JPH03115341A - 中空成形容器 - Google Patents
中空成形容器Info
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- JPH03115341A JPH03115341A JP1253639A JP25363989A JPH03115341A JP H03115341 A JPH03115341 A JP H03115341A JP 1253639 A JP1253639 A JP 1253639A JP 25363989 A JP25363989 A JP 25363989A JP H03115341 A JPH03115341 A JP H03115341A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D1/00—Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/02—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
- B65D1/0207—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by material, e.g. composition, physical features
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は中空成形容器に関する。
更に詳しくは、本発明は、表面の光沢に優れ、しかも表
面の摩擦係数の小さｐｓ押出中空成形容器に関する。
面の摩擦係数の小さｐｓ押出中空成形容器に関する。
（従来技術）
熱可塑性樹脂から形成された中空成形容器は、軽量性、
及び、耐衝撃性の見地から各種液体の充填容器として広
く用いられている。この中空形成容器の製造に際しては
、溶融樹脂をクロスヘツド・グイ、あるいは、サーキュ
ラ−・ダイを通してパリソンとして押し出して、押し出
されたパリソンを冷却された割型で挟み、片側を塞いだ
パリソン内に流体を吹き込んで成形、冷却を行なう。
及び、耐衝撃性の見地から各種液体の充填容器として広
く用いられている。この中空形成容器の製造に際しては
、溶融樹脂をクロスヘツド・グイ、あるいは、サーキュ
ラ−・ダイを通してパリソンとして押し出して、押し出
されたパリソンを冷却された割型で挟み、片側を塞いだ
パリソン内に流体を吹き込んで成形、冷却を行なう。
（発明が解決しようとする課題）
熱可塑性樹脂のうちでもポリエチレン、ポリプロピレン
に代表されるポリオレフィンは熱安定性、耐湿性、水蒸
気バリア性、耐薬品性、衛生的特性、低価格に優れる。
に代表されるポリオレフィンは熱安定性、耐湿性、水蒸
気バリア性、耐薬品性、衛生的特性、低価格に優れる。
特に密度が０．９４２ｇ／ｃ−以上の高密度ポリエチレ
ンは適度の剛性、強靭性を有する。しかし、高密度ポリ
エチレンを中空成形容器にする場合には、溶融パリソン
が自重により垂れる現象（ドローダウンと呼ばれる）や
、熔融パリソン自体にサージング、あるいは、メルトフ
ラクチャーを生じ易く、これを防止するために、中空成
形用のグレードの高密度ポリエチレンとしては、メルト
インデックスを２．０ｇ／１０分以下で、分子量分布の
広い樹脂を用いている。
ンは適度の剛性、強靭性を有する。しかし、高密度ポリ
エチレンを中空成形容器にする場合には、溶融パリソン
が自重により垂れる現象（ドローダウンと呼ばれる）や
、熔融パリソン自体にサージング、あるいは、メルトフ
ラクチャーを生じ易く、これを防止するために、中空成
形用のグレードの高密度ポリエチレンとしては、メルト
インデックスを２．０ｇ／１０分以下で、分子量分布の
広い樹脂を用いている。
しかし、これらの樹脂を使用した場合形成される容器の
外面は表面光沢が乏しく、商品価値に乏しいものとなる
という欠点がある。
外面は表面光沢が乏しく、商品価値に乏しいものとなる
という欠点がある。
また、表面光沢を上げるという点から、光沢性の優れた
、密度０．９２９ｇ／ｃｍ２以下の低密度ポリエチレン
、あるいは０．９２０〜０．９３５ｇ／ｃｍ２の直鎖状
のポリエチレンを外層に、前記した様な高密度のポリエ
チレンを主体層として多層中空成形容器とする方法があ
るが、この方法だと、中空成形機を多層成形できるよう
にするための設備に費用がかかるという問題、スクラッ
プを容易にリサイクルブレンドとして再利用できないと
いう問題、さらに、密度０．９２９ｇ／ｃｍ２以下の低
密度ポリエチレン、あるいは０．９２０〜０．９３５ｇ
／ｃｍ２の直鎖状のポリエチレンは材料の有する摩擦係
数が高密度ポリエチレンと比較して高いため、ボトル同
志の摩擦抵抗が高くなる。このことは容器成形後、成形
品に絵付けを施すときや、内容物を充填する時などの作
業のラインにおいて、ボトル同志が容易に滑らないため
にラインの途中で引っかかってしまうなどのライン適正
の悪さが問題となってしまう不都合を生じている。
、密度０．９２９ｇ／ｃｍ２以下の低密度ポリエチレン
、あるいは０．９２０〜０．９３５ｇ／ｃｍ２の直鎖状
のポリエチレンを外層に、前記した様な高密度のポリエ
チレンを主体層として多層中空成形容器とする方法があ
るが、この方法だと、中空成形機を多層成形できるよう
にするための設備に費用がかかるという問題、スクラッ
プを容易にリサイクルブレンドとして再利用できないと
いう問題、さらに、密度０．９２９ｇ／ｃｍ２以下の低
密度ポリエチレン、あるいは０．９２０〜０．９３５ｇ
／ｃｍ２の直鎖状のポリエチレンは材料の有する摩擦係
数が高密度ポリエチレンと比較して高いため、ボトル同
志の摩擦抵抗が高くなる。このことは容器成形後、成形
品に絵付けを施すときや、内容物を充填する時などの作
業のラインにおいて、ボトル同志が容易に滑らないため
にラインの途中で引っかかってしまうなどのライン適正
の悪さが問題となってしまう不都合を生じている。
従って、本発明の目的は、表面光沢の優れた、かつ、摩
擦係数の低い中空成形品を提供するにある。
擦係数の低い中空成形品を提供するにある。
（課題を解決するための手段）
この目的を達成するため、本発明は、外表面がＭ、１．
１．０〜３．０ｇ／１０分（ＡＳＴＭＤ １２３８
）、密度０．９３５ｇ／ｃｆｆｌ以下の直鎖状低密度ポ
リエチレン（ＬＬＤＰＥ）２５〜７５重量％と、Ｍ、ｒ
、ｏ、ｉ〜１．５ｇ／１０分（ＡＳＴＭ Ｄ １２
３Ｂ）、密度０．９４２ｇ／ａｊ以上のポリエチレン（
ＨＤＰＥ）７５〜２５重量％の混合物から成ることを特
徴とする中空成形容器を提供する。
１．０〜３．０ｇ／１０分（ＡＳＴＭＤ １２３８
）、密度０．９３５ｇ／ｃｆｆｌ以下の直鎖状低密度ポ
リエチレン（ＬＬＤＰＥ）２５〜７５重量％と、Ｍ、ｒ
、ｏ、ｉ〜１．５ｇ／１０分（ＡＳＴＭ Ｄ １２
３Ｂ）、密度０．９４２ｇ／ａｊ以上のポリエチレン（
ＨＤＰＥ）７５〜２５重量％の混合物から成ることを特
徴とする中空成形容器を提供する。
本発明の容器は上記混合物単層又は上記混合物を最外層
とする多層構造で良いが、樹脂の再利用を容易とするた
め、単層であることが望ましい。
とする多層構造で良いが、樹脂の再利用を容易とするた
め、単層であることが望ましい。
なお、ＬＬＤＰＥは容器外面に光沢を付与するためのも
ので、密度がこれより大きいと光沢が劣ることとなる。
ので、密度がこれより大きいと光沢が劣ることとなる。
またＭ、Ｉ、がこれより大きいとドローダウンが大きく
なって中空成形が困難であり、小さいと押出機の負荷が
大きくなり、押出成形が困難である。
なって中空成形が困難であり、小さいと押出機の負荷が
大きくなり、押出成形が困難である。
ＨＤＰＥは容器の強度を担保すると共に、摩擦係数を小
さくするもので、これより密度が小さいとドローダウン
が大きくなって中空成形が困難であり、強度も不十分で
ある。また、Ｍ、Ｉ、がこれより大きいとドローダウン
が大きくなり、小さいと押出機の負荷が大きくなる。
さくするもので、これより密度が小さいとドローダウン
が大きくなって中空成形が困難であり、強度も不十分で
ある。また、Ｍ、Ｉ、がこれより大きいとドローダウン
が大きくなり、小さいと押出機の負荷が大きくなる。
また、ＬＬＤＰＥが２５重量％より少ないと十分な光沢
が得られず、７５重量％を越えるとＮ擦係数が増大する
。
が得られず、７５重量％を越えるとＮ擦係数が増大する
。
本発明の容器は周知の押出中空成形により製造すること
ができる。すなわち、押出機により、樹脂を溶融して筒
状のパリソンに押出し、押出されたパリソンを冷却した
割型で挟んで下端を融着して塞ぐと共に、上端を切断し
た後、開口した上端から加圧流体を吹き込んで成形する
方法である。
ができる。すなわち、押出機により、樹脂を溶融して筒
状のパリソンに押出し、押出されたパリソンを冷却した
割型で挟んで下端を融着して塞ぐと共に、上端を切断し
た後、開口した上端から加圧流体を吹き込んで成形する
方法である。
押出機には、予めＬＬＤＰＥとＨＤＰＥを混合して押出
し、切断して得られたベレットを供給することが望まし
い、各樹脂を別個に押出機に供給して、押出機内部で混
合することもできるが、この場合には、両樹脂を均一に
混合するため、混練型スクリューのダルメージ型スクリ
ュー ビン打ちスクリュー等を備えた押出機を用いるこ
とが望ましい。
し、切断して得られたベレットを供給することが望まし
い、各樹脂を別個に押出機に供給して、押出機内部で混
合することもできるが、この場合には、両樹脂を均一に
混合するため、混練型スクリューのダルメージ型スクリ
ュー ビン打ちスクリュー等を備えた押出機を用いるこ
とが望ましい。
（実施例１，２．３）
ＬＬＤＰＥとシテ、Ｍ、ｉ ２．１ｇ／１０分（Ａ
ＳＴＭ Ｄ １２３８）、密度０．９３５ｇ／Ｃ１
ｊ（ＡＳＴＭ Ｄ １５０５）のものを使用した。
ＳＴＭ Ｄ １２３８）、密度０．９３５ｇ／Ｃ１
ｊ（ＡＳＴＭ Ｄ １５０５）のものを使用した。
ＨＤＰＥとＬ４、Ｍ、１． ０．４０ｇ／１０分（Ａ
ＳＴＭ Ｄ １２３８）、密度０．９５８ｇ／ｄ
（ＡＳＴＭ Ｄ １５０５）のものを使用した。
ＳＴＭ Ｄ １２３８）、密度０．９５８ｇ／ｄ
（ＡＳＴＭ Ｄ １５０５）のものを使用した。
両者を、それぞれ２５ニア５．５０：５０，７５：２５
の重量比で押出機に供給した。押出機は、Ｌ／Ｄ＝２０
，５０φのビン打ちスクリューを備えたものである。押
出は１８０ ’Ｃで行った。
の重量比で押出機に供給した。押出機は、Ｌ／Ｄ＝２０
，５０φのビン打ちスクリューを備えたものである。押
出は１８０ ’Ｃで行った。
一定長のパリソンが押し出された後、２０“Ｃに冷却さ
れた割型で挟み、下部を融着すると共に上部を切断し、
続いて吹き込み圧力６．０ｋｇ／ｃ＋ｉで加圧ガスを吹
き込んで中空成形した。得られた容器はボトル状で、胴
部平均肉厚０． ７ｍｍ、内容積２００ ｃｃである。
れた割型で挟み、下部を融着すると共に上部を切断し、
続いて吹き込み圧力６．０ｋｇ／ｃ＋ｉで加圧ガスを吹
き込んで中空成形した。得られた容器はボトル状で、胴
部平均肉厚０． ７ｍｍ、内容積２００ ｃｃである。
（比較例１）
ＨＤＰＥ単体を用いた外は実施例と同様に容器を製造し
た。
た。
（比較例２）
ＬＬＤＰＥ単体を外層とし、強度向上のため内層にＨＤ
Ｐ Ｅを配した二層構造とした外は、実施例と同様に
容器を製造した。なお、ＬＬＤＰＥとＨＤＰＥの押出温
度はいずれも１８０°Ｃである。
Ｐ Ｅを配した二層構造とした外は、実施例と同様に
容器を製造した。なお、ＬＬＤＰＥとＨＤＰＥの押出温
度はいずれも１８０°Ｃである。
６０度鏡面光沢度（％）、静摩擦係数、動摩擦係数を第
１表に示す。光沢度はＪＩＳ Ｋ ７１０５に準し
た方法により測定し、摩擦係数は摩擦速度１００■／ｍ
ｉｎ、滑川重量５００ｇで容器同志の摩擦係数を測定し
た。
１表に示す。光沢度はＪＩＳ Ｋ ７１０５に準し
た方法により測定し、摩擦係数は摩擦速度１００■／ｍ
ｉｎ、滑川重量５００ｇで容器同志の摩擦係数を測定し
た。
（効果）
本発明によれば、光沢に優れると共に摩擦係数の小さい
中空成形容器が得られる。
中空成形容器が得られる。
このため、商品価値に優れて美しく、その上ボトル同志
が滑ってライン適性にも優れている。
が滑ってライン適性にも優れている。
特 許 出 願 人
凸版印刷株式会社
代
表
者
鈴
木
和
夫
Claims (1)
- （１）外表面が、メルトインデックス（Ｍ．Ｉ．）１．
０〜３．０ｇ／１０分（ＡＳＴＭＤ１２３８）、密度０
．９３５ｇ／ｃｍ＾２以下の直鎖状低密度ポリエチレン
（ＬＬＤＰＥ）２５〜７５重量％と、Ｍ．Ｉ．０．１〜
１．５ｇ／１０分（ＡＳＴＭＤ１２３８）、密度０．９
４２ｇ／ｃｍ＾２以上のポリエチレン（ＨＤＰＥ）７５
〜２５重量％の混合物から成ることを特徴とする中空成
形容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1253639A JPH03115341A (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 中空成形容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1253639A JPH03115341A (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 中空成形容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03115341A true JPH03115341A (ja) | 1991-05-16 |
Family
ID=17254133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1253639A Pending JPH03115341A (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 中空成形容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03115341A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0672424A (ja) * | 1992-08-21 | 1994-03-15 | Kureha Chem Ind Co Ltd | 多層ボトル |
| EP0677374A2 (en) * | 1994-04-15 | 1995-10-18 | Owens-Brockway Plastic Products Inc. | Flexible tube and method of making |
| US5632951A (en) * | 1994-04-15 | 1997-05-27 | Owens-Illinois Plastic Products Inc. | Method of making a flexible plastic tube |
| US5800770A (en) * | 1994-04-15 | 1998-09-01 | Owens-Brockway Plastic Products Inc. | Method of making a flexible tube |
| US5858491A (en) * | 1994-11-02 | 1999-01-12 | Dow Belgium | Hollow molded articles and process for manufacturing them |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60124643A (ja) * | 1983-11-03 | 1985-07-03 | オ−エンス−イリノイ・インコ−ポレ−テツド | エチレン重合体ブレンドおよびそれらから製造された容器 |
| JPS62220537A (ja) * | 1986-03-20 | 1987-09-28 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 成形用ポリエチレン樹脂組成物 |
| JPS6377957A (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-08 | Mitsubishi Kasei Corp | ポリエチレン樹脂組成物 |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP1253639A patent/JPH03115341A/ja active Pending
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| EP0677374A2 (en) * | 1994-04-15 | 1995-10-18 | Owens-Brockway Plastic Products Inc. | Flexible tube and method of making |
| EP0677374A3 (en) * | 1994-04-15 | 1996-02-21 | Owens Brockway Plastic Prod | Flexible tube and manufacturing process. |
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