JPH0311684Y2 - - Google Patents

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JPH0311684Y2
JPH0311684Y2 JP3919985U JP3919985U JPH0311684Y2 JP H0311684 Y2 JPH0311684 Y2 JP H0311684Y2 JP 3919985 U JP3919985 U JP 3919985U JP 3919985 U JP3919985 U JP 3919985U JP H0311684 Y2 JPH0311684 Y2 JP H0311684Y2
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JP3919985U
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、例えば発光、受光素子を用いた検出
素子の検出角度(発光角度あるいは受光角度)の
調整に用いるに好適な検出素子の検出角度調整装
置の構造の改良に関するものである。
現在、発光、受光素子を用いたフオトセンサは
例えば、用紙の通過を有無を検出するとか、順次
堆積される用紙の上面位置を検出する等各種方面
に適用されている。
この発光、受光素子の発光軸あるいは受光軸が
ずれていると正確な検出を行なうことができない
ため、取付け時に発光軸及び受光軸が正確に一致
するように調整する必要があるが、この調整作業
は簡単且つ短時間で終了可能であることが要望さ
れる。
[従来技術] 第3図は従来の検出素子の検出角度調整装置の
説明図である。
図において、11は図示されざる発光素子から
発せられた光を受光する受光素子、12は受光素
子11を保持するホルダ、13はホルダ12が固
定される受光素子取付部材、14はホルダ12を
検出素子取付部材13に固定するための固定用ね
じ、15は受光素子取付部材13を図示されざる
装置本体に取付けるための取付部材、16,17
は受光素子取付部材13を取付部材15に固定す
るための固定用ねじである。
第3図に示す構成において、受光素子11の受
光角度の調整方法を第4図及び第5図を用いて説
明する。
第4図は受光素子11の上下方向(第3図中記
号Aで示す矢印方向)の調整方法の説明図、第5
図は受光素子11の左右方向(同様に記号Bで示
す矢印方向)の調整方法の説明図である。
第4図,第5図において、第3図と同一部分に
は同一番号を付すことにより説明は省略する。
まず、上下方向の受光角度の調整方法について
説明する。
第4図に示すように、ホルダ12を図中記号C
で示す矢印方向に揺動させる。このとき、固定用
ねじ14は緩めてある。
そして、受光素子11の出力を信号線18を介
して図示しない判定回路に入力せしめる判定回路
では、受光素子11の出力値が所定のピーク値以
上となつた場合にランプを点灯する。
従つて、ホルダ12を矢印Cの如く揺動させ、
ランプが付いた時点で揺動停止した後に、固定用
ねじ14を締め付けることにより、光軸調整を終
了する。
次に、水平方向の場合について説明する。
第5図に示すように、受光素子取付部材13を
図中記号Dで示す矢印方向に揺動させる。そし
て、前述の上下方向の場合と同様に、ランプが付
いた時点で揺動を停止し、固定用ねじ16,17
を締め付けることにより、光軸調整を終了する。
尚、前述の説明では、上下方向、水平方向の調
整は別々であるように、説明しているが、実際に
は、上下、水平方向の調整を同時に行なう。
[考案が解決しようとする問題点] 前述したような従来の角度調整装置にあつて
は、上下、水平方向に角度を調整し、固定するた
めの部材(受光素子取付部材13、取付部材15
及び固定用ねじ14,16,17)が数多く必要
であり、構造が複雑であると共に、コスト高とな
るという欠点があつた。
また、上下、水平方向にホルダ12、受光素子
取付板13を揺動させつつ、ランプの点灯状態を
見る必要があり、調整操作が大変煩しく、また、
ホルダ12と受光素子取付板13は保守者あるい
は組立者の手で保持されているため、固定用ねじ
を締め付ける際に、位置ずれが生じるという欠点
があつた。
本考案は前述した従来の問題点に鑑み、構造が
簡単で且つ調整作業が容易となる検出素子の角度
調整装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、一端側が基台1に固定され、他端側
近傍に検出素子2が取付けられて成ると共に、一
端側の一部を切欠くことにより形成された首部3
を有する検出素子取付板4と、 少なくとも一端が基台1に固定されて成ると共
に、検出素子取付板4に対向配置されて成る部材
5と、 部材5の検出素子取付板4の対向面に設けら
れ、検出素子取付板4を首部3で変形させること
により検出素子2の検出角度を調整する調整部材
6と、 を備えると共に、 調整部材6は首部3と検出素子2の配置位置を
結ぶ線7上に配置され、検出素子取付板4を押圧
する押圧部材8と線7の両側に配置され、検出素
子取付板4を線7回りに回転させるための部材
9,10とを含んでなることを特徴とする検出素
子の検出角度調整装置 を提供することにより前記目的を達成するもので
ある。
[実施例] 第1図,第2図は本考案の一実施例を説明する
ための図である。第1図は側面図、第2図は正面
図を夫々示す。
図において、1は例えば装置本体の筐体フレー
ム等の基台、2は図示しない発光素子より発せら
れる光を検出する受光素子、4は一端側に受光素
子2が取付けられ、他端側に一部を切欠くことに
より形成された首部3を備える検出素子取付板、
5は基台1に図示しないねじにより(図中記号
E,Fの位置で)固定されており、検出素子取付
板4に対向するように配置される部材、6は部材
5の検出素子取付板4と対向する位置に設けら
れ、該取付部材4を首部3で変形せしめることに
より、受光素子2の受光軸を調整するための調整
部材であつて、検出素子2の配置位置と首部3を
結ぶ線7上に配置されており、取付板4を押圧し
受光素子2の位置を図中記号Gで示す矢印方向に
変更するための押しねじから成る押圧部材8と線
7の両側のほぼ対象位置に配置されており、取付
板4を線7回り(図中記号Hで示す矢印方向)に
回転させるための引張ねじから成る部材9,10
から成るものである。尚、11は部材5に設けら
れた穴であり、受光素子2が発光素子よりの光を
受光できるようにするためのものである。
尚、取付板4は部材5に溶液(図中記号Iの部
分)されて固定されている。
以上説明した構成において調整動作を説明す
る。
受光素子2の光軸を上下方向に調整する場合
は、押しねじ8のねじ込み量を調整することによ
り行なう。
この場合、押しねじ8は前述した位置に配置さ
れているので、受光素子2は水平方向には揺動せ
ず、矢印Gの方向にのみ移動する。
また、水平方向に調整する場合は、引張ねじ
9,10の左右のねじ込み量を調整することによ
り行なう。
この場合も、同様に前述したような位置に配置
されているので、取付板4は矢印I方向に回転せ
しめることができる。
尚、光軸の一致は、前述したように受光素子の
出力に基づいてランプを点灯させる等の手法を用
いて検出する。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によれば、受光素
子取付板4に首部を設けているので、容易に変形
させることができ、ねじのねじ込み量を調整する
のみで受光軸を調整できる。
また、ねじは前述したように、配置してあるの
で、取付板4が非所望な方向に回転することがな
く、図示矢印方向に回転せしめることができ、調
整を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図は本考案の一実施例を説明する
ための側面図及び正面図、第3図は従来例の説明
図、第4図,第5図は受光角度の調整方法の説明
図である。 図において、2は受光素子、3は首部、4は受
光素子取付部板、5は部材、6は調整部材、8は
押圧部材、9,10は部材(引張りねじ)であ
る。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一端側が基台1に固定され、他端側近傍に検出
    素子2が取付けられて成ると共に、一端側の一部
    を切欠くことにより形成された首部3を有する検
    出素子取付板4と、 少なくとも一端が基台1に固定されて成ると共
    に、検出素子取付板4に対向配置されて成る部材
    5と、 部材5の検出素子取付板4の対向面に設けら
    れ、検出素子取付板4を首部3で変形させること
    により検出素子2の検出角度を調整する調整部材
    6と、 を備えると共に、 調整部材6は首部3と検出素子2の配置位置を
    結ぶ線7上に配置され、検出素子取付板4を押圧
    部材8と線7の両側に配置され、検出素子取付板
    4を線7回りに回転させるための部材9,10と
    を含んでなることを特徴とする検出素子の検出角
    度調整装置。
JP3919985U 1985-03-19 1985-03-19 Expired JPH0311684Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3919985U JPH0311684Y2 (ja) 1985-03-19 1985-03-19

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JP3919985U JPH0311684Y2 (ja) 1985-03-19 1985-03-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61155716U JPS61155716U (ja) 1986-09-27
JPH0311684Y2 true JPH0311684Y2 (ja) 1991-03-20

Family

ID=30546931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3919985U Expired JPH0311684Y2 (ja) 1985-03-19 1985-03-19

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JPS61155716U (ja) 1986-09-27

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