JPH03111052A - 液滴分配チツプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主に眼病用の薬剤を分配するために使用する従
来の薬剤スポイト（ｄｒｏｐｐｅｒ）に対して有用なス
ポイトチップ（ｄｒｏｐｐｅｒ　ｔｉｐ）の新規な設計
に関する。

第１［Ｊには、スポイトチップ１及びスクィーズボトル
２から構成される従来の眼病用薬剤の放出（ｄｅｌｉｖ
ｅｒｙ）システムが示されている。このシステムは、滴
下方法により均一な所定の大きさの液滴て薬剤を放出す
ることが意図されている。液滴の大きさは、スクィーズ
ボトル２からの流量を制限する。約０．ｌ５０ｍ５　　
（約０．０６インチ）の直径を有する、スポイトチップ
ｌ中のまっすぐな放出流路４の最初に形作られている、
小径の流路３により芋えられる液圧の抵抗によって制御
される。この従来の薬剤放出システムは一般に予定した
目的に役立つものであるが、多くの患者のやり方で常に
個々の液滴になるとは必らず、むしろ液体の流れとなり
、その結果として、薬剤の損失となり、さらには衣類及
び他の布類を汚すことであろう。

さらに、狭い流路３を持つ従来のスポイトチップは、低
開発国においては容易に利用てきない複雑な技術を必要
とする射出成形技術により、一般にプラスチック類から
二次加工される。

本発明によって、より良い放出制御をもたらすスポイト
チップが提供され、これは製作のためにより低い水準の
技術しか必要とせず、それ故単一装置についてのコスト
を低減させ、又世界中とこでも実際に製作を可能にする
ものである。

これらの利点は第２図に示すチップ５の設計により達成
される。第２図では放出流路６に対する入口は狭い流路
によるものてはなく、放出流路と同心ではなく、しかも
ハブ８の側面で放出流路に対しである角度をもって、好
ましくは直角に位置しているオリフィス７により与えら
れている。

本発明の新規なチップにおいて、流れ又は液圧の抵抗は
、製作が困難な狭い流路によって制限されるのではなく
、容器を押しつぶすことにより与えられる、内部の静的
エネルギーを液体の流れの運動エネルギーへ変換するこ
とを防ぐ放出流路に液体が入った時、液体の流れの方向
を変換せしめる複雑な放出通路により部分的に制限され
る。

さらに、オリフィスのｒ！Ｉｒ１Ｔｙは円形、三角形、
半円形、不規則形又は矩形等のどの様な形状でも良く、
好ましくは矩形が良く、その場合、液体放出に対する液
圧の抵抗は、矩形の寸法によって部分的に決定される。

長く、かつ、狭い矩形のオリフィスは、同じ断面積の正
方形オリフィスよりも大きな液圧の抵抗を与える。形状
にかかわらず、オリフィスは約０．０１５〜０゜０２ｍ
ｍ”の範囲の断面積を有している。

オリフィス７の大きさと形状は所望の仕様の範囲内で単
純化した成型技術により制御され得る。

【図面の簡単な説明】

＠１図は、従来の眼病用薬剤の放出システムを示す断面
図である。 第２Ａ図は、本発明による薬剤の放出システムのスポイ
トチップを示す断面図であり、第２Ｂ図は、第２Ａ図の
２Ｂ−２Ｂ線に沿って切断した横断面図である。 （主要部分の符号の説明） １、　−−−−−−　　スポイトチップ２　−−−−−
−　　スクィーズボトル３　−−−−−−　　小径の流
路 ４　−−−−−−　　放出流路 ５　−−−−−−　　スポイトチップ ６　・・・・・・　放出流路 ７　・・・・・・　　オリフィス ８　−−−−−−　　ハブ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、放出流路への入口が、放出流路と同心でないオリフ
   ィスによって与えられることを特徴とする制御された液
   体放出のためのスポイトチップ。 ２、オリフィスが約０．０１５〜０．０２ｍｍ＾２の断
   面積を有する請求項１記載のスポイトチップ。 ３、オリフィスの断面が非円形である請求項２記載のス
   ポイトチップ。