JPH03107092A - ツールジョイント及びその表面硬化方法 - Google Patents

ツールジョイント及びその表面硬化方法

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JPH03107092A
JPH03107092A JP2246948A JP24694890A JPH03107092A JP H03107092 A JPH03107092 A JP H03107092A JP 2246948 A JP2246948 A JP 2246948A JP 24694890 A JP24694890 A JP 24694890A JP H03107092 A JPH03107092 A JP H03107092A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般に地中ポーリング用掘り管及び該掘り管
に関するツールジヨイントすなわち連結部材の表面硬化
処理に関する。
(従来の技術) ポーリング作業に用いる普通の掘り管はたいてい各端部
に連結部材すなわちツールジヨイントをもっており、該
ツールジヨイントは掘り管より直径が大きい、硬化処理
表面をもつ環状帯が一般的に各ツールジヨイントに形成
されている。ある形式の硬化処理表面は、特殊鋼マトリ
ックス内に肉眼で見える焼結タングステンカーバイドグ
ラニユールを有している。米国特許第3,800,89
1号に説明されているように、焼結タングステンカーバ
イドグラニユールは、通常はコバルトのような鉄類の金
属でできた結合剤で保持されている、肉眼で見えるタン
グステンカーバイド粒から成る。焼結タングステンカー
バイド硬化処理表面は、−数的には、ツールジヨイント
を回転させ、消耗されるl1mでアークを発生させ、鋼
線の周囲に不活性ガスを放出し、焼結タシクスアシカー
へイドクフニュールを鋼線の後ろの溶接パドル(pud
dlelに重力供給することにより、ツールジヨイント
に付加される。
この結果生ずる焼結タングステンカーバイド硬化処理表
面の一つの欠点は、多くのグラニユールがマトリックス
の一部にのみ埋め込まれ、粗いざらざらした外観になる
ことである。深井戸では、井戸が掘削されるとき、ケー
シングの中間ストリングが設置される。中間ケーシング
のストリングを通して更に深く掘削されると、硬化処理
表面の粗い面がケーシングな摩損させることがある。そ
の結果、タングステンカーバイドグラニユールの存在し
ない突出硬化処理表面を有するのが有利となる。米国特
許第4,243,727号の「表面が滑らかなツールジ
ヨイント表面硬化処理」では、タングステンカーバイド
グラニユールを用いてツールジヨイントを表面硬化処理
し、その結果、滑らかな外観になる方法及び装置が示さ
れている。グラニユールは、アークの後ろではなく、ア
ークの中に直接落とされる。これはグラニユールな硬化
処理表面の底部に集中させ、その結果、底部に近いほど
硬質のマトリックスができる。
米国特許第4.228,339号では、ツールジヨイン
トを表面硬化処理するための改善された方法が示されて
おり、該方法では、電極によって溶接パドルに付加され
た。鋼マトリツクス内のタングステンカーバイドグラニ
ユールを用いて1表面硬化処理された環状帯が付加され
る。
それらは非常に硬質であるため、タングステンカーバイ
ドグラニユールを含む硬化処理表面を加工することは非
常に困難であることがわかった。
典型的にはツールジヨイントが挿入されたケーシングの
表面を表面硬化処理自身が切削したり摩耗したりしない
ようにするため、硬化処理表面のタングステンカーバイ
ドグラニユールの外層を除去することが必要となる。硬
化処理表面を形成するマトリックス内にタングステンカ
ーバイドグラニユールが存在する場合には、タングステ
ンカーバイドグラニユールな加工するのに相当な時間を
必要とし、かくして、表面硬化処理作業の全体コストに
大きく影響する。
(発明が解決しようとしている課題) 本発明は、前述の°339号特許の方法及び生産物に関
する改良であり、 jjlマトリックスとタングステン
カーバイドグラニユールを含むパドルを電極により所定
の深さまで溝に堆積させ、その後、電極による溝へのパ
ドルの堆積を続けながら、溶接パドルへのグラニユール
の供給を中止し、ほぼタングステンカーバイトの存在し
ない突出硬化処理表面をツールジヨイントの外径を越え
て形成する0次いで、は°ぼタングステンカーバイドの
存在しない突出硬化処理表面をほぼツールジヨイントの
外径になるまで加工する。突出硬化表面はタングステン
カーバイドグラニユールを含んでいないので、加工作業
は、かなりの時間と設備を節約して行なうことができる
(課題を解決するための手段) 本発明は、地中ポーリング掘り管用ツールジヨイントに
、硬化処理表面の溝付き帯を付加するための方法を提供
し、該硬化処理表面は特殊鋼マトリックス内にタングス
テンカーバイドグラニユールを有している。その方法は
、ツールジョイントを回転させ、電極とツールジヨイン
トとの間にアークを発生させて溶接パドルをつくるステ
ップを含む、電極はツールジヨイント軸線に平行に往復
運動し、グラニユールは溶接パドルに供給される。グラ
ニユールを含んだ溶接パドルを、約1.9cm (約0
.75インチ)から約0.38cm(約0.15インチ
)の間の溝深さまでツールジヨイントの外周に付加する
。その後、溶接パドルへのグラニユールの供給を中止す
る。溶接パドルは引き続いてツールジヨイントの周囲に
付加され、溝付き帯には、約0.13cm(約0.05
インチ)から約0.44cm (約0.175インチ)
の間でツールジヨイントの外径を越えてほぼタングステ
ンカーバイドの存在しない突出硬化処理表面が形成され
る。その後、硬化処理表面をほぼツールジヨイントの外
径まで加工する。
(実施例) 次に、第1図を参照すると、硬化処理表面をもつ溝付き
帯を設けたツールジヨイント11の一部が示されている
。第2図に示すように、焼結タングステンカーバイドグ
ラニユール15が硬化処理表面の一部17Bに埋め込ま
れている。ツールジヨイント11の外周には、マトリッ
クス17Bの付加に引き続いて、所定の深さで硬化処理
表面の一部17Aが付加されており、マトリックス17
Bは粒子15を含有しているが、マトリックス17Aの
部分はタングステンカーバイドグラニエールすなわち粒
子15を含有していない、溝付き帯13の堆積マトリッ
クス部分17Aによって定まる外径を加工する前には、
表面19には突出した粒子は実質的に存在しない、焼結
タングステンカーバイドグラニユール15を含む硬化処
理表面も、含まない硬化処理表面も、第4図及び第5図
に示す表両硬化処理装置21及びその方法により、ツー
ルジヨイント11上に堆積されている。
装置21は、ツールジヨイント11を水平位置に保持し
それを矢印23に示す方向に回転させるための手段(図
示せず)を含んでいる。案内部材25がその下面をツー
ルジヨイント11上約1.9cm (約3/4インチ)
のとご^番こr9置して取り付けられている。消耗され
つる鋼線マトリックス27が被駆動ローラ29に取り付
けられ、該ローラ29は案内部材25の中心を通ってツ
ールジヨイント11の方へ鋼線を供給する。鋼線27の
下端はツールジヨイント11の表面から豹0.32cm
 (約1/8インチ)のところに配置され、約1.6c
m (約578インチ)の鋼線を露出させている。ツー
ル案内部材25の縦軸線は鉛直軸線に対して約23°傾
いている。m線27は電極としての役目をし、鋼線27
とツールジヨイント表面との間に発生するアークの位置
は、上死点中心から鉛直軸線に対し約13°に等しい円
周距離だけ隔てられている。上死点中心とは、鉛直面が
ツールジヨイントの外面及びツールジヨイントの縦軸線
を通る位置である。
31で示すような不活性ガス、好ましくはアルゴンガス
が案内部材25から放出され、gM!127を取り巻く
、この装置には、鋼線27を帯13の幅にわたってツー
ルの縦軸線に平行に往復させるための手段(図示せず)
を含んでいる。
第3図に示すように、焼結タングステンカーバイドグラ
ニエールが導管すなわちチューブ33から重力供給され
、該チ晶−プ33け案内部材25に取り付けられかつ案
内部材に対して傾斜している。グラニユール15はチュ
ーブ33のオリフィス35を通り、次いで、延長ブロッ
ク39のオリフィス37を通り、ツールジヨイント11
の表面に落ちる。オリフィス37は、同一傾斜角でオリ
フィス33から延びている。オリフィス37の前縁は鋼
線27から約0.64cm (約1/4インチ)のとこ
ろに位置する。オリフィス37の傾斜角は、グラニユー
ル15のほとんどが第4図に示すようにアークに直接落
下するように選択される。所望の密度を達成するため、
オリフィス35と37は所定の断面積でなければならず
、その結果、密度の高い所定量の粒子がアークに直接落
下せず、その近傍に落下する。グラニユール15を保持
するためのホッパ41がツールジヨイント11上に取り
付けられている。ホッパ41はその底部に出口管43を
有している。被駆動コンベアホイール4f:lが出口’
I!′43の放出端部に隣接して取り付けられている。
ホイール45は、グラニュ−ルを運搬するため、その縁
部に複数の受は器47を有している。ホイール45は、
グラニユールが落下するときにグラニユールを拾い上げ
るため、出口管43の端部のそばで回転する。ホイール
45とホッパ41はケース49に保持されている。管3
3の上端はケース49の底部で終っており、その位置で
、ホイール45が回転するときにホイール45によって
運ばれるグラニユールを受は取る。トレイ51が、ホイ
ール45、出口管43及び管33への出口を取り囲み、
受は器47からあふれたグラニユールな受は取る。かく
して第3図に示すように、タングステンカーバイドグラ
ニユールが特殊鋼マトリックスに配置され、溶接パドル
が約1.9cm (約0.75インチ)から約0.38
cm (約0.15インチ)の間の溝深さまで、ツール
ジヨイント11の溝付き帯13内に付加される。この深
さになったとき(周知手段により確認されたとき)グラ
ニユールの供給が終了するが、グラニユールを含まない
溶接パドルが引き続いて溝付き帯13に堆積し、約0.
13am(約0.05インチ)から約0.44cm (
約0.175インチ)の深さまで硬化処理表面部分17
Aを形成する。言い換えれば、タングステンカーバイド
グラニユールを含有する、第2図に17Bで示した溶接
パドルの深さはl−9cmから0.38cmの間の溝深
さになり、一方、タングステンカーバイドグラニユール
な含有しない。
部分17Aで示した溶接パドルは、約0.13cmから
0.44cmの間の硬化処理表面となる。17Aで示し
た適当な深さの溶接パドルがつくられ周知手段で計算さ
れたとき、ツールジヨイント11は従来の方法で加工さ
れ、タングステンカーバイド粒子を含有する部分17B
が滑らかな硬化処理表面にあられれないようにかつ加工
後の硬化処理表面17Aの加工線の直下で始まるように
ほぼ全ての硬化処理表面部分17Aを除去する。この作
業では、全硬化処理表面の約80%をツールジョイント
のほぼ外径まで加工するのが好ましい。
作業のときは、5%乃至8%のコバルトを含有する焼結
タングステンカーバイドグラニユールが好ましいが、他
の範囲や他の鉄類の結合剤でも可能である。ある好まし
い寸法は一14メツシュから+30メツシユの間である
。1.55g/cが (0,022ボンド/インチ8)
の硬化処理表面密度を達成するため、オリフィス37は
1幅約0.3cm (約1/8インチ)、高さ約0.3
am(約1/8インチ)である、ツールジヨイント11
は毎分約1回転の速度で回転し、該速度は、毎分約50
乃至56crri(約20乃至22−(ンチ)の周速度
となる。案内部材は、毎分85乃至95回の振動数で約
2.2cm (7/8インチ)の行程を往復する。わず
かな重なりが約1.9cm (約3/4インチ)幅の帯
を形成する。アークがとばされて溶接パドルをつくり、
発生温度は約5000°Fとなる。5%の酸素を含有す
るアルゴンガスがアークに送られる。ホイール45は、
アークが発生するのとほぼ同じ時刻に回転を始め、硬化
処理表面部分17Bを堆積させる工程の間、焼結タング
ステンカーバイドグラニユールなアークの生じている溶
接パドルに落下させる。所望の密度を得るため、毎分的
0.23kg乃至0.27kg (約0.5乃至0.6
ポンド)の焼結タングステンカーバイドグラニユールな
溶接パドルに供給するのが好ましい、堆積物の厚さは平
均的0.25cm (約0.1インチ)である。
次に、第6図を参照すると、産業界で一般に行なわれて
いる試験結果のX−Y軸チャート図が示され1本発明に
よって製造されたツールジョイント11の試験は、試験
中にツールジヨイント11を同軸に取容するケーシング
部分に対するツールジヨイント11の摩擦繰り返し試験
である。第6図に示すチャートに表わされた試験では、
露出したツールジヨイントがケーシング部分に対し前後
に周期的に往復運動されており、各線は時間要因を示す
、第7図のチャート多こ示す試験の結果と比較してみる
と、露出したツールジヨイントと比較した場合の本発明
のツールジヨイントの摩耗パターンが全く同様であるこ
とがわかる。第6図と第7図では、摩耗の位置は、ケー
シングの摩耗量(インチ)に対するケーシング断面上の
位置(インチ)で定められる。試験結果のチャートから
れかるように、滑らかな硬化処理表面がツールジョイン
ト11に形成され、そのことにより、接触面積が最大と
なって接触応力、従ってケーシングの摩耗を減少させる
本発明によってツールジヨイント11上に堆積させるよ
うな、タングステンカーバイド粒子を含有する硬化処理
表面をもつツールジヨイント11を形成する場合には、
表面を加工して滑らかな表面仕上げにすることができる
。従来は、滑らかな表面仕上げを得るための実施方法は
、硬化処理表面の研磨によるしか方法がなく、該方法は
非常に長たらしく時間のかかるものである。加工される
硬化処理表面の部分には、タングステンカーバイド粒子
が存在しないため、加工作業に使用する機械の切断部品
は破損しないであろう。
前に詳細に説明した特定の実施例について本発明を説明
してきたが、これは説明のためであり、本発明は必ずし
もそれに限定されるものではなく、本発明の開示を見た
当業者には、代わりの実施例や作業技術が明らかとなる
ことを理解しなければならない、従って、本発明の精神
から逸脱することなく、変更することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によって構成されたツールジヨイント
の一部を示す側面図である。 第2図は、第1図の2−2線に沿ったツールジヨイント
の断面図である。 第3図は、加工作業の後の、第2図と類似の図である。 第4図は、表面硬化処理方法のための装置を示す概略図
である。 第5図は、溶接パドルへのグラニユールの供給を中止し
たときの、前記装置及び方法を示した、第3図に類似の
図である。 第6図は、−片のケーシング上にある露出したツールジ
ヨイントの摩擦試験のX−Y軸チャート図である。 第7図は、本発明によってつくられたツールジヨイント
の試験結果を示した、第6図と同様のチャート図であり
、第6図に示したような露出ツールジヨイントの同様の
試験の結果と対照的なものである。 13 ・ ・ 15・ ・ 17A ・ 17B  ・ 27・ ・ ・ツールジヨイント、 ・溝付き帯、 ・タングステンカーバイド グラニユール、 ・硬化処理表面 (グラニユール含まず)、 ・硬化処理表面 (グラニユール含む)、 ・鋼線。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)特殊鋼マトリックスにタングステンカーバイドグ
    ラニュールを含有する硬化処理表面をもつ溝付き帯を、
    地中ポーリング掘り管用ツールジョイントに付加する方
    法であって、前記ツールジョイントを回転させ、電極と
    前記ツールジョイントとの間にアークを発生させて溶接
    パドルをつくり、前記ツールジョイントの軸線に対して
    平行に前記電極を往復運動させ、前記溶接パドルにグラ
    ニュールを供給する方法において、 前記ツールジョイントの外周に、約1.9cm(約0.
    75インチ)から約0.38cm(約0.150インチ
    )の間の溝深さになるまで、前記溝内に前記溶接パドル
    を付加し、前記溶接パドルへの前記グラニュールの供給
    を中止し、 前記ツールジョイントの外周の前記溝への前記溶接パド
    ルの付加を続けて行ない、ほぼタングステンカーバイト
    が存在しない突出硬化処理表面を、約0.13cm(約
    0.05インチ)から約0.44cm(約0.175イ
    ンチ)の間でツールジョイントの外径を越えて形成する ことを特徴とする方法。
  2. (2)更に、 前記硬化処理表面を、前記ツールジョイントのほぼ外径
    まで加工するステップを含むことを特徴とする請求項(
    1)に記載の方法。
  3. (3)更に、 前記硬化処理表面を、前記ツールジョイントのほぼ外径
    まで加工し、それによってタングステンカーバイドグラ
    ニュールのほぼ全ての表面が加工された表面以下になる
    ステップを含むことをことを特徴とする請求項(1)に
    記載の方法。
  4. (4)前記硬化処理表面は、約45乃至55のロックウ
    ェル「C」硬度を有することを特徴とする請求項(1)
    乃至(3)のいずれかに記載の方法。
  5. (5)地中ポーリング掘り管用ツールジョイントにおい
    て、 両端で掘り管部材に固定されるようになっている金属製
    円筒ハウジングと、 前記ハウジングの外部を取り囲む外面とから成り、 前記外面の一部は、特殊鋼マトリックスに含有されたタ
    ングステンカーバイドグラニュールから成る硬化処理表
    面を有し、該硬化処理表面は、前記硬化処理表面のない
    前記ハウジングの部分の外径を実質的に越えないで前記
    ハウジングの外方に延びている ことを特徴とするツールジョイント。
  6. (6)特殊鋼マトリックスにタングステンカーバイドグ
    ラニュールを含有する硬化処理表面の溝付き帯を有する
    地中ポーリング掘り管用ツールジョイントにおいて、前
    記硬化処理表面の溝付き帯は、前記ツールジョイントを
    回転させ、電極と前記ツールジョイントとの間にアーク
    を発生させて溶接パドルをつくり、前記ツールジョイン
    トの軸線に対して平行に前記電極を往復運動させ、前記
    溶接パドルにグラニュールを供給し、前記ツールジョイ
    ントの外周に、約1.9cm(約0.75インチ)から
    約0.38cm(約0.150インチ)の間の溝深さに
    なるまで、前記溝内に前記溶接パドルを付加し、前記溶
    接パドルへの前記グラニュールの供給を中止し、前記ツ
    ールジョイントの外周の前記溝への前記溶接パドルの付
    加を続けて行ない、ほぼタングステンカーバイトの存在
    しない突出硬化処理表面を、約0.13cm(約0.0
    5インチ)から約0.44cm(約0.175インチ)
    の間でツールジョイントの外径を越えて形成することに
    よって形成されることを特徴とするツールジョイント。
  7. (7)前記硬化処理表面は、前記ツールジョイントのほ
    ぼ外径まで加工されることを特徴とする請求項(6)に
    記載のツールジョイント。
  8. (8)前記硬化処理表面の80%は、前記ツールジョイ
    ントのほぼ外径まで加工されることを特徴とする請求項
    (6)に記載のツールジョイント。
  9. (9)前記硬化処理表面は、前記ツールジョイントのほ
    ぼ外径まで加工され、タングステンカーバイドグラニュ
    ールのほぼ全ての表面が、加工された後のツールジョイ
    ントの外径以下になることを特徴とする請求項(6)に
    記載のツールジョイント。
  10. (10)前記硬化処理表面は、約45乃至55のロック
    ウェル「C」硬度を有することを特徴とする請求項(6
    )乃至(9)のいずれかに記載のツールジョイント。
  11. (11)地中ポーリング掘り管用ツールジョイントにお
    いて、 前記ツールジョイントは、硬化処理表面を堆積させるた
    めの少なくとも一つの溝を有し、前記硬化処理表面は、
    特殊鋼マトリックスに約1.9cm(約0.75インチ
    )から約0.38cm(約0.150インチ)の間の深
    さまで堆積させたタングステンカーバイドグラニュール
    から成り、更に、約0.13cm(約0.05インチ)
    から約0.44cm(約0.175インチ)の間でツー
    ルジョイントの外径を越えているほぼタングステンカー
    バイドグラニュールの存在しない硬化処理表面を備え、
    前記突出表面は、前記ツールジョイントのほぼ前記外径
    まで加工されることを特徴とするツールジョイント。
JP2246948A 1989-09-15 1990-09-17 ツールジョイント及びその表面硬化方法 Expired - Lifetime JP2880568B2 (ja)

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