JPH03106351A - 超音波プローブ - Google Patents
超音波プローブInfo
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- JPH03106351A JPH03106351A JP24188489A JP24188489A JPH03106351A JP H03106351 A JPH03106351 A JP H03106351A JP 24188489 A JP24188489 A JP 24188489A JP 24188489 A JP24188489 A JP 24188489A JP H03106351 A JPH03106351 A JP H03106351A
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Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、体腔内に挿入して超音波走査をし被検体の深
部情報を得るための超音波プローブに関するものである
。
部情報を得るための超音波プローブに関するものである
。
超音波を体腔内の被検体に照射して、深部情報、を得て
超音波断層像を映出し診断する超音波診断装置は、近年
広く用いられている。このために体腔内に超音波振動子
を有する超音波プローブを挿入するのであるが、被検者
の苦痛を軽減するためにはプローブの外径をできるだけ
細くすることが必要である。また術者の操作上に．おい
ても、プロブ外径の細径化は必要である。
超音波断層像を映出し診断する超音波診断装置は、近年
広く用いられている。このために体腔内に超音波振動子
を有する超音波プローブを挿入するのであるが、被検者
の苦痛を軽減するためにはプローブの外径をできるだけ
細くすることが必要である。また術者の操作上に．おい
ても、プロブ外径の細径化は必要である。
次に超音波診断においては超音波振動子を駆動して超音
波スキャンをする場合、超音波プローブ内をブローブ軸
方向に移動してスキャン長を大きくし、超音波観察範囲
を拡大したいという要求がある。
波スキャンをする場合、超音波プローブ内をブローブ軸
方向に移動してスキャン長を大きくし、超音波観察範囲
を拡大したいという要求がある。
しかしながら、上記のようにスキャン長を大きくとるた
めに超音波振動子が位置するプローブ先端を長くすると
、先端硬質部長が長くなり体腔内への挿入性が低下する
という不具合がある。
めに超音波振動子が位置するプローブ先端を長くすると
、先端硬質部長が長くなり体腔内への挿入性が低下する
という不具合がある。
またスキャン長を大きくするために超音波振動子自体を
複数個プローブ軸方向に並設し、電気的に切り換えなが
ら連続的に駆動させてスキャンするという方法があるが
、構威が複雑化するとともにプローブ外径を太くしてし
まうという不具合がある。
複数個プローブ軸方向に並設し、電気的に切り換えなが
ら連続的に駆動させてスキャンするという方法があるが
、構威が複雑化するとともにプローブ外径を太くしてし
まうという不具合がある。
本発明は、上記不具合を解決すべく提案されるもので、
先端硬質部長が長くなり挿入性が低下したり、内部構威
が複雑になりプローブ外径が太くなったりしないように
するとともに、超音波観測範囲を拡大できる超音波プロ
ーブを提供することを目的とするものである。
先端硬質部長が長くなり挿入性が低下したり、内部構威
が複雑になりプローブ外径が太くなったりしないように
するとともに、超音波観測範囲を拡大できる超音波プロ
ーブを提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明は、上
記目的を達成するために挿入部先端に超音波振動子を設
けるとともに超音波振動子を挿入部軸方向に移動可能に
した超音波プローブにおいて、プローブ先端部に挿入部
軸方向に移動自在な移動部材を設けるとともに、プロー
ブ先端部内に設けた駆動手段を介して上記移動部材をプ
ローブ先端部に対し突出、収納自在に形威したものであ
る。
記目的を達成するために挿入部先端に超音波振動子を設
けるとともに超音波振動子を挿入部軸方向に移動可能に
した超音波プローブにおいて、プローブ先端部に挿入部
軸方向に移動自在な移動部材を設けるとともに、プロー
ブ先端部内に設けた駆動手段を介して上記移動部材をプ
ローブ先端部に対し突出、収納自在に形威したものであ
る。
このようにプローブ先端を伸縮自在に形威してあるため
、体腔内への挿入後に長い先端部長とすることができる
。
、体腔内への挿入後に長い先端部長とすることができる
。
第１図は、本発明の第１実施例を示したもので外観斜視
図である。可撓性シース１に固定された硬質の擦動部材
２の内側から１段目の擦動部材３をスライドさせながら
引き出し、次に１段目の擦動部材３の内側から２段目の
擦動部材４をスライドさせながら引き出して長い先端部
を形威している状態を示している。
図である。可撓性シース１に固定された硬質の擦動部材
２の内側から１段目の擦動部材３をスライドさせながら
引き出し、次に１段目の擦動部材３の内側から２段目の
擦動部材４をスライドさせながら引き出して長い先端部
を形威している状態を示している。
このような状態で超音波の出入射用の窓５、６、７はほ
ぼ一連の長い音響窓として形威されることとなる。８、
９は、後述する静電モータを形威する電極であり、擦動
部材３および擦動部材４の外側に設けてある。
ぼ一連の長い音響窓として形威されることとなる。８、
９は、後述する静電モータを形威する電極であり、擦動
部材３および擦動部材４の外側に設けてある。
第２図は第１図の縦断面図であるが、テフロンチューブ
等から威る可撓性シース１の先端と擦動部材２の後端の
連結部１０は固定してある。擦動部材３が擦動部材２の
内側からスライドする場合は、擦動部材２の内側に形威
してある溝に沿って移動し、擦動部材３の後端突起部ｌ
２が擦動部材２の先端突起部１３に係合して停止、回り
止めするようになっている。１４は密閉用のＯリングで
ある。 擦動部材４が擦動部材３の内側からスライドす
る場合も同様にして行われる。１５はスライド用の溝、
１６、１７は係合用の突起部、Ｉ８は密閉用の○リング
である。
等から威る可撓性シース１の先端と擦動部材２の後端の
連結部１０は固定してある。擦動部材３が擦動部材２の
内側からスライドする場合は、擦動部材２の内側に形威
してある溝に沿って移動し、擦動部材３の後端突起部ｌ
２が擦動部材２の先端突起部１３に係合して停止、回り
止めするようになっている。１４は密閉用のＯリングで
ある。 擦動部材４が擦動部材３の内側からスライドす
る場合も同様にして行われる。１５はスライド用の溝、
１６、１７は係合用の突起部、Ｉ８は密閉用の○リング
である。
擦動部材２の内側には、擦動部材３の外側に設けてある
電極８と対向するように電極１９を設けてある。また擦
動部材３の内側にも、擦動部材ｌの外側に設けた電極９
と対向するように電極２０を設６ノでいる。
電極８と対向するように電極１９を設けてある。また擦
動部材３の内側にも、擦動部材ｌの外側に設けた電極９
と対向するように電極２０を設６ノでいる。
各擦動部材２、３、４は硬質ポリエステル等で形成して
あるとともに、音響窓５、６、７の部分は薄肉に形威し
てある。２１は超音波振動子であり、可撓性シースｌの
内部に延在しているフレキシブルシャフト２２に連結さ
れて先端硬質部の音響窓５、６、７の範囲にわたり進退
動できるようにしてある。
あるとともに、音響窓５、６、７の部分は薄肉に形威し
てある。２１は超音波振動子であり、可撓性シースｌの
内部に延在しているフレキシブルシャフト２２に連結さ
れて先端硬質部の音響窓５、６、７の範囲にわたり進退
動できるようにしてある。
第３図は、各擦動部材をスライドさせて収納し先端硬質
部を最短にしたものである。超音波プロ７ブを体腔内に
挿入する場合は、このような状態にして行う。
部を最短にしたものである。超音波プロ７ブを体腔内に
挿入する場合は、このような状態にして行う。
次に各擦動部材を移動させて、先端部を伸縮する場合の
駆動手段について説明する。本実施例では静電モータを
用いている。第４図に従い静電モタの駆″動原理を説明
すると、ステータ２３は例えばシリコン半導体基板２７
に二酸化シリコンや窒化シリコン等で形威された第１の
絶縁層２８を固着し、この絶縁層２８に第２の絶縁層２
９を固着し、両絶縁層２８、２９の間にアル５ニューム
等で形威した複数の電極３０を設けている。一方、ロー
タ２４は２個の絶縁層２５の間に複数の電極２６を設け
ている。そしてステータ２３に設けられる電極間のピッ
チとロータ２４に設けられる電極間のピッチを少し異な
らせ、順次ロータ２４の電極に電圧を印加することによ
りステータ２３とロータ２４の電極が静電力で引き合い
両者の間に相対的に移動する力を発生する。
駆動手段について説明する。本実施例では静電モータを
用いている。第４図に従い静電モタの駆″動原理を説明
すると、ステータ２３は例えばシリコン半導体基板２７
に二酸化シリコンや窒化シリコン等で形威された第１の
絶縁層２８を固着し、この絶縁層２８に第２の絶縁層２
９を固着し、両絶縁層２８、２９の間にアル５ニューム
等で形威した複数の電極３０を設けている。一方、ロー
タ２４は２個の絶縁層２５の間に複数の電極２６を設け
ている。そしてステータ２３に設けられる電極間のピッ
チとロータ２４に設けられる電極間のピッチを少し異な
らせ、順次ロータ２４の電極に電圧を印加することによ
りステータ２３とロータ２４の電極が静電力で引き合い
両者の間に相対的に移動する力を発生する。
この静電モータのステータ２３を上記第２図に示される
ステータ１９， ２０として擦動部材２，３の内周に固
着し、ロータ２４を上記第１図に示されるロータ８，９
として擦動部材３．４の外周に固着す５ ６ る。そして擦動部材２，３．４が嵌合することにより、
ステータ１９とロータ８、およびステータ２０とロータ
９とが対向接触し、各々静電モータを形戒する。これに
より擦動部材２と３および３と４は静電モータにより軸
方向へ相対移動可能となり、先端硬質部長を変えること
ができるのである。そこで静電モータは、極めて小型に
形威できるのでプローブ径を太くしてしまうおそれはな
い。
ステータ１９， ２０として擦動部材２，３の内周に固
着し、ロータ２４を上記第１図に示されるロータ８，９
として擦動部材３．４の外周に固着す５ ６ る。そして擦動部材２，３．４が嵌合することにより、
ステータ１９とロータ８、およびステータ２０とロータ
９とが対向接触し、各々静電モータを形戒する。これに
より擦動部材２と３および３と４は静電モータにより軸
方向へ相対移動可能となり、先端硬質部長を変えること
ができるのである。そこで静電モータは、極めて小型に
形威できるのでプローブ径を太くしてしまうおそれはな
い。
本実施例では、擦動部材の外径を先端のものを最小とし
、後段にいくに従い大径となるように形戒してあるが、
逆に先端にいくに従い大径となるように形威したもので
あってもよい。このようにすることによって擦動部材を
突出させていく場合、各擦動部材の接続個所で体腔内壁
等を損傷するおそれが少なくなろう。
、後段にいくに従い大径となるように形戒してあるが、
逆に先端にいくに従い大径となるように形威したもので
あってもよい。このようにすることによって擦動部材を
突出させていく場合、各擦動部材の接続個所で体腔内壁
等を損傷するおそれが少なくなろう。
第５図は、本発明の第２実施例を示したもので先端硬質
管３１の先端に弾性により伸縮する先端カバー３２を設
け、この先端カバー３２を軸方向に延ばすことによって
超音波振動子のスキャン長を拡大するようにしたもので
ある。
管３１の先端に弾性により伸縮する先端カバー３２を設
け、この先端カバー３２を軸方向に延ばすことによって
超音波振動子のスキャン長を拡大するようにしたもので
ある。
一部を切り欠いて内部を露出させた図となっているが、
並設してあるガイド３３、３４に沿って並設してあるス
ライダ３５、３６が進退動可能に設けてある。先端カバ
ー３２は、薄膜の超音波を透過し易い材質で形威してい
るが、先端硬質管３１は硬質でかつ超音波を透過しにく
い材質で形威してあるので、音響窓３７を設けてある。
並設してあるガイド３３、３４に沿って並設してあるス
ライダ３５、３６が進退動可能に設けてある。先端カバ
ー３２は、薄膜の超音波を透過し易い材質で形威してい
るが、先端硬質管３１は硬質でかつ超音波を透過しにく
い材質で形威してあるので、音響窓３７を設けてある。
第６図は、静電モータによりスライダ３５、３６を移
動させ先端カバー３２を引き延ばし長くした状態を示し
ている。スライダ３５、３６とガイド３３、３４のそれ
ぞれ対向する部分に電極３９を設けてあり、電圧を印加
することによってスライダ３５、３６はガイド３３、３
４に沿って移動できるため、先端カバー３２を引き延ば
すにはスライダ３５、３６を突出させればよい。この場
合、先端カバー３２を損傷せずに引き延ばすためにスラ
イダ３５、３６の先端を半円状とするなど保護形状をと
る必要があることはいうまでもない。第５図に示すよう
に先端カバー′３２を復元して収納するにはスライダ３
５、３６を後退させることによって、容易にできる。
動させ先端カバー３２を引き延ばし長くした状態を示し
ている。スライダ３５、３６とガイド３３、３４のそれ
ぞれ対向する部分に電極３９を設けてあり、電圧を印加
することによってスライダ３５、３６はガイド３３、３
４に沿って移動できるため、先端カバー３２を引き延ば
すにはスライダ３５、３６を突出させればよい。この場
合、先端カバー３２を損傷せずに引き延ばすためにスラ
イダ３５、３６の先端を半円状とするなど保護形状をと
る必要があることはいうまでもない。第５図に示すよう
に先端カバー′３２を復元して収納するにはスライダ３
５、３６を後退させることによって、容易にできる。
次に超音波スキャンするには並設してあるスライダ３５
、３６に軸方向に進退動可能に保持してある超音波振動
子４１を先端硬質管３１の音響窓３７と先端カバー３２
の範囲にわたり、進退動させながら行う。
、３６に軸方向に進退動可能に保持してある超音波振動
子４１を先端硬質管３１の音響窓３７と先端カバー３２
の範囲にわたり、進退動させながら行う。
超音波振動子４１は、フレキシブルシャフト４２に連結
してあり、スライダ３５、３６に形威してある案内溝３
８を介して移動するようにしてある。
してあり、スライダ３５、３６に形威してある案内溝３
８を介して移動するようにしてある。
本実施例によれば、先端カバー３２は先端硬質管３１を
保護するように密着して設けてあるので、第ｌ実施例の
ごとく密閉用の○リングを設ける必要もなく、また先端
カバー３２の弾性を利用して伸縮させるようにしている
ので、伸縮を簡便に行うことができる。
保護するように密着して設けてあるので、第ｌ実施例の
ごとく密閉用の○リングを設ける必要もなく、また先端
カバー３２の弾性を利用して伸縮させるようにしている
ので、伸縮を簡便に行うことができる。
以上のごとく、本発明によれば超音波振動子による超音
波スキャンの範囲を拡大するためのプロブ先端部を体腔
内に挿入してから拡大するようにしてあるので、先端硬
質部が長くなり挿入性が低下するということを避けるこ
とができる。
波スキャンの範囲を拡大するためのプロブ先端部を体腔
内に挿入してから拡大するようにしてあるので、先端硬
質部が長くなり挿入性が低下するということを避けるこ
とができる。
また、挿入後のプローブ先端拡大のための構威は、小型
で簡素であるためプローブ外径を太くするということも
避けられる。
で簡素であるためプローブ外径を太くするということも
避けられる。
したがって、挿入性、大径化を招くことなく超音波スキ
ャン範囲を拡大し、効果的な超音波診断を行うことがで
きる。
ャン範囲を拡大し、効果的な超音波診断を行うことがで
きる。
第１図は、本発明の第１実施例に係るプロープ先端の外
観斜視図、 第２図は、同縦断面図、 第３図は、同収納状態を示す外観斜視図、第４図は、静
電モータの駆動原理を示す断面図第５図は、本発明の第
２実施例に係るプローブ先端の一部切り欠き外観斜視図
、 第６図は、同先端部を引き延ばし状態を示す一部切り欠
き外観斜視図、 第７図は、同縦断面図である。 １．．．可撓性シース ２．．．擦動部材 ５．．．音響窓 ８．．．電極 ９ １ 〇一
観斜視図、 第２図は、同縦断面図、 第３図は、同収納状態を示す外観斜視図、第４図は、静
電モータの駆動原理を示す断面図第５図は、本発明の第
２実施例に係るプローブ先端の一部切り欠き外観斜視図
、 第６図は、同先端部を引き延ばし状態を示す一部切り欠
き外観斜視図、 第７図は、同縦断面図である。 １．．．可撓性シース ２．．．擦動部材 ５．．．音響窓 ８．．．電極 ９ １ 〇一
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、挿入部先端に超音波振動子を設けるとともに超音波
振動子を挿入部軸方向に移動可能にした超音波プローブ
において、 プローブ先端部に挿入部軸方向に移動自在な移動部材を
設けるとともに、プローブ先端部内に設けた駆動手段を
介して上記移動部材をプローブ先端部に対し突出、収納
自在に形成したことを特徴とする超音波プローブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24188489A JPH03106351A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 超音波プローブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24188489A JPH03106351A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 超音波プローブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03106351A true JPH03106351A (ja) | 1991-05-02 |
Family
ID=17080980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24188489A Pending JPH03106351A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 超音波プローブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03106351A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05161651A (ja) * | 1991-12-11 | 1993-06-29 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 体腔内用超音波プローブ |
-
1989
- 1989-09-20 JP JP24188489A patent/JPH03106351A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05161651A (ja) * | 1991-12-11 | 1993-06-29 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 体腔内用超音波プローブ |
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