JPH03118062A - 交互圧力パッド - Google Patents

交互圧力パッド

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JPH03118062A
JPH03118062A JP1318711A JP31871189A JPH03118062A JP H03118062 A JPH03118062 A JP H03118062A JP 1318711 A JP1318711 A JP 1318711A JP 31871189 A JP31871189 A JP 31871189A JP H03118062 A JPH03118062 A JP H03118062A
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pad
chambers
air
chamber
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JP1318711A
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English (en)
Inventor
Keith Gilroy
キース ギルロイ
David C Goetz
デイビット チャールズ ゴーツ
George Harrigal
ジョージ ハリガル
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BIO CLINIC CORP
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BIO CLINIC CORP
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G7/00Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons
    • A61G7/05Parts, details or accessories of beds
    • A61G7/057Arrangements for preventing bed-sores or for supporting patients with burns, e.g. mattresses specially adapted therefor
    • A61G7/05769Arrangements for preventing bed-sores or for supporting patients with burns, e.g. mattresses specially adapted therefor with inflatable chambers
    • A61G7/05776Arrangements for preventing bed-sores or for supporting patients with burns, e.g. mattresses specially adapted therefor with inflatable chambers with at least two groups of alternately inflated chambers

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Veterinary Medicine (AREA)
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、褥瘡性潰瘍、すなわち、床ずれの防止のため
に寝たきり患者の下に用いる空気で膨張させる交互圧力
パッドに関する。特に、患者の踵を支え、かつ患者の体
を乾燥状態に保持するよう改善設計されたパッドに関す
るものである。
[発明の背景] 褥瘡性潰瘍(通常“床ずれ”と呼ばれている)は、寝た
きりの人で、頻繁に十分に動くことができないために、
骨と皮膚との間で組織が非常に少ない体の部位において
皮膚への圧力が和らげられない場合に起こる。仙骨(を
柱のベース)、転子部(骨盤末端部)、課、および踵が
、床ずれの最もしばしば生じる箇所であるが、体の他の
場所にも生じ得る。床ずれは、体を支える表面が皮膚に
関係あるところで、例えば、人骨の隆起の上に生じて、
皮膚の毛細管の血流を制限するので、皮膚は正常状態が
壊れて、その結果、開放性麿爛が生じる。床ずれは、こ
のような箇所で、毛細管の血流が皮膚の重大な支障を防
止するのに十分なまで回復され得るように、体にかかる
体支え力を周期的に軽減することによって防止可能であ
る。
床ずれを防止するための空気膨張のパッドは、多くの特
許や、他の出版物に記載されており、また市販されてい
る。この種パッドは特殊な部類の空気マツトレスと考え
られるもので、不通気性の材料、例えば、可撓性の合成
プラスチックフィルムからなる2つ以上のシートが、そ
れらの間に、交互に配列されたチャンバからなるセット
(以下において“チャンバセット”とする)2個以上が
限定されるように互いに固着し合うように構成されてい
る。数個のチャンバセットは、それぞれ別の空気ホース
を経て空気供給装置に連結されている。この装置は、所
要のスケジュールに従って時刻の経過とともにパッド内
の異なるチャンバセットに圧力をかけて、膨張させる働
きをする。1チヤンバセットを膨張させる時には、他の
チャンバは収縮するようになっている。このようなパッ
ドは、普通、交互圧力パッドとして知られ、寝たきりの
患者と、その人が横たわっているベツドの従来のマツト
レスとの間に置かれて使用される。このようなベツドの
使用中、体の支え力のかかる部位がスケジュールに従っ
て、周期的に交代するようになっている。このスケジュ
ールは、体を支える力がしばらくの間再び皮膚にかかる
前に、圧縮された皮膚毛細血管(複数)が、そこを通る
血流によって皮膚が再び良好な状態に保持されるのに十
分な長い時間開かれるような周期が繰り返されるように
作成されている。
従来構成の、或いは発表された交互圧力パッドでは、一
般に交互に膨張可能なチャンバが、それらがパッドの限
度いっばいのサイズ(幅または直径)にほぼ等しいよう
に設計されている。人において、踵が背にかかる大きな
重荷を引き受けており、しかも踵が非常に弯曲し、かつ
突出しているという理由から、特に、踵が人体の他の領
域と比較して、特に床ずれを生じ易いことが、これまで
のところ、有効には認識されていなかった。それ故、こ
のようなパッドについては、人の下肢より下側領域にお
いて改良の必要がある。以前の設計された、或いは発表
されたパッドも、胴や頭の支えとは異なる下肢の支えに
ついての設計がなされているが、それらの程度では、上
述の要求を未だ効果的に満たしてはいない。
また、交互圧力パッドは、それによって支えられる患者
のパッドに面する体表面を湿っぽくする傾向がある。こ
れは、このようなパッドが、不通気性の材料から作られ
ているので、従来のマツトレスと同様に呼吸する(すな
わち、空気の流れるのを許す)ことのできないことから
起こる。このようなパッドに面する体表面は、暑くなり
、かくして、患者はこれらの部分で汗をかき、そして不
快になる。さらに、皮膚の湿りは、床ずれの傾向を増し
、その他の問題も起こり易くなる。これら問題に対処す
るために、パッドの上面で、交互に膨張する体支えチャ
ンバの少なくとも若干側において、非常に小さな空気流
孔を形成し、これら孔を通して、人体を冷やす空気がパ
ッドからそれに支えられる患者の方へ流れるようにパッ
ドを構成することが知られている。このような人体冷却
パッドには、さらに、発泡ゴム等の層を上に重ねて、体
支えチャンバから泡孔内へ排出される空気が、泡孔を通
って拡散し、次いで、患者に面する泡孔の大きい表面積
にわたって、かつ低速度で現れるようにすることが公知
である。
以前に知られていた人体冷却型の交互圧力パッドにはい
くつかの問題がある。このようなパッドは常に人体冷却
パッドである。非常にしばしば、何らかの理由(これに
は多くの理由があるカリによって、パッドからの人体冷
却空気の流れを伴出することが望まれる場合がある。こ
の場合には、床ずれを防止するのに必要な交互圧力支え
機能の損失を必然的に伴う。それ故、2種のパッド、す
なわち、1つは人体冷却機能を有するものと、他の1つ
はこの機能を有しないものとを用意し、人体冷却が必要
かどうかに従ってパッドを交換することが必要である。
パッドの交換は、寝たきり患者に苦痛を与える可能性も
あり、少なくとも一人の余計な人手が必要となる。かく
して、冷却モードおよび非冷却モードの両モードで操作
できるパッドが必要となるが、このようなパッドは、な
かんずく、変動条件下、すなわち、現在のところ人体冷
却の機能を有するパッドおよび有しないパッドとの両方
を使用するしか方法のない場合において用い得るという
利点を有する。
[従来の技術] 交互圧力パッド、このようなパッドにおける人体の冷却
、およびこのようなパッドを操作するための装置に関し
て以前に発行された米国特許の特許番号は下記の通りで
ある。
2437、006  3. L66、203  4.0
6g、 3342.669.911?   3,462
.778  4,175,2972.684,672 
 3.467.081  4,197,8372、88
fl 721  3.538.910  4.225.
9892.99L817  3,587.568  4
.267.6113.148.391  3.595.
223  4.280,4873.199.+24  
3.653.083  4,347,6333.297
,023  3.674.0+9  4,454.61
53、317934  3701.173  4.47
2.8473.3911.674   3,920,0
06   4,483.0303、394.415 [発明の概要] 本発明は、上述した要件を満たすことを目的とし、この
目的は、人体における足および下肢雨域の支えを、他の
体部の支えとは異なって扱う交互圧力パッドを備えるこ
とによって、並びにパッドに支えられた寝たきり患者の
踵および課に床ずれの生ずるのを一層完全かつ効果的に
防止できるように構成することによって達成される。
さらに、このパッドは、患者の交互圧力支えのためのパ
ッドの使用とは独立して使用可能でもあり、或いは使用
の中断も可能である選択的人体冷却機能を有するもので
ある。後者の特徴は、人体冷却と非人体冷却との間での
交替が必要であっても、他のパッドと交換の必要のない
パッドを提供するものである。
本発明の第1の実施態様を概要すると、マツトレスと寝
たきり患者の体との間に置かれて褥瘡性潰瘍の防止また
は治療に役立つ交互圧力バッドは、少なくとも2個の互
いに重ね合わせた不通気性の可撓性シートからなる。各
シートは、選定された厚さを有し、かつすべてのシート
は長さおよび幅についてほぼ等しく、長さは幅よりも長
い。これらシートは、一般にはパッドを幅方向に横切っ
て延びる細長い、膨張可能な、少な(とも第1および第
2の支えチャンバ群を限定するように、それらの選定さ
れた位置で、共シールされている。各群ごとに個々のチ
ャンバは、空気がその群の個々のチャンバ内へ、または
それらから外へその群専用のポートを通って流れるよう
に互いに連結されている。そしてパッドの長さ方向に全
長(その頭端からパッドの足部に至る頭部および胴部の
全域および胴部から足部に至る足部全域)にわたって、
各群の個々のチャンバが交互に並列されている。
頭部および胴部のチャンバはそれぞれ、はぼ第1の選定
直径へ膨張するように限定されており、他方、足部のチ
ャンバはそれぞれ、第1の直径より短いサイズの選定さ
れた第2の直径へほぼ膨張するように限定されている。
互いに隣接するチャンバ間の空間はパッドのチャンバに
よって囲まれた領域を通じてほぼ等しい。さらに、選定
された圧力で、予め決められた時間各ポートへ順に空気
を供給し、かつ多他のポートを通して大気へ排気するた
めの周期的に操作される空気供給機構に各ポートを連結
する手段が備えられ、これにより、各群の個々のチャン
バが順に膨張して、その間、他の群の個々のチャンバが
、各群それぞれのポートを経て排気されるように構成さ
れている。
本発明の第2の実施態様は、マツトレスと寝たきり患者
との間にあって床ずれの防止または治療に役立つ交互圧
力パッドが、不通気性物質の互いに重ね合わせた少なく
とも上・中・下の3枚のシートからなっている。これら
シートは、それぞれ選定された厚さを有し、すべて長さ
および幅においてほぼ等しい。中および下の両シートは
選定された位置で共シールされて、パッドのほぼ全域に
わたって少なくとも第1および第2の膨張性支えチャン
バ群を限定する。これらチャンバは各群内で空気がその
群専用のポートを通ってその群の個々のチャンバ内へ流
入し、またそれらから流出するように相互連結されてい
る。パッドの前記領域にわたって、数チャンバ群が交互
に並列されている。これらチャンバはそれぞれの選定さ
れた直径へ膨張するように限定されている。上記各ポー
トを空気供給機構に連結するための手段がまた備えられ
る。この空気供給機構は、空気を選定された圧力で予め
決められた時間各ポートへ順に供給し、そして多他のポ
ートを大気へ開口し、これによって、各群の個々のチャ
ンバが順に膨張して、その間、他の群の個々のチャンバ
がそれぞれのポートを経て排気されるようにするために
、周期的操作が可能である。パッドの上シートおよび隣
接する中シートはそれらシートの縁を互いに隣接させて
共シールされ、これによりパッドのほぼ上記領域にわた
って延びる追加チャンバを限定し、このチャンバはこれ
と通じる追加ポートを有している。
上シートには、この追加チャンバの領域とほぼ同範囲に
わたるホールパターンに従って選定された位置に複数個
の小さい空気流開口が限定される。
このパッドは、追加ポートを圧縮空気源に連結して、空
気を追加ポートおよび上記ホール群を経て追加チャンバ
へ流送するための手段を備える。
[実施例]それら 本発明による好ましい交互圧力パッドを添付図面に示し
た。このパッドは、マツトレスと寝たきり患者の間に置
かれて、褥瘡性潰瘍の防止および/または治療に役立つ
ものである。パッド10は、第1図、第2図、第3図に
最良に理解されるように、主として不通気性の材料、例
えば、ポリ塩化ビニルフィルムからなる互いに重ね合わ
せた3枚のシート、すなわち、上中下のシート13.4
2および11からなる。上シート13は、以下に詳しく
説明するように、その全域にわたってほぼ均一に分布す
るように選定された各位置にて細孔が形成されている。
下シート11および中シート12には、孔が形成されて
おらず、真に不通気性である。これらシートは長さおよ
び幅においてほぼ等しく、そしてパッドの頭端と底端と
の間の長さは幅よりも大きい。本発明による好ましいパ
ッドでは、長さが約109in (277cm)で、幅
が約31in(79cm)である。上中下の各シートの
厚さとしては0、012in (0,03cm)が好ま
しい。
上シート13および少なくとも中シート12、好ましく
はすべてのシートの縁から短い幅の帯域が、例えば、高
周波シーリングによって連続した接合線17(第1図お
よび第3図によく図示されるようにパッドを囲周するよ
うに延びている)に沿って共シールされる。かくして、
パッドのほぼ全域にわたって上シート13と中シート1
2との間で、体エアチャンバ18が限定される。上シー
ト13に孔36が形成されており、かつ体チャンバ18
へのポートが備えられているほかは、体チャンバ18は
気密である。体チャンバ18へのポートは、体チャンバ
内に開放端を有し、そしてこの開放端から上シート13
と中シート12の間で成る選定された距離をこれらシー
トの隣接縁を越えて外方に延びる管19によって限定さ
れる。管19はパッドの側方かつコーナ近くで、パッド
の足端15に配置されるのが好ましい。管19は、長さ
が数フィート(数m)で、連結具20(第8図)を介し
て圧縮空気源へ接続され、ここから空気が管群を経て、
そして管19によって限定されるポートとを経て体エア
チャンバへ流送される。
また代わりに、本発明の実施に好ましいのであるが、体
エアチャンバ18へのポートは、上シート13と中シー
ト12との間でシールされた短い管状フィッティングに
よって限定される。このフィッティングの両端はチャン
バ18内に、かつパッドの縁から外側にあり、フィッテ
ィングはほぼ永続的に適当な長さの可撓性管系を介して
連結具20に接続される。管19が上シート1−3と中
シート12との間に配置された様子は第2図から最もよ
く理解される。
第1図および第3図に最良に図示されるように、下シー
ト11および中シート12は、例えば、高周波によって
接合線17より内側の接合線23および24に沿って互
いにシールされる。接合線23および24は第1体支え
チャンバ25および25′の群並びに第2体支えチャン
バ26および26′の群を限定する。接合線23は、パ
ッドの頭コーナ近くの出発点27からパッドの側縁に近
く沿って延び、次いで、パッドの足端に沿ってパッドの
反対側へ延びる。そして、足端コーナを周って、パッド
の先とは逆側の縁に沿って延び、次いで、パッドの頭端
を先とは逆方向に延び、接合線の出発点27に至って合
流し、そこで接合線24に接続する。接合線24は、そ
こから接合線23の内側で、かつパッドを幅方向に曲が
りくねって往復し、管19が体エアチャンバ18に連絡
するパッドの足コーナにある終点28に至る。接合線2
4に沿ったすべての部分は、接合線23の始点であり上
述したように合流点でもある点27を除いて、接合線2
3とは間隔を置かれている。下シート11および中シー
ト12の間で、周接合線23および24は、幅方向に細
長く延びるチャンバ25.25’ 、26および26′
がシートの長さ方向に並列して形成されるように作られ
ている。
下シート11および中シート12の間で、接合線23お
よび24が限定され、チャンバ25および25′がパッ
ドの片側に沿って互いに接続し、他方、チャンバ26お
よび26′のすべてがパッドの他側に沿って互いに接続
されている。数個の支えチャンバの端と端との間では、
各接合線24が隣接の互いに平行な接合線とともに直線
で延びることが好ましい。シート接続点37(第4図お
よび第5図を参照)の付近を除いて、接合線24はパッ
ド10における長さに沿って一定の幅とするのが好まし
い。接合線の好ましい幅はl/8in(OJ2cm)で
ある。チャンバ25および25′のすべては、空気が流
れるように互いに通じており、またチャンバ26および
26′のすべては同様に互いに通じているが、しかし両
チャンバ群は互いに隔離されている。各群の個々のチャ
ンバは、他の群のチャンバと組み合わされている。
チャンバ25および25′へのポートは、一端がパッド
の足端に極めて近いチャンバ25′内にあり、そして下
シート11と中シート12の間でパ・ストの外部へ延び
た管29によって、好ましくは、管19に隣接して備え
られる。下シート1】−および中シート12は互いに、
かつ管に対しても、当該分野の周知の方法にて適切に熱
シールされる。
同様にして、チャンバ26および26′へのポートは、
−開放端がパッドの足端15に極めて近くにあるチャン
バ26′の1つに配置され、そして下シート11と中シ
ート12の間でパッドの外部へ延びた別の管30を備え
ている。管30は、例えば、高周波シール法によって、
下シート11および中シート12間で、かつチャンバ2
6′内の開放端とチャンバ外部との間にて、管29が上
記両シート間でシールされた方法と同様にシールされる
。これは、第2図に一層明白に図示されている。
体エアチャンバ18へのポートとして役立つ管19の場
合と同様に、管29および30も連続的にパッド10か
ら連結具20の適当な場所に延ばすことができ、或いは
またこれら管として、連結具に接続されるフィッティン
グを用い、これらフィッティングと連結具20との間は
適当な長さの可撓性管によって連結され得るが、後者の
方が好ましい。
支えチャンバ25および26は、パッド10の長さ方向
において頭部と胴部に沿って交互に配置されており、他
方、支えチャンバ25′ および26′は、パッドの脚
/踵部の全長にわたって交互に配置されている。パッド
の脚/踵部の長さは、パッドの足端15から頭端14ま
での長さの約1/3であり、その残りの長さは頭/胴部
である。
パッド10の頭/胴部のチャンバ25および26は、そ
れらの各々に選定された圧力の空気が加わる時、第1選
定直径まで膨張するように、はぼ等しい幅になっている
。互いに隣接するチャンバ25および26は、互いに隣
接する接合線24によって隔離されているが、これらの
間の間隔は約261n(6,6cm)である。しかし、
パッド10の脚/踵部においては、互いに隣接する接合
線24間の間隔は、チャンバ25′および26′の各々
が、チャンバ25および26と比較して細幅で、すなわ
ち、膨張した時の直径が小さくなるように、細くなって
いる。パッド10の脚/踵部の隣接する平行な接合線2
4間の間隔は、チャンバ25′および26′の各々の膨
張直径が互いに等しいが、しかしチャンバ25および2
6の各々の膨張直径(これも上に述べたように等しくす
るのが好ましい)より小さく選定する点から、約2 i
n (5,Icm)とするのが好ましい。
チャンバ25′および26′がパッドの頭/胴部のチャ
ンバと比べて小さい膨張直径を有しているので、パッド
の全長にわたって備えられた個々の膨張可能支えチャン
バを等しい直径とするよりも、パッド上に支えられる患
者の踵および課との併合した支えおよび圧力軽減につい
ては、より大きい効果が得られる。パッドの全長にわた
って等しいサイズの支えチャンバを使用することでは、
個人によって輪郭の変化するのに応じて要求を満たすこ
とは、特に、問題の踵部および疎部において不十分であ
ることが判かった。すなわち、患者の踵隆起および課隆
起は、人体のいかなる他の骨隆起よりも、一般に輪郭が
非常に鋭い。かくして、本発明の交互圧力パッドは、人
体において皮膚に対する体支え力が、他の場所、例えば
、仙骨域および転子域と比べて大きい踵部および疎部で
の重量分布の差を認識し、それに対する修正をするもの
である。
パッド10によって支えられる寝たきり患者の快適さを
考慮する場合、パッドの頭/胴部におけるチャンバ25
および26は、大きい直径を持つように限定され、さら
に、支え空気圧(すなわち、チャンバ25および26の
膨張のために供給される空気の圧力)は、隆起の下の支
えチャンバが膨張する時に、ベッドマツトレス上に支え
られた人体の骨隆起の支えと一致するように、できるだ
け低い圧に選定される。支えチャンバサイズと支え空気
圧とは競争的関係にあると考えられる。すなわち、チャ
ンバの直径が大きいほど、患者の体を全体にわたって快
適に支える膨張圧は低くなるが、圧力が余りに低いと、
骨休隆起が、ベッドマツトレスとは接触していない膨張
チャンバによって良好に動かされるようには十分に支え
られなくなる可能性がある。この場合には、支えチャン
バおよび支え空気圧は、それらに要望さ、れた課題を果
たさないことになろう。
また、心地良い効果的なパッドは、パッドの脚部および
踵部における支えチャンバの直径、すなわち、隣接する
幅方向に延びる膨張チャンバ間のギャップが小さくされ
るが、これは、踵の直下のチャンバが収縮している時に
、踵がベッドマツトレスと接触していなくて、圧力が皮
膚にかかっていない成る期間が認められるほどに、脚お
よび足が隣接する膨張チャンバによってマツトレスから
十分高く保持されるようにするためである。このような
期間中、その皮膚領域で予め収縮した毛細血管は、それ
らを通って所要時間の間、血液が流れ得るように回復し
得る。
これらの理由(患者全身の快適さおよび患者の踵におけ
る皮膚に対する圧力の効果的軽減)から、チャンバ25
′および26′はパッド10の幅方向に延び、そしてそ
れぞれ対応するチャンバ25および26の膨張サイズよ
り小さく選定された膨張サイズを持っている。隣接する
チャンバ25′および26′間の間隔は、チャンバ25
および26間の間隔と同じである。
本発明の好ましいパッド10、チャンバ25′および2
6′ は、チャンバ25および26と比較して、膨張し
た時のサイズは面積にして約44%小さい。大きい方の
チャンバの膨張横断面積と、小さい方のチャンバの膨張
横断面積との比は約2.5〜約1.25の範囲内にあり
、好ましい面積比は1.8〜1.7の狭い範囲内にある
。チャンバ25′ および26′の直径に対するチャン
バ25および26の直径は約8.1〜約i、s++の範
囲内にある。チャンバ25および26の膨張直径は約2
 in (5,1cm)〜約4 in (10,2cm
)の範囲内にあり、また、チャンバ25′ および26
′の膨張直径は約0.5in (1,3CIll)〜約
2in (5,1cm)の範囲内にある。これらチャン
バの支え空気圧の好ましい値は75+nmHg (ゲー
ジ圧)である。これら特性を組合せて有するように作ら
れた交互圧力パッド10では、このパッドに横たわる患
者の体に対する支え力がほぼ均一に、かつ良好に分布し
て与えられる。骨休隆起に隣接する重要な領域において
支えられた患者の皮膚によって経験される支え圧は、相
応して低く、かつ他の場所で、パッドに与えられる体支
え圧と均一である。
上述の理論に従って支えチャンバを備えたことによって
、問題の支え点にて体にかかる界面圧は、平均的な人の
踵に対する界面圧が仙骨および転子にかかるそれより小
さい状態でもって、これら問題の支え点にわたってほぼ
均一になる。
本発明による交互圧力パッドは、毛細血管を閉塞するよ
り十分に低く交互(交替する)圧力を低下させ得ること
が発見された。チャンバの収縮期においては、このパッ
ドは、経費のかかる治療用ベツドシステムによってもた
らされるものより低い界面圧のレベルに達し得る。
第7図の実線75は、本発明による好ましいパッド10
の上にほとんど動けずに仰向けに寝た患者の踵の下の皮
膚における毛細血管の血流速度の結果をグラフで示した
もので、同図の鎖線76は病院の標準マツトレス上の同
様の患者のそれである。第7図に示したデータは、皮膚
にかかる圧力が32+++mHgより低ければ、毛細血
管の循環が褥瘡性潰瘍(床ずれ)の発生を防止するのに
適当な速度にあるとの受は容れられている仮定に基づい
た毛細血管血流についての推測に基づいたものではなく
、第7図に示したデータは、踵の皮膚毛細血管の血流に
ついての実際の測定から得られたものである。このよう
な測定は、皮膚毛細血管における赤血球の運動を検出す
る赤外線レーザセンサーを用いて行った。第7図の曲線
75に示すように、パッド10上に支えられた患者の踵
の真下にある支えチャンバが収縮した時に、皮膚にかか
る圧力は、毛細血管血流速度が約0.7ml /min
 /組織100gから約6ml/min/組織100g
のピーク血流速度へ上昇するのに十分な程度に軽減され
た。曲線75の両ピーク77および78との間の時間間
隔4分は、パッド10を操作するのに用いられた制御器
のサイクル速度である。比較のために、第7図の曲線7
6は病院の標準ベッドマツトレス上にほとんど動けずに
仰向けに寝ている患者の皮膚における毛細血管血流速度
を示すもので、その血流速度は約Q、4ml /ff1
in /組織100gである。
連結具20(これに、体エアチャンバへの数個のポート
およびパッド10内に配置された何セットかの支えチャ
ンバとが個別に接続されている)を介して、これらポー
トが制御器および2つの異なる種類の圧縮空気の給源へ
の接続が適当に行なわれる。連結具20は、3個の管1
9.29および30の3個の管状突起を備えることが好
ましい。
これら突起は、制御器ユニット35の前面に設置可能な
ソケット31.32および33にそれぞれ差し込まれる
。ソケット31には、体エアチャンバ18へのポート1
9が付属している。
連結具20に備えられた数個の突起が、常に制御器35
前面のソケット31.32および33の内の対応するも
のに、勘違いなく挿入されるように、これらソケットは
制御器前面の凹所75内へ開いている。凹所75の側壁
には、連結具20が凹所75に整合したときのみ、連結
具20の縁においてキースロット77と係合するキー突
起76がある。キー突起76とキースロット77とが整
合していなければ、連結具20は制御器35との係合は
不可能である。この構成によって、パ・ソドのポート1
9は、空気を一定の圧力でパッドへ供給するためのソケ
ット31とのみ連結可能となっており、またポート29
および30が圧縮空気を交替して受は取るソケット32
および33へのみ連結される。このラッチは、制御器3
5前面にある凹所75に隣接して配置された解放レバー
79の運動によって連結具20から解放することができ
る。
以下において一層詳細に説明するように、連結具20が
制御器と係合する時、選定された圧力、好ましくは約7
5mmHg (ゲージ圧)での空気がポート29および
30へ交替して供給可能で、これにより、一方で支えチ
ャンバ25および25′を、他方で支えチャンバ26お
よび26′を交互に膨張させる。パッドにおけるこのよ
うな支えチャンバの交替圧縮の1完全サイクルの持続時
間は4分とするのが好ましいが、それはこの場合、体の
与えられた部分が支えチャンバの1つによって約2分間
支えられ、それに、同体部が体支え力を受けない持続時
間と同様の期間続くからである。皮膚が支えチャンバに
よって有意な体支え力を受けない期間中、皮膚および隣
接する肉における毛細血管が、この期間以前において体
支え力が加わっているために経験されるそれらのいかな
る閉塞からも回復可能である(第7図参照)。
第6図はパッド10の上シート13の横断正面図で、こ
のシートには非常に細かい孔36が、上シート13の全
面にわたってほぼ規則正しく分布された多数の各位置に
おいて形成されている。上シート13において孔36が
占める開放域はシートの全面積の約0.0005%であ
る。この開放域の値では、空気が本発明の好ましいパッ
ドを18標準II’ / ht (510Q、 / h
rl の流速で通過する。この時の体エアチャンバ18
の圧力は約1/ 4in (0,54cm)水柱である
。このような空気流では、パッド上に支えられた患者の
体冷却が要望される期間中、患者はほぼ乾燥状態に、従
って、快適に保たれる。
患者を快適に保つことによって、褥瘡性潰瘍の予防に役
立つ。しかしながら、例えば、支えられた患者が脱水さ
れると云う(この場合、人体の冷却は望まれない)よう
な状態が起こるかも知れない。
パッド10は、簡単にチャンバ18への圧縮空気の供給
を遮断すれば、支えチャンバ25. 25’26および
26′への加圧下における空気の交替供給を中断するこ
となしに、非冷却モードにて用い得る。本発明のパッド
はこの点で、体冷却空気が、体支えチャンバの少なくと
もいくつかの土壁において選定された位置に形成された
孔を通して、パッドの体支えチャンバから導かれる従来
公知の体冷却交互圧力パッドとは対照的である。交互圧
力パッドの体支えチャンバから空気を供給することによ
って体冷却を行う場合には、空気を若干大量に供給する
必要がある。
体エアチャンバ18が体冷却モードにて、パッド]−〇
の使用のために圧縮される時に、中シート12の上の上
シート13が不必要に膨張するのを防止するためには、
第1図に示すように、チャンバ18の全域にわたって選
定され、た各位置で上シート13を中シート12に接続
するのが好ましい。
このような接続点37は第4図および第5図に具体的に
示した。第4図は接続点37の付近で、下シート11と
中シート12とを接合する接合線24が、2つの接接合
線に分流してから再び接合するが、これは両枝接合線の
間にシート11および12が接続されない領域38が与
えられるように行なわれる。両接合線技24′の間のこ
の領域の中心において、上シート13が円形シート39
によって中シート12に接続される。パッド10を作る
好ましい順序は、まず接合線23および24の作用を通
して下シート11および中シート12を接合し、次いで
、周辺を走る接合線17の作用および局部接続点37の
作用によって上シート13を中シート12に接続するこ
とである。これらの接続をなす好ましい方法は、高周波
シール法によるもので、従って、接続点37にて、上下
中の各シートが、すべて効果的に第5図に示すように相
互接続されている。第5図で、各シートに見いだされる
刻み目は、各シートが互いに、好ましくは熱シール法に
よる接続を表わしている。
パッド10の製造は、最終段階で、その4つのコーナの
各付近において、パッドの下シート11および中シート
12を限定するのに用いられたフィルムと同じ厚さの、
または成る長さのポリ塩化ビニル製フィルムストリップ
からなる押えストラップ40をパッドに取り付けること
が好ましい。
各押えストラップ40の両端は、その両接続端の間で“
ゆるく”なるように、隣接したコーナから選定された距
離において、例えば、高周波によって、パッドの縁域に
取り付けられる。パッドは、使用の場合、マツトレスの
上に置かれ、そして各押えストラップループはマツトレ
スの各コーナの下で留められる。
第9図は、交替圧力軽減モードおよび体冷却モードのい
ずれの操作モードでもパッド10を操作するのに用い得
る、電気素子および空圧部材からなる制御器35の構成
概略図である。なお、制御器それ自体は本発明の一部を
なすものではない。
上述のように、体冷却モードは、任意的なもので、自由
に選定可能である。所要膨張圧の空気が、制御器35の
下に、ニアコンプレッサ43からスイッチ/通気弁44
を介して、ソケット32および33を経て支えチャンバ
ポート29および30へ供給される。コンプレッサは、
電動機械であり、その動作は、制御器前面に設置された
スイッチ45の操作によって0N10FFに切り替え可
能である。エアポンプとしては、シリンダを囲周するコ
イル48内で発生する磁場の極性の変化に応じてシリン
ダ47内を往復運動する強磁性ピストン46を備えた二
重作動の自由ピストンエアポンプが有効である。コイル
磁場の逆転は、スイッチ45および転極器50を介して
回路の励起端子49を横切ってコイルに電気を通ずこと
によって可能である。転極器は、それと並列に連結され
たタイマー51によって周期的に操作される。
コンプレッサ43は、空気を吸気口逆止弁52を通って
シリンダの対向する両端で大気から受は取り、そして空
気を圧力下でシリンダ端から共通のマニホルド53へ排
気口逆止弁54を通して排気する。圧縮空気マニホルド
53は、4ポートスイツチ弁44(これはロータリプラ
グ型でよい)の1ポートを設置した供給吸気口ポート5
5へ接続される。スイッチ弁44には、さらに、通風ポ
ート56、および第1および第2圧力吸気ロポート57
および58があり、後の2者はそれぞれ制御器35の前
面にあるソケット32および33に連結される。弁44
はモータ59によってギヤボックス60を介して操作可
能である。スイッチ45を閉じることによりコンプレッ
サ43を“入”とすると同時に、モータ59は、“入”
となるように転極器50と並列に接続可能である。弁4
4は、その圧力吸気口ポートにソケット32および33
が交替して接続するように動作し、これにより、体支え
チャンバ25.25’ 、26および26′がそれぞれ
、制御器前面の対応するソケットと適正に係合する連結
具20を経て、交互に圧縮される。
パッド10は、体冷却機能が選択的に利用可能であると
する観点から、制御器35には第2コンプレツサ62を
備えるが、これにはコンプレッサ43と厳密には同じで
ないとしても、同じ一般的種類であることが好ましい。
コンプレッサ62は空気を大気から吸気口逆止弁63を
通して、そして圧縮空気を排気口弁65を通してマニホ
ルド64へ排気する。マニホルド64は、制御器前面の
空圧連結ソケット31に接続される。コンプレッサ62
のシリンダ68内の強磁性の自由ピストン67を往復運
動させるためのコイル66の励起は転極器69の極性に
よって制御される。コンプレッサ62用のON10 F
 Fスイッチ70は、転極器69および電源入端子49
との間で接続される。
タイマー71は、スイッチをその2つの異なる状態間で
好適な間隔で作動するように転極器に接続される。制御
器はまた、パッド10の動作モード中に制御器から連結
具20が外れると云った事故を知らせる信号を送るため
の音/光による指示器または警報器73を備え得る。
コンプレッサ62の動作はコンプレッサ43のそれとは
無関係である。それ故、パッド10が有する体冷却機能
は、パッド上に横たわる患者の圧力支えの交替用として
パッドの使用中にも、必要な時に自由に用いることが可
能である。両コンプレッザ43および62の定格は同じ
である。コンプレッサ43は、パッド10の体支えチャ
ンバの好ましい膨張圧である75ff1mHgへの膨張
圧である。
パッドの上シート13の開口36によって与えられる体
エアチャンバ18からの正味の空気流領域の観点から、
コンプレッサ62は空気を18113/hT (510
1! / hr)の率でチャンバ18へ送り、そのチャ
ンバにおいて約1/4in(0,64cm)水柱の定常
圧を維持することが効果的である。
上述および添付図面から、本発明による好ましい交互圧
力パッド、このパッドとともに用いられる制御器および
圧力空気源について説明したが、これら実施例および図
解によって本発明が限定されるものではない。本発明と
きわめて密接に関係ある当業者は、上述の構造および方
法に対する改変および変更を、本発明の革新的かつ技術
的進歩の範囲から逸脱することなしに、実施し得ること
を理解されよう。例えば、体支えチャンバは、パッドに
おけるそれらの細長い範囲にわたる直線以外のものでも
よく、パッドの位置や押えの配置を替えたり、支えチャ
ンバのサイズおよび/または膨張圧が使用可能であって
、そして異なる種類の圧力空気源およびそれらのための
制御器が、このような変更が僅かである限り、用いられ
得る。それ故、本発明の適正な請求範囲および意義を得
るためには、上述した、かつ図解された特殊な構造およ
び方法のみに関してよりは、むしろ請求の範囲を読みか
つ適用されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による現に好ましい交互圧力パッドの
底面図、第2図は、第1図の2−2線にほぼ沿った拡大
横断面図、第3図は、第1図の3−3線にほぼ沿った拡
大横断面図、第4図は、第1図において鎖線で囲周され
た数字“4”で符示された部分内についての拡大した部
分平面図、第5図は、第4図の5−5線に沿った一層拡
大された横断面図、第6図は、第1図に図解したパッド
の上シート、すなわち、カバーシートの横断正面図、第
7図は、本発明による交互圧力パッドで支えられた患者
の毛細血管血流の時間経過を、標準の病院マツトレスで
支えられた患者のそれとを比較し′C示したグラフ、第
8図は、本発明によるパッドの制御可能な圧縮空気源へ
の接続様式を簡略図示した図、第9図は、有用な空気供
給機構における電気および空圧の構成部品を図解した概
略ダイヤグラムである。 1−0・・・パッド  11・・・下シート  12・
・・中シート  13・・・上シート  14・・・頭
端15・・・足端  1.7. 23. 24・・・接
合線18・・・体エアチャンバ  19.29.30・
・・管(ポート)  20・・・連結具  35・・・
制御器36・・・孔

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)マットレスと、寝たきり患者の体との間で使用さ
    れ、褥瘡性潰瘍の予防または治療のために有効な交互圧
    力パッドにおいて、 少なくとも2個の互いに重ねられた不通気性の可撓性シ
    ートであって、各シートが選定された厚さを有し、すべ
    てのシートが長さおよび幅についてほぼ等しく、かつ長
    さが幅より長く、これらシートが選定された位置にて、
    一般には、上記パッドの長さ方向に並列され、幅方向に
    延びる細長い膨張性支えチャンバからなる少なくとも第
    1群および第2群を限定するように互いにシールされ、
    さらに、各群内では、各群の個々のチャンバがそれらの
    内部へ、またはそれらから外部へ、その群専用のポート
    を通って空気が流れるように相互接続され、各群のチャ
    ンバが、パッドの長さ方向に沿って、パッドの頭端から
    足部まで延びる頭部および胴部の全域にわたり、さらに
    、パッドの胴部から足端まで延びる足部全域にわたり、
    交互に配置され、頭部および胴部における個々のチャン
    バが、それぞれほぼ第1選定直径へ膨張するよう限定さ
    れ、足部における個々のチャンバが、それぞれ前記第1
    選定直径より小さく選定されたほぼ第2選定直径へ膨張
    するよう限定され、隣接チャンバ間の間隔が、それらチ
    ャンバによって囲周されたパッドの領域を通じてほぼ等
    しくなる構成を有するシート群と、 空気を各ポートへ順に選定圧力で決められた時間供給し
    、かつ各他のポートを大気へ通気するための周期的に操
    作可能な空気供給機構に各ポートを、各群のチャンバが
    順に膨張する間に、他の群のチャンバがそれらの各ポー
    トを経て排気をするように連結するための手段と、 を具備した交互圧力パッド。 (2)パッドの足部の長さがパッドの全長の約1/3で
    あることを特徴とする請求項第(1)項に記載のパッド
    。 (3)上記第2直径の上記チャンバの膨張サイズが、上
    記第1直径の上記チャンバの膨張サイズと比較して、面
    積にして約44%小さいことを特徴とする請求項第(1
    )項に記載のパッド。 (4)上記パッドの頭部および胴部におけるチャンバの
    非膨張時の幅が約2.6in(6.6cm)で、上記パ
    ッドの足部におけるチャンバの非膨張時の幅が約2in
    (5.1cm)であることを特徴とする請求項第(1)
    項に記載のパッド。 (5)上記第1直径が約2in(5.1cm)〜約4i
    n(10.2cm)の範囲内にあり、上記第2直径が約
    1/2in(1.3cm)〜約2in(5.1cm)の
    範囲内にあり、並びに上記大きい方のチャンバの膨張し
    た開放面積の、上記小さい方のチャンバの膨張した開放
    面積に対する比が約2.5〜1.25の範囲内にあるこ
    とを特徴とする請求項第(1)項に記載のパッド。 (6)上記支えチャンバ群を間に挟んだ下シートおよび
    少なくとも1個の中シートと、 最上の中シートの上に敷かれ、そしてパッド領域の大部
    分にわたって幅方向にも、長さ方向にも延び、さらに上
    記支えチャンバ群からも、これら支えチャンバの上記ポ
    ートからも、独立して上記最上の中シートへ通じる追加
    ポートを有する体エアチャンバを限定するように最上の
    中シートにシールされた上シートであって、上記体エア
    チャンバの領域とほぼ同じ範囲に広がる孔パターンに従
    って選定された位置において多数の小さな空気流開口が
    形成された上シートと、 上記追加ポートおよび上記開口を通して体エアチャンバ
    へ空気を流送するために上記追加ポートを圧縮空気源へ
    連結するための手段と、 を具備することを特徴とする請求項第(1)項に記載の
    パッド。 (7)体エアチャンバの周囲内での上シートの開放領域
    が、該チャンバの全領域の約0.0005%であること
    を特徴とする請求項第(6)項に記載のパッド。 (8)空気を体エアチャンバに供給する期間中は、体エ
    アチャンバにおける圧力が、支えチャンバに付属する選
    定圧よりかなり小さい第2選定圧であるように、上シー
    トの開放域が上記追加ポートへ供給される空気の圧力お
    よび流速との共効果で決められることを特徴とする請求
    項第(6)項に記載のパッド。 (9)第2選定圧が約1/4in(0.64cm)水柱
    であることを特徴とする請求項第(8)項に記載のパッ
    ド。 (10)上シートおよびすぐ下の中シートが体エアチャ
    ンバの周囲内にて選定された位置にて局部的に共連結さ
    れることを特徴とする請求項第(6)項に記載のパッド
    。 (11)体エアチャンバがパッドの幅および長さに関し
    てほぼ全域に広がっていることを特徴とする請求項第(
    6)項に記載のパッド。 (12)各ポートごとに設けられた可撓性管各管、上記
    各ポートから各他の管が連結される連結部材上での対応
    する位置までの選定された距離を延びる各管、および予
    期されないポート用の圧縮空気源の共同連結部と1方位
    のみにおいて係合する冷却部材とを具備したことを特徴
    とする請求項第(1)項に記載のパッド。 (13)上記各連結部を互いに連結関係に保持するため
    の解放可能なラッチを備えたことを特徴とする請求項第
    (12)項に記載のパッド。 (14)上記各支えチャンバが2個のシートのみの間に
    配置され、そして支えチャンバの第1群および第2群と
    のみからなることを特徴とする請求項第(1)項に記載
    のパッド。(15)マットレスと、寝たきり患者の体と
    の間で使用され、褥瘡性潰瘍の予防または治療のために
    有効な交互圧力パッドにおいて、 不通気性の可撓性材料からなる少なくとも3個の互いに
    重ねられたシートであって、各シートが選定された厚さ
    を有し、すべてのシートが長さおよび幅についてほぼ等
    しく、上下中の3シートがあり、下シートと中シートが
    選定された位置にて、上記パッドのほぼ全域にわたって
    膨張性支えチャンバからなる少なくとも第1群および第
    2群を限定するように共シールされ、さらに、各群内で
    は、各群の個々のチャンバ内へ、またはそれらから外部
    へその群専用のポートを通って空気が流れるように相互
    接続され、個々の群のチャンバがパッドの上記領域にわ
    たって交互に配置され、これらチャンバが選定された直
    径へ膨張するよう限定された構成とする少なくとも3個
    のシートと、 空気を各ポートへ順に選定圧力にて決められた時間供給
    し、かつ各他のポートを大気へ通気するための周期的に
    操作可能な空気供給機構へ、他の群のチャンバがそれら
    の各ポートを経て通気されている間に、各群のチャンバ
    を順に膨張させるように、各上記ポートを連結するため
    の手段であって、上記の上シートおよび隣接する中シー
    トとが追加チャンバを限定するようにこれらシートの縁
    に隣接して共シールされ、パッドのほぼ上記領域にわた
    って広がり、かつ上記追加チャンバに通じる追加ポート
    を有し、上記の上シートに該シートを通る複数個の小さ
    い空気流開口が上記の追加チャンバの領域とほぼ同じ広
    がりの孔パターンに従って選定された位置にて形成され
    た連結手段と、空気を上記追加ポートおよび上記孔群を
    通して追加チャンバへ送流するために上記追加ポートを
    圧縮空気源へ連結するための手段と、 を具備した交互圧力パッド。 (16)追加チャンバの周囲内における上シートの開放
    領域が追加チャンバ領域の約0.0005%であること
    を特徴とする請求項第(15)項に記載のパッド。 (17)上シートの開放領域が、追加ポートへ供給され
    る空気の圧力および流速との共同効果で、追加チャンバ
    における空気圧が、空気が該チャンバへ供給される期間
    中、上記支えチャンバに関しての選定圧力よりかなり小
    さくなるように、限定されることを特徴とする請求項第
    (15)項に記載のパッド。 (18)第2選定圧が約1/4in(0.64cm)水
    柱であることを特徴とする請求項第(15)項に記載の
    パッド。 (19)上シートおよび中シートとが追加チャンバの周
    囲内で選定された位置にて局部的に共連結されることを
    特徴とする請求項第(15)項に記載のパッド。 (20)上記パッドがその頭部および胴部および足部を
    有し、そして足部における個々の支えチャンバが、パッ
    ドの頭部および胴部における個々の支えチャンバの膨張
    直径より小さく選定された膨張直径を持つように限定さ
    れたことを特徴とする請求項第(15)項に記載のパッ
    ド。 (21)上記部分のそれぞれおよび上記追加ポートとに
    対する可撓性管と、各管のポートから各他の管の接続さ
    れる連結部材上での相当する位置までの選定距離を延び
    る各管と、空気を上記個々の支えチャンバへ周期的に供
    給するための空気供給機構および追加チャンバ用の圧縮
    空気源との共同連結部と1方位のみにおいて係合可能で
    あることを特徴とする請求項第(15)項に記載のパッ
    ド。 (22)各連結部を相互連結関係に保持するための開放
    可能なラッチ機構を備えたことを特徴とする請求項第(
    22)項に記載のパッド。 (23)マットレスと、寝たきり患者の体との間で使用
    されて褥瘡性潰瘍の予防または治療のために有効な交互
    圧力パッドにおいて、 各々が選定された厚さを有する少なくとも2個の互いに
    重ねられた不通気性の可撓性シートと、空気が解放面積
    の全面積に対する選定された比に従って流過するように
    限定された可撓性上シートと、上記シートのすべてが長
    さおよび幅についてほぼ等しく、かつ長さが幅より長く
    、これら不通気性のシートが選定された位置にて、細長
    い膨張支えチャンバからなる少なくとも第1群および第
    2群を限定するように共シールされ、さらに、各群内で
    は、各群の個々のチャンバ内へ、またはそれらから外部
    へその群専用のポートを通って空気が流れるように相互
    接続され、各群の個々のチャンバがパッド内でのそれら
    の組合せ領域にわたって交互に配置され、上記個々の支
    えチャンバが選定された直径へ膨張するように限定され
    、空気を各ポートへ順に選定圧力にて決められた時間供
    給し、かつ各ポートを大気へ通気するための周期的に操
    作可能な空気供給機構へ、他の群の支えチャンバがそれ
    らの各ポートを経て通気されている間に、各群の支えチ
    ャンバを順に膨張させるように、各上記ポートを連結す
    るための手段と、この場合、上記の上シートおよび次に
    隣接する不通気性のシートとが、上記の各ポートから上
    記個々の支えチャンバへ独立して通じる追加の通気ポー
    トを備えた体エアチャンバを限定するように、上記パッ
    ドの選定された領域の周囲をめぐって共シールされ、並
    びに、 上記個々の支えチャンバへの空気流とは無関係に体エア
    チャンバへの空気流用の圧縮空気源へ上記追加ポートを
    連結するための手段と、 を具備した交互圧力パッド。 (24)寝たきり患者の体に形成された褥瘡性潰瘍を予
    防かつ治療する方法において、 a)マットレスとこの上に横たわる患者との間のベッド
    マットレスの上に、患者の下肢の下にある脚/足領域を
    含めたパッドの選定された領域にわたり、交替して膨張
    可能な第1および第2体支えチャンバセットが交互に配
    置され、 b)上記支えチャンバセットの選定された支えチャンバ
    の互いに交替し合うものを交互に膨張と圧縮を行わせ、
    これら選定されたチャンバが患者の下肢に関して横に延
    び、そして若干のチャンバが患者の踵がパッドを介して
    のマットレスと実効ある接触がない状態に保持する膨張
    サイズを有し、選定されたチャンバの空気による選定さ
    れた圧力での膨張と、選定されたチャンバの収縮とを絶
    えず交替させることによって患者の下肢を交替して支え
    、 c)上記チャンバセットの内の上記の選定されたチャン
    バより大きい膨張サイズである上記とは別のチャンバ上
    に患者の体の残部を交替的に支え、d)上記選定された
    圧力が患者の快適さおよび踵の上記マットレスとの上記
    実効接触をしていない状態での維持とに一致する圧力に
    限定し、並びに、 e)空気を上記選定された圧力で選定された時間の間、
    上記支えチャンバセットを交替供給し、他方、チャンバ
    セットの若干を空気を供給しないで収縮させる 段階からなる方法。 (25)各支えチャンバセットの選定されたチャンバ群
    および他のチャンバ群を、数個の支えチャンバの膨張す
    るために患者の体の異なる領域に加わる支え圧力がほぼ
    均一であるように限定することを追加持徴とする請求項
    第(24)項に記載の方法。 (26)パッド内に上記支えチャンバ群の上に上記パッ
    ドのほぼ全域にわたって広がり、そしてパッドにシール
    された追加の独立したチャンバにして、空気が該チャン
    バを通ってシートの全領域に対する開放域の選定比に従
    って流れるように限定された上シートによって境された
    追加チャンバを備え、並びに該追加チャンバに、患者の
    冷却用支えチャンバへの空気の供給とは独立して、空気
    を供給することを追加持徴とする請求項第(24)項に
    記載の方法。 (27)寝たきり患者の体を支える方法において、a)
    パッドの選択された領域を囲周する膨張性体支えチャン
    バからなる交互に配置された第1セットおよび第2セッ
    トを備えるとともに、そして支えチャンバとは独立して
    上記支えチャンバ上に広がり、かつパッドの上シートに
    よって境される上チャンバを備え、そしてこの場合、空
    気がシートの全領域に対する開放領域の比に従って上記
    上シートを流過するよう限定された交互圧力パッドを、
    上記マットレスと該マットレス上に横たわる患者との間
    にあるベッドマットレス上に置き、b)患者を膨張チャ
    ンバ上に支えるための支えチャンバのサイズでもって十
    分な圧力の空気にて最初の支えチャンバセットの1つを
    選定された期間膨張させるのと、および対応する支えチ
    ャンバセットを収縮させるのとを交替して行い、並びに
    、c)上記パッド上シートを通しての空気送流による患
    者冷却用の上記支えチャンバへの空気供給とは無関係に
    、空気を上記パッド上チャンバに供給する、 各段階からなる方法。
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