JPH03105226A - トルクセンサ - Google Patents

トルクセンサ

Info

Publication number
JPH03105226A
JPH03105226A JP24442789A JP24442789A JPH03105226A JP H03105226 A JPH03105226 A JP H03105226A JP 24442789 A JP24442789 A JP 24442789A JP 24442789 A JP24442789 A JP 24442789A JP H03105226 A JPH03105226 A JP H03105226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque
torsion bar
slit
signal
torsion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24442789A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Aotani
青谷 知昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP24442789A priority Critical patent/JPH03105226A/ja
Publication of JPH03105226A publication Critical patent/JPH03105226A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回転軸体に加わるねじりトルクを検出するトル
クセンサに関するものである。
〔従来技術〕
従来回転軸を回転させたときに生じるトルクを検出する
トルクセンサとしては、「自動車技術」νol.41 
No.10  1987年第1206頁に示されている
ように、ボテンショメー夕を用いたものが知られている
。このトルクセンサは第6図に概略図を示すように、ト
ルクを検出すべき回転軸体1 0 1 a,10lbの
中央に径が細くねじれを生じさせるトーションバ−10
2が設けられ、その一端の回転板103上にボテンショ
メータ104が取付けられる。そしてトーションバ−1
02の他方には回転板105が設けられ、回転板105
には回転軸体から所定距離隔ててトーションバ−102
に平行にロッド106が設けられる。そしてこのロッド
106の先端にはボテンショメータ104の操作片が固
定される。こうすれば回転軸体101を回転させたとき
にトーションバ−102に生じるねじれによってボテン
ショメータが左右に摺動することとなる。従ってその変
化量を検出することによって回転軸体のねじりトルクが
検出されることとなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらこのような従来のトルクセンサではトーシ
ョンバーの両端に加わるねじり力によってボテンショメ
ー夕が摺動されるため、ポテンシッメー夕の消耗が激し
く、寿命が短いという欠点があった。又接点の不良によ
りノイズが重畳され易いという欠点もあった。
本発明はこのような従来のボテンショメー夕を用いたト
ルクセンサの問題点に鑑みてなされたものであって、無
接点型とし長寿命で且つ信頼性の高いトルクセンサとす
ることを技術的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は回転軸体に加わるねじりトルクを検出するトル
クセンサであって、回転軸体の中間部に設けられたトー
ションバーと、トーションバーの両端に夫々その中央部
が取付けられ外周に相対向する均一なスリントを有し回
転軸に垂直な一対のスリット回転板と、一対のスリット
回転板の切欠き部に対向して配置された一定レベルの信
号を送出する送電手段と、一対のスリット回転板を介し
て送電手段に対向して配置され送電手段より得られる信
号レベルによってトルクを検出する受電手段と、を有す
ることを特徴とするものである。
〔作用〕
このような特徴を有する本発明によれば、回転軸体の中
間にトーションバーを設けその両端に回転軸体に垂直な
一対のスリット回転板を対向させている。そしてトーシ
ョンバーに加わるねじりトルクがいずれか一方の向きの
場合に一対のスリット回転板を介してスリット間の開口
が閉じる方向に回転すると、受電手段に得られる信号レ
ベルは減少する。又逆にねじりトルクがこれと反対方向
の向きの場合は、スリット間の開口が開くことにより信
号レベルが増大する。従ってこの出力信号の増減による
変化をトルク信号として検知している。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例によるトルクセンサが取り付
けられる車両のステアリング機構を示す図である。本図
において、ステアリングホイール1にはユニバーサルジ
ョイント2を介してステアリングシャフト3が取り付け
られる。ステアリングシャフト3はステアリングホイー
ル1の回転をその先端のピニオンギア4に伝えるもので
ある。
ビ三オンギア4にはタイロッド5を左右に移動させるも
のである。そしてピニオンギア4の近傍にはステアリン
グシャフト3を回転自在に保持する回転軸受け部6が設
けられる。回転軸受け部6はベアリングを有するラジア
ル軸受けを筐体状に構威したものである。
トルクセンサ10は第l図に示すように、回転軸体であ
るステアリングシャフト3に取り付けられる。トルクセ
ンサ10の中心にはトーションバ−11を有しており、
その上部11aはユニバーサルジョイント2側、下部1
lbは回転軸受け部6に取り付けられる。トーションバ
−11はその中央部が細く上部11aに一端が接続され
た円筒部11cを有しており、その下部には回転軸受け
部6に垂直にスリント回転板12が取り付けられている
。トーションバ−11の下部1lbにはこれと平行にス
リット回転板13が取り付けられている。スリット回転
板12.13は第3図(alに示すように、外周部に一
様なスリットが形威された円板で、スリット回転板12
とスリット回転板13は、接触せず回転を妨げない微小
間隔を保持している。又この相対するスリット回転!I
Ii12.13のスリフトは、第3図山》に部分拡大図
を示すようにトーションバ−11にトルクが加わらない
状態で半ピンチずらせた状態としている。そしてスリッ
ト回転板12の上部のスリフト位置にコイルL1が設け
られる。このコイルL1には一定周波数で一定レベルの
発振をする高周波の発振回路l4が接続され、コイルL
1と共に送電手段15を構威している。スリット回転板
13のスリット下部のコイルL1に対向する位置にはコ
イルL2が設けられ、コイルL2には得られた出力信号
を増幅する増幅器16が接続される。増幅器l6の出力
端には、その出力信号を検波し、トルク信号を得る検波
回路17が接続される。ここでコイルL2と増幅器16
,及び検波回路l7とは受電手段18を構或している。
次に本実施例の動作について説明する。トーションバ−
11にねじりトルクが加わっていない場合を中立状態と
すると、第3図(b)の拡大図に示すようにスリット回
転板12とスリット回転板13のスリットのずれは、半
ビソチ%Pである。ここでスリット回転板12の上部の
スリットの位置にあるコイルL1は、発振回路工4から
の出力により駆動されると、スリット回転板l3の下部
のコイルL2に励磁電流を発生させる。この出力信号を
増幅器l6で増幅することにより、第4図(a)に示す
出力を得ることが出来る。増幅器16では増幅された出
力が検波回路l7で検波され第4図(b)で示すように
時刻L1からt2の中立状態を示すトルク信号S1が得
られる。
時刻11からt3にトーションバ−l1に左方向のねじ
りトルクが加わると、スリット回転vi12とスリット
回転!tIi13のスリットにより生しる開口が閉じる
方向に回転する。この場合にはコイルL2に得られる信
号の振幅は低下するためトルク信号のレベルは低下する
。逆に時刻t3からt4に示すようにトーションバ−1
1に加わるねじりトルクが右方向の場合は、スリット回
転板12とスリット回転板13のスリットにより生じる
開口が開く方向に回転する。この場合はコイルL2の信
号レベルが大きくなるためトルク信号のレベルも上昇す
る。
尚本実施例は送受電手段として電磁結合方式を用いてい
るが、第5図で示すように、光によってスリットの開閉
を検知することができる。この場合はスリット上部の位
置に設けた発光ダイオード21と投光回路22で送電手
段23とし、投光回路22からの出力を発光ダイオード
2lへ与えることにより発光させる。そしてこれと対向
する位置にフォトダイオード23を設け、その出力端に
増幅器24とその出力信号を積分する積分回路25を接
続して受電手段26とする。こうすればフォトダイオー
ド23で検知された信号は増幅器24で増幅され、積分
回路25で積分されてトルクイ言号とすることができる
〔発明の効果〕
本発明では、トルク出力を非接触で取出すようにしてい
る。そのため信頼性,耐久性が向上し長寿命のトルクセ
ンサとすることができるという効果が得られる。又雑音
のないトルク信号を得ることができるという効果も得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のトルクセンサを取付けたス
テアリングシャフト及びホイールの全体図、第2図はス
テアリングシャフトの断面図、第3図(a)は一対のス
リット回転板を示す図、第3図(blはその部分拡大図
、第4図はトルクセンサの特性図、第5図は本考案の第
2実施例を示す概略図、第6図は従来のトルクセンサの
側面図である。 23−〜−−〜−一送電手段  18.26・−−−−
−・受電手段Ll,L2−・・・−・−コイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転軸体に加わるねじりトルクを検出するトルク
    センサであって、 前記回転軸体の中間部に設けられたトーションバーと、 前記トーションバーの両端に夫々その中央部が取付けら
    れ外周に相対向する均一なスリットを有し回転軸に垂直
    な一対のスリット回転板と、前記一対のスリット回転板
    の切欠き部に対向して配置された一定レベルの信号を送
    出する送電手段と、 前記一対のスリット回転板を介して前記送電手段に対向
    して配置され前記送電手段より得られる信号レベルによ
    ってトルクを検出する受電手段と、を有することを特徴
    とするトルクセンサ。
JP24442789A 1989-09-19 1989-09-19 トルクセンサ Pending JPH03105226A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24442789A JPH03105226A (ja) 1989-09-19 1989-09-19 トルクセンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24442789A JPH03105226A (ja) 1989-09-19 1989-09-19 トルクセンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03105226A true JPH03105226A (ja) 1991-05-02

Family

ID=17118497

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24442789A Pending JPH03105226A (ja) 1989-09-19 1989-09-19 トルクセンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03105226A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008182175A (ja) * 2006-12-27 2008-08-07 Denso Corp モールドパッケージの製造方法
DE10147904B4 (de) * 2000-10-11 2009-11-05 Hitachi, Ltd. Drehmomentsensor

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5694232A (en) * 1979-12-19 1981-07-30 Bosch Gmbh Robert Measurement instrument
JPS5946526A (ja) * 1982-09-09 1984-03-15 Nissan Motor Co Ltd 電磁ストレスセンサ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5694232A (en) * 1979-12-19 1981-07-30 Bosch Gmbh Robert Measurement instrument
JPS5946526A (ja) * 1982-09-09 1984-03-15 Nissan Motor Co Ltd 電磁ストレスセンサ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10147904B4 (de) * 2000-10-11 2009-11-05 Hitachi, Ltd. Drehmomentsensor
JP2008182175A (ja) * 2006-12-27 2008-08-07 Denso Corp モールドパッケージの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3587674B2 (ja) 回転角度センサ、この回転角度センサを用いたトルクセンサ、このトルクセンサを用いた電動パワーステアリング装置
US5906250A (en) Motor-driven power steering apparatus
CN101852664A (zh) 转矩·转位传感器
JPH03105226A (ja) トルクセンサ
JPH11241918A (ja) 結合具、及びこの結合具を使用した回転角度センサ
JPH021711B2 (ja)
US6157187A (en) Inductive wheel-speed sensor for an improved output signal indicative of a rotational speed of a motor vehicle wheel
JP3799767B2 (ja) 電動式パワーステアリングシステムの比例ソレノイド
JPH11257913A (ja) 車輛操向システムの絶対角感知センサ
JP2594148Y2 (ja) クラッチ構造
JP3775940B2 (ja) トルクセンサ及びこれを用いた舵取装置
JPH0725700Y2 (ja) 回転検出装置
JPH07158636A (ja) トルク検出装置を内蔵した軸受ユニット
JPH03118435A (ja) 電動式パワーステアリング装置
JPS6213009Y2 (ja)
KR200159423Y1 (ko) 차량용 조향장치의 토오크 센서
KR0124816Y1 (ko) 차량용 스피드 센서
KR200234186Y1 (ko) 크랭크 포지션 센서
JPH0731149Y2 (ja) トルクセンサ
JPH02124363A (ja) 電動式パワーステアリング装置
JPH04306152A (ja) ワイパー駆動装置
JPS6213008Y2 (ja)
KR100459021B1 (ko) 차량의 조향각 확인장치
JPS61201101A (ja) パワ−ステアリング用角度センサ
KR100746718B1 (ko) 자동차용 조향장치의 토오크센서