JPH03118037A - 皮膚電位検出用電極および該電極を用いた装置 - Google Patents
皮膚電位検出用電極および該電極を用いた装置Info
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- JPH03118037A JPH03118037A JP1257486A JP25748689A JPH03118037A JP H03118037 A JPH03118037 A JP H03118037A JP 1257486 A JP1257486 A JP 1257486A JP 25748689 A JP25748689 A JP 25748689A JP H03118037 A JPH03118037 A JP H03118037A
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Landscapes
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、使用者の皮膚電位を検出する皮膚電位検出装
置に関する。
置に関する。
従来、特開昭49−48182号公報に記載のように固
体金属と多孔質層分離体の間にイオン溶液を介在させた
電極を用いて皮膚電位を検出する技術が知られている。
体金属と多孔質層分離体の間にイオン溶液を介在させた
電極を用いて皮膚電位を検出する技術が知られている。
しかしながら、この特開昭49−48182号公報記載
のものにおいては、高温低湿度状態にさらされると、電
解質水分が揮発してイオン溶液が不足し、長期間の測定
が不可能となるという問題点を有していた。
のものにおいては、高温低湿度状態にさらされると、電
解質水分が揮発してイオン溶液が不足し、長期間の測定
が不可能となるという問題点を有していた。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、イ
オン溶液が揮発しても長時間使用に耐えうる皮膚電位検
出装置を提供することを目的としている。
オン溶液が揮発しても長時間使用に耐えうる皮膚電位検
出装置を提供することを目的としている。
本発明は、上記目的を達成するために、皮膚に装着され
、該皮膚と接触する位置に設けられた開口部を除いて該
皮膚に電気的に絶縁接触される第1及び第2の接着部材
と、 前記第1の装着部材に設けられた第1の電極と一1前記
第2の装着部材に設けられた第2の電極と、前記第1及
び第2の装着部材内に設けられた導電剤と、 前記第1の装着部材の前記開口部に設けられ、前記第1
の装着部材の前記皮膚への装着時に前記皮膚及び前記第
1の電極に接触するとともに、前記導電剤を浸透させて
該導電剤を前記皮膚に電気的に接触させる第1の多孔質
部材と、 前記第2の装着部材の前記開口部に設けられ、前記第2
の装着部材の前記皮膚への装着時に前記皮膚及び前記第
2の電極に接触するとともに、前記導電剤を浸透させて
該導電剤を前記皮膚に電気的に接触させる第2の多孔質
部材と、 前記第1及び第2の電極からの電機信号に基づいて皮膚
電位を検出する検出回路と を備えることを特徴としている。
、該皮膚と接触する位置に設けられた開口部を除いて該
皮膚に電気的に絶縁接触される第1及び第2の接着部材
と、 前記第1の装着部材に設けられた第1の電極と一1前記
第2の装着部材に設けられた第2の電極と、前記第1及
び第2の装着部材内に設けられた導電剤と、 前記第1の装着部材の前記開口部に設けられ、前記第1
の装着部材の前記皮膚への装着時に前記皮膚及び前記第
1の電極に接触するとともに、前記導電剤を浸透させて
該導電剤を前記皮膚に電気的に接触させる第1の多孔質
部材と、 前記第2の装着部材の前記開口部に設けられ、前記第2
の装着部材の前記皮膚への装着時に前記皮膚及び前記第
2の電極に接触するとともに、前記導電剤を浸透させて
該導電剤を前記皮膚に電気的に接触させる第2の多孔質
部材と、 前記第1及び第2の電極からの電機信号に基づいて皮膚
電位を検出する検出回路と を備えることを特徴としている。
上記構成とした皮膚電位検出装置においては、導電剤を
浸透させた第1の多孔質部材が第1の電極及び皮膚に接
触し、電気信号が第1の多孔質部材と第1の電極を介し
て検出回路に送られる。同様に、導電剤を浸透させた第
2の多孔質部材が第2の電極及び皮膚に接触し、電気信
号が第2の多孔質部材と第2の電極を介して検出回路に
送られる。検出回路では、第1及び第2の電極からの電
気信号に基づいて皮膚電位を検出する。第1及び第2の
装着部材内には導電剤が設けられているので、第1及び
第2の装着部材に設けられた開口部において第1及び第
2の多孔質部材から導電剤が揮発しても、その揮発した
分を第1及び第2の装着部材内に設けられた導電剤から
補充するため、第1及び第2の電極は各々第1及び第2
の多孔質部材を介して皮膚と電気的接触を継続し、皮膚
電位の検出が行なわれる。
浸透させた第1の多孔質部材が第1の電極及び皮膚に接
触し、電気信号が第1の多孔質部材と第1の電極を介し
て検出回路に送られる。同様に、導電剤を浸透させた第
2の多孔質部材が第2の電極及び皮膚に接触し、電気信
号が第2の多孔質部材と第2の電極を介して検出回路に
送られる。検出回路では、第1及び第2の電極からの電
気信号に基づいて皮膚電位を検出する。第1及び第2の
装着部材内には導電剤が設けられているので、第1及び
第2の装着部材に設けられた開口部において第1及び第
2の多孔質部材から導電剤が揮発しても、その揮発した
分を第1及び第2の装着部材内に設けられた導電剤から
補充するため、第1及び第2の電極は各々第1及び第2
の多孔質部材を介して皮膚と電気的接触を継続し、皮膚
電位の検出が行なわれる。
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図乃至第5図は本発明の第1実施例を示す図である
。第1図は本実施例の装着部材4及び7を各々手首と指
に装着した状態を示す斜視図である。第1図においてI
及び2は、第1の電極及び第2の電極である。第2図は
第1の装着部材7付近の要部の平面図、第3図はその側
面断面図である。第3図において第1の電極1は、直径
約5mm。
。第1図は本実施例の装着部材4及び7を各々手首と指
に装着した状態を示す斜視図である。第1図においてI
及び2は、第1の電極及び第2の電極である。第2図は
第1の装着部材7付近の要部の平面図、第3図はその側
面断面図である。第3図において第1の電極1は、直径
約5mm。
厚さ1,5閣の銀及び塩化銀電極であり、電線71には
んだ84で電気的に接続されている。第1の装着部材7
は、通気性のない材料(例えばシリコンゴム)より成る
ケースである。86はガラス又はセラミック等より成る
第1の多孔質部材であり、例えば日本理化学機械株式会
社の商品名ガラスフィルター板Nα4を用いる。この第
1の多孔質部材86は、半径1ミクロンから10ミクロ
ンの細い孔を多く持つ多孔質ガラスである。本実施例に
おいては、この第1の多孔質部材86は、第3図に示す
ように、第1の電極1七の間に空洞が形成されこの空洞
内には導電性ペースト88が満たしてあって、多孔質部
材86は導電性ペースト88を含浸している。この導電
ペースト88は、例えば粘度10.000CPS以上の
ものであり、ニレフィックスEEGペースト(日木工電
工業製)である。第1の多孔質部材86には、この導電
性ペースト88が含浸され、開口部92を除き、第1の
装着部材に覆われている。また、この第1の多孔質部材
86の下部は、テーパ面90を有しており、脱落防止形
状を構成している。開口部92においては、第1の多孔
質部材86がわずかに突出し、この開口部92において
皮膚と接触する。
んだ84で電気的に接続されている。第1の装着部材7
は、通気性のない材料(例えばシリコンゴム)より成る
ケースである。86はガラス又はセラミック等より成る
第1の多孔質部材であり、例えば日本理化学機械株式会
社の商品名ガラスフィルター板Nα4を用いる。この第
1の多孔質部材86は、半径1ミクロンから10ミクロ
ンの細い孔を多く持つ多孔質ガラスである。本実施例に
おいては、この第1の多孔質部材86は、第3図に示す
ように、第1の電極1七の間に空洞が形成されこの空洞
内には導電性ペースト88が満たしてあって、多孔質部
材86は導電性ペースト88を含浸している。この導電
ペースト88は、例えば粘度10.000CPS以上の
ものであり、ニレフィックスEEGペースト(日木工電
工業製)である。第1の多孔質部材86には、この導電
性ペースト88が含浸され、開口部92を除き、第1の
装着部材に覆われている。また、この第1の多孔質部材
86の下部は、テーパ面90を有しており、脱落防止形
状を構成している。開口部92においては、第1の多孔
質部材86がわずかに突出し、この開口部92において
皮膚と接触する。
尚、第2の装着部材4における第2の電極2゜第2の多
孔質部材は、第1の装着部材7におけるものと同じであ
るため、その説明は省略する。
孔質部材は、第1の装着部材7におけるものと同じであ
るため、その説明は省略する。
第4図には、本発明の皮膚電位検出装置を車両運転者の
居眠り防止に利用した例における装置構成を示す。この
第4図において、検出回路60は検出部41と送信部4
2よりなり、検出部41には第1及び第2の電極1及び
2が接続されている。
居眠り防止に利用した例における装置構成を示す。この
第4図において、検出回路60は検出部41と送信部4
2よりなり、検出部41には第1及び第2の電極1及び
2が接続されている。
検出部41は、電極1,2で得られる皮膚電位を検出し
、これらの電位差を算出して、これを送信部42に出力
する。送信部42は、上記電位差信号を変調して電波と
して送出する。受信部61は、インストルメントルパネ
ル等に設けられ、上記電波を受信して復調し、上記電位
差信号を得る。電位差信号は、コンパレータ63に入力
し、ここで、基準電圧発生回路62より出力される定電
圧と比較される。上記電位差信号は、運転者の覚醒状態
が低下する、すなわち眠気をもよおすと、低下する性質
を有する。しかして、上記電位差信号が定電圧より低く
なると、コンパレータ63よりrH。
、これらの電位差を算出して、これを送信部42に出力
する。送信部42は、上記電位差信号を変調して電波と
して送出する。受信部61は、インストルメントルパネ
ル等に設けられ、上記電波を受信して復調し、上記電位
差信号を得る。電位差信号は、コンパレータ63に入力
し、ここで、基準電圧発生回路62より出力される定電
圧と比較される。上記電位差信号は、運転者の覚醒状態
が低下する、すなわち眠気をもよおすと、低下する性質
を有する。しかして、上記電位差信号が定電圧より低く
なると、コンパレータ63よりrH。
レベル出力が発せられ、これが所定時間(例えば1分)
以上持続すると、高段のタイマ回路64よリターラ起動
指令信号が発せられる。この起動指令信号はクーラ制御
回路65に入力し、クーラが起動して運転者に冷風を吹
きつけ、再び高い覚醒状態に戻す。
以上持続すると、高段のタイマ回路64よリターラ起動
指令信号が発せられる。この起動指令信号はクーラ制御
回路65に入力し、クーラが起動して運転者に冷風を吹
きつけ、再び高い覚醒状態に戻す。
以上説明したよう、に、本実施例によれば、多孔質部材
86が開口部92で皮膚と接触するとともに、電極1と
接触し、かつ、内部の空間に導電性ペースト88を有し
ているため、多孔質部材86内に含浸された導電性ペー
ストが開口部92から揮発しても、揮発した分を導電性
ペースト88から毛細管現象により吸収することによっ
て補充するため、第1の電極1と、開口部92にて多孔
質部材86と接する皮膚とは、導電性ペーストを含浸し
た多孔質部材86により長時間電気的に接続され、この
電気的接続は導電性ペースト88がなくなるまで行われ
る。このように本実施例においては導電性ペーストが揮
発しても長時間使用しうるという優れた効果を奏する。
86が開口部92で皮膚と接触するとともに、電極1と
接触し、かつ、内部の空間に導電性ペースト88を有し
ているため、多孔質部材86内に含浸された導電性ペー
ストが開口部92から揮発しても、揮発した分を導電性
ペースト88から毛細管現象により吸収することによっ
て補充するため、第1の電極1と、開口部92にて多孔
質部材86と接する皮膚とは、導電性ペーストを含浸し
た多孔質部材86により長時間電気的に接続され、この
電気的接続は導電性ペースト88がなくなるまで行われ
る。このように本実施例においては導電性ペーストが揮
発しても長時間使用しうるという優れた効果を奏する。
第5図には、本実施例の皮膚電位検出装置と従来の皮膚
電位検出装置とを比較した実験結果を示す。この第5図
かられかるように、従来ではこの実験結果は、80°C
の温度の下で電極材の低減がIOKΩ以上となったとき
(耐久時間)を示す。
電位検出装置とを比較した実験結果を示す。この第5図
かられかるように、従来ではこの実験結果は、80°C
の温度の下で電極材の低減がIOKΩ以上となったとき
(耐久時間)を示す。
第6図乃至第8図には本実施例における装着部材7の変
形例を示す。第6図においては、前記第1実施例におい
て用いた多孔質部材86と電極1との間に多孔質部材1
00を介し、この多孔質部材100と多孔質部材86に
より空間を形成しこの内部に導電ペースト8日を封入し
た例である。
形例を示す。第6図においては、前記第1実施例におい
て用いた多孔質部材86と電極1との間に多孔質部材1
00を介し、この多孔質部材100と多孔質部材86に
より空間を形成しこの内部に導電ペースト8日を封入し
た例である。
第7図におけるものにおいては、前記第1実施例の開口
部92に相当する部分に、多孔質部材86の空洞と連通
ずる孔を設け、この孔部をシリコン102で栓をし、そ
れにより形成された空洞内に導電性ペースト88を封入
した例である。
部92に相当する部分に、多孔質部材86の空洞と連通
ずる孔を設け、この孔部をシリコン102で栓をし、そ
れにより形成された空洞内に導電性ペースト88を封入
した例である。
第8図に示す例においては、多孔質部材86の中心に空
洞を設けるのではなく、多孔質部材86とケース80と
の間に空洞を設けその内部に導電性ペースト88を封入
したものである。
洞を設けるのではなく、多孔質部材86とケース80と
の間に空洞を設けその内部に導電性ペースト88を封入
したものである。
次に第9図乃至第13図を用いて本発明の第2実施例を
説明する。第9図は本発明にかかる装着部材7を指リン
グ120に組み込んだ例を示す正面図であり第10図は
この斜視図である。第9図及び第10図においては電極
7が装着される指令130、弾性板材122及びスライ
ダー128が、軸126及び絞め124により図のよう
に結合される。スライダー128は、樹脂等の硬い材料
であり、表面は指令130に対して滑りやすい材料とす
る。またこのスライダー128は、指令130にきられ
た溝部を通り、軸126により、このスライダー12B
と指令130及び弾性板材122は、軸回り方向に可動
である。第11図には、この指リング120を指136
へ装着した状態を示す図である。第12図(a)、■)
には本実施例の指リングを指へ着脱する際の着脱方法に
ついて説明する図である。弾力性のある弾性板材122
の両端を指でつまむことにより、第12図(a)のよう
に指令130の周が広がり、この状態で、指136には
め、つまみを離すと、第12図(b)のように弾性板材
122の弾力により、指136にフィツトする。
説明する。第9図は本発明にかかる装着部材7を指リン
グ120に組み込んだ例を示す正面図であり第10図は
この斜視図である。第9図及び第10図においては電極
7が装着される指令130、弾性板材122及びスライ
ダー128が、軸126及び絞め124により図のよう
に結合される。スライダー128は、樹脂等の硬い材料
であり、表面は指令130に対して滑りやすい材料とす
る。またこのスライダー128は、指令130にきられ
た溝部を通り、軸126により、このスライダー12B
と指令130及び弾性板材122は、軸回り方向に可動
である。第11図には、この指リング120を指136
へ装着した状態を示す図である。第12図(a)、■)
には本実施例の指リングを指へ着脱する際の着脱方法に
ついて説明する図である。弾力性のある弾性板材122
の両端を指でつまむことにより、第12図(a)のよう
に指令130の周が広がり、この状態で、指136には
め、つまみを離すと、第12図(b)のように弾性板材
122の弾力により、指136にフィツトする。
第13図には上記第2実施例の変形例を示す。
この第13図においては第9図におけるピン126のか
わりに絞め132により、弾性板材122及びスライダ
ー128を固定したものである。
わりに絞め132により、弾性板材122及びスライダ
ー128を固定したものである。
以上述べたようにこの第2実施例によれば、化リング1
20を装着するのに、指の甲側につまみがあるので、装
着する以外の指にはつまみが邪魔にならず、装着性が向
上するという優れた効果を奏する。
20を装着するのに、指の甲側につまみがあるので、装
着する以外の指にはつまみが邪魔にならず、装着性が向
上するという優れた効果を奏する。
以上述べたように本発明によれば、第1及び第2の多孔
質部材を皮膚及び第1及び第2の電極に接触させるとと
もに、導電剤を浸透させて補充する構成としたので、導
電剤が揮発したり皮膚面について量が減ってきても長時
間皮膚電位を検出することができるという優れた効果を
奏する。
質部材を皮膚及び第1及び第2の電極に接触させるとと
もに、導電剤を浸透させて補充する構成としたので、導
電剤が揮発したり皮膚面について量が減ってきても長時
間皮膚電位を検出することができるという優れた効果を
奏する。
第1図は本発明の第1実施例において指及び手首に装着
した場合を示す図、第2図は上記第1実施例の装着部材
7の詳細な平面図、第3図は第2図の側面断面図、第4
図は本発明の第1実施例を車両運転者の居眠り防止に利
用した例を示す構成図、第5図は上記第1実施例と従来
とを比較する図、第6図乃至第8図は上記第1実施例の
装着部材の変形例を示す断面図、第9図は本発明の第2
実施例を示す正面図、第10図は上記第2実施例の斜視
図、第11図は上記第2実施例を指に装着した場合を示
す図、第12図a及びbは上記第2実施例を指に装着す
る場合を説明するための図、第13図は上記第2実施例
の変形例を示す図である。 1・・・第1の電極、2・・・第2の電極、4.7・・
・第1及び第2の装着部材、60・・・検出回路、86
・・・第1の多孔質部材、88・・・導電剤、92・・
・開口部。
した場合を示す図、第2図は上記第1実施例の装着部材
7の詳細な平面図、第3図は第2図の側面断面図、第4
図は本発明の第1実施例を車両運転者の居眠り防止に利
用した例を示す構成図、第5図は上記第1実施例と従来
とを比較する図、第6図乃至第8図は上記第1実施例の
装着部材の変形例を示す断面図、第9図は本発明の第2
実施例を示す正面図、第10図は上記第2実施例の斜視
図、第11図は上記第2実施例を指に装着した場合を示
す図、第12図a及びbは上記第2実施例を指に装着す
る場合を説明するための図、第13図は上記第2実施例
の変形例を示す図である。 1・・・第1の電極、2・・・第2の電極、4.7・・
・第1及び第2の装着部材、60・・・検出回路、86
・・・第1の多孔質部材、88・・・導電剤、92・・
・開口部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 皮膚に装着され、該皮膚と接触する位置に設けられた開
口部を除いて該皮膚に電気的に絶縁接触される第1及び
第2の装着部材と、 前記第1の装着部材に設けられた第1の電極と、前記第
2の装着部材に設けられた第2の電極と、前記第1及び
第2の装着部材内に設けられた導電剤と、 前記第1の装着部材の前記開口部に設けられ、前記第1
の装着部材の前記皮膚への装着時に前記皮膚及び前記第
1の電極に接触するとともに、前記導電剤を浸透させて
該導電剤を前記皮膚に電気的に接触させる第1の多孔質
部材と、 前記第2の装着部材の前記開口部に設けられ、前記第2
の装着部材の前記皮膚への装着時に前記皮膚及び前記第
2の電極に接触するとともに、前記導電剤を浸透させて
該導電剤を前記皮膚に電気的に接触させる第2の多孔質
部材と、 前記第1及び第2の電極からの電気信号に基づいて皮膚
電位を検出する検出回路と を備えることを特徴とする皮膚電位検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1257486A JPH0651032B2 (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | 皮膚電位検出用電極および該電極を用いた装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1257486A JPH0651032B2 (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | 皮膚電位検出用電極および該電極を用いた装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03118037A true JPH03118037A (ja) | 1991-05-20 |
JPH0651032B2 JPH0651032B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=17306964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1257486A Expired - Fee Related JPH0651032B2 (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | 皮膚電位検出用電極および該電極を用いた装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0651032B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1989
- 1989-10-02 JP JP1257486A patent/JPH0651032B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN110856655B (zh) * | 2018-08-23 | 2022-02-15 | 林必盛 | 可持续性探测的电极装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0651032B2 (ja) | 1994-07-06 |
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