JPH03106567A - 消耗電極式交流矩形波溶接方法 - Google Patents
消耗電極式交流矩形波溶接方法Info
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- JPH03106567A JPH03106567A JP24149889A JP24149889A JPH03106567A JP H03106567 A JPH03106567 A JP H03106567A JP 24149889 A JP24149889 A JP 24149889A JP 24149889 A JP24149889 A JP 24149889A JP H03106567 A JPH03106567 A JP H03106567A
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- 238000003466 welding Methods 0.000 title claims abstract description 67
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 13
- 239000010953 base metal Substances 0.000 abstract description 16
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 6
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
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- Arc Welding In General (AREA)
- Arc Welding Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、消耗電極式交流矩形波溶接により消耗電極と
母材の間にアークを発生させて鋼板開先ギャップ1.0
〜15.0mm範囲においても余分な入熱を与えること
無く安定に溶接を行う溶接に関する。
母材の間にアークを発生させて鋼板開先ギャップ1.0
〜15.0mm範囲においても余分な入熱を与えること
無く安定に溶接を行う溶接に関する。
従来の消耗電極と溶接母材との間で溶接金属の溶滴移行
を行わせるアーク溶接では、消耗電極を定電圧特性の直
流溶接電源の正極に、母材を負極に接続し、消耗電極を
母材に向けて一定速度で送給し,第6図に示すように、
消耗電極16の溶滴22を母材l4に移行させて溶接を
行う。
を行わせるアーク溶接では、消耗電極を定電圧特性の直
流溶接電源の正極に、母材を負極に接続し、消耗電極を
母材に向けて一定速度で送給し,第6図に示すように、
消耗電極16の溶滴22を母材l4に移行させて溶接を
行う。
すなわち第6図において、母材14の開先ギャップl8
と、給電チップ21と消耗電極16から或る溶接ノズル
15の間にアーク17を発生させ消耗電極l6を溶融移
行させて該開先ギャップl8に溶接金属23を溶込ませ
る.一般的に、ノズル15からは、シールドガス2 0
(CO2 , Ar, CO2+Ar等)が母材14
に向けて吹き出される。すなわちガスシールドアーク溶
接である。
と、給電チップ21と消耗電極16から或る溶接ノズル
15の間にアーク17を発生させ消耗電極l6を溶融移
行させて該開先ギャップl8に溶接金属23を溶込ませ
る.一般的に、ノズル15からは、シールドガス2 0
(CO2 , Ar, CO2+Ar等)が母材14
に向けて吹き出される。すなわちガスシールドアーク溶
接である。
前記ガスシールドアーク溶接において開先ギャップl8
が変動した場合,一定の溶接条件で溶接を行うと該開先
ギャップ18が標準寸法より狭い時は溶接金属23はオ
ーバラップとなり第81i!Iに示すような盛り上りと
なる.また標準寸法より広い時は溶接金属23が不足と
なり第6図に示すような溶込み不良が発生して溶接継手
性能不良となる.これらの問題点を改良する手段として
,開先ギャップ18変化にたいする対応策として、溶接
条件(特に溶接速度,その他揺動幅,溶接電圧等)を,
開先ギャップ18変化によって変化させる方法が適用さ
れている。
が変動した場合,一定の溶接条件で溶接を行うと該開先
ギャップ18が標準寸法より狭い時は溶接金属23はオ
ーバラップとなり第81i!Iに示すような盛り上りと
なる.また標準寸法より広い時は溶接金属23が不足と
なり第6図に示すような溶込み不良が発生して溶接継手
性能不良となる.これらの問題点を改良する手段として
,開先ギャップ18変化にたいする対応策として、溶接
条件(特に溶接速度,その他揺動幅,溶接電圧等)を,
開先ギャップ18変化によって変化させる方法が適用さ
れている。
開先ギャップ18が標準寸法より狭くなった場合には、
溶接速度,揺動幅,溶接電圧の各一項目又は全体を小さ
い値にして、溶接金属23を少なくしてオーバラップを
回避する。また,開先ギャップ18が標準寸法より広く
なった場合には、溶接速度,揺動幅,溶接電圧の各一項
目又は全体を大きい値にして溶接金属23の量を多くし
て溶込み不良を回避して、第7図に示すような、良好な
継手溶接を得る。この種の制御は、例えば、特公平1−
22063号公報に提案されている.〔発明が解決しよ
うとする問題点〕 しかしながら、開先ギャップ18に追従して溶接条件を
変更する方法は,溶接電流値は一定とする為、入熱変化
を母材14に与える事になり、母材l4の溶接熱影響部
(HAZ)等の溶接入熱変化によって溶接継手性能が変
動し、特に開先ギャップl8が広い場合には溶接継手性
能の靭性低下につながる。
溶接速度,揺動幅,溶接電圧の各一項目又は全体を小さ
い値にして、溶接金属23を少なくしてオーバラップを
回避する。また,開先ギャップ18が標準寸法より広く
なった場合には、溶接速度,揺動幅,溶接電圧の各一項
目又は全体を大きい値にして溶接金属23の量を多くし
て溶込み不良を回避して、第7図に示すような、良好な
継手溶接を得る。この種の制御は、例えば、特公平1−
22063号公報に提案されている.〔発明が解決しよ
うとする問題点〕 しかしながら、開先ギャップ18に追従して溶接条件を
変更する方法は,溶接電流値は一定とする為、入熱変化
を母材14に与える事になり、母材l4の溶接熱影響部
(HAZ)等の溶接入熱変化によって溶接継手性能が変
動し、特に開先ギャップl8が広い場合には溶接継手性
能の靭性低下につながる。
本発明は、上記の問題点に鑑み交流矩形溶接電源で消耗
電極式交流矩形波溶接法を用いて母材に入熱変化を与え
ないで開先ギャップ変化に対応可能とする事を目的とす
る. 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は,消耗電極に正極成分,負極成分を付加する消
耗電極式交流矩形波溶接の交流波形時間割合tr,電圧
レベル割合Vrおよび開先断面積係数αにより次式で決
まるG値をG =0.015〜0.045の範囲に制御
することを特徴とする。
電極式交流矩形波溶接法を用いて母材に入熱変化を与え
ないで開先ギャップ変化に対応可能とする事を目的とす
る. 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は,消耗電極に正極成分,負極成分を付加する消
耗電極式交流矩形波溶接の交流波形時間割合tr,電圧
レベル割合Vrおよび開先断面積係数αにより次式で決
まるG値をG =0.015〜0.045の範囲に制御
することを特徴とする。
G=(1/α)・tr−vr
ここで.tr=tp/tn,Vr=Vp/Vn,tP:
正極成分の通電時間, tn:負極成分の通電時間, vp:正極成分の電圧レベル, vn:負極成分の電圧レベル. 〔作用〕 これによれば、消耗1t1と母林間にガスシールドアー
ク溶接用電源として消耗電極式交流矩形波溶接電源を適
用する事により、該消耗電極が正極成分時にアークによ
って溶融された溶融金属が移行されて開先ギャップ内を
埋め,該消耗電極が負極成分時にはアークによって溶融
された溶融金属は移行されず球状となって該消耗電極の
先端の保持され、次に,再び該消耗電極が正極成分時に
球状となった溶融金属は母材側に移行される事により残
溶込みで幅の広い溶接形状が形或される.このとき,開
先断面積係数αと消耗電極式交流矩形波溶接′:ri源
の交流波形時間割合tr,電圧レベル割合Vrとを用い
て次式で求められるG値,G=(1/α)・tr−vr ここで、t r== t p/ t n, Vr= V
p/ Vnを、0.015〜0.045の範囲に制御す
れば開先ギャップ1.0〜15.0m+g範囲の溶接継
手に対して第9図に示す如く母材に加える入熱は殆ど一
定となり品質的にも安定した溶接継手が得られる事が判
明した。
正極成分の通電時間, tn:負極成分の通電時間, vp:正極成分の電圧レベル, vn:負極成分の電圧レベル. 〔作用〕 これによれば、消耗1t1と母林間にガスシールドアー
ク溶接用電源として消耗電極式交流矩形波溶接電源を適
用する事により、該消耗電極が正極成分時にアークによ
って溶融された溶融金属が移行されて開先ギャップ内を
埋め,該消耗電極が負極成分時にはアークによって溶融
された溶融金属は移行されず球状となって該消耗電極の
先端の保持され、次に,再び該消耗電極が正極成分時に
球状となった溶融金属は母材側に移行される事により残
溶込みで幅の広い溶接形状が形或される.このとき,開
先断面積係数αと消耗電極式交流矩形波溶接′:ri源
の交流波形時間割合tr,電圧レベル割合Vrとを用い
て次式で求められるG値,G=(1/α)・tr−vr ここで、t r== t p/ t n, Vr= V
p/ Vnを、0.015〜0.045の範囲に制御す
れば開先ギャップ1.0〜15.0m+g範囲の溶接継
手に対して第9図に示す如く母材に加える入熱は殆ど一
定となり品質的にも安定した溶接継手が得られる事が判
明した。
第1図は,本発明を実施する消耗電極式交流矩形波溶接
装置の構成の一例を示したものである.該図中に於いて
,交流矩形波溶接な源10は、一次側整流回路l,一次
側インバータ2,変圧器3,二次側整流回路4,二次側
インバータ5,波形制御回路6,電流フィードバック回
路7,シャント8,インバータドライバ9,PWM制御
回路11,発信回路12から成る。
装置の構成の一例を示したものである.該図中に於いて
,交流矩形波溶接な源10は、一次側整流回路l,一次
側インバータ2,変圧器3,二次側整流回路4,二次側
インバータ5,波形制御回路6,電流フィードバック回
路7,シャント8,インバータドライバ9,PWM制御
回路11,発信回路12から成る。
発信回路12より得られた定周期三角波信号はPWM制
御回路11で開先センサーl3よりの開先信号と比較さ
れて開先幅に対応するデューティの矩形波信号に変換さ
れる。これが第2図に示す制御信号である。この矩形波
信号が高レベルHのときドライバ9がインバータ5の正
極通電回路をオンにし,矩形波信号が低レベルLのとき
にインバータ5の負極通電回路をオンにする.これによ
り、交流矩形波溶接電源10よりの出力は第3図に示す
ものとなり,開先センサー13の開先信号に対応したデ
ューテイの正極成分と負極成分となる。
御回路11で開先センサーl3よりの開先信号と比較さ
れて開先幅に対応するデューティの矩形波信号に変換さ
れる。これが第2図に示す制御信号である。この矩形波
信号が高レベルHのときドライバ9がインバータ5の正
極通電回路をオンにし,矩形波信号が低レベルLのとき
にインバータ5の負極通電回路をオンにする.これによ
り、交流矩形波溶接電源10よりの出力は第3図に示す
ものとなり,開先センサー13の開先信号に対応したデ
ューテイの正極成分と負極成分となる。
一方.PWM制御回路l1は,開先センサー13の開先
信号に対応して、第3図に示すように、ドライバ9に与
える矩形波信号のHレベルと低レベルLのレベルを定め
る。ドライバ9が、これらの信号レベルに対応してイン
バータ5の正,負極出力電圧を定める.これにより、交
流矩形波溶接電源10よりの出力は第5図に示すものと
なり、開先センサーl3の開先信号に対応した正,負極
電圧となる。
信号に対応して、第3図に示すように、ドライバ9に与
える矩形波信号のHレベルと低レベルLのレベルを定め
る。ドライバ9が、これらの信号レベルに対応してイン
バータ5の正,負極出力電圧を定める.これにより、交
流矩形波溶接電源10よりの出力は第5図に示すものと
なり、開先センサーl3の開先信号に対応した正,負極
電圧となる。
交流矩形波溶接電源10の出力端には溶接ノズル15と
母材l4に接続されており、溶接ノズル15では、給電
チップ2lを通って消耗電極16に給電されるので、消
耗電極l6と母材14との間にアーク17が発生する。
母材l4に接続されており、溶接ノズル15では、給電
チップ2lを通って消耗電極16に給電されるので、消
耗電極l6と母材14との間にアーク17が発生する。
第1図の消耗電極16と母材l4間に第3図および第5
図の交流矩形波形のアークl7を発生させ母材厚10M
,消耗電極径1.2 II1(ソリッドワイヤ),シー
ルドガスC O 2 (100%),溶接電流値200
(A),溶接電圧25(V),周波数100(Hz),
正極・負極の時間および電圧レベル比率3:1,溶接速
度50(cm/win),m準開先ギャップ4(間)の
溶接条件にて溶接を行い更に、開先ギャップ2 (s)
の場合は溶接電流値190(A),溶接電圧25(V)
,周波数100( H z) ,正極・負極の時間およ
び電圧レベル比率1:1,溶接速度50(Cal/si
n),また,逆に開先ギャップ6 (a)の場合には溶
接電流値210(A),溶接電圧25(V),周波数1
00(Hz),正極・負極の時間および電圧レベル比率
4:1,溶接速度50(CI/win)の溶接条件によ
り第9図に示すごとく欠陥のない安定した溶接結果かえ
られた。この時,開先形状は40@V ’開先であった
ので、ギャップ2關の時はα=56(+11112),
ギャップ4 IImの時α==76(11111’ )
,ギャップ6mlの時α=96(關2)で,従って、そ
れぞれの場合に対するG値は、0.018,0.039
及び0.042であった。又,上記の如き制御を行うた
め、第1図の開先センサーl3を適用する事により第9
図のような結果で究めて安定した溶接金属23がえられ
た。なお、開先ギャップ15(a)においても正極・負
極の時間および電圧レベル比率調整で制御が可能であっ
た。
図の交流矩形波形のアークl7を発生させ母材厚10M
,消耗電極径1.2 II1(ソリッドワイヤ),シー
ルドガスC O 2 (100%),溶接電流値200
(A),溶接電圧25(V),周波数100(Hz),
正極・負極の時間および電圧レベル比率3:1,溶接速
度50(cm/win),m準開先ギャップ4(間)の
溶接条件にて溶接を行い更に、開先ギャップ2 (s)
の場合は溶接電流値190(A),溶接電圧25(V)
,周波数100( H z) ,正極・負極の時間およ
び電圧レベル比率1:1,溶接速度50(Cal/si
n),また,逆に開先ギャップ6 (a)の場合には溶
接電流値210(A),溶接電圧25(V),周波数1
00(Hz),正極・負極の時間および電圧レベル比率
4:1,溶接速度50(CI/win)の溶接条件によ
り第9図に示すごとく欠陥のない安定した溶接結果かえ
られた。この時,開先形状は40@V ’開先であった
ので、ギャップ2關の時はα=56(+11112),
ギャップ4 IImの時α==76(11111’ )
,ギャップ6mlの時α=96(關2)で,従って、そ
れぞれの場合に対するG値は、0.018,0.039
及び0.042であった。又,上記の如き制御を行うた
め、第1図の開先センサーl3を適用する事により第9
図のような結果で究めて安定した溶接金属23がえられ
た。なお、開先ギャップ15(a)においても正極・負
極の時間および電圧レベル比率調整で制御が可能であっ
た。
開先センサー13はレーザ式,光学式,機械式,アーク
センシング式等のどれでも適用する事が可能であるが,
上記実施例においてはレーザ式の開先センサーを開先ギ
ャップに直角かつ周期的にスキャンして開先ギャップ幅
を検知する方法を適用した。
センシング式等のどれでも適用する事が可能であるが,
上記実施例においてはレーザ式の開先センサーを開先ギ
ャップに直角かつ周期的にスキャンして開先ギャップ幅
を検知する方法を適用した。
以上説明したように本発明においては、ガスシールドア
ーク溶接法として消耗電極と母材間に交流矩形波溶接電
源を用いて、母材である鋼板開先ギャップ変化範囲に応
じて交流矩形波の時間割合および電圧レベル割合の何れ
かまたは両方の出力比率を自動制御する事により、母材
に一定の溶接人熱範囲で健全な溶接部を得ると共に、母
材に余分な入熱変化を与えない事は、溶接継手の信頼性
につながるものであり特に自動溶接法に利用することが
可能となった。
ーク溶接法として消耗電極と母材間に交流矩形波溶接電
源を用いて、母材である鋼板開先ギャップ変化範囲に応
じて交流矩形波の時間割合および電圧レベル割合の何れ
かまたは両方の出力比率を自動制御する事により、母材
に一定の溶接人熱範囲で健全な溶接部を得ると共に、母
材に余分な入熱変化を与えない事は、溶接継手の信頼性
につながるものであり特に自動溶接法に利用することが
可能となった。
以上の様に本発明は、究めて工業的に価値の高い消耗電
極式交流矩形波溶接方法を提供するものである。
極式交流矩形波溶接方法を提供するものである。
第1は本発明に使用する消耗電極式交流矩形波溶接電源
装置と溶接部の一例を示すブロック図である。 第2図および第3図は第1図の装置10の出力で得られ
た正極・負極の時間割合による消耗電極式交流矩形波制
御信号および溶接電圧波形を示すタイムチャートである
. 第4図および第5図は第1図の装@10の出力で得られ
た正極・負極の電圧レベル割合による消耗電極式交流矩
形波制御信号および溶接電圧波形を示すタイムチャート
である。 第6図は従来の消耗mFi式直流溶接法によって得られ
た溶込み形状を示す断面図である。 第7図は消耗電極式交流矩形波溶接によって得られた溶
込み形状を示す断面図である.第8図は狭間先ギャップ
による溶接金属のオーバラップ溶込み形状を示す断面図
である.第9図は本発明の一実施例で第1図の消耗電極
声2 l:一次側整流回路 2:一次側インバータ3:変
圧器 4:二次側整流回路5:二次側イン
バータ 6:波形制御回路7:電流フィードバック回
路 12:発信回路 14:母材 16:消耗電極 18:開先ギャップ 20:シールドガス 22:溶滴 13:開先センサー 15:溶接ノズル 17:アーク 19:裏当材 21:給電チップ 23:溶接金属 寧5 堵6区 18 方7 図 邦8図 18 口 9 図 フ3
装置と溶接部の一例を示すブロック図である。 第2図および第3図は第1図の装置10の出力で得られ
た正極・負極の時間割合による消耗電極式交流矩形波制
御信号および溶接電圧波形を示すタイムチャートである
. 第4図および第5図は第1図の装@10の出力で得られ
た正極・負極の電圧レベル割合による消耗電極式交流矩
形波制御信号および溶接電圧波形を示すタイムチャート
である。 第6図は従来の消耗mFi式直流溶接法によって得られ
た溶込み形状を示す断面図である。 第7図は消耗電極式交流矩形波溶接によって得られた溶
込み形状を示す断面図である.第8図は狭間先ギャップ
による溶接金属のオーバラップ溶込み形状を示す断面図
である.第9図は本発明の一実施例で第1図の消耗電極
声2 l:一次側整流回路 2:一次側インバータ3:変
圧器 4:二次側整流回路5:二次側イン
バータ 6:波形制御回路7:電流フィードバック回
路 12:発信回路 14:母材 16:消耗電極 18:開先ギャップ 20:シールドガス 22:溶滴 13:開先センサー 15:溶接ノズル 17:アーク 19:裏当材 21:給電チップ 23:溶接金属 寧5 堵6区 18 方7 図 邦8図 18 口 9 図 フ3
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 消耗電極に正極成分、負極成分を付加する消耗電極式交
流矩形波溶接の交流波形時間割合tr、電圧レベル割合
Vrおよび開先断面積係数αにより次式で決まるG値を
G=0.015〜0.045の範囲に制御することを特
徴とする消耗電極式交流矩形波溶接方法: G=(1/α)・tr・Vr ここで、tr=tp/tn、Vr=Vp/Vn、tp:
正極成分の通電時間、 tn:負極成分の通電時間、 Vp:正極成分の電圧レベル、 Vn:負極成分の電圧レベル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24149889A JPH03106567A (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 消耗電極式交流矩形波溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24149889A JPH03106567A (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 消耗電極式交流矩形波溶接方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03106567A true JPH03106567A (ja) | 1991-05-07 |
Family
ID=17075222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24149889A Pending JPH03106567A (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 消耗電極式交流矩形波溶接方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03106567A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6600135B2 (en) | 2000-09-12 | 2003-07-29 | Daihen Corporation | Method and apparatus for controlling AC pulse arc welding and welding power source apparatus |
US10173279B2 (en) | 2014-11-21 | 2019-01-08 | Lincoln Global, Inc. | Welding system |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01186279A (ja) * | 1988-01-18 | 1989-07-25 | Daihen Corp | 消耗電極ガスシールド交流アーク溶接方法及び装置 |
-
1989
- 1989-09-18 JP JP24149889A patent/JPH03106567A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01186279A (ja) * | 1988-01-18 | 1989-07-25 | Daihen Corp | 消耗電極ガスシールド交流アーク溶接方法及び装置 |
Cited By (2)
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US6600135B2 (en) | 2000-09-12 | 2003-07-29 | Daihen Corporation | Method and apparatus for controlling AC pulse arc welding and welding power source apparatus |
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