JPH03116007A - 光電気コネクタ構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、光電気コネクタ構造、さらに詳しくは、例え
ばレーデ光発振部と、先端部にレーデ光手術を行うため
のレーザ光プローグ及び操作スイッチを有するレーザ光
伝達部材とを連結するための光電気コネクタ構造に関す
る。

（従来技術） 上述の光電気コネクタ構造の従来例としては、レーザ光
伝達部材用の光コネクタと、電気信号、電流等を伝達す
る電導コネクタとを別個に設けたものが知られている。

（本発明が解決しようとした問題点） 上述の従来知られた光電気コネクタ構造においては、レ
ーザ光伝達部材用コネクタと電導コネクタとを別個に着
脱しなければならず、取扱いが煩雑であるだけでなく、
レーザ光伝達部材を含む部材の可撓性が妨げられたり、
方向性を有する等の不都合があった。

本発明は従来の光電気コネクタ構造のこのような問題を
鑑みてなされたものであって、光伝達部及び電導部を連
結する一体型で、方向性を有せず、着脱操作の容易な光
電気コネクタ構造を提供することを目的とする。

（発明の構成） 本発明は、光伝達部と電導部を有する光電気伝達部材を
連結する光電気伝達部材用コネクタ構造であって、一方
の連結端部が、中心部の光伝達部と、該伝達部の周囲に
これと同心の外面を設けた電導部とを有し、他方の連結
端部が、中心部の光伝達部と、該光伝達部の周囲に、連
結時に上記電導部に接触する接触部材とを有することを
特徴とする光電気コネクタ構造である。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。

第１実施例のレーデ光伝達部材用コネクタ構造は、第１
図に示すように、レーデ光伝達用の光ファイバー２及び
導電線４．５を一体にして被覆したレーザ光電気伝達部
材６を、レーデ光発振管１を収納するハウジングに連結
するものである。

ハウジングには、集光レンズ１０が配置され、レーザ光
発振管１から射出されたレーザ光を光ファイバー２の端
面上の位置Ａ又は光軸方向に少しずれた位置に集光させ
る。ハウジングの側壁１２には集光レンズ１００光軸０
に中心を有する円孔１４が設けられ、この外側に円孔１
４と同一の寸法の円孔１６を有する雄ねじ１８が固着さ
れている。

ハウジングの内側の円孔１４の周囲には、レセプタクル
部２０が取付けられている。レセプタクル部２０は、後
述するプラグ部２２の外径より僅かに大きい内径の貫通
孔２６を有する絶縁材のリング３０をケース２４によっ
て貫通孔２６が集光レンズ１０の光軸と同軸となるよう
に固定してなる。リング３０の貫通孔２６には凹部３２
が設けられ、ここに第１及び第２弾性接触子３４．３６
がねじ３８．４０によって取付けられている。第１及び
第２弾性接触子３４．３６はリード線４２．４４によっ
てケース２４の外部に電気的に接続される。

プラグ部２２は、中心に光ファイバー２を挿入される貫
通孔５０を有し、先端に径大部５２を設けた第１接触部
材５２と、絶縁筒５４を介して第１接触部材５２の小径
部５６に取付けられている円筒状の第２接触部材５８と
を包含する。第１及び第２接触部材５２．５８は、それ
ぞれ第１及び第２接触子３４．３６が係合する外周凹部
６０．６２を有している。

第２接触部材５８の後端部外周には、径大部６４を有し
ていて、レーザ光伝達部材６をプラグ部２２に固定する
ための固定部材６６が固着されている。径大部６４には
雄ねじ１８と螺合する締付ナツト６８が回転可能に組付
けられている。

第１及び第２接触部材５２．５８の後端部には、それぞ
れレーデ光電気伝達部材６に含まれている導電線４．５
が接続されている。

上記構成において、レーザ伝達部材６の先端のプラグ部
２２をレセプタクル部２０に挿入し、締付ナツト６８を
雄ねじ１８に締付ける。こうすることによって、レーザ
光発振管１から射出されたレーデ光は、光ファイバー２
の端面上の位置へ又は光軸方向に少しずれた位置に集光
して光ファイバー２によって伝達される。一方、リード
線４２．４４は、それぞれ第１及び第２弾性接触子３４
．３６及び第１及び第２接触部材５２．５８を介してレ
ーザ光伝達部材６の導電線４．５に接続される。

本発明の第２実施例は、３つの導電線を接続できるコネ
クタ構造であり、第２図に示されるが、第１実施例と同
一の構成については第１実施例と同一の符号を付してそ
の説明を省略する。リング３０の凹部３２にはさらに第
３弾性接触子１００が設けられ、これにリード５ａ１０
２が接続されている。一方、第２接触部材５８の後端部
は小径部となって右り、ここに円筒状の第３接触部材１
０４が絶縁筒１０６を介して取付けられている。第３接
触部材１０４の外周には第３弾性接触子１００が係合す
る外周囲１１ｓ１０８が設けられ、また後端部にはレー
ザ光伝達部材６の第３の導電線１１０が接続されている
。

（発明の効果） 本発明によれば、光伝達部及び電導部を接続する一体型
で方向性を有せず、着脱操作の容易な光電気コネクタ構
造を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例の断面図、第２図は第２実
施例の断面図である。 １・・・・・・レーザ光発振管 ２・・・・・・光ファイバー ６・・・・・・レーザ光電気伝達部材 １０・・・・・・集光レンズ ２０・・・・・・リセクタクル部 ２２・・・・・・プラグ部 ３０・・・・・・リング ３４．３６，１００・・・・・・弾性接触子５２．５８
．１０４・・・・・・接触部材６８・・・・・・締付ナ
ット

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）光伝達部と電導部を有する光電気伝達部材を連結
   する光電気伝達部材用コネクタ構造であって、 一方の連結端部が、中心部の光伝達部と、該伝達部の周
   囲にこれと同心の外面を設けた電導部とを有し、 他方の連結端部が、中心部の光伝達部と、該光伝達部の
   周囲に、連結時に上記電導部に接触する接触部材とを有
   することを特徴とする光電気コネクタ構造。
2. （２）上記光がレーザ光である請求項１記載の光電気コ
   ネクタ構造。