JPH03105676A - 形状データ作成方法 - Google Patents
形状データ作成方法Info
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- JPH03105676A JPH03105676A JP1244507A JP24450789A JPH03105676A JP H03105676 A JPH03105676 A JP H03105676A JP 1244507 A JP1244507 A JP 1244507A JP 24450789 A JP24450789 A JP 24450789A JP H03105676 A JPH03105676 A JP H03105676A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、コンピュータ支援設計システム(以下、CA
Dシステムという)におけるラフな形状データと寸法デ
ータとを用いて正確な形状データを得る形状データ作戒
方法に関するものである。
Dシステムという)におけるラフな形状データと寸法デ
ータとを用いて正確な形状データを得る形状データ作戒
方法に関するものである。
[従来の技術]
従来、CADシステムにデータを入力する場合、3次元
モデルを定義するには、頂点の座標やその頂点のつなが
り関係を与えることが必要である。
モデルを定義するには、頂点の座標やその頂点のつなが
り関係を与えることが必要である。
例えば、第9図aに示すような自動車のフロントピラ一
部のa−a線断面をCADシステムに入力する場合、第
9図bに示すように、フロントのガラス面■を基準面と
して入力すると、入力した線分■乃至■の中、線分■の
傾きが前記基準面に対して正方向(時計方向)ならば(
+)になる。これに対して、第9図Cに示すように、第
9図aと比較して断面を見る方向が逆の場合、すなわち
、c−c線断面をCADシステムに入力する場合、第9
図dに示すように、入力した線分■の傾きが(−)にな
る。
部のa−a線断面をCADシステムに入力する場合、第
9図bに示すように、フロントのガラス面■を基準面と
して入力すると、入力した線分■乃至■の中、線分■の
傾きが前記基準面に対して正方向(時計方向)ならば(
+)になる。これに対して、第9図Cに示すように、第
9図aと比較して断面を見る方向が逆の場合、すなわち
、c−c線断面をCADシステムに入力する場合、第9
図dに示すように、入力した線分■の傾きが(−)にな
る。
このように、方向、位置関係を明確にするためには、通
常、基準になる点からの方向および距離を示すマトリッ
クス状の補助線を用いたり、各小部品に共通する基準面
等を同一画面上に表示してそれとの相対関係を入力して
作製する方法がとられている。
常、基準になる点からの方向および距離を示すマトリッ
クス状の補助線を用いたり、各小部品に共通する基準面
等を同一画面上に表示してそれとの相対関係を入力して
作製する方法がとられている。
[発明が解決しようとする課題コ
然しながら、実際に作製する際には、一定の方向から投
影した図ばかり作製するとは限らず、上下を反転したり
裏面からみた状態で作製したりするので、位置、角度の
正負が逆になり、ある程度の経験がなければ間違った作
製を行ってしまう虞がある。また、このようなデータの
人力方法では、入力作業に非常に手間がかかる上に入力
時にミスを犯し易いという問題があった。
影した図ばかり作製するとは限らず、上下を反転したり
裏面からみた状態で作製したりするので、位置、角度の
正負が逆になり、ある程度の経験がなければ間違った作
製を行ってしまう虞がある。また、このようなデータの
人力方法では、入力作業に非常に手間がかかる上に入力
時にミスを犯し易いという問題があった。
本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あり、ラフな3次元形状を予めCRT画面上で作威し、
この予め作成した3次元形状に対して各寸法データを入
力することによって、3次元データの人力に際してのオ
ペレータの入力の負担を軽減し、容易に形状データを生
或することが可能な形状データ作成方法を提供すること
を目的とする。
あり、ラフな3次元形状を予めCRT画面上で作威し、
この予め作成した3次元形状に対して各寸法データを入
力することによって、3次元データの人力に際してのオ
ペレータの入力の負担を軽減し、容易に形状データを生
或することが可能な形状データ作成方法を提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段コ
前記の課題を解決するために、本発明はCADシステム
によって形状データを作成する方法において、 当該システムの許容範囲内でのラフな形状データを受け
入れる第1の工程と、 前記ラフな形状データの寸法データを受け入れる第2の
工程と、 受け入れた前記ラフな形状データと前記寸法データから
正確な形状データを求める第3の工程と、 を備えることを特徴とする。
によって形状データを作成する方法において、 当該システムの許容範囲内でのラフな形状データを受け
入れる第1の工程と、 前記ラフな形状データの寸法データを受け入れる第2の
工程と、 受け入れた前記ラフな形状データと前記寸法データから
正確な形状データを求める第3の工程と、 を備えることを特徴とする。
[作用]
本発明によれば、ラフな形状データの入力によって表示
されるラフ形状に対して正確な寸法データを設定するこ
とで、前記寸法データの符号を考慮することなく容易に
正確な形状データを生或することが可能となる。
されるラフ形状に対して正確な寸法データを設定するこ
とで、前記寸法データの符号を考慮することなく容易に
正確な形状データを生或することが可能となる。
[実施例]
本発明方法についてそれを組み込む装置との関係で好適
な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に
説明する。
な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に
説明する。
本実施例が適用されるCADシステムは、第1図に示す
ように構或される。すなわち、このCADシステムは、
中央処理装置を持ち図形計算や表示制御、データベース
管理等の役割を持つコンピュータ2、大量の図形情報を
保存し更新することの出来る大容量記憶装置4、XYブ
ロック等の図形出力装置6、CADシステムとその使用
者との対話の中心的装置であり入力装置と連動して利用
される複数のグラフィックディスプレイ装置8、各グラ
フィックディスプレイ装置8に接続されるタブレット1
b、キーボード12、マウス14、ライトペンl6等の
機器から構或されている。
ように構或される。すなわち、このCADシステムは、
中央処理装置を持ち図形計算や表示制御、データベース
管理等の役割を持つコンピュータ2、大量の図形情報を
保存し更新することの出来る大容量記憶装置4、XYブ
ロック等の図形出力装置6、CADシステムとその使用
者との対話の中心的装置であり入力装置と連動して利用
される複数のグラフィックディスプレイ装置8、各グラ
フィックディスプレイ装置8に接続されるタブレット1
b、キーボード12、マウス14、ライトペンl6等の
機器から構或されている。
そして、前記CADシステムは、第2図に示す多くのプ
ログラムを有している。各プログラムは分担する機能に
より次のようなモジュールに分類することが出来る。
ログラムを有している。各プログラムは分担する機能に
より次のようなモジュールに分類することが出来る。
(a)CADシステム内の処理および情報の流れを制御
するオペレーティングシステム32および制御モジュー
ル34 ら)各種の入力機器、例えば、キーボード12に対応し
た人力操作が円滑に行われるように援助する入カモジュ
ール44 (C) 入力された情報をコマンド命令の形式に従っ
て解釈する入力解釈モジュール40 (4)表示情報の管理およびコマンドに従った表示処理
を行う表示モジュール3B (e) 命令に対応したサブモジュールより構威され
るコマンドに従った図形処理を行うコマンドモジュール
24 (0 データベース54に保持されたCADシステムに
必要な大量の情報を効率よく検索および蓄積するデータ
ベース操作モジュール50(g) 自動設計プログラ
ムであるマクロプログラム26を実行するマクロモジュ
ール28(社)他のCADシステムとの情報交換および
連動処理を行う外部システムインタフェース30等を備
える。
するオペレーティングシステム32および制御モジュー
ル34 ら)各種の入力機器、例えば、キーボード12に対応し
た人力操作が円滑に行われるように援助する入カモジュ
ール44 (C) 入力された情報をコマンド命令の形式に従っ
て解釈する入力解釈モジュール40 (4)表示情報の管理およびコマンドに従った表示処理
を行う表示モジュール3B (e) 命令に対応したサブモジュールより構威され
るコマンドに従った図形処理を行うコマンドモジュール
24 (0 データベース54に保持されたCADシステムに
必要な大量の情報を効率よく検索および蓄積するデータ
ベース操作モジュール50(g) 自動設計プログラ
ムであるマクロプログラム26を実行するマクロモジュ
ール28(社)他のCADシステムとの情報交換および
連動処理を行う外部システムインタフェース30等を備
える。
また、CADシステムには、拡張性および保守性を保つ
ため、システムの構成および標準値等を記憶するシステ
ム制御ファイル22、各コマンドの摸作性およびプログ
ラム制御手順を記憶するコマンド制御ファイル42、表
示装置の機種および構戒を記憶する表示制御ファイル3
6等の補助ファイルが用意される。なお、その他補助的
なものとして、図形の処理を行う図形処理ライブラリ4
6、グラフィックディスプレイ装置8に表示を行うため
の表示ライブラリ48、処理結果を図形出力装置6に出
図するための出図ユーティリティ56、他のCADシス
テムと結合するためのデータ交換ユーティリティ5′2
等が用意される。
ため、システムの構成および標準値等を記憶するシステ
ム制御ファイル22、各コマンドの摸作性およびプログ
ラム制御手順を記憶するコマンド制御ファイル42、表
示装置の機種および構戒を記憶する表示制御ファイル3
6等の補助ファイルが用意される。なお、その他補助的
なものとして、図形の処理を行う図形処理ライブラリ4
6、グラフィックディスプレイ装置8に表示を行うため
の表示ライブラリ48、処理結果を図形出力装置6に出
図するための出図ユーティリティ56、他のCADシス
テムと結合するためのデータ交換ユーティリティ5′2
等が用意される。
次に、各モジュールについて簡単に説明する。
制御モジュール34は、プログラム群をモジュール化し
、各モジュール間に介在することにより、システム内制
御の一元管理および呼出手順の標準化を行う。その機能
としては、開始、終了、異常処理および各モジュールの
実行制御、実行履歴の記録、デバッグ機能、オペレーテ
ィングシステム32との特殊処理等を行う。
、各モジュール間に介在することにより、システム内制
御の一元管理および呼出手順の標準化を行う。その機能
としては、開始、終了、異常処理および各モジュールの
実行制御、実行履歴の記録、デバッグ機能、オペレーテ
ィングシステム32との特殊処理等を行う。
入力モジュール44は、各種入力装置の各種入力方法を
整理統一した仕様に従った快適な入力手順を使用者に提
供する。その機能は、使用者に対し入力すべき情報の種
類、入力方法および入力装置を指示する入力促進、入力
装置の選択、入力情報の標準型への変換を行う。
整理統一した仕様に従った快適な入力手順を使用者に提
供する。その機能は、使用者に対し入力すべき情報の種
類、入力方法および入力装置を指示する入力促進、入力
装置の選択、入力情報の標準型への変換を行う。
入力解釈モジュール40は、入力情報の解釈方法、およ
び結果表示を一元化することにより、多様な入力指示方
法をサポートし入力摸作性を向上させるとともに、シス
テムの拡張性を維持する。その機能としては、入力情報
の解釈および解釈結果の表示を行う。
び結果表示を一元化することにより、多様な入力指示方
法をサポートし入力摸作性を向上させるとともに、シス
テムの拡張性を維持する。その機能としては、入力情報
の解釈および解釈結果の表示を行う。
表示モジュール38は、多様な表示操作要求を統一的に
処理し、表示情報および表示状態の管理を行う。その機
能は表示装置の管理、表示制御、表示情報の管理、表示
状態の管理を行う。
処理し、表示情報および表示状態の管理を行う。その機
能は表示装置の管理、表示制御、表示情報の管理、表示
状態の管理を行う。
コマンドモジュール24は、入力引数の形式、コマンド
に従った処理プログラムの呼び出し、結果の処理方法を
一元的に管理し、システムの保守性および拡張性を維持
する。
に従った処理プログラムの呼び出し、結果の処理方法を
一元的に管理し、システムの保守性および拡張性を維持
する。
データベース操作モジ5−ル50は、他モジュールから
の要求方法を標準化するとともに、障害発生時の回復手
段を提供する。その機能は、データベース使用状況の管
理、データベース54の操作、障害発生時の処理等であ
る。
の要求方法を標準化するとともに、障害発生時の回復手
段を提供する。その機能は、データベース使用状況の管
理、データベース54の操作、障害発生時の処理等であ
る。
外部システムインタフェース30は、他システムとの情
報授受を標準化し、CADシステムの有効利用を図る。
報授受を標準化し、CADシステムの有効利用を図る。
その機能は外部システムとの情報授受、外部プログラム
の稼働制御を行う。
の稼働制御を行う。
マクロモジュール28は、作成されたマクロプログラム
26に従いCADシステムめ実行制御を行う。その機能
は、マクロプログラム26の翻訳、実行である。
26に従いCADシステムめ実行制御を行う。その機能
は、マクロプログラム26の翻訳、実行である。
以上のような構或のCADシステムを用いた形状データ
作戒方法について一例を挙げて説明する。
作戒方法について一例を挙げて説明する。
ここで、以下に作成する形状を積木と称し、この積木パ
ターンを次のように分類する。
ターンを次のように分類する。
(1)断面一定形状を立体モデルとして作成するセクシ
ョン積木 (2)ある方向から見て表現される形状を立体モデルと
して作成するビュー積木 (3)既に定義された立体モデル間をつなぐ形状を作成
するつなぎ積木 (4)パターン化された付属形状を作威し基本形状との
結合を行うこぶ積木 また、その処理として積木操作、積木編集がある。
ョン積木 (2)ある方向から見て表現される形状を立体モデルと
して作成するビュー積木 (3)既に定義された立体モデル間をつなぐ形状を作成
するつなぎ積木 (4)パターン化された付属形状を作威し基本形状との
結合を行うこぶ積木 また、その処理として積木操作、積木編集がある。
そこで、本発明の形状データ作成方法を説明するため、
第3図aに示す自動車のフロントピラ一部の断面形状を
作成するセクション積木の場合について述べる。
第3図aに示す自動車のフロントピラ一部の断面形状を
作成するセクション積木の場合について述べる。
先ず、断面方向および断面部分を線分のおよび■で指示
する。次に、第3図bに示すように、基準となるガラス
の合わせ面を線分■で指示した後、フロントビラ一部の
断面形状を線分■乃至■でラフに指示する。
する。次に、第3図bに示すように、基準となるガラス
の合わせ面を線分■で指示した後、フロントビラ一部の
断面形状を線分■乃至■でラフに指示する。
このような断面形状をCADシステムに入力するための
手順としては、第4vf!Jbに示すよ,うに、線分■
から順に線分■迄、線の両端に相当する大略の位置P1
乃至P7にカーソルを合わせ、キーをヒットして入力す
る。この場合、各線分■乃至■は基準の線分のに対して
正確に垂直、水平を維持する必要はなく、大略の形状が
判ればよい。
手順としては、第4vf!Jbに示すよ,うに、線分■
から順に線分■迄、線の両端に相当する大略の位置P1
乃至P7にカーソルを合わせ、キーをヒットして入力す
る。この場合、各線分■乃至■は基準の線分のに対して
正確に垂直、水平を維持する必要はなく、大略の形状が
判ればよい。
次に、傾斜した線分■を入力するには、その両端の位置
P7およびP8にカーソルを移動してキーをヒットする
。この場合も、傾斜角度を正確に入力する必要はなく、
CADシステムにおいて傾いているのが判別される程度
のラフな入力でよい。なお、入力された線分、点等には
、位置P1、P2等の固有の番号を割り付けておく。
P7およびP8にカーソルを移動してキーをヒットする
。この場合も、傾斜角度を正確に入力する必要はなく、
CADシステムにおいて傾いているのが判別される程度
のラフな入力でよい。なお、入力された線分、点等には
、位置P1、P2等の固有の番号を割り付けておく。
このように、CADシステムにデータを人力すると、第
3図bのように、概略の形状がCRT上に表示される。
3図bのように、概略の形状がCRT上に表示される。
次いで、第3図bの概略図に対し、各位置P1乃至P8
の基準からの距離、角度等を入力する。CADシステム
は、入力されたデータに基づき、ラフ入力された図形を
正確な形状に修正する(第3図C)。
の基準からの距離、角度等を入力する。CADシステム
は、入力されたデータに基づき、ラフ入力された図形を
正確な形状に修正する(第3図C)。
この場合、CADシステムの使用者は、例えば、線分■
の寸法データを人力する際、基準となる線分■に対して
前記線分■がどちら側に傾斜しているかを考慮する必要
がない。すなわち、線分■は第3図bのラフ入力時にお
いてその傾斜方向が感覚的に設定されるため、寸法デー
タを入力する場合には位置および角度を入力すればよい
。この結果、データの入力作業は極めて簡易且つ正確に
なる。
の寸法データを人力する際、基準となる線分■に対して
前記線分■がどちら側に傾斜しているかを考慮する必要
がない。すなわち、線分■は第3図bのラフ入力時にお
いてその傾斜方向が感覚的に設定されるため、寸法デー
タを入力する場合には位置および角度を入力すればよい
。この結果、データの入力作業は極めて簡易且つ正確に
なる。
なお、修正された正確な図形はCADシステムに対し面
張り指示をして第3図dに示すような形状を表示するこ
とにより立体としてその形状を確認することが出来る。
張り指示をして第3図dに示すような形状を表示するこ
とにより立体としてその形状を確認することが出来る。
次に、本発明の形状データ作成方法の他の実施例を説明
するため、ビュー積木の場合について述べる。先ず、第
4図aに示すように、番線が表示された画面に、第4図
bに示すように、線分■乃至■を用いてラフ形状を入力
する。次いで、各位置P1乃至P7のデータを入力しC
ADシステムに処理をさせ、第4図Cに示すように、各
位置P1乃至P7についての正確な2次元形状を得る。
するため、ビュー積木の場合について述べる。先ず、第
4図aに示すように、番線が表示された画面に、第4図
bに示すように、線分■乃至■を用いてラフ形状を入力
する。次いで、各位置P1乃至P7のデータを入力しC
ADシステムに処理をさせ、第4図Cに示すように、各
位置P1乃至P7についての正確な2次元形状を得る。
この後、各位置P2乃至P6に対して円弧半径データを
入力し、円弧処理を行って第4図dの形状を得る。
入力し、円弧処理を行って第4図dの形状を得る。
この場合、前記円弧処理時において、円弧の方向を指示
する必要がないため、前述したセクション積木の場合と
同様に、形状データを極めて容易に作成することが出来
る。
する必要がないため、前述したセクション積木の場合と
同様に、形状データを極めて容易に作成することが出来
る。
続いて、つなぎ積木、こぶ積木、積木摸作、積木編集に
ついて述べる。
ついて述べる。
つなぎ積木は、第5図に示すように、部分形状同士のつ
なぎ作業に使用する。立体形状間を直接、または、間に
新たな立体を定義して連結する機能である。この機能は
次のようにいくつかのコマンドからなっている。
なぎ作業に使用する。立体形状間を直接、または、間に
新たな立体を定義して連結する機能である。この機能は
次のようにいくつかのコマンドからなっている。
(ア)帯つなぎ(第5図a)
複数の帯状の面の間を滑らかにつなぐ機能。
(イ)ダイレクトつなぎ(第5図b)
複数の面と互いの交線で余分な部分を切り捨ててつなぐ
。
。
(ウ)穴埋めつなぎ(第5図C)
複数の線間にルールド面またはブレンド面を作成する。
(工)フィレットつなぎ(第5図d〉
線と線、線と面、面と面の間にフィレット面を張り、同
時に端の余りを切り捨てる。
時に端の余りを切り捨てる。
こぶ積木は、第6図に示すように、基本形状に対し付属
的に構威される形状の定義を行う。
的に構威される形状の定義を行う。
具体的には穴、座、ジョッグル、ビード形状を作成する
機能である。この機能は次のようなコマンドからなって
いる。
機能である。この機能は次のようなコマンドからなって
いる。
(ア)穴(第6図a)
穴中心点、穴プロフィール線を定義する。
(イ)座(第6図b)
座面形状を立体として作戒する。座を構或する座中心点
72、座端76、座穴70、座斜面78、.I![面7
4、座足80のパラメータを連続して入力することによ
り、一体型のこぶ形状として作威される。
72、座端76、座穴70、座斜面78、.I![面7
4、座足80のパラメータを連続して入力することによ
り、一体型のこぶ形状として作威される。
(ウ)ジョッグル(第6図C)
ジョッグル形状を立体として作戒する。ジョッグルを定
義する条件としては、ジョッグルを付ける面が定義され
ていなければならない。
義する条件としては、ジョッグルを付ける面が定義され
ていなければならない。
(工)ビード(第6図d)
ビード形状を作戒する。但し、ビード形状は相手の面の
交線、ビード中心線、ビード内の稜線の集合として表現
される。
交線、ビード中心線、ビード内の稜線の集合として表現
される。
積木操作は、既に定義された形状に対しコピーあるいは
変換した形状等を作成する。
変換した形状等を作成する。
(ア〉 コピー
図形を他の形状の集合体くブロック〉へ複製、マージを
行う。
行う。
(イ)変換
図形をコピーして、平行移動、回転、拡大、縮小、対称
移動等の座標変換を行う。
移動等の座標変換を行う。
(ウ)板厚変換
立体として定義された形状を板厚変換された形状に自動
的に作戒する。
的に作戒する。
(工)板厚方向、板厚値
立体の板厚方向、板厚値の設定、変更を行う。
積木編集は、第7図に示すように、面、立体の結合、分
割等の編集機能を有するコマンド群である。
割等の編集機能を有するコマンド群である。
(ア〉分割(第7図a)
分割は、複数の線および面を切断し分離する。
(イ)切り捨て(第7図b〉
切り捨ては、複数の線および面を切断し不要を削除する
。
。
(ウ)延長(第7図C)
延長は、面および線の延長をする。
(幻面分け(第7図d)
1枚の面を一端が境線に、他の一端が面内にある面上の
線で面を分割する。
線で面を分割する。
(1)複合面一体化(第7図e)
複数の接続した面を1枚の面として扱えるように複合面
にする。
にする。
(力)形状面一体化(第7図f〉
隣接する複数の立体を滑らかに1つの立体にする。接す
る境界はなくなる。
る境界はなくなる。
(キ)頂点合わせ(第7図g)
立体モデル内の頂点(複数の線の交点)の離れを補足し
て隙間をなくす。板厚変換を行ったとき等に使用する。
て隙間をなくす。板厚変換を行ったとき等に使用する。
(ク)形状面化(第7図h)
同一面上にある複数の線で閉じられた面を定義する。こ
の面は立体として扱われる。
の面は立体として扱われる。
《ケ)ブロック切り貼り(第7図i〉
異なるブロックに存在する2つの立体モデルを連結し、
1つの立体モデルにする。余分な部分は切り捨てる。
1つの立体モデルにする。余分な部分は切り捨てる。
(コ〉 こぶ切り貼り(第7図j〉
こぶ積木で作成された立体とは別に後で取り外し可能な
状態として立体の連結を行う。
状態として立体の連結を行う。
(サ〉 こぶ分離(第7図k)
こぶとして連結した立体のこぶ形状を削除し基本形状に
戻す。
戻す。
次に、第8図に上記のようなラフ入力された形状を正確
な形状に修正するためのフローを示し、そのフローにつ
いて説明する。
な形状に修正するためのフローを示し、そのフローにつ
いて説明する。
先ず、ラフ形状を入力する(92)。入力したラフ形状
の構戊要素の各々に夫々固有の番号を割り付け(94)
、ラフ形状の構或要素毎に寸法、座標値を人力する(9
6〉。この場合、直読寸法を入力する。次いで、ラフ形
状の各面と外形面の対応関係をデータベース54に格納
する(100)。セクション積木毎に断面を求めて補間
して3次元化する(102)。この場合、線は3次元化
したデータと入れ替える。面は面創製情報のみ(直線、
円弧方向、半径)を持つ。ビュー積木毎に2次元形状を
求める(104)。線は2次元データをデータベース5
4に保存し、面は面創製情報をデータベース54に保存
する。さらにビューとビューピューと面の関係の満たさ
れているものの精密化をする(106)。参魚データが
満足して・いるもの、参照データが未定義のものについ
てもtreeを作成する(108)。treeを順にた
どって精密化の計算を行う(110)。精密化は連立方
程式を解く要領で行う。
の構戊要素の各々に夫々固有の番号を割り付け(94)
、ラフ形状の構或要素毎に寸法、座標値を人力する(9
6〉。この場合、直読寸法を入力する。次いで、ラフ形
状の各面と外形面の対応関係をデータベース54に格納
する(100)。セクション積木毎に断面を求めて補間
して3次元化する(102)。この場合、線は3次元化
したデータと入れ替える。面は面創製情報のみ(直線、
円弧方向、半径)を持つ。ビュー積木毎に2次元形状を
求める(104)。線は2次元データをデータベース5
4に保存し、面は面創製情報をデータベース54に保存
する。さらにビューとビューピューと面の関係の満たさ
れているものの精密化をする(106)。参魚データが
満足して・いるもの、参照データが未定義のものについ
てもtreeを作成する(108)。treeを順にた
どって精密化の計算を行う(110)。精密化は連立方
程式を解く要領で行う。
[発明の効果コ
以上のように、本発明によれば、画面上にマウス等を用
いてラフな図形を入力し、その形状データとして基準か
らの距離、角度、線分の長さ等を入力し、コンピュータ
が入力されたデー夕からラフな図形を正確な図形に直し
て表示するようにしている。この場合、入力すべき図形
の大まかなイメージを入力すれば作製が可能となるため
、オペレータの負担が減少するとともに、入力の誤りも
減少するという効果が得られる。従って、形状データ作
成の高効率化が達或される。
いてラフな図形を入力し、その形状データとして基準か
らの距離、角度、線分の長さ等を入力し、コンピュータ
が入力されたデー夕からラフな図形を正確な図形に直し
て表示するようにしている。この場合、入力すべき図形
の大まかなイメージを入力すれば作製が可能となるため
、オペレータの負担が減少するとともに、入力の誤りも
減少するという効果が得られる。従って、形状データ作
成の高効率化が達或される。
第1図は本発明が適用されるCADシステムの概略構戒
図、 第2図はCADシステムのプログラム構或図、第3図は
本発明方法の実施例の説明図、第4図は本発明方法の他
の実施例の説明図、第5図は本発明方法により得られた
形状データに基づくつなぎ積木の説明図、 第6図は本発明方法により得られた形状データに基づく
こぶ積木の説明図、 第7図は本発明方法により得られた形状データに基づく
積木編集の説明図、 第8図は本発明方法により得られた形状データに基づく
精密化フロー、 第9図は従来のCADシステムにデータを入力する場合
の説明図である。 2・・・コンピュータ 6・・・図形出力装置 8・・・グラフィックディスプレイ装置10・・・タブ
レット 12・・・キーボード14・・・マウス
16・・・ライトペン4・・・大容量記憶
装置 −490− (d) Fl (C) /コ /ク FIG.6 (b) (a) (d) −4一 FIG.7 (d) (i) (e) (j) (f) (k) (b) (d)
図、 第2図はCADシステムのプログラム構或図、第3図は
本発明方法の実施例の説明図、第4図は本発明方法の他
の実施例の説明図、第5図は本発明方法により得られた
形状データに基づくつなぎ積木の説明図、 第6図は本発明方法により得られた形状データに基づく
こぶ積木の説明図、 第7図は本発明方法により得られた形状データに基づく
積木編集の説明図、 第8図は本発明方法により得られた形状データに基づく
精密化フロー、 第9図は従来のCADシステムにデータを入力する場合
の説明図である。 2・・・コンピュータ 6・・・図形出力装置 8・・・グラフィックディスプレイ装置10・・・タブ
レット 12・・・キーボード14・・・マウス
16・・・ライトペン4・・・大容量記憶
装置 −490− (d) Fl (C) /コ /ク FIG.6 (b) (a) (d) −4一 FIG.7 (d) (i) (e) (j) (f) (k) (b) (d)
Claims (1)
- (1)CADシステムによって形状データを作成する方
法において、 当該システムの許容範囲内でのラフな形状データを受け
入れる第1の工程と、 前記ラフな形状データの寸法データを受け入れる第2の
工程と、 受け入れた前記ラフな形状データと前記寸法データから
正確な形状データを求める第3の工程と、 を備えることを特徴とする形状データ作成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1244507A JP2785915B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 形状データ作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1244507A JP2785915B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 形状データ作成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03105676A true JPH03105676A (ja) | 1991-05-02 |
JP2785915B2 JP2785915B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=17119706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1244507A Expired - Fee Related JP2785915B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 形状データ作成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2785915B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59119473A (ja) * | 1982-12-25 | 1984-07-10 | Fujitsu Ltd | 3次元座標デ−タ入力方式 |
JPS63211466A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-09-02 | Mitsubishi Electric Corp | 図形入力装置 |
JPH01220070A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-01 | Sharp Corp | 正規化図形入力装置 |
-
1989
- 1989-09-20 JP JP1244507A patent/JP2785915B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59119473A (ja) * | 1982-12-25 | 1984-07-10 | Fujitsu Ltd | 3次元座標デ−タ入力方式 |
JPS63211466A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-09-02 | Mitsubishi Electric Corp | 図形入力装置 |
JPH01220070A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-01 | Sharp Corp | 正規化図形入力装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2785915B2 (ja) | 1998-08-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |