JPH03110509A - 光ファイバ担持用スペーサの製造方法 - Google Patents

光ファイバ担持用スペーサの製造方法

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JPH03110509A
JPH03110509A JP1248037A JP24803789A JPH03110509A JP H03110509 A JPH03110509 A JP H03110509A JP 1248037 A JP1248037 A JP 1248037A JP 24803789 A JP24803789 A JP 24803789A JP H03110509 A JPH03110509 A JP H03110509A
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JP
Japan
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spacer
tensile strength
strength wire
die
optical fiber
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Pending
Application number
JP1248037A
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English (en)
Inventor
Shigehiro Matsuno
繁宏 松野
Kazuo Yasuda
一雄 安田
Tatsuya Naito
達也 内藤
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Ube Exsymo Co Ltd
Original Assignee
Ube Nitto Kasei Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4479Manufacturing methods of optical cables
    • G02B6/4489Manufacturing methods of optical cables of central supporting members of lobe structure

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光ファイバ担持用スペーサの製造方法に関し、
とりわけ捩り剛性の比較的小さな抗張力線を中央に配し
てなるスペーサを良形状に製造する方法に関する。
(発明の背景) 光ファイバケーブルの要素として使用され、先ファイバ
を外力から保護担持するための光ファイバ担持用スペー
サに、要求される張力を備えた抗張力線を中央に配し、
その外周に高密度ポリエチレン(以下HDPEと記す)
等の熱可塑性樹脂によって所定形状の螺旋状溝を形成し
たものがある。
この種の熱可塑性樹脂によるスペーサの製造方法の一つ
として、抗張力線の外周に溶融状の熱可塑性樹脂を、ダ
イを回転しながら押出してスペーサ本体を形成する方法
がある。
この方法においては、スペーサ本体形成後の形状、冷却
性などを考慮して比較的溶融粘度の高い熱可塑性樹脂を
使用して、これを回転しながら抗張力線の外周に被覆す
るので、抗張力線は回転ダイの回転トルクが溶融樹脂を
介して伝達されることとなり、この結果、抗張力線は軸
(長手)方向に捩られ回転する傾向にある。
このようなダイによる抗張力線の回転力に対して、抗張
力線の捩り剛性が大きな場合は特に問題はないが、抗張
力線が細径であったり、細径のものを撚合せた構造であ
る場合、あるいは捩り剛性が小さい場合は、抗張力線が
大きく捩り回転し、スペーサの溝形状が不良になったり
、溝ピッチの乱れ、スペーサ自体が捩れ回転するなどの
問題が発生していた。
ところで、最近の傾向として、光ケーブルの可撓性ある
いは非電気誘導性などの点から繊維強化合成樹脂(以下
FRPと記す)製線条物、あるいはFRP撚線を抗張力
線に使用したものが採用されているが、これらのものに
おいても、上記の問題があり、とりわけ、スペーサの溝
方向を所定ピッチ毎に反転するタイプのものにおいて顕
著であった。
そこで、本発明者らは、上記問題点を克服できる光ファ
イバ担持用スペーサの製造方法を提供することを目的と
して、鋭意検討し、本発明を完成した。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明の構成は、中央に配置
する抗張力線の外周に溶融状の樹脂を回転しながら押出
して螺旋状溝を形成する光ファイバ担持用スペーサの製
造方法において、前記抗張力線の伴回りを抑制するため
、クロスヘッドダイのニップルに挿通される直前の前記
抗張力線を把持しながら回転ダイから溶融状熱可塑性樹
脂を押出してスペーサ本体を形成することを特徴する。
また、前記抗張力線の伴回りを抑制するため、下流側の
スペーサ本体が冷却固化された後、スペーサ本体外周を
把持しながら、抗張力線の外周に回転ダイから溶融状熱
可塑性樹脂を押出してスペーサ本体を形成することを特
徴とする。
さらに、前記抗張力線の伴回りを抑制するため、クロス
ヘッドダイのニップルに挿通される直前の前記抗張力線
を把持し、かつ、下流側のスペーサ本体が冷却固化され
た後、スペーサ本体外周を把持しながら、抗張力線の外
周に回転ダイから溶融状熱可塑性樹脂を押出してスペー
サ本体を形成してもよい。
前記それぞれの製造方法において、回転ダイは回転方向
が交互に反転するものであってもよい。
本発明の方法が適用できるのは、抗張力線の外周にダイ
を回転しながら溶融状の熱可塑性樹脂を押出被覆して螺
旋状溝を形成する場合であって、抗張力線は金属線やF
RP線などの単線あるいは撚線であって、軸方向の捩り
剛性が低いもの、すなわち回転ダイの回転に伴って抗張
力線自体が伴回りして捩れやすい場合である。金属線と
しては細径のものを複数本撚合せたストランドをさらに
撚合せた状態のもの、FRP線としては、長繊維状のガ
ラス繊維、カーボン繊維、芳容族ポリアミド繊維、ビニ
ロン、ポリエステルなどの合成繊維等の補強繊維に熱硬
化性樹脂あるいは熱可塑性樹脂を含浸させたもので比較
的細径の単線状のもの、あるいはこれを撚合せた撚線状
のものなどである。
上記抗張力線の外周には、予めスペーサ本体被覆用の熱
可塑性樹脂と相溶性のある熱可塑性樹脂で一次被覆して
おくことが、スペーサの最終形状の精度を高める点から
望ましい。
スペーサ本体被覆の前後で抗張力線あるいはスペーサ本
体の外周を把持する位置は、回転ダイになるべく近いと
ころが、抗張力線の捩れによる回転角を小さくする点か
ら望ましい。
この点から、スペーサ本体被覆前にあっては、ニップル
に挿通される直前、スペーサ本体被覆後にあっては、ス
ペーサ本体を形成する溶融状熱可塑性樹脂が冷却固化し
た後であってスペーサ本体被覆点になるべく近い点がよ
り望ましい。
(発明の作用効果) 本発明の先ファイバ担持用スペーサの製造方法では、抗
張力線の外周に溶融状の熱可塑性樹脂をダイを回転しな
がら被覆してスペーサ本体を形成するに際し、被覆点の
近傍の少なくとも1ケ所を把持しているので、上記熱可
塑性樹脂による抗張力線の捩れが、従来の把持を行なわ
ない場合に比較して小さくなり、製造時のダイの回転角
度が小さくなって、主として回転角度および回転速度が
大であるためであると思われるスペーサの形状不良やピ
ッチの変動を改良することができる。
(実 施 例) 以下本発明につき好適な実施例により説明する。
実施例1゜ 長繊維状のガラス繊維に不飽和ポリエステル樹脂を含浸
し、これを絞り成形して外径1.7mmの未硬化状線状
物とし、その外周に接着性ポリエチレン(日本ユニカー
製:GAOO4)を溶融状で押出して外径2.21で環
状に被覆し、引続いて二の被覆層を冷却槽に導いて冷却
固化した未硬化状の複合ストランドを撚ピツチ220I
II11で1×7タイプに撚合せた後、内部の未硬化状
樹脂を加熱固化して撚線状物を得、さらにその外周を上
記と同一の接着性ポリエチレンで被覆して外径8.9龍
の抗張力線を得た。
この抗張力線を中央に配し、その外周に溝幅2゜9II
III溝深さ2.8■のU字状の溝を8ヶ有し外径が1
5.5mi*で軸心の回りに300°回転するごとに螺
旋方向が交互に反転し、その反転ピッチが250 mm
の光ファイバ担持用スペーサを目標として、以下の条件
で製造した。
抗張力線の外周にスペーサ本体被覆を施すべく、溶融押
出機のダイヘッド部は、ダイニップルへの入口部と、回
転ダイとの出口部との長さが250mr1のものを使用
し、回転ダイの樹脂吐出口から300m+sのダイニッ
プルの人口側で、抗張力線をV字状溝を有するガイドに
摺動案内させながら回転スルコム製のニップローラーで
把持しつつニップルへ供給した。ニップルの出口側では
、回転ダイであって抗張力線との接触長さが10龍のも
のを使用して、溶融状の高密度ポリエチレン(MI−0
,01)で回転ダイの回転角度を465”毎に交互に反
転させながら、1.1m/分の速度で交互反転溝を有す
るスペーサを被覆成形し、引続き冷却水槽に導いて固化
させた後、引取り機を介してドラムに巻取った。
得られた光ファイバ担持用スペーサの螺旋状部における
溝の形状は、第1図に示すように良形状であって、溝幅
が2.65〜3.10m+s、溝深さが2.72〜2.
91mm、反転角度300@、反転ピッチ250 mm
であった。
比較例1゜ 実施例1と比較して抗張力線をダイニップル人口側で把
持することなく、かつ、成形されたスペーサの反転角度
を見ながら、300”の反転角にするため、555a毎
に交互に反転させたほかは実施例1と同様にして光ファ
イバ担持用スペーサを製造した。
得られたスペーサは、溝幅2.62〜3,15■、溝深
さ2.71〜2.90mmで、かつ、溝壁が円滑でなく
段部を有する第2図に示すような形状のものであり、実
用に供し得ないものであった。
実施例2゜ 実施例1のダイリップ入口側での抗張力線の把持に加え
て冷却水槽の出口側で、回転ダイの出口から500 m
mのところで抗張力線を把持しながら、先ファイバ担持
用スペーサを製造した。
この場合の抗張力線の回転は、0°で、3000で反転
するスペーサを得るための反転角度は400°で実施例
1よりも、さらに小さな回転角度で製造できた。
また溝幅および溝深さは、それぞれ2.71〜3.05
+am、2.74〜2.96m−であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の第1実施例で得られたスペーサの
断面図、第2図は比較例1で得られたスペーサの断面図
である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中央に配置する抗張力線の外周に溶融状の樹脂を
    回転しながら押出して螺旋状溝を形成する光ファイバ担
    持用スペーサの製造方法において、前記抗張力線の伴回
    りを抑制するため、クロスヘッドダイのニップルに挿通
    される直前の前記抗張力線を把持しながら回転ダイから
    溶融状熱可塑性樹脂を押出してスペーサ本体を形成する
    ことを特徴する光ファイバ担持用スペーサの製造方法。
  2. (2)中央に配置する抗張力線の外周に溶融状の樹脂を
    回転しながら押出して螺旋状溝を形成する光ファイバ担
    持用スペーサの製造方法において、前記抗張力線の伴回
    りを抑制するため、下流側のスペーサ本体が冷却固化さ
    れた後、スペーサ本体外周を把持しながら、抗張力線の
    外周に回転ダイから溶融状熱可塑性樹脂を押出してスペ
    ーサ本体を形成することを特徴とする光ファイバ担持用
    スペーサの製造方法。
  3. (3)前記請求項1および請求項2を共に満たしてなる
    光ファイバ担持用スペーサの製造方法。
  4. (4)前記製造方法において、回転ダイは回転方向が交
    互に反転することを特徴とする請求項1ないし3記載の
    光ファイバ担持用スペーサの製造方法。
JP1248037A 1989-09-26 1989-09-26 光ファイバ担持用スペーサの製造方法 Pending JPH03110509A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0903603A2 (en) * 1997-09-22 1999-03-24 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Apparatus and method for making slotted rod for optical cable

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0903603A2 (en) * 1997-09-22 1999-03-24 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Apparatus and method for making slotted rod for optical cable
EP0903603A3 (en) * 1997-09-22 1999-09-01 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Apparatus and method for making slotted rod for optical cable
US6190583B1 (en) 1997-09-22 2001-02-20 Sumitomo Electric Industries Ltd. Apparatus and method for making slotted rod for optical cable

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