JPH03105215A - フランジはさみ込み形電磁流量計の芯出し方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は，フランジはさみ込み形電磁流量計の検出器を
配管に配管に取り付ける時の芯出し方法に係り、検出器
及びバッキングを常に配管の芯と一致させて取り付ける
方法に関する。

〔従来の技術〕

従来のフランジはさみ込み形電磁流量計では、バッキン
グの位置合わせ及び、配管に取り付ける時の芯合わせ手
段が無く、バッキングにおいては、両面接着テープやビ
ニールテープで検出器のアースリングに一時固定してい
た。また、流量計を配管フランジに取り付ける時は，流
量計の大きさと配管フランジの外周を見くらべ目視で芯
合わせをしていた．そのため、バッキングの位置がずれ
たり、配管との芯が出なかったり，取り付け作業上不便
だった． 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明の目的は、フランジはさみ込み形電磁流量計に使
用するバッキングが、検出器のアースリングに容易に固
定できると共に、配管フランジに流量計を取り付ける時
、流量計と配管の芯合わせが容易にできる手段を提供す
ることにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的ば，バッキングの構造が、検出器のアースリン
グに固定する段差と配管フランジに流量計を取り付ける
時の通しボルトのガイドを有するということより達成さ
れる。

〔作用〕

バッキングは、その段差によって検出器のアースリング
に固定される。さらにバッキングが有する構造により通
しボルトのガイドになるので、流量計と配管の芯合わせ
が容易にできる．〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を図により説明する．図は，フ
ランジはさみ込み形の流量計を配管フランジに取り付け
た状態を示す． 第１図は，本発明による取り付け状態，第２図は、従来
の取り付け状態を示す． 第１図において，アースリング３ａは，流量計１に複数
のねじで固定されることにより両者は自動的に同芯とな
る．次に、バッキング４ａをアースリング３ａにはめ込
む．アースリング３ａとバッキング４ａには，図に示す
ような段差を設けてありバッキング４ａは、必然的にア
ースリング３ａに同芯で取り付けることができる．バッ
キング４ａの外周は、アースリング３ａより大きくでき
ており，しかも流量計の両側に取り付けられているので
、配管フランジ５に流量計１を取り付ける際の通しボル
ト６のガイドの役目をする． ここで、配管フランジ５の規格寸法を考慮してバッキン
グ４ａの外周寸法を決めておけば、配管フランジ５に流
量計ｌ、バッキング４ａ共同芯で容易に取り付けること
ができる． 第２図に示す従来方法の場合は、流量計１とアースリン
グ３ｂねじで固定されるため，この両者は同芯となるが
、バッキング４ｂは固定されず、しかも通しボルト６の
ガイド役をするものが無いため、配管フランジ５に流量
計１，バッキング４ｂは芯が不一致の状態で取り付けら
れていた．〔発明の効果〕 以上のように本発明によれば，バッキングに固定用の段
差を設けて検出器のアースリングに固定すれば、パヅキ
ングの位置決めと脱落防止ができる．さ−らにバッキン
グの外周が通しボルトのガイドの役目をするので、配管
フランジに取り付ける際に流量計と配管の同心が確保で
き，取り付け工事のしやすい電磁流量計を供給できる効
果がある．

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるフランジはさみ込み形流量計の取
り付け状態断面図、第２図は従来の方法によるフランジ
はさみ込み形流量計の取り付け状態断面図である． １・・・流量計、２・・・流量計のライニング、３ａ・
・・アースリング（本発明による）、３ｂ・・・アース
リング．４ａ・・・バッキング（本発明による）、５・
・・配第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、フランジはさみ込み形の電磁流量計において、検出
   器のアースリングとバッキングの両者に段差を設け、ア
   ースリングに対してバッキングが同芯で固定できると共
   に、さらにそのバッキングの外周をアースリングより大
   きくし、流量計を配管フランジに取り付ける時のガイド
   としたことを特徴としたフランジはさみ込み形電磁流量
   計の芯出し方法。