JPH03105166A - 極低温冷凍機 - Google Patents

極低温冷凍機

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JPH03105166A
JPH03105166A JP24186489A JP24186489A JPH03105166A JP H03105166 A JPH03105166 A JP H03105166A JP 24186489 A JP24186489 A JP 24186489A JP 24186489 A JP24186489 A JP 24186489A JP H03105166 A JPH03105166 A JP H03105166A
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displacer
cylinder
seal ring
annular groove
seal
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Toru Kuriyama
透 栗山
Hideki Nakagome
秀樹 中込
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の巨的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、極低温冷凍機に係シ、特に、蓄冷式の冷凍機
に関する。
(従来の技術) 極低温用の冷凍機には種々のタイプがある。これらの中
にギホード●マクマホン形の冷凍機がある。この冷凍機
は、通常、第2図に示すように構成されている。
すなわち、この冷凍機は大きく別けて、コールドヘッド
1と、冷媒ガス導排出系2とで構或されている。コール
ドヘッド1は、閉じられたシリンダ11と、このシリン
ダ11内に往復動自在に収容されたディスプレーサ12
と、このディスプレーサ12に往復動に必要な動力を与
えるモータ13とで構威されている。
シリンダl1は、大径の第1シリンダ14と、この第1
シリンダ14に同軸的に接続された小径の第2シリンダ
l5とで構成されている。そして、第1シリンダ14と
第2シリンダ15との境界壁部分で冷却面としての1段
ステージ16を構或し、筐たシリンダ15の先端壁部分
で1段ステージ16よ9低温の2段ステージ17を構或
している。
ディスプレーサ12は、第1シリンダ14内を往復動す
る第1ディスプレーサ18と、第2シリンダ15内を往
復動する第2ディスプレーサ19とで構成されている。
第1ディスプレーサ18と第2ディスプレーサ19とは
、連結部材20によって軸方向に連結されてbる。第1
ディスプレーサ18の内側には、軸方向に延びる流体通
路21が形成されておb1この流体通路21には銅メッ
シュ等で形或された蓄冷材22が収容されている。
同様に、第2ディスプレーサ19の内側にも軸方向に延
びる流体通路23が形成されて′s?υ、この流体通路
23には鉛の球などで形成された蓄冷材24が収容され
ている。第1ディスプレーサ18の外周面と第1シリン
ダ14の内周面との間および第2ディスプレーサl9の
外周面と第2シリンダ15の内周面との間には、それぞ
れシール機構25 .26が装着されている。
シール機構25 .26は、たとえばシール機構26を
代表して示すと、第13図から第14図に示すように構
或されている。すなわち、第2ディスプレーサ19の外
周面に形成された環状溝27内に外周面が第2シリンダ
15の内周面に接触するように有端形のシールリング2
8を装着するとともにシールリング28の内側にシール
リング28をシリンダ内面に押付けるための有端形のば
ねリング29を装着したものとなっている。
第1ディスプレーサ18の図中上端は、連結ロッド31
、スコグチョークあるいはクランク軸32を介してモー
タ13の回転軸に連結されている。したがって、モータ
13の回転軸が回転すると、この回転に同期してディス
プレーサ12が図中実線矢印33で示すように往復動す
る。
第1シリンダエ4の側壁上部には冷媒ガスの導入口34
と排出口35とが設けてあシ、これら導入口34と排出
口35は冷媒ガス導排出系2に接続されている。冷媒ガ
ス導排出系2は、シリンダ11を経由したヘリウムガス
循環系を構或するもので、排出口35を低圧弁36、圧
縮機37、高圧弁38を介して導入口34に接続したも
のとなっている。すなわち、この冷媒ガス導排出系2ぱ
、低圧(約5 atm )のヘリウムガスを圧縮機37
で高圧(約1 8 atm )に圧縮してシリンダ11
内に送b込むものである。そして、低圧弁36、高圧弁
38の開閉はディスプレーサ12の往復動との関連にお
いて後述する関係に制御される。
このように構成された冷凍機の動作を簡単に説明すると
以下の通シである。この冷凍機では寒冷の発生する部分
、つib冷却面に供される部分は第1ステージl6と第
2ステージ17とである。
これらは熱負荷のない場合にそれぞれ30K,10K程
度まで冷える。このため、第1ディスプレーサ18の図
中上下端間には常温(300K)から30Kまでの温度
勾配がつき、また第2ディスプレーサ19の図中上下端
間には30Kから10K1での温度勾配がつく。ただし
、この温度は各段の熱負荷によって変化し、通常、1段
ステージ16では30〜80K,2段ステージ17では
10〜20Kの間となる。
モータ13が回転を開始すると、ディスプレーサ12は
下死点との間を往復動する。ディスプレーサ12が下死
点にあるとき、高圧弁38が開いて高圧のヘリウムガス
がコールドヘクド1内に流入する。次に、ディスプレー
サl2が上死点へと移動する。前述の如く、第1ディス
プレーサ18の外周面と第1シリンダ14の内周面との
間釦よび第2ディスプレーサ19の外周面と第2シリン
ダ15の内周面との間にはそれぞれシール機構25 .
26が装着されている。このため、ディスプレーサ12
が上死点へと向かうと、高圧のヘリウムガスは第1ディ
スプレーサ18に形成された流体通路21釦よび第2デ
ィスプレーサ19に形或された流体通路23を通って、
第1ディスプレーサ18と第2ディスプレーサ19との
間に形或された1段膨脹室39および第2ディスプレー
サ19と第2シリンダl5の先端壁との間に形成された
2段膨脹室40へと流れる。この流れに伴って、高圧の
ヘリウムガスは蓄冷材22 .24によって冷却され、
結局、1段膨脹室39に流れ込んだ高圧ヘリウムガスは
30K程度に、また2段膨脹室40に流れ込んだ高圧ヘ
リウムガスは8K程度に冷却される。ここで、高圧弁3
8が閉じ、低圧弁36が開く。このように低圧弁36が
開くと、1段膨脹室39内釦よび2段膨脹室40内の高
圧ヘリウムガスが膨脹して寒冷を発生する。この寒冷に
よって第1ステージ16釦よび第2ステージ17が冷却
される。そして、ディスプレーサ12が再び下死点へと
移動し、これに伴って1段膨脹室39内シよび2段膨脹
室40内のヘリウムガスが排除される。膨脹したヘリウ
ムガスは流体通路21 .23内を通る間に蓄冷材22
.24によクて暖められ、常温となって排出される。以
下、上述したサイクルが繰返されて冷凍運転が行なわれ
る。このタイプの冷凍機は、超電導マグネットの冷却や
赤外線センブリ冷却や、あるいは1たクライオポンプの
冷却源として使用される。
しかしながら、上記のように構威された従来の冷凍機に
あっては次のような問題があった。すなわち、シール機
構25は常温部と1段膨脹室39との間にかいてヘリウ
ムガスが第1シリンダ14と第1ディスプレーサ18と
の間の隙間を通して流れるのを防止してかか,またシー
ル機構26は1段膨脹室39と2段膨脹室40との間に
3いてヘリウムガスが第2シリンダ15と第2ディスプ
レーサ19との間の隙間を通して流れるのを防止してい
る。これらのシール機構25 .26は、高純度(99
.99%)  のヘリウムガス中で使用されて釦シ、ヘ
リウムガスの汚染を防止する意味からグリス等の潤滑材
を使用することはできない。
そこで、前記したように、第13図から第15図に示し
たように、第2ディスプレーサ19の外周向に形成され
た環状溝27内に、有端形のシールリング28を装着し
、更にその背面側に押圧力を付与するための有端形のば
ねリング29を装着した構成のシール機構26を用いて
いる。しかしながら、このように端部30をもつばねリ
ング29は第15図に示すように、端部から円周方向に
90度ずれた位置Aで最大の押圧力をシールリングに付
与するが、Aから離れるに従って押圧力は減少し、図中
Bの位置での押圧力は0となる。
従って、シールリング28の全円周に対して十分な押圧
力を与えることができない。そのためこのような構成の
シール機構26におけるヘリウムガスの漏れ量が多く、
この結果、第2ステージ17の温度上昇を招く問題があ
った。第2ステージの温度上昇は、結果的にある温度で
の冷凍能力の減少につながることになる。このことをも
う少し詳しく説明する。
今、1段膨腺室39の温度が30K,2段膨脹室40の
温度が1{)Kであったとした掛合、シール機構26の
部分で漏れが生じると、30Kのヘリウムガスが第2デ
ィスプレーサl9内の蓄冷材24に接触することなく2
段膨脹室40内に入b1また逆にIOKのヘリウムガス
が1段膨脹室39内に入ることになる。この結果、1段
ステージ16の温度が下降し、2段ステージ17の温度
が上昇してし1うことになる。第16図にはシール機構
26でのヘリウムガスの漏れ量割合(2段膨脹室40へ
流れ込むヘリウムガスの総量に対するシール機構26を
通して流れ込むヘリウムガスの割合)と各段(1段ステ
ージ16、2段ステージ17)の温度との関係を計算で
求めた結果が示されている。この図から判かるように、
シール機構26の部分での漏れが各段ステージの温度に
大きい影響を与える。これはシール機構26に限らず、
シール機構25にも言えることである。
(発明が解決しようとする課題) 上述の如く、従来のギホード●マクマホy形の冷凍機に
あっては、ディスプレーサとシリンダとの間の隙間をシ
ールするためのシール機構で完全なシールを行なうこと
ができず、これが原因して冷凍能力が低いと言う問題が
あった。
そこで本発明は、シール機構でのシール性能を大幅に向
上させることができ、もって冷凍能力を向上させること
ができる冷凍機を提供することを目的としている。
〔発明の構或〕
(課題を解決するための手段) この発明は、閉じられたシリンダと、このシリンダ内に
摺動自在に配置されるとともに内側に蓄冷材を収容した
通路を有するディスプレーサと、このディスプレーサを
往復動させる手段と、前記シリンダの一端側に設けられ
た冷媒ガスの導入口及び排出口と、前記ディスプレーサ
の往復動に関連させて前記導入口から前記シリンダ内に
高圧の冷媒ガスを導入した後に前記排出口から排出させ
る工程を繰返す冷媒ガス導排出手段とを備えた冷凍機に
おいて、前記ディスプレーサの外周面に形或された環状
溝と、この環状溝内に外周面を前記シリンダの内周面に
接触させて装着された少なくとも1つの有端形のシール
リyグと、このシールリングの内側に同心円状にかつ有
端部をずらして装着された複数個の有端形のばねリング
とを具備してなる極低温冷凍機であb1前記複数個の有
端形のばねリングは、前記シールリングの内側の同心円
方向に設置されておb1又、前記複数個の有端形のばね
リングは、前記シールリングの内側の軸方向に積層して
なり、更には、前記複数個(N個)のばねリングの端部
が円周方向に360゜/Nずれて装着されてかυ、又、
閉じられたシリンダと、このシリンダ内に摺動自在に配
置されるとともに内側に蓄冷材を収容した通路を有する
ディスプレーサと、このディスプレーサを往復動させる
手段と、前記シリンダの一端側に設けられた冷媒ガスの
導入口Dよび排出口と、前記ディスプレーサの往復動に
関連させて前記導入口から前記シリンダ内に高圧の冷媒
ガスを導入した後に前記排出口から排出させる工程を繰
返す冷媒ガス導排出手段とを備えた極低温冷凍機に釦い
て、前記ディスプレーサの外周面に形或された環状溝と
、この環状溝内に外周面を前記シリンダの内周面に接触
させて装着された少なくとも1つの有端形のシールリン
グと、このシールリングの内側に装着されるコイルばね
をリング状に曲げて形威した有端形のばねリングとを具
備してなることを極低温冷凍機にある。
(作用) 上記のように有端形のばねリングを有端部をずらして複
数個同心円状に配置したシ、又、コイルばねをリング状
に曲げて形或することにようシール機構を介してのヘリ
ウムガス漏れ量を大幅に減らすことができる。従って、
冷凍能力の向上を実現できる。
(実施例) 以下、図面を参照しながら実施例を説明する。
第1図には本発明の一実施例に係る極低温冷凍機が示さ
れている。この図では第7図と同一部分が同一符号で示
されている。従って、重複する部分の説明は省略する。
この実施例に係る極低温冷凍機から従来の極低温冷凍機
と異なる点は、第2ディスプレーサ19の外周面に形或
された環状溝27内に装着されて第2ディスプレーサと
第2シリンダ15との間の隙間をシールするシール機構
41の構或にある。
シール機構41は、第2図から第4図に示すように、環
状溝27内に有端形のシールリング42と、このシール
リング42の内側に同円状に装着され第2シリンダ15
の内周面側への押圧力を与える有端形のばねリング43
,44が装着された構或となっている。そして、はねリ
ング43.44は第4図に示すように、両端間に僅かな
距離Rの切れ目を第2図に示すように円周方向にほぼ9
0度離れるようにして環状溝27内に装着されている. このような構或であると、ばねリング43の押圧力が最
も弱い部分に、ばねリング44の押圧力が最も強い部分
が配置されるため、シールリング42に対する押圧力が
円周方向に均一化される。
従って,シール機構41でのヘリウムガス漏れを大幅に
減少させることができ、第2膨脹室、つまり第2ステー
ジ17の温度上昇を抑制でき、冷凍能力を向上させるこ
とができる。
次の実施例は、第5図から第7図に示すように、環状溝
27内に有端形のシールリング42と、このシールリン
グ42の内側に軸方向に2段構成で第2シリンダ15の
内周面側への押圧力を与える有端形のばねリング43a
 ,44aが装着された構成となっている。そして、ば
ねり/グ43a,44aは第7図に示すように、両端間
に僅かな距IIIIRの切れ目を第5図に示すように円
周方向にほぼ90度離れるようにして環状溝27内に装
着されている。
このような構或であると、はねリング43Hの押圧力が
最も弱い部分に、ばねリング44aの押圧力が最も強い
部分が配置されるため、シールリング42に対する押圧
力が円周方向に均一化される。従って、シール機構41
でのヘリウムガス漏れを大幅に減少させることができ、
第2膨脹室、クまシ第2ステージl7の温度上昇を抑制
でき、冷凍能力を向上させることができる。
次の実施例は、第8図から第9図に示すように従来のシ
ール機構26(第13図〜第14図)と同様の構或であ
υ、ばねリング29のかわシに、コイルばねをリング状
に曲げて形或したばねリング45を使用したものである
。このように構成することによ夛シールリング28の全
円周に対して均一に十分な押圧力を与えることができる
第10図には第13図に示すシール機構を組込んだ従来
の冷凍機と第2図に示すシール機構41を組込んだ本発
明冷凍機とのガス漏れ量の測定結果が示されている。こ
れは環状溝の幅を等しくするとともにばねリングの押圧
力を等しくして常温●靜止状態で測定した結果である。
実際の使用条件(低温,往復動)とは異なるが、漏れ量
が大幅に減少していることが判かる。この傾向は、使用
条件にかいても反映されるものと考えられる。第11図
には第13図に示すシール機構を組込んだ従来の冷凍機
と第2図に示すシール機構41を組込んだ本発明に係る
冷凍機との冷凍曲線が示されてしる。横軸は第2ステー
ジ17の温度(k)を示し、縦軸は第2ステージ17に
加えた熱負荷尚を示している。この図から判かるように
、同じ温度で冷凍し得る能力は本発明冷凍機の方が大き
い。したがって、上記構成のシール機構41aを設けた
ことによって冷凍能力を向上させ得ることが理解される
。このことは第5図,第8図に示す実施例のシール機構
4lb,41Cであっても同様である。
なか、上述した実施例では、第2ディスプレーサと第2
シリンダとの間に設けられるシール機構だけを第2図,
第5図,第8図に示すシール機構41a,4lb,41
Cで構或しているが、第1ディスプレーサと第1シリン
ダとの間に設けられるシール機構も第2図,第5図,第
8図に示すシール機構418,4lb,41Cで構或シ
テモヨい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、シール機構でのガス
漏れを大幅に減少させることができるので、一層の低温
度化を実現でき、冷凍能力を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第l図は本発明の一実施例に係る冷凍機を局部的に切欠
して示す構或図、第2図は同冷凍機に組込まれたシール
機構を軸方向から見た第1の実施例を示す概略図、第3
図は同シール機構を局部的に取や出して示す縦断面図、
第4図は同シール機構に組込まれたシールリングの両端
の形態を示す概略図、第5図は同冷凍機に組込筐れたシ
ール機構を軸方向から見た第2の実施例を示す概略図、
第6図は同シール機構を局部的に取シ出して示す縦断面
図、第7図は同シール機構に組込まれたシールリングの
両端の形態を示す概略図、第8図は同冷凍機に組込まれ
たシール機構を軸方向から見た第3の実施例を示す概略
図、第9図は同シール機構を局部的に取り出して示す縦
断面図、第10図および第11図は本発明に係る第lの
実施例の冷凍機の特性を従来の冷凍機のそれと比較して
示す図、第12図は従来の冷凍機の概略構或図、第13
甲は同冷凍機に組込筐れたシール機構を軸方向から見た
図、第14図は同シール機構を局部的に取出して示す縦
断面図、第15図は同シール機構に組込壕れたシールリ
ングの両端部の形態を示す図、第16図は従来の冷凍機
の問題点を説明するための図である。 1・・・コールドヘクド、2・・・冷媒ガス導排出系、
11・・・シリンダ、12・・・ディスプレーサ、l3
・・・モータ、14・・・第1シリンダ、15・・・第
2シリンダ、16・・・第1ステージ、17・・・第2
ステージ、18・・・第1ディスプレーサ、19・・・
第2ディスプレーサ、21.23・・・流体通路、22
 .24・・・蓄冷材、27・・・環状溝、28.42
・・・シールリング、39・・・第1膨脹室、40・・
・第2膨脹室、41a,4 l b , 4 1 C−
シー/I/機構、43 ,43a ,44 ,44a 
,45・・・ばねリング。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)閉じられたシリンダと、このシリンダ内に摺動自
    在に配置されるとともに内側に蓄冷材を収容した通路を
    有するディスプレーサと、このディスプレーサを往復動
    させる手段と、前記シリンダの一端側に設けられた冷媒
    ガスの導入口及び排出口と、前記ディスプレーサの往復
    動に関連させて前記導入口から前記シリンダ内に高圧の
    冷媒ガスを導入した後に前記排出口から排出させる工程
    を繰返す冷媒ガス導排出手段とを備えた冷凍機において
    、前記ディスプレーサの外周面に形成された環状溝と、
    この環状溝内に外周面を前記シリンダの内周面に接触さ
    せて装着された少なくとも1つの有端形のシールリング
    と、このシールリングの内側に同心円状にかつ有端部を
    ずらして装着された複数個の有端形のばねリングとを具
    備してなることを特徴とする極低温冷凍機。
  2. (2)前記複数個の有端形のばねリングは、前記シール
    リングの内側の同心円方向に設置されてなることを特徴
    とする請求項(1)記載の極低温冷凍機。
  3. (3)前記複数個の有端形のばねリングは、前記シール
    リングの内側の軸方向に積層してなることを特徴とする
    請求項(1)記載の極低温冷凍機。
  4. (4)前記複数個(N個)のばねリングの端部が円周方
    向に360゜/Nずれて装着されてなる請求項(1)記
    載の極低温冷凍機。
  5. (5)閉じられたシリンダと、このシリンダ内に摺動自
    在に配置されるとともに内側に蓄冷材を収容した通路を
    有するディスプレーサと、このディスプレーサを往復動
    させる手段と、前記シリンダの一端側に設けられた冷媒
    ガスの導入口および排出口と、前記ディスプレーサの往
    復動に関連させて前記導入口から前記シリンダ内に高圧
    の冷媒ガスを導入した後に前記排出口から排出させる工
    程を繰返す冷媒ガス導排出手段とを備えた極低温冷凍機
    において、 前記ディスプレーサの外周面に形成された環状溝と、こ
    の環状溝内に外周面を前記シリンダの内周面に接触させ
    て装着された少なくとも1つの有端形のシールリングと
    、このシールリングの内側に装着されるコイルばねをリ
    ング状に曲げて形成した有端形のばねリングとを具備し
    てなることを特徴とする極低温冷凍機。
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US2906101A (en) * 1957-11-14 1959-09-29 Little Inc A Fluid expansion refrigeration method and apparatus
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