JPH03112289A - ノイズ除去回路 - Google Patents

ノイズ除去回路

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JPH03112289A
JPH03112289A JP1249041A JP24904189A JPH03112289A JP H03112289 A JPH03112289 A JP H03112289A JP 1249041 A JP1249041 A JP 1249041A JP 24904189 A JP24904189 A JP 24904189A JP H03112289 A JPH03112289 A JP H03112289A
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JP
Japan
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signal
luminance signal
level
noise component
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP1249041A
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English (en)
Inventor
Takashi Fukagawa
深川 孝史
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03112289A publication Critical patent/JPH03112289A/ja
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  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ビデオテープレコーダ(VTR)やテレビジ
ョン受像機などにおいて輝度信号中に含まれるノイズ成
分を除去するためのノイズ除去回路に関する。
(従来の技術) 一般に、VTRやテレビジョン受像機では、輝度信号に
混在しているノイズ成分を除去して信号のS/N比を高
めるためにノイズ除去回路が設けられている。
第4図は、従来より知られるこのようなノイズ除去回路
の一例を示す。
この図で、入力端子30に、ノイズ成分を含む輝度信号
が入力され、減算口#I31とハイパスフィルタ(HP
E)32に供給される。輝度信号は、このHPF32に
おいて高域成分が取り出され、次段のリミッタ33に供
給される。リミッタ33では、高域成分が振幅制限され
ることにより、小振幅信号がノイズ成分として取り出さ
れ、減算回路31に供給される。減算回路31では、入
力輝度信号からリミッタ33よりのノイズ成分が減算さ
れることにより、ノイズ成分が除去された復調輝度信号
が出力端子34から取り出される。
(発明が解決しようとする課題) ところで、一般に暗い画面ではノイズ振幅が大きく、明
るい画面ではノイズ振幅が小さい傾向がある。第5図(
a)には、このような輝度信号の一例が示されており、
期間Aは輝度信号のレベルが低い部分すなわち暗い画面
となる部分であり、この期間Aの輝度信号に含まれるノ
イズ成分の振幅がaである。また期間Bは、輝度信号の
レベルが高い部分すなわち明るい画面となる部分であり
、この期間Bの輝度信号に含まれるノイズ成分の振幅が
bであり、振幅すは振幅aよりも小さい。またCは、微
小レベル信号を示し、この信号の振幅もCとすれば、振
幅aと振幅すとの関係は、a>c>b である。
、この第5図(a>に示す輝度信号が、上述した従来の
ノイズ除去回路に入力された場合を考えると、このノイ
ズ除去回路ではリミッタ33のリミッタレベルが固定さ
れているため、つぎのような不具合が生じる。
すなわち、リミッタ33のリミッタレベルが振幅aに相
当するレベルであるときは、第5図(b)に出力波形を
示すように期間A、期間Bとも輝度信号中に含まれるノ
イズ成分が充分に除去されるが、纂トレベル信号Cも欠
落し、高画質の画像が得られなくなるという問題が生じ
る。
また、リミッタ33のリミッタレベルが振幅すに相当す
るレベルであるときは、第5図(c)に出力波形を示す
ように期間Bの輝度信号中に含まれるノイズ成分は充分
に除去され、微小レベル信号Cも欠落することはないが
、期間Aの輝度信号中に含まれるノイズ成分が充分に除
去されず(abに相当するノイズ成分が残存する)、高
画質の画像が得られないという問題が生じる。
本発明は、このような課題を解決するために提案された
ものであり、輝度信号中に混在するノイズ成分の振幅の
大小によらず、ノイズ成分を確実に除去することができ
るノイズ除去回路を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明によるノイズ除去回路
は、入力輝度信号をクランプして直流レベルを固定する
クランプ回路と、このクランプ回路から出力される輝度
信号が供給されこの輝度信号を複数の信号レベルに分割
する輝度信号レベル分割回路と、この輝度信号レベル分
割回路から出力される各レベルの分割輝度信号がそれぞ
れ供給されこれら分割輝度信号から高域成分信号をそれ
ぞれ取り出す複数のハイパスフィルタと、リミッタレベ
ルがそれぞれ変えられているとともにこれらハイパスフ
ィルタから出力される各高域成分信号がそれぞれ供給さ
れこれら高域成分信号からノイズ成分信号をそれぞれ抽
出する複数のリミッタと、これらリミッタから出力され
る各ノイズ成分信号が供給されこれらノイズ成分信号を
加算する加算回路と、上記入力輝度信号とこの加算回路
から出力される加算ノイズ成分信号とが供給され上記入
力輝度信号からこの加算ノイズ成分信号を減算する減算
回路とを備えたことを特徴とする。
(作用) 上述した構成によれば、各レベルの分割輝度信号中に異
なったレベルで混在するノイズ成分を有効に抽出できる
ように各リミッタのリミッタレベルをノイズレベルに応
じて変えておけば、各リミッタによって微小信号成分を
欠落させることなくノイズ成分のみを取り出すことがで
きる。
各リミッタから出力されるノイズ成分は加算回路で加算
されたあと、減算回路において入力輝度信号から減算さ
れるので、減算回路の出力端子からはノイズ成分を完全
に除去した輝度信号を取り出すことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図のブロック図は、本発明によるノイズ除去回路の
一実施例を示す。
この図で、ノイズ成分を含んだ輝度信号は入力端子1、
より入力され、減算回路2とクランプ回路3に供給され
る。クランプ回路3に入力された輝度信号は、シンクチ
ップレベルでクランプされ直流レベルが固定されたあと
、次段の輝度信号レベル分割図fi’14に供給される
このレベル分割図#14は、リミッタ5と減算回路6か
らなり、シンクチップクランプされた輝度信号が、一定
レベルe[IRE、]以下の部分と、e[IRE]以上
の部分に分割され、る。
すなわち、クランプ回路3の出力信号は、リミッタレベ
ルe[IRE]のリミッタ5を通ることで、e[IRE
]以下の輝度信号成分が取り出され、HPF7に供給さ
れる。また減算回路6において、クランプ出力信号から
リミッタ5の出力信号が減算されることにより、e[I
RE]以上の輝度信号成分が取り出され、HPF8に供
給される。第2図(b)および(C)の波形は、このレ
ベル分割回路4で分割された信号波形を示しており、第
2図(b)はHPF7に供給されるリミッタ5の小レベ
ルの出力波形、第2図(C)はHPF8に供給される減
算回路6の大レベルの出力波形である。なお、第2図(
a>は入力端子1に入力された輝度信号波形であり、前
述した第5図(a)の波形と同様な信号波形である。
ここで、上記レベル分割回路4の分割レベルであるe[
IREコは、100  [IRE]ホワイト以下であり
、 100  [IRE] 〉e  [IRE] >O[I
REコとなっている。
HPF7に供給されたe[IRE]以下の輝度信号成分
の信号は、このHPF7において高域成分が取り出され
、リミッタレベルがノイズ成分の振幅aに相当するレベ
ルのつぎのリミッタ9において振幅制限されることで、
ノイズ成分が取り出される。第2図(d)は、このHP
F7とリミッタ9によって抽出されたノイズ成分波形を
示す。
また、HPF8に供給されたe[IRE]以上の輝度信
号成分の信号は、このHPF8で高域成分が取り出され
、リミッタレベルがノイズ成分の振幅すに相当するレベ
ルの次段のリミッタ10で振幅制限されることにより、
ノイズ成分が取り出される。このとき、リミッタレベル
bのこのリミッタ10では微小レベル信号Cの通過が阻
止される。
第2図(e)は、このHPF8とリミッタ10によって
抽出されたノイズ成分波形である。
リミッタ9.10からの各リミッタ出力が供給される加
算回路11では、これらリミッタ出力信号が加算される
ことにより、入力輝度信号中に含まれる全体のノイズ成
分が得られる。第2図(f)は、加算回路11から出力
される全体のノイズ成分信号を示す。
この加算回路11の出力信号が供給される減算回路2で
は、入力輝度信号から全体のノイズ成分信号に相当する
この加算出力信号が減算されるので、第2図(g>に示
すようにノイズ成分が除去された輝度信号が出力端子1
2から取り出される。
このように上記ノイズ除去回路では、入力輝度信号を一
定しベルe[IRE]を境に分割し、リミッタレベルを
変えなリミッタ9,10によって分割輝度信号中に含ま
れるノイズ成分が有効に抽出できるようにしたので、微
小レベル信号Cが欠落することもなく、S/N比の高い
輝度信号出力が得られる。
つぎに、第3図に基づいて他の実施例のノイズ除去回路
を説明する。
この実施例では、クランプ回路3でシンクチップクラン
プされた輝度信号が、リミッタ13.14と減算回路1
5. ieからなる輝度信号レベル分割回路17におい
て小レベル、中レベル、大レベルの3つのレベルの輝度
信号成分に分割され、各レベルの輝度信号成分がそれぞ
れHPFlB、 19.20に供給される。なお、リミ
ッタ13.14のリミッタレベルをel [IRE] 
、e2 [IREコとすると、el[IRE]とe2[
IRE]はつぎの関係に0 ある。
100  [IRE] >e2 [IRE] >e 1
 [IRE] >0 [I’RE] HPFi8.19.20に供給された小中大レベルの各
分割輝度信号成分は、これらHPF18.19.20に
おいてそれぞれ高域成分が取り出されたのち、リミッタ
レベルを順次小さくしたリミッタ21.22゜23にお
いてノイズ成分が抽出される。
リミッタ21.22.23から出力される各ノイズ成分
は、加算回路24において加算され、入力輝度信号中に
含まれる全体のノイズ成分が取り出される。
加算回路24の出力信号は、減算回路2に供給され、入
力輝度信号から全体のノイズ成分が減算されることによ
り、ノイズ成分が除去された輝度信号が出力端子12か
ら出力される。
なお、同様にして輝度信号を4つ以上のレベル部分に区
分けして、それぞれの信号部分に応じて最適にノイズ除
去を行なえるようにした構成も容易に実現することがで
きる。
[発明の効果] 1 以上説明したように本発明によれば、入力輝度信号を複
数の信号レベルに分割し、分割輝度信号毎にハイパスフ
ィルタとノイズレベルに応じてリミッタレベルを適切に
設定したリミッタとによりノイズ成分を抽出するように
したので、ノイズ成分のみを有効に抽出することができ
、従来のようにノイズ除去時に微小レベル信号も同時に
欠落させてしまうような不具合が解消される。
一般に輝度信号レベルが小さい暗い画面部分では、ノイ
ズレベルが大きく、輝度信号レベルが大きい明るい画面
部分では、ノイズレベルが小さい傾向があるが、本発明
によれば、画面の明暗によらずノイズ成分のみを確実に
除去できるので、高画質の画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるノイズ除去回路の一実施例を示す
ブロック図、第2図は第1図のノイズ除去回路の動作”
を説明するための波形図、第3図は本発明によるノイズ
除去回路の他の実施例を示すブロック図、第4図は従来
のノイズ除去回路を2 示すブロック図、第5図は従来のノイズ除去回路の動作
を説明するための波形図である。 2・・・減算回路 3・・・クランプ回路 4.17・・・輝度信号レベル分割回路5、13.14
・・・リミッタ 6、15.16・・・減算回路 7、8.1B、 19.20・・・ハイパスフィルタ9
、10.21.22.23・・・リミッタ11、24・
・・加算回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力輝度信号をクランプして直流レベルを固定するクラ
    ンプ回路と、このクランプ回路から出力される輝度信号
    が供給されこの輝度信号を複数の信号レベルに分割する
    輝度信号レベル分割回路と、この輝度信号レベル分割回
    路から出力される各レベルの分割輝度信号がそれぞれ供
    給されこれら分割輝度信号から高域成分信号をそれぞれ
    取り出す複数のハイパスフィルタと、リミッタレベルが
    それぞれ変えられているとともにこれらハイパスフィル
    タから出力される各高域成分信号がそれぞれ供給されこ
    れら高域成分信号からノイズ成分信号をそれぞれ抽出す
    る複数のリミッタと、これらリミッタから出力される各
    ノイズ成分信号が供給されこれらノイズ成分信号を加算
    する加算回路と、上記入力輝度信号とこの加算回路から
    出力される加算ノイズ成分信号とが供給され上記入力輝
    度信号からこの加算ノイズ成分信号を減算する減算回路
    とを備えたことを特徴とするノイズ除去回路。
JP1249041A 1989-09-27 1989-09-27 ノイズ除去回路 Pending JPH03112289A (ja)

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JP1249041A JPH03112289A (ja) 1989-09-27 1989-09-27 ノイズ除去回路

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