JPH0310463B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0310463B2 JPH0310463B2 JP60190301A JP19030185A JPH0310463B2 JP H0310463 B2 JPH0310463 B2 JP H0310463B2 JP 60190301 A JP60190301 A JP 60190301A JP 19030185 A JP19030185 A JP 19030185A JP H0310463 B2 JPH0310463 B2 JP H0310463B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- module
- tools
- tool magazine
- stored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 9
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/155—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
- B23Q3/1552—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling parts of devices for automatically inserting or removing tools
- B23Q3/15526—Storage devices; Drive mechanisms therefor
- B23Q3/15539—Plural magazines, e.g. involving tool transfer from one magazine to another
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、工作機械に装着する種類の異なる
多数の工具を整列状態で保管する工具保管装置に
関する。
多数の工具を整列状態で保管する工具保管装置に
関する。
工作機械の近傍に工具保管装置を設け、この工
具保管装置に保管された多数種類の工具を生産管
理情報に基づいて選択的に取出して前記工作機械
に供給し、また工作機械から使用済の工具を取外
して前記工具保管装置に搬入して保管する工具自
動交換システムが知られている。
具保管装置に保管された多数種類の工具を生産管
理情報に基づいて選択的に取出して前記工作機械
に供給し、また工作機械から使用済の工具を取外
して前記工具保管装置に搬入して保管する工具自
動交換システムが知られている。
この種のシステムにおいて、工具を保管する工
具保管装置には、従来種々のタイプのものがある
が、平面的に展開したもの、立体的に拡張したも
のが一般的である。前記平面的工具保管装置は、
工具保管テーブル上に格子状の工具保管スペース
を設け、これら工具保管スペースに種類の異なる
多数の工具を整列した状態で保管するものであ
り、前記立体的工具保管装置は、コラムによつて
複数段の工具保管棚を設け、これら工具保管棚に
１本もしくは複数本の工具を載置収納するもので
ある。
具保管装置には、従来種々のタイプのものがある
が、平面的に展開したもの、立体的に拡張したも
のが一般的である。前記平面的工具保管装置は、
工具保管テーブル上に格子状の工具保管スペース
を設け、これら工具保管スペースに種類の異なる
多数の工具を整列した状態で保管するものであ
り、前記立体的工具保管装置は、コラムによつて
複数段の工具保管棚を設け、これら工具保管棚に
１本もしくは複数本の工具を載置収納するもので
ある。
しかしながら、前記工具保管装置は、作業者の
手作業によつて工具の出入れを行なう前提のもと
に構成されたものであり、前記工具保管装置に対
する工具の出入れをピツクアツプ装置によつて自
動的に行なうためには、前記ピツクアツプ装置を
Ｘ軸、Ｙ軸の２軸制御させる必要があり、また工
具保管装置の全体に亘つてピツクアツプ装置を走
行させる必要があり、装置の大形化が避けられな
い。しかも、前述のように工具保管装置全域に亘
つてピツクアツプ装置を走行させることは工具の
保管数に比例してストロークが長くなり、それだ
け希望する工具を捜して取出す時間および収納す
る時間が長くなるとともに、ピツクアツプ装置の
位置決め時間も長くなり、作業能率が悪いという
不都合がある。また、工具保管装置に工具を補充
する作業を作業者に頼つた場合には走行するピツ
クアツプ装置との干渉の恐れがあり、安全性の面
でも問題があつた。
手作業によつて工具の出入れを行なう前提のもと
に構成されたものであり、前記工具保管装置に対
する工具の出入れをピツクアツプ装置によつて自
動的に行なうためには、前記ピツクアツプ装置を
Ｘ軸、Ｙ軸の２軸制御させる必要があり、また工
具保管装置の全体に亘つてピツクアツプ装置を走
行させる必要があり、装置の大形化が避けられな
い。しかも、前述のように工具保管装置全域に亘
つてピツクアツプ装置を走行させることは工具の
保管数に比例してストロークが長くなり、それだ
け希望する工具を捜して取出す時間および収納す
る時間が長くなるとともに、ピツクアツプ装置の
位置決め時間も長くなり、作業能率が悪いという
不都合がある。また、工具保管装置に工具を補充
する作業を作業者に頼つた場合には走行するピツ
クアツプ装置との干渉の恐れがあり、安全性の面
でも問題があつた。
この発明は、前記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、多数の工具を狭い
スペースに保管することができ、スペース効率の
向上を図るとともに、工具の出入れが簡単な装置
によつて迅速に行なうことができる工具保管装置
を提供することにある。
で、その目的とするところは、多数の工具を狭い
スペースに保管することができ、スペース効率の
向上を図るとともに、工具の出入れが簡単な装置
によつて迅速に行なうことができる工具保管装置
を提供することにある。
この発明は、前記目的を達成するために、内側
と外側にそれぞれ独立して走行可能に平面的に並
設された複数の環状の工具マガジン本体と、これ
ら工具マガジン本体に少なくともホルダモジユー
ルと刃部モジユールとからなるモジユラ工具のモ
ジユールが保管されるように所定間隔を存して設
けられ工具マガジン本体の停止時に内側のモジユ
ールとこれと結合される外側のモジユールとが停
止ポジシヨンにおいて一直線上に配列される複数
の工具ホルダとから構成する。
と外側にそれぞれ独立して走行可能に平面的に並
設された複数の環状の工具マガジン本体と、これ
ら工具マガジン本体に少なくともホルダモジユー
ルと刃部モジユールとからなるモジユラ工具のモ
ジユールが保管されるように所定間隔を存して設
けられ工具マガジン本体の停止時に内側のモジユ
ールとこれと結合される外側のモジユールとが停
止ポジシヨンにおいて一直線上に配列される複数
の工具ホルダとから構成する。
独立して走行する複数の工具マガジン本体によ
り、例えば、外側の工具マガジン本体の工具ホル
ダに支持されたホルダモジユールと内側の工具マ
ガジン本体の工具ホルダに支持された刃部モジユ
ールとが停止ポジシヨンにおいて一直線上とな
り、各モジユールを容易にピツクアツプできる。
り、例えば、外側の工具マガジン本体の工具ホル
ダに支持されたホルダモジユールと内側の工具マ
ガジン本体の工具ホルダに支持された刃部モジユ
ールとが停止ポジシヨンにおいて一直線上とな
り、各モジユールを容易にピツクアツプできる。
以下、この発明の各実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
第１図乃至第４図は第１の実施例を示すもの
で、エンドレスに連続した工具ホルダを複数それ
ぞれ独立に移動可能な如く設け、一軸の搬送装置
の移動ストローク上に複数工具を並置してピツク
アツプできるようにした実施例である。１は工具
保管装置の本体である。この本体１の内部には同
軸的に嵌合した第１の回転軸２と第２の回転軸３
がそれぞれ軸受４，５に回転自在に軸支され、垂
直方向に設けられている。そして、この第１の回
転軸２の下端部はギヤ、チエーンなどの伝達機構
６を介して正逆回転可能な第１のモータ７に連動
しており、第２の回転軸３の下端部は同じく伝達
機構８を介して正逆回転可能な第２のモータ９に
連動している。また、前記第１の回転軸２の上端
は本体１の上面に回転自在に支承された回転筒１
０に連結され、第２の回転軸２の上端は前記回転
筒１０の内側に同心的に設けられた回転筒１１に
連結されている。そして、外側の回転筒１０の上
端には第１の工具マガジン本体１２が、内側の回
転筒１１の上端には第２の工具マガジン本体１３
がそれぞれ固定されている。この第１、第２の工
具マガジン本体１２，１３は同一高さで、水平状
態に設けられた円環状体によつて構成されてい
る。そして、これら第１の工具マガジン本体１
２，１３の上面には工具Ａを垂直方向に収納する
複数の工具ホルダ１４…が所定間隔を存して配列
されている。これら工具ホルダ１４…はたとえば
円形穴によつて形成され、工具Ａを上方から挿入
することによつて収納でき、また上方へ抜き取る
ことができるようになつている。これら工具ホル
ダ１４…に収納される工具Ａは組立式のモジユラ
工具であり、ホルダモジユールａ、アダプタモジ
ユールｂおよび刃部モジユールｃとからなり、前
記第１の工具マガジン本体１２にホルダモジユー
ルａおよびアダプタモジユールｂを収納し、第２
の工具マガジン本体１３に刃部モジユールｃを収
納することができる。
で、エンドレスに連続した工具ホルダを複数それ
ぞれ独立に移動可能な如く設け、一軸の搬送装置
の移動ストローク上に複数工具を並置してピツク
アツプできるようにした実施例である。１は工具
保管装置の本体である。この本体１の内部には同
軸的に嵌合した第１の回転軸２と第２の回転軸３
がそれぞれ軸受４，５に回転自在に軸支され、垂
直方向に設けられている。そして、この第１の回
転軸２の下端部はギヤ、チエーンなどの伝達機構
６を介して正逆回転可能な第１のモータ７に連動
しており、第２の回転軸３の下端部は同じく伝達
機構８を介して正逆回転可能な第２のモータ９に
連動している。また、前記第１の回転軸２の上端
は本体１の上面に回転自在に支承された回転筒１
０に連結され、第２の回転軸２の上端は前記回転
筒１０の内側に同心的に設けられた回転筒１１に
連結されている。そして、外側の回転筒１０の上
端には第１の工具マガジン本体１２が、内側の回
転筒１１の上端には第２の工具マガジン本体１３
がそれぞれ固定されている。この第１、第２の工
具マガジン本体１２，１３は同一高さで、水平状
態に設けられた円環状体によつて構成されてい
る。そして、これら第１の工具マガジン本体１
２，１３の上面には工具Ａを垂直方向に収納する
複数の工具ホルダ１４…が所定間隔を存して配列
されている。これら工具ホルダ１４…はたとえば
円形穴によつて形成され、工具Ａを上方から挿入
することによつて収納でき、また上方へ抜き取る
ことができるようになつている。これら工具ホル
ダ１４…に収納される工具Ａは組立式のモジユラ
工具であり、ホルダモジユールａ、アダプタモジ
ユールｂおよび刃部モジユールｃとからなり、前
記第１の工具マガジン本体１２にホルダモジユー
ルａおよびアダプタモジユールｂを収納し、第２
の工具マガジン本体１３に刃部モジユールｃを収
納することができる。
このように構成された第１、第２の工具マガジ
ン本体１２，１３の上部にはその中心を通る半径
方向に停止ポジシヨンＳが設けられ、この停止ポ
ジシヨンＳには工具搬送機構１５が設けられてい
る。この工具搬送機構１５は、ガイドレール１６
とこのガイドレール１６上を往復走行する搬送ヘ
ツド１７とから構成され、この搬送ヘツド１７の
下部には前記工具Ａ、モジユラ工具においては各
モジユールを把持するピツクアツプ機構１８が設
けられている。
ン本体１２，１３の上部にはその中心を通る半径
方向に停止ポジシヨンＳが設けられ、この停止ポ
ジシヨンＳには工具搬送機構１５が設けられてい
る。この工具搬送機構１５は、ガイドレール１６
とこのガイドレール１６上を往復走行する搬送ヘ
ツド１７とから構成され、この搬送ヘツド１７の
下部には前記工具Ａ、モジユラ工具においては各
モジユールを把持するピツクアツプ機構１８が設
けられている。
つぎに、前述のように構成された工具保管装置
の作用について説明する。生産管理情報に基づい
て各工具マガジン本体のプログラムの設定を制御
装置で行ない制御装置（図示せず）の指示により
搬出する工具Ａの種類が決定すると、第１、第２
のモータ７，９が同時もしくは選択的に作動す
る。そして、両モータ７，９の回転が伝達機構
６，８を介して第１、第２の回転軸２，３に伝達
する。したがつて、第１の工具マガジン本体１２
および第２の工具マガジン本体１３が同時もしく
は選択的に回転して割出しを行ない、指定された
工具Ａが収納された工具ホルダ１４が停止ポジシ
ヨンＳに停止する。このとき、指定された工具Ａ
がモジユラ工具であつて、第１のマガジン本体１
２の回転によつて指定されたホルダモジユールａ
が停止ポジシヨンＳに停止するとともに、第２の
工具マガジン本体１３の回転によつてそのホルダ
モジユールａに結合される刃部モジユールｃが停
止ポジシヨンＳに停止する。つまり、搬出すべき
工具Ａが停止ポジシヨンＳにおいて一直線上に一
致するように並設される。ここで、工具搬送機構
１５が作動して搬送ヘツド１７がガイドレール１
６上を走行し、まず搬送ヘツド１７のピツクアツ
プ機構１８が第１の工具マガジン本体１２によつ
て停止ポジシヨンＳに位置したホルダモジユール
ａを把持する。つぎに、搬送ヘツド１７が僅かに
移動して第２の工具マガジン本体１３によつて停
止ポジシヨンＳに位置した刃部モジユールｃを把
持する。この場合、前記ピツクアツプ機構１８に
はホルダモジユールａが把持されているために、
このホルダモジユールａと刃部モジユールｃとを
結合することによつて刃部モジユールｃを取出す
ことができ、ホルダモジユールａと刃部モジユー
ルｃとによつてモジユラ工具が構成されると、工
具搬送機構１５によつてそのモジユラ工具を工作
機械等へ搬送することができる。また、工作機械
からの使用済の工具Ａは、前記工具搬送機構１５
によつて第１、第２の工具マガジン本体１２，１
３へ搬送され、工具Ａを所定の工具ホルダ１４…
に収納して保管することができる。
の作用について説明する。生産管理情報に基づい
て各工具マガジン本体のプログラムの設定を制御
装置で行ない制御装置（図示せず）の指示により
搬出する工具Ａの種類が決定すると、第１、第２
のモータ７，９が同時もしくは選択的に作動す
る。そして、両モータ７，９の回転が伝達機構
６，８を介して第１、第２の回転軸２，３に伝達
する。したがつて、第１の工具マガジン本体１２
および第２の工具マガジン本体１３が同時もしく
は選択的に回転して割出しを行ない、指定された
工具Ａが収納された工具ホルダ１４が停止ポジシ
ヨンＳに停止する。このとき、指定された工具Ａ
がモジユラ工具であつて、第１のマガジン本体１
２の回転によつて指定されたホルダモジユールａ
が停止ポジシヨンＳに停止するとともに、第２の
工具マガジン本体１３の回転によつてそのホルダ
モジユールａに結合される刃部モジユールｃが停
止ポジシヨンＳに停止する。つまり、搬出すべき
工具Ａが停止ポジシヨンＳにおいて一直線上に一
致するように並設される。ここで、工具搬送機構
１５が作動して搬送ヘツド１７がガイドレール１
６上を走行し、まず搬送ヘツド１７のピツクアツ
プ機構１８が第１の工具マガジン本体１２によつ
て停止ポジシヨンＳに位置したホルダモジユール
ａを把持する。つぎに、搬送ヘツド１７が僅かに
移動して第２の工具マガジン本体１３によつて停
止ポジシヨンＳに位置した刃部モジユールｃを把
持する。この場合、前記ピツクアツプ機構１８に
はホルダモジユールａが把持されているために、
このホルダモジユールａと刃部モジユールｃとを
結合することによつて刃部モジユールｃを取出す
ことができ、ホルダモジユールａと刃部モジユー
ルｃとによつてモジユラ工具が構成されると、工
具搬送機構１５によつてそのモジユラ工具を工作
機械等へ搬送することができる。また、工作機械
からの使用済の工具Ａは、前記工具搬送機構１５
によつて第１、第２の工具マガジン本体１２，１
３へ搬送され、工具Ａを所定の工具ホルダ１４…
に収納して保管することができる。
第５図は第２の実施例を示すもので、第１、第
２の工具マガジン本体１２，１３をベルト走行式
にして角環状に構成したものであり、ベルトをモ
ータ等の駆動機構によつて走行させることによつ
て第１の実施例と同様の作用効果を奏する。
２の工具マガジン本体１２，１３をベルト走行式
にして角環状に構成したものであり、ベルトをモ
ータ等の駆動機構によつて走行させることによつ
て第１の実施例と同様の作用効果を奏する。
また、前記第１、第２の実施例においては、第
１、第２の工具マガジン本体１２，１３を二重環
状に構成したが、三重、四重構造でもよく、また
中央部に固定テーブルを設け、この固定テーブル
上に大形工具を適宜にホルダ手段によつて支持し
てもよい。さらに、工具は縦置きに限定されず、
横置きでもよい。
１、第２の工具マガジン本体１２，１３を二重環
状に構成したが、三重、四重構造でもよく、また
中央部に固定テーブルを設け、この固定テーブル
上に大形工具を適宜にホルダ手段によつて支持し
てもよい。さらに、工具は縦置きに限定されず、
横置きでもよい。
また、前記実施例ではピツクアツプ位置を１箇
所にした例について説明したが、複数箇所に設け
てもよい。この場合、計算機などの制御により選
択された工具について当該工具マガジン本体毎に
近い方にピツクアツプ位置を移動させることによ
りインデツクス速度を高速化できる。この場合工
具マガジンの数をスペースの許す限り多数設け、
工具の収納本数を増加させるようにしてもよい。
所にした例について説明したが、複数箇所に設け
てもよい。この場合、計算機などの制御により選
択された工具について当該工具マガジン本体毎に
近い方にピツクアツプ位置を移動させることによ
りインデツクス速度を高速化できる。この場合工
具マガジンの数をスペースの許す限り多数設け、
工具の収納本数を増加させるようにしてもよい。
さらに、工具収納形態は垂直ばかりでなく、水
平置きにしても同様な効果が得られることは説明
するまでもないことである。さらに、工具マガジ
ンの駆動法は複数のインデイクステーブルを旋回
させてもよいし、各工具ホルダをチエーン状に連
結しそれを旋回させる構成にしてもよい。
平置きにしても同様な効果が得られることは説明
するまでもないことである。さらに、工具マガジ
ンの駆動法は複数のインデイクステーブルを旋回
させてもよいし、各工具ホルダをチエーン状に連
結しそれを旋回させる構成にしてもよい。
以上説明したように、この発明によれば、内側
と外側にそれぞれ独立して走行可能に平面的に並
設された複数の環状の工具マガジン本体に、少な
くともホルダモジユールと刃部モジユールとから
なるモジユラ工具のモジユールが保管されるよう
に複数の工具ホルダを所定間隔を存して設け、工
具マガジン本体の停止時に内側のモジユールとこ
れと結合される外側のモジユールとが停止ポジシ
ヨンにおいて工具ホルダが一直線上に配列される
ように構成したから、狭いスペースに多数に工具
を保管することができるとともに、工具の出入れ
を迅速に行なうことができる。また、内側と外側
にそれぞれ独立して走行可能に並設された複数の
環状の工具マガジン本体に少なくともモジユラ工
具のモジユールが保管されるように所定間隔を存
して工具ホルダを設け、工具マガジン本体の停止
時に内側のモジユールとこれと結合される外側の
モジユールとが停止ポジシヨンにおいて一直線上
に配列されるようにしたから、モジユラ工具のモ
ジユールを搬出する作業が迅速に行なえるという
効果がある。さらに、工具搬送機構に設けたピツ
クアツプ機構の位置制御も１軸で、停止ポイント
も数箇所であり、位置決め精度の向上および制御
装置の簡素化を図ることができるという効果を奏
する。
と外側にそれぞれ独立して走行可能に平面的に並
設された複数の環状の工具マガジン本体に、少な
くともホルダモジユールと刃部モジユールとから
なるモジユラ工具のモジユールが保管されるよう
に複数の工具ホルダを所定間隔を存して設け、工
具マガジン本体の停止時に内側のモジユールとこ
れと結合される外側のモジユールとが停止ポジシ
ヨンにおいて工具ホルダが一直線上に配列される
ように構成したから、狭いスペースに多数に工具
を保管することができるとともに、工具の出入れ
を迅速に行なうことができる。また、内側と外側
にそれぞれ独立して走行可能に並設された複数の
環状の工具マガジン本体に少なくともモジユラ工
具のモジユールが保管されるように所定間隔を存
して工具ホルダを設け、工具マガジン本体の停止
時に内側のモジユールとこれと結合される外側の
モジユールとが停止ポジシヨンにおいて一直線上
に配列されるようにしたから、モジユラ工具のモ
ジユールを搬出する作業が迅速に行なえるという
効果がある。さらに、工具搬送機構に設けたピツ
クアツプ機構の位置制御も１軸で、停止ポイント
も数箇所であり、位置決め精度の向上および制御
装置の簡素化を図ることができるという効果を奏
する。
第１図乃至第４図はこの発明の第１の実施例を
示すもので、第１図は装置の縦断側面図、第２図
は平面図、第３図は工具の支持構造を示す断面
図、第４図はモジユラ工具の側面図、第５図はこ
の発明の第２の実施例を示す装置の平面図であ
る。 １２，１３…工具マガジン本体、１４…工具ホ
ルダ、１５…工具搬送機構、Ｓ…停止ポジシヨ
ン、Ａ…工具。
示すもので、第１図は装置の縦断側面図、第２図
は平面図、第３図は工具の支持構造を示す断面
図、第４図はモジユラ工具の側面図、第５図はこ
の発明の第２の実施例を示す装置の平面図であ
る。 １２，１３…工具マガジン本体、１４…工具ホ
ルダ、１５…工具搬送機構、Ｓ…停止ポジシヨ
ン、Ａ…工具。
Claims (1)
- １ 内側と外側にそれぞれ独立して走行可能に平
面的に並設された複数の環状の工具マガジン本体
と、これら工具マガジン本体に少なくともホルダ
モジユールと刃部モジユールとからなるモジユラ
工具のモジユールが保管されるように所定間隔を
存して設けられ工具マガジン本体の停止時に内側
のモジユールとこれと結合される外側のモジユー
ルとが停止ポジシヨンにおいて一直線上に配列さ
れる複数の工具ホルダとを具備したことを特徴と
する工具保管装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60190301A JPS6248438A (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 工具保管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60190301A JPS6248438A (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 工具保管装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6248438A JPS6248438A (ja) | 1987-03-03 |
| JPH0310463B2 true JPH0310463B2 (ja) | 1991-02-13 |
Family
ID=16255881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60190301A Granted JPS6248438A (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 工具保管装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6248438A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59227621A (ja) * | 1983-06-09 | 1984-12-20 | Fuji Electric Co Ltd | 外観検査装置 |
| DE4304361A1 (de) * | 1993-02-13 | 1994-08-18 | Chiron Werke Gmbh | Verfahren zum Werkzeugwechsel und Werkzeugmaschine zur Durchführung des Verfahrens |
| KR100277743B1 (ko) * | 1998-08-14 | 2001-01-15 | 권영두 | 공작기계의 자동공구 교환장치 |
| KR100682110B1 (ko) * | 2003-12-26 | 2007-02-12 | (주)성우기전 | 자동공구 교환장치의 공구수납대 |
| JP6797972B1 (ja) * | 2019-06-27 | 2020-12-09 | Dmg森精機株式会社 | 工具挿入補助装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5145110A (ja) * | 1974-10-17 | 1976-04-17 | Tokyo Shibaura Electric Co | Inkyokusenkanyogarasu |
| JPS574456A (en) * | 1980-06-10 | 1982-01-11 | Tenryu Industries | Box body with holding rail |
-
1985
- 1985-08-29 JP JP60190301A patent/JPS6248438A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5145110A (ja) * | 1974-10-17 | 1976-04-17 | Tokyo Shibaura Electric Co | Inkyokusenkanyogarasu |
| JPS574456A (en) * | 1980-06-10 | 1982-01-11 | Tenryu Industries | Box body with holding rail |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6248438A (ja) | 1987-03-03 |
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