JPH03111250A - 二重構造包装体の製造方法 - Google Patents
二重構造包装体の製造方法Info
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- JPH03111250A JPH03111250A JP1240623A JP24062389A JPH03111250A JP H03111250 A JPH03111250 A JP H03111250A JP 1240623 A JP1240623 A JP 1240623A JP 24062389 A JP24062389 A JP 24062389A JP H03111250 A JPH03111250 A JP H03111250A
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Links
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Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、フルーツゼリー、総菜等の内容物を充填した
二重構造包装体の製造方法に関するものである。
二重構造包装体の製造方法に関するものである。
（従来の技術）
従来より、フルーツゼリー、総菜等の内容物を充填した
包装体としては、デザイン上或は断熱効果を持たせるた
めに容器本体を二重構造として使用したりしていた。即
ち内側容器と外側容器との形状又は色合い等を変えてデ
ザイン的効果を上げたり、内側容器と外側容器との間に
空気層を設けることにより断熱効果を持たせるために二
重構造の容器を採用していた。その製造方法としては、
第６図、第７図の如く内側容器ｌと外側容器２とを底部
又はフランジ部でシールし、内容物３を充填し蓋材６で
フランジ部５をシールして密封していＩ；。フルーツゼ
リー、総菜等の内容物の場合でボイル、レトルト殺菌の
必要なときには内側容器、外側容器共に耐熱性を有し、
かつ殺菌効果を高めるために、外側容器の底側に小穴４
を数個設けることにより、熱水が中間空気層に侵入し殺
菌後熱水を排水する構造となっていた。又内側容器と外
側容器との接着には底部とかフランジ部を接着剤、超音
波溶着による接着が採用されていた。しかしこれらの容
器には運送時に嵩張る、加熱殺菌の効率が悪い等の欠点
があっｔ−０ （発明が解決しようとする課題） 本発明は、これらの欠点を解決したものであり、容器運
送時の嵩張りが少なく又加熱殺菌の効率を高めることの
できる二重構造包装体の製造方法を提供するものである
。
包装体としては、デザイン上或は断熱効果を持たせるた
めに容器本体を二重構造として使用したりしていた。即
ち内側容器と外側容器との形状又は色合い等を変えてデ
ザイン的効果を上げたり、内側容器と外側容器との間に
空気層を設けることにより断熱効果を持たせるために二
重構造の容器を採用していた。その製造方法としては、
第６図、第７図の如く内側容器ｌと外側容器２とを底部
又はフランジ部でシールし、内容物３を充填し蓋材６で
フランジ部５をシールして密封していＩ；。フルーツゼ
リー、総菜等の内容物の場合でボイル、レトルト殺菌の
必要なときには内側容器、外側容器共に耐熱性を有し、
かつ殺菌効果を高めるために、外側容器の底側に小穴４
を数個設けることにより、熱水が中間空気層に侵入し殺
菌後熱水を排水する構造となっていた。又内側容器と外
側容器との接着には底部とかフランジ部を接着剤、超音
波溶着による接着が採用されていた。しかしこれらの容
器には運送時に嵩張る、加熱殺菌の効率が悪い等の欠点
があっｔ−０ （発明が解決しようとする課題） 本発明は、これらの欠点を解決したものであり、容器運
送時の嵩張りが少なく又加熱殺菌の効率を高めることの
できる二重構造包装体の製造方法を提供するものである
。
（課題が解決するための手段）
本発明は、フランジ付き内側容器に内容物を充填し、蓋
材を該内側容器のフランジ部にシールして完全密封した
後、加熱殺菌し、次いで該内側容器のフランジ部の裏面
にフランジ付き外側容器のフランジ部を超音波シールし
てなることを特徴とする二重構造包装体の製造方法であ
る。
材を該内側容器のフランジ部にシールして完全密封した
後、加熱殺菌し、次いで該内側容器のフランジ部の裏面
にフランジ付き外側容器のフランジ部を超音波シールし
てなることを特徴とする二重構造包装体の製造方法であ
る。
（作用）
本発明を一実施例について図面により説明する。
第１図の如くフランジ部５付き内側容器ｌに内容物３を
充填した後、第２図の如く蓋材６を該内側容器ｌのフラ
ンジ部５にヒートシール等の方式で完全接着する。次い
で内容物３が充填され密封された内側容器ｌをボイル或
はレトルト等で殺菌される。そして該殺菌された内側容
器ｌのフランジ部５に第３図の如く外側よりフランジ部
を有する外側容器２をかぶせ、内側容器のフランジ部５
と外側容器のフランジ部７とを超音波シールして二重構
造包装体を製造する。
充填した後、第２図の如く蓋材６を該内側容器ｌのフラ
ンジ部５にヒートシール等の方式で完全接着する。次い
で内容物３が充填され密封された内側容器ｌをボイル或
はレトルト等で殺菌される。そして該殺菌された内側容
器ｌのフランジ部５に第３図の如く外側よりフランジ部
を有する外側容器２をかぶせ、内側容器のフランジ部５
と外側容器のフランジ部７とを超音波シールして二重構
造包装体を製造する。
ここで用いられる内側容器ｌの材質は射出成形、真空成
形、圧空成形、冷開成形等の成形方法で成形でき、ボイ
ル、レトルト等の殺菌の処理温度に耐えるプラスチック
であることがる必要であり、例えばポリスチレン、ポリ
プロピレン、ポリカーボネート、又バリア性の必要な場
合には、ポリプロピレン／エチレン酢酸ビニル共重合体
／ポリプロピレン、ポリプロピレン／塩化ビニリデン系
樹脂／ポリプロピレン、ポリプロピレン／ＡＱ ／ポリ
プロピレン等が採用される。
形、圧空成形、冷開成形等の成形方法で成形でき、ボイ
ル、レトルト等の殺菌の処理温度に耐えるプラスチック
であることがる必要であり、例えばポリスチレン、ポリ
プロピレン、ポリカーボネート、又バリア性の必要な場
合には、ポリプロピレン／エチレン酢酸ビニル共重合体
／ポリプロピレン、ポリプロピレン／塩化ビニリデン系
樹脂／ポリプロピレン、ポリプロピレン／ＡＱ ／ポリ
プロピレン等が採用される。
又蓋材６としては、内側容器ｌのフランジ部５にヒート
シール可能で加熱殺菌温度に耐えるものであれば良く、
例えばポリエステル／ＡＱ箔／シーラント、ポリプロピ
レン／ＡＱ箔／シーラント、延伸ナイロン／シーラント
等が採用される。
シール可能で加熱殺菌温度に耐えるものであれば良く、
例えばポリエステル／ＡＱ箔／シーラント、ポリプロピ
レン／ＡＱ箔／シーラント、延伸ナイロン／シーラント
等が採用される。
外側容器２は射出成形、圧空成形、真空成形等の一般的
成形方法によって得られ、その材質としては、内側容器
のフランジ部５に外側から超音波シール可能なものであ
れば良く、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリス
チレン、等が用いられ、場合によっては印刷フィルムと
のラミネート品を成形したものが採用される。又外側容
器のフランジ部７の内面に突起状を設けた形状にして、
超音波シールの効率を高めることもできる。
成形方法によって得られ、その材質としては、内側容器
のフランジ部５に外側から超音波シール可能なものであ
れば良く、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリス
チレン、等が用いられ、場合によっては印刷フィルムと
のラミネート品を成形したものが採用される。又外側容
器のフランジ部７の内面に突起状を設けた形状にして、
超音波シールの効率を高めることもできる。
又本発明の二重構造包装体を冷却したり、加熱したりし
て使用する場合、外側容器に小穴を数個設けても良い。
て使用する場合、外側容器に小穴を数個設けても良い。
内側容器のフランジ部５と外側容器のフランジ部７との
シール方式を、他の方式例えば一般的なヒートシール方
式で行うとシールに時間がかがり又外側容器が変形等の
問題が発生し、良好な二重構造包装体を得ることはでき
ない。
シール方式を、他の方式例えば一般的なヒートシール方
式で行うとシールに時間がかがり又外側容器が変形等の
問題が発生し、良好な二重構造包装体を得ることはでき
ない。
（発明の効果）
本発明の製造方法に使用する内側容器と外側容器とは個
々に輸送することができるので、嵩張りを少なくして輸
送することが可能であり、加熱殺菌する場合でも内側容
器のみに内容物を充填してから蓋材を完全シールして完
全殺菌することが可能であり、加熱効率が良く、従来品
のように外側容器に最初から穴を明けておく必要もなく
、従来と同様にデザイン効果の良好な二重構造包装体が
得られる。
々に輸送することができるので、嵩張りを少なくして輸
送することが可能であり、加熱殺菌する場合でも内側容
器のみに内容物を充填してから蓋材を完全シールして完
全殺菌することが可能であり、加熱効率が良く、従来品
のように外側容器に最初から穴を明けておく必要もなく
、従来と同様にデザイン効果の良好な二重構造包装体が
得られる。
第１図〜第３図は本発明の二重構造包装体の製造方法の
工程を示す断面図、第４図、第５図は従来の二重構造包
装体の容器本体の断面図及び第６図は従来の二重構造包
装体の密封状態を示す断面図である。
工程を示す断面図、第４図、第５図は従来の二重構造包
装体の容器本体の断面図及び第６図は従来の二重構造包
装体の密封状態を示す断面図である。
Claims (1)
- （１）フランジ付き内側容器に内容物を充填し、蓋材を
該内側容器のフランジ部にシールして完全密封した後、
加熱殺菌し、次いで該内側容器のフランジ部の裏面にフ
ランジ付き外側容器のフランジ部を超音波シールしてな
ることを特徴とする二重構造包装体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1240623A JPH03111250A (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 二重構造包装体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1240623A JPH03111250A (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 二重構造包装体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03111250A true JPH03111250A (ja) | 1991-05-13 |
Family
ID=17062249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1240623A Pending JPH03111250A (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 二重構造包装体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03111250A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3041198U (ja) * | 1997-03-05 | 1997-09-09 | 伊藤景パック産業株式会社 | 食品容器 |
-
1989
- 1989-09-19 JP JP1240623A patent/JPH03111250A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3041198U (ja) * | 1997-03-05 | 1997-09-09 | 伊藤景パック産業株式会社 | 食品容器 |
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