JPS6125740Y2 - - Google Patents

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JPS6125740Y2
JPS6125740Y2 JP1981075000U JP7500081U JPS6125740Y2 JP S6125740 Y2 JPS6125740 Y2 JP S6125740Y2 JP 1981075000 U JP1981075000 U JP 1981075000U JP 7500081 U JP7500081 U JP 7500081U JP S6125740 Y2 JPS6125740 Y2 JP S6125740Y2
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JP
Japan
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base
cutting
paper
long groove
cut
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981075000U
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JPS57187174U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は紙等を安全に、かつ、長く切り進ん
でもシワにならずに切断することのできる紙切玩
具に関するものである。
従来、長溝を有する基台に押さえ部材を開閉可
能に枢着し、この押さえ部材内に切断部材を移動
可能に、かつ長溝に臨むように取り付けてなる紙
切玩具があるが、この種の玩具にあつては、紙を
さらに長く切ろうとして、基台を切断方向前方に
送ると、切り口が押さえ部材と基台との枢着部で
押さえ部材の幅だけ拡げられて紙の切り口の左右
両片が乱れ、従つてシワにならないように長く切
断することはできなかつた。
この考案は上記従来の欠点を解消して、基台を
切り口に送り込んでも紙にシワがよらず、従つて
きれいに長く切断することができる紙切玩具を得
ることを目的とするものである。
この考案の紙切玩具は、上面に長溝を有する基
台と、この基台に回動可能に取り付けられ、この
基台の上面を覆う押さえ部材と、この押さえ部材
の上面に形成された、前記長溝と平行をなす摺動
孔に沿つて摺動し、下端に前記長溝内を移動する
切断部材を有し、上端に前記摺動溝を介して押さ
え部材の上面に突出するつまみ部を有する支持部
材とからなる紙切玩具において、前記基台と押さ
え部材とを回動可能に連結する薄幅の連結部材
を、長溝を延長した基端側に形成した構成をとる
ものである。
この考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
21は基台、22は押さえ部材で、基台21と
押さえ部材22とは連結部材32を介して連結さ
れている。この連結部材32は、薄幅の板状をな
しており、その一端は、基台21の長溝25を延
長した基端側にピン33で枢着され、他端は、押
さえ部材22側に枢着部23において枢着されて
いる。なお、押さえ部材22の長孔27は枢着部
23に到るまで延長して設けられており、前記連
結部材32がこの長孔27の部分から入つて枢着
部23に枢着されている。
押さえ部材22は透明なプラスチツクからな
り、押さえ部材22の底面には前記基台21の長
溝25と同じ幅および長さで一致する長孔27が
設けられており、上面には後述の支持部材28を
長手方向に摺動させる摺動孔30が設けられてい
る。
支持部材28は、その上方が前記摺動孔30に
嵌合されており、押さえ部材22の上方に露出し
たつまみ部28aで押さえ部材22の上面に支持
されている。この支持部材28の下部には、プラ
スチツクからなり丸鋸状の切断部材31が回転可
能に支持されている。この切断部材31は基台2
1の長溝25に臨んで設けられている。
この第2の実施例の紙切玩具を用いて紙を切る
ときは、基台21と押さえ部材22とで紙Aを挟
み、つまみ部28aを矢印イ方向に移動させる。
そして、さらに長く切り進みたいときは、押さえ
部材22を枢着部23のまわりに回動して上に開
き、基台21を矢印イ方口に移動させれば、連結
部材32が紙Aの切り口A0の間を進むので、切
り口A0の右側片A1および左側片A2はほとんどわ
ずかしか幅方向に拡がらず、従つて、紙Aにシワ
が寄ることなく基台21を送つて、さらに切り進
むことができる。
なお、この実施例においては連結部材32の左
右が紙の切り口の左右両片の通過部となる。
以上説明したように本考案の紙切玩具は、この
紙切玩具により既に切断された被切断部材の切り
口の左右片が幅方向に拡がることなく通過できる
通過部を押さえ部材に形成しているので、この紙
切玩具を切断方向前方に送り込んでさらに長く切
り進む場合に、被切断部材がシワになることなく
円滑に切り進んでいくことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第
2図は同上平面図、第3図は同上断面図である。 21……基台、22……押さえ部材、23……
枢着部、25……長溝、28……支持部材、28
a……つまみ部、30……摺動孔、31……切断
部材、32……連結部材、A……紙、A0……切
り口、A1……右側片、A2……左側片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面に長溝を有する基台と、この基台に回動可
    能に取り付けられ、この基台の上面を覆う押さえ
    部材と、この押さえ部材の上面に形成された、前
    記長溝と平行をなす摺動孔に沿つて摺動し、下端
    に前記長溝内を移動する切断部材を有し、上端に
    前記摺動孔を介して押さえ部材の上面に突出する
    つまみ部を有する支持部材とからなる紙切玩具に
    おいて、前記基台と押さえ部材とを回動可能に連
    結する薄幅の連結部材を、長溝を延長した基端側
    に形成したことを特徴とする紙切玩具。
JP1981075000U 1981-05-23 1981-05-23 Expired JPS6125740Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981075000U JPS6125740Y2 (ja) 1981-05-23 1981-05-23

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981075000U JPS6125740Y2 (ja) 1981-05-23 1981-05-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57187174U JPS57187174U (ja) 1982-11-27
JPS6125740Y2 true JPS6125740Y2 (ja) 1986-08-02

Family

ID=29870751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981075000U Expired JPS6125740Y2 (ja) 1981-05-23 1981-05-23

Country Status (1)

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JP (1) JPS6125740Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5746152Y2 (ja) * 1977-01-19 1982-10-12
JPS5555393U (ja) * 1978-10-06 1980-04-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57187174U (ja) 1982-11-27

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