JPH0311748Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0311748Y2 JPH0311748Y2 JP8635282U JP8635282U JPH0311748Y2 JP H0311748 Y2 JPH0311748 Y2 JP H0311748Y2 JP 8635282 U JP8635282 U JP 8635282U JP 8635282 U JP8635282 U JP 8635282U JP H0311748 Y2 JPH0311748 Y2 JP H0311748Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal fitting
- fitting
- bolt
- recess
- bus bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 26
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 26
- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 claims description 5
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical group [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 5
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Leads Or Probes (AREA)
- Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は変電所等の高所母線の電気絶縁を測定
する際に用いられる電気絶縁測定装置に関するも
のである。
する際に用いられる電気絶縁測定装置に関するも
のである。
変電所等の高所母線の電気絶縁測定装置として
は、第1図に示すように、鉤形の金具1を母線に
引掛ける構造のものと、第2図に示すように、母
線押え用の板金2間に挾み込む構造のものと、第
3図に示すように、母線が銅帯の場合に、平板3
をスプリング4で母線に押し当てる構造のものと
が公知である。
は、第1図に示すように、鉤形の金具1を母線に
引掛ける構造のものと、第2図に示すように、母
線押え用の板金2間に挾み込む構造のものと、第
3図に示すように、母線が銅帯の場合に、平板3
をスプリング4で母線に押し当てる構造のものと
が公知である。
しかし、第1図のものは、引掛けるだけのため
接触圧が弱く、母線の表面が酸化していると電気
的な接触が十分でなくなる欠点がある。又第2図
のものは、板金2が変形したり母線の太さが違つ
た場合に、接触圧が変動してこの場合にも電気的
な接触が十分でなくなる欠点がある。又第3図の
ものは、スプリング4で押えられている平板3が
不安定で、銅帯に引掛ける際、誤つてスプリング
4の部分を引掛けると、スプリング4が損傷し、
接触圧が変動してこの場合にも電気的な接触が十
分でなくなる欠点がある。
接触圧が弱く、母線の表面が酸化していると電気
的な接触が十分でなくなる欠点がある。又第2図
のものは、板金2が変形したり母線の太さが違つ
た場合に、接触圧が変動してこの場合にも電気的
な接触が十分でなくなる欠点がある。又第3図の
ものは、スプリング4で押えられている平板3が
不安定で、銅帯に引掛ける際、誤つてスプリング
4の部分を引掛けると、スプリング4が損傷し、
接触圧が変動してこの場合にも電気的な接触が十
分でなくなる欠点がある。
本考案は以上の如き欠点のない測定装置を提案
するのが目的である。
するのが目的である。
以下本考案を詳記すると、その構成は母線に対
して取り付けるためのクランプ部を有する倒U字
状の金具と、前記金具の一部が出入り自在の開口
部を有し、この開口部の奥に金具が納まる凹部を
有し、この凹部内に納まつた金具の締め付けボル
トを有し、リード線が接続された構成の接続具
と、前記接続具のボルトに嵌合する嵌合部を頂端
に構成したジスコン棒と、から成り、具体的な実
施例は第4図及び第5図に示した。
して取り付けるためのクランプ部を有する倒U字
状の金具と、前記金具の一部が出入り自在の開口
部を有し、この開口部の奥に金具が納まる凹部を
有し、この凹部内に納まつた金具の締め付けボル
トを有し、リード線が接続された構成の接続具
と、前記接続具のボルトに嵌合する嵌合部を頂端
に構成したジスコン棒と、から成り、具体的な実
施例は第4図及び第5図に示した。
第4図に於いて、1は母線、2はこの母線1に
対してクランプ装置1′により固定された倒U字
状の金具、3は前記金具2が入る開口部6を有
し、この奥に金具2が納まる凹部4を有し、凹部
4に納まつた金具2を下方から押え付けるボルト
5を有する接続具、7はこの接続具3に接続され
たリード線、5aはボルト5用のバネである。
対してクランプ装置1′により固定された倒U字
状の金具、3は前記金具2が入る開口部6を有
し、この奥に金具2が納まる凹部4を有し、凹部
4に納まつた金具2を下方から押え付けるボルト
5を有する接続具、7はこの接続具3に接続され
たリード線、5aはボルト5用のバネである。
8はジスコン棒にして、この先端には前記ボル
ト5の頭5′に嵌合する嵌合部9が形成してある。
ト5の頭5′に嵌合する嵌合部9が形成してある。
第5図は銅帯10用接続装置にして、この場合
には押え板11,11′にて銅帯10を挾んでク
ランプし、このクランプした押え板11から金具
12を水平方向に突設したものである。
には押え板11,11′にて銅帯10を挾んでク
ランプし、このクランプした押え板11から金具
12を水平方向に突設したものである。
本考案は以上の如き構成から成り、予め母線1
に対しては金具2,12をクランプしておき、接
続具3のボルト5の頭5′にジスコン棒8の嵌合
部9を嵌合し、接続具3を母線1の金具2,12
に近づけ、開口部6から凹部4内に金具2,12
を挿入して凹部4内に金具2,12を納め、次に
ボルト5をジスコン棒8にて回動し、このボルト
5で金具2,12を押え付けてしまう。
に対しては金具2,12をクランプしておき、接
続具3のボルト5の頭5′にジスコン棒8の嵌合
部9を嵌合し、接続具3を母線1の金具2,12
に近づけ、開口部6から凹部4内に金具2,12
を挿入して凹部4内に金具2,12を納め、次に
ボルト5をジスコン棒8にて回動し、このボルト
5で金具2,12を押え付けてしまう。
本考案接続装置は以上のようにして母線1に取
り付けられ、リード線7を介して絶縁性のテスト
が行なわれるものであるが、母線1に対しては予
め金具2,12が確実にクランプしてあるため、
この間の電気的な接触不良を生じない。又、接続
具3と金具2との接続はボルト5を介して確実に
凹部4内に金具2を固定してしまう方式なので、
電気的な接続は確実であり、又、母線1の太さに
関係なく金具2の太さを一定にすることができる
ので、この点に於いて接触不良の問題は生じな
い。
り付けられ、リード線7を介して絶縁性のテスト
が行なわれるものであるが、母線1に対しては予
め金具2,12が確実にクランプしてあるため、
この間の電気的な接触不良を生じない。又、接続
具3と金具2との接続はボルト5を介して確実に
凹部4内に金具2を固定してしまう方式なので、
電気的な接続は確実であり、又、母線1の太さに
関係なく金具2の太さを一定にすることができる
ので、この点に於いて接触不良の問題は生じな
い。
次に本考案はジスコン棒8にて接続具3を金具
2,12に取り付けるものであるから、作業性が
大変よく、何人にも簡単に電気絶縁測定作業が出
来る効果がある。
2,12に取り付けるものであるから、作業性が
大変よく、何人にも簡単に電気絶縁測定作業が出
来る効果がある。
第1図、第2図、第3図は従来の絶縁測定装置
の斜視図、第4図、第5図は本考案に係る絶縁測
定装置の斜視図である。 1……母線、2……金具、3……接続具、4…
…凹部、5……ボルト、6……開口部、7……リ
ード線、8……ジスコン棒、9……嵌合部、10
……銅帯、11,11′……押え板、12……金
具。
の斜視図、第4図、第5図は本考案に係る絶縁測
定装置の斜視図である。 1……母線、2……金具、3……接続具、4…
…凹部、5……ボルト、6……開口部、7……リ
ード線、8……ジスコン棒、9……嵌合部、10
……銅帯、11,11′……押え板、12……金
具。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 母線に対して取り付けるためのクランプ部を有
する倒U字状の金具と、 前記金具の一部が出入り自在の開口部を有し、
この開口部の奥に金具が納まる凹部を有し、この
凹部内に納まつた金具の締め付けボルトを有し、
リード線が接続された構成の接続具と、 前記接続具のボルトに嵌合する嵌合部を頂端に
構成したジスコン棒と、 から成る電気絶縁測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8635282U JPS58187775U (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | 電気絶縁測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8635282U JPS58187775U (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | 電気絶縁測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58187775U JPS58187775U (ja) | 1983-12-13 |
JPH0311748Y2 true JPH0311748Y2 (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=30095163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8635282U Granted JPS58187775U (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | 電気絶縁測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58187775U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH071284B2 (ja) * | 1986-08-26 | 1995-01-11 | 株式会社高岳製作所 | 保持具付き課電表示器 |
-
1982
- 1982-06-10 JP JP8635282U patent/JPS58187775U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58187775U (ja) | 1983-12-13 |
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