JPH0311171Y2 - - Google Patents

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JPH0311171Y2
JPH0311171Y2 JP905085U JP905085U JPH0311171Y2 JP H0311171 Y2 JPH0311171 Y2 JP H0311171Y2 JP 905085 U JP905085 U JP 905085U JP 905085 U JP905085 U JP 905085U JP H0311171 Y2 JPH0311171 Y2 JP H0311171Y2
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JP
Japan
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cover
tank
bolt
periphery
bolts
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JP905085U
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JPS61125957U (ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、オイル、燃料等の液体を収容するタ
ンクのカバー装置に関するものである。
従来の技術 従来のタンクカバー装置は第4図に示すように
なつていて、タンクaの開口部bにパツキンcを
介してカバーdがボルトeにて締め付け固定され
る構成となつていた。
考案が解決しようとする問題点 上記従来のタンクカバー装置は次のような問題
点があつた。
(1) カバーdのたわみによる締め付けのゆるみが
ボルトeの相互の間で最大となるため油もれが
しやすい。
(2) 上記(1)の問題点を防ぐためにボルトeの本数
を増加したり、締め付け力を増加し、さらにカ
バーdの板厚を厚くすればよいが、いずれもコ
スト高、占有スペースの増加の問題がある。
(3) 締め付け面積を広くとらなければならないこ
とから締め付け面圧を大きくすることが困難で
あり、従つてパツキンcのたわみ量も大きくす
ることが困難であることにより、カバーdとタ
ンクaのシール面はできるかぎり平坦にする必
要があり、加工コストが高くなる。
問題点を解決するための手段及び作用 本考案は上記のことにかんがみなされたもの
で、カバーの周辺を折り曲げ、この折り曲げ部よ
り内側にボルト挿通孔を設け、タンクの開口部に
パツキンを介して上記カバーの周辺を当接して上
記ボルト挿通孔に挿通するボルトにて締め付け固
定する構成となつていて、ボルトの締め付けによ
りカバーが弾性的に彎曲変形するようになつてい
る。
実施例 本考案の実施例を第1図から第3図に基づいて
説明する。
図中1はタンク、2はその開口部、3はこの開
口部2を閉じるカバー、4はパツキンである。カ
バー3はその全周辺が板厚方向に折り曲げられて
いて、断面皿形に形成されており、その端面が同
一平面になつている。そして上記パツキン4はこ
のカバー3の端面に当接する形状になつている。
上記カバー3の彎曲した周辺より内側にボルト挿
通孔5が周辺に沿つて複数個設けてあり、またタ
ンク1の開口部2の周辺にボルトねじ孔6が設け
てある。7はボルト、8はボルト用パツキンであ
る。
上記構成において、タンク1の開口部2にパツ
キン4を介してカバー3をかぶせ、ボルト7にて
締め付け固定する。
このとき、カバー3の周辺はパツキン4に当接
し、カバー3はボルト7の締め付け固定により、
第2図に示すように、カバー3は内側へ弾性的に
彎曲変形し、カバー3の周辺にはこの弾性変形の
反力が常時作用される。
第3図は本考案の他の実施例を示すもので、タ
ンク1′の締め付け面にボルト台10を突設し、
これにカバー3を固定するボルト7を螺合するよ
うにした例を示す。
この実施例でのボルト台10の高さをカバー3
の折り曲げ高さとパツキン4の厚みの合計より若
干低くしてあり、その分だけカバー3とパツキン
4が弾性変形される。
考案の効果 本考案によれば以下のような効果を奏すること
ができる。
(1) ボルト7の締め付けにより、カバー3は従来
とは逆にボルト7とボルト7の中間で最もパツ
キン4を締め付ける様にたわむため、液もれし
にくくなり、ボルト7の本数を少なくすること
ができる。
(2) シール面は面接触というより線接触に近く、
その面圧を大きくすることができるため、ボル
ト7の締め付け力を小さくすることができる。
(3) 面圧を大きくすることが容易であり、またパ
ツキン4のたわみ量を大きくできるため、タン
ク1,1′及びカバー3の平坦度が悪くても良
好なシールを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す一部破断分解斜
視図、第2図は破断面図、第3図は他の実施例を
示す破断面図、第4図は従来例を示す分解斜視図
である。 1はタンク、2は開口部、3はカバー、4はパ
ツキン、5はボルト挿通孔、7はボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タンク1の開口部2を閉じるカバー3の周辺を
    折り曲げ、この折り曲げ部より内側にボルト挿通
    孔5を設け、タンク1の開口部2部にパツキン4
    を介して上記カバー3の周辺を当接してボルト7
    にて締め付け固定することを特徴とするタンクカ
    バー装置。
JP905085U 1985-01-28 1985-01-28 Expired JPH0311171Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP905085U JPH0311171Y2 (ja) 1985-01-28 1985-01-28

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JP905085U JPH0311171Y2 (ja) 1985-01-28 1985-01-28

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Publication Number Publication Date
JPS61125957U JPS61125957U (ja) 1986-08-07
JPH0311171Y2 true JPH0311171Y2 (ja) 1991-03-19

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JPS61125957U (ja) 1986-08-07

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