JPH03103956A - Scsiデバイス制御方式 - Google Patents

Scsiデバイス制御方式

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JPH03103956A
JPH03103956A JP24251389A JP24251389A JPH03103956A JP H03103956 A JPH03103956 A JP H03103956A JP 24251389 A JP24251389 A JP 24251389A JP 24251389 A JP24251389 A JP 24251389A JP H03103956 A JPH03103956 A JP H03103956A
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command
input
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scsi
control
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JP24251389A
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Naoki Izumida
泉田 直樹
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果 [概 要] 汎用インタフェースである小型コンビュータシステムイ
ンタフェース(SCSI)により複数の入出力装置を共
通のバスに接続して制御及びデータの入出力を行うよう
にしたSCSIデバイス制御方式に関し、 入出力装置を意識しないコマンド発行と、システム構或
に柔軟性を持たせることを目的とし、小型コンピュータ
システムインタフェースによって複数の入出力装置に対
する入出力を制御するようにしたSCS Iデバイス制
御方式において、複数の入出力装置のそれぞれに対応じ
て設けられ、対応する入出力装置に動作指示を与えるた
めのコマンドを発行する動作指示手段と、人出力装置の
それぞれの状態の管理を行う装置状態管理手段と、動作
指示手段からコマンドが送られてきたときに、装置状態
管理手段の管理情報に基づいてコマンドの出力を制限す
るコマンド制限手段と、複数の入出力装置が接続された
SCS Iバスに接続され、コマンド制限手段から出力
されたコマンドに応じて該当する入出力装置に対する人
出力制御を行う入出力制御手段とを備えるように構成す
る。
〔産業上の利用分野〕 本発明は、汎用インタフェースである小型コンピュータ
システムインタフェース(SCSI)により複数の入出
力装置を共通のバスに接続して制御及びデータの入出力
を行うようにしたSCSIデバイス制御方式に関するも
のである。
近年、汎用インタフェースとしてSCSIを装備したコ
ンピュータシステムが多数製品化されてオリ、SCS 
Iはディスク装置等のファイル系装置の標準インタフェ
ースとなりつつある。scsIバスには、インタフェー
スにSCS Iを採用したハードディスク装置,磁気テ
ープ装置,光ディスク装置などの入出力装置が接続され
、本体装置とのデータの入出力が行われる。各人出力装
置では、SCSIの共通コマンドの他に各入出力装置独
自の機能を利用するための各種コマンドをサポートして
いる。
SCS Iでは1本のバスに8台までの人出力装置を接
続できるため、複数の種類の入出力装置を複数台接続す
る形態が一般的である。この際、各入出力装置の固有機
能を効率的に利用するために入出力装置の種類ごとに制
御プログラムを用意して、各入出力装置をサポートして
いる。しかし、バスは共通であるため、個々の制御プロ
グラムではバス全体に影響を及ぼす機能は実行できない
そこで、各種入出力装置を接続したときに、全ての入出
力装置を管理する制御方式が望まれていた。
また、どの入出力装置を何台接続するかはシステムによ
り異なるため、接続形態についても柔軟に対応できる制
御方式が望まれていた。
〔従来の技術〕
第7図に、SCSIを使用した従来のコンピュータシス
テムの構戒を示す。図において、711はSCSIアダ
プタを、721はSCS Iアダプタ制御部を、731
はハードディスク装置を、733は磁気テープ装置を、
741,743は装置制御プログラムを、751は利用
者プログラムをそれぞれ示している。
装置制御プログラム741はハードディスク装置731
に、装置制御プログラム743は磁気テープ装置733
にそれぞれ対応じている。各装置制御プログラムは、対
応する人出力装置の状態を管理すると共に、利用者プロ
グラム751とのインタフェースをとり、その指示に従
い各入出力装置がサポートしているSCSIコマンドに
置き換えてコマンド発行を行う。
また、SCSIアダプタ制御部721は、装置制御プロ
グラム741,743から発行されたSCSIコマンド
に応じてSCSIのメッセージ制御を行っており、制御
終了時には各装置制御プログラムに終了通知を行う。S
CSIアダプタ711は、SCSIバスに対して物理的
な信号の授受を行うものであり、その動作はSCSIア
ダプタ制御部721によって制御される。
このような構成を有するコンピュータシステムにおいて
、装置制御プログラム741,743(7)それぞれは
、互いに他の制御装置プログラムを意識することなく対
応する人出力装置に対してscSlコマンドを発行して
いる。scs rコマンドを受け取ったSCSIアダプ
タ制御部721ではSCSIハスの空き状態を監視して
おり、装置制御プログラム741,743のそれぞれか
らのSCSIコマンドに対して競合制御を行い、該当す
る入出力装置へのアクセスを行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述した従来方式にあっては、装置制御プロ
グラム741,743のそれぞれは対応する入出力装置
の状態管理のみを行っており、それ以外の入出力装置の
状態を認識することができない。従って、装置制御プロ
グラム741,743の何れかがSCSIバス全体に影
響するコマンドを発行した場合に、他の入出力装置の動
作が保証できないという問題点があった。
また、装置制御プログラム741.,743のそれぞれ
がSCSIハスのどこに制御対象の入出力装置が接続さ
れているかを確認する場合には、SCSIバスに接続さ
れている全装置に対して制御対象装置であるか否かのチ
ェックを行う必要があり、手間がかかることなる。また
、この確認方式では、全入出力装置が動作可能状態でな
い場合には動作可能状態にしてから再度チェックを繰り
返す必要があり、かなり手間がかかる。このような手間
を回避するために、各種入出力装置の接続位置を固定化
する方式が考えられるが、この方式ではシステム構或の
柔軟性に欠けるという問題点があった。
本発明は、このような点にかんがみて創作されたもので
あり、接続された入出力装置を意識しないでコマンド発
行が可能であり、システム構戒に柔軟性を持たせること
ができるscs rデバイス制御方式を提供することを
目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明のSCSIデバイス制御方式の原理ブ
ロック図である。
図において、小型コンピュータシステムインタフェース
によって複数の入出力装置111に対する人出力を制御
するようにしたSCSIデバイス制御方式において、複
数の動作指示手段121は、複数の入出力装置111の
それぞれに対応じて設けられ、対応する入出力装置11
1に動作指示を与えるためのコマンドを発行する。
装置状態管理手段131は、入出力装置111のそれぞ
れの状態の管理を行う。
コマンド制限手段141は、動作指示手段■21からコ
マンドが送られてきたときに、装置状態管理手段131
の管理情報に基づいてコマンドの出力を制限する。
入出力制御手段151は、複数の入出力装置111が接
続されたSCSIハス113に接続され、コマンド制限
手段141から出力されたコマンドに応じて該当する前
記人出力装置(111)に対する入出力制御を行う。
従って、全体として、何れかの動作指示手段121から
コマンドが発行されたときに、SCSIバス113に接
続された複数の入出力装置111の状態に応じてコマン
ドの出力を制限するように構戒されている。
〔作 用〕
装置状態管理手段131は、SCSIバス113に接続
された入出力装置111のそれぞれの状態を管理してお
り、この管理情報がコマンド制限手段141に供給され
る。
各人出力装置111に対応した動作指示手段121から
コマンドが発行されると、コマンド制限手段141は、
装置状態管理手段131の管理情報に基づいてこのコマ
ンドの出力を制限する。例えば、発行されたコマンドが
scsiバス113の全体に影響を与えるコマンドであ
る場合には、装置状態管理手段131の管理情報に基づ
いて各人出力装置113が動作中であるか否かを判別し
、動作中であるときにはコマンド出力を待ち合わせたり
中止したりする。
本発明にあっては、装置状態管理手段131の管理情報
に基づいて各入出力装置111の状態を認識し、この認
識結果に応したコマンド出力を行っており、各動作指示
手段121では各入出力装置111の動作を意識せずに
コマンド発行を行う9 10 ことができる。
また、装置状態管理手段131によって各入出力装置1
11の状態を管理しているため、システム構或に変更が
あって入出力装置111の台数あるいは種類に変更があ
った場合にも柔軟に対応することができる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
第2図は、本発明のSCSIデバイス制御方式を適用し
たー実施例におけるコンピュータシステムの構或を示す
ここで、本発明の実施例と第1図との対応関係を示して
おく。
入出力装置111は、磁気テープ装置281,ハードデ
ィスク装置283に相当する。
SCSIバス113は、SCSIバス291に相当する
動作指示手段121は、装置制御プログラム231,2
33に相当する。
装置状態管理手段131は、装置状態管理部255に相
当する。
コマンド制限手段141は、コマンド受付部253に相
当する。
人出力制御手段151はインタフェース制御部259 
 SCSIアダフ゜タ261に相当する。
以上のような対応関係があるものとして、以下本発明の
実施例について説明する。
第2図において、211はプロセッサを、213はシス
テムバスを、221はメモリを、251はscs rア
ダプタ制御部を、261はSCSIアダプタを、271
は入出力制御部を、273はキーボードを、275はデ
ィスプレイを、281は磁気テープ装置を、283はハ
ードディスク装置を、291はSCS Iバスをそれぞ
れ示している。
プロセッサ211は、システムバス213を介してメモ
リ221,SCSIアダプタ制御部251,入出力制御
部271に接続されている。人出11 12 力制御部271は、キーボード273及びディスプレイ
275に接続されている。また、SCSIアダプタ制御
部251は、SCS Iアダプタ261及びSCSIバ
スを介して磁気テープ装置281.ハー ドディスク装
W283に接続されている。
メモリ221は、プロセッサ211の主記憶装置として
各種プログラムやデータを格納するものである。例えば
,磁気テープ装置281,ハードディスク装置283等
の各人出力装置を制御するための複数の装置制御プログ
ラム231,233,・・・と、利用者プログラム24
1とが格納されている。各装置制御プログラムは、対応
する入出力装置の状態を管理すると共に、利用者プログ
ラム241からの指示に従い各入出力装置がサポートし
ているSCS Iコマンドに置き換えて、コマンド発行
を行っている。
また、入出力制御部271は、キーボード273及びデ
ィスプレイ275による指示やデータの入出力を制御す
るものである。
更に、SCSIアダプタ制御部251は、SCSlバス
291に対して物理的な信号の授受を行うSCSIアダ
プタ261を制御するものでありコマンド受付部253
,装置状態管理部255,インタフェース制御部259
から戒っている。
コマンド受付部253は、システムバス213を介して
人力される装置制御プログラ゛ム231,233等から
のSCSIコマンドの受け付けを行い、このコマンドの
内容を解析する処理を行う。
装置状態管理部255は内部に装置状態管理情報257
を有し、この情報を基にその時点での各人出力装置の状
態を認識すると共に、インタフェース制御部259から
のSCSIバス291の状態を基にコマンドを発行する
か、事象待ちとするか、それとも異常終了させるかの判
定を行う。事象待ちの要因となる事象としては、SCS
Iバス291の空き状態(Bus Free)事象待ち
.装置の動作可能状態事象待ち(not ready 
to ready)などがある。
また、装置状態管理情報257としては、入出力装置の
接続の有無,電源投入状態,ハードウェ13 l4 アエラ一発生中などを含めて動作可能状態かどうか、s
cs rハス291全体に影響を及ばずコマンドが発行
されたかどうかなどが保持されている。
インクフェース制御部259は、SCSIハス291を
監視すると共に、各人出力装置との間でSCS Iメッ
セージ制御を行う。
このように、SCSIアダプタ制御部251ば内部に装
置状態管理情報257を有して、接続された各入出力装
置の動作状態を監視しており、この監視状況に基づいて
コマンド発行や各装置制御プログラムへのSCSIハス
291の状態通知等を行っている。従って、各装置制御
プログラムでは、SCSIハス291全体に影響を及ぼ
すコマント(例えばリセットコマンド)についても該当
する以外の入出力装置を意識することなく発行すること
ができるようになる。
第3図に装置状態管理情報の詳細例を示す。装置状態管
理情報257は、ハスID,装置状態,装置タイプ情報
アドレスからなっている。ハスIDはSCSIハス29
1に接続された入出力装置を識別するための認識番号で
ある。一般にSCSIパスにはホスト装置(SCSIア
ダプタ制御部251)を含めて8台までの入出力装置が
接続可能であり、TDO〜ID7までが用意されている
scs rアダプタ制御部251は、最も優先順位の高
いID7に対応じて接続されている。
装置状態は各装置IDに対応した人出力装置の状態であ
り、対応ずる人出力装置が動作可能状態にあるか否かの
情報である。具体的には、各人出力装置の未接続,電源
未接続,動作可能状態,動作可能状態(媒体なし),S
CSIバスリセット直後,ハードウェアエラー発生中,
コマンド実行中などの情報である。
また、装置タイプ情報アドレスは、各装置IDに対応し
た各入出力装置の装置タイプ情報格納用ハッファの格納
位置を示している。この装置タイプ情報格納用バッファ
とは、SCSIアダプタ制御部251から動作可能な人
出力装置に対して装置タイプの問い合わせを行い、各入
出力装置から応答として送り返されてきた装置タイプ情
報を格15 16 納するものであり、装置情報管理部255の内部に、あ
るいはメモリ221内に格納領域が確保されている。
次に、上述した実施例の動作を、(i)SCSIバス2
91全体に影響を及ぼずコマンド(例えばリセットコマ
ンド)の実行動作と、(11)入出力装置の確認動作と
に場合を分けて説明する。
リセットコマンドの ′− 動作の一例として、装置制御プログラム231の指示に
よってハードディスク装置283が動作中のときに、装
置制御プログラム233がらリセットコマンドが発行さ
れる場合を考える。第4図に動作手順を示す。図中の■
,■等の各符号は一連の動作に付した通し番号であり、
以下の説明で用いた符号に一致している。
■先ず、装置制1!1■プログラム231は、SCSI
アダプタ制御部251に対してハードディスク装置28
3へのコマンドの発行依頼を行う。
■SCSIアダプタ制御部251はこの発行依頼の受け
付けを行い、装置状態管理部255にこの旨を通知する
■装置状態管理部255は、装置状態管理情報257を
検索して、ハードディスク装置283に対応する「装置
状態」の読み出しを行う。
■装置状態管理部255は、読み出した「装置状態」に
基づいてハードディスク装置283が動作可能であるか
否かを判定し、動作可能と判断したときはscs rコ
マンド発行依頼をインタフェース制御部259に送る。
このとき、装置状態管理情報257内のハードディスク
装置283に対応した「装置状態」は“動作可能状態′
゛から゛゜コマンド発行中゛゜に変更しておく。
■インタフェース制御部259は、この依頼に応じてS
CSIコマンドをハードディスク装置283に送る。
■次に、装置制御プログラム233は、ScsIアダプ
タ制御部251に対してリセットコマンドの発行依頼を
行う。
■scs rアダプタ制御部251はこの発行依頼の受
け付けを行い、装置状態管理部255にこ17 18 の旨を通知する。
■装置状態管理部255は、装置状態管理情報257を
検索する。この結果、ハードディスク装置283が動作
中であることを認識し、リセットコマンド発行の待ち合
わせを行う。
■ハードディスク装置283の動作が終了すると、ハー
ドディスク装置283からSCSIアダプタ制御部25
1内のインタフェース制御部259に対して動作終了割
込みがはいる。
[相]インタフェース制御部259は動作終了割込みに
応じて、ハードディスク装置283の動作終了を装置状
態管理部255に通知する。
■装置状態管理部255では、この通知に応じて装置状
態管理情報257の更新を行う。例えば、ハードディス
ク装置283に対応した「装置状態」を゛コマンド発行
中゛から“動作可能状態”に変更する。
■装置状態管理部255は、装置制御プログラム231
に対してハードディスク装置283の動作終了通知を行
う。
■また、ハードディスク装置283の動作が終了すると
、装置状態管理部255は、待ち合わせ中のリセットコ
マンドの発行依頼をインタフェース制御部259に送る
[相]インタフェース制御部259は、この発行依頼に
応じてSCS Iコマンド(リセットコマンド)を発行
する。
[相]インタフェース制御部259は、リセットコマン
ド発行が終了すると、コマンドの終了通知を装置状態管
理部255に送る。
■装置状態管理部255は、この通知に応じて装置状態
管理情報257を更新する。全入出力装置に対応した「
装置状態」を“”SCSIバスリセット直後”に変更す
る。
■装置状態管理情報257の変更が終了すると、装置状
態管理部255は装置制御プログラム233にコマンド
終了通知を送る。
[株]次に、何れかの装置制御プログラムからコマンド
の発行依頼が行われるものとする。例えば、装置制御プ
ログラム231からSCSIアダプタ19 20 制御部251に対してハードディスク装置283へのコ
マンドの発行依頼が送られる。
[相]コマンド受付部253はこの発行依頼の受け付け
を行い、この旨を装置状態管理部255に通知する。
[相]装置状態管理部255は、この通知に応じて装置
状態管理情報257を検索する。検索の結果、SCSI
バス291全体に影響を及ぼすリセットコマンドが発行
されたことを認識する。
■装置状態管理部255は、この認識結果に基づいて、
コマンドの発行依頼元である装置制御プログラム231
に対して異常終了通知を送る。
装置制御プログラム231では、この異常終了通知内の
情報(エラーコード)を解析して、SCSIバス291
がリセット直後であることを認識する。例えば利用者プ
ログラム241がシステムの初期設定状態と異なるモー
ドを設定しているような場合には、このエラーコードを
認識することで、再設定処理を行うことができる。
なお、上述したコマンド実行動作においては、コマンド
発行にモードを設けて制御することもできる。例えば、
即時に発行できないときは待ち合わせを行わずに即異常
終了通知を行うモードと、ある一定時間は待ち合わせて
その指定時間内に発行可能となったときは指定コマンド
を発行するが、その時間が経過しても発行可能とならな
い場合は異常終了通知を行うモードと、いつまでも発行
可能になるまで待ち合わせるモードなどである。
j     詩萱のU昏 各入出力装置の接続位置及び各入出力装置のタイプ情報
は、SCSIアダプタ制御部251から各入出力装置に
対して問い合わせを行うことにより確認することができ
、この確認結果を装置状態管理情報257に格納してお
く。この確認動作は、コンピュータシステムのメイン電
源を投入した直後のシステム初期化時に行ってもよいし
、あるいはSCS Iアダプタ制御部251への最初の
コマンド発行時に行ってもよい。第5図に動作手順を示
す。
■先ず、装置状態管理部255は、SCSIバ21 22 ス291に接続された全ての入出力装置に対して、動作
可能状態か否かをチェックずるためのTes tUni
t Readyコマンドを発行する。このコマンドによ
って動作可能状態にある入出力装置を認識する。
■次に、装置状態管理部255は、動作可能状態にある
人出力装置に対して装置タイプの問い合わせを行うため
のInquiryコマンドを発行する。
■装置状態管理部255は、この問い合わせによって収
集した各人出力装置の装置タイプ情報を装置状態管理情
報257に格納すると共に、各入出力装置の「装置状態
」を“動作可能状態“に設定する。
このようにして格納した装置状態管理情報257を各装
置制御プログラムあるいは利用者プログラム241に通
知する方法としては、動作可能状態にある装置が接続さ
れているバスIDのみを通知する機能と、装置状態を通
知する機能と、装置タイプ情報格納用バッファ内の情報
を通知する機能とを分けるようにしてもよい。また、こ
の装置タイプ情報格納用バッファ内の情報の通知におい
ては、装置タイプ情報アドレスを通知するようにしても
よい。例えば、システム変更等があった場合に利用者プ
ログラム241あるいは装置制御プログラム231  
233では、通知された装置タイプ情報に基づいて、制
御対象装置の接続されているパスIDを認識することが
できる。また、制御対象装置が見つからない場合は、実
際に装置が接続されていないか、接続されているものの
電源が投入されていない場合なので、利用者に対してメ
ンセージを送るようにする。
このように、装置状態管理情報257を有する装置状態
管理部255を備えることにより、SCSIハス291
に接続された各人出力装置の動作状態を認識することが
可能になる。従って、SCSIハス291全体に影響を
及ぼすコマンドの発行依頼があった場合には、各人出力
装置の動作状態を確認した後にこのコマンド発行が行わ
れるので、各装置制御プログラムは各入出力装置を意識
することなくコマンド発行を行うことができる。
また、システム構戒を変更した場合には、その都23 24 度装置状態管理情報257が変更されるだけであり、シ
ステム変更に柔軟に対応することができる。
なお、上述した本発明にあっては、scs rアダプタ
制御部251をシステムパス213とSCSIアダプタ
261の間に介在させてSCSIアダプタ261の制御
を行うようにしたが、このSCSIアダプタ制御部25
1をブロセッザ211によるソフトウェア処理によって
実現するようにしてもよい。この場合は、例えばメモリ
221内に対応ずる各種制御プログラム(コマンド受付
プログラム,装置状態管理プログラム,インタフェース
制御プログラム等)を備え、必要に応じてプロセッサ2
11が実行を行う。
また、第6図に別実施例の構或を示す。第2図に示した
SCSIアダプタ制御部251に対応した部分のみを示
し、プロセッサ211,SCSIアダプタ261等の他
の構或部分については第5図と同しであるものとして省
略した。
第6図において、SCSIアダプタ制御部611はコマ
ンド受付部621とインクフェース制御部631とによ
って構成されており、装置状態管理情報641を有する
装置状態管理部651がその外部に備わっている。SC
SIアダプタ制御部611内のコマンド受付部621は
、コマンド発行等の際に装置状態管理部651に判断依
頼を行い、その応答に応した動作を行う。また、装置状
態管理情報641の収集においては、コマンド受付部6
21が最初のコマンド受け付けを行ったときに装置状態
管理部651に収集の依頼を行う場合と、電源投入直後
に装置状態管理部651からの自律的な収集指示をコマ
ンド受付部621に送るような場合が考えられる。なお
、第6図に示したscs rアダプタ制御部611や装
置状態管理部651をプロセッザ2]1のソフトウェア
処理で実現するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、装置状態管理手段の
管理情報に基づいて各入出力装置の状態を認識し、この
認識結果に応したコマンド出力を25 26 行っており、各動作指示手段では各入出力装置の動作を
意識セずにコマンド発行を行うことができる。
また、装置状態管理手段によって各入出力装置の状態を
管理しているため、システム構成の変更に対応すること
が容易にでき、柔軟性のあるシステム構或が実現できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のSCS Iデバイス制御方式の原理ブ
ロック図、 第2図は本発明の一実施例の構成図、 第3図は装置状態管理情報の説明図、 第4図及び第5図は一実施例の動作手順の説明図、第6
図は別実施例の構或図、 第7図は従来例の説明図である。 図において、 111は入出力装置、 113はSCSIバス、 121は動作指示手段、 131は装置状態管理手段、 141はコマンド制限手段、 151は入出力制御手段、 211はプロセッサ、 213はシステムバス、 221はメモリ、 231,233は装置制御プログラム、241は利用者
プログラム、 251はSCSIアダプタ制御部、 253はコマンド受付部、 255は装置状態管理部、 257は装置状態管理情報、 259はインタフェース制御部、 261はSCSIアダプタ、 271は入出力制御部、 273はキーボード、 275はディスプレイ、 281は磁気テープ装置、 283はハードディスク装置、 27 28 29

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)小型コンピュータシステムインタフェースによっ
    て複数の入出力装置(111)に対する入出力を制御す
    るようにしたSCSIデバイス制御方式において、 前記複数の入出力装置(111)のそれぞれに対応して
    設けられ、対応する入出力装置(111)に動作指示を
    与えるためのコマンドを発行する動作指示手段(121
    )と、 前記入出力装置(111)のそれぞれの状態の管理を行
    う装置状態管理手段(131)と、前記動作指示手段(
    121)からコマンドが送られてきたときに、前記装置
    状態管理手段(131)の管理情報に基づいてコマンド
    の出力を制限するコマンド制限手段(141)と、 前記複数の入出力装置(111)が接続されたSCSI
    バス(113)に接続され、前記コマンド制限手段(1
    41)から出力されたコマンドに応じて該当する前記入
    出力装置(111)に対する入出力制御を行う入出力制
    御手段(151)と、を備えるように構成したことを特
    徴とするSCSIデバイス制御方式。
JP24251389A 1989-09-19 1989-09-19 Scsiデバイス制御方式 Pending JPH03103956A (ja)

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