JPH0311148A - 2流体噴射弁 - Google Patents
2流体噴射弁Info
- Publication number
- JPH0311148A JPH0311148A JP14527289A JP14527289A JPH0311148A JP H0311148 A JPH0311148 A JP H0311148A JP 14527289 A JP14527289 A JP 14527289A JP 14527289 A JP14527289 A JP 14527289A JP H0311148 A JPH0311148 A JP H0311148A
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- JP
- Japan
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- fuel
- needle valve
- fluid
- valve
- injection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000002347 injection Methods 0.000 title claims abstract description 26
- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims abstract description 26
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims abstract description 52
- 239000000295 fuel oil Substances 0.000 abstract description 6
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 8
- CIWBSHSKHKDKBQ-JLAZNSOCSA-N Ascorbic acid Chemical compound OC[C@H](O)[C@H]1OC(=O)C(O)=C1O CIWBSHSKHKDKBQ-JLAZNSOCSA-N 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 240000005343 Azadirachta indica Species 0.000 description 1
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- 239000000839 emulsion Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はディーゼル機関用の2流体噴射弁に関する。
第3図は従来形の燃料弁を示している。従来の燃料弁は
、燃料入口5から入った燃料では油通路6をへてノズル
チップ本体4内の油通路3に至り同通路3内の燃料油圧
が針弁2のばね7の力に打勝った時、ノズルチップ尖端
部4Aに設けられた噴孔1よシ燃料を噴出させている。
、燃料入口5から入った燃料では油通路6をへてノズル
チップ本体4内の油通路3に至り同通路3内の燃料油圧
が針弁2のばね7の力に打勝った時、ノズルチップ尖端
部4Aに設けられた噴孔1よシ燃料を噴出させている。
従って燃料弁は1種類の流体に対し、1本の燃料弁を必
要としていた。
要としていた。
前記のように、従来の燃料弁では2流体を噴射させるに
は、通常2本の燃料弁を必要とすることになるが、給気
弁2本、排気弁2本をシリンダヘッドに有する4弁タイ
プのエンジンでは、シリンダヘッドに2本の燃料弁を装
着することは、スペース上極めて難しい。しかしエンジ
ンの仕様上の条件によっては2流体を噴射する事を要求
されることがり少なくないのが現状である。なおこの仕
様上の条件の一例としては (1)軽質油と低質油の2流体、(2)通常の燃料油と
エマルジョン燃料油、(3)燃料油と水、(4)高セタ
ン価燃料と低セタン価燃料、 等が挙げられる、こうした仕様上の条件を満足させるに
は、1本の燃料弁で2流体を噴射できることが必要とな
ってくる。
は、通常2本の燃料弁を必要とすることになるが、給気
弁2本、排気弁2本をシリンダヘッドに有する4弁タイ
プのエンジンでは、シリンダヘッドに2本の燃料弁を装
着することは、スペース上極めて難しい。しかしエンジ
ンの仕様上の条件によっては2流体を噴射する事を要求
されることがり少なくないのが現状である。なおこの仕
様上の条件の一例としては (1)軽質油と低質油の2流体、(2)通常の燃料油と
エマルジョン燃料油、(3)燃料油と水、(4)高セタ
ン価燃料と低セタン価燃料、 等が挙げられる、こうした仕様上の条件を満足させるに
は、1本の燃料弁で2流体を噴射できることが必要とな
ってくる。
本発明の目的は前記従来装置の課題を解消し、1ケの燃
料弁で2流体が噴射でき且タイミング調整が可能なジャ
ーク式燃料噴射ポンプが1台で間に合う2流体噴射弁を
提供するにある。
料弁で2流体が噴射でき且タイミング調整が可能なジャ
ーク式燃料噴射ポンプが1台で間に合う2流体噴射弁を
提供するにある。
本発明の2流体噴射弁は、第1の燃料を噴射する第1の
噴孔と、第1の燃料入口と前記第1の噴孔との間の通路
を開閉する第1の針弁と、第2の燃料を噴射する第2の
噴孔と、第2の燃料を収容する針弁ばね室と、ばねによ
り第1の針弁の頭部に押圧され針弁ばね室と第2の噴孔
との間の通路を開閉する第2の針弁とを備えたことを特
徴としている。
噴孔と、第1の燃料入口と前記第1の噴孔との間の通路
を開閉する第1の針弁と、第2の燃料を噴射する第2の
噴孔と、第2の燃料を収容する針弁ばね室と、ばねによ
り第1の針弁の頭部に押圧され針弁ばね室と第2の噴孔
との間の通路を開閉する第2の針弁とを備えたことを特
徴としている。
第1の燃料の燃圧により第10針弁1が開弁し、第1の
燃料が第1の噴孔から噴出する。その後第1の燃料通路
からの燃料油圧により第2の針弁(下部ばね受)が開弁
じ、針弁ばね室内の第2の燃料が第2の噴孔より燃料室
内に噴出する。
燃料が第1の噴孔から噴出する。その後第1の燃料通路
からの燃料油圧により第2の針弁(下部ばね受)が開弁
じ、針弁ばね室内の第2の燃料が第2の噴孔より燃料室
内に噴出する。
従って1ケのジャーク式燃料噴射ポンプと噴射タイミン
グが制御不能の定容型高圧燃料7+?ンプを使用し1ケ
の燃料弁で流体燃料を噴射することができる。
グが制御不能の定容型高圧燃料7+?ンプを使用し1ケ
の燃料弁で流体燃料を噴射することができる。
以下第1〜2図を参照し本発明の一実施例について説明
する。
する。
図のように燃料弁本体10の下部にはノズルチップ本体
4がキャップナツト20を介して一体的に固定されてい
る。該ノズルチップ本体4内には第1針弁2が上下摺動
自在に装着されており、同第1針弁2はサックg IJ
ニーム9と針弁室8の間を遮断している。燃料弁本体1
0内の燃料入口5と油通路6、ノズルチップ本体内油通
路3及び針弁室8とは連通し、第1流体が導入されてい
る。
4がキャップナツト20を介して一体的に固定されてい
る。該ノズルチップ本体4内には第1針弁2が上下摺動
自在に装着されており、同第1針弁2はサックg IJ
ニーム9と針弁室8の間を遮断している。燃料弁本体1
0内の燃料入口5と油通路6、ノズルチップ本体内油通
路3及び針弁室8とは連通し、第1流体が導入されてい
る。
サックボリューム9は噴口1と連通している。−方策1
針弁2の上部には下部ばね受13が設置されており、第
1針弁2及び下部ばね受13はばね7を介して強く下方
に付勢されている。上部ばね押え11のセンタ部には第
2流体通路11Aが穿設され、ばね室12と連通してい
る。下部ばね受13は針弁2を下向きに押圧すると同時
に、燃料弁本体lOとの間にシート部14を形成し、ば
ね室12と針弁上部室15を一時的に遮断し、第2流体
用の第2針弁としての機能を具備せしめている3、ノズ
ルチップ本体4の上部には針弁上部室15と連通ずる複
数本の半径方向通路16が設けらtl、又同半径方向流
体通路16にはノズルチップ本体・1の下部迄達する複
数本の第2流体ガイド通路17が連設されておりさらに
同通路の下部18には第2流体専用噴孔19が設置され
ている。
針弁2の上部には下部ばね受13が設置されており、第
1針弁2及び下部ばね受13はばね7を介して強く下方
に付勢されている。上部ばね押え11のセンタ部には第
2流体通路11Aが穿設され、ばね室12と連通してい
る。下部ばね受13は針弁2を下向きに押圧すると同時
に、燃料弁本体lOとの間にシート部14を形成し、ば
ね室12と針弁上部室15を一時的に遮断し、第2流体
用の第2針弁としての機能を具備せしめている3、ノズ
ルチップ本体4の上部には針弁上部室15と連通ずる複
数本の半径方向通路16が設けらtl、又同半径方向流
体通路16にはノズルチップ本体・1の下部迄達する複
数本の第2流体ガイド通路17が連設されておりさらに
同通路の下部18には第2流体専用噴孔19が設置され
ている。
次に前記実施例の作用について説明する。
燃料入口5から流入した図示しないジャーク式燃料噴射
ポンプよりの高圧の第1流体は、油通路6をへてノズル
チップ本体の油通路3に至り、さらに第1流体が針弁室
8に達し、ばね力よりも第1流体の圧力が勝るようにな
ると、該第1流体圧により第1針弁2を持ち上げる。こ
れにより第1流体はサックボリューム9をへて噴孔1か
ら霧状となって燃焼室内に噴射される。
ポンプよりの高圧の第1流体は、油通路6をへてノズル
チップ本体の油通路3に至り、さらに第1流体が針弁室
8に達し、ばね力よりも第1流体の圧力が勝るようにな
ると、該第1流体圧により第1針弁2を持ち上げる。こ
れにより第1流体はサックボリューム9をへて噴孔1か
ら霧状となって燃焼室内に噴射される。
ところで燃料弁本体10内では上部押え11がばね7を
介して下部はね受】3と第1針弁2を強くシート方向に
押圧している。又同時に下部ばね受13は燃料弁本体1
0との間に前述のようにシート部14を形成し、ばね室
12とノズルチップ本体4内の針弁上部室15との間を
一時的に遮断する第2針弁としての機能をそなえている
。
介して下部はね受】3と第1針弁2を強くシート方向に
押圧している。又同時に下部ばね受13は燃料弁本体1
0との間に前述のようにシート部14を形成し、ばね室
12とノズルチップ本体4内の針弁上部室15との間を
一時的に遮断する第2針弁としての機能をそなえている
。
ところが、図示しない噴射タイミングの制御ができない
定容型高圧燃料ボンデより流入した高圧の第2流体は、
上部ばね押え11内の第2流体通路11Aをへてばね完
工2内に充満しているので、先に第1流体が第1針弁2
を持ち上げて第1噴孔1から噴射されると、第2流体も
シート部14が開弁するため、針弁上部室15から複数
本設けてちる半径方向流体通路16に流入し、さらに第
2流体ガイド通路17に達し、同通路下部18に設けら
れている第2流体専用噴孔19をへて第2流体が燃焼室
へ噴射される次に第1流体が噴射を完了し、第1針弁2
を押し下げるとシート部14は閉じるので、第2流体も
噴射を停止する。このようにする事により先ず第1流体
が噴射を開始し、やや遅れて第2流体が噴射を開始する
。しかし、噴射終了は第1.第2流体共にほぼ同じにな
る。
定容型高圧燃料ボンデより流入した高圧の第2流体は、
上部ばね押え11内の第2流体通路11Aをへてばね完
工2内に充満しているので、先に第1流体が第1針弁2
を持ち上げて第1噴孔1から噴射されると、第2流体も
シート部14が開弁するため、針弁上部室15から複数
本設けてちる半径方向流体通路16に流入し、さらに第
2流体ガイド通路17に達し、同通路下部18に設けら
れている第2流体専用噴孔19をへて第2流体が燃焼室
へ噴射される次に第1流体が噴射を完了し、第1針弁2
を押し下げるとシート部14は閉じるので、第2流体も
噴射を停止する。このようにする事により先ず第1流体
が噴射を開始し、やや遅れて第2流体が噴射を開始する
。しかし、噴射終了は第1.第2流体共にほぼ同じにな
る。
本光明は前記のとおり構成したので、1本の燃料弁で2
つの流体をほぼ同じタイミングで噴射させることが可能
となる、この為4弁タイプのエンジンにおいて、2流体
仕様の条件に適用することができる。
つの流体をほぼ同じタイミングで噴射させることが可能
となる、この為4弁タイプのエンジンにおいて、2流体
仕様の条件に適用することができる。
さらに高価なソヤーク式燃料噴射インプを使用するのみ
で、2流体仕様が可能となるため、コスト安の2流体デ
ィーゼルエンジンの提供が可能となる。
で、2流体仕様が可能となるため、コスト安の2流体デ
ィーゼルエンジンの提供が可能となる。
第1〜2図は本発明の実施例で、第1図は縦断面図、第
2図は第1図の■−■断面図、第3図は従来例の断面図
である。 1・・・第1噴孔、2・・・第1針弁、7・・・ばね、
12・・・針弁ばね室、13・・・第2針弁(下部ばね
受)、19・・・第2の噴孔。 2第1針弁 !17 第 図 (第1図のn−n断面)
2図は第1図の■−■断面図、第3図は従来例の断面図
である。 1・・・第1噴孔、2・・・第1針弁、7・・・ばね、
12・・・針弁ばね室、13・・・第2針弁(下部ばね
受)、19・・・第2の噴孔。 2第1針弁 !17 第 図 (第1図のn−n断面)
Claims (1)
- 第1の燃料を噴射する第1の噴孔と、第1の燃料入口と
前記第1の噴孔との間の通路を開閉する第1の針弁と、
第2の燃料を噴射する第2の噴孔と、第2の燃料が収容
される針弁ばね室と、ばねにより第1の針弁の頭部に押
圧され針弁ばね室と第2の噴孔との間の通路を開閉する
第2の針弁とを備えた2流体噴射弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14527289A JPH0311148A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 2流体噴射弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14527289A JPH0311148A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 2流体噴射弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0311148A true JPH0311148A (ja) | 1991-01-18 |
Family
ID=15381300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14527289A Pending JPH0311148A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 2流体噴射弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0311148A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6112705A (en) * | 1998-01-21 | 2000-09-05 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Water injection amount control system for fuel and water injection engine |
WO2012063686A1 (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-18 | 三菱重工業株式会社 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
-
1989
- 1989-06-09 JP JP14527289A patent/JPH0311148A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6112705A (en) * | 1998-01-21 | 2000-09-05 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Water injection amount control system for fuel and water injection engine |
WO2012063686A1 (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-18 | 三菱重工業株式会社 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
CN103732901A (zh) * | 2010-11-08 | 2014-04-16 | 三菱重工业株式会社 | 内燃机的燃料喷射装置 |
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