JPH0310869Y2 - - Google Patents

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JPH0310869Y2
JPH0310869Y2 JP10416284U JP10416284U JPH0310869Y2 JP H0310869 Y2 JPH0310869 Y2 JP H0310869Y2 JP 10416284 U JP10416284 U JP 10416284U JP 10416284 U JP10416284 U JP 10416284U JP H0310869 Y2 JPH0310869 Y2 JP H0310869Y2
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JP
Japan
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circuit
reel
flight distance
counter
switch
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JP10416284U
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JPS6120171U (ja
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は釣り用リールの飛距離設定手段に関す
るものである。
〔従来技術〕
従来釣り用リールは、飛距離の設定手段が用い
られていなかつたため、釣り場のポインに釣り針
をおとすのに、釣り人の堪に頼よらざるを得なか
つた。また糸等に予じめ印をつけておとすことも
できるがその作業はたいへんに煩雑なものであつ
た。
〔目的〕
本考案はかかる従来の問題点を解決し、釣り人
の要求通りの場所に釣り針を落とすための手段を
提供するものである。
〔概要〕 本考案は飛距離設定部と、飛距離検出部と、前
記設定部の設定値と前記検出部の検出値とが一致
したときリールに制動をかける手段と、該一致信
号が発生する一定時間前にブザーを鳴鐘させる手
段とからなる釣り用リールである。
〔実施例〕
本考案を第1図及び第2図に示す実施例により
説明する。
第2図はリール取り付け部の断面図であり、第
3図はその側面図である。竿1には枠状のリール
固定部材2が取付具9によつて固着され、そこに
リール3が回転自在に枢着されている。リール固
定部材の側面には飛距離設定用の表示部材4と電
子回路素子5と、設定ボタン6が設けられてお
り、更にコイル部材7が埋込まれている。一方リ
ール3には永久磁石材10が軸方向に埋込み固定
されている。電子回路素子は設定ボタン6と表示
体4によつて飛距離を予じめセツトしておくと、
釣り針が投げられてリールが回転したとき、リー
ル3の永久磁石10とコイル部材7によつて飛距
離を検出し、その検出値がセツトした値に一致し
たとき、リールに制動を加えるよう構成される。
第1図の説明図を用いてその作動をより詳しく
説明する。コイル部材7には高抵抗値素子11と
低抵抗素子12が各々スイツチ13,14を介し
て並列に接続される。飛距離を検出するときは高
抵抗素子11が導通されるようスイツチ13がオ
ンし、また制動をかけるときには低抵抗孔素子1
2が作動するようにスイツチ14をオンさせる。
飛距離を検出するとき高抵抗素子11のみがオン
するようにしたのは、誘起電流によるブレーキを
できるだけ少なくするためであり、一方制動時に
低抵抗素子12をオンさせたのは誘起電流を流れ
易くして十分な制動力を得るためである。尚制動
のときはスイツチ13と14の両者をオンさせて
も良い。スイツチ15はコイル部材の出力を微分
回路10に接続するスイツチである。スイツチ1
3とスイツチ15はインバータ2/1出力によりオ
ンオフ制御され、インバータ2/1の出力がハイの
ときスイツチ13とスイツチ15がオンとなり、
A点の電位を検出可能とし、またインバータ2/1
の出力がロウのときはスイツチ13,15をオフ
として、A点の電位の検出をできないようにして
いる。もしスイツチ15がないとスイツチ14が
オンとなる制動時に発生するA点の電位を検出し
てしまうのでその問題を解決した。スイツチ13
のみがオンしているとき、リールが回転するリー
ル中の永久磁石10のためにコイル中に誘起電圧
が生じるが、そのときのA点の電位を微分回路2
0で検出し、リールの1回転毎に1パルスの出力
を演算回路16に出力する。演算回路16は微分
回路20から出力されるパルスにもとづいて、釣
り糸が何m進んだかを演算し、所定の単位長さ当
り毎に、(例えば演算結果が1mとなる毎に)パ
ルスをカウンタ17に出力する。その結果カウン
タ17のカウンタ値により飛距離がメモリーされ
ることになる。一方予じめ必要な飛距離を飛距離
設定部6と表示部4によつてセツトしておき、そ
の値がカウンター19にメモリーされている。飛
距離設定部6は例えばスイツチからなり、1回の
スイツチ動作で1パルス信号を表示4及びカウン
タ19に出力する。このパルス信号をカウンタ1
9により計数することにより、カウンタ19に飛
距離の設定をなすことができる。またこのパルス
信号はカウンタ23にも出力され計数される。但
し、カウンタ23はリセツト信号aが入力さされ
たときメモリー21に記憶された量だけ減算され
ているので、その値に飛距離設定部からのパルス
信号が加算されることになる。カウンター19と
カウンター17の出力をコンパレーター18に接
続し、両者の値が一致したときコンパレーターの
出力スイツチ13,15をオフし、スイツチ14
をオンさせて低抵抗素子が動作するようにする。
この操作によつてリールには誘導電圧による強力
なブレーキが作動することとなり、リールは短時
間で停止する。これによつて釣り針は常に所望の
ポイントに落下するものである。
また制動が急激にかかると釣り人が竿を離した
り問題があるため、本実施例では制動の開始する
一定時間前にブザーを鳴鐘させる手段をもつ。即
ち、カウンタ19と同一内容が入力されるカウン
タ23を設けておく。前述のようにカウンタ23
はリセツト信号aがSW、によつて入力されると
メモリー21に書き込まれた値だけ減算回路22
により、減算された値になる。比較器24にカウ
ンタ23とカウンタ17の値を比較しており、一
致するとブザー駆動回路26に信号を送りブザー
を鳴鐘させる。このときカウンタ23が一定時間
減算されているので、比較器18の出力により制
御がかかる一定時間前にブザーが鳴鐘することに
なる。
〔効果〕
以上の如く本考案によれば、釣り針の飛距離を
コイル部材の誘起電流によつて検出するととも
に、そのコイル部材を用いてリールに制御をかけ
る構成なので、初心者であつても常に釣り針は所
望のポイントに落下させるメリツトをもち、また
部品数を削減させスペースの少ないリール部に飛
距離設定部をコンパクトに設置できる効果を有す
る。また、リールが作動する一定時間前にブザー
が鳴鐘し、釣り人に注意を促すため自動的に竿を
離すといつた問題も解消される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる説明図、第2図は本発
明のリール部の正面図、第3図は第2図の側面
図。 1……竿、2……リール固定部材、3……リー
ル、4……表示体、7……コイル部材、10……
永久磁石、25……ブザー手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 飛距離設定部からの信号に基づいて所望の飛距
    離を記憶する第1の記憶回路、リールの回転数を
    検出する回路、前記リール回転数から飛距離を演
    算する回路、前記演算回路からの信号に基づいて
    飛距離を記憶する第2の記憶回路、前記第1と第
    2の記憶回路の一致を検出する回路、前記検出回
    路の一致検出信号に基づいて前記リールに制動力
    を与える回路、前記一致検出信号が発生する以前
    にブザー等により警告する回路とから成ることを
    特徴とする釣り用リール。
JP10416284U 1984-07-10 1984-07-10 釣り用リ−ル Granted JPS6120171U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10416284U JPS6120171U (ja) 1984-07-10 1984-07-10 釣り用リ−ル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10416284U JPS6120171U (ja) 1984-07-10 1984-07-10 釣り用リ−ル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6120171U JPS6120171U (ja) 1986-02-05
JPH0310869Y2 true JPH0310869Y2 (ja) 1991-03-18

Family

ID=30663522

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10416284U Granted JPS6120171U (ja) 1984-07-10 1984-07-10 釣り用リ−ル

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JPS6120171U (ja) 1986-02-05

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