JPH03114519A - 懸濁液調製装置 - Google Patents

懸濁液調製装置

Info

Publication number
JPH03114519A
JPH03114519A JP1253010A JP25301089A JPH03114519A JP H03114519 A JPH03114519 A JP H03114519A JP 1253010 A JP1253010 A JP 1253010A JP 25301089 A JP25301089 A JP 25301089A JP H03114519 A JPH03114519 A JP H03114519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hopper
medium
liq
powder
suspension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1253010A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0622666B2 (ja
Inventor
Noboru Kuroda
昇 黒田
Kazuhiro Hayashida
林田 和弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Chubu Electric Power Co Inc
Original Assignee
Shimadzu Corp
Chubu Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp, Chubu Electric Power Co Inc filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP1253010A priority Critical patent/JPH0622666B2/ja
Publication of JPH03114519A publication Critical patent/JPH03114519A/ja
Publication of JPH0622666B2 publication Critical patent/JPH0622666B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Accessories For Mixers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、粉体と液体を自動的に混合して懸濁液を作る
、いわゆる懸濁液調製装置に関し、粉体処理工程におけ
る懸濁液の製造、あるいは同工程における湿式の粒度分
布測定用のサンプリング等に利用することのできる装置
に関する。
〈従来の技術〉 粉体処理工程において粉体と液体(媒液)を自動的に混
合して懸濁液を作る場合、従来、水槽内に媒液を満たし
ておきミその中に粉体を投入してかき混ぜるか、あるい
は、粉体を先に投入しておいて、それに液体を注いでか
き混ぜるという方法が採られている。
そして粉体の投入は、いずれの場合にも、容器内に粉体
を入れて外部から運び、水槽上でその容器をかえして空
けるという方法が一般的である。
〈発明が解決しようとする課題〉 以上のような従来の方法では、粉体の投入時に粉塵が発
生し装置の周囲が汚れ、あるいは、細かい粒子はど飛散
しやすいことから、得られた懸濁液中の粉体の粒度分布
が変わってしまうという問題がある。
〈課題を解決するための手段〉 本発明の目的は粉塵が外部に飛散しにくい懸濁液調製装
置を提供することにあり、その構成を実施例に対応する
第1図、第2図を参照しつつ説明すると、本発明では、
粉体と媒液を投入するホッパ1の上部に、媒液ポンプ3
に連通ずる配管2を設け、かつ、その配管2にはホッパ
1の内側に向かって開口する噴射口2aを一様に配設し
、ホッパ1の上部で媒液が膜状に噴射されるよう構成し
ている。
〈作用〉 ホッパ1内への粉体投入により発生する粉塵は、ホッパ
1の上部に形成される媒液の膜によって、ホッパ1外へ
の飛散が阻止される。
〈実施例〉 第1図は本発明をオンラインの湿式の粒度分布測定装置
に適用した実施例の全体構成図で、第2図はそのホッパ
1の上部の斜視図である。
この実施例装置においては、ホッパ1内で粉体Pと媒液
りが混合されて懸濁液Sが作られ、その懸濁液Sは一旦
懸濁液槽10内に収容された後、粒度分布測定装置14
に導かれる。
ホッパ1の出口には、ガラスセル4と、そのガラスセル
4を挾む光源5および光検知用センサ6が設けられてお
り、光検知用センサ6の出力はパルプ駆動回路7に採り
込まれる。バルブ駆動回路7は、光検知用センサ6の出
力の大きさに応じてバルブ8もしくは9のいずれがを開
く。すなわち、ホッパ1の出口から流出する液体内に粉
体が存在して光検知用センサ6の出力が規定値以下にな
っていれば、つまりホッパ1から懸濁液Sが流出してい
ればバルブ8を開いてバルブ9を閉じ、流出する液体内
に粉体が存在せずに光検知用センサ6の出力が規定値を
越えている場合には、つまりホッパ1から媒液りが流出
している状態ではバルブ8を閉じてバルブ9を開くよう
構成されている。
バルブ8の下流には懸濁液槽1oが配設されており、ホ
ッパ1から流出した懸濁液Sはこの懸濁液槽10内に収
容される。また、バルブ9の下流には媒液槽11が配設
されている。
懸濁液槽10内に導かれた懸濁液Sは、攪拌器12によ
って攪拌されつつ懸濁液ポンプ13によって粒度分布測
定装置14に送られる。この懸濁液槽10と粒度分布測
定装置14からなる粒度分布測定系では、懸濁液槽10
内の懸濁液Sを公知の方法で希釈、排水しつつ懸濁液S
内の粉体Pの粒度分布を測定することができる。
さて、ホッパ1の上部開口部近傍には、媒液ポンプ3の
吐出口に連通し、かつ、ホッパ1の内周に沿ってこれを
一周するような配管2が設けられており、この配管2に
は、ホッパ1の内側に向かって開口する多数個の噴射口
2aが一様に形成されている。
ホッパ1内に投入すべき媒液しは、装置外からバルブ1
5を介して一旦媒液容器11に溜められ、媒液ポンプ3
の駆動により、配管2を経て噴射口2aからの噴射によ
ってホッパ1内に導かれるよう構成されている。これに
より、媒液しは、ホッパ1の上部内側に膜上に噴射され
つつホッパ1内に導入されることになる。
また、粉体Pは粉体容器16で運ばれ、ホッパ1の上部
開口部の上方から投入される。
次に動作を説明する。
媒液ポンプ3は常時駆動されており、ホッパ1の上部に
は常に媒液りの膜が形成されている。
ホッパ1内に粉体Pが投入されていないときには、光検
知用センサ6の出力に基づい−でバルブ8が閉じられ、
バルブ9が開かれて媒液りはホッパ1内と媒液容器11
内を循環する。なお、媒液容器11内の媒液りの量はそ
の液面を検出してバルブ15を適宜開閉することによっ
て、適当な量に保たれる。
このような状態で、懸濁液Sの要求があれば、粉体Pが
容器16で運ばれてホッパ1の上方で空けられる。これ
により、粉体Pは落下してホッパ1内では粉塵が発生す
るが、この粉塵は、ホッパ1の上部に形成された媒液り
の膜によってホッパ1内に閉じ込められて外部には飛散
せず、最終的には媒液し内に取り込まれる。
ホッパ1内への粉体Pの投入によってホッパ1の出口か
ら懸濁液Sが流出すると、光検知用センサ6に入射する
光の量が減り、その出力が変化し、これによってバルブ
9が閉じられ、バルブ8が開かれて懸濁液Sは懸濁液槽
10内に導かれることになる。
なお、以上の実施例において、噴射口2aの形状として
は、スリット状のもの、あるいは多数個のピンホール状
のものでもよく、媒液の膜を形成できるものであればそ
の形状は問わない。
また、ホッパ1の形状としては、円筒状、角形のもの等
、任意の形状であってもよいことは勿論である。
更に、粒子の検知は上記したような光学的なもののほか
、例えば誘電率の変化を捕らえる方式等をも採用するこ
とができる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、媒液と粉体を投
入して懸濁液を作るためのホッパの上部に、噴射口を設
けてこの噴射口を介して媒液をホッパ内に投入するよう
にして、ホッパの上部に媒液の膜を形成するよう構成し
たので、粉体の投入時に粉塵が外部に飛散することがな
い。その結果、微粒子の飛散による粒度分布の変化を防
止でき、また、粉塵による周囲の汚れを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の全体構成図、第2図はそのホッ
パ1の上部の斜視図である。 1・・・・ホッパ 2・・・・配管 2a・・・・噴射口 3・・・・媒液ポンプ 4・・・・ガラスセル 5・・・・光源 6・・・・光検知用センサ 7・・・・バルブ駆動回路 8.9・・・・パルプ 10・・・・懸濁液槽 11・・・・媒液容器 16・・・・粉体容器 L・・・・媒液 P・・・・粉体 S・・・・懸濁液

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ホッパ上方からその内部に粉体と媒液を投入し、両者の
    混合によって得られた懸濁液をホッパ出口から導出する
    装置において、ホッパ上部に、媒液ポンプに連通する配
    管が設けられ、かつ、その配管にはホッパ内側に向かっ
    て開口する噴射口が一様に設けられてなり、ホッパ上部
    で媒液が膜状に噴射されるよう構成されていることを特
    徴とする懸濁液調製装置。
JP1253010A 1989-09-28 1989-09-28 懸濁液調製装置 Expired - Lifetime JPH0622666B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1253010A JPH0622666B2 (ja) 1989-09-28 1989-09-28 懸濁液調製装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1253010A JPH0622666B2 (ja) 1989-09-28 1989-09-28 懸濁液調製装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03114519A true JPH03114519A (ja) 1991-05-15
JPH0622666B2 JPH0622666B2 (ja) 1994-03-30

Family

ID=17245234

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1253010A Expired - Lifetime JPH0622666B2 (ja) 1989-09-28 1989-09-28 懸濁液調製装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0622666B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0635948U (ja) * 1992-10-11 1994-05-13 株式会社堀場製作所 レーザ回折式粒度分布測定装置
JP2006159175A (ja) * 2004-11-09 2006-06-22 Nippon Solid Co Ltd 混合装置およびその混合装置を用いた汚濁水の処理方法
JP2008536136A (ja) * 2005-04-12 2008-09-04 マルバーン インストゥルメンツ リミテッド 希釈装置及び方法
WO2023120632A1 (ja) * 2021-12-23 2023-06-29 冷化工業株式会社 粉液混合システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61201442U (ja) * 1985-06-07 1986-12-17

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61201442U (ja) * 1985-06-07 1986-12-17

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0635948U (ja) * 1992-10-11 1994-05-13 株式会社堀場製作所 レーザ回折式粒度分布測定装置
JP2006159175A (ja) * 2004-11-09 2006-06-22 Nippon Solid Co Ltd 混合装置およびその混合装置を用いた汚濁水の処理方法
JP2008536136A (ja) * 2005-04-12 2008-09-04 マルバーン インストゥルメンツ リミテッド 希釈装置及び方法
WO2023120632A1 (ja) * 2021-12-23 2023-06-29 冷化工業株式会社 粉液混合システム
JP2023094092A (ja) * 2021-12-23 2023-07-05 冷化工業株式会社 粉液混合システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0622666B2 (ja) 1994-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2995425A (en) Apparatus for continuously colorimetrically analyzing fluids for chemical components
JPH03114519A (ja) 懸濁液調製装置
US4635470A (en) Apparatus and method for permeability measurement
US4981365A (en) Mixing and dispersing apparatus
CN207894785U (zh) 一种用于碳酸钙生产系统的自动化激光粒度分析装置
CN109596181B (zh) 在线连续称重式矿浆多参数测控装置及方法
CA1092852A (en) Measuring and controlling the addition of suspension material to a process stream
JPH04131763A (ja) 液体測定装置
JPH05234A (ja) 液体中に粉体を混合する装置
US4206650A (en) Device for introducing samples into fluid analyzer
JP2004028842A (ja) 粉粒体の計量装置
US5849064A (en) System and method for evenly suspending and circulating particles in a liquid
JPS6056258U (ja) 粒度分布測定装置の希釈サンプリング装置
JP3422699B2 (ja) 粒度分布測定装置
JP4448264B2 (ja) 粒子径分布測定装置
JPH03148039A (ja) 安定液自動測定装置
JP2928056B2 (ja) パルプ懸濁液の異物検出方法及びパルプ懸濁液の異物検出装置
CN118050363B (zh) 检测方法和检测装置
JP3258881B2 (ja) 乾式粒度分布測定装置
JPH0515081Y2 (ja)
CN218507583U (zh) 一种污水处理系统
JP2003161690A (ja) 凝集モニタ装置
JPS59168340A (ja) 液体粒子測定装置
CN115676932A (zh) 一种污水处理系统
JP3565944B2 (ja) 分離液監視装置