++11?/J
29経口で雷同症誘発せず方法4.IC,。= 7 X
 10−’M薬理的試験の結果は、本発明による化合物
としては、同クラスの物質と比較して極めて高度の活性
化合物であることを示している:(別に断らない限り、
ここに載る化合物はラセ方法3゜ ラット300 mglky経口まで 雷同症誘発せず 雷同症誘発せず 方法4. IC5o−12Xlo−畠M方法4. +c
s。−4XlO−”M //  −15X10−畠M 4゜ /CHり 2゜ (+)エナンチオマー 方法1.マウスED** 2.9(0,8〜9.9)■
/kg経口8.5(0,5〜130)ilIg/kg経
口方法3゜ ラット: 30 m1g/J29経口まで雷同症誘発せ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)つぎの式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I を有する(2−ヒドロキシ−2−アダマンチル)−1−
    イミダゾリル−3−トリルメタンの右旋性の(+)鏡像
    体化合物およびその生理学的に許容しうる酸付加塩。 2)式 I の化合物の(2S,3S)−酸性酒石酸塩で
    ある請求項1記載の化合物。 3)式 I の化合物の塩酸塩である請求項1記載の化合
    物。 4)式 I の(2−ヒドロキシ−2−アダマンチル)−
    1−イミダゾリル−3−トリルメタンの右旋性鏡像体お
    よびその生理学的に許容しうる酸付加塩の製造法、化合
    物 I のラセミ体を(2S,3S)−(−)−酒石酸の
    1当量と適当な溶媒または溶媒混合物中で酸性酒石酸塩
    に変換させ、次いで適当な溶媒または溶媒混合物から生
    成されるジアステレオマーの酸性酒石酸塩の分別結晶を
    行い、引続き適当な溶媒または溶媒混合物から比旋光度
    が一定になるまで1回以上再結晶し析出させて右旋性(
    +)−(2−ヒドロキシ−2−アダマンチル)−1−イ
    ミダゾリル−3−トリルメタン(2S,3S)−酸性酒
    石酸塩を得て、適切な場合にはこのようにして得た鏡像
    異性体的に純粋な酸性酒石酸塩を(+)−(2−ヒドロ
    キシ−2−アダマンチル)−1−イミダゾリル−3−ト
    リルメタンの遊離塩基に変換し、適切な場合には後者か
    ら別の生理学的に許容しうる酸付加塩を調製することか
    らなる製造法。 5)抗うつ病薬としての請求項1、2または3のいずれ
    かに記載の式 I の1個以上の化合物の使用。 6)抗うつ病効果を有する医薬を製造するための請求項
    1、2または3のいずれかに記載の式 I の1個以上の
    化合物の使用。 7)請求項1、2または3のいずれかに記載の式 I の
    1個以上の化合物の有効量を含有する抗うつ病効果を有
    する医薬。 8)請求項1、2または3のいずれかに記載の式 I の
    1個以上の化合物の有効量を投与するか適切な場合には
    薬学的に適した賦形剤と一緒に投与することからなるう
    つ病状態を治療する方法。
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