JPH0310952A - 外部ミラーの着霜防止装置 - Google Patents
外部ミラーの着霜防止装置Info
- Publication number
- JPH0310952A JPH0310952A JP1147105A JP14710589A JPH0310952A JP H0310952 A JPH0310952 A JP H0310952A JP 1147105 A JP1147105 A JP 1147105A JP 14710589 A JP14710589 A JP 14710589A JP H0310952 A JPH0310952 A JP H0310952A
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- JP
- Japan
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- temperature
- mirror
- conductive film
- humidity
- main body
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 9
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical class O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 5
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 abstract description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 description 1
- 239000005340 laminated glass Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車に装備されるドアミラーやフェンダ−
ミラーなどへの霜付きを防止する外部ミラーの着霜防止
装置に関する。
ミラーなどへの霜付きを防止する外部ミラーの着霜防止
装置に関する。
このような外部ミラーの着霜防止装置に関しては、従来
、実開昭61−153642号公報に記載のものが知ら
れている。
、実開昭61−153642号公報に記載のものが知ら
れている。
これは、ミラーケース内にミラー板の加温装置を設け、
ミラーに着霜したときスイッチを入れてこれを融かすよ
うにしたものである。
ミラーに着霜したときスイッチを入れてこれを融かすよ
うにしたものである。
ここで問題となるのは、−旦着霜した後にこれを融解す
るには、60W程度の比較的大きな電力が必要であり、
しかも5分程度の待ち時間がかかることである。
るには、60W程度の比較的大きな電力が必要であり、
しかも5分程度の待ち時間がかかることである。
そこで本発明は、比較的小さな消費電力で待ち時間無し
にあらかじめ着霜を防止することを目的とする。
にあらかじめ着霜を防止することを目的とする。
この目的のため本発明は、電導膜を有してその通電によ
り昇温する外部ミラーのミラー本体と、上記電導膜の通
電をオン、オフ制御するコントローラとを備え、上記コ
ントローラは、湿度センサおよび温度セン讐の検出信号
に基づいてミラー本体表面が飽和水蒸気温度以下になる
と上記電動膜をオンし、ミラー本体表面が飽和水蒸気温
度以上の所定温度になるとオフするよう構成してなる。
り昇温する外部ミラーのミラー本体と、上記電導膜の通
電をオン、オフ制御するコントローラとを備え、上記コ
ントローラは、湿度センサおよび温度セン讐の検出信号
に基づいてミラー本体表面が飽和水蒸気温度以下になる
と上記電動膜をオンし、ミラー本体表面が飽和水蒸気温
度以上の所定温度になるとオフするよう構成してなる。
このような手段では、外部ミラーはミラー本体表面が飽
和水蒸気温度以上の温度に常時保持されるので、着霜が
予め防止され、霜が解けるまでの待ち時間も不要となる
。またミラー本体表面が飽和水蒸気温度以上の所定温度
になると電導膜をオフする構成であるから、無駄な電力
消費がなく、比較的小さな消費電力で着霜が防止される
。
和水蒸気温度以上の温度に常時保持されるので、着霜が
予め防止され、霜が解けるまでの待ち時間も不要となる
。またミラー本体表面が飽和水蒸気温度以上の所定温度
になると電導膜をオフする構成であるから、無駄な電力
消費がなく、比較的小さな消費電力で着霜が防止される
。
以下、本発明の一実施例を添付の図面に基づいて具体的
に説明する。
に説明する。
図において符号1は、湿度センサ2および温度センサ3
の検出信号を入力するコントローラ、符号4はこのコン
トローラlにより通電が制御される自動車のフロントガ
ラスであり、上記湿度センサ2および温度センサ3はこ
のフロントガラス4の外表面の湿度および温度を検出す
るように設置されている。
の検出信号を入力するコントローラ、符号4はこのコン
トローラlにより通電が制御される自動車のフロントガ
ラスであり、上記湿度センサ2および温度センサ3はこ
のフロントガラス4の外表面の湿度および温度を検出す
るように設置されている。
コントローラ1は、湿度センサ2の検出信号に基づき湿
度上昇時には100%でオン信号を出力し、湿度低下時
には90%でオフ信号を出力する湿度判定手段1aと、
温度センサ3の検出信号に基づき温度低下時には0℃で
オン信号を出力し、温度上昇時には1℃でオフ信号を出
力する温度判定手段tbとを有する。またこのコントロ
ーラ1は、上記湿度判定手段1aおよび温度判定手段1
bから信号入力するアンドゲート1cを有し、このアン
ドゲート1cの出力信号がリレーコイル1dに接続した
スイッチングトランジスタ1eに入力するように構成さ
れている。そしてこのリレーコイル1dとスイッチング
トランジスタ1eとはメインスイッチ5を介して車載バ
ッテリ6に回路構成されている。
度上昇時には100%でオン信号を出力し、湿度低下時
には90%でオフ信号を出力する湿度判定手段1aと、
温度センサ3の検出信号に基づき温度低下時には0℃で
オン信号を出力し、温度上昇時には1℃でオフ信号を出
力する温度判定手段tbとを有する。またこのコントロ
ーラ1は、上記湿度判定手段1aおよび温度判定手段1
bから信号入力するアンドゲート1cを有し、このアン
ドゲート1cの出力信号がリレーコイル1dに接続した
スイッチングトランジスタ1eに入力するように構成さ
れている。そしてこのリレーコイル1dとスイッチング
トランジスタ1eとはメインスイッチ5を介して車載バ
ッテリ6に回路構成されている。
一方、フロントガラス4は合わせガラスの中間膜に透明
の電導膜4aをコーティングしたいわゆる融氷ガラスで
あり、この電導膜4aが前記リレースイッチ1r1メイ
ンスイツチ5を介して車載バッテリ6に接続されている
。
の電導膜4aをコーティングしたいわゆる融氷ガラスで
あり、この電導膜4aが前記リレースイッチ1r1メイ
ンスイツチ5を介して車載バッテリ6に接続されている
。
ここで自動車の外部ミラーとしての左右のドアミラーは
、そのミラー本体7.7が前記フロントガラス4と同様
の融氷ガラスで構成され、その中間膜にコーティングし
た透明の電導膜7a、7aはそれぞれリレースイッチI
rおよびメインスイッチ5を介して車載バッテリ6に接
続されている。
、そのミラー本体7.7が前記フロントガラス4と同様
の融氷ガラスで構成され、その中間膜にコーティングし
た透明の電導膜7a、7aはそれぞれリレースイッチI
rおよびメインスイッチ5を介して車載バッテリ6に接
続されている。
以上の構成では、メインスイッチ5のオン時において、
フロントガラス4やドアミラーのミラー本体7が着霜す
る環境、すなわちフロントガラス4外表面の湿度が10
0%で温度が0℃以下になると、湿度センサ2の湿度検
出により湿度判定手段1aがオン信号を出力し、また温
度センサ3の温度検出により温度判定手段1bがオン信
号を出力する。そこでアンドゲートICが開いてスイッ
チングトランジスタleはオンとなり、リレーコイルl
dの通電によりリレースイッチ1rがオンする。このた
めフロントガラス4の電導膜4aおよびミラー本体7の
電導膜7aには車載バッテリ6の電力が供給されるよう
になり、フロントガラス4およびミラー本体7は飽和水
蒸気温度以上に保持されて着霜するのが防止される。な
おこの場合、ミラー本体7の電導膜7aの消費電力は4
.5W程度である。
フロントガラス4やドアミラーのミラー本体7が着霜す
る環境、すなわちフロントガラス4外表面の湿度が10
0%で温度が0℃以下になると、湿度センサ2の湿度検
出により湿度判定手段1aがオン信号を出力し、また温
度センサ3の温度検出により温度判定手段1bがオン信
号を出力する。そこでアンドゲートICが開いてスイッ
チングトランジスタleはオンとなり、リレーコイルl
dの通電によりリレースイッチ1rがオンする。このた
めフロントガラス4の電導膜4aおよびミラー本体7の
電導膜7aには車載バッテリ6の電力が供給されるよう
になり、フロントガラス4およびミラー本体7は飽和水
蒸気温度以上に保持されて着霜するのが防止される。な
おこの場合、ミラー本体7の電導膜7aの消費電力は4
.5W程度である。
このような制御においてフロントガラス4が温度上昇し
、湿度センサ2の検出湿度が90%以下に低下するか、
あるいは温度センサ3の検出温度が1℃以上に上昇する
と、湿度判定手段Laまたは温度判定手段tbはオフ信
号を出力するようになる。
、湿度センサ2の検出湿度が90%以下に低下するか、
あるいは温度センサ3の検出温度が1℃以上に上昇する
と、湿度判定手段Laまたは温度判定手段tbはオフ信
号を出力するようになる。
このためアンドゲート1cが閉じてスイッチングトラン
ジスタleはオフとなり、リレースイッチifがオフす
る。こうしてフロントガラス4の電導膜4aおよびミラ
ー本体7の電導膜7aへの通電は遮断され、車載バッテ
リ6からの無駄な電力消費が防止される。
ジスタleはオフとなり、リレースイッチifがオフす
る。こうしてフロントガラス4の電導膜4aおよびミラ
ー本体7の電導膜7aへの通電は遮断され、車載バッテ
リ6からの無駄な電力消費が防止される。
このようにミラー本体7は常時飽和水蒸気温度以上に保
持されてあらかじめ着霜が防止されるのであり、従来の
ような待ち時間は必要としない。
持されてあらかじめ着霜が防止されるのであり、従来の
ような待ち時間は必要としない。
またミラー本体7を飽和水蒸気温度以上に保持するだけ
の電力があればよいから、比較的小さな消費電力で済む
。
の電力があればよいから、比較的小さな消費電力で済む
。
以上説明したとおり本発明によれば、外部ミラ−はミラ
ー本体表面が飽和水蒸気温度以上の温度に常時保持され
るので、着霜が予め防止され、従来のような霜が解ける
までの待ち時間も不要となる。またミラー本体表面が飽
和水蒸気温度以上の所定温度になると電導膜をオフする
構成であるから、無駄な電力消費がなく、比較的小さな
消費電力で着霜を防止することでができる。
ー本体表面が飽和水蒸気温度以上の温度に常時保持され
るので、着霜が予め防止され、従来のような霜が解ける
までの待ち時間も不要となる。またミラー本体表面が飽
和水蒸気温度以上の所定温度になると電導膜をオフする
構成であるから、無駄な電力消費がなく、比較的小さな
消費電力で着霜を防止することでができる。
図は本発明の一実施例を示す回路図である。
■・・・コントローラ、
la・・・湿度判定手段、 lb・・・温度判定手段
、lc・・・アンドゲート、Ld・・・リレーコイル、
le・・・スイッチングトランジスタ、if・・・リレ
ースイッチ、 2・・・湿度センサ、 訃・・温度センサ、4・
・・フロントガラス、 4a・・・電導膜、5・・・メ
インスイッチ、 6・・・車載バッテリ、7・・・ミ
ラー本体、 7a・・・電導膜。
、lc・・・アンドゲート、Ld・・・リレーコイル、
le・・・スイッチングトランジスタ、if・・・リレ
ースイッチ、 2・・・湿度センサ、 訃・・温度センサ、4・
・・フロントガラス、 4a・・・電導膜、5・・・メ
インスイッチ、 6・・・車載バッテリ、7・・・ミ
ラー本体、 7a・・・電導膜。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 電導膜を有してその通電により昇温する外部ミラーのミ
ラー本体と、上記電導膜の通電をオン、オフ制御するコ
ントローラとを備え、 上記コントローラは、湿度センサおよび温度センサの検
出信号に基づいてミラー本体表面が飽和水蒸気温度以下
になると上記電動膜をオンし、ミラー本体表面が飽和水
蒸気温度以上の所定温度になるとオフするよう構成して
なる外部ミラーの着霜防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1147105A JPH0310952A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 外部ミラーの着霜防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1147105A JPH0310952A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 外部ミラーの着霜防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0310952A true JPH0310952A (ja) | 1991-01-18 |
Family
ID=15422630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1147105A Pending JPH0310952A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 外部ミラーの着霜防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0310952A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100862247B1 (ko) * | 2007-08-06 | 2008-10-09 | 영남대학교 산학협력단 | 자동차용 카메라 습기 제거 장치 및 방법 |
-
1989
- 1989-06-09 JP JP1147105A patent/JPH0310952A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100862247B1 (ko) * | 2007-08-06 | 2008-10-09 | 영남대학교 산학협력단 | 자동차용 카메라 습기 제거 장치 및 방법 |
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