JPH03111593U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案に係る位置決め装置の分解斜
視図、第２図は同上の組立て状態を示す正面図、
第３図は同側面図、第４図は靴下仕上装置の平面
図、第５図ａとｂは従来の位置決め装置を示す作
動順序の説明図、第６図は従来の位置決め装置を
示す縦断面図、第７図は同上の横断平面図である
。 ３１……可動ベース、３２……つかみ板、３４
……レバー、３５……ガイドプレート、３６……
長孔、３７……軸、３８……ボス、３９……枢止
孔、４０……ストツパー。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 直立状態で軌道に沿つて移動する靴下挿入用型
   板に、この型板に挿入した靴下の穿口部を位置決
   めする位置決め装置を上下動自在に装着し、この
   位置決め装置を、型板に沿つて上下動自在に外嵌
   する扁平な角筒状の可動ベースと、前記可動ベー
   スの両側面に揺動自在に取り付けられ、可動ベー
   スの上面よりも上方に突出する上端に互いに相手
   側に向けて屈曲するつかみ爪が設けられ、ばねで
   両つかみ爪が互いに拡開する方向の回動弾性が付
   勢された一対の靴下つかみ板と、前記可動ベース
   の両側面にこの可動ベースと靴下つかみ板下部と
   の間に進退動自在となるよう枢止され、両者の間
   に進入した状態で両側のつかみ爪を閉じるつかみ
   板開閉用のレバーとで構成した位置決め装置にお
   いて、前記位置決め装置の可動ベース３１を、材
   料に樹脂性材料を用いて一体成型すると共に、該
   可動ベース３１の両側に設けたボス３８，３８の
   軸３７，３７に靴下つかみ板３２，３２の取付片
   ４１，４１を枢止し、更に上記可動ベースの両側
   下部に設けた枢止孔３９，３９に開閉用レバー３
   ４の突軸４７，４７を嵌合することによつて、可
   動ベース３１、靴下つかみ板３２，３２、開閉用
   レバー３４の三者をビス等使用することなく組立
   可能に構成したことを特徴とする足型に挿着され
   た靴下の位置決め装置。