JPH0311401A - 数式モデル学習装置 - Google Patents

数式モデル学習装置

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Publication number
JPH0311401A
JPH0311401A JP14630289A JP14630289A JPH0311401A JP H0311401 A JPH0311401 A JP H0311401A JP 14630289 A JP14630289 A JP 14630289A JP 14630289 A JP14630289 A JP 14630289A JP H0311401 A JPH0311401 A JP H0311401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
model
mathematical model
step response
damping ratio
output variable
Prior art date
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Pending
Application number
JP14630289A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikatsu Fujiwara
藤原 敏勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH0311401A publication Critical patent/JPH0311401A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は制御装置あるいは異常診断装置等に適用される
数式モデル学習装置に関する。
〔従来の技術〕
第5図は、従来の数式モデル学習装置のブロック回路図
であり、この第5図の回路は、日本ロボット学会誌、V
O亘、4.厖2 (1986) 、第184頁〜第19
3頁記載の「随意運動制御における適応と学習」の内容
にそったものであり、具体的には、数式モデルをサブシ
ステムの集まりと見なして、次式に示すように入力変数
U(t)に対し、出力変数2 (1)で表わす。
ここで、五はサブシステムの番号を示し、サブシステム
はn個からなる。また、tは時間を表わす。ここでは、
数式モデルの構造を決め、未知の係数Wi (tPf:
学習させることにより、数式モデルの精度を上げようと
している。
つぎに、数式モデルの目標とする出力を教師信号と呼び
、T(t)で表わしてZ(りをT(t)に近づけること
ができるWi(t)を学IPさせる。すなわち、数式モ
デルの学習とはこのw+(ti求めることにある。なお
、Wi(りは次式で求めている。
(2)式は数式モデルの出力Z(りを理想とするT(t
)に近づけるために、T(tJ−Z(りをV(t)で表
わし、V(t)に重みyt(t)を掛けた値を零1こ近
づけようとしている。この場合の修正量はWi(t)で
、修正方法は積分により行っている。
以上の関係をブロック図で表わしたのが第5図である。
ただし、KiはWt(りを求める際に安定になるような
値を試行錯誤で求めて設定しなければならない0 〔発明が解決しようとする課題〕 従来の方法では、Wi(りを求める際にパラメータに1
は試行錯誤で求めなければならず、自動的に学習させる
ことができないという問題点があった。
本発明の課題は、上記従来の問題点を解消することがで
きる数式モデル学習装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による数式モデル学習装置は、サブシステムの集
りで構成される数式モデルのサブシステムの係数を求め
る数式モデル学習装置において、数式モデルを学習する
ための対象から入力変数と数式モデルの中間変数である
出力変数を指定した時間を一つの単位として、その時間
内でサンプリングする手段と、この手段によりサンプリ
ングしたデータをもとにARMA (自動回帰移動平均
)モデルの係数を最小2乗法で同定する手段と、この手
段1こより求めたモデルで、前記出力変数のステップ応
答波形を求める手段と、この手段により求めた前記出力
変数のステップ応答波形から等価減衰比を求める手段と
、この手段番こより求めた前記等価減衰比からパラメー
タKiを求め、かつ、前記等価減衰比が所定値以下のと
きは前記に1を増加させ、所定値以上のときは前記Ki
を減少させるパラメータ設定手段とを具備してなること
を特徴とする。
即ち、本発明においては、まず、入力変数U(t)と出
力変数gl(t)の関係式を求める。ここで、Ei (
t) = Yi (t) V(t) トシ、Ei(t)
 ヲ出力変数ト呼フcとにする。
なお、入出力の関係式はARMA  (自動回帰移動平
均)モデルで表わし、モデルの係数は逐次形最小2乗法
で求める。
つぎに、求めたARMAモデルでステップ応答波形を計
算し、応答波形の面積から等価減衰比を求めて、それを
パラメータKiを探索するための指標とする。
そして、等価減衰比が小のときはに1を増加し、逆の場
合はに1を減少させるようになされている。
これをさらIこ、具体的Iζ説明すると、本発明tζお
いては、サブシステムの集丈りで構成される数式モデル
のサブシステムの係数W1(りを以下の関係により求め
るようfζなされている。ここで、サフィックス1はサ
ブシステムの番号を、そしてtは時ここで、Ei (t
) = Yi (t) V(t)〆+V(す= T(t
) −Z(tl U(t) :入力 T(す;教師信号、すなわち数式モデルの目標とする出
力値n:サブシステムの数 ただし、Kiの値は以下に示す装置で求める。
(1)  数式モデルを学習するための対象からU(t
)と数式モデルの中間変数である。Ei(リ をサンプ
リング機構に取り込み、指定した時間りを一つの単位と
して、L時間内でサンプリングする。サンプリング周期
ΔTは時間Lζこ比べて相当小さな値とする。
(2)” ” ARMAモデル作成機構で、サンプリン
グしたデータをもとにARMAモデルの係数を最小2乗
法で同定する。
(3)ステップ応答計算機構で、ARMAモデル作成機
構で求めたモデルで、Ei(りのステップ応答波形を求
める。
(4)等価減衰比機構で、Ei(りのステップ応答波形
から等価減衰比ηを求める。ここで、η=(El(1)
の応答波形の後半の面積/前半の面積)である。
(5)パラメータに1設定機構で、lからKiを求める
。Kiを求める回路は、L時間ごと1こtLの幅で値1
を出力する″パルス発生器の出力と、指定値ηL (<
ηH)とηHを境にしてη〈ηLのときは1を出力し、
η≧ηHのときは−1を出力し、ηしくη〈ηHのとき
は零を出力する関数発生器の出力を乗算器lこ入力して
、その出力を係数器を介して積分器に入力する。そして
、積分器の出力をに1とする。ここで、積分器には低側
のリミッタを設ける。
〔作用〕
本発明によれば、ARMAモデルからステップ応答波形
が求まり、現在設定しているパラメータに!が適切か否
かは等価減衰比で判定している。すなわち、減衰性が悪
い状態ではKiが大きすぎると判断し、Kiを減少させ
、そして減衰性が良い状態ではに1はさらIこ増加でき
ると判断している。
以上の操作によりKiの探索をより早く終了できるよう
lこしている。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例の数式モデル学習装置のブロ
ック図を示す。第1図に右いて、従来例と異なる部分を
破線で示す。なお、第1図では従来例の一部のみを示し
ており、それを添字蓋で表わしている。
第2図は第1図の1〜5の部分についての内容を説明す
るための図である。
第3図は第1図の等価減衰比算出機構4の部分を詳細l
ζ説明するための図である。
第4図は第1図のパラメータに1設定機構5の詳細を示
したものである。
第1図から説明する。従来例と異なる点は、K1 f 
dt  の部分を乗算器6と積分器7に分離して、パラ
メータKi設定機構5で求めたKiを乗算器6に入力す
ることJこよって、K1を可変にしたことIζあるO つぎに、第2図で、第1図の各部1〜5を説明する。
サンプリング機構Iは指定した時間りを一つの単位とし
て、L時間ごとにKiを更新するためのサンプリングを
行う。なお、サンプリング周期ΔTは時間Llこ比べて
相轟小さな値とする。使だ、サンプリングの対象となる
値は入力変数U(りと出力変数Ei(t)である。ここ
で、Ei(t)の添字iはサブシステムの番号を示し、
すべてのサブシステムのEi(りを取り込む。
ARMAモデル作成機構2は、サンプリング機構!で収
集したデータをもとにARMAモデルの係数を最小2乗
法で同定する。ただし、ARMAモデルの次数にはあら
かじめ指定しなければならない。
ステップ応答計算機構3は、ARMAモデル作成機構2
で求めたモデルを使ってU(t)がステップ変化したと
きのEi(t)の応答波形を求める。その−例を第3図
に示す。
等価減衰比算出機′!/llI4は、第3図に示すよう
にステップ応答計算機構3で求めたEi(t)の応答波
形の前半の面積(斜線部分)と後半の面積(斜線部分)
の比を等価減衰比ηとする。すなわち、η;後半の面積
/前半の面積とする。図に示すtmaxは整定時間で指
定値である。
パラノー。夕Ki設定機構5では、第4図に示す回路で
等価減衰比η力1らKiを求める。第4図はパルス発生
器8の出力と関数発生器9の出力を乗算器IOで掛算し
、その出力を係数器11を介して積分器I2に入力する
。その結果、積分器I2の出力がKiとなる。
ここで、パルス発生器8は時間りごとζこΔLの間だけ
1の値を出し、それ以外では零を出力する。
なお、LおよびΔLはあらかじめ指定しておく。
関数発生器9は指定値ηL (<ηH)とηHを境にし
てη≦ηLのときは1を出力し、η≧叩のときは−1を
出力する。そして、ηL〈η〈ηHのときは零を出力す
る。積分器I2には低側にリミッタを設け、値ノ′以下
にならないようにしておく。
〔発明の効果〕
従来の学習法ではパラメータKi  は一定であり、効
率的な学習を行うためζこはKi  を試行錯誤で見つ
けなければならなかったが、本発明lこよれば以下に述
べるように自動的に効率的な学習ができるようになった
(1)  現状のKiの値が適切かどうかは、学習中の
データからARMAモデルを同定し、そのモデルを使つ
てステップ応答を求めることにより判明できる。すなわ
ち、発散状態であればKiが大きすぎるため、Kiを小
さくしなければならないことがわかる。また、減衰が非
常によければ、さらにに1  を大きくして適切なに1
に近づけることができる。
(2)  減衰比は等価減衰比ηとして求まり、このη
から自動的に適切なKiが求まる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る数式モデル学習装置
を示すブロック図、第2図は第1図の要部の詳細説明図
、第3図は第2図の等価減衰比算出機構の補足説明図、
第4図は第2図のパラメータKi設定機構の回路図、第
5図は、従来の数式モデル学習装置を示すブロック図で
ある。 I・・・サンプリング機構、2・・・ARMAモデル作
成機構、3・・・ステップ応答計算機構、4・・・等価
減衰比算出機構、5・・・パラメータKi設定機構、6
・・・乗算器、7・・・積分器、8・・・パルス発生器
、9・・・関数発生器、IO・・・乗算器、lI・・・
係数器、12・・・積分器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. サブシステムの集りで構成される数式モデルのサブシス
    テムの係数を求める数式モデル学習装置において、数式
    モデルを学習するための対象から入力変数と数式モデル
    の中間変数である出力変数を指定した時間を一つの単位
    として、その時間内でサンプリングする手段と、この手
    段によりサンプリングしたデータをもとにARMA(自
    動回帰移動平均)モデルの係数を最小2乗法で同定する
    手段と、この手段により求めたモデルで、前記出力変数
    のステップ応答波形を求める手段と、この手段により求
    めた前記出力変数のステップ応答波形から等価減衰比を
    求める手段と、この手段により求めた前記等価減衰比か
    らパラメータK_iを求め、かつ、前記等価減衰比が所
    定値以下のときは前記K_iを増加させ、所定値以上の
    ときは前記K_iを減少させるパラメータ設定手段とを
    具備してなることを特徴とする数式モデル学習装置。
JP14630289A 1989-06-08 1989-06-08 数式モデル学習装置 Pending JPH0311401A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006503659A (ja) * 2002-10-25 2006-02-02 レビバント・コーポレイション 心肺蘇生中の胸部圧迫の深度を決定する方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006503659A (ja) * 2002-10-25 2006-02-02 レビバント・コーポレイション 心肺蘇生中の胸部圧迫の深度を決定する方法
JP4762545B2 (ja) * 2002-10-25 2011-08-31 ゾール・サーキュレイション・インコーポレイテッド 心肺蘇生中の胸部圧迫の深度を決定する方法

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