JPH03106268A - テレビカメラの同期回路 - Google Patents
テレビカメラの同期回路Info
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- JPH03106268A JPH03106268A JP1244305A JP24430589A JPH03106268A JP H03106268 A JPH03106268 A JP H03106268A JP 1244305 A JP1244305 A JP 1244305A JP 24430589 A JP24430589 A JP 24430589A JP H03106268 A JPH03106268 A JP H03106268A
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- television camera
- composite signal
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- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims abstract description 52
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims abstract description 20
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims abstract description 9
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000011664 signaling Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Synchronizing For Television (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ〉産業上の利用分野
本発明は、各種の同期信号を含むコンポジット信号を用
いてテレビカメラの動作をテレビモニタの動作に同期さ
せる同期回路に関する．（ロ）従来の技術 監視カメラを用いた監視システム等のように複数のテレ
ビカメラを用いてシステムを構成する場合、複数の映像
を同時に処理するために各カメラの動作を夫々同期させ
ることが望まれる．通常、テレビカメラの動作は各々の
テレビカメラに内蔵される発振源から得られる基本クロ
ックに基づいて各動作タイミングが設定されており、そ
の動作タイミングを特に同期させなければ各カメラは夫
々独自のタイミングで動作する，そこで、従来は各カメ
ラに共通の同期信号を与えることに依り各カメラの動作
の同期が図られる。
いてテレビカメラの動作をテレビモニタの動作に同期さ
せる同期回路に関する．（ロ）従来の技術 監視カメラを用いた監視システム等のように複数のテレ
ビカメラを用いてシステムを構成する場合、複数の映像
を同時に処理するために各カメラの動作を夫々同期させ
ることが望まれる．通常、テレビカメラの動作は各々の
テレビカメラに内蔵される発振源から得られる基本クロ
ックに基づいて各動作タイミングが設定されており、そ
の動作タイミングを特に同期させなければ各カメラは夫
々独自のタイミングで動作する，そこで、従来は各カメ
ラに共通の同期信号を与えることに依り各カメラの動作
の同期が図られる。
第６（５０は、テレビカメラの動作を同期させるための
コンポジット信号ＣＳの波形図であり、ＮＴＳＣ方式の
場合を示している．このコンポジット信号ＣＳはテレビ
カメラに外部から入力されるもので、水平同期信号ＨＳ
．、垂直同期信号ＶＳ，及び等価バルスＥＰを含んでい
る．これら水平同期信号ＨＳ．、垂直同期信号ｖＳ．及
び等価バルスＥＰは、所定の順序で時系列的に配列され
ており、微分器及び積分器を用いて水平同期信号ＨＳ及
び垂直同期信号ｖＳが分離される。即ち、コンポジット
信号ＣＳを微分することで立下りを検知して水平同期信
号ＨＳを得ると共に、コンポジット信号ＣＳを積分し、
その積分値の変化から垂直同期信号■Ｓを得るように構
成される． コンポジット信号ＣＳから分離して得られた水平同期信
号ＨＳ及び垂直同期信号ｖＳは、夫々水平走査及び垂直
走査の初期設定用のリセット信号に用いられるか、或い
はテレビカメラ内部で作成される水平同期信号ＨＳ．の
位相を制御するＰＬＬ回路の基準信号に用いられ、テレ
ビカメラの動作をコンポジット信号に同期させている．
（ハ〉発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述の同期回路に依ると、コンポジット
信号から分離して水平同期信号ＨＳと垂直同期信号ｖＳ
とを得る際に微分器や積分器といったアナログ回路が用
いられるため、これらアナログ回路の遅延を十分に考慮
することが必要となる。このアナログ回路に於ける遅延
量は、温度依存性があるため、遅延量を考慮したアナロ
グ回路の各パラメータの設定は極めて困難なものとなる
。
コンポジット信号ＣＳの波形図であり、ＮＴＳＣ方式の
場合を示している．このコンポジット信号ＣＳはテレビ
カメラに外部から入力されるもので、水平同期信号ＨＳ
．、垂直同期信号ＶＳ，及び等価バルスＥＰを含んでい
る．これら水平同期信号ＨＳ．、垂直同期信号ｖＳ．及
び等価バルスＥＰは、所定の順序で時系列的に配列され
ており、微分器及び積分器を用いて水平同期信号ＨＳ及
び垂直同期信号ｖＳが分離される。即ち、コンポジット
信号ＣＳを微分することで立下りを検知して水平同期信
号ＨＳを得ると共に、コンポジット信号ＣＳを積分し、
その積分値の変化から垂直同期信号■Ｓを得るように構
成される． コンポジット信号ＣＳから分離して得られた水平同期信
号ＨＳ及び垂直同期信号ｖＳは、夫々水平走査及び垂直
走査の初期設定用のリセット信号に用いられるか、或い
はテレビカメラ内部で作成される水平同期信号ＨＳ．の
位相を制御するＰＬＬ回路の基準信号に用いられ、テレ
ビカメラの動作をコンポジット信号に同期させている．
（ハ〉発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述の同期回路に依ると、コンポジット
信号から分離して水平同期信号ＨＳと垂直同期信号ｖＳ
とを得る際に微分器や積分器といったアナログ回路が用
いられるため、これらアナログ回路の遅延を十分に考慮
することが必要となる。このアナログ回路に於ける遅延
量は、温度依存性があるため、遅延量を考慮したアナロ
グ回路の各パラメータの設定は極めて困難なものとなる
。
また、水平同期信号ＨＳを得る際には、半分の周期を有
する等価パルスＥＰを−区別するために水平同期信号Ｈ
Ｓの立下りに従って水平走査期間単位で動作するカウン
タを用いてストローブを立て、等価バルスＥＰを１周期
おきに除去しているが、水平走査期間中のカウンタの動
作はビート雑音の発生を招くため、映像信号に雑音が重
畳する場合がある． そこで本発明は、アナログ回路を使うことなく、安定し
て同期信号の分離を行い、この同期信号にテレビカメラ
の動作を同期させることを目的とする。
する等価パルスＥＰを−区別するために水平同期信号Ｈ
Ｓの立下りに従って水平走査期間単位で動作するカウン
タを用いてストローブを立て、等価バルスＥＰを１周期
おきに除去しているが、水平走査期間中のカウンタの動
作はビート雑音の発生を招くため、映像信号に雑音が重
畳する場合がある． そこで本発明は、アナログ回路を使うことなく、安定し
て同期信号の分離を行い、この同期信号にテレビカメラ
の動作を同期させることを目的とする。
＜二〉課題を解決するための手段
本発明は上述の課題を解決するためのもので、第１の特
徴は、水平及び垂直方向に走査される撮像素子が搭載さ
れたテレビカメラに各種の同期信号を含むコンポジット
信号を与え、上記テレビカメラの動作を所定のタイミン
グに同期させるテレビカメラの同期回路に於いて、上記
テレビカメラ内部で基本夕ロックを発振する手段、上記
撮像素子の水平走査タイミングを決定する水平同期信号
及びこの水平同期信号に同期した水平走査信号を上記基
本クロックから作成する手段、上記水平同期信号の位相
を上記コンポジット信号の位相と比較すると共にその比
較出力に従って上記基本クロックの発振を制御する手段
、上記コンポジット信号の立上り或いは立下りのタイミ
ングが上記水平走査信号の所定の期間内にあるとき上記
水平同期信号と上記コンポジット信号との位相比較を停
止して比較出力を固定する手段、を備え、上記コンポジ
ット信号と上記水平同期信号とが同期するように上記基
本クロックの発振を制御することにある． そして第２の特徴は、水平及び垂直方向に走査される撮
像素子が搭載されたテレビカメラに、水平同期信号及び
垂直同期信号を時系列的に配列したフンボジット信号を
与え、上記テレビカメラの動作を所定のタイミングに同
期させるテレビカメラの同期回路に於いて、上記コンポ
ジット信号の立下りのタイミングに対して所定期間遅れ
たタイミングにストローブを立てて上記コンポジット信
号を取り込む手段、この手段に取り込まれた信号の立下
りのタイミングにリセットパルスを発生する手段、上記
リセットパルスで初期設定され水平走査期間単位でカウ
ント動作するカウンタの出力に基づいて上記撮像素子の
垂直走査のブランキング期間を設定する手段、を備え、
上記コンポジット信号から垂直同期信号を分離して上記
撮像素子の垂直走査タイミングを制御することにある。
徴は、水平及び垂直方向に走査される撮像素子が搭載さ
れたテレビカメラに各種の同期信号を含むコンポジット
信号を与え、上記テレビカメラの動作を所定のタイミン
グに同期させるテレビカメラの同期回路に於いて、上記
テレビカメラ内部で基本夕ロックを発振する手段、上記
撮像素子の水平走査タイミングを決定する水平同期信号
及びこの水平同期信号に同期した水平走査信号を上記基
本クロックから作成する手段、上記水平同期信号の位相
を上記コンポジット信号の位相と比較すると共にその比
較出力に従って上記基本クロックの発振を制御する手段
、上記コンポジット信号の立上り或いは立下りのタイミ
ングが上記水平走査信号の所定の期間内にあるとき上記
水平同期信号と上記コンポジット信号との位相比較を停
止して比較出力を固定する手段、を備え、上記コンポジ
ット信号と上記水平同期信号とが同期するように上記基
本クロックの発振を制御することにある． そして第２の特徴は、水平及び垂直方向に走査される撮
像素子が搭載されたテレビカメラに、水平同期信号及び
垂直同期信号を時系列的に配列したフンボジット信号を
与え、上記テレビカメラの動作を所定のタイミングに同
期させるテレビカメラの同期回路に於いて、上記コンポ
ジット信号の立下りのタイミングに対して所定期間遅れ
たタイミングにストローブを立てて上記コンポジット信
号を取り込む手段、この手段に取り込まれた信号の立下
りのタイミングにリセットパルスを発生する手段、上記
リセットパルスで初期設定され水平走査期間単位でカウ
ント動作するカウンタの出力に基づいて上記撮像素子の
垂直走査のブランキング期間を設定する手段、を備え、
上記コンポジット信号から垂直同期信号を分離して上記
撮像素子の垂直走査タイミングを制御することにある。
（＊〉作用
本発明に依れば、テレビカメラに与えられるコンポジッ
ト信号から、比較的大きな温度特性を有する微分器や積
分器といったアナログ回路．を用いることなく水平同期
信号や垂直同期信号を取り出してデレビカメラの動作を
コンポジット信号に同期させることができ、温度変化や
電源電位の変動に対して安定した動作を得られる。
ト信号から、比較的大きな温度特性を有する微分器や積
分器といったアナログ回路．を用いることなく水平同期
信号や垂直同期信号を取り出してデレビカメラの動作を
コンポジット信号に同期させることができ、温度変化や
電源電位の変動に対して安定した動作を得られる。
また、テレビカメラ内の水平同期信号をコンポジット信
号に同期させる際に水平走査期間内で動作するカウンタ
が不要となり、映像信号の水平走査期間にビート雑音が
重畳することがなくなる。
号に同期させる際に水平走査期間内で動作するカウンタ
が不要となり、映像信号の水平走査期間にビート雑音が
重畳することがなくなる。
（へ）実施例
本発明の実施例を図面に従って説明する。
第１図は本発明同期回路を用いたテレビカメラの同期回
路を示すブロック図であり、水平同期を行う場合を示し
ている． この図に於いて、ＣＳはテレビカメラに外部から入力さ
れるコンポジット信号、ＣＫはテレビカメラ内部に発振
源をもつ基本クロック、ＨＳＩ及びＨＤ．は基本クロッ
クＣＫから作成される水平同期信号及び水平走査信号で
ある。
路を示すブロック図であり、水平同期を行う場合を示し
ている． この図に於いて、ＣＳはテレビカメラに外部から入力さ
れるコンポジット信号、ＣＫはテレビカメラ内部に発振
源をもつ基本クロック、ＨＳＩ及びＨＤ．は基本クロッ
クＣＫから作成される水平同期信号及び水平走査信号で
ある。
コンポジット信号ＣＳは、位相比較器（１〉に入力され
て水平同期信号ＨＳｌとの位相が比較され、その比較出
力ＯＣに依りＰ Ｌ Ｌ（Ｐｈａｓｅ ＬｏｃｋｅｄＬ
ｏｏｐ ）回路を構成するＶ Ｃ Ｏ （Ｖｏｌｔａｇ
ｅ ＣｏｎｔｒｏｌｌｅｄＯｓｃｉｌｌａｔｏｒ）の発
振周波数が制御される。即ち、このｖＣＯは基本クロッ
クＧＫを発生するものであり、基本夕ロックＣＫの発振
を位相比較器（１〉の出力ＯＣに従って制御することで
、基本クロックＣＫから作成される水平同期信号Ｈ Ｓ
ｉがコンポジット信号ＣＳに同期するように制御され
る。
て水平同期信号ＨＳｌとの位相が比較され、その比較出
力ＯＣに依りＰ Ｌ Ｌ（Ｐｈａｓｅ ＬｏｃｋｅｄＬ
ｏｏｐ ）回路を構成するＶ Ｃ Ｏ （Ｖｏｌｔａｇ
ｅ ＣｏｎｔｒｏｌｌｅｄＯｓｃｉｌｌａｔｏｒ）の発
振周波数が制御される。即ち、このｖＣＯは基本クロッ
クＧＫを発生するものであり、基本夕ロックＣＫの発振
を位相比較器（１〉の出力ＯＣに従って制御することで
、基本クロックＣＫから作成される水平同期信号Ｈ Ｓ
ｉがコンポジット信号ＣＳに同期するように制御され
る。
また、コンポジット信号ＣＳはフンショット回路（２〉
に入力され、その立下りタイミングにタイミングパルス
を有するワンショット信号ＯＳが作成される．このワン
ショット信号ＯＳは、その反転信号ＯＳがタイミング信
号としてフリッププロップ（３）（４）のＴ入力に与え
られる。２つのプリップフロップ（３）（４）は、ワン
ショット信号ＯＳに従って動作する２ビットのシフトレ
ジスタを構成するもので、ブリッププロップ（３）のＤ
入力に水平走査信号ＨＤＬが与えられると共に、プリッ
プフロップ（３）のＱ出力がフリッププロップ〈４）の
Ｄ入力に与えられている。そして、プリッププロップ（
３〉のＱ出力とプリップフロップ（４）のＱ出力とがＮ
ＡＮＤゲート（５）の入力に与えられ、このＮＡＮＤゲ
ート（５）の出力が次段のフリッププロップ（６）のＤ
入力に与えられる。このフリッププロップ（６〉は、プ
リップフロップ（７〉と共に基本クロックＣＫに従って
動作する２ビットのシフトレジスタを構或しており、各
フリップフロップ（６）（７）のＴ入力には基本夕ロッ
クＣＫが与えられる。さらにフリッププロップク６）の
Ｑ出力とブリップフロップ（７）のＱ出力とがＮＯＲゲ
ート（８〉の入力に与えられ、このＮＯＲゲート（８）
の出力がコントロール信号Ｃとして位相比較器（１）に
与えられる。
に入力され、その立下りタイミングにタイミングパルス
を有するワンショット信号ＯＳが作成される．このワン
ショット信号ＯＳは、その反転信号ＯＳがタイミング信
号としてフリッププロップ（３）（４）のＴ入力に与え
られる。２つのプリップフロップ（３）（４）は、ワン
ショット信号ＯＳに従って動作する２ビットのシフトレ
ジスタを構成するもので、ブリッププロップ（３）のＤ
入力に水平走査信号ＨＤＬが与えられると共に、プリッ
プフロップ（３）のＱ出力がフリッププロップ〈４）の
Ｄ入力に与えられている。そして、プリッププロップ（
３〉のＱ出力とプリップフロップ（４）のＱ出力とがＮ
ＡＮＤゲート（５）の入力に与えられ、このＮＡＮＤゲ
ート（５）の出力が次段のフリッププロップ（６）のＤ
入力に与えられる。このフリッププロップ（６〉は、プ
リップフロップ（７〉と共に基本クロックＣＫに従って
動作する２ビットのシフトレジスタを構或しており、各
フリップフロップ（６）（７）のＴ入力には基本夕ロッ
クＣＫが与えられる。さらにフリッププロップク６）の
Ｑ出力とブリップフロップ（７）のＱ出力とがＮＯＲゲ
ート（８〉の入力に与えられ、このＮＯＲゲート（８）
の出力がコントロール信号Ｃとして位相比較器（１）に
与えられる。
第２図は位相比較器（１）の動作を説明するもので、同
Ｑ（ａ）は各入出力端子を示す図、同図（ｂ）は動作タ
イミング図である． 位相比較器＜１）は、両入力信号Ｉ．，Ｉ，の立下りの
タイミングを比較するもので、例えば入力信号Ｉ１の立
下りが入力信号工，の立下りより早いタイミングにある
ときには出力ＯＣが「Ｈ，（高レベル）となり、逆に入
力信号工，の立下りが入力信号Ｉ．の立下りより遅いタ
イミングにあるときには出力ＯＣが「Ｌ，となるように
構或されており、この比較動作がコントロール信号Ｃに
依って制御される．即ち、コントロール信号Ｃが「１」
のときには比較動作が停止され、出力ＯＣは「Ｍ」（中
間レベル）に固定される。コントロール信号Ｃが「０」
で出力ＯＣが「Ｍ」のとき、入力信号工．が先に立下る
と入力信号工，の立上りまで出力ＯＣが１Ｈ」となり、
逆に入力信号Ｉ，が先に立下がると入力信号■１の立下
りまで出力ＯＣがｒ Ｌ ，となる．そして、残りの期
間には出力ＯＣが”Ｍｕに固定される。
Ｑ（ａ）は各入出力端子を示す図、同図（ｂ）は動作タ
イミング図である． 位相比較器＜１）は、両入力信号Ｉ．，Ｉ，の立下りの
タイミングを比較するもので、例えば入力信号Ｉ１の立
下りが入力信号工，の立下りより早いタイミングにある
ときには出力ＯＣが「Ｈ，（高レベル）となり、逆に入
力信号工，の立下りが入力信号Ｉ．の立下りより遅いタ
イミングにあるときには出力ＯＣが「Ｌ，となるように
構或されており、この比較動作がコントロール信号Ｃに
依って制御される．即ち、コントロール信号Ｃが「１」
のときには比較動作が停止され、出力ＯＣは「Ｍ」（中
間レベル）に固定される。コントロール信号Ｃが「０」
で出力ＯＣが「Ｍ」のとき、入力信号工．が先に立下る
と入力信号工，の立上りまで出力ＯＣが１Ｈ」となり、
逆に入力信号Ｉ，が先に立下がると入力信号■１の立下
りまで出力ＯＣがｒ Ｌ ，となる．そして、残りの期
間には出力ＯＣが”Ｍｕに固定される。
この出力ＯＣは、基本クロックＣＫを作成するｖＣＯの
制御に用いられ、出力ＯＣがｒ Ｈ ，にな？と周波数
を所定の値より高くし、「Ｌ」になると周波数を所定の
値より低くすると共に、’Ｍｕでは周波数が所定の値に
設定されるように構戒される．従って、水平同期信号Ｈ
Ｓ，がコンポジット信号ＣＳに対して早まる、或いは遅
れると、水平同期信号ＨＳ，の基準となる基本夕ロック
ＣＫの周波数が所定の期間だけ低く、或いは高くなって
水平同期信号Ｈ Ｓ ｌがコンポジット信号ＣＳに同期
される． 次に、位相比較器（１）の比較動作の停止について説明
する。
制御に用いられ、出力ＯＣがｒ Ｈ ，にな？と周波数
を所定の値より高くし、「Ｌ」になると周波数を所定の
値より低くすると共に、’Ｍｕでは周波数が所定の値に
設定されるように構戒される．従って、水平同期信号Ｈ
Ｓ，がコンポジット信号ＣＳに対して早まる、或いは遅
れると、水平同期信号ＨＳ，の基準となる基本夕ロック
ＣＫの周波数が所定の期間だけ低く、或いは高くなって
水平同期信号Ｈ Ｓ ｌがコンポジット信号ＣＳに同期
される． 次に、位相比較器（１）の比較動作の停止について説明
する。
第３図は第１図の動作を示すタイミング図であり、同図
（ａ）及びｃｂ＞は水平同期信号ＨＳとコンポジット信
号ＣＳとが非同期及び同期の場合を夫々示している。
（ａ）及びｃｂ＞は水平同期信号ＨＳとコンポジット信
号ＣＳとが非同期及び同期の場合を夫々示している。
水平同期信号ＨＳがコンポジット信号ＣＳに同期してい
ない場合（第３図（ａ） ） ．フンショット信号ＯＳ
の各タイミングでフリッププロップ（３〉のＱ出力が「
１」となると共に次段のブリッププロップ（４〉のＱ出
力がｒ■，となり．ＮＡＮＤゲー？（５〉の出力が１１
」となる。そして、フリッププロップ〈６）のＱ出力が
『１』となると共にフリッププロップ（７〉のＱ出力が
Ｉ″Ｏ」となり，ＮＯＲゲート（８）の出力が「０』と
なる．従って、コントロール信号ＣがｒＯ」となって位
相比較器（１）は水平同期信号ＨＤ．とコンポジット信
号ＣＳとの位相を比較する。
ない場合（第３図（ａ） ） ．フンショット信号ＯＳ
の各タイミングでフリッププロップ（３〉のＱ出力が「
１」となると共に次段のブリッププロップ（４〉のＱ出
力がｒ■，となり．ＮＡＮＤゲー？（５〉の出力が１１
」となる。そして、フリッププロップ〈６）のＱ出力が
『１』となると共にフリッププロップ（７〉のＱ出力が
Ｉ″Ｏ」となり，ＮＯＲゲート（８）の出力が「０』と
なる．従って、コントロール信号ＣがｒＯ」となって位
相比較器（１）は水平同期信号ＨＤ．とコンポジット信
号ＣＳとの位相を比較する。
ここで、周期の異なる等価バルスＥＰに水平同期信号Ｈ
Ｓ．が、第３図（ａ）のタイミングｔ１のように偶然に
一致した場合、フリッププロップ（３）のＱ出力が一旦
ｒ■，となるが、ＮＡＮＤゲート〈５）の出力はｒ１」
のままであり、位相比較器（１）の比較動作は停止しな
い。
Ｓ．が、第３図（ａ）のタイミングｔ１のように偶然に
一致した場合、フリッププロップ（３）のＱ出力が一旦
ｒ■，となるが、ＮＡＮＤゲート〈５）の出力はｒ１」
のままであり、位相比較器（１）の比較動作は停止しな
い。
このような場合、次のタイミングｔ，でフリッププロッ
プ（３〉のＱ出力がｒ１」となると、プリッププロップ
（６）のＱ出力がｒＩＪとなることからＮＡＮＤゲート
（５）の出力が一旦「０」となってプリッププロップ（
６〉の出力を「０」とし、ＮＯＲゲート（８〉の出力、
即ちコントロール信号Ｃを「１」として位相比較器（１
）の比較動作？停止するため、等価バルスＥＰ及び垂直
同期信号ｖＳ．の期間でＰＬＬ回路がロックした状態と
なる場合もあるが、水平同期信号ＨＳ．の期間に水平同
期信号Ｈ Ｓ ＋がコンポジット信号ＣＳに同期してい
なければ、ＰＬＬ回路はロック状態が解除される。
プ（３〉のＱ出力がｒ１」となると、プリッププロップ
（６）のＱ出力がｒＩＪとなることからＮＡＮＤゲート
（５）の出力が一旦「０」となってプリッププロップ（
６〉の出力を「０」とし、ＮＯＲゲート（８〉の出力、
即ちコントロール信号Ｃを「１」として位相比較器（１
）の比較動作？停止するため、等価バルスＥＰ及び垂直
同期信号ｖＳ．の期間でＰＬＬ回路がロックした状態と
なる場合もあるが、水平同期信号ＨＳ．の期間に水平同
期信号Ｈ Ｓ ＋がコンポジット信号ＣＳに同期してい
なければ、ＰＬＬ回路はロック状態が解除される。
次に、水平同期信号ＨＳがコンポジット信号ＣＳにほぼ
同期している場合（第３図（ｂ〉）、ワンショット信号
ＯＳの各タイミングでプリップフロップク３）のＱ出力
がｒ■』となると共にプリップフロップ（４〉のＱ出力
が「１」となり．ＮＡＮＤゲート（５）の出力が「１』
となる。そして、フノッププロップ（６）（７）及びＮ
ＯＲゲート（８〉が第３図（ａ）の場合と同様に動作し
て位相比較器ク１）を動作させる。
同期している場合（第３図（ｂ〉）、ワンショット信号
ＯＳの各タイミングでプリップフロップク３）のＱ出力
がｒ■』となると共にプリップフロップ（４〉のＱ出力
が「１」となり．ＮＡＮＤゲート（５）の出力が「１』
となる。そして、フノッププロップ（６）（７）及びＮ
ＯＲゲート（８〉が第３図（ａ）の場合と同様に動作し
て位相比較器ク１）を動作させる。
そこで、第３［ｍ（ｂ）のタイミング１１のように等価
バルスＥＰが入力されるとプリップフロップ（３〉のＱ
出力が『１」となってＮＡＮＤゲート（５〉の出力をｒ
Ｏ』とする。このとき、プリップフロップ（７〉のＱ出
力が「０」であることから、ＮｏＲゲート（８）の出力
が『１」となって位相比較器《１〉の比較動作が停止さ
れる。そして、次のタイミングｔよでフリッププロップ
（３〉のＱ出力が１０」となるとＮＡＮＤゲート（５）
の出力が再び１１』となってプリッププロップ（６）の
Ｑ出力を’ １ 」トシ、ＮＯ Ｒケート＜８＞ノ出力
ヲ’ Ｏ Ｊ トして位相比較器＜１）を再び動作させ
る。
バルスＥＰが入力されるとプリップフロップ（３〉のＱ
出力が『１」となってＮＡＮＤゲート（５〉の出力をｒ
Ｏ』とする。このとき、プリップフロップ（７〉のＱ出
力が「０」であることから、ＮｏＲゲート（８）の出力
が『１」となって位相比較器《１〉の比較動作が停止さ
れる。そして、次のタイミングｔよでフリッププロップ
（３〉のＱ出力が１０」となるとＮＡＮＤゲート（５）
の出力が再び１１』となってプリッププロップ（６）の
Ｑ出力を’ １ 」トシ、ＮＯ Ｒケート＜８＞ノ出力
ヲ’ Ｏ Ｊ トして位相比較器＜１）を再び動作させ
る。
従って、周期が水平同期信号ＨＳ．の半分である等価バ
ルスＥＰ及び垂直同期信号ｖＳ０の期間に於いては、位
相比較器（１〉の比較動作の停止、開始が１周期毎に繰
り返されることになり、等価パルスＥＰと垂直同期信号
■Ｓゆとの各パルスが１周期おきに無視され、コンポジ
ット信号ＣＳから水平同期信号Ｈ Ｓ ｏが分離される
。
ルスＥＰ及び垂直同期信号ｖＳ０の期間に於いては、位
相比較器（１〉の比較動作の停止、開始が１周期毎に繰
り返されることになり、等価パルスＥＰと垂直同期信号
■Ｓゆとの各パルスが１周期おきに無視され、コンポジ
ット信号ＣＳから水平同期信号Ｈ Ｓ ｏが分離される
。
第４図は、テレビカメラの垂直同期を行う同期回路のブ
ロック図であり、第５図はその動作タイミング図である
。
ロック図であり、第５図はその動作タイミング図である
。
ストローブ回路（１０）は、フンボジット信号ＣＳの立
下りのタイミングに対して一定期間遅れたタイミングに
ストローブを立てるストローブ信号ＳＳを作成し、サン
プルホールド回路（１１）に与エる。このストローブ信
号ＳＳがフンボジット信号ＣＳの立下りに対して遅れる
期間は、水平走査のブランキング期間内で動作するカウ
ンタ或いは遅延時間の短い遅延回路等を用いて与えられ
、コンポジット信号ＣＳの立下りから立上りまでの期間
（但し垂直同期信号■Ｓ．の期間は除く）を含むような
期間に設定される．コンポジット信号ＣＳは、垂直同期
信号ｖＳ，の期間にはストローブ信号ＳＳの各タイミン
グで「０」となると共にその他の期間ではストローブ信
号ＳＳの各タイミングで「１』となり、垂直同期信号ｖ
Ｓが分離される。即ち、垂直同期信号ｖＳは、サンプル
ホールド回路（１１〉の出力から得られるもので、第５
図のパルス＜４＞で立下り、続くバルスくロ〉で立上る
。
下りのタイミングに対して一定期間遅れたタイミングに
ストローブを立てるストローブ信号ＳＳを作成し、サン
プルホールド回路（１１）に与エる。このストローブ信
号ＳＳがフンボジット信号ＣＳの立下りに対して遅れる
期間は、水平走査のブランキング期間内で動作するカウ
ンタ或いは遅延時間の短い遅延回路等を用いて与えられ
、コンポジット信号ＣＳの立下りから立上りまでの期間
（但し垂直同期信号■Ｓ．の期間は除く）を含むような
期間に設定される．コンポジット信号ＣＳは、垂直同期
信号ｖＳ，の期間にはストローブ信号ＳＳの各タイミン
グで「０」となると共にその他の期間ではストローブ信
号ＳＳの各タイミングで「１』となり、垂直同期信号ｖ
Ｓが分離される。即ち、垂直同期信号ｖＳは、サンプル
ホールド回路（１１〉の出力から得られるもので、第５
図のパルス＜４＞で立下り、続くバルスくロ〉で立上る
。
このようにコンポジット信号ＣＳから分離された垂直同
期信号ｖＳは、ワンショット回路（ｌ２〉に入力され、
その立下りのタイミングが検知されて垂直リセット信号
ＶＲが得られる。この垂直リセット信号ＶＲは、垂直走
査のブランキング期間を設定するカウンタ（１３〉を初
期設定するもので、垂直走査信号ＶＤの同期がとられる
ように構成されている．モしてカウンタ（１３）は、水
平走査線数（水平走査信号ＨＤ）をカウントし、そのカ
ウント値Ｃｖが所定の値となったタイミングにブランキ
ング期間の終了を設定すると共に、カウント動作が停止
される．従って、カウンタ（１３）のカウント値Ｃ゜ｖ
に基づいて作成される垂直走査信号ＶＤは、コンポジッ
ト信号に同期され、ブランキング期間がカウンタ（１３
）に依り所定期間、例えば水平走査期間（１Ｈ）の９周
期（９Ｈ）に設定される． また、垂直リセット信号ＶＲは、フィールド識別信号Ｆ
ＬＤを得るためのフリップフ＋１ツプ（１４）のＴ入力
に与えられ、Ｄ入力に与えられる水平ブランキング信号
ＨＢを各タイミングで出力する。
期信号ｖＳは、ワンショット回路（ｌ２〉に入力され、
その立下りのタイミングが検知されて垂直リセット信号
ＶＲが得られる。この垂直リセット信号ＶＲは、垂直走
査のブランキング期間を設定するカウンタ（１３〉を初
期設定するもので、垂直走査信号ＶＤの同期がとられる
ように構成されている．モしてカウンタ（１３）は、水
平走査線数（水平走査信号ＨＤ）をカウントし、そのカ
ウント値Ｃｖが所定の値となったタイミングにブランキ
ング期間の終了を設定すると共に、カウント動作が停止
される．従って、カウンタ（１３）のカウント値Ｃ゜ｖ
に基づいて作成される垂直走査信号ＶＤは、コンポジッ
ト信号に同期され、ブランキング期間がカウンタ（１３
）に依り所定期間、例えば水平走査期間（１Ｈ）の９周
期（９Ｈ）に設定される． また、垂直リセット信号ＶＲは、フィールド識別信号Ｆ
ＬＤを得るためのフリップフ＋１ツプ（１４）のＴ入力
に与えられ、Ｄ入力に与えられる水平ブランキング信号
ＨＢを各タイミングで出力する。
通常、１フィールドは２６２．５Ｈ（ＮＴＳＣ方式）で
あることから、１フィールド毎のリセットタイミングで
は、水平ブランキング信号ＨＢは「１」とｒ６』とを交
互に繰り返すことになる。
あることから、１フィールド毎のリセットタイミングで
は、水平ブランキング信号ＨＢは「１」とｒ６』とを交
互に繰り返すことになる。
従って、プリップフロップ（１４）のＱ出力から得られ
るフィールド識別信号ＦＬＤは、例えば偶数フィールド
で’ Ｉ Ｊ ％ 奇数フィールドで「ｏ，を示すこと
になる． （ト〉発明の効果 本発明に依れば、テレビカメラに与えられるコンポジッ
ト信号から水平同期信号と垂直同期信号とをアナログ回
路を用いることなく分離し、同期をとることができるた
め、通常デジタル回路で構成される撮像素子の駆動回路
と共に同期回路をワンチップ化することができ、テレビ
カメラの小型、軽量化に有効となる。
るフィールド識別信号ＦＬＤは、例えば偶数フィールド
で’ Ｉ Ｊ ％ 奇数フィールドで「ｏ，を示すこと
になる． （ト〉発明の効果 本発明に依れば、テレビカメラに与えられるコンポジッ
ト信号から水平同期信号と垂直同期信号とをアナログ回
路を用いることなく分離し、同期をとることができるた
め、通常デジタル回路で構成される撮像素子の駆動回路
と共に同期回路をワンチップ化することができ、テレビ
カメラの小型、軽量化に有効となる。
また、水平走査期間中に動作するカウンタが必要なくな
り、映像信号へのビート雑音の重畳が防止できると共に
、温度変化に伴う動作特性の変動が極めて小さくなるこ
とから、同期回路の動作の安定化が図れ、信頼性の向上
が望める。
り、映像信号へのビート雑音の重畳が防止できると共に
、温度変化に伴う動作特性の変動が極めて小さくなるこ
とから、同期回路の動作の安定化が図れ、信頼性の向上
が望める。
第１図は、本発明同期回路を採用した水平走査の同Ｍ回
路を示すプａツク図、第２図は位相比較器の動作を説明
する図、第３図は第１図の動作タイミング図、第４図は
垂直走査の同期回路を示すブロック図、第５図はその動
作タイミング図、第６図はコンポジット信号の各成分毎
の波形図である。 （１〉・・・位相比較器、 （２）・・・フンショット
回路、（３）（４）（６）（７）・・・プリッププロッ
プ、 （５〉・・・ＮＡＮＤゲート、 〈８）・・・
ＮＯＲゲート、 （１０）・・・ストローブ発生回路，
（１１）・・・サンプルホールド回路、（１２）・
・・ワンショット回路。
路を示すプａツク図、第２図は位相比較器の動作を説明
する図、第３図は第１図の動作タイミング図、第４図は
垂直走査の同期回路を示すブロック図、第５図はその動
作タイミング図、第６図はコンポジット信号の各成分毎
の波形図である。 （１〉・・・位相比較器、 （２）・・・フンショット
回路、（３）（４）（６）（７）・・・プリッププロッ
プ、 （５〉・・・ＮＡＮＤゲート、 〈８）・・・
ＮＯＲゲート、 （１０）・・・ストローブ発生回路，
（１１）・・・サンプルホールド回路、（１２）・
・・ワンショット回路。
Claims (2)
- （１）水平及び垂直方向に走査される撮像素子が搭載さ
れたテレビカメラに各種の同期信号を含むコンポジット
信号を与え、上記テレビカメラの動作を所定のタイミン
グに同期させるテレビカメラの同期回路に於いて、 上記テレビカメラ内部で基本クロックを発振する手段、 上記撮像素子の水平走査タイミングを決定する水平同期
信号及びこの水平同期信号に同期した水平走査信号を上
記基本クロックから作成する手段、上記水平同期信号の
位相を上記コンポジット信号の位相と比較すると共にそ
の比較出力に従って上記基本クロックの発振を制御する
手段、 上記コンポジット信号の立上り或いは立下りのタイミン
グが上記水平走査信号の所定の期間内にあるとき上記水
平同期信号と上記コンポジット信号との位相比較を停止
して比較出力を固定する手段、 を備え、上記コンポジット信号と上記水平同期信号とが
同期するように上記基本クロックの発振を制御すること
を特徴とするテレビカメラの同期回路。 - （２）水平及び垂直方向に走査される撮像素子が搭載さ
れたテレビカメラに、水平同期信号及び垂直同期信号を
時系列的に配列したコンポジット信号を与え、上記テレ
ビカメラの動作を所定のタイミングに同期させるテレビ
カメラの同期回路に於いて、 上記コンポジット信号の立下りのタイミングに対して所
定期間遅れたタイミングにストローブを立てて上記コン
ポジット信号を取り込む手段、この手段に取り込まれた
信号の立下りのタイミングにリセットパルスを発生する
手段、 上記リセットパルスで初期設定され水平走査期間単位で
カウント動作するカウンタの出力に基づいて上記撮像素
子の垂直走査のブランキング期間を設定する手段、 を備え、上記コンポジット信号から垂直同期信号を分離
して上記撮像素子の垂直走査タイミングを制御すること
を特徴とするテレビカメラの同期回路。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1244305A JP2877376B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | テレビカメラの同期回路 |
| KR1019900013789A KR970003028B1 (ko) | 1989-09-20 | 1990-09-01 | 텔레비젼 카메라의 동기회로 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1244305A JP2877376B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | テレビカメラの同期回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03106268A true JPH03106268A (ja) | 1991-05-02 |
| JP2877376B2 JP2877376B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=17116763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1244305A Expired - Fee Related JP2877376B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | テレビカメラの同期回路 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2877376B2 (ja) |
| KR (1) | KR970003028B1 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60116286A (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像同期信号分離装置 |
| JPS6333281U (ja) * | 1986-08-20 | 1988-03-03 |
-
1989
- 1989-09-20 JP JP1244305A patent/JP2877376B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-09-01 KR KR1019900013789A patent/KR970003028B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60116286A (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像同期信号分離装置 |
| JPS6333281U (ja) * | 1986-08-20 | 1988-03-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2877376B2 (ja) | 1999-03-31 |
| KR910007343A (ko) | 1991-04-30 |
| KR970003028B1 (ko) | 1997-03-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |