JPH03112227A - 自動等化装置 - Google Patents

自動等化装置

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JPH03112227A
JPH03112227A JP24915889A JP24915889A JPH03112227A JP H03112227 A JPH03112227 A JP H03112227A JP 24915889 A JP24915889 A JP 24915889A JP 24915889 A JP24915889 A JP 24915889A JP H03112227 A JPH03112227 A JP H03112227A
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誠一 三田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は記録システムあるいは伝送システムの自動等化
装置に係り、特に高速高精度でしかも構成が簡易な自動
等化装置に関する。
【従来技術] 一般に、周期Tのディジタル情報系列において、符号量
干渉が発生しないためには、そのインパルス応答h (
t)は、1/ (2T)をナイキスト周波数とするいわ
ゆるナイキスト条件を満たさなければならない。すなわ
ち、時刻n Tにおいてが成立しなければならない。自
動等化器は、VTRやディスク等から再生されたインパ
ルス応答が式(1)を満たすように、トランスバーサル
フィルタのタップ係数を自動的に設定するものである。 さて、自動等化の基本アルゴリズムにゼロフォーシング
と呼ばれるものがある。この方式に基づいた装置の例を
第2図に示す。以下、この図を用いて、本アルゴリズム
の動作の概略を説明し、同時に、この方式の問題点を明
確にする。 トランスバーサルフィルタは、通常第2図に示すように
遅延線]、2、利得調整回路3,4,5、および加算器
6からなる。利得調整回路の係数殻それぞれC4とする
。今、情報源から等化器の出力までのインパルス応答を
h  (t)とすると、等化器の符号量干渉の絶対値の
和りは次式で与えられる。 ゼロフォーシングアルゴリズムでは、Dの値が最小にな
るように、トランスバーサルフィルタの利得を制御する
。時刻kTにおける情報源からのパルス列の値をakと
する(但し、a、はrr 1. ++あるいはII O
++の2値信号である)と、加算器6の時刻k ’Tに
おける出力は次式で与えられる。 ここで、 等化誤差に相当する信号e、は、 8 k−y +ta  k (4) で与えられる。a、′は、y、を第2図の比較器7で識
別再生した値であり、符号誤りがなければakと一致す
る。ekは、比較器8の出力である。 等化誤差の評価関数ILは、前述のah、e+tにより H4−Σ sgn  (a’に−3)sgn  (e+
+)       (5)k=0 と与えられる。 第2図の計算機10を用いてこのHJの値を求める。H
Jが正であれは、利得調整回路の係数CJ髪機微小量だ
け増加させ、逆にHlが負であわば、微小量Δだけ減少
させることにより、式(2)に示した符号量干渉りを低
減する。入力データがII I IIあるいはu O+
+がランダムに発生する系列であれば、ここで述べたゼ
ロフォーシングアルゴリズムにより自動等化ができる。 【発明が解決しようとする課題】 上述した等化器は基本的に以下の2点の問題がある。 (1)第2図の構成では、HJの基準になる本線信号は
利得調整回路4を通過するから、利得調整回路は高精度
でなければならない。特に、ディジタルVTRの再生信
号には、テープとヘッドの接触不良に起因する高い周波
数成分を有する振幅変動が生しる。このような信号に対
しては応答速度の速い利得調整回路が必要になる。さら
に、ディジタルVTRには100Mbps以上の高速ノ
τルスを記録再生するから、利得調整回路も広帯域のも
のが必要になる。以」−の条件をすべて満足する利得調
整回路を実現することは極めて困難である。 (2)これだけでなく、上述した等化器の構成では、式
(5)の演算は100Mbpsの速度で実行する必要が
ある。また、式(5)の演算はSN比に応じて決まるr
n個の一連のパルスに対して行われるが、記録再生系で
はしばしばドロップアウトが発生するため、これにより
パルスが連続して欠落すると、演算結果に重大な誤差が
生じる。 [課題を解決するための手段] トランスバーサルフィルタの出力信号を併置した2個の
比較器に同時に供給し、一方の比較器で信号の識別を行
い、他方の比較器でその参照レベルを変化させて等化誤
差を検出し、これら2種のデータ系列を1−ランスバー
サルフィルタのタップ数(N)に対し、少なくとも((
N−1,)/2+1)ビットずつ抽出して相関演算を行
い、この結果の累積値でトランスバーサルフィルタのタ
ップ係数を設定する。
【作用1 このように構成することにより、本線信号に何等利得調
整回路の影響を与えることなく、記録再生系で発生する
等化誤差のみを極めて精度よく検出でき、これにより自
動等化が可能になる。 【実施例】 第1図に本発明による自動等化器の実施例を示す。本発
明では、利得調整器4を用いずに、遅延線1の出力であ
る本線信号を直接加算器6に供給する。つぎに、加算器
6の出力を2個の比較器に同時に供給し、その振幅を2
値化する。ここて、比較器7の閾値は、第3図(A)の
復調用閾値に示すように“1″とLL OIIに対応す
る振幅の中間レベルに設定する。したがって、比較器7
の出力は誤りがなければもとのチークに対応する。一方
、比較器8では、その参照レベルに、比較器7のものよ
り高い閾値かまたは低い閾値いずれか一方を与えて加算
器6の出力を2値化する。第3図(B)は、このうち高
い閾値の例を示したものである。 ここで、比較器8の出力に、式(4)に示す等化づ 誤差ekを得るには、高い閾値は信号ak′の′1″に
、低い閾値はII 01+の振幅し;対応させればよい
。 このために、式(5)のH3の値を次式のように、変形
する。 (a ’ k−) (ek) Σ sgn  (a’に−j)  sgn (ek)(
1a’k)k=0 (6) 式(6)において、前半部(2行目)は信号ak’ が
u I IIのときに得られる等化誤差を与え、後半部
(3行目)は信号ak′ が110″′の場合に得られ
る等化誤差を与える。波形は通常a、′がLL I I
Iの場合とLr OIIの場合で対称になるから、前半
部か後半部いずれか一方だけで等化誤差H1の算出が可
能である。しかしながら、記録再生系では、しばしば非
線形歪の発生により、II I IIとrr OIIの
波形が異なる場合がある。したがって、両者に対してH
5の値を求め、この結果を平均して用いるのが望ましい
。HJは、計算機10を用いて式(5)に従って計算す
る。この結果に応じてDA変換器11の値を増減し、比
較器8の閾値を所要のak′ の振幅値になるように制
御する。 このように比較器8の閾値を可変することで、等価的に
利得調整器4の機能が実現できる。現在、DA変換器は
既に量子化ビット数が10ビット以上でしかも10 M
 Hz以上の周波数で動作可能なものが市販されている
。このようなものを使用すれば、本線信号に何等利得調
整回路の影響を与えることなく、記録再生糸で発生する
等化誤差のみを極めて精度よく検出でき、これにより自
動等化が可能になる。よって、上述した第1の問題は解
消される。 つぎに、第2の問題の解消方法について実施例に従って
述べる。等化器に用いるトランスバーサルフィルタのタ
ップ数は、実際上限られる。ここでは−例として、タッ
プ数を3に設定し、以下具体例を説明する。いま、式(
6)の2行目の前半部のみを用いて各タップ係数の等化
誤差を検出する場合を考えてみる。各タップ係数を制御
する評価値HJは次式で与えられる。 H,=ΣSgn (a’nk−1’) sgn (en
k) a’nkk=0 に=0 (7) この式においてnを1とすれば式(6)の前半部に一致
する。しかし、n=1である必然性はなく、例えばH□
をみれば、隣接するa′にとe、の系列があれば、Hl
の値を求めることができる。このことは同様に、H−1
、Hoに対しても成立する。 ここで、理解を容易にするために、式(7)のH□を第
3図に従って具体的に計算してみよう。 第3図の波形は第4図に示すような符号量干渉が孤立波
形に生じた場合に得られる。ここで説明を簡単にするた
めに、nビット毎にサンプリングした結果が第3図の(
a、b)、(b、c)、(c、d)・・・・・・・・・
・・・・・(h、i)のような値が得られると仮定する
。この場合、第3図(A)の識別データがす、d、e、
hの時刻に11”になり、e、は第3図(B)の識別デ
ータから得られるからHlは次式になる。 Hよ=(−1)(−1)+(−1)(1)+(1)(1
)+(−1)(−1)= 2            
             (8)すなわち符号量干渉
を低減するように等化器のタップ係数C□をΔだけ増加
させなければならない。 1− 他の式に対しても同様である。この例から明らかなよう
に、トランスバーサルフィルタのタップ数をNとすると
、aI、とekの系列から少なくとも((N−1)/2
+1) ビットの隣接するデータをそれぞれ抽出して、
相関演算を行うことにより、各タップ係数に対する所要
の評価値が得られる。 よって記録再生系のドロップアウトの影響を避けるには
n > 1に選べばよい。以上述べたことを具体的に実
行するには、クロック発生器9で発生したクロック信号
をn分周し、これをゲート回路12.13に供給し、n
ビット毎に隣接する所要の長さのデータを抽出し、これ
を用いて計算機10で各評価値を求めればよい。以上説
明した本発明による自動等化器は、取り扱うデータ系列
がランダムであれば動作する。しかし、取り扱うデータ
の中には極めて自己相関の強いものがある。 例えば、最近放送用ディジタルVTRでは、91″ある
いは“O”の情報を記録する符号として、M2(Mil
ler 5quared)と呼ばれるハーフレートコー
ドが用いられている。その詳細は特開昭522 114206号公報に示されている。このような符号で
は、偶数系列あるいは奇数系列それぞれでデータ構造に
周期性が発生する可能性がある。 このような符号に対しても、本発明による等化器が効果
的に動作するには、両系列から同時に等化に必要な情報
を得る必要がある。この場合には、分周数nを奇数に選
ぶ。 【発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば記録システムあるい
は伝送システムに適用できる高速高精度でしかも構成が
簡易な自動等化方式並びに装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動等化器の実施例構成図、第2
図は自動等化器の従来例、第3図は本発明の自動等化器
の動作波形図、第4図は本発明の自動等化器の動作を示
す補助図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、トランスバーサルフィルタの出力信号を併置した2
    個の比較器に同時に供給し、一方の比較器で信号の識別
    を行い、他方の比較器でその参照レベルを変化させて等
    化誤差を検出し、これら2種のデータ系列をトランスバ
    ーサルフィルタのタップ数(N)に対し、少なくとも {(N−1)/2+1}ビットずつの単位でデータを抽
    出して相関、演算を行い、この結果の累積値でトランス
    バーサルフィルタのタップ係数を設定する自動等化装置
    において、少なくとも{(N−1)/2+1}ビットず
    つの単位のデータをn(n>1)ビット毎にサンプリン
    グして相関演算を行い、この結果の累積値でトランスバ
    ーサルフィルタのタップ係数を設定する際にサンプリン
    グ数nをハーフレートコードに対し、奇数に選ぶことを
    特徴とするハーフレートコード用自動等化装置。
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