JPH03119219A - ジエツトグラウト式地中擁壁造成方法 - Google Patents

ジエツトグラウト式地中擁壁造成方法

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JPH03119219A
JPH03119219A JP25636289A JP25636289A JPH03119219A JP H03119219 A JPH03119219 A JP H03119219A JP 25636289 A JP25636289 A JP 25636289A JP 25636289 A JP25636289 A JP 25636289A JP H03119219 A JPH03119219 A JP H03119219A
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  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
  • Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、開削工事、シールド工事、建造物基礎等に適
用されるジェットグラウト式地中擁壁造成方法に関し、
特に、施工断面積を減少させて、工期の短縮と硬化材使
用量の減少を図れるとともに、硬化させた擁壁の一部分
を掘削面に沿ってはつり取るはつり作業を省略できるよ
うにしたジェットグラウト式地中擁壁造成方法に関する
〈従来の技術〉 一般に、砂質土、砂礫土、粘性土等の軟弱地盤における
基礎工事、掘削工事等に際しては、止水や地盤強化をす
るため、土中に硬化材を注入して硬化させる地盤改良が
行われる。ジェットグラウト式地中擁壁造成方法は、こ
のような地盤改良の工法の一つであり、地中に円柱状の
未硬化柱を連続して造成することにより未硬化の擁壁を
形成し、この未硬化の擁壁を硬化させることにより地中
に擁壁を造成する工法であり、その代表的な工法として
はJSG工法とコラムジェット工法とが挙げられる。
JSG工法では、地上に注入管旋回・引上げ駆動装置と
硬化材超高圧供給装置とを設置し、硬化材注入管の先端
から超高圧水を噴射して縦穴を穿孔しながら硬化材注入
管を地中の目標深さまで挿入し、硬化材超高圧供給装置
お作動させて硬化材を超高圧で硬化材注入管の管上部の
硬化材入口から圧入し、管下部の硬化材ノズルから管半
径方向外向きに吐出圧力が大気圧の200倍ないし70
0倍程度の超高圧で連続的に噴出させるとともに、上記
注入管旋回・引上げ駆動装置を作動させて硬化材注入管
を一方向に旋回させながら引上げるという手順が採られ
る。これにより、超高圧の硬化材により構成されるジェ
ット噴流のエネルギーで地盤を破壊して土中に空間を形
成すると同時に、この空間に地盤を改良するセメントミ
ルク等の硬化材を充填して未硬化柱が造成される。そし
て、多数の未硬化柱を次々に横に連続させて形成するこ
とにより地中に未硬化の擁壁が造成され、この未硬化の
擁壁を硬化させることにより地中に擁壁が構成される。
コラムジェットグラウト工法では、予めボーリングマシ
ン等によって硬化材注入管を挿入する縦穴を穿孔し、地
上に注入管旋回・引上げ駆動装置と硬化材超高圧供給装
置とを設置した後、硬化材注入管を縦穴に吊り下げて地
中の目標深さまで挿入し、超高圧水を硬化材注入管の管
上部の超高圧水入口から圧入し、管下部の超高圧水ノズ
ルから管半径方向外向きに連続的に噴出させるとともに
、硬化材を超高圧で硬化材注入管の管上部の硬化材入口
から圧入し、管下部の高圧水ノズルよりも下方に設けた
硬化材ノズルから管半径方向へ連続的に噴出させる一方
、上記硬化材注入管を旋回させながら引上げるという手
順が採られる。これにより、超高圧水ノズルから地中に
硬化材注入管の径方向外向きに超高圧で連続的に超高圧
水が噴出され、超高圧水噴流が旋回しながら引上げられ
て行くにつれて、超高圧水噴流の噴出力で硬化材注入管
の周囲の地盤をほぼ円筒形に切削して空間が形成される
とともに、硬化材を硬化材ノズルから管半径方向外向き
へ連続的に噴出させてその空間に充填して未硬化柱が造
成される。そして、多数の未硬化柱を次々に横に連続さ
せて形成することにより地中に未硬化の擁壁が造成され
、この未硬化の擁壁を硬化させることにより地中に擁壁
が構成される。
〈発明が解決しようとする課題〉 これらの従来のジェットグラウト式地中擁壁造成方法で
は、各未硬化柱は縦軸の円柱形に形成されるので、その
直径を必要とする平均擁壁厚さよりも大きく設定する必
要がある。このため、施工断面積が大きくなって、工期
が長くなり、また、硬化材の使用量も多くなるという問
題が生じる。
また、例えば深礎の補強擁壁を形成する場合には、第4
図に仮想線で示すように、硬化材注入管を地中に打ち込
む位置を結ぶピンチ円P1の直径D1を深礎の直径りよ
りも大きくする必要があるので、硬化材注入管を深礎の
周面に沿って硬化材注入管が挿入される場合に比べると
より多数の未硬化柱を造成する必要が生じ、工期が一層
長くなり、硬化材使用量が一層多くなるという問題が生
じる。
また、未硬化柱13゛の直径d1を必要とする平均擁壁
厚さよりも大きく設定する必要があるため、擁壁を隣地
との境界−杯まで造成する場合には、擁壁の内法線が境
界から太き(内側に設定され、建造物の建坪が狭く制限
されるという問題もある。
また、建造物の建坪を広く取るために、硬化後に、擁壁
を掘削面まではつり取る場合には、このはつり作業のた
めに多大の労力と時間を費やす必要があり、工期の短縮
及びコストダウンを図る上で一層不利になるという問題
もある。
更に、特にJSG工法においては、硬化材ジェットの噴
出反力によって地中で硬化材注入管が撓んで硬化材ジェ
ットの噴出方向が地中の深ければ深いほど大きく傾斜し
、未硬化柱が下端に近付く程小径に造成されるという問
題もある。
加えて、特にJSG工法においては、硬化材ジェットの
噴出反力によって地中で硬化材注入管が撓み、その回転
抵抗が増大して駆動効率が低下するという問題もある。
本発明は、上記の事情を考慮してなされたものであり、
擁壁施工断面積を半減して、工期の短縮と硬化材の使用
量の減少を図ることができ、また、深礎補強工等の閉じ
られた擁壁を形成する場合には造成される未硬化柱の本
数を減少させて一層工期の短縮と硬化材の使用量の減少
を図ることができ、更に、形成された擁壁の厚さを薄く
して建坪を大きくとれ、しかも、形成された擁壁の少な
くとも片面をほぼ平面あるいは掘削面に沿う屈曲面に形
成してはつり作業を省略できるようにした、ジェットグ
ラウト式地中擁壁造成方法を提供することを目的とする
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、例えば第1図(a)ないしく13)、あるい
は、第7図(a)ないしくr>に示すように、地上に注
入管旋回・引上げ駆動装置1と硬化材超高圧供給装置2
とを設置し、 硬化剤注入管5を地表CLから地中の目標深さまで挿入
し、 硬化材超高圧供給装置2を作動させて、硬化材Gを超高
圧で硬化剤注入管5の管上部の硬化材入口6aから圧入
し、管下部の硬化材ノズル7eから管半径方向へ連続的
に噴出させるとともに、注入管旋回・引上げ駆動装置1
を作動させて、硬化材注入管3を旋回駆動しながら引上
げ駆動することにより地中で硬化材ノズル7eから管半
径方向へ超高圧で連続的に噴出する硬化材噴流12を旋
回させながら引上げて行き、硬化材噴流12の噴出力で
その周囲の地盤を切削するとともに、その切削領域11
に硬化材Gを注入してその切削領域11に未硬化柱13
を造成し、 多数本の未硬化柱13を互いに横に並べて連続させて未
硬化の擁壁14を造成し、 未硬化の擁壁14が硬化することにより地中に擁壁14
を造成するという手順からなるジェットグラウト式地中
擁壁造成方法を前提として、上記の目的を達成するため
、次のような手段を講じている。
すなわち、注入管旋回・引上げ駆動装置1で硬化剤注入
管5を旋回駆動しながら引上げ駆動する管旋回引上げ工
程において、硬化剤注入管5が約半回転の角度範囲を往
復して旋回駆動されることを繰り返すことにより切削領
域11に造成される未硬化柱13の断面形状をほぼ半月
形に形成し、多数本の未硬化柱13を互いに横に並べて
連続させて未硬化の擁壁14を造成して行く未硬化擁壁
造成工程において、断面ほぼ半月形の多数本の未硬化柱
13は、その断面形状の長平方向を未硬化柱13が連続
する方向にほぼ沿わせて造成する。
く作用〉 本発明においては、管旋回引上げ工程において、硬化材
注入管5を約半回転の角度範囲を往復して旋回させるこ
とを繰り返すことにより切削領域11に造成される未硬
化柱13の断面形状をほぼ半円形に形成するので、断面
形状が円形の従来例に比べると施工断面積を最大限半分
に減少させることができる。また、未硬化柱13の断面
形状がほぼ半円形に形成され、未硬化柱13が、その断
面形状の長平方向を未硬化柱13が連続する方向にほぼ
沿わせて造成されるので、擁壁14の厚さを薄くするこ
とができる。更に、未硬化柱13のほぼ平面の部分を未
硬化柱13が連続する方向に沿うように配置することよ
り、擁壁14の少なくとも片面をほぼ平面に形成するこ
とができる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図(a)ないしくe>は本発明の一実施例に係る深
礎補強擁壁の未硬化柱の造成方法の手順を順に示す説明
図である。
この実施例では、同図(a)に示す据付工程、同図(b
)に示す穿孔工程、同図(c)に示すテスト工程、同図
(d)に示す造成工程および同図(e)に示す引き抜き
洗浄工程が順に行われる。
まず、据付工程では、第1図(a)に示すように、所定
の施工位置にジェットグラウト式地中擁壁造成装置Mが
設置される。
このジェットグラウト式地中擁壁造成装置Mは、注入管
旋回・昇降駆動装置l、硬化材超高圧供給装置2、超高
圧水供給装置3及び圧縮空気供給装置4と、注入管旋回
・昇降駆動装置1に支持させた二重管からなる硬化剤注
入管5とを備える。また、硬化材注入管5の上端部には
硬化材超高圧供給装置2、超高圧水供給装置3及び圧縮
空気供給装置4と硬化剤注入管5とを接続するスイベル
6が接続され、下端部にはモニター機構7が接続される
第2図に示すように、上記スイベル6は、その上部の周
面に開口したジェット人口6aと、ジェット人口6aか
ら中心部に延び、更に軸心に沿って下端面まで連通ずる
ジェット通路6bと、中間高さ部の周面に開口したエア
入口6Cと、エア通路6dとを備えている。このエア通
路6dは、上端部でエア入口6Cに連通され、ジェット
通路6bの軸心に沿う部分の周囲にジェット通路6bか
ら独立した同心環状に形成される。
第3図に示すように、上記モニター機構7は、中心部を
上下に貫通するジェット通路7aと、ジェット通路7a
の下端部に形成した超高圧水ノズル7b、超高圧水ノズ
ル7bの入口に設けた逆止弁7c及びその上流側のボー
ル弁座7dと、ジェット通路7aの中間部に接続され、
径方向外向きに開口する硬化材ノズル7eと、硬化材ノ
ズル7eの周囲から径方向外向きにエアを噴出するエア
ノズル7rと、ジェット通路7aの周囲に形成され、モ
ニター機構7の上端からエアノズル7fに連通ずるエア
通路7gとを備えている。また、モニター機構7の外周
面には硬化剤ノズル7e及びエアノズル7fよりも下方
で外径方向に放射状に突出する羽根ビット8が設けられ
る。
次の穿孔工程では、縦孔掘削工程と注入管挿入工程とが
並行して行われる。即ち、第1図(b)に示すように、
所定の施工位置(ここでは、ほぼ深礎の周縁上)に硬化
材注入管5を垂直に立て、スイベル6のジェット入口6
aに超高圧水供給装置3を接続し、約200〜400気
圧の超高圧水噴流Wをモニター機II7の超高圧水ノズ
ル7bから下向きに噴出して地山に穴を明けながら、注
入管旋回・昇降駆動装置lで注入管旋回・昇降駆動装置
1を作動させて硬化剤注入管5を地質条件に応じて選定
された回転速度で旋回させながら地質条件に応じて選定
されたストローク速度で下降させて縦孔9を削孔すると
ともに、硬化材注入管5を地中の所定の深さまで挿入す
る。
計画深度まで縦孔9が削孔され、硬化材注入管5が地中
の所定の深さまで挿入されると、噴射テスト工程が行わ
れる。噴射テスト工程では、まず、ジェット人口6aか
らスチールボール10を投入して、ボール弁座7dを閉
じる(第3図参照)。
この後、第1図(C)に示すように、スイベル6のジェ
ット人口6aに硬化剤超高圧供給装置2を接続するとと
もに、エア入口6cに圧縮空気供給装置4を接続し、注
入管旋回・昇降駆動装置1を作動させて、硬化剤注入管
5を試行的に設定された回転速度で、深礎の周縁の接線
から外側で約半回転の角度範囲を往復して旋回駆動する
ことを繰り返すとともに、試行的に設定された上昇スト
ローク速度で上昇させて噴射テストを行う。
噴射テスト工程においては、縦孔9の上端から排出され
る排泥量によって所定の切削領域11を形成するに必要
な範囲にわたって切削が行われているか否かを判定し、
最適の旋回速度とストローク速度とが設定される。
噴射テスト工程において、最適の旋回速度とストローク
速度とが設定されると、造成工程に移行する。
造成工程は、モニター機構7の硬化材ノズル7eから硬
化材を超高圧で噴出して地山を所定の切削領域11にわ
たって破砕するとともに、その切削領域11に硬化材を
充填する硬化材噴出工程と、硬化材注入管5を設定され
た旋回速度で旋回させながら引き上げる旋回引上げ工程
とが並行して行われる。
即ち、第1図(d)に示すように、硬化材噴出工程では
、硬化材超高圧供給装置2から例えば200〜400気
圧の高圧で硬化材Gをジェット人口6aに供給し、硬化
剤ノズル7eから土中に径方向外向きに噴出させるとと
もに、圧縮空気供給装置4からエア入口6Cに超高圧空
気を供給し、エアノズル7fから硬化材ジェット12の
周囲に径方向外向きに噴出させる。ここで、超高圧空気
の噴出は本発明に必須のことではないが、硬化材の周囲
から同時に超高圧空気を噴出させることにより、硬化材
の到達距離が飛躍的に太き(なることが知られている。
この硬化材噴出工程を行いながら、注入管旋回・昇降駆
動装置1を作動させることにより硬化剤注入管5を所定
の旋回速度で、深礎の周縁の接線から外側で約半回転の
角度範囲を往復して旋回させることを繰り返し、かつ、
所定のストローク速度で引上げる。これにより、硬化材
注入管5から噴出される硬化材噴流12が、約半回転の
角度範囲を往復して旋回しながら引き上げられ、第4図
に示すように、モニター機構7の周囲の地山を深礎の周
縁に平面部が外接する半円筒状の所定の切削領域11に
わたって破砕し、かつ、その切削領域11に硬化材Gが
充填される。破砕された地山の泥醤は硬化剤ノズル7e
から噴出する硬化材によって縦孔9を通って地上に押し
出される。そして、この切削領域11に硬化材Gが充填
されることにより、土中に未硬化柱工3が造成される。
1つの未硬化柱13の造成が完了すると第1図(e)に
示すように、引き抜き洗浄工程が行われ、硬化剤注入管
5を地上に引き抜き、管内を清水で洗浄する。この後、
次の造成地点に移動し、同様の手順で土中にほぼ円柱形
の未硬化柱13を造成する。
造成地点は、第4図に示すように、深礎16の外周円P
上で、土中に形成した多数本の未硬化柱13の一部分ど
うしが順に互いにオーバラップするように横に並べて連
続するように設定される。
各未硬化柱13は、深礎の周縁に平面部が外接する半円
筒状に形成されているので、この連続する未硬化柱13
によって形成される未硬化の擁壁14は、内周面が深礎
16に接する多角形状に屈曲する筒状に造成される。そ
して、この未硬化の擁壁14を硬化させることにより地
中に擁壁14が造成され、この後、擁壁14の内側の地
山が掘削される。
この実施例においては、各未硬化柱13の断面形状がほ
ぼ半円形に形成されるので、断面形状が円形の従来例に
比べると施工断面積を半分に減少させることができ、工
期を短縮できるとともに、硬化材Gの使用量を半減させ
ることができる。
また、各未硬化柱13の造成に当たり、硬化材注入管5
の挿入地点がほぼ深礎16の周縁上に設定されるので、
第4図に仮想線で示された円柱状の未硬化柱13゛を造
成する場合に比べると硬化材注入管5の挿入地点を結ぶ
ピンチ中心円Pの径及び周長が短くなり、未硬化柱13
の造成本数を少なくできる。したがって、−層工期を短
縮できるとともに、−層硬化材Gの使用量を減少させる
ことができる。
また、断面形状がほぼ半円形に形成され、未硬化柱13
が、その断面形状の長手方向を未硬化柱13が連続する
方向にほぼ沿わせて造成されるので、擁壁14の厚さを
薄(することができ、擁壁14の造成用地内に形成され
る深礎16の断面積を大きくすることができ、用地をよ
り存効に利用できる。
更に、未硬化柱13のほぼ平面の部分を未硬化柱13が
連続する方向、すなわち、深礎16の周縁に沿うように
配置することより、擁壁14の内周面をほぼ平面が多角
形状に順に接続した形状に形成され、しかも、地層の変
化や吐出圧の変動により凹凸が生じる未硬化柱13の外
周部が擁壁14の内周面では互いに隣接する未硬化柱1
3の外周部とオーバーラツプしているので、造成された
擁壁14の内周面をはつり取る必要がなくなる。
この結果、はつり作業を省略して大幅に工期を短縮でき
るととともに、多大の労力を節約することができる。
本発明は例えば親杭横矢板補強用擁壁の造成にも適応す
ることができる。この場合、例えば第5図に示すように
、多数本の未硬化柱13のうちの隣合う各未硬化柱13
の断面の向きが同じ向きになるように造成することも可
能であり、また、例えば第6図に示すように、多数本、
の未硬化柱13のうちの隣合う各未硬化柱13の断面の
向きが互いに逆向きになるように造成することも可能で
ある。
第7図(a)ないしくe)は本発明の他の実施例に係る
深礎補強擁壁の未硬化柱の造成方法の手順を順に示す説
明図である。。
この実施例において使用される硬化材注入管5は第1O
図に示すように3重管で構成され、その上端に接続され
るスイベル6は、第8図に示すよその上部の周面に開口
した超高圧水・硬化材兼用のジェット人口6aと、ジェ
ット人口6aから中心部に延び、更に軸心に沿って下端
面まで連通ずるジェット通路6bと、下部の周面に開口
したエア人口6cと、中間高さ部の周面に形成した超高
圧水入口6eと、超高圧水道路6fと、エア通路6dと
を備えている。超高圧水道路6fは、ジェット通路6b
の周囲にこれから独立して形成された環状の通路であり
、その上端部は超高圧水入口6eに連通される。また、
エア通路6dは、超高圧水道路6fの更に外側にジェッ
ト通路6b及び超高圧水通路6fとは独立した環状の通
路として形成され、その上端部でエア入口6Cに連通さ
れている。
また、硬化材注入管5の下端に接続されるモニター機構
7は、例えば第9図に示すように、中心部を上下に貫通
する超高圧水・硬化材兼用のジェット通路7aと、ジェ
ット通路7aの下端部に形成した超高圧水ノズル7b、
超高圧水ノズル7bの入口に設けた逆止弁7C及びその
上流側のボール弁座7dと、モニター機構7の下部の周
面に径方向外向きに開口され、ジェット通路7aにボー
ル弁座7dよりも上流側で連通ずる硬化材ノズル7eと
、硬化材ノズル7eの周囲から径方向外向きにエアを噴
出するエアノズル7fと、硬化材ノズル7eよりも高位
置で、モニター機構7の下部の周面に硬化材ノズル7e
の開口方向と反対向きに開口された超高圧水用のジェッ
トノズル7hと、ジェット通路7aの周囲にこれとは独
立の環状通路として形成され、下端でジェットノズル7
hに連通させた超高圧水道路71と、シェフ)通路7a
及び超高圧水通路71の周囲にこれらとは独立の環状の
通路として形成され、その下端部がエアノズル7fに連
通ずるエア通路7gとを備えている。なお、上記スイベ
ル6、硬化材注入管5及びモニター機構7は、その回転
位相を確認し易くするため、例えば第1O図に示す硬化
材注入管5のように、その横断面の輪郭を多角形(ここ
では6角形)に形成しである。第1θ図において、5a
は超高圧水・硬化材兼用のジェット通路、5bは内周壁
、5Cは超高圧水通路、5dは中間壁、5eはエア通路
、5fは外周壁である。
この実施例では、第7図(a)及び同図(b)に示すよ
うに、上記の一実施例と同様にして据付工程及び穿孔工
程が行われる。
そして、計画深度まで縦孔9が穿孔され、硬化材注入管
5が地中の所定の深さまで挿入されると、噴射テスト工
程が行われる。
噴射テスト工程では、まず、ジェット人口6aからスチ
ールボール10を投入して、ボール弁座7dを閉じさせ
る。この後、第7図(c)に示すように、スイベル6の
ジェット人口6aに硬化材超高圧供給装置2を、超高圧
水入口6eに超高圧水供給装置3を、エア入口6Cに圧
縮空気供給装置4をそれぞれ接続し、注入管旋回・昇降
駆動装置1を作動させて、硬化剤注入管5を試行的に設
定された回転速度で、深礎の周縁の接線から外側で約半
回転の角度範囲を往復して旋回駆動することを繰り返す
とともに、試行的に設定された上昇ストローク速度で上
昇させる。噴射テスト工程においては、ジェットノズル
7hから噴出される超高圧水噴流Wと、硬化材ノズル7
eから噴出する硬化材噴流12によって硬化材注入管5
の周囲の他山が破砕され、超高圧水噴流W及び硬化材噴
流12により排除される排泥は縦孔9を通って地上に排
出される。したがって、縦孔9の上端から排出される排
泥量によって所定の切削領域11を形成するに必要な範
囲にわたって最適の切削が行われているか否かを判定す
ることができる。そして、次の造成工程における硬化材
注入管5の旋回速度及び上昇ストローク速度を、所定の
切削領域11を形成するに必要な範囲にわたって最適の
切削が行われる旋回速度及び上昇ストローク速度に設定
される。
この後、造成工程が開始され、この造成工程では、第7
図(d)に示すように、ジェットノズル7hから超高圧
水を、硬化材ノズル7eから硬化材Gを、エアノズル7
fから超高圧空気をそれぞれ噴射させながら、注入管旋
回・昇降駆動装置lを作動させて、硬化材注入管5を設
定された旋回速度で深礎の周縁の接線から外側の約半回
転の角度範囲を往復して旋回駆動することを繰り返すと
ともに、設定された上昇ストローク速度で上昇させる。
これにより、地中では、硬化材注入管5が反転される直
径方向を境にして一方では超高圧水によって地山が半円
筒形に破砕され、超高圧水が充填される空間が形成され
、他方では硬化材Gによって地山が半円筒形に破砕され
、破砕により生じる半円筒形の空間に硬化材Gが充填さ
れる。これら一方の半円筒形と他方の半円筒形との境界
では、各半円筒形の空間の内圧が釣り合い、他方の半円
筒形空間に充填された硬化材Gが一方の半円筒形空間に
充填された空間に流入することはない。
従って、硬化材噴流12によって形成される半円筒形の
切削領域11に未硬化柱13が造成されることになる。
上記噴射テスト工程及び造成工程においては、ジェット
ノズル7hから超高圧水を硬化材ノズル7e噴出される
硬化材Gと反対方向に噴射するので、この超高圧水の噴
射反力と硬化材Gの噴射反力とが釣り合って硬化材注入
管5の下端部が硬化材Gの噴射方向と反対側へ撓むこと
が防止される。
これにより、硬化材Gの噴射方向が下方に傾斜して未硬
化柱13の径が減少することを防止して、未硬化柱13
の寸法精度を高めることができるとともに、硬化材注入
管5の回転抵抗を減少させて駆動効率を高め、工期を一
層短縮できる。
また、この実施例では、高圧水用ジェットノズル7hを
硬化材ノズル7eよりも上側に開口させて、硬化材注入
管5の引上げ時にジェットノズル7hが硬化材ノズル7
eに先行して引き上げられるように構成しであるので、
充填された硬化材Gが高圧水によって洗い出されるおそ
れがなく、密度の高い未硬化柱13を土中に造成するこ
とができる。
上記の各実施例では、穿孔工程において硬化材注入管5
から超高圧水を噴出させて地中に縦孔9を形成している
が、据付工程に先立って例えばポーリングマシンニよっ
て地中に所要の深さの縦孔9を形成し、その縦孔9の中
に硬化材注入管5を挿入するように上記の手順の一部分
を変更することは自由である。また、止水機能を必要と
しない場合には、隣合う未硬化柱13の端部どうしを互
いに相貫させる必要はない。
〈発明の効果〉 以上のように、本発明によれば、地中に形成される未硬
化柱の断面が半円形であるので、1つの未硬化柱当たり
の施工断面積が小さくなる。その結果、工期を短縮でき
るとともに、硬化材の使用量を半減させることができる
また、地中に形成される未硬化柱の断面が半円形である
ので、例えば深礎補強用擁壁のように、擁壁の横断平面
が閉じられた平面図形を形成するように造成される場合
には、その断面ほぼ半円形の長手方向を未硬化柱が連続
する方向にほぼ並行に造成することにより、硬化材注入
管を挿入する施工地点を深礎等の周縁上あるいはそのご
く近傍に設定することができ、これにより施工地点を結
ぶピッチ円等のピッチ線図形の周長を短(して施工地点
数を減少させ、工期を一層短縮できるとともに、硬化材
の使用量を一層減少させることができる。
また、地中に形成される未硬化柱の断面が半円形である
ので、その断面ほぼ半円形の長手方向を未硬化柱が連続
する方向にほぼ並行に造成することにより、未硬化の擁
壁14の最大厚さを小さくすることができ、施工用地に
対して利用可能な用地を大きくとることができ、例えば
建坪を大きくとることかできる。しかも、断面ほぼ半円
形の長手方向を未硬化柱が連続する方向にほぼ並行に造
成することにより擁壁の少なくとも片面を平面状に連続
させることができ、例えば擁壁表面を平面化したり、利
用用地を拡大したりするためのはつり作業を省略して工
期を大幅に短縮できるとともに、その労力を大幅に削減
することができる。
本発明において、特に、釣合用液を超高圧で硬化材注入
管の管上部の釣合用液入口から圧入して、管下部の釣合
用液ノズルから、硬化材ノズルからの硬化材噴出方向と
反対の方向へ連続的に噴出させることにより、管下部に
曲げ力として作用する硬化材噴出反力に釣合用液吐出反
力を対抗させる場合には、硬化材注入管の下部が硬化材
噴出反力によってその吐出方向と反対側に偏心すること
を防止できる。その結果、硬化材の噴出方向が下方に傾
斜して未硬化柱の径が減少することが防止され、施工精
度を高められるとともに、硬化材注入管の回転抵抗を小
さくしてその駆動効率を高めることができ、工期を一層
短縮できる。また、この場合、特に、釣合用液ノズルを
硬化材ノズルよりも高い位置に偏らせて設け、管旋回引
上げ工程において、釣合い用液ノズルから噴出する釣合
用液噴流を硬化材ノズルから噴出する硬化材噴流よりも
上側に先行させる場合には、硬化材ノズルから噴出した
硬化材が釣合用液噴流によって洗われるおそれがなく、
密度の高い未硬化柱を土中に造成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)ないしくe)は本発明の一実施例に係る深
礎補強擁壁の未硬化柱の造成方法の手順を順に示す説明
図、第2図は上記一実施例で使用されるスイベルの断面
図、第3図は上記一実施例で使用されるモニター機構の
断面図、第4図はその深礎補強擁壁の横断平面図、第5
図は本発明を適用した親杭横矢板補強擁壁の横断平面図
、第6図は本発明を適用した別の親杭横矢板補強擁壁の
横断平面図、第7図(a)ないしくe)は本発明の他の
実施例に係る深礎補強擁壁の未硬化柱の造成方法の手順
を順に示す説明図、第8図は上記他の実施例で使用され
るスイベルの断面図、第9図は上記他の実施例で使用さ
れるモニター機構の断面図、第10図は上記他の実施例
で使用される硬化材注入管の横断平面図である。 1・・・注入管旋回・昇降駆動装置、2・・・硬化材超
高圧供給装置、3・・・超高圧水供給装置、5・・・硬
化材注入管、6a・・・ジェット入口、6e・・・ジェ
ット入口、7e・・・硬化材ノズル7e、11・・・切
削領域、12・・・硬化材噴流、13・・・未硬化柱、
14・・・擁壁、7h・・・ジェットノズル、G・・・
硬化材、GL・・・地表、W・・・超高圧水噴流。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、地上に注入管旋回・引上げ駆動装置(1)と硬化材
    超高圧供給装置(2)とを設置し、 硬化材注入管(5)を地表(GL)から地中の目標深さ
    まで挿入し、 硬化材超高圧供給装置(2)を作動させて、硬化材(G
    )を超高圧で硬化材注入管(5)の管上部の硬化材入口
    (6a)から圧入し、管下部の硬化材ノズル(7e)か
    ら管半径方向へ連続的に噴出させるとともに、 注入管旋回・引上げ駆動装置(1)を作動させて、硬化
    材注入管(5)を旋回駆動しながら引上げ駆動すること
    により地中で硬化材ノズル(7e)から管半径方向へ超
    高圧で連続的に噴出する硬化材噴流(12)を旋回させ
    ながら引上げて行き、硬化材噴流(12)の噴出力でそ
    の周囲の地盤を切削するとともに、その切削領域(11
    )に硬化材(G)を注入してその切削領域(11)に未
    硬化柱(13)を造成し、 多数本の未硬化柱(13)を互いに横に並べて連続させ
    て未硬化の擁壁(14)を造成し、未硬化の擁壁(14
    )が硬化することにより地中に擁壁(14)を造成する
    という手順からなるジェットグラウト式地中擁壁造成方
    法において、 硬化材注入管(5)を注入管旋回・引上げ駆動装置(1
    )で旋回駆動しながら引上げ駆動する管旋回引上げ工程
    において、硬化材注入管(5)を約半回転の角度範囲を
    往復して旋回させることを繰り返すことにより切削領域
    (11)に造成される未硬化柱(13)の断面形状をほ
    ぼ半月形に形成し、 断面ほぼ半月形の多数本の未硬化柱(13)は、互いに
    横に並べて連続させて未硬化の擁壁(14)を造成して
    行く未硬化擁壁造成工程において、その断面ほぼ半円形
    の長手方向を上記横に並べて連続する方向にほぼ沿わせ
    て造成することを特徴とするジェットグラウト式地中擁
    壁造成方法 2、多数本のうちの隣合う未硬化柱(13)・(13)
    のほぼ半月形の断面の向きが互いに同じ向きになるよう
    に造成することを特徴とする請求項1に記載のジェット
    グラウト式地中擁壁造成方法 3、多数本のうちの隣合う未硬化柱(13)・(13)
    のほぼ半月形の断面の向きが互いに逆の向きになるよう
    に造成することを特徴とする請求項1に記載のジェット
    グラウト式地中擁壁造成方法 4、硬化材注入管(5)の管下部の周面のうちその一側
    面部分に硬化材ノズル(7e)を開口させるのに対して
    、これとは反対側の多側面に釣合用液ノズル(7h)を
    開口し、 地上に釣合用液超高圧供給装置(3)を設置し、 前記管旋回引上げ工程において、釣合用液 超高圧供給装置(3)を作動させ、釣合用液を超高圧で
    硬化材注入管(5)の管上部の釣合用液入口(6e)か
    ら圧入して、管下部の釣合用液ノズル(7h)から、硬
    化材ノズル(7e)からの硬化材噴出方向と反対の方向
    へ連続的に噴出させることにより、管下部に曲げ力とし
    て作用する硬化材噴出反力に釣合用液吐出反力を対抗さ
    せることを特徴とする請求項1、2または3に記載のジ
    ェットグラウト式地中擁壁造成方法 5、前記釣合用液ノズル(7h)を硬化材ノズル(7e
    )よりも高い位置に偏らせて設け、 前記管旋回引上げ工程ににおいて、釣合用液ノズル(7
    h)から噴出する釣合用液噴流(W)を、硬化材ノズル
    (7e)から噴出する硬化材噴流(12)よりも上側に
    先行させることを特徴とする請求項4に記載のジェット
    グラウト式地中擁壁造成方法
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