JPH0311811A - 適応型雑音整形フィルタ - Google Patents

適応型雑音整形フィルタ

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JPH0311811A
JPH0311811A JP1147030A JP14703089A JPH0311811A JP H0311811 A JPH0311811 A JP H0311811A JP 1147030 A JP1147030 A JP 1147030A JP 14703089 A JP14703089 A JP 14703089A JP H0311811 A JPH0311811 A JP H0311811A
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JP
Japan
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filter
noise shaping
quantizer
shaping filter
noise
Prior art date
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Pending
Application number
JP1147030A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kawai
修 川井
Kusuo Fukuda
九州男 福田
Makiko Konoshima
真喜子 此島
Kiichi Matsuda
松田 喜一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の概要] 画像信号のDPCM符号化における適応型雑音整形フィ
ルタに関し、 常に良好な符号化画質改善効果が得られるようにするこ
とを目的とし、 画素入力を符号器および予測器によりDPCM符号化し
、該画素入力は該符号器における量子化誤差を人力する
雑音整形フィルタの出力で修正する、画像信号のDPC
M符号化における雑音整形フィルタにおいて、該量子化
器の特性に従ってフィルタ関数を変更可能となるように
構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、画像信号のDPCM符号化における適応型雑
音整形フィルタに関する。
画像信号のDPCM符号化方式として、雑音整形フィル
タを持ったものがある(例えば■B、Grid:”Re
construction No1se Shapin
g in the Context ofPredic
tive TV Signal Coding 、 P
roc、 of theInternational 
Conference on Communicati
onsAmsterdea+、 pp、711−717
(19B4) 、および■松本他:°゛雑音整形フィル
タを応用した120/140Mb八)IDTV用ディジ
タル符号化方式”、テレビジョン学会誌Vol、42.
 No、12 PP、1372−1379(1988)
にある)。
このフィルタは、フィールド内予測で生じる符号化雑音
を、人間の視覚特性に適合した周波数特性に整形するこ
とにより、符号化雑音を検知しにくくし、等価的に符号
化画質の向上を図るものである。
〔従来の技術〕
第6図に、雑音整形フィルタ付きDPCMの構成を示す
。IOは量子化器、11は雑音整形フィルタ、12は予
測器、13〜16は加、減算器である。
フィルタ11がない在来型DPCM符号器では、今回画
素人力Xi と予測信号?、との差が減算器16で求め
られ、その予測誤差e、が量子化器10で量子化されて
送出される。受信側ではこれを受信し、受信側でも作成
している予測信号↑、を加算することにより、今回画素
人力X、を復元する。
予測器12では量子化器IOの出力と予測器で保持して
いる?直を加算器13で加算し、その結果マ、を取込み
、次回はこれを予測信号?、として出力する。
雑音整形フィルタ11を備えるDPCM符号器では、図
に示すように、量子化器10により発生した量子化雑音
q、を、伝達関数H(ω)のフィルタllによりDPC
Mループに帰還し、次画素の人力値を補正する。この時
、復号値〒iは、 xI=Xム+qt −h (q正)     ・・・・
・・(1)で与えられ、符号化雑音n、(−■、−XI
)は、(1;  h (qJ)  (J−i−+、i−
z、・・・)となる。ここで、h (q+)はフィルタ
11の出力である。量子化雑音q1のパワースペクトラ
ムN(ω)は、N(ω)=ll−H(ω)l”Q(ω)
・・・・・・(2)で与えられ、伝達関数H(ω)によ
り、任意の周波数特性に整形できる。こ−でQ(ω)は
符号化器lOの伝達関数である。第7図に、例として、
H(ω)が1次元1次の場合の符号化雑音の周波数特性
を示す。曲線C2は雑音整形フィルタ11がないとき、
曲*CZはこれがあるとき、である。
フィルタ1■がないときは符号化雑音は白色雑音で、周
波数に無関係になる。1次元1次のフィルタ11がある
と符号化雑音は低い周波数で低く、高い周波数で高くな
る。
一方、人間の視覚特性は、第8図に示すような特性とさ
れており(■久保1)他:゛″テレビジヨン系3次元雑
音評価関数とそのIIDTVテレビへの応用°゛信学論
理J69−8.5. PP、503−511(198G
))、周波数応答は、バンドパス特性をもっていて、あ
る周波数で最大になり、それ以外、特に高域になるほど
、感度は低下している。従って、第7図の曲線C2で示
すように高い周波数では利得があるが、低い周波数(好
ましくは第8図の曲線のピークの周波数)では利得が小
さいようにする雑音整形フィルタを用いることにより、
雑音成分を低減抑圧(但し高域強調)して視覚的に検知
しにくくすることができ、評価S/N (視覚特性を考
慮したS/N、上記■の信学論に解説されている)を上
げ、画質を改善することができる。
ITE(テレビジョン学会)のテスト画像を用いた本発
明者等のシミュレーションでは、この雑音整形フィルタ
の使用で約0.5〜2.0 d B程度、評価S/Nが
上がった。
〔発明が解決しようとする課題〕
雑音整形フィルタの使用で雑音成分を視認しにく\する
ことができるが、単純に雑音整形フィルタを使用したの
では所期の効果が得られない。即ち、使用する量子化器
の特性により、適切なフィルタ関数が異なり、固定関数
フィルタでは十分な効率を上げることができないことが
分った。
本発明はか\る知見に基ず(もので、常に良好な符号化
画質改善効果が得られるようにすることを目的とするも
のである。
(課題を解決するための手段) 第1図に示すように本発明では雑音整形フィルタ11の
フィルタ関数を変更可能にし、量子化器lOの特性を示
す制御信号Sにより、フィルタ関数を最適なものに切換
可能にする。
[作用] このように、使用する量子化器により、雑音整形フィル
タのフィルタ関数を適応的に切換えることにより、該フ
ィルタの符号化効率、評価S/Nを上げることができ、
常に良好な符号化画質改善効果が得られる。
〔実施例〕
第2図に本発明の実施例を示す。本例は、前値予測計C
Mに対して1次元1次の雑音整形フィルタを備えた符号
器構成を示す。Dは1画素遅延要素(Z−’)、αは係
数(倍率)器である。この例では、フィルタ関数を変え
るということはフィルタ係数αを変えることである。
第3図に、ITEのテスト画像(天気予報の画像)を用
いて、計算機シミュレーションを行った場合の、予測係
数と評価S/Nの関係のグラフを示す。量子化器lは、
細かい量子化器で量子化ステップ数24のもの、そして
量子化器2は粗い量子化器で量子化ステップ数7のもの
である。このグラフから分るように、量子化器により最
適な予測係数は大きく異なり、細かい方の量子化器1で
はα=0.6、粗い方の量子化器2ではこの値はもっと
小さくα−0,1の時最適になっている。従って、量子
化特性により(24レベルか、7レベルかにより)フィ
ルタ係数αを制御(変更)することにより、評価S/N
を上げることができる。
第4図、第5図に、量子化器1 (24レベル)、量子
化器2(7レベル)の符号化雑音の周波数特性を示す。
これらの図で曲線C5はα−0即ち雑音整形フィルタな
しの場合、曲線Czは雑音整形フィルタありの場合で、
αは共に0.5である。量子化器lではフィルタを入れ
ると、視覚のピーク(第8図の曲線のピーク)のある低
い周波数領域で雑音電力が下り、画質の改善が図れる。
高い周波数領域では雑音電力は上ってしまうが、第8図
に示されるようにこの領域では感度が低いから問題はな
い。これに対して量子化器2では、フィルタ(α−0,
5)があっても、視覚のピークがある低い周波数領域で
雑音電力が、フィルタがない場合に対しそれ程小さくな
らず、余り有効でない。
雑音整形フィルタを入れない時、細かい量子化器lでは
、白色系の雑音になるが、粗い量子化器2では、低域側
にゲインを持つ特性になり、白色系にならない。従って
、量子化器によって、フィルタ特性を変えることが必要
であることがわかる。
なお第4図、第5図の横軸は規格化周波数で、この値に
サンプリング周波数(NTSCなら例えば14MHz、
HDTVなら例えば45MHz)を掛けたものが実際の
周波数である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、量子化器により雑音整
形フィルタのフィルタ関数を適応的に切り換えることに
より、評価S/Nを上げ、画質を改善することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の実施例を示すブロック図、第3図はフ
ィルタ係数αと評価S/Nの関係を示すグラフ、 第4図は量子化器1の符号化雑音の周波数特性図、 第5図は量子化器2の符号化雑音の周波数特性図、 第6図は従来例を示すブロック図、 第7図は符号化雑音の周波数特性図、 第8図は視覚の周波数応答特性図である。 第1図でQは量子化器、13〜16は加減算器、Xlは
画素入力、マ、は復号値である。 出 願人 富士通株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、画素入力(x_i)を符号器(10)および予測器
    (12)によりDPCM符号化し、該画素入力は該符号
    器における量子化誤差(q_i)を入力する雑音整形フ
    ィルタ(11)の出力で修正する、画像信号のDPCM
    符号化における雑音整形フィルタにおいて、該量子化器
    の特性に従ってフィルタ関数を変更可能としてなること
    を特徴とする適応型雑音整形フィルタ。
JP1147030A 1989-06-09 1989-06-09 適応型雑音整形フィルタ Pending JPH0311811A (ja)

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JPH0311811A true JPH0311811A (ja) 1991-01-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002021526A1 (en) * 2000-09-08 2002-03-14 Koninklijke Philips Electronics N.V. Audio signal processing with adaptive noise-shaping modulation

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002021526A1 (en) * 2000-09-08 2002-03-14 Koninklijke Philips Electronics N.V. Audio signal processing with adaptive noise-shaping modulation
CN1308949C (zh) * 2000-09-08 2007-04-04 皇家菲利浦电子有限公司 具有自适应噪声整形调制的音频信号处理系统

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