JPH03116167A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH03116167A
JPH03116167A JP25495089A JP25495089A JPH03116167A JP H03116167 A JPH03116167 A JP H03116167A JP 25495089 A JP25495089 A JP 25495089A JP 25495089 A JP25495089 A JP 25495089A JP H03116167 A JPH03116167 A JP H03116167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
developing
toner
bias
photoreceptor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25495089A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Asada
浅田 智幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP25495089A priority Critical patent/JPH03116167A/ja
Publication of JPH03116167A publication Critical patent/JPH03116167A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Developing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、たとえば電子複写機として用いられる画像
形成装置に関する。
(従来の技術) 周知のように、電子複写機によってコピーをとる場合に
は、原稿台にセットされた原稿が露光ランプによって露
光され、その反射光が光学系を介して感光体ドラムの表
面に結像される。この場合、感光体ドラムの表面は、帯
電用帯電器によって一様に帯電されており、この帯電さ
れたドラムの表面に原稿像が結像されることによって静
電潜像が形成される。この静電潜像は現像器によって現
像され、この現像剤(トナー)像は転写用帯電器の作用
により被転写材としての用紙に転写される。
また、この転写後には、感光体ドラムに残留するトナー
がクリーニング装置によって除去され、さらにクリーニ
ングされた感光体ドラムの表面が除電ランプによって除
電されることにより、次のプロセスに備えるようになっ
ている。
ところで、近時においては、電子複写機の小型化が進み
、感光体ドラムの径も小さなものになっている。このた
め、感光体ドラムの周辺スペースが狭くなり、周辺機器
、つまり帯電用帯電器、現像器、転写用帯電器、剥離用
帯電器、クリーニング装置、および除電ランプなどの配
置スペースを十分にとることができなくなっている。
そこで、周辺機器の配置スペースを少しでも広げるため
に、露光ランプと除電ランプとを兼用化して一個のラン
プで露光と除電とを行わせるようにした複写機が開発さ
れている。
さらに、現像器の現像スリーブにバイアス電圧を印加す
る現像バイアス用電源を、たとえば転写用帯電器および
剥離用帯電器の電源として共有することにより、小型化
および低価格化を図るようにしたものが開発されている
しかしながら、現像スリーブと転写用帯電器とを1個の
電源で制御するようにした複写機の場合、コピーの終了
時に、感光体ドラムの回転が停止される前に上記電源か
らのバイアス電圧の供給をオフすると、現像スリーブの
表面が接地の状態(Va =0)となってしまう。この
ため、現像スリーブの表面電位が、上記除電ランプでは
完全に除電しきれない感光体ドラムの表面の電位よりも
低くなり、現像スリーブと感光体ドラムとの間に電位差
が生じることになる。このような場合、感光体ドラム上
にかぶりや汚れが生じたり、トナーが機内に飛び散るな
ど、トナーの無駄な消費が増えるという欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように、現像スリーブと転写用帯電器とを1個
の電源で制御するようにした複写機において、コピーの
終了時に、感光体ドラムの回転が停止される前に上記電
源からのバイアス電圧の供給をオフした場合、感光体ド
ラム上にかぶりや汚れが生じたり、トナーが機内に飛び
散るなど、トナーの無駄な消費が増えるという欠点があ
った。
そこで、この発明は、感光体の回転が停止されるまでの
間における感光体上のかぶりや機内飛散を防止し得、現
像剤の消費量を減少することができる画像形成装置を提
供することを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、この発明の画像形成装置
にあっては、表面に静電潜像が形成される感光体と、こ
の感光体を回転駆動する駆動手段と、この駆動手段によ
り回転される感光体の、その表面に形成された静電潜像
に現像剤を付与する現像手段と、この現像手段によって
現像された現像剤像を被転写材上に転写する転写手段と
、この転写手段および前記現像手段に所定のバイアス電
圧を印加する印加手段と、画像形成動作の終了にともな
って前記駆動手段による感光体の回転を停止する前に、
前記印加手段によるバイアス電圧の印加を停止したとき
、前記現像手段の電位を保持する保持手段とから構成さ
れている。
(作 用) この発明は、上記した手段により、印加手段によるバイ
アス電圧の印加を停止した場合に、現像手段がフロー(
Flow)状態とされるため、現像手段と感光体との間
に電位差が生じるのを防止できるようになるものである
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第5図および第6図は、この発明の画像形成装置として
の電子複写機を示すものである。
第5図および第6図において、1は装置本体であり、こ
の装置本体1の右側面には給紙カセット2が装着され、
左側面には排紙トレイ3が装着されている。給紙カセッ
ト2には、その上面部に被転写材としての用紙Pを手差
しするための手差し給紙台4が具備されている。
装置本体1の上面には、左右方向(図示矢印a。
b方向)に往復動自在な原稿台テーブル(以下、単にテ
ーブルと略記する)5が設けられている。
また、装置本体1の上面前縁部には、各部の動作状態や
異常の発生および設定コピー枚数などを表示する表示部
6、コピー枚数を設定するコピー枚数設定キー(テンキ
ー)7、コピー濃度を設定する調光つまみ8、プリント
キー(コピーキー)9、クリア/ストップキー10、お
よびトータルカウンタ11などが配設されたコントロー
ルパネル12が配置されている。
コピー枚数の設定は、コピー枚数設定キー7により連続
コピーが99枚まで可能であり、減算方式により計数表
示が表示部6に表示される。
また、オールクリア時には「1」が、ウオームアツプ中
には「0」がそれぞれ表示部6に表示されるようになっ
ている。
なお、連続コピーは、前記コントロールパネル12内部
のジャンパーコネクタ(図示しない)をカットすること
により、最大9枚まで可能になる。
また、連続コピー中は、クリア/ストップキー10によ
り手差し1枚の割込みが可能である。そして、テーブル
5の原稿押えカバー(プラテンカバー)13の上面には
、原稿ポケット14が設けられており、必要に応じて原
稿りなどを収容しておくことができるようになっている
次に、第6図を参照して、装置本体1内の内部機構(電
子写真プロセス構成機構)について説明する。
装置本体1のほぼ中央部には、感光体としての感光体ド
ラム20が配置されており、この感光体ドラム20は図
示しないメインモータ(駆動手段)により図示矢印C方
向にコピー速度95 ■/seaとテーブル5の移動速
度と同速度にて回転される。
この感光体ドラム20は、負(マイナス)帯電性の有機
光導電体(OPC)からなり、アルミニューム筒の表面
に電荷発生層と、この電荷発生層を被覆する電荷輸送層
とを形成した構成とされている。
感光体ドラム20の周囲には、その回転方向に沿って帯
電用帯電器21、露光ランプと除電ランプとを兼用して
なる除電兼用露光装置22、現像器ユニット23、転写
手段としての転写用帯電器24、剥離用帯電器25、お
よびクリーナユニット26が順次配設されている。
さらに、装置本体1内には、給紙カセット2から給紙手
段33を介して給紙された用紙P5および手差し給紙台
4から手差し給紙された用紙Pを、前記感光体ドラム2
0と転写用帯電器24との間の画像転写部27を経て、
装置本体1の左側面部に装着された排紙トレイ3に導く
用紙搬送路28が形成されている。
この用紙搬送路28の画像転写部27の上流側には、ア
ライニングローラ対29が配置され、下流側には定着器
ユニット30および排紙ローラ対31が配置されている
。さらに、上記アライニングローラ対29の近傍には、
アライニングスイッチ32が設けられている。
なお、35は各帯電器21,24.25より発生される
オゾンを中和するオゾンフィルタであり、36は機内温
度の上昇を防止する冷却ファンユニットである。また、
37は現像器ユニット23に装着されるトナーカートリ
ッジである。
しかして、感光体ドラム20が矢印C方向に回転される
とともに、感光体ドラム20の表面が帯電用帯電器21
により一700Vに帯電される。
この帯電用帯電器21にはグリッド21aが具備されて
おり、帯電時にはグリッド21aの電圧が一750Vに
なるように設定されている。
負帯電された感光体ドラム20は、除電兼用露光装置2
2を構成する棒状の光源としてのランプ40によって一
様に照明された、透明ガラスからなる原稿台41上の原
稿りの原稿画像が集光性光伝送体(商品名、セルフォッ
クレンズアレイ)43を介して結像されることにより、
その表面に静電潜像が形成される。
この感光体ドラム20上の静電潜像は、現像器ユニット
23に対向することにより、正極性トナーが付与されて
可視像(現像剤像)化される。
現像器ユニット23は正極性2成分磁気ブラシ方式を用
い、トナー層保持部材である現像ローラ44のスリーブ
(現像手段)44aが図示しない駆動機構により矢印d
方向に感光体ドラム2oより速い速度(約3.3〜3.
5倍)にて回転される。また、このスリーブ44aには
、後述するバイアス用電源によって一200Vのバイア
ス電圧VBが印加されるようになっている。
一方、このトナー像の形成動作に同期して、給紙カセッ
ト2から取出された用紙P、あるいは手差し給紙台4か
ら手差し供給された用紙Pがアライニングローラ対29
を介して画像転写部27に送込まれる。
画像転写部27に送込まれた用紙Pは、転写前ガイド4
5によって感光体ドラム20の表面と密着されるように
送られ、これによりあらかじめ感光体ドラム20上に形
成された上記トナー像が転写用帯電器24の負帯電の作
用で用紙Pに転写される。そして、トナー像が転写され
た用紙Pは、剥離用帯電器25によってAC帯電される
ことにより、感光体ドラム20の表面から剥離される。
この場合、上記転写用帯電器24および剥離用帯電器2
5には、上記したスリーブ44aに現像バイアスを供給
するバイアス用電源(後述する)より、動作用の電圧が
供給されるようになっている。
感光体ドラム20より剥離された用紙Pは、用紙搬送路
28を搬送され、定着器前ガイド46に沿って定着器ユ
ニット30に送込まれる。そして、定着ローラ対47に
よって前記トナー像が用紙Pに溶融定着された後、排紙
ローラ対31を介して排紙トレイ3上に排出される。
前記定着ローラ対47は、テフロン系の樹脂をAn)の
芯金にコートするとともに、内部にヒータ52を内蔵し
たヒユーザローラ47aと、シリコンゴムのプレスロー
ラ47bとからなる。この場合、ヒユーザローラ47a
の表面が負に帯電されるため、正極性トナーと引合い、
オフセットやプレスローラ47bの汚れが生じる。ホー
ムポジション装置では、カーボンブラックを分散させた
PTFEをヒユーザローラ47aにコートして樹脂層を
低抵抗化し、また板ばね(図示しない)によりアースに
落とすことで帯電性を防止するようにしている。
用紙P上にトナー像を転写した後の感光体ドラム20は
、その表面に残った残留トナーがクリーナユニット26
のクリーニングブレード26gによってかき落とされる
。この後、感光体ドラム20の表面に残る残像が、除電
兼用露光装置22からの除電光によって消去されること
により、感光体ドラム20は初期状態、つまり次回のプ
ロセスに備える。このとき、感光体ドラム20は、その
表面電位(残留電位Vo)が−30Vまで低下される。
上記除電光は、反射部材(以下、リフレクタと略称する
)48に形成された開口部としての除電光口49から導
出されて除電フィルタ50に導かれる。そして、ここを
通過することにより適正除電光量および波長とされ、ク
リーナユニット26の除電光口51から感光体ドラム2
0の表面に照射されるようになっている。
なお、装置本体1は、用紙搬送路28をほぼ境として上
下に2分割され、その上部ユニットは図示しない回動支
点を介して上方に回動変位可能となっており、必要に応
じて用紙搬送路28の大部分を露出させたり、用紙搬送
路28に対向する機器を露出させることができるように
なっている。
これにより、用紙Pのつまり(ジャム)の除去作業や、
機器の保守点検および交換作業などが容易に行えるよう
になっている。
また、図中13aは原稿台41上に重合され、原稿りを
原稿台41に密着させるべく押さえるプラテンシート、
157はトナーとキャリアとからなる2成分現像剤のト
ナー比濃度を制御するオートトナーセンサ、165は装
置本体1の上面カバー 191はトナーカートリッジ3
7の容器、192はこの容器191にトナーを送るトナ
ー搬送オーガ、193はこのトナー搬送オーガ192の
回転に連動して回転する攪拌部材である。
次に、第1図を参照して、この複写機の特徴について説
明する。
この複写機においては、1個のランプ4oが露光ランプ
および除電ランプとして兼用化されている。すなわち、
光学系フレーム115の下面部には、光反射防止部材2
02が帯電器本体のシールドケース80の開口部201
と対向する状態で設けられている。上記光反射防止部材
202は、たとえばネオブレーンあるいはクロロプレー
ンなどの発泡性ゴムによって形成されている。この光反
射防止部材202は、除電時に除電光R2の一部が感光
体ドラム20の周辺機器、たとえばクリーナユニット2
6などに反射されて迷光として帯電器本体のシールドケ
ース80のオゾン放出用の開口部201に向かう反射光
路中に位置されている。
しかして、感光体ドラム20の除電時には、除電兼用露
光装置22のランプ40からの除電光R2が、リフレク
タ48の除電光口49、除電光フィルタ50、クリーナ
ユニット26の除電光口51を介して感光体ドラム20
の表面に照射される。しかしながら、このときに、上記
除電光R2の一部がクリーニングユニット26などの感
光体ドラム20の周辺機器によって反射され、さらに光
学系フレーム115で反射されて迷光R6として帯電器
本体のシールドケース80の開口部201から内部に侵
入しようとする。ところが、光学系フレーム115の下
面部には、上述したように、光反射防止部材202が設
けられているため、上記迷光R1は光反射防止部材20
2によって受光され、光学系フレーム115で反射され
ることがない。したがって、除電光R2“の一部R9が
帯電器本体のシールドケース80の開口部201から内
部に侵入することがなく、帯電特性を低下させる恐れが
ないようになっている。
一方、この複写機においては、現像器ユニット23のス
リーブ44aに一200vの現像バイアスを供給するバ
イアス用電源(印加手段)100が、転写用帯電器24
および剥離用帯電器25の電源としても共用されている
しかして、この複写機の場合、バイアス用電源100が
オンされると、現像器ユニット23のスリーブ44aと
転写および剥離用帯電器24゜25とに同時に電源の供
給が行われ、バイアス用電源100がオフされると、ス
リーブ44aと転写および剥離用帯電器24.25とへ
の電源の供給が同時に停止されるようになっている。こ
のため、コピー動作時には、現像動作が開始される前か
ら転写動作が終了されるまでの間、バイアス用電源10
0をオンしておく必要がある。しかしながら、転写動作
の終了時にバイアス用型1100をオフする、つまり感
光体ドラム20が今だ回転されている間にスリーブ44
aへの現像バイアスの供給を停止してしまうと、スリー
ブ44aの表面電位が感光体ドラム20の表面電位より
も低くなるため、スリーブ44a上にトナーを保持でき
なくなり、感光体ドラム20上へのかぶりを招いたり、
機内へのトナー飛散を起こしてしまう。そこで、この複
写機には、現像バイアスの供給が停止された際に、スリ
ーブ44aの表面電位を一200Vに保持するための保
持手段が設けられている。
第2図は、上記保持手段の構成を概略的に示すものであ
る。すなわち、上記バイアス用電源100にはダイオー
ドDaのアノードが接続され、このダイオードDaのカ
ッ;ドを通して上記スリーブ44aが接続されている。
また、このダイオードDaのカソードには一200vの
ツェナーダイオードZDのカソードが接続されており、
このツェナーダイオードZDのアノードは前記感光体ド
ラム20とバイアス用電源100とのグランドに共通に
接続されている。
このような構成により、現像バイアスの供給が停止され
た際でも、スリーブ44aの表面がフロ(Flow)の
状態とされるため、感光体ドラム20の回転が停止され
る前に現像バイアスが接地レベルとされた場合であって
も、感光体ドラム20上にかぶりや汚れなどが生じるの
を防止することができる。なお、現像バイアスの供給時
には、余分な電圧がツェナーダイオードZDを介してグ
ランドへ流れるようにしているため、現像時にスリーブ
44aの表面電位が所定値以上にならないようになって
いる。
第3図は、上記した構成における制御のタイミングを示
すものである。
マス、コントロールパネル12のプリントキー9が投入
されたとする。すると、感光体ドラム20を回転するメ
インモータが駆動される。また、制御信号「オン」の供
給によってバイアス用電源100がオンされることによ
り、現像器ユニット23のスリーブ44aに現像バイア
スが供給されるとともに、転写用帯電器24および剥離
用帯電器25がオンされる。さらに、除電兼用露光装置
22のランプ40が点灯される。
同様にして、その他の周辺機器、たとえば帯電用帯電器
21などが動作されることにより、上述したコピー動作
、つまり帯電動作、潜像形成動作、トナー像の形成動作
、転写および剥離動作が順に行われる。
そして、上記転写および剥離動作の終了にともなって制
御信号「オフ」が供給されることにより、バイアス用電
源100がオフされる。この後、上記転写用帯電器24
が対向する感光体ドラム20の箇所が除電光の照射位置
に達するまでの時間tが経過された後に、上記ランプ4
0が消灯される。
この場合、感光体ドラム20は、今だ回転の状態にある
。しかしながら、スリーブ44aの表面はフローの状態
とされているため、かぶりや飛散によるトナーの無駄な
消費を軽減することができるものである。
第4図は、感光体ドラム20の表面における残留電位V
o  (=−30V)とスリーブ44aに供給する現像
バイアスVBとの差に対する、感光体ドラム20上のか
ぶり(B、G、)の変化を示すものである。
この図からも明らかなように、25℃、50%RHの環
境下で現像バイアスをオフした場合の感光体ドラム20
上のB、G、 は、図示破線で示す如く、従来では現像
バイアスが接地レベル(VB−0)となっていたため1
5%以上であったのに対し、この実施例(現像バイアス
VB−−200V)によれば3%以下となる。
また、30℃、85%RHの環境下においては、図示実
線で示す如く、従来では30%以上のB、G、が、本実
施例の場合には5%以下となる。
上記したように、バイアス用電源による現像バイアスの
供給を停止した場合に、スリーブの表面がフロー(Fl
ow)状態とされるようにしている。
すなわち、バイアス用電源とスリーブとの間にダイオー
ドを入れ、現像バイアスのオフ時に、スリーブの表面の
電位が感光体ドラムの表面における残留電位よりも小さ
くならないようにしている。
これにより、現像バイアスがオフされた場合であっても
、スリーブの表面においてトナーを確実に保持できるよ
うになる。したがって、現像バイアスがオフされてから
、感光体ドラムの回転が停止されるまでの間における、
感光体ドラム上へのかぶりや機体内へのトナー飛散によ
る汚れなどを防止することが可能となり、この間におけ
るトナーの無駄な消費を削減できるようになるものであ
る。
なお、上記実施例においては、感光体ドラムとして負帯
電性の有機光導電体(o p c)を用いた場合を例に
説明したが、これに限らず、たとえば正帯電性の感光体
ドラムを用いるものにも適用可能である。この場合、第
7図に示すように、正極性の現像バイアスを供給するバ
イアス用電源101にダイオードDaのアノードを接続
し、このダイオードDaのカソードを通して負極性トナ
ーを用いるスリーブ44bを接続するようにすれば良い
また、現像時にスリーブ表面の電位が所定の現像バイア
ス以上にならないようにするために、スリーブの表面を
ツェナーダイオードを介してアースするようにしたが、
ツェナーダイオードに限らず、たとえばバリスタなどを
用いることも可能である。
その他、この発明の要旨を変えない範囲において、種々
変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、バイアス電圧
の印加の停止時に現像手段の表面がフローの状態とされ
るため、感光体の回転が停止されるまでの間における感
光体上のがぶりゃ機内飛散を防止し得、現像剤の消費量
を減少することができる画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図はこの
発明の要部を概略的に示す構成図、第2図はこの発明に
かかる保持手段の基本的な構成を示す図、第3図は制御
のタイミングを説明するために示すタイミングチャート
、第4図は現像バイアスの違いによる感光体ドラム上の
B、G、の変化を説明するために示す図、第5図は電子
複写機の構成を示す外観斜視図、第6図は同じく内部機
構を示す複写機の側断面図であり、第7図はこの発明の
他の実施例を示す保持手段の構成図である。 1・・・装置本体、20・・・感光体ドラム、22・・
・除電兼用露光装置、23・・・現像器ユニット、24
・・・転写用帯電器、25・・・剥離用帯電器、100
・・・バイアス用電源、40・・・ランプ、44a・・
・スIJ−ブ、Da・・・ダイオード、ZD・・・ツェ
ナーダイオード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 表面に静電潜像が形成される感光体と、 この感光体を回転駆動する駆動手段と、 この駆動手段により回転される感光体の、その表面に形
    成された静電潜像に現像剤を付与する現像手段と、 この現像手段によって現像された現像剤像を被転写材上
    に転写する転写手段と、 この転写手段および前記現像手段に所定のバイアス電圧
    を印加する印加手段と、 画像形成動作の終了にともなって前記駆動手段による感
    光体の回転を停止する前に、前記印加手段によるバイア
    ス電圧の印加を停止したとき、前記現像手段の電位を保
    持する保持手段と を具備したことを特徴とする画像形成装置。
JP25495089A 1989-09-29 1989-09-29 画像形成装置 Pending JPH03116167A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25495089A JPH03116167A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25495089A JPH03116167A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03116167A true JPH03116167A (ja) 1991-05-17

Family

ID=17272109

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25495089A Pending JPH03116167A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03116167A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4351603A (en) Electronic copying apparatus
US4481275A (en) Method of preventing toner from scattering in an electrostatic copying machine
EP0247867B1 (en) Method for cleaning photoreceptor of image forming apparatus
JPS6242267B2 (ja)
JPH03116167A (ja) 画像形成装置
US4804999A (en) Mag brush cleaner erase light
US6088564A (en) Translating tribocharging blade
JPH07101325B2 (ja) プロセスカートリッジ及び前記プロセスカートリッジを着脱可能な画像形成装置
JP3428716B2 (ja) 画像形成装置
JPS61114277A (ja) 画像形成装置
JPS6150170A (ja) 画像形成装置
JPS59147373A (ja) 複写機用潤滑剤供給装置
JPH07261618A (ja) 画像形成装置
JPH0353228Y2 (ja)
KR0115430Y1 (ko) 전자 복사기의 폐토너 이송공급장치
JPH04204574A (ja) 現像用粉体供給装置
JPH02191981A (ja) 電子写真複写装置
JPS61114276A (ja) 画像形成装置
JPS61114275A (ja) 画像形成装置
JP3248112B2 (ja) クリーニング装置
JPH04204581A (ja) 定着装置
JPH04204956A (ja) 画像形成装置
JPS61114273A (ja) 画像形成装置
JPH08262955A (ja) 画像形成装置及びプロセスユニット
JPH0128384B2 (ja)