JPH03107365A - リニアパルスモータ - Google Patents

リニアパルスモータ

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JPH03107365A
JPH03107365A JP24120589A JP24120589A JPH03107365A JP H03107365 A JPH03107365 A JP H03107365A JP 24120589 A JP24120589 A JP 24120589A JP 24120589 A JP24120589 A JP 24120589A JP H03107365 A JPH03107365 A JP H03107365A
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JP
Japan
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lower rolling
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JP24120589A
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Masanori Murofushi
室伏 正則
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NEC Gunma Ltd
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NEC Gunma Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、リニアパルスモークに係り、特に磁気記録装
置の磁気ヘッド駆動用モータとして使用されるリニアパ
ルスモークに関するものである。
〔従来の技術〕
第3図に従来例を示す。
この第3図に示す従来例では、固定子100として、駆
動巻線50を巻回した一対の一次鉄心51と、この一次
鉄心51相互間に配設された磁石52と、各一次鉄心5
1の上面に装備された一次鉄心磁極歯53と、一次鉄心
51および磁石52を載せた基台54とを有し、この基
台54上に1または2以上の下転動部材案内溝部材55
を固着剤56にて固定している。一方、可動子101と
して、一対の一次鉄心磁極歯53に対向する一対の二次
鉄心磁極歯57と、下転動部材案内溝55に対向して設
けら−れた上転動部材案内溝58とを有している。そし
て、固定子100の下転動部材案内溝55と可動子10
1の下転動部材案内溝58との間に転動部材59を装備
している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来例においては、一次鉄心磁極歯
に対向する二次鉄心磁極歯との空隙量および平行度等の
寸法許容範囲が狭いものとなっているため、これらの寸
法に関係する部品全てが高い精度をもって製作されなけ
ればならないので、製作に当たって品質管理が困難であ
るという欠点があった。また、下転動部材案内溝を形成
する部材と固定子を形成する部材とが別の部品である為
に、下転動部材案内溝を固定する際の強度および寸法精
度にばらつきが発生するという不都合が生じていた。
〔発明の目的] 本発明の目的は、このような従来例に見られる不都合を
改善し、品質管理を容易にするとともに、組立工程を削
減することによって生産性の向上および組立費の低減を
図り得るリニアパルスモークを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、駆動巻線を巻回した一対の一次鉄心と、こ
の一次鉄心相互間に配設された磁石と、各一次鉄心の上
面に装備された一次鉄心磁極歯と、一次鉄心および磁石
を載せた基台と、この基台の一部に配設された1または
2以上の下転動部材案内溝とによって固定子を構成して
いる。一方、次鉄心磁極歯に対向する二次鉄心磁極歯と
、下転動部材案内溝に対向して配設された下転動部材案
内溝とによって可動子を構成している。また、固定子の
下転動部材案内溝と可動子の下転動部材案内溝との間に
転動部材を装備している9そして、固定子の一次鉄心と
、磁石と、下転動部材案内溝とを合成樹脂にて基台上に
一体成形するとともに、下転動部材案内溝内面に耐磨耗
部材を装備するという手法を採っている。これによって
、前述した目的を達成しようとするものである。
〔作  用〕
駆動巻線に入力するパルス信号によって励磁条件が変化
するたびに、正確に一部ピッチづつ可動子が固定子上を
直線運動する。転動部材は、正規の位置から脱落しない
ように、■字状の切り欠きによって形成された上下転動
部材案内溝に挟まれている。可動子が移動する時、正確
に固定子上を直線移動するように、上下転動部材案内溝
が転動部材を挟んで摺動する。下転動部材案内溝内面に
は、可動子の移動時に生ずる転動部材との磨耗に耐える
ため、耐磨耗材が装備されている。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
ここで、前述した従来例と同一の構成部材については同
一の符号を用いることとする。
この第1図に示した実施例においては、固定子100を
、駆動巻線50を巻回した一対の一次鉄心51と、この
一次鉄心51相互間に配設された磁石52と、各一次鉄
心51の上面に装備された一次鉄心磁極歯53と、一次
鉄心51および磁石52を載せた基台54と、この基台
54の一部に設けられた1または2以上の下転動部材案
内溝55とによって構成している。一方、可動子101
を、一次鉄心磁極歯53に対向する二次鉄心磁極歯57
と、下転動部材案内溝55に対向して設けられた下転動
部材案内溝58とによって構成している。さらに、固定
子100の下転動部材案内溝55と可動子101の下転
動部材案内溝58との間に転動部材59を装備している
。そして、固定子100の一次鉄心51と、磁石52と
、下転動部材案内溝55とを合成樹脂にて基台54上に
一体成形するとともに、下転動部材案内溝55内面に耐
磨耗部材1を装備している。
ここでは、下転動部材案内溝55として、一次鉄心51
の両側に2か所基台54と一体のV字状の切り欠きを設
け、その内面に耐磨耗部材1として摺動受板を固着して
いる。また、一方の下転動部材案内溝55に対向して可
動子101の下面に、下転動部材案内溝58として同様
の7字状の切り欠きを設けている。そして、上下転動部
材案内溝55の間に、丸棒状の転動部材59を配設して
いる。
次に、動作説明をする。
固定子100の一次鉄心磁極歯53と可動子101の二
次鉄心磁極歯57とが一定の僅かな空隙を保って向かい
合っている。駆動巻線50に入力するパルス信号によっ
て励磁条件が変化すると、一次および二次鉄心磁極歯5
3.57の磁界が変化して、互いに引き合う磁極歯の位
置が変化する。
これによって、正確に一定ピッチづつ可動子101が固
定子100上を直線運動する。この時、2個の転動部材
59および上下転動部材案内溝55゜58によって、可
動子101が真っ直ぐに移動するようになっている。転
動部材59は、上下どちらの転動部材案内溝55.58
にも固定されていないため、正規の位置から脱落しない
ように、7字状の切り欠きによって形成された上下転動
部材案内溝55.58に挟まれている。可動子101が
移動する時、正確に固定子100上を移動するように、
上下転動部材案内溝55.58が転動部材59を挟んで
摺動する。下転動部材案内溝55内面には、可動子10
1の移動時に生ずる転動部材59との磨耗に耐えるため
、耐磨耗材Iが装備されている。
〔第2実施例〕 次に、第2実施例を第2図に基づいて説明する。
この第2実施例は、前述した第1実施例における下転動
部材案内溝55Aを7字状とせずに矩形とし、その下転
動部材案内溝55Aの内部に耐磨耗材IAとして2本の
丸棒1a、Ibを配設し、この丸棒に上にやはり丸棒状
の転動部材59を装備している。そして、この2本の丸
棒1a、lbの間が第1実施例における7字状の溝を役
割を果たす。その他の構成は、前述した第1実施例と同
一となっている。
このようにしても、前述した第1実施例と同様の作用効
果が得られる他、さらに−層構造が簡単になるという利
点がある。
なお、上記実施例においては、■字状の切り欠きの下転
動部材案内溝55の内面に耐磨耗材1を装備した場合お
よび矩形断面の下転動部材案内溝55Aの内面に耐摩耗
材としての丸棒部材1a。
1bを使用した場合を例示したが、本発明では必ずしも
これらに限定されない。同様の効果が得られるもので簡
単な構造のものであれば、特に上記のものでなくてもよ
い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明では、固定子の一次鉄心と
、磁石と、下転動部材案内溝とを合成樹脂にて基台上に
一体成形するとともに、下転動部材案内溝内面に耐磨耗
部材を装備している。これによって、一次鉄心磁極歯と
二次鉄心磁極歯との空隙量および平行度の設定において
精度の向上が図れる。さらに、転動部材案内溝を基台に
固着することがなくなるため組立工数を削減でき、生産
性の向上および組立費の低減を図り得る従来にない優れ
たリニアパルスモータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を表す断面図、第2図は本発
明の第2実施例を表す断面図、第3図は従来例を表す断
面図である。 1.1a、lb・・・・・・耐磨耗部材、50・・・・
・・駆動巻線、51・・・・・・一次鉄心、52・・・
・・・磁石、53・・・・・・一次鉄心磁極歯、54・
・・・・・基台、55.55A・・・・・・下転動部材
案内溝、57・・・・・・二次鉄心磁極歯、58・・・
・・・上転動部材案内溝、59・・・・・・転動部材、
100・・・・・・固定子、101・・・・・・可動子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、駆動巻線を巻回した一対の一次鉄心と、この一
    次鉄心相互間に配設された磁石と、前記各一次鉄心の上
    面に装備された一次鉄心磁極歯と、前記一次鉄心および
    磁石を載せた基台と、この基台の一部に設けられた1ま
    たは2以上の下転動部材案内溝とを有する固定子と、 前記各一次鉄心磁極歯に対向する一対の二次鉄心磁極歯
    と、前記下転動部材案内溝に対向して設けられた上転動
    部材案内溝とを有する可動子と、前記固定子の下転動部
    材案内溝と前記可動子の上転動部材案内溝との間に装備
    された転動部材とを有するリニアパルスモータにおいて
    、 前記固定子の一次鉄心と、磁石と、下転動部材案内溝と
    を合成樹脂にて基台上に一体成形するとともに、前記下
    転動部材案内溝内面に耐磨耗部材を装備したことを特徴
    とするリニアパルスモータ。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006100295A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Sanyo Electric Co Ltd 固体電解コンデンサ及びその製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6011677U (ja) * 1983-06-30 1985-01-26 株式会社三協精機製作所 リニアステツピングモ−タ
JPS6289468A (ja) * 1985-10-11 1987-04-23 Shinko Electric Co Ltd リニアパルスモ−タの製造方法

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