JPH0310742A - 絶対位置決め方式 - Google Patents
絶対位置決め方式Info
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- JPH0310742A JPH0310742A JP14310789A JP14310789A JPH0310742A JP H0310742 A JPH0310742 A JP H0310742A JP 14310789 A JP14310789 A JP 14310789A JP 14310789 A JP14310789 A JP 14310789A JP H0310742 A JPH0310742 A JP H0310742A
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/406—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by monitoring or safety
- G05B19/4067—Restoring data or position after power failure or other interruption
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/34—Director, elements to supervisory
- G05B2219/34072—Non volatile memory, core memory
-
- G—PHYSICS
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- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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- G—PHYSICS
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- G05B2219/41036—Position error in memory, lookup table for correction actual position
-
- G—PHYSICS
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- G—PHYSICS
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- G05B2219/50—Machine tool, machine tool null till machine tool work handling
- G05B2219/50084—Keep position, setup parameters in memory
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、NC工作機械等のサーボ制御において、フル
クロード・ループ制御を行うときの絶対位置決め方式に
関する。
クロード・ループ制御を行うときの絶対位置決め方式に
関する。
従来の技術
NC工作機械等で使用されるサーボ機構の駆動方式には
セミ・クローズド・ループ方式とフルクロードφループ
方式、さらにはハイブリッドサーボ方式等がある。セミ
・クローズド・ループ方式はサーボモータに位置検出器
及び速度検出器を取り付け、該位置検出器及び速度検出
器からのフィードバック信号によって位置、速度制御を
行うものであり、フルクロード・ループ方式はサーボモ
ータに速度検出器を取り付け、該速度検出器からのフィ
ードバック信号によって速度制御を行うと共に、サーボ
モータで駆動されるテーブル等の被駆動体にリニアスケ
ール等の位置検出器を取り付け、該位置検出器からのフ
ィードバック信号によって位置制御を行うものである。
セミ・クローズド・ループ方式とフルクロードφループ
方式、さらにはハイブリッドサーボ方式等がある。セミ
・クローズド・ループ方式はサーボモータに位置検出器
及び速度検出器を取り付け、該位置検出器及び速度検出
器からのフィードバック信号によって位置、速度制御を
行うものであり、フルクロード・ループ方式はサーボモ
ータに速度検出器を取り付け、該速度検出器からのフィ
ードバック信号によって速度制御を行うと共に、サーボ
モータで駆動されるテーブル等の被駆動体にリニアスケ
ール等の位置検出器を取り付け、該位置検出器からのフ
ィードバック信号によって位置制御を行うものである。
セミ・クロード・ループ方式ではサーボモータの回転位
置を検出するものであるから、該サーボモータでボール
ネジ等の伝動機構を介して駆動されるテーブル等の被駆
動体の位置は、ボールネジ等の伝動機構のピッチ誤差、
バックラッシ誤差の影響で正確な位置を検出できず、そ
のため、通常、ピッチ誤差補正、バックラッシ補正等を
行って被駆動体の位置を検出するようにしている。
置を検出するものであるから、該サーボモータでボール
ネジ等の伝動機構を介して駆動されるテーブル等の被駆
動体の位置は、ボールネジ等の伝動機構のピッチ誤差、
バックラッシ誤差の影響で正確な位置を検出できず、そ
のため、通常、ピッチ誤差補正、バックラッシ補正等を
行って被駆動体の位置を検出するようにしている。
一方、サーボモータに絶対値エンコーダを取付けてサー
ボモータの速度及び絶対位置を検出するものはすでに公
知である。しかし、テーブル等の被駆動体に取付けるリ
ニアスケール等の位置検出器には絶対位置を検出するも
のはなく、インクリメンタル形のエンコーダしかない。
ボモータの速度及び絶対位置を検出するものはすでに公
知である。しかし、テーブル等の被駆動体に取付けるリ
ニアスケール等の位置検出器には絶対位置を検出するも
のはなく、インクリメンタル形のエンコーダしかない。
そのため、フルクロードφループ方式においては、セミ
・クロード・ループ方式のようにピッチ誤差補正やバッ
クラッシ補正を必要としないが、被駆動体の絶対位置を
検出するために、機械に電源を投入したとき、毎回、原
点復帰動作処理を行う必要があった。
・クロード・ループ方式のようにピッチ誤差補正やバッ
クラッシ補正を必要としないが、被駆動体の絶対位置を
検出するために、機械に電源を投入したとき、毎回、原
点復帰動作処理を行う必要があった。
発明が解決しようとする課題
原点復帰動作処理は面倒で時間を要する処理である。
そこで、本発明の目的は、フルクロード・ループ方式に
おいて、簡単でかつ自動的に絶対位置を検出し位置決め
できる絶対位置決め方式を提供することにある。
おいて、簡単でかつ自動的に絶対位置を検出し位置決め
できる絶対位置決め方式を提供することにある。
課題が解決するための手段
本発明は、上記サーボモータに取付けるエンコーダを絶
対値エンコーダとし、上記被駆動体に取付けるエンコー
ダをインクリメンタルエンコーダとし、電源投入時、伝
動機構のバックラッシ分以上一方向にサーボモータを駆
動した後、上記絶対値エンコーダで検出される位置に、
原点から該位置までのピッチ誤差補正値を加算して被駆
動体の絶対位置を検出し設定するようにすることにより
上記課題を解決した。
対値エンコーダとし、上記被駆動体に取付けるエンコー
ダをインクリメンタルエンコーダとし、電源投入時、伝
動機構のバックラッシ分以上一方向にサーボモータを駆
動した後、上記絶対値エンコーダで検出される位置に、
原点から該位置までのピッチ誤差補正値を加算して被駆
動体の絶対位置を検出し設定するようにすることにより
上記課題を解決した。
作用
電源投入時に絶対値エンコーダから構成される装置はサ
ーボモータの回転位置であり、該サーボモータで駆動さ
れる被駆動体の位置は、この絶対値エンコーダで検出さ
れる位置にボールネジ等の伝動機構のピッチ誤差、バッ
クラッシ誤差を補正したものが被駆動体の位置である。
ーボモータの回転位置であり、該サーボモータで駆動さ
れる被駆動体の位置は、この絶対値エンコーダで検出さ
れる位置にボールネジ等の伝動機構のピッチ誤差、バッ
クラッシ誤差を補正したものが被駆動体の位置である。
そのため、サーボモータをバックラッシ分以上移動させ
、バックラッシを補正した後得られる絶対値エンコーダ
の値に、原点から該値までの間のピッチ誤差補正量を加
算すれば、被駆動体の絶対位置が得られる。
、バックラッシを補正した後得られる絶対値エンコーダ
の値に、原点から該値までの間のピッチ誤差補正量を加
算すれば、被駆動体の絶対位置が得られる。
この絶対位置を現在位置として設定し、以後、被駆動体
に取付けられたインクリメンタルエンコーダからのフィ
ードバック信号によって位置を検出すれば、ピッチ誤差
やバックラッシに関係なく常に被駆動体の現在位置が検
出されることとなる。
に取付けられたインクリメンタルエンコーダからのフィ
ードバック信号によって位置を検出すれば、ピッチ誤差
やバックラッシに関係なく常に被駆動体の現在位置が検
出されることとなる。
実施例
第2図は本発明を実施する一実施例の要部ブロック図で
ある。
ある。
図中、10は制御装置としての数値制御装置(以下、N
C装置という)、21は該NC装置で制御されるサーボ
モータ、22は該サーボモータ21のロータ軸に取付け
られた絶対値エンコーダ、23はサーボモータ2↓のロ
ータ軸にカップリング手段で固着されたボールネジで、
該ボールネジ23と螺合するポールナツトを介して、被
駆動体としてのテーブル20がサーボモータ21で駆動
されるようになっており、上記テーブル20には、イン
クリメンタル位置検出器としてのリニアスケール24が
取付けられている。
C装置という)、21は該NC装置で制御されるサーボ
モータ、22は該サーボモータ21のロータ軸に取付け
られた絶対値エンコーダ、23はサーボモータ2↓のロ
ータ軸にカップリング手段で固着されたボールネジで、
該ボールネジ23と螺合するポールナツトを介して、被
駆動体としてのテーブル20がサーボモータ21で駆動
されるようになっており、上記テーブル20には、イン
クリメンタル位置検出器としてのリニアスケール24が
取付けられている。
NC装置10はプロセッサ(以下、CPUという)11
を有する、いわゆるCNC装置であり、該CPUIIに
はバス18で、ROM12.RAM13.不揮発性メモ
リ14.プログラムメモリ15、CR7表示装置付手動
データ入力装置(CRT/MD I)16及びサーボイ
ンターフェイス17が結合されている。サーボインター
フェイス17にはサーボモータ21を駆動するサーボ回
路19が接続され、該サーボ回路19はサーボインター
フェイス17を介して出力される移動指令に対し、リニ
アスケール24からの位置フィードバック信号によって
位置ループ制御を行い、絶対値エンコーダ22からのフ
ィードバック信号によって速度ループ制御を行ってサー
ボモータ21を駆動制御するように構成されている。
を有する、いわゆるCNC装置であり、該CPUIIに
はバス18で、ROM12.RAM13.不揮発性メモ
リ14.プログラムメモリ15、CR7表示装置付手動
データ入力装置(CRT/MD I)16及びサーボイ
ンターフェイス17が結合されている。サーボインター
フェイス17にはサーボモータ21を駆動するサーボ回
路19が接続され、該サーボ回路19はサーボインター
フェイス17を介して出力される移動指令に対し、リニ
アスケール24からの位置フィードバック信号によって
位置ループ制御を行い、絶対値エンコーダ22からのフ
ィードバック信号によって速度ループ制御を行ってサー
ボモータ21を駆動制御するように構成されている。
ROMI 2には、CPUI 1が処理する管理制御プ
ログラムが格納されており、プログラムメモリ15には
図示しないテープリーダまたはディスクコントローラ等
の入力装置から入力された動作プログラムが格納されて
いる。また、RAM13はCPUI 1が行う演算処理
結果やデータの一時記憶に利用され、後述するテーブル
の現在位置を記憶する現在値レジスタをも有している。
ログラムが格納されており、プログラムメモリ15には
図示しないテープリーダまたはディスクコントローラ等
の入力装置から入力された動作プログラムが格納されて
いる。また、RAM13はCPUI 1が行う演算処理
結果やデータの一時記憶に利用され、後述するテーブル
の現在位置を記憶する現在値レジスタをも有している。
更に、不揮発性メモリ14には後述するボールネジ23
のピッチ誤差補正データが記憶されている。
のピッチ誤差補正データが記憶されている。
なお、上記構成は、サーボモータ21のロータ軸に取付
けたエンコーダが絶対値エンコーダである点以外は従来
のフルクロード・ループのサーボ系のサーボ制御方式と
同一である。
けたエンコーダが絶対値エンコーダである点以外は従来
のフルクロード・ループのサーボ系のサーボ制御方式と
同一である。
第3図は、不揮発性メモリ14に記憶されたピッチ誤差
補正値と絶対値エンコーダ22の値、及び現在値レジス
タに記憶される絶対位置の関係を説明した説明図であり
、例えば、絶対値エンコーダ22の値がrl O00J
になると、ピッチ誤差補正値1が加算され現在値レジス
タの絶対位置はrl 001Jとなり、絶対値エンコー
ダ22の値がr2000Jになると、ピッチ誤差補正値
1が加算され現在値レジスタの絶対位置はr2002J
となる。以下、絶対値エンコーダがピッチ誤差補正を行
う値に達する毎に、その絶対値エンコーダの値に対応す
るピッチ誤差補正量が加算または減算され、ボールネジ
23のピッチ誤差が補正され、テーブル20の絶対位置
が求められるようになっている。
補正値と絶対値エンコーダ22の値、及び現在値レジス
タに記憶される絶対位置の関係を説明した説明図であり
、例えば、絶対値エンコーダ22の値がrl O00J
になると、ピッチ誤差補正値1が加算され現在値レジス
タの絶対位置はrl 001Jとなり、絶対値エンコー
ダ22の値がr2000Jになると、ピッチ誤差補正値
1が加算され現在値レジスタの絶対位置はr2002J
となる。以下、絶対値エンコーダがピッチ誤差補正を行
う値に達する毎に、その絶対値エンコーダの値に対応す
るピッチ誤差補正量が加算または減算され、ボールネジ
23のピッチ誤差が補正され、テーブル20の絶対位置
が求められるようになっている。
そこで、本実施例における絶対位置決め処理について第
1図に示すフローチャートと共に説明する。
1図に示すフローチャートと共に説明する。
NC装置10に電源が投入されると、CPU11は第1
図に示す処理を実行し、絶対位置決めを行う、 まず、電源が投入されると、CPU11はどちらか一方
向に、本実施例ではプラス方向に、ボールネジ23のバ
ックラッシ分の移動量以上に設定された所定量、サーボ
モータ21を移動させる(ステップ81)。これにより
バックラッシ補正が行われ、次に、絶対値エンコーダ2
2からの現在値Pを読み込む(ステップS2)。そして
、原点「0」から該絶対値エンコーダ22から読み込ん
だ値までにピッチ誤差補正値として補正された量を積算
し、ピッチ誤差積算量εを算出する(ステップS3)。
図に示す処理を実行し、絶対位置決めを行う、 まず、電源が投入されると、CPU11はどちらか一方
向に、本実施例ではプラス方向に、ボールネジ23のバ
ックラッシ分の移動量以上に設定された所定量、サーボ
モータ21を移動させる(ステップ81)。これにより
バックラッシ補正が行われ、次に、絶対値エンコーダ2
2からの現在値Pを読み込む(ステップS2)。そして
、原点「0」から該絶対値エンコーダ22から読み込ん
だ値までにピッチ誤差補正値として補正された量を積算
し、ピッチ誤差積算量εを算出する(ステップS3)。
そして、絶対値エンコーダ22から読込んだ現在値Pに
ピッチ誤差積算量εを加算しくP+ε)、この値を現在
値レジスタに設定しくステップS4)、絶対位置決め処
理は終了する。
ピッチ誤差積算量εを加算しくP+ε)、この値を現在
値レジスタに設定しくステップS4)、絶対位置決め処
理は終了する。
例えば、第3図に示す例で、絶対値エンコーダ22から
r3500Jが読み込まれると、原点「0」からこの値
r3500Jまでピッチ誤差補正値として補正された量
は「3」であるから、ピッチ誤差積算量εは「3」とな
り、現在値レジスタに設定される値はr3503Jとな
り、テーブル20の絶対位置が設定されることとなる。
r3500Jが読み込まれると、原点「0」からこの値
r3500Jまでピッチ誤差補正値として補正された量
は「3」であるから、ピッチ誤差積算量εは「3」とな
り、現在値レジスタに設定される値はr3503Jとな
り、テーブル20の絶対位置が設定されることとなる。
なお、上記実施例では絶対値エンコーダ22の値がある
値に達する毎に設定されたピッチ誤差補正量を加算また
は減算する値をピッチ誤差補正値として不揮発性メモリ
14に記憶させたが、従来のセミ・クロード・ループ方
式におけるピッチ誤差補正のように、絶対値エンコーダ
の値が変わる毎にその時のピッチ誤差補正を加算してテ
ーブルの絶対位置を求める場合と異なり、本発明におい
ては、電源投入時のみピッチ誤差補正を行えばよいもの
であるから、不揮発性メモリM14には絶対値エンコー
ダの値に応じてピッチ誤差補正値の積算値εを記憶して
おいて電源投入時に読み込んだ絶対値エンコーダ22の
値にこの積算値を加算するようにしてもよい。例えば、
第3図の例で、絶対値エンコーダの値が0〜999のと
きは積算値εを「0」、1000〜1999のときはε
=1.2000〜2999のときはε=2・・・・・・
と不揮発性RAM14に記憶しておき、電源投入時に読
み込んだ絶対値エンコーダ22の値が、例えばr230
0Jでれあれば積算値ε=2を加算し、現在の絶対位置
をr2302Jとすればよい。
値に達する毎に設定されたピッチ誤差補正量を加算また
は減算する値をピッチ誤差補正値として不揮発性メモリ
14に記憶させたが、従来のセミ・クロード・ループ方
式におけるピッチ誤差補正のように、絶対値エンコーダ
の値が変わる毎にその時のピッチ誤差補正を加算してテ
ーブルの絶対位置を求める場合と異なり、本発明におい
ては、電源投入時のみピッチ誤差補正を行えばよいもの
であるから、不揮発性メモリM14には絶対値エンコー
ダの値に応じてピッチ誤差補正値の積算値εを記憶して
おいて電源投入時に読み込んだ絶対値エンコーダ22の
値にこの積算値を加算するようにしてもよい。例えば、
第3図の例で、絶対値エンコーダの値が0〜999のと
きは積算値εを「0」、1000〜1999のときはε
=1.2000〜2999のときはε=2・・・・・・
と不揮発性RAM14に記憶しておき、電源投入時に読
み込んだ絶対値エンコーダ22の値が、例えばr230
0Jでれあれば積算値ε=2を加算し、現在の絶対位置
をr2302Jとすればよい。
こうして、現在値レジスタに絶対位置が設定されると、
以後は、リニアスケール24がらのインクリメンタル信
号によって順次現在位置を更新すれば、リニアスケール
24は実際のテーブル20の移動に応じてインクリメン
タル信号を出力するものであるから、ボールネジ23の
ピッチ誤差及びバックラッシには何ら関係なく常にテー
ブル20の現在の絶対位置が検出されることとなる。
以後は、リニアスケール24がらのインクリメンタル信
号によって順次現在位置を更新すれば、リニアスケール
24は実際のテーブル20の移動に応じてインクリメン
タル信号を出力するものであるから、ボールネジ23の
ピッチ誤差及びバックラッシには何ら関係なく常にテー
ブル20の現在の絶対位置が検出されることとなる。
発明の効果
本発明は、電源投入時に自動的に絶対位置設定処理を一
度行うだけで、以後は、常に被駆動体の絶対位置が検出
されることとなるから、従来のように面倒な原点復帰の
処理を行う必要がなく、簡単に位置決めができる。
度行うだけで、以後は、常に被駆動体の絶対位置が検出
されることとなるから、従来のように面倒な原点復帰の
処理を行う必要がなく、簡単に位置決めができる。
第1図は、本発明の一実施例の絶対位置検出処理のフロ
ーチャート、第2図は、同一実施例のブロック図、第3
図は、絶対値エンコーダとピッチ誤差補正値及び絶対位
置との関係説明図である。 10・・・数値制御装置(NC装置)、20・・・テー
ブル、21・・・サーボモータ、22・・・絶対値エン
コーダ、23・・・ボールネジ、24・・・リニアスケ
ール。 #!対−*f 002 刃O3 004
ーチャート、第2図は、同一実施例のブロック図、第3
図は、絶対値エンコーダとピッチ誤差補正値及び絶対位
置との関係説明図である。 10・・・数値制御装置(NC装置)、20・・・テー
ブル、21・・・サーボモータ、22・・・絶対値エン
コーダ、23・・・ボールネジ、24・・・リニアスケ
ール。 #!対−*f 002 刃O3 004
Claims (1)
- サーボモータに取付けられたエンコーダからの帰還信号
により速度制御を行い、該サーボモータで駆動される被
駆動体に取付けられたエンコーダからの帰還信号により
位置制御を行うフルクロード・ループ制御方式において
、上記サーボモータに取付けるエンコーダを絶対値エン
コーダとし、上記被駆動体に取付けるエンコーダをイン
クリメンタルエンコーダとし、電源投入時、伝動機構の
バックラッシ分以上一方向にサーボモータを駆動した後
、上記絶対値エンコーダで検出される位置に原点から該
位置までのピッチ誤差補正値を加算して被駆動体の絶対
位置を検出し設定するようにした絶対位置決め方式。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14310789A JPH0310742A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 絶対位置決め方式 |
PCT/JP1990/000720 WO1990015371A1 (en) | 1989-06-07 | 1990-06-04 | Absolute positioning method |
EP19900908681 EP0431183A1 (en) | 1989-06-07 | 1990-06-04 | Absolute positioning method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14310789A JPH0310742A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 絶対位置決め方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0310742A true JPH0310742A (ja) | 1991-01-18 |
Family
ID=15331071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14310789A Pending JPH0310742A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 絶対位置決め方式 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0431183A1 (ja) |
JP (1) | JPH0310742A (ja) |
WO (1) | WO1990015371A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016054572A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-14 | アイシン精機株式会社 | 車両制御装置 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2734629B1 (fr) * | 1995-05-23 | 1997-07-25 | Giat Ind Sa | Accessoire d'arme a feu portative |
EP1553477A1 (en) * | 2004-01-12 | 2005-07-13 | Siemens Aktiengesellschaft | System integrity check for drives |
GB0501690D0 (en) | 2005-01-27 | 2005-03-02 | Renishaw Plc | Articulating device |
CN109062115B (zh) * | 2018-09-11 | 2020-02-07 | 长沙学院 | 一种基于双闭环控制的滚球控制方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60204005A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 数値制御装置 |
JPS616705A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-13 | Niigata Eng Co Ltd | 数値制御工作機械における送りネジピツチ誤差補正方法 |
JPH01103708A (ja) * | 1987-10-16 | 1989-04-20 | Toyoda Mach Works Ltd | 数値制御工作機械の絶対位置設定装置 |
JPH06292002A (ja) * | 1993-04-06 | 1994-10-18 | Hitachi Ltd | イメージ読取装置 |
-
1989
- 1989-06-07 JP JP14310789A patent/JPH0310742A/ja active Pending
-
1990
- 1990-06-04 EP EP19900908681 patent/EP0431183A1/en not_active Withdrawn
- 1990-06-04 WO PCT/JP1990/000720 patent/WO1990015371A1/ja not_active Application Discontinuation
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016054572A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-14 | アイシン精機株式会社 | 車両制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1990015371A1 (en) | 1990-12-13 |
EP0431183A1 (en) | 1991-06-12 |
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