JPH03113917A - アナログ/ディジタル変換回路 - Google Patents
アナログ/ディジタル変換回路Info
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- JPH03113917A JPH03113917A JP23053890A JP23053890A JPH03113917A JP H03113917 A JPH03113917 A JP H03113917A JP 23053890 A JP23053890 A JP 23053890A JP 23053890 A JP23053890 A JP 23053890A JP H03113917 A JPH03113917 A JP H03113917A
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- 102100032981 CCR4-NOT transcription complex subunit 4 Human genes 0.000 abstract description 3
- 101000942594 Homo sapiens CCR4-NOT transcription complex subunit 4 Proteins 0.000 abstract description 3
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Landscapes
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、半導体集積回路に係り、特にアナログ信号
をディジタル信号に変換するアナログ/ディジタル変換
回路に関する。
をディジタル信号に変換するアナログ/ディジタル変換
回路に関する。
従来、アナログ/ディジタル(A/D)変換回路の回路
構成について種々の提案がなされているが、高精度が要
求されかつ大面積を占有するラダー抵抗網を必要とした
り、高精度の基準電源を必要としたりするため、いずれ
も集積回路化の観点から見ると集積密度あるいはプロセ
ス技術の困難さの点で問題を生じ、実用化の大きな妨げ
となっている。
構成について種々の提案がなされているが、高精度が要
求されかつ大面積を占有するラダー抵抗網を必要とした
り、高精度の基準電源を必要としたりするため、いずれ
も集積回路化の観点から見ると集積密度あるいはプロセ
ス技術の困難さの点で問題を生じ、実用化の大きな妨げ
となっている。
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、高精度が要求され且つ大面積
を占有するとともにディジタル回路とは異なる製造プロ
セスで形成されるラダー抵抗網や高精度の基準電源を用
いることなく、アナログ入力電圧が基準電圧に対してど
れくらいシフトしているかをapl定可能な構成にする
ことにより、比較的容易なプロセス技術で高集禎度が得
られ、かつマイクロプロセッサ等のディジタル回路と一
体化が容易なA/D変換回路を提供することである。
その目的とするところは、高精度が要求され且つ大面積
を占有するとともにディジタル回路とは異なる製造プロ
セスで形成されるラダー抵抗網や高精度の基準電源を用
いることなく、アナログ入力電圧が基準電圧に対してど
れくらいシフトしているかをapl定可能な構成にする
ことにより、比較的容易なプロセス技術で高集禎度が得
られ、かつマイクロプロセッサ等のディジタル回路と一
体化が容易なA/D変換回路を提供することである。
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
する。
第1図は、この発明に至る前段階のA/D変換回路の基
本構成を示すもので、入力端1nl+In2を有する一
致回路11の一方の入力端Ifilに、アナログ信号入
力(アナログ入力電圧)INで導通制御されるトランジ
スタT1を介してデータストローブ信号Aを供給すると
ともに、他方の入力端In2に直接データストローブ信
号Aを供給する。
本構成を示すもので、入力端1nl+In2を有する一
致回路11の一方の入力端Ifilに、アナログ信号入
力(アナログ入力電圧)INで導通制御されるトランジ
スタT1を介してデータストローブ信号Aを供給すると
ともに、他方の入力端In2に直接データストローブ信
号Aを供給する。
上記一致回路IIの入力端1mlと接地点との間にはコ
ンデンサC1が接続され、トランジスタT1とコンデン
サC8とのCR時定数によってアナログ信号入力INの
レベルに対応した傾きを有する信号に変換された信号(
遅延信号)Bを入力端1゜に供給する。そして、上記一
致回路11から上記データストローブ信号Aを遅延した
信号Bがこの回路11の回路しきい値に達するまでの時
間に対応するパルス幅の信号Cを得、この信号Cをクロ
ックパルス信号φとともに論理回路I2に供給する。こ
の論理回路12は上記一致回路11の出力信号Cに対応
するクロックパルスを発生する論理手段として働き、こ
の論理回路12の出力信号りを計数手段として働くカウ
ンタI3に供給して計数し、ディジタル出力OUTを得
るようになっている。
ンデンサC1が接続され、トランジスタT1とコンデン
サC8とのCR時定数によってアナログ信号入力INの
レベルに対応した傾きを有する信号に変換された信号(
遅延信号)Bを入力端1゜に供給する。そして、上記一
致回路11から上記データストローブ信号Aを遅延した
信号Bがこの回路11の回路しきい値に達するまでの時
間に対応するパルス幅の信号Cを得、この信号Cをクロ
ックパルス信号φとともに論理回路I2に供給する。こ
の論理回路12は上記一致回路11の出力信号Cに対応
するクロックパルスを発生する論理手段として働き、こ
の論理回路12の出力信号りを計数手段として働くカウ
ンタI3に供給して計数し、ディジタル出力OUTを得
るようになっている。
次に、上記のような構成において、第2図(a)のタイ
ミングチャートを用いて動作を説明する。
ミングチャートを用いて動作を説明する。
今、データストローブ信号Aがハイレベルになったとす
ると、一致回路11の入力端I。2にはこのデータスト
ローブ信号Aが供給され、入力端In+にはトランジス
タT1に与えられるアナログ人力INの値に応じて決ま
るトランジスタT、のオン抵抗Rと負荷容量C1とで決
定されるRC,の時定数の遅れを持って立上がる信号B
が供給される。
ると、一致回路11の入力端I。2にはこのデータスト
ローブ信号Aが供給され、入力端In+にはトランジス
タT1に与えられるアナログ人力INの値に応じて決ま
るトランジスタT、のオン抵抗Rと負荷容量C1とで決
定されるRC,の時定数の遅れを持って立上がる信号B
が供給される。
この一致回路11の出力信号Cは、入力端I7□に供給
されるデータストローブ信号Aの上昇によってハイレベ
ルとなり、遅延信号Bの値が入力端1nlにおける論理
しきい値(回路しきい値)VMに達するまでこの一致回
路11はハイレベルを保持し、VMに達するとローレベ
ルとなる矩形波信号となる。この矩形波信号Cとクロッ
クパルス信号φとの論理積を論理回路12で得ると、デ
ータストローブ信号Aがハイレベルになってから、アナ
ログ信号入力INのレベルに対応して遅延された信号B
の値が一致回路11の入力端■い1の論理しきい値VM
に達するまでの時間のパルス列りが得られる。
されるデータストローブ信号Aの上昇によってハイレベ
ルとなり、遅延信号Bの値が入力端1nlにおける論理
しきい値(回路しきい値)VMに達するまでこの一致回
路11はハイレベルを保持し、VMに達するとローレベ
ルとなる矩形波信号となる。この矩形波信号Cとクロッ
クパルス信号φとの論理積を論理回路12で得ると、デ
ータストローブ信号Aがハイレベルになってから、アナ
ログ信号入力INのレベルに対応して遅延された信号B
の値が一致回路11の入力端■い1の論理しきい値VM
に達するまでの時間のパルス列りが得られる。
このパルス列りのパルス数は、アナログ入力値の関数と
なっており、このパルス数をカウンタ13でカウントす
ることにより、ディジタル信号出力OUTが得られる。
なっており、このパルス数をカウンタ13でカウントす
ることにより、ディジタル信号出力OUTが得られる。
したがって、アナログ信号入力INが小さい時はトラン
ジスタT1の導通抵抗Rが大きくなるため、第2図(b
)に示すように一致回路11の入力端In、の信号Bの
立ち上がりが緩やかになり、カウンタ13のカウント値
が大きくなる。
ジスタT1の導通抵抗Rが大きくなるため、第2図(b
)に示すように一致回路11の入力端In、の信号Bの
立ち上がりが緩やかになり、カウンタ13のカウント値
が大きくなる。
ところで、上記第2図(a)、(b)において、一致回
路11の出力する矩形波信号Cのパルス幅tは、トラン
ジスタT1のしきい値電圧をV、l アナログ入力電圧
値をVin、データストローブ信号AでトランジスタT
、に与えられる電圧を■。とすると、第1図に示した一
致回路110入力端工。□における電位の変化(データ
ストローブ信号Aが入力される前の初期電圧vL1すな
わちデータストローブ信号Aのローレベルに対応する電
位から論理しきい値■2まで変化する時間)に等しいの
で、r v o≧Vjn−VTJ (五極管モード)
の時、また、 rV。
路11の出力する矩形波信号Cのパルス幅tは、トラン
ジスタT1のしきい値電圧をV、l アナログ入力電圧
値をVin、データストローブ信号AでトランジスタT
、に与えられる電圧を■。とすると、第1図に示した一
致回路110入力端工。□における電位の変化(データ
ストローブ信号Aが入力される前の初期電圧vL1すな
わちデータストローブ信号Aのローレベルに対応する電
位から論理しきい値■2まで変化する時間)に等しいの
で、r v o≧Vjn−VTJ (五極管モード)
の時、また、 rV。
<Viミロ−■。
」
(三極管モード)
の
時、
と表わされる。ここでβは定数である。
以下、第3図を参照して旧式(1) (2)につい
て詳述する。図示するようにトランジスタT「とコンデ
ンサC0とが接続され、このコンデンサCLの一端が接
地されている時、トランジスタTrのドレイン側から接
地点に向かって流れる電流iは、次式で表わされる。
て詳述する。図示するようにトランジスタT「とコンデ
ンサC0とが接続され、このコンデンサCLの一端が接
地されている時、トランジスタTrのドレイン側から接
地点に向かって流れる電流iは、次式で表わされる。
ここで、Cはコンデンサの容量、■は印加される電圧、
tは時間である。
tは時間である。
したがって、トランジスタTrとコンデンサCLとの接
続点の電位V、をvlからV2まで変化させるのに必要
な時間tは、上式(3)を変形して積分することにより
次の様に表わされる。
続点の電位V、をvlからV2まで変化させるのに必要
な時間tは、上式(3)を変形して積分することにより
次の様に表わされる。
上記電流iがMOSトランジスタで供給される場合、次
のように表わされる。
のように表わされる。
*五極管動作領域(Vo≧Vc VT)の時1−β(
VG VT −Vs ) 2・・・(5) *三極前動作領域 (V。
VG VT −Vs ) 2・・・(5) *三極前動作領域 (V。
くV。
VT)
の時
i−β(2VC2VT VD VS)(VD V
S) ここで、 VD: vo: v5: v7: μeff : TOX: εox: L: W二 である。
S) ここで、 VD: vo: v5: v7: μeff : TOX: εox: L: W二 である。
ドレイン電圧
ゲートiす王
ソース電圧
しきい値電圧
キャリア移動度
ゲート絶縁膜厚
ゲート絶縁膜の誘電率
チャネル長
チャネル幅
・・・(6)
削代(5)および(6)をそれぞれ動作モードに応じて
(4)式に代入して積分すると下式のようになる。
(4)式に代入して積分すると下式のようになる。
*五極管モードの時
*三極前モードの時
削代(7)、(8)の各記号を削代(1)、(2)の各
記号と対応させて、V (、−V In、 V o −
” o +V+ −VL 、V2−VM 、CL −C
r とおく と、削代(1)、(2)が得られる。
記号と対応させて、V (、−V In、 V o −
” o +V+ −VL 、V2−VM 、CL −C
r とおく と、削代(1)、(2)が得られる。
しかしながら、上記第1図に示したような構成では、ト
ランジスタT1のゲートに供給されるアナログ入力電圧
INが最大値の時にも、カウンタ13から所定のディジ
タル出力OUTが出力される。
ランジスタT1のゲートに供給されるアナログ入力電圧
INが最大値の時にも、カウンタ13から所定のディジ
タル出力OUTが出力される。
これは一致回路11の入力端Inl側の信号がトランジ
スタT、の導通抵抗の存在により、入力端I。2側より
も若干遅れ、この期間一致回路11から信号が出力され
るためである。すなわち、一致回路11の出力信号Cの
パルス幅tは、第2図(a)(b)で示したようにアナ
ログ信号入力INが大きい時は短く、小さい時は長いが
、トランジスタT1の導通抵抗の存在により、アナログ
入力INが最大値の時でもパルスが発生する。上記第1
図に示したA/D変換回路は、アナログ入力電圧が最小
値の時にディジタル出力が最大となり、アナログ入力電
圧が最大値の時にディジタル出力が最小となるもので、
アナログ入力電圧のレベルとディジタル出力が逆比例の
関係となる。よって、アナログ入力INが最大値の時に
は、ディジタル出力は“0″となるべきであるが、上述
したトランジスタT1の導通抵抗が“0”とならないこ
とに起因する上記パルスの発生によって、ディジタル出
力が′0“とならない。これは、一種のオフセット電圧
であり、ディジタル出力の誤差となる。
スタT、の導通抵抗の存在により、入力端I。2側より
も若干遅れ、この期間一致回路11から信号が出力され
るためである。すなわち、一致回路11の出力信号Cの
パルス幅tは、第2図(a)(b)で示したようにアナ
ログ信号入力INが大きい時は短く、小さい時は長いが
、トランジスタT1の導通抵抗の存在により、アナログ
入力INが最大値の時でもパルスが発生する。上記第1
図に示したA/D変換回路は、アナログ入力電圧が最小
値の時にディジタル出力が最大となり、アナログ入力電
圧が最大値の時にディジタル出力が最小となるもので、
アナログ入力電圧のレベルとディジタル出力が逆比例の
関係となる。よって、アナログ入力INが最大値の時に
は、ディジタル出力は“0″となるべきであるが、上述
したトランジスタT1の導通抵抗が“0”とならないこ
とに起因する上記パルスの発生によって、ディジタル出
力が′0“とならない。これは、一種のオフセット電圧
であり、ディジタル出力の誤差となる。
そこでこの発明では、アナログ入力電圧が最大値の時に
、オフセット電圧による誤差が出力されないようにして
いる。
、オフセット電圧による誤差が出力されないようにして
いる。
第4図はこの発明の一実施例について説明するためのも
ので、この回路では一致回路11としてエクスクル−シ
ブノア回路XNORを使用し、その入力端■。l+l1
12側に波形整形用のインバータ回路N OT 2 、
N OT 3およびN OT4 、 N OTsを設
けている。そして、エクスクル−シブノア回路XNOR
の出力信号Cはクロックパルス信号φとともにノア回路
NOHに供給され、このノア回路NOHの出力りが次段
のカウンタ13に供給されるようにして成る。
ので、この回路では一致回路11としてエクスクル−シ
ブノア回路XNORを使用し、その入力端■。l+l1
12側に波形整形用のインバータ回路N OT 2 、
N OT 3およびN OT4 、 N OTsを設
けている。そして、エクスクル−シブノア回路XNOR
の出力信号Cはクロックパルス信号φとともにノア回路
NOHに供給され、このノア回路NOHの出力りが次段
のカウンタ13に供給されるようにして成る。
このような構成によれば、トランジスタT1を介して供
給されるデータストローブ信号Aの波形整形が行なえる
とともに、インバータ回路N0T2の論理しきい値VM
を下げ、インバータ回路N0T4のVMを上げ、上記ア
ナログ信号入力INが最大値の時の上記エクスクル−シ
ブノア回路XNORの一方の入力端に供給される信号の
遅れと他方の入力端に供給される信号の遅れとを一致さ
せることにより、アナログ信号入力INが最大値の時に
一致回路(エクスクル−シブノア回路XN0R)からパ
ルスを発生させないようにできる。
給されるデータストローブ信号Aの波形整形が行なえる
とともに、インバータ回路N0T2の論理しきい値VM
を下げ、インバータ回路N0T4のVMを上げ、上記ア
ナログ信号入力INが最大値の時の上記エクスクル−シ
ブノア回路XNORの一方の入力端に供給される信号の
遅れと他方の入力端に供給される信号の遅れとを一致さ
せることにより、アナログ信号入力INが最大値の時に
一致回路(エクスクル−シブノア回路XN0R)からパ
ルスを発生させないようにできる。
なお、上記一致回路11としては、上記第4図に示した
ようなエクスクル−シブノア回路XNORではなく、エ
クスクル−シブオア回路を採用しても良い。一致回路1
1としてエクスクル−シブオア回路を採用する場合には
、論理回路12としてナンド回路とインバータ回路を用
い、このナンド回路の一方の入力端に上記エクスクル−
シブオア回路の出力信号を供給し、他方の入力端にクロ
ックパルス信号φを供給し、その出力信号をインバータ
回路で反転してカウンタ13に供給すれば良い。
ようなエクスクル−シブノア回路XNORではなく、エ
クスクル−シブオア回路を採用しても良い。一致回路1
1としてエクスクル−シブオア回路を採用する場合には
、論理回路12としてナンド回路とインバータ回路を用
い、このナンド回路の一方の入力端に上記エクスクル−
シブオア回路の出力信号を供給し、他方の入力端にクロ
ックパルス信号φを供給し、その出力信号をインバータ
回路で反転してカウンタ13に供給すれば良い。
第5図(a)、(b)はそれぞれ、この発明の他の実施
例に係わるA/D変換回路を示している。
例に係わるA/D変換回路を示している。
上記実施例ではアナログ信号人力INが最大値の時、一
致回路11から出力されるパルスを発生しないようにす
るために、一致回路11の一方および他方の入力端にそ
れぞれ波形整形用のインバータ回路N0T2 、N0T
3およびN0T4 、N0Tsを設けたが、一致回路1
1の一方および他方の入力端の論理しきい値V、Aを異
なるように設定しても良い。この場合、一致回路11を
エクスクル−シブオア回路で形成したとすると、このエ
クスクル−シブオア回路は第5図(a)に示すように構
成すれば良い。この回路を具体的な構成で示すと第5図
(b)に示すようになる。ここでトランジスタT6.7
7+ ”rgは、(a)図のノア回路NOR,に、トラ
ンジスタT1.T、、はアンド回路ANDに、トランジ
スタTll、TI□、T、はノア回路N0R2にそれぞ
れ対応している。上記のような構成において、トランジ
スタT8のチャ、ネル幅を小さく設定し、トランジスタ
T7のチャネル幅を大きく設定すれば、入力端Iff、
側の論理しきい値VMIを低く、入力端■n2側の論理
しきい値vM2を高く設定できる。
致回路11から出力されるパルスを発生しないようにす
るために、一致回路11の一方および他方の入力端にそ
れぞれ波形整形用のインバータ回路N0T2 、N0T
3およびN0T4 、N0Tsを設けたが、一致回路1
1の一方および他方の入力端の論理しきい値V、Aを異
なるように設定しても良い。この場合、一致回路11を
エクスクル−シブオア回路で形成したとすると、このエ
クスクル−シブオア回路は第5図(a)に示すように構
成すれば良い。この回路を具体的な構成で示すと第5図
(b)に示すようになる。ここでトランジスタT6.7
7+ ”rgは、(a)図のノア回路NOR,に、トラ
ンジスタT1.T、、はアンド回路ANDに、トランジ
スタTll、TI□、T、はノア回路N0R2にそれぞ
れ対応している。上記のような構成において、トランジ
スタT8のチャ、ネル幅を小さく設定し、トランジスタ
T7のチャネル幅を大きく設定すれば、入力端Iff、
側の論理しきい値VMIを低く、入力端■n2側の論理
しきい値vM2を高く設定できる。
このような構成によれば、上記トランジスタTs、Tt
のチャネル幅を適宜設定することにより、上記アナログ
入力電圧が最大値の時のエクスクル−シブオア回路の一
方の入力端に供給される信号の遅れと他方の入力端に供
給される信号の遅れとを一致させることができ、第6図
に示すように、アナログ入力電圧が最大値の時にエクス
クル−シブオア回路からパルスを発生しないようにし、
ディジタル出力を0“にできる。
のチャネル幅を適宜設定することにより、上記アナログ
入力電圧が最大値の時のエクスクル−シブオア回路の一
方の入力端に供給される信号の遅れと他方の入力端に供
給される信号の遅れとを一致させることができ、第6図
に示すように、アナログ入力電圧が最大値の時にエクス
クル−シブオア回路からパルスを発生しないようにし、
ディジタル出力を0“にできる。
なお、この発明は上記各実施例に限定されるものではな
く、種々の変形が可能である。例えば第5図(a)、(
b)に示した回路では一致回路11としてエクスクル−
シブオア回路を採用した場合を例にとって説明したが、
エクスクル−シブノア回路を採用してそれぞれの入力端
、の論理しきい値\ ストロ−5ブ信号をアナログ入力電圧に対応した傾きを
有する信号に変換し、この変換信号のレベルが一致回路
の回路しきい値に達するまでの時間を検出し、この時間
に対応する数のクロックパルス信号をカウンタで計数す
るように構成したので、比較的容易なプロセス技術で高
集積度が得られ、かつマイクロプロセッサ等のディジタ
ル回路と一体化が容易なアナログ/ディジタル変換回路
が得られる。しかも、アナログ入力電圧が最大値の時に
一致回路から信号が出力され、ディジタル出力が所定の
オフセット値を持ってしまうことをも防止できる。
く、種々の変形が可能である。例えば第5図(a)、(
b)に示した回路では一致回路11としてエクスクル−
シブオア回路を採用した場合を例にとって説明したが、
エクスクル−シブノア回路を採用してそれぞれの入力端
、の論理しきい値\ ストロ−5ブ信号をアナログ入力電圧に対応した傾きを
有する信号に変換し、この変換信号のレベルが一致回路
の回路しきい値に達するまでの時間を検出し、この時間
に対応する数のクロックパルス信号をカウンタで計数す
るように構成したので、比較的容易なプロセス技術で高
集積度が得られ、かつマイクロプロセッサ等のディジタ
ル回路と一体化が容易なアナログ/ディジタル変換回路
が得られる。しかも、アナログ入力電圧が最大値の時に
一致回路から信号が出力され、ディジタル出力が所定の
オフセット値を持ってしまうことをも防止できる。
第1図はこの発明に至る前段階のアナログ/ディジタル
変換回路の基本構成を示す回路図、第2図は上記第1図
の回路における各信号のタイミングチャート、第3図は
遅延回路の動作を説明するための図、第4図はこの発明
の一実施例に係わるアナログ/ディジタル変換回路の構
成例を示す回路図、第5図はこの発明の他の実施例につ
いて説明するための回路図、第6図は上記第5図の回路
の動作を説明するためのタイミングチャートである。 11・・・一致回路(信号出力手段)、12・・・論理
回路(論理手段)、13・・・カウンタ(計数手段)、
T+。 T6〜TI2・・・トランジスタ、CI・・・コンデン
サ、A・・・データストローブ信号、IN・・・アナロ
グ信号ミφ・・・タロツクパルス信号、OUT・・・デ
ィジタル信号、XNOR・・・エクスクル−シブノア回
路、NOR・・・ノア回路、N0T2〜NOT、・・・
インバータ回路(波形整形手段)。
変換回路の基本構成を示す回路図、第2図は上記第1図
の回路における各信号のタイミングチャート、第3図は
遅延回路の動作を説明するための図、第4図はこの発明
の一実施例に係わるアナログ/ディジタル変換回路の構
成例を示す回路図、第5図はこの発明の他の実施例につ
いて説明するための回路図、第6図は上記第5図の回路
の動作を説明するためのタイミングチャートである。 11・・・一致回路(信号出力手段)、12・・・論理
回路(論理手段)、13・・・カウンタ(計数手段)、
T+。 T6〜TI2・・・トランジスタ、CI・・・コンデン
サ、A・・・データストローブ信号、IN・・・アナロ
グ信号ミφ・・・タロツクパルス信号、OUT・・・デ
ィジタル信号、XNOR・・・エクスクル−シブノア回
路、NOR・・・ノア回路、N0T2〜NOT、・・・
インバータ回路(波形整形手段)。
Claims (5)
- (1)一端にデータストローブ信号が供給され、アナロ
グ入力電圧で導通制御されるトランジスタと、 このトランジスタの他端と接地点間に接続されるコンデ
ンサと、 第1の論理しきい値を有し、入力端が上記トランジスタ
の他端に接続される第1の波形整形手段と、 上記第1の論理しきい値よりも高い第2の論理しきい値
を有し、入力端に上記データストローブ信号が供給され
る第2の波形整形手段と、 第1の入力端に上記第1の波形整形手段の出力端が接続
され、第2の入力端に上記第2の波形整形手段の出力端
が接続され、上記第2の入力端の電位が上記第2の論理
しきい値を越えてから上記第1の入力端の電位が上記第
1の論理しきい値を越えるまでの期間のパルス幅を持っ
た信号を出力する信号出力手段と、 この信号出力手段から出力される信号とクロックパルス
信号とが供給され、上記信号出力手段の出力信号のパル
ス幅に対応する数のクロックパルス信号を出力する論理
手段と、 この論理手段から出力されるクロックパルスの数を計数
する計数手段と を具備し、 上記第1、第2の波形整形手段により、上記アナログ入
力電圧が最大値の時の上記信号出力手段の第1の入力端
に供給される信号の遅れと上記信号出力手段の第2の入
力端に供給される信号の遅れとを一致させ、上記計数手
段から上記アナログ入力電圧に対応したディジタル出力
を得ることを特徴とするアナログ/ディジタル変換回路
。 - (2)前記信号出力手段はエクスクルーシブオア回路か
ら成り、前記論理手段は上記エクスクルーシブオア回路
の出力とクロックパルス信号とが供給されるナンド回路
と、このナンド回路の出力を反転するインバータ回路と
から成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
アナログ/ディジタル変換回路。 - (3)前記信号出力手段はエクスクルーシブノア回路か
ら成り、前記論理手段は上記エクスクルーシブノア回路
の出力とクロックパルス信号とが供給されるノア回路か
ら成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のア
ナログ/ディジタル変換回路。 - (4)一端にデータストローブ信号が供給され、アナロ
グ入力電圧で導通制御されるトランジスタと、 このトランジスタの他端と接地点間に接続されるコンデ
ンサと、 第1の論理しきい値を有する第1の入力端とこの第1の
論理しきい値よりも高い第2の論理しきい値を有する第
2の入力端とを有し、上記第1の入力端に上記トランジ
スタの他端が接続され、上記第2の入力端に上記データ
ストローブ信号が供給され、上記第2の入力端の電位が
上記第2の論理しきい値を越えてから上記第1の入力端
の電位が上記第1の論理しきい値を越えるまでの期間の
パルス幅を持った信号を出力する信号出力手段と、この
信号出力手段から出力される信号とクロックパルス信号
とが供給され、上記信号出力手段の出力信号のパルス幅
に対応する数のクロックパルス信号を出力する論理手段
と、 この論理手段から出力されるクロックパルスの数を計数
する計数手段と を具備し、 上記信号出力手段の第1、第2の入力端の論理しきい値
の差により、上記アナログ入力電圧が最大値の時の第1
の入力端に供給される信号の遅れと第2の入力端に供給
される信号の遅れとを一致させ、上記計数手段から上記
アナログ入力電圧に対応したディジタル出力を得ること
を特徴とするアナログ/ディジタル変換回路。 - (5)前記信号出力手段は、ゲートに前記トランジスタ
の他端が接続される第1のMOSトランジスタと、ゲー
トに前記データストローブ信号が印加され、チャネル幅
が上記第1のMOSトランジスタよりも大きい第2のM
OSトランジスタを含んで構成される第1のノア回路と
、ゲートに前記トランジスタの他端が接続される第3の
MOSトランジスタと、ゲートに前記データストローブ
信号が印加される第4のMOSトランジスタを含んで構
成されるアンド回路と、上記第1のノア回路の出力信号
と上記アンド回路の出力信号が供給される第2のノア回
路とを有するエクスクルーシブオア回路から成り、前記
論理手段は上記エクスクルーシブオア回路の出力とクロ
ックパルス信号とが供給されるナンド回路と、このナン
ド回路の出力を反転するインバータ回路とから成ること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のアナログ/デ
ィジタル変換回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23053890A JPH03113917A (ja) | 1990-09-03 | 1990-09-03 | アナログ/ディジタル変換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23053890A JPH03113917A (ja) | 1990-09-03 | 1990-09-03 | アナログ/ディジタル変換回路 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56140777A Division JPS5842317A (ja) | 1981-09-07 | 1981-09-07 | アナログ/ディジタル変換回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03113917A true JPH03113917A (ja) | 1991-05-15 |
Family
ID=16909324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23053890A Pending JPH03113917A (ja) | 1990-09-03 | 1990-09-03 | アナログ/ディジタル変換回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03113917A (ja) |
-
1990
- 1990-09-03 JP JP23053890A patent/JPH03113917A/ja active Pending
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